50 年くらい昔 不安定な時代だったんだけど、それでも、だからこそ 人は夢を追い求めた、そんな時代がありました 50 年ほど前、アメリカとソ連という巨大なニつの国は 軍拡を続け、お互いを威嚇しあう冷戦、という時代を 迎えていました そんな中、 2 つの大国は宇宙開発という 第台でも互いを強く意識し、競い合いま ロケット開発から始まったこの争いは ソ連が人類初の人工衛星、スプートニクを 打ち上げに成功することによって本格的な争い に発展します そして、ソ連は続けてボストーク 1 号に乗ったユー リイ・ガガーリンによって人類初の地球軌道の周回を 成し遂げます。 「地球は青かった」というガガーリンのセリフはあまりにも 有名でしよう 後塵を喫していたアメリカではありますが、 1961 年、アボ ロ計画によって人類を月に送り、帰還させることに成功、 ソ連を出し抜くことに成功します 衛星を打ち上げ、人を宇宙へ送り込み、ついには人類を月 に送り込む それは互いに自分の国がいかに優れているか 、それを世に知らしめるため、気の遠くなる ようなお金を投じて、宇宙へと向かったのです それは、もしかしたら自分たちに向けてでもあった のかもしれません アボロ計画の影に隠れて地味な存在ではあるのですが、 1 97 7 年、航海者と呼はれた衛星がニつ、空に放たれました ポイジャーと呼ばれたその人工衛星は木星、土星、そして 人類初となる海王星、天王星というはるかかなたにある 惑星 2 つを観測するという重責を担って地球を離れてい きました 2 つのポイジャーは見事に任務を果たし、 3 3 年たった 今も、太陽系をすさまじいスピードで離れつつも活動中 です さて、片道切符しか与えられていなかったそのニつの航海者は、 あるものを託されました 人々が生きた証、様々な情報が積まれたディスクが積まれた のです。それはポイジャーのゴールデンレコード、そう呼 ばれていました。ですが、太陽からほかの星に向かうまで は途方もないような時間がかかり、ほかの星にたどり着 き、もしくはほかの知的生命体に見つけられるには人類 文明が続いているのかも怪しいような年月が必要です 載せる実際の意味はほとんど無いと言ってもいいような ものでした。衛星は、重量を可能な限り軽くしなくて はならず、無駄なものを乗せる余裕はありません 世界が核戦争になるかもしれない、そんな時代に なぜ、ある意味無駄な、そんなものを積んだんだろうか 殺伐とした世界の中、それでも夢を乗せた、 そんな中になんともいえない人間らしさが見えるのです い 0 1 7 不安定な時代、人は揺れ動きます、 不安に悩まされながらも、それは様々な試行錯誤と 数多くの挑戦がそこで生まれます そしてそれはさまざまなものを生み出す 決してかなわない夢に、なぜ人は挑み続けるの でしよう ? 理由はさまざまあるでしようが、 それを追い詰めていけば、 ひとの何か根幹的な部分が見れるのではないか そう思ったのです
ても憧れはいつも、現実とつながっている 空には何があるんたろう そら・ 木土火金 星星星星 太陽のまわりを回っていて その辺はみんな ふう 三方にはなにかがあるに、 上には手を伸ばしても何も無い 冷静に考えると なんて不思議なこと 天の川、どんな風に見えるんだろう 空を横切る、光の川 疑問は興味となってまた、疑問を呼ふ ふーん・ 宇宙には、 太陽のような星が沢山あって 見れるじゃん 別に、空想でもなんでもない 私たちは天の川の—000 億の星の中の一つ そのなかに廻っているひとつの星にいる だから、星星がまるで川のように 見えるんだ それは、とんなに大きくても、確かに、そこにある真実なんたから 自分とは比較にならないほとの、気の遠くなるスケール 天の川 見てみたいな、天の川 画像でしか 見たことがないや・