のでなく、治療者との連携、専る」と位置づけ、次々と家族支カ 1 を担当し、 2 週間から 4 週 間に一度ファミリーワークを行 門職との連携も大切等々大変わ援策を打ち出したのでした。 います。大家族 ( たとえば 9 人 かりやすくお話しされました。 なお、ここでケアラーについ て言っておきますと、日本では家族 ) であっても、 1 人ずつ面 ケアラー ( 家族、介護者 ) 家庭で本人をケアするのは家族接し、最後は全体でも面接しま とは がほとんどですのでケアラ 1 をす。このとき、何人かのキー ソンを見つけることがポイント また、ケアラーズ法 ( 1995 家族と訳していますが、イギリ 年 ) の話もありました。すでにスでは介護する人が、狭義の家だとのことです。 次の例では、兄歳、弟円歳 お話ししたように、イギリスの族の他、親族や友人・隣人も比 ーソン ) に注目 家族支援への方針転換は、ファ較的多いのです。そこで、イギの兄弟 ( キー ルーン教授等の研究結果によるリスではそういう介護する人をし、間に入りながら微調整して 察 いったそうです。 ところが大きいのですが、もうインフォーマルケアラーと呼ん 視 援 プラン ( 支援計画 ) は、ファ 一つ忘れてはならないことは、でいるのです。 支 ミリーワーカーと家族が相談し族 元首相プレアの存在です。プレ スタッフの実践を聞く の ながら作るということです。 アは自分の子供時代に心臓発作 ス また、家族に情報を伝える大 3 月日、昼からは、 3 人の に倒れた父親を介護した母親に ギ イ 触れ、「ケアラ 1 ズは、イギリスタッフが、具体例を挙げて説切さを強調されていました。家 集 明してくれました。あるスタッ族は時に困難に陥り、これから スにおいて讃えられていない 特 どうなっていくのか不安に思う ヒーロー (unsunghe 「 0) であフは、約人のファミリーワー を訪問し個別セッションを行い もうひとつは、エビデンス なかでも家族に今、何が起き ます。そこが日本とは大きな違 べースド ( 研究結果に基づくもているのか、何が提供されてい いだと思います。 の ) であるということです。もるのか、家族に気づきを与える さて、ファミリーワークは専ともとイギリスで家族支援が進ことや、自分の身内だったらど 門職による家族に対する支援でんだのはファルーン教授等のう思うか、スタッフが家族の大 すが、ピータ 1 さんがスタッフ「 1 年後の統合失調症の再発率」変さに共感し感情表出が高いと に入っているように、スタッフの研究結果 ( ェビデンス ) 、す責めるのではなくこれからどう の中には、専門スキルを身に付 なわち本人自身に対する支援よしていくかを家族とともに考え けた家族も入っています。そしり家族全員に対する支援の方がていくことの大切さなど、本人・ てそれだけでなく、専門職からはるかに効果があると言うこと家族と分けるのでなく、一体的 支援を受けている利用者およびを受け、イギリスが方針転換しなものとしてみることを強調し 家族全員がともにプログラムに たのですが、そのプログラムのて話されました。 かかわっていくという姿勢が垣開発者こそファルーン教授なの そして、小さなことでも困っ 間見られました。ピーターさんです。 ている問題を一つ一つ解決して もファミリーワークを以前受け それをファルーン教授ととも いくこと。患者や家族の思いを られたのですが、支援を受けてに「メリデン版訪問型家族支援」聞くこと。なぜなら患者は病気 いるということを感じないほどプログラムへと発展させたファ についての専門職であり、家族 自然であったと言われたのが印 デン所長ですから、大変わかりは家族という立場の専門家だか 象的でした。 やすく説明されました。 ら。ただし家族だけで工夫する みんなねっと 2013 年 6 月号 8
うです。ボランティア活動が自中に 1 台だけ足踏みミシンがあ一 然な形で根付いていることを感りパスウェイの年の じました。 歴史を感じました。 就労の施設を訪ねる 家族スタッフ、ビーターさ んとその妻マーガレットさ 3 月日には、— E-" < パス んの話を聞く ウェイを訪問しました。日本で 最後に、ピ 1 ターさん夫妻か いえば就労支援施設のような感 じですが、ワンストップというら体験を聞きました。 「最初は精神疾患について理 考え方が特徴です。多様なニー 解することや技術を習得するこ ズにこたえ、いろいろなことが ここで解決できるように、作業とは大変だった。また、息子の の種類を多く開拓したり、縫製状態が悪くなると、私たちも落 前向きに生きていく上でとても や園芸など直接仕事に結びつけち込んだ。しかし、ファミリー 役立っている」と話しました。 るための訓練をしたりしていまワークを受けているうちに、息 また、ケアのトライアングル す。施設内だけでなく、地域の社子自身が自分をよくしたいと思 うようになった。早い時期に支ということを強調されました。 会企業家とどうつながるかを意 援を受けてよかった、この支援図のように、サービスュ 1 ザ 1 識しているそうです。 縫製工場では、電動ミシンのにとても感謝している、家族が ( 本人 ) やケアラー ( 家族等 ) スタッフを招いて東京・京都で 講演会を実施し、翌年度からト アレーナーズ育成に向け数か年計 画で研修を実施していきたいと 考えています。 ※メリデンファミリープログラ 畆。ム訪問は、現地のニ = ースレ ターでも取り上げられました。 参考書籍【「家族のストレス・ が専門職から支援を受けるだけマネ 1 ジメント行動療法的家 でなく、専門職・本人・家族す族療法の実際」著者ィアン・ べてが協働していくことの大切・・ファルーン、マーク・ さを強調されていたのが心に残ラボータ、グレーン・フアデン、 ヴィクター・グラハム・ホ 1 ル りました。 監訳白石弘巳・関口隆一 みんなねっとでは今回の視察 を視察だけに終わらせるのでは金剛出版 なく、本年度中にイギリスから Servrjz0EUser 用 メリデン版家族支援 ( ファミ リーワーク ) 導入のための寄 付のお願い この度、当会では、メリデ ン版家族支援 ( ファミリー ワーク ) を日本に導入するた め、海外から講師を招いたり 講演会や専門職の養成研修会 を開催していきます。しかし、 開催には多くの費用が掛かリ、 当会の運営状態では困難な状 況です。そこで、研修会開催 のための資金を集めるため、 寄付金をお願いすることにい たしました。ご支援ください ますよう、お願いいたします。 名 店 4 者金 支 入募 ロ ン 東 4 座デ 池 7 便メ 号 9 号 郵と 番行 2 番 っ 名 座銀 7 座 0 ね ロ友 8 ロ 8 期通郵 o ■三普■ 0 ( 前列左から ) 本條、木全さん、鈴木さん、 佐藤先生。 ( 後列左から ) 伊藤先生、ピーター ウッドハムさん、グレイン・フアデン所長 みんなねっと 2013 年 6 月号 14 15 特集イギリスの家族支援視察
月刊みんなねっと 2013 年 6 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 74 号 2013 年 6 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 全国の家族と家族会をつなぐ機関誌 月刊 第 6 回全国精神保健福祉家族大会 みんなねっと大阪大会 2013 ・特集・ イギリスの家族支援視察 ・私と子どものあゆみ 5 母として 私にできること、ます笑顔から ■街の診療所からのお便り 適度な仕事があると良いのですか 家族支援の実現と精神保健福祉の向上を ! ・会期 2013 年 9 月 9 日 ( 月 ) ・ 10 日 ( 火 ) 第ニ : ・会場大阪国際会議場 ( グランキ。→大阪 ) ・」 - ガ 0 イヤル ・主催公益社団法人全国精神保健福祉ム連 ロム・京販電ま中之島線「中之島 ( 大販一線会・場 ) 駅」 ( 2 書出口 ) すぐ■ JR 大販ま状「福島駅」から徒歩約 18 ナ■大阪市宮地下鉄 社団法人大阪府精神障害者家族ム連 「河波座駅」 ( 中央線 1 号出口・千日前線 9 号出口 ) から徒歩的 10 分 ロム・リーガロイヤルシャトルバス JR 大販駅 - ・リーガロイヤルホテル 「第り場 J 日大阪駅西働高南寄り ( 桜橋ロより ) 」 第ル ( クランキコープ大販 ) なにわ第 第 6 回全国精神保健福祉家族大会実行委員会 TEL : 06 ー 6941 ー 5797 FAX: 06 ー 6945 ー 6 135 N 為 G 月 . 全国精神保健福祉会連合会 公益社団法人
MERIDEN 、 THEWEST MIDLANDS FAMILYPROGRAMME 本條 ( 筆者 ) 、鈴木紀善事務局年より約年間支援プログラムミリーワークの概要の説明があ りました。 の開発を行っています。また、 員の 5 人が参加しました。 さて日本においても近年は精同プログラムにより訓練された ファミリーワーク 神障がい者本人に対する支援とサービス提供者は 4558 名、 の特徴 ともに、家族支援も重要視されトレーナーは 331 名におよ ファミリーワ 1 クとは、ス るようになってきています。しび、この種のプログラムでは世 タッフが自宅を訪問し個々の家 かし、その場合の家族支援はあ界最大と言われています。 族の話を聞き、困っていること くまで介護者としての家族支援 フアデン所長と や解決したいことをスタッフと であり、支援を必要としている ピーターさんに会う 一緒に解決していくとともに、 当事者、言いかえれば生活者と 3 月日朝、バーミンガムの必要に応じて、病気や治療につ しての家族支援ではありませ 察 ーミンガム いての説明、家族間のコミュニ ホテルを出発し、 ん。 視 メリデン・ファミリ 1 ・プロ & ソリハルメンタルヘルス z ケーションの支援、家族会議の援 族 支援、再発危機のサインの確認 の研修所を訪れました。 グラム ( 以下、研修所という ) は、 家 の などを行います。 グレイン・フアデン所長と、 支援を必要としている家族全員 ス 日本でも家族教室 ( 家族心理 に対し専門職の人が家庭を訪問スタッフで、ご自身が精神が ギ イ 教育 ) をおこなっていますが、 して支援していく訪問型家族支い害者家族でもあるピーター 援技術の研修機関であり、このウッドハムさんから、「訪問に集団での家族教室であるのに対特 し、ファミリーワークは各家庭 支援技術を普及すべく 1998 よる家族支援技術」であるファ 3 月絽日 5 盟日の 5 日間、家族へ イギリスの家ー スのバーミンガム & ソリハル精神保 当会副理事長・公益社団法人兵 健のメリデン・ファミリー・ ( 庫県精神福祉家族会連合会会長 ) ファミリーワークの説 プログラム ( 研修所 ) を訪ね、スタッ 本條義和←明を受ける ( 左】ファ デン所長、中央【ピー フの実践や家族の感想、地域の医 ターさん ) 療機関や事業所の見学をしました。 ファミリーワークという訪問型の家 族支援を学ぶとともに、それを日本 でも広げていきたいという思いで、 今回の視察をしてきました 日本では桜のつぼみが膨らみ だし、すっかり春めいた 3 月Ⅳ 日、日本を出発しました。この 視察旅行は、京都ノートルダム 女子大学の佐藤純先生をリー ダーとし、淑徳大学の伊藤千尋 先生、当会の木全義治副理事長、 特集 メリデン・ファミリー プログラム研修所の建物 みんなねっと 2013 年 6 月号 6
その他、スタッフ全員が、「あ ことがあります。このような時大切であるという話も印象に残 りました。 る世帯の全メンバーが世での に、必要な情報を伝えることが 号 月 みんなねっとでも家族は 3 っストレス管理の改善を目指す介入 ポイントであるという話でした。 決まったプログラムを押し付の孤立 ( 情報からの孤立、社会プログラムに関与しない限り、そ けるのでなく、家族の必要としからの孤立、支援からの孤立 ) の成果は期待できない」とのプロ と っ ていることにあわせて支援してに苛まれていると指摘していまグラム創始者の理念を共有してい ね 亠な いくこと、また、本人だけでなすが、初期に適切な情報を伝えることと高い技術を持っておられ ん み く、家族にも目標を作ることがることの大切さを再認識いたしることに驚きました。 ソリハルのクリニックを 訪ねる 精タ ス ーミンガムの 3 月日よ、。、 上人ポ 真 1 の 隣、ソリハルのリンドンクリニッ 写に」 ( 人る クを訪問し、スタッフよりエ甼な ク 4 す 説明を受けました。 ニう経 リそを イギリスでは、綿科病院や精 クく題 ンな問 ) トをの下神科クリニックに直接行きませ 真 ン見健 偏保ん。 ( かかりつけ医 ) の小 を受け、からメンタルヘルス です。お兄さんの方は、大人の親子ですが、最初に娘さんが話 に問題のある人が紹介されます。 リンドンクリニックのディホ精神科病棟に入れられ、思春期されました。娘さんの話で印象 スピタルでは、統合失調症だけで精神病としての配慮が見られ的だったのは、幻聴があったと ず、治り方が限定的であったときにお母さんに電話をするとお なく、歪女障害やうつ病のグルー プ治療も行っています。また、治話されていました。それに対し、母さんから「私も経験した」と 療だけでなく、回復に向け、買い弟さんは小児専門医にかかりそ言われて少し落ち着き状態がよ 物支援や病院同行支援を実施しの後も家でファミリーワークのくなったという話しでした。お ており 9 割が訪問支援だそうで支援を受けたので、兄に比べて父さんも、最初は良くならない だろうと思っていたのにこんな す。入院中心の医療である日本とも大変良くなった。スタッフか らは教育支援も受け、大学院のに元気になってと喜んでおられ の違いをここでも感じました。 修士号を取得できるまでになつました。 家族から体験を聞く 3 組目は、お母さんから、最察 たそうです。 援 中でも印象的だったのは、ス初の精神科医とは合わなかった 午後は 3 組の家族からお話を 支 族 タッフがポジテイプ ( 前向き ) が、別の精神科医になって良く 伺いました。 家 の なったと話がありました。また、 最初は、 2 人の年が少し離れな見通しをしてくれたので、リ ス ファミリーワ 1 クによりスタッ た兄弟の患者の家族でした。同ラックスできたという話でした。 ギ イ 2 組目は、娘、母親、父親のフが、家まで来てくれていろい じ精神疾患であったのに医療の 対応が全く違っていたため、予 3 人が体験を話してくれましろな知識を与えてくれた、子供特 後が全く異なってきたとのことた。娘と母親に精神疾患があるを外出できるようにしてくれた
もくじ 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 2013 お知らせしますみんなねっとの活動 特集 イギリスの家族支援視察 ーーメリデン・ファミリー・プログラムー一本條義和 4 22 統合失調症はどこまでわかったかーー連載⑩ - ー ( 菊山裕貴 ) 障害年金の障害状態確認届を提出するために 26 わかりやすい制度のはなし《その 47 》 ( 良田かおり ) ・・適当な仕事があると良いのですが 街の診療所からのお便り【連載 74 】 ( 増本茂樹 ) 私にできることます、笑顔から・・・ ( 西村三希子 ) 私と子どものあゆみー母として 絵を描く人たち⑩大蛇の守り神 ( 織田信生 ) 16 6 18 統合失調症の人の i P S 細胞の論文 30 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 27 回 ) みんなのわー一読者のページ 36 34 「みんなねっと」電話相談 TEL03-6907-9212 受付時間 : 月水金 10 時 ~ 15 時 【表紙の糸会と作者の言葉】虚無僧 ( 大石永義・静岡県・油彩 ) わたしの祖父方のひいおじいさんが虚無僧を彫刻した小品を、私は幼少の頃から見慣れていた。 油絵にしてみようと描き始めて、たびたび加筆していたが、思うようには、なかなか描けれない 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 / 家族のための Q & A / 連載① 街の診療所からのお便り / 連載②統合失調症はどこまでわかったか / 連載 ③絵を描く人たち / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / わかりやすい制度 のはなし / みんなのわ ( 読者のページ ) ほか ・「月刊みんなねっとコ 0 れまでの内容紹介・ 【特集・家族のための相談コーナー】 ー 2011 年・ 1 月号 : 新春座談会 2010 年を振り返り、今後の活動を考える 2 月号 : 結婚・子育て体験記 3 月号 : 家族の体験 4 月号 : 訪問による相談支援を広げたい 5 月号 : 本人に病識をもってほしい 6 月号 : グループホームでの暮らし 7 月号 : 訪問型の地域生活支援ー ACT-Zero 岡山の取リ組み 8 月号 : ひとりひとりの「働きたい」を応援します 9 月号 : 東日本大震災ー岩手・宮城・福島の家族の体験 10 月号 : 東日本大震災一被災地の精神保健・医療・福祉に関する報告 1 1 月号 : 相談支援事業所の訪問活動 12 月号 : 第 4 回全国精神保健福祉家族大会みんなねっと香川大会 ■ 2012 年一 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 9 月号 : 楽しむことで元気になれる一フットサルを通して一 8 月号 : 引きこもりの支援と居場所づくり 7 月号 : 日本で家族支援をどのように実現していくか 6 月号 : 「働きたい」を実現するための支援ー就労移行支援事業ー 5 月号 : こころの健康基本法 ( 仮称 ) 制定に向けて 4 月号 : 認知行動療法ってどんなもの ? ( 下 ) 3 月号 : 認知行動療法ってどんなもの ? ( 上 ) 【在庫なし】 2 月号 : 本人・家族の体験 1 月号 : 2012 年を障がい者制度改革の年に FAX での申し込みもお受けします (FAX 番号 03-3987 ー 5466 ) にお振り込みください ( この場合、振込手数料は自己負担願います ) 。 の振込用紙の場合、「 () () 1 3 0 ー () ー 3 3 8 3 1 7 みんなねっと」宛て さい。「通信欄」には、ご希望の号を記入してください。郵便局に備え付け 「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」の金額を巻末の振込用紙にてお振り込みくだ 」のパック、一ハの時申 , レ込み方法・ ・「月一刊みんな 3 月号 : 生活を支えるケアホーム・グループホーム 2 月号 : みんなねっと茨城大会 1 月号 : 夢と希望を語ろう一それぞれの立場から一 ・ 2013 年・ 12 月号 : 絵を描く楽しさー原画の選考会をとおして一 1 1 月号 : 家族相談ー静岡県連の取り組みと家族会活性への期待 - 10 月号 : 保護者制度がなくなる ? ! ー新しい家族のあり方へー