不安障害 - みる会図書館


検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号
18件見つかりました。

1. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

連載⑩ 新科室 号 所医教 月 究阪学亠貝 研大医 年 学 . 神裕 っ 0 神病経山 と 精山祁菊 阪武学 っ 大阿大 ね 亠な ん み どれ位合併率が高いのか図 2 併する。強迫性障害にうつ病をニック障害を % の人が合併す に示します。これは強迫性障害 合併している時には 3 つ目の病ることになります。また、同様 を持っ患者さんのデ 1 タです。気としてパニック障害を % のに、強迫性障害に躁うつ病を合 強迫性障害に躁うつ病を合併し人が合併する。強迫性障害に躁併している時には 3 つ目の病気 ている時には 3 つ目の病気としうつ病やうつ病を合併していなとして社交不安障害を % の人 てパニック障害を % の人が合くても 3 つ目の病気としてパ が合併する。強迫性障害にうつ 病を合併している時には 3 つ目 率 併 上 曇「の病気として社交不安障害を 格 者群患 几又 串 ) 患者併 1 % の人が合併する。強迫性障 司・】面四つ 0 0 ・疾患合 全性害 合俿非 神病合害 害に躁うつ病やうつ病を合併し 、係障患患症っ 」関か疾疾調病う障夘害疾の。感 ていなくても 3 つ目の病気とし 害の症性性失 0 性性〉障性 朝。 C2 障患経質因合う因迫 = 安因る て社交不安障害を % の人が合 ク痴神器内統躁内強パ不心ナ っ お 併することになります。 わ で ん 、と この合併率の高さだけ考えた ま 州ーし 害害 者 症 障障 としても、これらの疾患が全く ど 経 性安断 症章 迫不診 宀つながりのない別々の疾患であ 調 0 門回 2 〕Ⅸ 強性来患患症っ患症経症邯 るとは考えられません。もし 失 従疾疾調病う疾経神経迫、 性性失っ性性神 灘別々の疾患でそれぞれ—oo 人ー統 図 質因合う因因迫ニ安 器内統躁内心強パ不 2 に 1 人におこる病気だとした ] 統合失調症は どこまでわかったか 、バニック障害、不 強迫性障害 安障害と統合失調症、躁うつ病、 再発を繰リ返すうつ病の関係 いたのですが、これらもやはり、 り、神経系が発達障害 強迫性障害、バニック障害な 心の病気というよりは脳の病気 にも統合失調症にも関係してい ども、ひとつながリの疾患 ることをお話してきました。そと考えられ、神経症の名前は廃 、パニック止され、それぞれ強迫性障害、 「精神障害はひとつながり」れでは、強迫性障害 パニック障害、不安障害といっ 先月はそんなお話をしました障害、不安障害もやはりひとっ た病名に変更されています ( 図 ね。これまでにも統合失調症とながりの疾患なのでしようか。 1 ) 。これら 3 つの病気は互い 躁うつ病と再発を繰り返すうつ実は・ : やはりそうなのです。 昔は強迫神経症、パニック神に合併しやすく、不安とパニッ 病は同じ遺伝子が関わってい て、自閉症やアスペルガー障害経症、不安神経症という病名がク、パニックと強迫など 2 つ以 などの発達障害は統合失調症とあり、「神経症」っまり、ノイ上の病名が当てはまることはよ 同じ脳の場所に問題があったローゼ、心の病気と捉えられてくあります。 1 ) PTSD ED BDD

2. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

ら、 3 つの病気がかぶる確立は併する。強迫性障害にうつ病をですが、別々の疾患ではなく、 号 —oo 万人に 1 人ですが、実際合併している時には 3 つ目の病同じ疾患の異なる側面を見てい には図 2 にあるように強迫生障気として何らかの他の精神障害るだけにすぎないとしたら何も 害に躁うつ病を合併している時を % の人が合併するのです。不思議なことではありません。 ー O には 3 つ目の病気として何らかもしも別々の疾患だとしたら、不思議なのは : ・これらの疾患が この高い合併率は不思議なことまるで別の疾患であるかのよう の他の精神障害を % の人が合 に扱い続けてきたこと自体が不 思議でなりません。 ま 0 前頭前野皮質下回路が かかわる 強迫性障害に関わる脳内の神 ~ 経回路を図 3 に一小します。強迫 性障害は前頭葉皮質と皮質下の 回路の障害により引き起こされ 」一ます。図 4 にもう少し詳しく強 迫性障害とパニック障害と不安 障害に関わる回路を示します。 結局これらがかかわる回路は躁 ーし うつ病のところで以前に説明しために合併率が高くなるので性症状に、中脳辺縁系は陽性症 た前頭前野皮質下回路 ( 図 5 ) す。それでは、統合失調症も同状に関わることは良く知られて いますが、中脳皮質系の「皮質 と同じ回路です。回路のどこにじ回路なのでしようか。やはり どの程度の障害があるかによっ ・ : 同じです。統合失調症のドバ 系」は前頭葉皮質で、中脳辺縁 てどの症状が強く出るかは異な ミン経路には中脳皮質系と中脳系の「辺縁系」は皮質下です ( 図 るものの、同じ回路に起因する辺縁系があり、中脳皮質系は陰 6 ) 。中脳皮質系から中脳辺縁 2 系へ抑制性の神経繊維が送られ ま入と 説連い 報 ( 表下 反系皹 ていて、統合失調症もやはり、 を回情応前調 2 辺状 ⅲ凶正 同じ前頭前野皮質下回路によっ りつ 質ら働衂路阪 E 中性 あよ 一域領回 ) 、にる一て起こります。統合失調症の人 沁 0 復野領切る縁 反前脳適す辺皮止こ らの約 % に強迫生障害が合併す 型 前他カ変圧野出部 ロュ ' たに系抑一じ回路に起因するので、合併すか 日日 、皮功が新ることは不思議なことではな 脳朝に ら 、、中縁く、 2 つの疾患が合併している 、、一二は辺Ⅱ ) 害団 1 と考える方が間違いで、同じ回ー 障中 ロ罘 なに血路に起因する複数の症状が出てー知 曰質に 的的血 皮状 ~ 、ると考えるべきなのです。 次胆次し 図 ~ 団中性 図 3 強迫性障害が関わる神経回路 prefrontal Cortex OFC Thatamus Amygdala Striatum H pocan ) 0 a 0 れ The cortico—striato—thalamocortical(CSTC) circuit, which is implicated in the path 叩 hysiology 0f OCD. Bourne, S. K. , Eckhardt, C. A. , Sheth, S. A. , eL 用 . :Front lntegr Neurosci, 6 : 29 , 2012. 図 4 強迫性障害とバニック障害と 不安障害が関わる神経回路 い謝 、、をえ b 議作物第 0 第 ! 第 0 ミ 。新 ion B は 、 OMV 旅い ( きくやまひろき )

3. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

されるという現実を述べて、そ ついての説明がありました。 知っておきたい 重度訪問介護の対象拡大やケれは重度であり配慮が求められ号 精神保健福祉の動き アホームとグループホームの一るべきだと発言しました。 年 ケアホームを運営する松上利 元化について、参加者からは、 0 障害者の地域生活の推進に関実利用者数や地域移行者数のデ男氏は発達障がい者の自立した と っ ータに関する質問、一元化に伴居宅支援には環境への配慮が必 する検討会【第 1 回・ 7 月日】 ね 亠な この会議は、障害者総合支援う介護給付との兼ね合い、支援要であり、その結果、行動障が ん み 法のうち、来年 4 月施行予定の区分への影響、重度に関する考いはかなり改善されると意見が 「重度訪問介護の対象拡大」「グえ方に関する意見が多数出されありました。また、福岡寿氏は ループホーム・ケアホームの一ました。新しい判定基準に関し居宅事業者の立場から、陰性症 元化」などをテ 1 マとしていまては、今後パプリックコメント状による引きこもり対策は重要 す。座長に、埼玉県立大学名誉を求めるようですが、求める在であると発言しました。これら 、、隹こよ、虎は精神障がい者にも言えること 教授・佐藤進氏を選出し、活発り方と実態との力し宮。し金 だと思います。 な意見交換が行われました ( 当い質問が出されました。 当会から、重度に関する意見【第 3 回・ 8 月幻日】 会からは飯塚壽美理事が参加 ) 。 まず、担当者から、障害保健福祉を述べました。常時介護が必要第 2 回と第 3 回は、 3 つの論点 施策の現状・障害者総合支援法のであるとは考えずに長期間抱え「重度訪問介護の対象拡大」「グ ループホ 1 ム一元化」「地域にお 施行・重度訪問介護の現状・グル込んだ結果、親の高齢化により ープホ 1 ムとケアホームの現状・介護が必要になった段階で、多ける居住支援」に対する関係団体 地域における居住支援の現状にくの孤立してきた当事者が発見のヒアリングが行われました。 重度の精神障がい者を重度訪外部との連携による支援仕組みこと。②精神障害者の居宅等に が必要であり、地域における居おける保健医療・福祉サービス 問介護の対象とするにあたり、 象をどう考えるかにつ住支援においては、高齢化するの提供に関すること。③医療の その状態イ いて、当会は「身体介護だけで精神障がい者も増えてきており、提供に当たっての医療・保健・ なく、医療につながっていても四時間の医療・保健・福祉の連携福祉の専門職の連携に関するこ 幻覚などの症状で混乱したり、支援があって地域生活が送れると。④その他良質かっ適切な医 療の提供の確保に関する重要事 ことへの理解を求めました。 症状が治まっても障がいは重く 項となっており、家族や当事者 日常生活が思うようにできなか ったり、引きこもって社会から■精神障害者に対する医療の提にとっては非常に関心のある内 の情報が得られず、孤立化して供を確保するための指針等に関容です。検討会は大体一か月に 2 回ペースで開かれ、最初の 3 いるような人を重度として考えする検討会【第 1 回・ 7 月日、 第 2 回・ 8 月 9 日】 ( 良田かお回は各団体等の意見発表と討議 られる」と発言しました。 を行い、その後中間まとめ、 また、訪問型の支援が必要でり理事が参加 ) この検討会で話し合われる内月には結論を出すという、大変 あり、医療・保健・福祉の連携 容は、来年の 4 月 1 日から施行タイトなスケジュールで行われき によるサービスが欠かせないこ の される「改正精神保健福祉法」ます。より良い精神科医療とは とを強調しました。 祉 福 さらに、グループホ 1 ムの支援の第条に厚生労働大臣が定めどのようなものか、どのように 健 に関しては、日中、夜間の症状変化るとされる「指針」の内容です。提供されるのが適切なのか、構保 を考え、時間体制の支援が必要「指針」は法文を要約すると、成員である当会も家族会の意見精 とされます。アウトリーチなど①精神病床の機能分化に関するを十分に伝えたいと思います。

4. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

「みんなねっと」のホームページを リこューアルしましたので、ご覧ください 第 ) みんなねっと相談室 : , 入会のご実内メみんなねっとについて 2013 もくじ 0 みんなねっとは精神に障がいのある方のゞ : 家族が結成した団体です 公簽社団法人全国精神保健福祉会連合会 究 研 , 会 修 研 ン 0 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 お知らせしますみんなねっとの活動 4 特集 つながりを求めて一一病気の親をもっ子どもの集い・交流会 6 絵を描く人たち⑩空想の画集 ( 織田信生 ) 16 私と子どものあゆみー母として 自立する息子、見守る母の思い① ( 佐藤康子 ) 18 街の診療所からのお便り【連載 78 】 ( 増本茂樹 ) ・・『統合失調症』ってよくある状態なんです。・ 22 わかりやすい制度のはなし《その 49 》 ( 池原毅和 ) 道路交通法の一部改正と運転免許の取得・更新について 26 統合失調症はどこまでわかったかー - 連載① - ー ( 菊山裕貴 ) 強迫性障害、バニック障害、不安障害と統合失調症、躁うつ病、再発を 繰リ返すうつ病の関係 30 「みんなねっと」電話相談 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 32 回 ) TEL03-6907-9212 34 受付時間 : 月水金 10 時 ~ 15 時 みんなのわー一読者のページ 36 【表紙の糸会と作者の言葉】大きなカボチャ (tos-mis1954 ・香川県・水彩 ) 遠近法にこだわっています。最初は、カボチャを写生したのですが、余りにもへたくそで、 背景を描いて巨大にしてみました。左方の「あっかんべー」が、面白いと言った人もいます。 ンみんなぬっとについて 意見・要望書など 0 施策のうごき 月刊みんなねっと 書籍 更新情報 都道府県連合会の情報 > 各都道府達からのお知らせ > 都道府県達のお問い合わせ先一覧 雋 - 。をゝ書第のご注文方法について一 よい ~ みんなねっとス会のご案内。 「訪問による家族支援」普及活動 家族支援に関するプロジェクトが新 しくスタートします。 月刊みんなねっと 2013 年 9 月号 13 年 9 月 4 日 NE 、Ⅵ 熱本県連イベント・研第会予定 2013 年 9 4 日、を W ! 北信越プロック研修会開催 20 年 27 日 都通府県達合会報本県 月刊みんなねっと最新号 2013 年 9 月号 【特集】働き方いろいろー 雇用の現場から一 ン目次・詳 ) バックナンバー 都遥府県運合会長野県 質岐阜 広島岡止 長大分高知 ビックアップ 都道県連合芸石川県 神棗川 北信越プロック研修会開催 20 年明 2 を 北信越プロック研修会開催 20 爲年 8 月 2 ル NEW! 都道県連合会第山県 第新着紀事のある都道府県連合会 書籍のご紹介ー - 都道府県違合会新県 北信越プロック研修会開催 201 27 三 統合失調症を正しく理解 するために「わたしたち 家族からのメッセージ」 気の知識、生活サービ ス、家族の目線でわかりや すくまとめました 》目次・詳細 うつ病を正しく理解する ために「わたしたち家族 からのメッセージ」 病気の知生活サービ ス、家族の目線でわかりや 0 すくまとめました > 目次・詳第 、晴による 家族支援 相談室 北信越プロック研修会開催 20 ! 3 年 8 月 2 ル NEW! 施策のうこき 精神障害者に対する医療の提供を確保す るための指針等に関する検討会への意見 20 年 8 月 2 ア日 NEW' 障害者基本罸画 ( 案 ) へのパプリックコメ ントの募集 20 3 年 8 月 26 日 NEW' 籌書者の地域生活の推進に関する検討会 ( 第 3 回 ) 2013 年 6 22 ミ NEW! 》ノ ( ックナンバー みんなねっと相談室 お気軽にご相談ください。 第策のうごき サポート情報室 メンタルヘルスと福社サービス 病気のことや生活に必要な情報をわ かりやすく説明しています。 施策のうごき ン書籍の一覧 〉ご注文について みんなねっと無料メルマガ購読 メールマガジンはじめました。せひ、ご 登録 ( 無料 ) ください。 メールアドしス 》メールマガジンの詳第 家族相談ハンドブック 家族会の相談研修や支援機関でテキ ストとして活用できます > 詳第 購読申込み ホームページのリニューアルに伴い、みんなねっとではメールマガジンを 発行しています ( 無料 ) 。当会の活動だけでなく、各都道府県連の情報な ども随時お知らせするメルマガになっています。ぜひ、ご登録ください。 詳しくはホームページをご覧ください ( 「みんなねっと」で検索ください ) 。

5. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

それから援護寮、グル 1 プホ レ風呂が家の外で夜など非常に はラベンダ 1 が美しく咲いて、 ーム、デイケア、アパートで一 号 〇さすが北国発色が濃く、車の窓ぶっそうでした。 現在私は年収 110 万、娘は人暮らし、作業所と、今は幸せ明 を開けるといいかおりがしまし わ た。たまに旅行は本当に命の洗障害年金の万、交通の便のよをかみしめて生活しています。物 い明るい環境に住みたいといっ作業所中心の生活で、週末は一 よタクになります。 も思っていましたが、県営の団日は博物館、映画、デートなど と っ 地も数回応募しましたが一回もで遊び、もう一日は完全休養日 ね み◆三重県本人元代 ) にしています。 亠な 〇統合失調症を病んでいる母子当たりませんでした。娘が働か ん み 〇です ( 母月歳、娘歳 ) 。三重ないと交通に不便なので車が必 ◆神奈川県モモ本人代 ) 〇に住んで年程になりますが、要、生活して行けません。 私は幻歳の時に病気になり、 障害者のための年金に応じた 〇それまでは大阪で働いていまし 代の時 4 回ほど入退院を繰り 〇た。私が退院して年になりま住宅と仕事の確保を、家族会と すが、この田舎になかなかなじみんなねっとで早急にとりあげ返しました。今は歳です。仕 〇 事はこれまでに転々とし、現在 てほしいです。 めずに二人とも苦労しました。 はヘルバーをしております。 〇まず一番の苦労は住居の問題 病気が酷い時は 2 級くらいだ です。隠居部屋のあいていると◆福岡県たく本人 ( 代 ) 私は歳で発病し引歳まで入と思いますが、軽い時に級をい ころを借りくらしましたが、 7 年目に家主が万で買わな院していました。最初の病院でただいたので 3 級 ( 手帳 ) です。 いと出て行ってもらうと言っは躁になると隔離室に入れられ病気になった時年金を支払って て、正月も近づいている暮れにていました。歳の時、別の病いない為、年金 ( 障害 ) はいた 家を追われることになりまし院へ移り、主治医が代わり薬がだいておりません。 この年齢になり、まだ 2 、 3 た。近くの隠居部屋のあきに住変わり ( ジプレキサ ) 3 か月で みましたが、戸締りも悪くトイ退院できるまでになりました。年先になると思いますが、借地 少しずつ少しずつ なので家を出なくてはなりませ幸せ遠く垣間見る はい上がって行く ん。私には兄、姉、妺とおりま寂しき私つまずいて 自分との戦いが すが、兄には兄の、姉には姉の夢をなくして彷い歩く みち いばらの人生に灯し火ひとっちょっと楽になったのは 暮らしがあります。 音楽 このままへルバーをして私なワークの友にめぐりあい あの人の好きな りの過ごし方で暮らし方で生き大きな愛に支えられ 音楽を聴いていると ていきたいのですが、病気だっ明けて点したみちしるべ 何故か元気になれる 、。、。、 1 トとか短時 た為ほとんとカノ そうよ私達 間でしか働いてこられませんで した。年金 ( 老齢 ) はもらって明日へ向ってはばたこう いますが少なく、結婚もしませ温もり知った夢があるから んでした。私と同じような方々 は、どのようにお過ごしになら◆愛媛県ミント本人 れていますか ? ひとりぼっち 自分の中で 詩・その他 何かが動いている 恋なのかもしれない ◆東京都宇井静男 つらい別れ寂しさ 灯し火 乗り越えたけど やつばり心の中に 多摩の河原にそよ風吹いて ひそんでいる 頬を寄せあう若人よ とことんまで落ち 培う調べ紅も注す ◆ 岡 県 カ 本 人 犬ナ告たち 40 代 - 〇〇〇〇〇〇〇〇〇みんなのわ〇〇一 39 読者のページ ( みんなのわ ) 一歩一歩

6. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

にて議論し、理事会へ提案してい度を予定 の病気です。それらを解明し、 くこととしました。 【参加対象】専門家・家族など未来の患者さんのより良い治療 【講師】 法を見つけるために死後脳研究 ■みんなねっとフォーラムグレイン・フアデン氏 ( メリデは欠かせません。 2013 のお知らせ ン・ファミリー・プログラム所プレインバンクは、自分の脳 今年度の「みんなねっとフォー 長・臨床心理士 ) を精神医学の研究に役立てるこ ラム」は、「英国メリデン版家族支クリス・マンセル氏 ( 同次長・とを望む「生前登録」という方 援」についての講演会を行います。看護師 ) 法をすべての方に呼びかけてい イギリスからメリデン・ファミリピーター・ウッドハム氏 ( 同職ます。ご関心を持たれましたら ・プログラム ( 研修所 ) のスタッ 員・家族 ) 遠慮なくお問い合わせくださ フを招き、単家族を訪問しファミ詳細については、今後、プロ リーワークを行う、その理論と実ジェクトにて検討しお知らせし【お問い合わせ先】 践について学ぶとともに、日本でていきます。 〒 96P1295 どう広けていくかを考えます。 。。ーー ~ ーまーー」福島県福島市光が丘 1 番地 【会場・日時】 福島医大神経精神医学講座内 ◎京都会場京都テルサ一 プレインバンク事務局 ( 大沼 ) 2014 年 3 月 5 日 ( 水 ) Tel 09P7322 ・ 8213 ◎東京会場津田ホール ■未来へつなぐ希望の贈り物 e-mail bbs@fmu.ac.jp 2014 年 3 月 7 日 ( 金 ) 「プレインバンク」 HP http://www.fmu-bb.jp/ 【定員】 2 会場とも名程精神疾患は心の病気であり脳 るため、綿障害者が地域で生活に、当会の組織運動の課題を整 理し今後の方向付けをしていく できる社会資源を整備する」とい ■障害者政策委員会【第 7 回・ ための委員会を設けることが決 8 月 9 日】 ( 川﨑理事長が参加 ) う文一一一口が追加されました。 議事は「障害者基本計画 ( 政また、知的障がい者当事者委まりました。 8 月 1 日、理事長、 府原案修正版 ) 」についてでし員からは法文中にカタカナ表記副理事長と関東の理事を構成メ た。前回に出された原案に対しが多く、理解できないとの意見ンバーとし、第 1 回の会議を開 ては、大方の委員から、政策委が出されました。カタカナ表記催しました。まず、この会議の は、外国語をそのままに表記し位置づけについて、諸課題につ 員会の意見が盛り込められてい いて理事会に提案する機関であ ない、賛同できないと議論されたもので、日本語訳は難しいが、 注を付けることで解決することることを確認し、その後、国の たことは前号で報告しました。 各種会議へ意見表明の内容につ この状況を考慮し、もう一度としました。 いて意見交換をしました。 この修正案の今後の日程は、 委員からの追加意見を求め、こ 次に、今後の課題の整理を行い ハプリックコメントを実施し、 れをまとめたものとして修正版 その後閣議決定される予定です。ました。厳しい財政状況の中、賛 が出されました。 助会員をいかに増やすか、全国大 追加意見がかなり丁寧に盛り 会やプロック研修会のあり方、メ 込まれ、委員からは特段の反論はお知らせします。 ールの活用による正会員 ( 都道府 ありませんでした。当会が出したみんなねつどの虹 県連 ) の情報交流、公共交通機関 追加意見は「社会的入院解消につ 0 組織・運動検討委員会を開催の割引や医療費の無料化の運動 いて、対策を講じるべき」ですが、 6 月に行われた定期総会時の推進など、今後この検討委員会 修正案には「社会的入院を解消す 9 お知らせ & こ案内コーナー 5 お知らせしますみんなねっとの活動 みんなねっと 2013 年 10 月号 4

7. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

さむ 又どれくらいの当事者が働いとはっきり教えていただき、免 な中。 す 。 = みを 高でているのか。就労状況もわから許を持っている者すべてが参考 。一下猪擲ナない。更には住居状況もわからになったと思います。 りコない。又我々の家族会の当事者言わないでおく能力、自信を 」便る の ・わおすはたくさん薬を飲んでいる。単失っている者にとってなかなか の介 坊紹剤少量と言われているが全くのできないものです。少しでも勇 ん 「んに逆。又 1 か月にどれくらいのお気を持ってそれを実行していき み 金で生活しているのか。又そのたいものです。 〇 〇 収入源の内訳はどうなっている 〇 のか。 ◆岩手県家族 ( 代 ) 行政に働きかけるにはあまり 私は 2 年程前まで家族会の活 〇「みんなねっと」の感想 にも当事者の実態がわかってい 動を一生懸命にやっておりまし 〇◆兵庫県本田定一一家族元代 ) ない。是非とも当事者実態調査たが、保健所の担当保健師の嫌 家族会全国調査報告について をやってもらいたい。 がらせで、活動が空しく思えて 〇 家族会調査も必要ですが、それ 会をやめてしまいました。 〇 以上に当事者調査が必要です。 ◆福島県 u—本人 ( 代 ) それまで作業所を作り、グル 未だに当事者がどの程度寛解 「みんなねっと」毎月楽しく ープホームを作り、職親制度を しているのかさつばりわからな 読んでいます。運転免許を持っ 利用し、精神障害者と一般社会 一部の医療機関が発表してていて車を運転している者にととのつながりをと軽食喫茶を立 いるが、我々の家族会の当事者って、増本先生の連載はとてもち上げましたが。会長、作業所 の寛解状態と大きくかけはなれタイムリーな記事でした。 長をすつばりやめてしまいまし ている。多分に水増しした数値免許更新の際、病気の症状のたが、何度も請われて 5 年後一 になっている。 会員に復帰しました。 申告で「どれにも該当しない」 読者のページ 家族会全体の高齢化のためかしても過半数が 3 か月以内で退ば雇用主 ( 会社 ) への " 働きか 岩手の家族会の動きがほとんど職している」と。これが障害者け ~ や家族の当事者への " サポ 1 トの仕方 ~ が見えてくるので の一般就労の現実の姿だと思い 伝わって来ず、自分の四歳とい はないでしようか。障害者の自 う年齢もあり少しは何かをしなます。 こんなことを繰り返していて立のためよろしくご検討くださ ければと考え、今回少し無理し て全国大会に参加して ( 大阪大はになっても仕事が身にるようお願い申し上げます。 つかず、いつまで経っても一人 会 ) 多くの人々の声を聞きたい ものと思いました。 前になれない。になって日常生活 〇 も最低賃金に甘んじざるを得な 〇 いことになりかねないと思いま◆新潟県本田徳子本人代 ) ◆埼玉県加藤光三家族 わ 「街の診療所からのお便り」 先日家族会主催のボーリングす。今こそこの悪循環を断ち切 大会があり、ふだんはあまり話らないと自立した生活は望めなとても参考になりました。私もな いと思います。 す機会がない当事者と話すこと ードライバーなので、免ん 障害者が自立して生きていく ができました。ある当事者は「一 許はお返ししようと思います。み 般就労で就職しても長くは続か には、生活できるだけの安定し話は変わりますが、北海道に行〇 わ ず、 3 か月くらいで辞めてしまた収入が必要です。一日も早くってきました。飛を降りたと〇 の な う、という繰り返しで今日まで長続きできる働き易い環境を作たん空気が違う、湿度がないので〇 〇み 来てしまった。今も仕事を探しる必要があると思います。 暑くてもさつばりしている。その ているが見つからない」と話し そこで提案なんですが、全国夜は従兄弟と盛り上がり、久し 〇、一 て居りました。 の当事者と家族にアンケート調ぶりに昔の話になりました。 〇ペ 昨年の茨城大会第 2 分科会査をして「何故辞めることにな 2 日目は父母の墓へ元気にし〇者 ( 就労支援 ) で杉江彰氏も話しったのか ? 」原因をあぶり出してるとお参りし、札幌のホテル〇読 て居りましたが「せつかく就労ては如何でしようか。そうすれに泊まりました。道路の両側に みんなねっと 2013 年 IO 月号 36

8. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

の発散にもなり、とても有り難は、その対応に疲れましたが、工芸、スポーツ、ダンス教室、 かったです。 あきらめず焦らず、動き出すのお花見、クリスマス会、バザー 息子も、徐々に外泊を重ねるをじっと待っしかありませんで等に参加し、三か月目からは、 した。 ことができるようになりました。 一人で通所できるようになりま 「病院生活を半月、家庭生活を半二年間外へ出られなかった息した。 デイケアで学んだことで、息 月」を繰り返し、再発を防ぐため、子でしたが、先生から自動車の 薬をきちんと飲む習慣を身につ運転許可が出たのを機に、父親子が得たものは大きく、現在の けて、一一年目で退院にこぎつけの助けを借りながら、自動車の基礎になっていると思います。 ました。 運転に挑戦するようになりましデイケアの仲間は全員やさしく た。やがて病院ソーシャルクラ 思いやりがあり、息子のことを 運転許可が出たのを機に プに入会、ワーカーさんの指導いろいろと心配してくれる、心 活動を始める のもと、徐々に活動を始めるよからの友だちです。 て し 退院した当時は、小規模作業うになりました。 発病から一一十五年間に利用さ と 母 所、援護寮、生活支援センター せてもらった制度として、障害 デイケアで学んだことが 授産施設もなく、家庭にいるしか 者年金の受給、通院医療費公費ゅ 現在の基礎になっている なく、途方に暮れる毎日でした。 負担、精神障害者適応訓練事業、も 息子は退院したものの陰性症また、保健師さんの呼びかけ精神障害者保健福祉手帳交付等子 と 状が強く、一一年間あまり引きこで、旧三戸保健所のデイケアに があります。 ( 次号へつづく ) もりの状態でした。家族として親子で参加しました。料理、手 ( さとうやすこ ) 解し、知識を得て、退院したら、 降りようとします。私は、息子 最初は落胆したが、 を必死で押さえながら、病院に よりよい対応をできるようにし 気持ちを切り替えた 到着しました。 ようと、気持ちを切り替えまし 初めての面会で、先生に病名た。 診療の結果、医療保護入院に なり、主人は裁判所へ、私は病は統合失調症と告知され、まさ 家族会に入会して 院に残り手続きを終え、息子は かと半信半疑で頭の中が真っ白 学習会にも茄 看護師さんにつれられ病棟へと になり体が震えました。 医療相談室でソーシャルワー 姿を消し、後ろ髪を引かれる思 余りにも落胆した様子に、先生 いで家に帰りました。 が、「お母さん、交通事故にあったカーさんから、病院家族会があ 息子は出産の時、流産しかけようなもので、百人に一人位はることを知りました。参考にし たのをどうにかもたせたため、かかる病気なのですよ。今後病てと「ぜんかれん」誌をいただき、 難産でさらに未熟児だったこ状が落ち着いたら、外泊を繰り返家族会に入会することにしまし しようこうねっ と、保育園の時、狸紅熱に伝染して様子を見ていきましよう」とた。 家族会では、病院関係者の方々 し高熱が出たことなど、私の育励まして下さいました。 て方が悪かったためなのかと、 私は、ハッと目が覚める思い の協力で月一回の学習会を開い あれこれ原因探しをして泣きあがしました。そうか息子は生きていただき、たくさんの知識を かしました。 ている。まだ希望がある。泣い 得るとともに、同じ悩みを持っ てばかりいられない。これから家族の方々と交流することがで 病気について学習し、正しく理きました。私にとってストレス みんなねっと 2013 年 10 月号 20

9. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

れています。 に声をかけられて、子どもの集いないという気持ちがあったこと 今回は子どもメンバーが 4 名をサポートしているそうです。 がわかりました。こうした学生 にどう関われよ、 ほどの参加になりそうですと、 ししいかと考えて きっかけは学生の 事前に連絡を受けていました いく中で、文献などを調べてみ 「 ? 」な言動 が、実際の参加人数は凵名 ! 「い ても、子どもに着目した研究や つもより人数が多いです」。こ 土田さんに、子どもの集いを支援はほとんどおこなわれず、 の子どもの集いをはじめた土田はじめたきっかけを伺いまし子どもの生活状況も明らかにさ します。 幸子さんはい、 れていませんでした。そこで、 土田さんは、もともと看護師 「直接のきっかけは、遅刻が子どもの思いを聞いてみようと として、児童精神科に勤務し、 ち ( 忘れ物も多い ) な学生がい 思ったことから、病気の親をも 不登校や精神的な問題を抱えるて、何でだろうと思っていたとっ子どものサポートをしようと 子どもたちと接してきました。 ころ、『お母さんが統合失調症思いました」 現在はその経験を活かして、三なんです。』といわれ、遅刻や 「実際、成人した子どもの立 重大学の精神看護学分野で教員忘れ物はその ( 母親の病気 ) た 場の方の話を聞かせてもらう として学生に関わっています。 めだったのかと気づいたり、まと、子ども時代に困っていただ この日は、子どもメンバーのた、家の話題になると日によっけでなく " 生きづらさ ~ を感じ、 他、三重県の保健師、精神科クリていうことが変わる学生がい 大人になった後もしんどい思い ニックに勤めるも参加して、実はお父さんが統合失調症を抱えていることがわかりまし ていました。 2 人とも土田さんのため、家のことを知られたく た。そこで、同じ境遇の人が集 特集 つながりを求め ー気の頼をもっ子ともの集い・交流会一 精神障がい者家族の立場は、親だけでなく、きようだいや配偶 者、そして「子ども」もいます。既存の家族会員は親の立場の人 が多く、例えば親なきあとなどといった、親に焦点をあてた取り 組みが家族会でもおこなわれています。ですが、子どもに焦点を あてた活動は、これまであまリおこなわれてこなかったといえま すし、家族会に子どもの立場の人たちが入会することも、ほとん どなかったかと思います。 しかし、子どもの立場の人も親などと同じように、同じ立場の 人たちと出会い、これまでの不安や悩みを話し合いたいという気 持ちはあるはずです。 三重県では精神障がいのある親をもっ子どもの交流の場をつく り、活動しているグループがあります。子どもの立場の人たちは これまで、どのような気持ちを抱え、生活をしてきたのでしよう か。今回は、「親 & 子どものサポートを考える会」がおこなって いる「子どもの集い・交流会」 ( 以下、子どもの集い ) を取材し てきました。 三重県の県庁所在地である津市 参加者多数の に到着しました。子どもの集い 夏の子どもの集い は、駅近くの「アスト津」とい 猛暑の続く 8 月絽日。名古屋うビルの中にあるミーティング 駅から特急に乗って約 1 時間。 ルームで、子どもの集いは開か 7 特集っながりを求めて みんなねっと 2013 年 10 月号 6

10. 月刊 みんなねっと 通巻第78号 2013年 10月号

や、届け出を求めるということとができなくなります。どこか常な運転に支障を生じるおそれ は、精神障がいに対する偏見や密告者のような後ろめたさを感のある病気として「幻覚の症状 危険視、社会的排除を強化してじ、医師・患者関係に複雑な葛を伴う精神病」が入れられる予 しまいます。それだけでなく、藤を生じさせることになるので定です。そうしたら、統合失調 症であることを自覚していて運 よくわからないけれども、念のはないでしようか。 転をすることは、正常な運転に ために質問回答や届け出をしな 自動車運転死傷行為等処罰 支障を生じるおそれがあること ければならないとい , っことにな 法案 をわかっていながら運転したこ り、精神障がいのある人は、運 継続審議中の自動車運転死傷とになり、事故が起これば重く 転免許の取得をあきらめるか、 自らの疾患を告白して危険視さ行為等処罰法案は、精神障がい処罰されるということになりか れる目を気にしながらも、免許などの影響によって、正常な運ねません。 の取得に進むかを選ばされるこ転に支障を生じる状態で事故を実際には、精神障がいのある し とになります。これでは精神障起こした場合も、重く処罰しょ人の事故は少ないのに、精神障 な うとする法案です。しかし、病がい者の運転は危険だとして、 がいのある人が、ストレスの高 の 度 し、生きづらい状況へと追い込ま気と正常な運転に支障を生じる処罰も重くされるのです。あま りにひどい偏見と差別といわな 状態と、事故との関係を短絡的 れることになってしまいます。 す や に結びつけること自体が、偏見ければなりません。 また、医師も患者の利益を最 にもとづいています。 優先にし、患者との信頼関係に ( いけはらよしかず ) この法律を受けた政令で、正 最大の重点を置く立場を守るこ 死亡事故を防止するために、精出は義務ではないものの、交通個人の存在を守るための根本的 神障がいのない人々に対して、事故被害についての世論や、マな権利の一つです。国が好き勝号 月 何万倍か厳しい規制をしなけれスコミの扇情的な傾向を前にし手に個人の家に乗り込んで、ど 年 ば、法制度としてあまりにも不公たら、その届け出は事実上、義んな書物を読んでいるのか、ど 平だということになるでしよう。務に近いものになりそうです。 んな人たちと交流しているのか と けれども、一般人に対しても 道路交通法の免許規制が、他のなどを調べ上げることができ、 っ ね 何万倍も厳しい規制をしたら、市民と比べて公平性を欠いた手本人が考えていることや病歴、 おそらく道路交通は途絶してし段であるとすると、質問回答義務活動歴などについても自由に調み まうか、運転免許を得られる人や、届け出の事実上の義務化とい査できるとしたら、人は自己を はレーサーのような、ごく うことが認められるべきでない 守ることができなくなってしま 一部のエリートだけという状態 ことになります。さらに、こ , っ います。こうした社会は、戦前 にな「てしまうのではないでした制度は、精神障がいのあるの日本かどこかの全体主義国家 しょ , つか。 人のプライバシ 1 や、医師と患であればともかく、現代の民主 者の信頼関係に、重大な影響を主義国家の下では、許されるべ 質問回答義務と届け出制度 及ぼすことが懸念されます。 きではありません。 平成年の道路交通法の改正 人は、自分の家の中や心の中精神障がいと交通事故の関連 では、本人に病気の質問回答義という私的な領域を暴かれない 性そのものが、実証的に明らか 務を課し、医師にも届け出を求権利を持っています。これは、 にされない中で、事故の原因と めており、医師については届け民主主義社会の大前提となる、 なりうる病気についての回答