パレオ - みる会図書館


検索対象: 猛獣たちの挽歌
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1. 猛獣たちの挽歌

に 蓍察と新名の蔓 夏の秘めごど第 ( 345 ) 、 水の中に『酔った』芙蓉の花があるというのは 水の中にいる時の精神状態 ( お酒を飲まれる方や呑まれる方が 身近にいらっしやる方ならご理解いただきやすいと思いますが 酔いにもおおまかにハイテンション系とネガティブ系があり この場合はまちがいなくネガティブ系 ) を指している可能性が高く、 さらに水中が『水面下』という表現が見えない部分を指す表現にもつながることから、 それが人格や性格や思考の裏の面も暗喩している場合には ネガティブな精神状態の典型的思考パターンからかんがえると 『芙蓉』の花が『不要』の花にかかっている可能性 ( ハロウインパーティまゆのライバルユニット登場時のセリフから 勝てない自分はいらない子になってしまうっぽい恐怖や強迫観念を もっているように解釈できる描写 ) があるのかもしれません。 そしてそのパレオをつなぎとめているアクセサリーが大変興味深い仕様。 夏の秘めごと SR 十の、まゆの左腕の花は、ガチャの更新に合わせてか 6 ~ 7 月あるいは夏花の花言葉から連想しやすい種類の形のものが 描かれているっぽいのですが、腰の花だけが春の花っぽいようです。 パレオ留めの花はパッと見にはアネモネっぽいようでもあるのですが 一般的にアネモネの花の中心はちょっと色が違うっぽいですし ( 調べた範囲では花の中心が白っぽいものは確認できましたが ) 、 花の中心が黄色くて立体的にまとまっている絵面なのはむしろ 椿っぽくもあるようなカンジでもあるので断言が難しい・・ このあたりは相葉さんや副業が植物関連の p さんのご意見が どうしても必要になりそうです。 あてはまりそうな花言葉としては赤いアネモネは『君を愛す』で、 赤い椿は『あなたは私の胸の中で炎のように輝ぐ 『吾が運命は君の掌中にあり』と、なりそうです。 アネモネ全般には『恋の苦しみ』『期待』『見捨てる・見放される』 椿全般には『私は常にあなたを愛します』・・・という花言葉になりそうなので、 カードのテキストと花言葉から逆算する場合だとアネモネ寄りっぽくなるのかも。 あるいは、ケシの花も形が近かったり、眠り・麻痺の効果やイメージがあることから 一応候補として考える事もできたりするのでしようか。

2. 猛獣たちの挽歌

考察という名の蔓 / 『信頼』は p に向けられている心情そのものでしようか ? 『信仰』というのはまゆの腕のポーズが一般的には 祈りや願いのかたちをイメージさせるものでもあることや、 ウェディングまゆでの諦観のはいった台詞をあわせてかんがえると 心が本来の自身を取り戻しつつ状態に近づいたときに 今まで恋だとおもっていたものが実は 自分を救ってくれる者に対する信仰だったことに気が付いた可能性か、 あるいは恋心そのものを祈りや信仰に変えなくてはならないような 事情ができたという可能性を考える事もできるのかもしれません。 特に後者は、 SR 時の他の子の相手をする事を容認する言動 ( 今までのまゆからはまず考えられないレベルの譲歩 ! ! ) や、 SR 十時の P の手が悲しいくらいに暖かいというセリフから 今までとは違う種類の切迫感が出ているコトや、 SR 十のまゆのポーズの祈るような手の形に対して左手首の周辺の花が 7 月の花 ( 夏の秘めごとは 6 月末日 23 時更新のガチャで実質 7 月の第一弾 ) という点で近い形をしている花びらを持つ花や花言葉をしらべてみると サザンクロス ( 願いをかなえて ) やペンタス ( 願い事 ) が 適用できる可能性が出てくるあたりからも推測を立てる事ができそうです。 また、睡蓮に関しては、『眠る蓮』と書くように 日差しが弱くなる時間帯には花を閉じる植物なので これは逆に言えば日差しがあると花がひらく植物ということが ある程度は現状を示唆している表現とも言えそうです。 まゆのふわふわしたしゃべり方や CD のタイトルに眠っているイメージに つながる要素があるあたりも関連があったりするのでしようか ? 水面下にあるパレオ ( 腰のスカートみたいな部分です ) は睡蓮よりも 造形や配色的にスイフョウのイメージではないかとおもわれます。 スイフョウは酔芙蓉と書くのですが 中国では水の中に花が咲く蓮を水芙蓉とよぶらしいので 水面に出ている睡蓮に対する水の中の蓮 ( 略すると水蓮 ) を 酔芙蓉と水芙蓉にかけた読みの音にかけた 多段表現である可能性もかんがえられそうです。