おいて支援するのではなくて、だいの会も始まる予定です。そ事だというかたちをどうやって こには、やってみたいというきょ 自立を目標に支援してほしいと つくっていくか うだいや子どもがいないとでき 思います。 家族支援が必要だねという専 佐藤兄弟の方たちが本人を支ないし、応援する専門職がいな門職を増やすためにも、専門職 えているというケースも増えてい と、ということがありますが、の人が、毎月、家族会に来てく きて、親とは違った悩みを持っぜひ全国に広がってほしいと思れるよう重ねてしつこくお願い います。 ています。また、精神障がいの すること。会にとってもメリッ 親を持っ子どもたちも増えてき トがあると思うので、家族会の鰤 専門職が家族会に て、サポートが必要な人も出て みなさんも、そういうことを考 参加するように働きかける 援 きています。また、配偶者もまっ えながら動いていただければと 支 家 たく違う悩みを持っており、そ佐藤ふたつめは、家族支援が思います。 の愚痴を言、合 しい、分かち合う大事だといっているのは、今の司会専門職の人も、本人と家当 場も必要になってきています。 ところ家族しかいません。専門族の生活の大変さについて、訪る 親、きようだい、子ども、配職の人は、言われれば、そうか 問してはじめてわかることがあ球 ち 偶者が結東して、家族会の力となと思うでしようが、専門職のるのではないでしようか。今後、 し して全国に広がっていくといい ほうから、家族支援が必要だと訪問して家族全体を見る支援が わ なと思います。 言うようにならないといけませ進むといいなと思いますね。本 集 京都の家族会では、昨年、子どん。必要だと思っている専門職日はありがとうございました。 特 もの会が始まって、来年、きようと家族が、ともに家族支援が大 に入り、お姉ちゃんも精神障害の家族の特徴をつかまえて、個 のグループホームに入り、夫の別に援助することがとても大切号 月 ウッも少しよくなって職場復帰だとあらためて思いました。そ 年 の練習をするようになった。とのためには、訪問することが大 にかく、自分が倒れたら、わがきな要素になりますし、家族に と っ 家はおしまいだと思って、倒れついても本人との対立した関係 ね な ないように自分自身を守らなくで見ないで、家族全体を見る。 ん み 思います。 てはと思っている」という話が、そういう意識に変わっていった 印象に残りました。 らよいと思います。 家族は自分自身を守ることも やはり、当事者のことを世話それから、家族はもう十分に 学ばないといけない していると、自分自身の健康が頑張っています。ですから、こ 眞壁私たちの家族会で出た話おろそかになってしまう。やつれ以上頑張らせない支援がほし で、夫がウッで、お姉ちゃんが ばり、家族は、自分自身を守るい と思います。家族が楽になる 発達障害、弟が知的障害の 4 人ということを学んでいかなけれ支援ですね。 家族の人が言っていたことですばいけないと強く感じました。 そして、最終的には、自立の が、「みんなが、母親の私のと 問題かなと思いますが、家族は、 本人の自立を最終目標に支援し ころに来て、相手をしてほしい 本人に自立してほしいし、本人 てほしい みたいになるので、たいへん も自立したいと思っています。 だったが、弟はグループホーム良田私はやはり、一つひとっ 周りの人たちも、家族の元に
こどもの時、どんな絵を描くかは大事である。絵というのは こういうものだと思いこむ。だから、二十 5 三十年たって、 自分のこどもの絵を見てび「くりする。さらに二十 5 三十年 た 0 て、孫の絵を見ると呆然とする。時代とともにこどもの絵 も変わるのである。 病院でもマンガが得意という患者さんは前からいた。古いマ ンガのことなら私も知 0 ているが、最近のことになるともうわ からない。マンガに加えてア = メーシ「ンがある。面白いと思 0 たら、そのマネだったりする。 そして最近では、。、 ノソコンゲームの世界のような絵を描く患 者さんもいる。ある時期、ファンタジーやパソコンゲームに熱 中した人なのだろう。身体が大きくなったり、小さくなったり できる人。細かいパ ーツでできている人。現実にはありえない ような風景。それがもし何十年か前なら違 0 ていただろうが、 いまでは描いた人にとってはごく普通の世界である。 ある絵を見て、「変わ「ている」という思うことはよくあるが、 「変わ「ている」ということそのものも時代とともに変わ「て いる。だから時によっては、「変わ 0 ていない」ことも「変わ 0 ている」ことになるのである。 3 時代と絵 絵と文【織田信生 ( 土佐病院絵画講師 ) 最近のこどもの絵に、明るく、鮮やかな色が多いのは、テレ ビやパソコンの影響だろうか。テレビやパソコンの画面の色は 光線である。だからどの色も輝いて見える。「地味」な色や「渋 い」色はない。 色数が多いのも、最近のこどもの絵の特徴ではないか。色が 画面にひしめきあって何だか騒々しい。しかし町を歩くと納得 する。建物にも人にも、そこらじゅうに色があふれている。 それが小学校の上級生から中学生になると、こんどはやたら と細かく描くようである。人物でも、風景でも、静物でも、一 筆一筆丁寧に。まるで細かく描くために描いているように思え る。 いったいどのくらい時間をかけて描いたのか。そんな絵が ずらりと並んでいるのを見ると、その莫大な時間の量に気が遠 くなりそうである。 絵 17 絵を描く人たち みんなねっと 2014 年 1 月号 16
ダ 1 ルコンスタ / 2W1 回◆新潟県加藤和子本人 ( 有難かった。 お父さん、今まで家族の為に 〇の治療で、自宅で勉強したり、 号 月 今年 8 月、父が修復していた色々としてくれていて有難う。 落ちついています。 わ これからは家族皆で力を合わせ年 この度、法的な手続きを私が屋根から落ちて頭を強くうつ よ兀気なうちにしておこうと思て、内出血して死んでしまった。て頑張って行きます。どうか安 心して下さい と 、自立支援、年金市役所に歳であった。 っ み行ったりと、意外と手続きが大何から何まで父一人でやって 〇変です。家族の方も一兀気のあるいた仕事を、家族で分担してや◆神奈川県向山淳子本人代 ) み 〇うちに使える法的な手続きをしる事になった。第一発見者が私 〇て、子どもの将来に備えるのもであった。その時はまだ息もし ていたし心臓も動いていたが、 〇一つの方法かと思っています。 医師により診断書の書き方は病院に運ばれしばらくして、 マチマチで、いただける年金もが息が止まったと言ってい いろいろ手を尽して貰った 減らされたりと、つくづく医師 が、と , っと , つ、心臓も止まり他界 〇の当たり外れを恨みます。 昨年入院しましたが、保険金した。 は一切いただけなかったです。 ただのケガだと思っていたの、ー」、 4 か所保険会社には入っておりで、父母の結婚周年記念で姉 ますが : ・うちの娘は凵歳発病と妹家族等名で草津温泉に一泊 いうことで・ : その後、保険の見で行く計画を立てていて、それ " 第い】 & \ 4 直しをして書き換えたらしいでが延期になったと思うくらいだ った。救急車で運ばれていく時、 す。皆様も気をつけて下さい 色々集落の人達には助けて貰い いてくれますよに 少女はおびえる 手さげ籠を 詩・その他薄紅色の花が好きでした 片手に組んで そして今でも愛しています おぼろげな犬が ◆神奈川県サッチ本人代 ) ◆静岡県ドウリーマー本人励まし さくら おぼろげな猫も なぐさめる 薄紅色の花が好きでした 夢 そして今でも愛しています 夜の歩行は 月のライオン 夢見る人 厳しい冬を越へ その花は咲きみだれ 月の虎 人々はその花の下で 酒をくみかわし 1 ベキューを 楽しんだりするのです そんな花が僕は好きでした 花のように優しい笑顔を見て 心がなごみました 病気をしたと 風のうわさで聞きました 君を守るどころか 告白さえ出来なかった 僕は今でも悔やんでいます どうかあの頃のよな笑顔で (€代 ) 原稿募集 「私と子どものあゆみー母として」の コーナーへお母様の体験談をお寄せ 下さい ! 昨年 6 月号からスタートした、お母 様の体験手記コーナーに、読者の皆様 からたくさんの共感、感動の言葉をい ただいております。 そこで様々な体験をお持ちのお母様 方に、お子様とのあゆみ、エピソード の手記を募集します。内容を 2400 ~ 2600 字程度 ( 原稿用紙・ワープロな どでも可 ) にまとめて、氏名 ( ペンネー ムも可 ) ・住所・電話番号を記入の上、 みんなねっと事務局 ( 巻末住所 ) まで ご送付ください。 編集会議で検討し、掲載の方にはご 連絡致します。また、内容等について のお問い合わせは、事務局 ( 03 ー 6907 ー 921D までご連絡いただければ幸いで す。 皆様の貴重な体験をお待ちしていま す。 - 〇〇〇〇〇〇〇〇〇みんなのわ〇〇一 39 読者のページ ( みんなのわ ) 9
もくじみ 月刊 2014 1 月号通巻第 81 号 新年のごあいさつ 1 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 お知らせしますみんなねっとの活動 4 特集【新春座談会】 わたしたちが求める本当の家族支援とは何か < 出席者 > 佐藤純・良田かおり・眞壁博美・鈴木紀善 ( 司会 ) 6 絵を描く人たち⑩時代と絵 ( 織田信生 ) 16 私と子どものあゆみー母として 息子と私 ( 飯塚壽美 ) 18 街の診療所からのお便り【連載 80 】 ( 増本茂樹 ) ・・生き方を変える、遺伝子の働きを変える・・・ 22 わかりやすい制度のはなし《その 48 》 ( 木全善治 ) 三障がい同一の全科医療費助成をめざして一一愛知県の経験から 26 統合失調症はとこまでわかったかーー連載翁 ( 菊山裕員 ) 単一精神病論 30 「みんなねっと」電話相談 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 34 回 ) 34 TEL03-6907-9212 受付時間 : 月水金 10 時 ~ 15 時 みんなのわーー - 読者のページ 36 【表紙の糸会と作者の言葉】分かち合い ( 鈴木賢一・埼玉県・アキーラ ) ぶよぶよした愛らしい表情のユルキャラたちが、お互いの持てる食べ物を分け合い、 和が生まれている様子を表現しました。 新年のごあいさっ 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会理事長川﨑洋子 あけましておめでとうございます。 本年もみなさまにとって、お幸せな年になりますように 願っています。 昨年「障害者権利条約」が批准されました。私たちにとっ て大変喜ばしいことです。そして、特に私たちに関係する法 改正として、「精神保健福祉法」と「障害者雇用促進法」の 改正がありました。「精神保健福祉法」の改正では、保護者 制度が削除されました。精神科医療に関して、指針を定める ことが決められ、地域生活への移行もうたわれています。精 神障がい者が自立して生活ができる地域の基盤体制づくりが 必要です。また、「障害者雇用促進法」においては、精神障 がい者の雇用義務化が決められました。 それぞれの法改正には今後のさまざまな課題があり、医療 保護入院における家族等の同意の削除や雇用環境の整備な ど、今後も積極的に訴えていかなければなりません。 当会として、家族も本人も地域で安心して生活できるよう、 引き続き取り組み、英国において実践されている訪問による 家族支援を日本においても普及させていきたいと思います。
無知な母親でした。 行ったことがあります。その映関係を築き直し、その後の年月 姉と妺に挟まれた気の弱いや画では、一番下の弱いきつねがを回復と巣立ちを求めて歩んで さしい息子を、一層しつかり育大きくなって巣穴を追い出されきました。 てなければと気負っていた私る場面がありました。弱い自分 退院後は、デイケアに参加し は、のちのち、可哀そうなことと重ね合わせたのでしようか。 たり、もくせい家族会で立ち上 をしたと深く反省させられたも息子は深く同情して泣きました。 げた一一つ目の作業所に参加する のです。 お茶目でおどけてみたり、すことで、親の元気なうちに自立 ねて写真ではいつも後ろを向い させたい、一人で生きていくカ 「キタキツネ物語」に ていたり、また感受性の強い子をつけさせたいなどと、就労に 弱い自分を重ねていた息子供でした。舅との同居生活で精つなげる道を模索したこともあ 神的なゆとりのなかった私は、 ります。 幼稚園時代、乱暴な子に悔し息子の気持ちを受け止めたり、 て し い思いをさせられても言い返す寄り沿うことができませんでし人の視線やわずかな音にも と ことができず、抗議のサインとた。 敏感な息子 み して握った拳を肩まで上げるこ ゅ とを先生から教わりました。 発病後、改めて 人の視線やわずかな音にも敏も 子 感に反応する息子は、アパート 小学校 354 年生の頃に、「キ親子の関係を築き直した と タキツネ物語」という映画の上 生活には耐えられないと考えて私 映会があって、家族全員で見に 発病して以後、改めて親子の います。自立への不安からか、 私と子どもの あゆ 母として第 息子と私 埼玉県さいたま市もくせい家族会飯塚壽美 私の人生に大きな試練が 与えられた ん。比較的恵まれた環境に生き ていた私に大きな試練が与えら 号 月 宀一れたことから、全く別の人生も 年 送るという豊かな体験をするこ 息子の病と障害に向き合ってとになりました。現在の、でき 2 っ ることに精一杯取り組む日々に から、早くも年が経ちました。 ね 亠な は、充実感を覚えています。 現在元気で活動している私も、 ん み 統合失調症という大変な病に初 めて向き合った頃は、後悔や罪 最初は、息子に 悪感、悲しみや怒りなどの感情叱咤激励するばかリだった が湧きあがり止めようもなく、 しばらくの間もがき苦しみまし 息子に初めて異変を感じたの は、中学 3 年生の終わりの頃で しかしその後には、あきらめした。それが精神疾患の始まり から得られた受容と希望、使命だとは全く気付かず、クリニッ 感などの感情を持てるようになクを訪れたのはそれから 4 年も りました。 後のことです。高校受験を控え た息子の異変に戸惑いながら、 人の人生には、よいことばか りが起きるわけではありませたたただ叱咤激励するばかりの
陶芸作品 グラムを見つけ出して、音楽鑑を持ち帰って、家族も味わい 賞や創作活動などを楽しんでい ました。陶芸教室では、ちょっ ます。 と歪んだお皿やカップが完成、一 ひとりに一人の職人が付いたし、絵手紙教室では " お母さ林 ~ , ( という " そば打ち体験 ~ では、んいつもありがとう。の感動。 ~ 、 , 家にでき立て極上の手打ちそばの言葉と共に、大きなブドウ の絵が描かれた作品ができ上 がり、いま額に入れて玄関にョ幸 ~ 1 、、 ~ 。 飾っています。 もう少し今の親子関係を味わっ ていたいと思うこの頃です。 私はこのを通じて充実し家族である私は、精神疾患に 関わる活動を通して、大勢の素 た日々を過ごしています 晴らしい仲間と出会い、充実し " 僕のために一生懸命頑張った日々を過ごしています。障害 てくれるんだよね ~ 者を支えている特別な ( プラン こんな一一一口葉で親をほろりとさド ) 家族として、今しばらくは せる息子に″いえいえ、今はすっ 元気に、活動を続けていたいと かり私自身のために活動してい 考えています。 息子さんの作品・絵手紙るのよ ~ と心でつぶやきながら、 現在のゆったりした生活を楽し " すずらん ~ と、病院付属の めないところがあります。 さいたま市内にも < ( をーさいたま ~ が発足したの 号 月 です。今後の大きな発展を願っ そんな息子と同じ屋根の下でめざすチームが発足 年 暮らす中で、夫とは " こころ安 て、家族ができる事に力を発揮 らかに生きていければい、 さいたま市内の 5 家族会で構したいと考えています。 と っ " 今を受け入れて、自分を肯定成する「家族会連絡会」では、 ね できるようになれたらいいね ~ 5 年前から家族が直接施設運営料理、そば打ち、陶芸など ん み と話し合っています。 をめざすかたちではなく、専門 に挑戦する息子 高齢の親を、息子や娘がカイ家と一緒に在宅精神障害者への ガイしく介護している会員をしアウトリーチの支援策を模索し 息子は今、週一回の訪問看護 ばしば見かけます。独立はしてて " 推進会議 ~ を重ねてを受けています。自分で選び出 いないけれど、しつかり家事をきました。 したメニューの食材を購入する 受け持ちつつ親を支える姿は素行政機関や医療機関、精神に など準備して、一緒に料理に取 晴らしいと思います。 関わる施設の職員、そして介護り組んでいます。食材を並べた 息子も、このままそうなるのや看護の事業者にも広く呼びか皿とでき上がった皿とをカメラ でしようか。自分自身の幸せをけて、研修会も年に数回開催しに収めてファイルしています。 見つけて欲しいけれど、それはてきました。そして 2 年前から家に引きこもるのはよくない 自然に任せるほかはありませようやく、 <0+ をめざす精神と考えてか、あちこちの施設を ん。 専門の訪問看護ステーション訪れては、参加できそうなプロ ( いいづかすみ ) 21 私と子どもあゆみー母として
月刊みんなねっと 2014 年 1 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 日ホ THE NIPPON 回 FOUNDATION ・つンフィー ' work with FamiIiesÄik• ー英国メリデン版訪問家族支援技術研修一 0 プログラム・ く午前の部 > 講演 I 「英国の精神保健福祉分野における介護者支援 ( ケアラー支援 ) の概要」佐藤純倞都ノートルダム女子大学 ) 講演Ⅱ「 Family Work について」 Grainne Fadden 氏 (Meriden FamiIy Programme 所長、臨床心理士 ) く午後の部 > 講演Ⅲ「 Family Work の実践とその技術」 Chris Mansell 氏 (Meriden FamiIy Programme 次長、看護師 ) 講演Ⅳ「本人と家族が共に支援されること一 FamiIyWork を通して伝えたい家族の思いと関わリー」 Peter Woodhams 氏 (Meriden Family programme 職員、家族 ) フロアとの質疑応答 0 日程・ く京都会場 > 日程 : 2014 年 3 月 5 日 ( 水 ) 10 : 00 ~ 16 : 30 会場 : 京都テルサ ( 京都市南区東九条下殿田町 70 番地 ) く東京会場 > 日程 : 2014 年 3 月 7 日 ( 金 ) 10 : 00 ~ 16 : 30 場 : 津田ホール ( 東京都渋谷区千駄ヶ谷 1 ー 18-24 ) 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 81 号 2014 年 1 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 全国の家族と家族会をつなぐ機関誌 月刊 2014 ・特集・ 私たちか求める本当の家族支援とは何か ・私と子どものあゆみー母として 息子と私 ~ 000 = 0 、 0 」 00 00 = 0 个 ' ( 」 ( ) 0 参加対象・ 医療保健福祉専門職、行政等関係支援者、家族、本人 く参加についてのお願い > 今年度のフォーラムは、本人と家族を共に家族全体として支援するための技術 (FamiIy Work) について の講演会になっています。よって、質の高い支援技術 ( 技法 ) に関する内容であり、講演では専門用語など が含まれるものと考えられます。専門職や行政等の関係支援者以外の方でご参加をご希望される場合は、そ の点をご理解いたたいた上でご参加くださいますよう、お願いいたします。 第 0 参加費・ 専門職、行政等関係支援者 : 5 , 000 円 家族、本人等 ( 学生含みます ) : 3 , 000 円 0 申込方法・ 事前のお申し込みが必要です。 インターネットまたは FAX で受けつけます。ホームへージをご覧にな るか、事務局までお問い合わせ下さい。 主催・問合先 : 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) te103 ー 6907 ー 9211 fax 03 ー 3987 ー 5466 / http://www.seishinhoken.jp 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 13 ホリグチビル 602 TriangIe Of Care
家族をそういう発想でしかとらしてその指示に従う」などを えていないと思います。ですか謳った保護者制度はなくなりま ら家族も一人の人間として、人したが、なくなったからといっ 生を生きているのだ、というこて、家族がケアするのは当たり 前という意識が急に変わるわけ とが大切で、その認識を少しずではありません。 「家族も人生を生きているひ っ広げていくことが必要です。 もうひとっ変えないといけなとりの人間だ」という意識に変何 と いと思っているのは、本人と家えていくのは、なかなか難しい というと、「ひどい家族だ」と ことだと思います。これは、高支 言ったりしているわけです。 族の支援を分けるのではなく、 私自身も、 8 年前大学の教員本人を含めた家族全体をどう支齢者・身体・知的障害者の家族家 当 になり、家族支援を専門にする援していくかということが、専も同じで、日本における社会一 本 る ようになって、ずいぶん考え方門職の標準的な認識になるよう般の認識の問題だと思います。 め 眞壁かっては、子どもが精神球 が変わりました。京都の家族会に広げなければなりません。 のみなさんからも、「先生も成長良田「家族がケアをするのは疾患にかかると、医師が「お母 し したね、やっと私たちのことが当然」という認識は、今も変わっさん、働いているなんてとんで わ 少しわかるようになった」と一一一口ていないと思います。精神保健もない、本人のそばにいて看て われるようになりました。 福祉法では、家族が「本人に治やってください」というのが当特 多くの専門職の方は、今も、療を受けさせる」「医師に協力たり前でしたね。 新舂座談会 号 月 年 と っ 司会まず、佐藤先生からこの始まったということでした。 ね その時代から、家族は、当事 本会 座談会のロ火を切って下さい み 会局 る談 者本人が退院して地域で暮らす め座 会事家族がケアするのは当然という の会 求で ために欠かせない存在として、 凌合 認識は今も変わらない がマ 精神保健福祉の専門職にとらえ 会位 家テ ちう 大連族佐藤先日、綿保健福祉士の教られており、それは今も変わっ 子会家健 科書で家族会を担当執筆しましていません。専門職は家族が本 女者 しと ム福害神 ダ健障精 た。そのとき調べてはじめて家族人にどう関わりケアするかに多 ル保神国 わ何 くの関心が向いており、協力的 会の成り立ちを知ったのですが、 てとし、【一】ノ国善 者都紀薬物療法が始まり、患者さんがでない家族がいると「その家族 っ援ま " 席倞丿陳木退院するようになり、家族の協は問題だ」と言ったり、そろそろ た支い あ族な ( 会純が美鈴 > 力が必要になったことから、病退院というときに、家族が「退 に家こ か博 談 会 司院が家族に声をかけて勉強会が院させないでください。このま 年のお一夢藤田壁 新当を】。【佐良眞 < 開かれ、そこから病院家族会がま入院させておいてください」 わたしたちが求める - 本当の家族支援とは 8