蓍察という名の蔓 それは、まゆと自分を俯瞰してみたときに嫉妬や競争心に対して 自分でもわからない、あるいは自覚できていないという意味で 同じカボチャ色の風船でも顔のない風船が配置されていて、 そういう意識の働きで天使としての本質 ( 白い風船 ) が隠れているからこそ 今悪魔の恰好をしているというという意味にも読み取れそうですし、 同時に、そういう意識の働きにとまどいはあっても 天使としての本質はうしろにちゃんとあるという意味にもなりそう。 逆に李衣菜は、風船がふたつにはっきりと距離をおいて配置されていて、 まっすぐに p の方をみている自分と俯瞰して状況をみている自分が 李衣菜の中で明確に割り切ってあるということになりそうです。 この割り切り感はやはりクールの属性たる所以でしようか。 これはラブデスでひとり冷静に俯瞰できるポジションにいたこととも 関連性があるのかもしれません。 また、李衣菜の安定感の源としてかんがえられる意味付けとしては、 智絵里がテーブルのツタであるのに対して 李衣菜は後ろの観葉植物であってその観葉植物は 大きな木が後ろにあることで安定感のある見栄えになっていることから それは木村夏樹という木だらけの文字で構成されたアイドルのしつかりとした 太い幹に心理的に支えられているということでもあるようです。 植物判別はむずかしいので確定ではありませんが 観葉植物がもしもアレカヤシとオーガスタであれば花言葉的には アレカヤシが『元気』『勝利』オーガスタが『明るい未来』なので 幹のしつかりした木に裏支えされた観葉植物のこの図式というのは そのふたつの花言葉からかんがえるとこのイベントの 3 週間後のデレステにおける Jet to the Future への予告でもあったのかもしれません。 ・・・そんなふうにして特訓前を総合すると、トリートオアトリート特訓前は、 キャッキャウフフしてるようにみえて じつはまゆ視点では李衣菜と智絵里に追われる立場であるという 心理状態を描いているという解釈も可能になりそうです。 そしてそれは [LoveooDestiny] 十で 「。司 y じゃない L 。 ve …。やってみたら、どうですか ) 」と、 言ってしまった後だからこその心理状態でもあるとも言えるのでしよう。
察という名のも また、少々剣呑なネタになってしまいますが、 意味でもあったりするのかもしれません。 『トリックアンドトリック』といういつも以上に仕掛けが盛りだくさんですよ ! 的な 今回の『トリートオアトリート』というタイトルは、裏返してみれば、内容的には、 どのアイドルのカードでも常に丁寧な意味付けや物語性が構築されているっぽいだけに ほかのアイドルに関しても各担当 p の熱意ある考察をみるに 詰め込まれているのはほんとうに素晴らしいことだとおもいます。 画面のデザインという意味ではここまで考察遊びとして掘り下げられる要素が ・・・と、まあ、考察半分妄想半分なのでどこまで正解かはわかりませんが、 あるのではないか・・・という見方もできたりするのかもしれません。 ラブデスでの壁ドン事件に対する総合的な意味での『処理』の意味も ある件に関連した暗喩と思われる表現として解釈できそうなものもあることから ちょっと物騒なネタになるかもしれないのであえて書いていないのですが まゆには『薔薇と菫はありますが百合だけはありません』という文脈の織り込みや まゆと箒と天秤の表現の図式 天釋に変慢してみると 特が一切れたは元に いている状はになる 右人差し指がさす先は リポンが紹はれてるが 腕・ほうき・ランタンの 三か所で一切れてれ、る 基本的に左手 ( と小指 ) は 運命の糸の象徴である リホンがまかれる位置たが 今回リボンの意味が別の 場所に移動しているという サイン。移動場所は右手の 指がさし示しす先に 画面外へつながる糸。 道聞の糸がつながってる 状態を意味する 糸がつながる側は『星のかざりもの』という 記号としての『光や輝き』が ( ほうきの ) 外側にある。 糸がきれる側は『ランタン』の内側に 星のかざりものよりも明るい光 ( と、光源そのもの ) が閉じ込められている。 このふたつの光の表現の差異は、 星が光やきの記号ではあっても 自らが光を発しているわけではないことに対して ランタンの内側は囲い込まれてしまっていても 光そのものが光源であり自らが輝いているという 図式をこれまでのまゆの変遷にどうあてはめて 解釈するかで議論の余地がいくらでもひろがる という非常に意味深な構造っぽい。
考察という名の蔓 『概要』 2016 年はまゆの当たり年ですからやりますよ ! と言わんばかりの詰め込みで 今回の読み解き要素にも、ふつうの女の子的なしあわせまゆがいい p にも デビュー当初からの工ッジの利いた要素を求めている p にもどちらにも 説得力のある構成を目指したたいへん丁寧な構築がなされているようです。 特訓前後共にひとつ前の SSR であるフィールマイハートの画面構成を 意識的に引き継ぐ要素があるのと同時にストーリー的には直前の SR であった ラブデスのつづきであることを意識した部分があるため、 今回の考察はデレステ SSR ・ SR の各種画像を参照しながら ご覧になっていただけますとより楽しんでいただけるとおもいます。 SSR 同士の画面構成に関する対称性は相当っめこんであるようで、 特訓前のフィールマイハートとトリートオアトリートでは まず、登場人物が三人 ( フィールマイハートは P ( の代理の各種暗示 ) と ちひろとまゆ・トリートオアトリートは李衣菜・智絵里・まゆ ) でそれに 挟まれる構図という点で対照的かっ対称的になっていることがわかります ちひろと P は目上だけど李衣菜と智絵里は同僚という点も対称的です。 そのうえで、特訓前の窓がカーテン ( ブラインド ) が かかってるという点で共通してるのにそれ以外の位置関係が逆。 フィールマイハートは朝、外から光がさしている、外の風景がみえる、 天井シンプル、机ーっ、棚は書類で壁は業務予定表 ( 仕事感の強調 ) 、 人物の動きが小さい。とまっている。 トリートオアトリートは夜、外はまっくらで風景は見えない、 フィールマイハートで外からさす光に対応する位置に火のついた燭台、 天井派手、机複数、棚は無く壁はツタや写真で飾り付け ( 仕事ではない ) 、 人物の動きが大きい。走っている。 特訓後の画面に関しては、 フィールマイハートは屋内でまゆが奥まった位置どり。ファンは手前。 ファンもまゆも現実の存在 ( アイドルとステージに熱狂するファン ) 。 逆にサイリウムやステージライトの光というのは非日常の光景の光源になっている。 配色は熱が発生するかのような赤系中心で客席からのサイリウム表現と ステージからのまゆの視線を通じてまゆとファンのアイ 『愛 (=love) ・視線 (=eye) ・ファン自身 ( = l) 』が沸騰するような構成。