よっぱど あっちの居心地がノ「 悪かったんだな あのネグセ兄さん 甘いクセに ヘンなとこで強情 ばいもんな けつべき 潔癖で 生煮えで - - 4 ッじよう なああいっ ひところ 人殺せね工だろ 」、、一隠の世にも たまにはそんな奴が 居なきや ど - フしょ , フもなくなる からなあー オレは 嫌いじゃね工よ ラて , つい - つのも 兄さんっ

って くださいましょ わかみな お若い皆さん あがと 有り難う ございます おれしんらばんしよう 俺が森羅万象を 使って俄雨さんを 甲賀の禁術書を なんとしても手に 入れねばならない わたし きんしゆっしょ それがなにより だろうけれどね・ 私自身が手の届く ところから行動しなければ かれむ 彼に向ける顔が ないだろう ? ムよ 苦しまなくては ならない わたし もう絶対に 失いたくないから 4

そ、フそ、つ そもそも 逃げるってのは なんにもしねえこと だからな 実を無いことにして 自分を殺してるような やつを 「逃げてる」って 言うんだよお じぶんころ ちょっと兄さん こばさないでよ′ .

こうないみとりず 校内見取図だ うろうろされては せいとべんがく 生徒も勉学に し物うもゆう 集中できないの でね ずいぶん 随分と気前が 、いじゃねえか わたしたち 私達だって 心構えもなしに ここの存在を 明かした訳では ありません お兄さん達 調子に乗っちゃう よ ? ・

△筮ー俺 04 お前も そ - っ思 - つだろ ? 宵風 おもしろ 面白くねえガキだなあ ごめんね壬晴君 兄さんたら お酒飲むといつも これで : でもまほんま 壬晴君に 来てもらえて 嬉しいわ うれ みはる ( ん みはるくん これで残りは 甲賀の蛇薬と ばんてん 萬天の円月輪 2 つか : えんげつりん づなしんがん 飯綱心眼の てみやげ 手土産までもろうて 此方としちや色んな 手間が省けたしねえ

おわっ なんだ : ・ あなた達 ですか コイツ かんゼん 完全に気配が 無かったぞ 今 : ・ 君達も ここの生徒に 追いたてられて いるの - かい きみたち ええ : おさん達も ですか ′ ( イ 0

しじま′ . ひとたち その人達を 逃がさないで くたさい よなか 夜中に運動会とは かんしん 感心しないな 0 あのオジサンと 0 ) ピンクのおさん どこに行きやがった の力しら : ・′ . 違 , つよ 0 そっちが私達の 寝込みを襲って 来たんだから あなた達は うちの生徒に なんてことを : わたしたち どの子も 騒ぎを聞きつけて 出てきたところを 襲われたって 言ってんのよ / さわ そんな : ・ 嘘です′・ 1 9

甲賀は明治以降 そんざい 存在を隠し続けて きたんですよ めいド ) 、 なんと 甲賀のほうから ゼひみな 是非皆さんと お話したいという 申し入れが ありましてね それが今になって一 , みずか あらわ 自ら姿を現す なんて・ : ′ . 待ってください わたし では私はこれで 十字君 しつかりおやりな さいよ そんな 都合の良いことが ありますか 2 知りませんよ まずはそれを 御覧なさいな とエり′、・れ 帷君 戸隠同様 甲賀も理由あっての ことなのでしょ ? 9 5

壬晴さんはワ みはる 用件は明日訊くの 一点張りだ 壬晴さんは 」 - フす・るつもり・ なんですか 帷さん〃】 とばり ここの学院長が 伏せっているらしく , んじ・つしょ 禁術書のことを 訊ける雰囲気じゃ なかった みはる 0 ・、いんう : ・正直 混乱してる 六条に考えが あるのか 灰狼衆に心から 入れ込んでいるのか 俺にはわからない 今はあっちにいても みはるくんーく 壬晴君はらの 友達なんですから だいじようぶ 大丈夫ですよ ナにし力に そうだが : なら明日直接 聞いてみましようよ

壬晴さんはあの 軽そうな人達に毒されて 悪の道を突き進むん でしょ - つか みはる ショックです わたしたち いろんなものに 責けられて終いには 秘術で世界を汝ほすん ですねもうおわりですね 私達 ひとたち 十字さん おちついて : ・ どうでした ? 121