清水いはら いま道路界で話題騒然の新東名と、由緒正しい東名とをむすぶ 道路「清水連絡路」にあるのがこのインターチェンジ。撮影時 はまた工事中だった。そう、この本「ジャンクション」とか名 乗っておいて、インターチェンジが混ざっているのだ。でもす てきだからいいのだ。ぐっとくる立体交差はぜんぶ「ジャンク ション」と呼んでしまおう。この本は論文ではないのである。
博多の御笠川という流れの河口に優美にたたずむきれいなジャンク ション。派手さはないが見つめれば見つめるほどその良さがにじみ 出てくる。楚々とした雰囲気にぐっとくる立体交差だ。これぞ博多 美人。個人的にはグラマラスな女性よりもこういう娘のほうが好き。 水面にその姿を映すさまもぐっとくる。ぼくとつきあってください。
西新宿 2010 年に全面供用開始した新しいジャンクション - びちびちだ。 ' んな都心の ど真ん中にいまこ 分は、ノ、ルから一気に上空まで駆け上がててかものすごい急カープ。 なんだヨカみたいだ。「西新宿のポーま。うた。ニ日酔いに効きます、とか。 あごひも緩んでいを ニ輪車事故 置視庁代々木置 都高速道
大山顕 ( おおやまけん ) " ャパ景 " フォトグラファー / ライター。 1972 年 11 月 3 日生まれ。千葉県船橋市の 準工業地域の”ャパ景”に囲まれてすくすくと育つ。 1998 年千葉大学工学部修了。 制作・論文のテーマは「工場構造物のコンバージョン提案」。子どもの頃から工場や 工事現場を遊び場とし、学生時代には工場写真を撮っていた生い立ちが、この論文 に結実。同時に在学中から団地の写真も撮り始めていました。卒業後松下電器株式 会社 ( 現 Panasonic) に入社。シンクタンク部門に 10 年間勤めた後「工場萌え」が 思いの外売れたのに気をよくして無謀にも退職。その後なんとか出版、テレビ出演、 イベント主催などをやって生きています。主な著書は「工場萌え」 ( 東京書籍 ) 、「ジャ ンクション」 ( メディアファクトリー ) 、「団地の見究」 ( 東京書籍 ) 、「高架下建築」 ( 洋 泉社 ) など。同人誌は前作が「工場萌え 0 ( オー ) 」。プロフィール書くのって難しいね。 ジャンクション 0 ( オー ) 201 1 年 12 月 30 日発行 写真・文大山顕 編集 印刷 発行 56 大山顕 GRAPHIC Corporation @sohsai http://ohyamaken.com danchimania@gmail.com