まだ見ぬ世界へ - みる会図書館


検索対象: 星空を見に行こう
11件見つかりました。

1. 星空を見に行こう

立ち止まって 横を見る そこは森と そして遠くに街が見えた 自分が何処にいるのか なんとなくわかった そ一つか 私は遠く、遠くへと いきたかったんです まだ見ぬ世界へ 何があるか 見て見たくて どんどん どんどん 到達が難しい場所へ 下を見て 自分の足と 真っ暗な地面があった 寒さと、心細さを 感じていることに気付いた 何のために歩いているのか 忘れてしまっていたんだ いつの間にか私は つらくなって 下を見ていていたんだ。

2. 星空を見に行こう

危ないものほど、一得がたい物ほど美しい一 という法則がある、という気が最近する - ーのです。元来から恐れられてきた夜とい・一 - " ーう世界、街中は街頭もあり、最低限の安 全は守られていますがいこれが郊外へと どんどん離れていくにづれ 3 夜の恐ろし一 さについて身肌を持って実感していくこ ーとになります。一月明かり意外何も見えない世界、 それは眼前に広がる閭に吸い込まれるような気持 ちにさせる、 - 実に恐ろしいものです。 -. ーですが : ーそん な世界だからこそい空には満天の星空が輝きます。ま ~ ・一一一 ~ 。 - るで、私たちを誘い込んでくるような魅惑のあ ーる本当に美しい世界。 それは、一、 . ~ 何かを差し出す代わりに得た対 価かのように困難な場所へい深くに入 れば入るほど、自然に近づけは近づ ~ ~ ー くほど美しく光り輝きます。一どこま でいけばいいのか , どこまでいけ ば満足するのかこそれはイカロス ーの羽の逸話のように背徳的な感 ー情を持ちつつも惹かれていく 何かがあるので ・星空を見に行こう ro whitepaper 20 Ⅱ . . 引 sir0700@hotmail.com ゆ : / / /lon on 郎in廰.org/ STAR OÖKS ′ 、して朝日が登る 夜つかは終わります 日 1 時間前くらいになづてくるとずいぶん一 は減ってくるのがわかります。空は黒 から青みがかっていき、次第に地平線の方 から・光が見え出します。 そし ~ というまにそらが白みだし、そして 日が昇る。この時間帯も夜空に勝るとも劣らな いダイナミックで美しい瞬間です。ーそして、一そ の照らされだした光は世界を自分たちの見知っ たものへと塗り替えていき、また日常が始まる ということを教えてくれます。 さあ、朝日を見終わったら現実へと舞い戻りま しよう。この世界も、現実も、確かにつながっ ていてそれはどちらも変えがたいほどすばらし い世界なのですから。

3. 星空を見に行こう

夜のそら、・最近見ていますか ? さて、自分の立っ場所には人がいて、道があって、建物があって、 さまざまな場所かあります ですが、上を見てください。 そこが建物の中でない限り、空には何もありません、ただ、ひたす らに空が広がっています その罕は想像もっかないくらい大きく、目に入る光は遠くは遥か 1 20 億光年かなたからやってくるほど・・・ そしてそこには昼こそは太陽の光に隠れて見えませんが、夜になれ ば太陽の光はさえきられ、数千億、数兆でも足りないような星たち が目の前に姿を現すのです。・ 自分の前後左右上下にひろがる空間のなかでももっとも大きく、ダ イナミックで、そして未知の世界 一番自分に密接でない分、一番思いをはせやすい場所でもあります 太古の昔から、人々はそこに説を作り、物語をつむいできました そんな、昔人々が見てきた魅力ある星空を今、見れるとしたら一体 どこなのか、そんなお話を、少ししてみようかなと、思います。

4. 星空を見に行こう

ねえ 今生きている世界は こんなに星は輝いていないけれど でも、それをみているのも同じわたしなんだ の 0 下を見て 横を見る それから恐る恐る前を向いて先に進む そして時々上を向いて空を仰ぐ でも、どこまで遠くへ行っても 何をしていても 私は、元の私とつながっている 私は自分の知っている世界の延長にいる わたしが、自分で望んで、ここにいる限り どんなに普段と違っていても それはどちらも私自身 いつもの私と同じじゃないか ただ、いつもよりすこし がんばってみただけなんだ 明日からどうしよう こんなきれいな星空みたいには 生きられないけれど そんな星空にも自分はつながっている一 それが知れたから また元の世界に戻ったら 少し違う自分になれるんじゃないか そんな気がするんです。

5. 星空を見に行こう

いつか必す、夜は来る 日は落ちて、赤い光は青黒い空へと変わって いってしまいます。 重く、暗い空、そんな夜が来でしまったら 凸いで家に帰ってしまったりは していないでしようか ? たまには、上を見てみてください、晴れ ていれば、月と、そして少しだけど、 星が見えるはすです。 ひとつ、ふたっと 本当はもっとたくさんの星と、天の川が 見えるはすなんです。でも見れないのは それは、きっと町の明かりせい、だか ら町の少ない川沿いへ行ってみたり、 すこし町の光が少ない郊外まで足を 運んでみたりいろいろと、試しを みようかな、そう思うのは、、 奇心を持ってしまえばけっこう 、必然的に行ってしまい始め ることだったりするんです。 日が暮れる 暗闇が訪れる これから先は、 人が普段 踏み入れない世界 暗くて、深い世界 ねえ なんて なんて 私ま どうしてこんな所に いるんだろう

6. 星空を見に行こう

日本といえば島国、そこ 一じゅうに島があります一一 そんな島々には遠く離れ た離島は都会の光が届 「きにくくい好条件のそ ろう場所が多くありま - 。一 す。沖縄の離島や佐渡 島、伊豆諸島や小笠原 諸島などい都市圏から遠くはなれ、な一 おかっ島自体もそこまで発達もていな ) 場所にいくとすばらしい夜空が拝め アクせスが不便なの難点、エリ」 ーや飛行機視どを使わなければな りません。ですが、旅行などの機 = = 会で訪れる一」とがもしあつに場合 、夜すぐ寝てしま杠す空を眺め てみてはどうでし 4 うかワ一 ぶど窓から見上けた空からみえ る星空が恐ろしいほどにきれい一・・。 . ー だうたへ 9 るこどに気づぐこと一 気第でしょ ? / 離島 街の中であっても、小さな島では夜は早く 深夜ともなれはほとんど光がなくなります そんな街中に出れば、道路は寸分先も見え す恐ろしく暗い世界が待っているでしよう 島という世界 伊豆諸島の新島、式根島は東京からフェリーで半日をかけて行くことが出来る砂浜が白く美しいサーフ インなどで有名な島です。都市の喧騒から遠く離れたこの世界は夜はきわめて静かで、町を少しいくと 森と岩場しかない寂しい世界が待っています。また、昼は人々でにきわう海岸も夜は真っ暗で、海と砂 浜との境界線すらわからない有様、海の音だけが聞こえて近寄るのすら恐怖を覚えるほどです。 ですが、空を見上げれば満点の夜空が待っていることでしよう、大きな国道なども存在しない離島は夜 は本当に光源が少なくて暗く、出歩くことを躊躇するような世界です。 ですが、舗装された普通の町の中からこれだけの星空を見れる、という環境はなかなか味わいにくいも のです。 アクセス : 東京駅より山手第で浜松町まで、浜松町、東京・竹芝書船ターミナルよりフェリー ( 季節により運行日等が違い ます ) 左ページ : 島夜道、真っ第で歩くの " いです。ー上 : 壟・、ライトをつけながらるる海まで近つをました、道くの・製第外に光はなく、 和・たけが■こえます。ー中央左 : 要島、本州の砂浜とは色がい白くて物・です。ー下左 : フェリーからの夜景・です、宿れるので写真は全 く・影できませんが。ー下中央 : 新は第物有の・かで少し載れた第■気があります、なんとも第ち着く第な第気ですに 1 下石 = 沿第はをンこだけス ケールが道って見えます。

7. 星空を見に行こう

標高は高ければ高い が空気は澄むために星空一 はきれいに見えます一 一 ~ とにかく高いところへ、 「そう思うと最初に思い ~ 浮かぶのが高原、高地尋 をは大きい町が少なく観 光地や避暑地などにな 第いることなどが多く観光のときなどに知 らない間に訪れていることなども少なく ないのではないでしようか ? 一」 自然豊かで空気がおもいと↓うこと は星空を見る環境によいというこ ノにはかなりません一 夜まで滞在する予定あるなら - 、 / , 大きな道路などから一歩入った ところまで行づてみて星空を眺 めをみてはいかがしようか ? 曵意ルなプライスに出会えるか もしれせん。一 , アクセみも容易なことなしから 比較楽にアグセスでキ星空 スポットという」とができるで 車などでいけば すぐに付くことが出来るのが 最大の利点です。 頑張れば日帰りでも・・ ! 富士山の麓 日本最高峰といえば富士山ですが、そのふもと、富士五湖の標高、そして澄んだ空気もなかなかのも のです。また、登山口の標高は優に 2 5 0 Om を越えるほど、人によっては高山病になるかもしれな いレベルの高さです。 しかも東京からはアクセスが容易、車のほかにバスなど別のアクセス方法もあるなど好条件がそろっ ています。東京の明かりは少し影響を受けますが、それをふくめても空の美しさはなかなかのもの、 富士五湖の湖畔には観光施設、民宿やホテルなどの宿泊施設なども多く、昼間遊んだついでに、とい うような方法などもとることができます。 まさにお手軽に星空を眺められる絶好の地ということができるでしよう。 また、高地であるため冬は非常に寒く、冷え込むため注意が必要です。 アクセス : 電車 : 新復より中央線、大月駅にて富士急行線に梁り複え、滝ロ駅下車バス : 新宿駅より高バス、滝ロ 駅へ 左ページ : 麗ロ - 、真っ第ですが第えめな新の灯は道くに県えます。ー上 : 第士山置山口、量山書たらけです、ここから少し震って写第を - する人な んかもいたりします。ー中央左 : 道中サービスエリア、響段は見ない世界ですよね。ー下左 : 震の上なので、新の光かしたから置に第って第えます ー下中央 : 第士山に障びる光の新は夜空に一■変わった影りを見せてくれます。ー下右 : やまにはすぐそこにが道うように空いついています、平地では 決してミられない光景です。

8. 星空を見に行こう

や 0 と見ることができた世界 前を見ることも」 0 れ でも、それはい 0 も 0 払では 決して届かないもの たくさん準備をして たくさんの時間をかけて たくさんの恐市こプ ↑ー面えて たくさんの体力を使い や 0 と手に入れられたもの この、満点の星空がその代償 そう、空に 気づい ( いなか 0 た 満天の星空に

9. 星空を見に行こう

☆光の少ない場所へー ~ ( 重要度☆☆☆☆☆ ) 東京や大阪、名古屋など大都市の近郊は 町の光が明るく、一見近くが真っ暗なよ うな場所であっても空は遠くの町の明か りで明るく照らされている、なんてこと が多いです。そのような大きな町からで きるだけ離れることは、きれいな星空を 見るには必要不可欠な条件でしよう。 一見生活しているとわかりにくいですが その明かりは 100 キロ以上はなれた場 所からでもわかるほどの明るさです。 遥か遠くから眺めるとその都市から放た れた光は空を鈍く明るく照らしている光 景が観察できるほど。また、山などが手 前にあって、都市の光がさえきられてい ることもよい条件になるでしよう。 ☆できるだけ喬いところへ 高いところは、それだけ空気も澄んで 美しい星空が拝めます。 また、そのような場所は立地的にもア クセスが不便な場所が多いために町が できにくい場所が多く、静かで光の届 かない場所が多いです 高原や山の中などはその最たるもので しよう。 晴れていることを ( 重要度☆☆☆☆☆ ) 日 . 当たり前ですがこれが意外と大事、 実は雲ひとつない、というシュチュ 工ーションは思いのほか少ないとい う事実に気づかされます。 そう、空は意外とめったなことでは 快晴にはなりません、頭上にちょっ とでも雲が出ていたりしただけでも 雰囲気はなかなかでないものです。 天気予報とにらめっこしながら、虎 視眈々と機会をうかがいましよう。 また、もし雲が出ていてもしばらく 待てばなくなることも 山の上ならば雲の上 ! ということも あるのですが山の上でもさらに上に 雲がかかることもあるのでなかなか 難しいものです。 ( 重要度☆☆ ) 寒い冬は空気もきれいに澄んでいます、 他の季節に比べ、綺麗な星空を見ること が出来るでしよう。また、舂、秋は天気 も崩れやすいため、冬 ( 夏もですが ) は 星空を見るのに適した季節といえるので しかし冬、光の当たらない夜、そしても し場所が人気の少ない高地ともなればそ の寒さはさらに増すことになります。氷 点下は当たり前、一 10 度なんてことに なることも。 厳しい世界ほど、見返りも大きい、そん なことを思い起こさせてくれる瞬間です とにかく寒いので、防寒対策は万全に

10. 星空を見に行こう

に 0 首 首は太い血管が流れている ために体温に影響をうけや すい部分です。タートルネ ックやマフラーなどを着用 し露出をあまりしないよう にすると寒さを防げるでし よう。 0 ダウン とにかく寒いので着こみま しよう。あたたふさを保つ には保温性も夫事ですが防 風も重要、上にウインドプ レーカーを羽職るか、防風 素材の上着を着ましよう、 フリースやセーターなどは 防風性が無いので下に着こ みましよう。ほんとうに寒 い時を考慮してフード付き のものであることが望まし いです。 寒さ対策 星空観賞はとにかくなるシュチュエ ーション寒いのが特徴、滞在が長時 間にわたるよ , 基本動かないので体 がとにかく・冷えます。万全の防寒対 策をとっておく必要かあるでしよう ど ? すば寒くいのか ? そんなこ とを少しご紹介します。 温かい飲み物などを魔法瓶 で持参しておくとよいでし ようこ長期戦には持って来 いです。 0 ポケット ホッカイロなどを忍はせておきま しよう、なしでも平気なくらい温 かいことが前提ではありますが、 保険の意味でもあると無いとでは 安心感に違いがあります言 0 手足 手や足などから素足が露出 しているとそこから冷気が 侵入してきます、手袋やタ イツなどで入念に冷気の侵 入口を遮断しましよう。 0 ポケット 不整地を歩く場合は靴底のし っかりした靴を選びましよう 靴下も暖かいものを。 好奇心による必然 あるとき、考えます。 自分の足だけでいける近くではなく、遠くの 見知らぬ地で見てみたら、どんな星空が見え るかと。 そう、自分の生活圏を越えて、はるか遠くへ いつも当たり前のように見上げている、ある いは存在すら意に介さす通り過きている星空 を見るためだけに。はるか、遠く、遠くへ。 どうすればいいんだろう 何が見れるんだろう そう思い立ったと き、私は少し だけ心躍った のです。 どんな格好で どんな条件のところ をいう順番でご説明していこうかと思います。