本人・家族をともに支え みんなねっとフォーラム 2013 より 訪問家族支援 ファミリーワークの技術と トレーニング メリデンファミリープログラム副所長、看護師クリス・マンセル 私はこれから、家族に対するグを年前に受けました。たぶ 心理教育アプローチの内容とさん私の受けたトレ 1 ニングは、【都大おトルダムよ 1 まざまな構成要素、そしてこの世界中の専門家が受けたトレー アプロ 1 チのスタッフに対するニングとほぼ同じようなもの トレーニングについて話をさせだったと思います。そのトレー ていただきます。 ニングには、専門家に関する話ですが、当事者の家族の話、あ 私は臨床心理士のトレーニンや、当事者の方の話はあったのるいは当事者の住んでいる地域 の話は全くありませんでした。 families 」の価値と原則に関すちは、家族はその当時それしか そのために私が精神科の看護師ることです。最初に私たちが持できなかったということを受け として仕事を始めたころは、最初ち続けるべき重要な信念は、「家入れ、念頭に置いています。 多くの場合家族の一員が精神 にその家族の経験や家族の価値族のせいではない」ということ 観を知るために多くの時間を費です。この会場にいらっしやる疾患を発病してしまうと、その やしました。そして、年ほど前家族の方でも、スタッフの人た事実に圧倒されてしまい、どう ② にファッデン氏よるファミリー ちから非難されたようなことがしていいのか分からなくなりま の そ ワークのトレーニングを受け、そあったかもしれません。 す。そういった家族に希望を与 援 れを機に私の姿仕事の仕方、 私たちファミリーワーカーはえることが私たちの仕事の一つ 支 思いが全く変わりました。その後さまざまなトレーニングを受でもあると思っています。その家 私はそのトレーニングをもとに、 け、精神疾患に関する知識を希望があくまでも現実的な希望訪 る え 実際に病院や自宅で実践しまし持っています。ですが家族の一であり、こういうふうにすれば 支 こう良くなる、改釜ロしていくこ た。そういった実践の場におい 員が精神疾患を発病したとき、 も と とを伝えることです。もう一つ ても家族に敬意を表することを最初に接する人たちのほとんど を 族 心にとめてきました。 がトレーニングを受けていませ私たちが信念としていつも心に 家 ん。そして家族自身もそういっ留めておくべきことは、適正な 人 家族のせいではない 本 たスキルや知識がなかったためサポートを受けることができれ さて最初に皆様と共有した に、どう反応すればいいのか分ば、人は誰でも自分の問題に対特 のは、この「 wo 「 king with からなかったと思います。私た処することができたり、その問 その② みんなねっと 2014 年 6 月号 6
うな状況になります。お互いに えたいのか ? 」ということを確 るるまず問 すす るる ′画価 話し合うのが難しいと感じ、そ認し合いながらします。 するす選計評題が何な 定ナ価をか れをどうやって変えたらいいの 同物評法 当初私は、家族がどう反応す 行たのかを明 ををを方実っ かも分かりません。その結果そるか少し心配した時期がありま図 ル去法決のだ確にする ど れぞれの家族が、自分がどのよした。しかし家族の方たちは、 問そ最解て うに感じているのかも話さなく 私を責めるどころか「これはと のつ次にその そや なってしまいます。 ても役立つ」と言われました。 問題に対 そこで、家族にとても役立っ してどのような解決方法がある 問題解決の方法 コミュニケーションのスキルを か、解決策をいくつか考えます。 伝えるプロセスがあります。私 次は問題解決についてです。それぞれの解決策に対しては たちは 4 つのスキルを重視して何か大きなプレッシャーの下に しい点、悪い点を挙げます。そ います ( Ⅳ頁・図 4 参照 ) 。 あると、どう解決するのか分かの後最善の解決策を見いだして、 私たちはこのスキルを実際に、 らなくなることが多々あるかとそこに到達するための計画を立 各家庭で実践してもらうように 思います。そこで私たちはシンてます。また重要なのは終わっ しています。私たちはただ単にプルなわずか 6 つのステップをた後、それが本当に効果があっ 「こういうふうにしなさい」と一一一〔問題解決のステップとして挙げたかを確認するということです。 うだけではなく、家族と一緒にました ( 図 3 ) 。これは、家族のこれは誰に対しても効果的で、 「どうしたらもっとこれが自分た方たちにもぜひ使ってください 口論や衝突というリスクを下げ ちに役立っと思うか ? 」「どう伝と言っているプロセスです。 るものとなっています。 やっていることです。次に、ファ のかより良い理解ができます。 家族会議 プレッシャーの下でどう相手にミリーワークのモデルに基ついて 私たちは、ファミリーワーカー接してコミニュケーションを支援者スタッフをトレーニングし 抜きで家族の方々が集まって話取ったらいいか、そしてその問ます。トレ 1 ニングを受けたス ービジョンの監 題にどう取り組んだらいいのかタッフはスー し合うことを奨励しています。 が分かっていたら、家族のスト賢支援の下でそれを実践に移し 家族の皆さんには、定期的に ます。このアプローチに自信をの 集まって話し合うということをレスレベルを大幅に引き下げ、 そ 持ったスタッフの何人かは、さら 習慣化してほしいと思っていままたお互いに支援をすることが 援 支 に勉強をしてトレーナーになりま す。そうすると、何か重要なこやりやすくなってくるのです。 す。一人のトレーナーは 5 人のス家 とが起こったときには集まっ 少人数から広げていく 訪 タッフにトレーニングすることが て、自分たちのスキルを持ち る え 私たちのプログラムでは、支援できます。最初は少ない人数から 寄って話し〈ロうということが自 支 者などに技能を身につけてもら始めて、さらにどんどん拡大して 然にできるようになります。 も と いくという形です。私たちはファ 今までお話したアプローチのうために、カスケードモデルと一言 を ミリーワーカーになるためのト 構成要素をすべて合わせると、われるトレーニングを提供してい 家 家庭内でのストレスレベルが大ます。まず大勢の人に集まってもレーニングを当事者や家族にも 人 きく軽減します。これは当事者らい、これがどういうアプローチ提供しており、支援の下、実際本 集 を治療するものではありませんなのかを知っていただきます。そに現場で活動しています。 特 これで私の話を終わります。 が、家族が、何が起こっているれはまさに今日、私たちがここで 問題解決ー 6 ステップ みんなねっと 2014 年 6 月号 12
は、家族メンバーの実際の経験 み重ねていくことができます。 アセスメントプロセス 最初のプロセスは家族と手をを聞くことです。多くの場合こ ここで「ファミリーワークを こが、家族メンバーが初めて自 結ぶことです。ここでファミ リーワークのメリット、考え方分たちの思いをほかの人に話すやってみよう」と思われた家族 を家族に魅力的に思ってもら機会になります。ですから話をは、次のステップで詳細なアセ 聞き、それぞれのニーズを知るスメント評価を受けます。この う、納得してもらうことです。 ② アセスメントをすることにより、 の まず家族メンバ 1 の、それぞことが大事です。 そ そして、その家族の中でどうその後のファミリーワークをそ れとの関係を築き上げていきま 援 支 いったことが今まで起きていたの家族に合ったものにし、そこ す。それを行うために重要なの からまたその家族に合ったアプ家 かを知ることによって、い力に 訪 ファミリーワークが彼らの助けローチが生まれてきます。 る え 最初に、家族メンバーの個別 になるかということを説明する 支 ことができます。家族によってのアセスメントを行います。こ も と は話をした段階で、「やってみれは当事者の方も同様です。こ を 族 ようか」と思われる方もいますれは非常に有効な手立てで、ファ 家 が、いったん持ち帰って、数週ミリーワーカーはそれぞれの家 人 本 間後、あるいは数か月後に「分族メンバーと関係性を築いてい 集 かりました。やってみます」とくことができます。逆に、それ ぞれの家族メンバーから「こ 言う場合もあります。 題とともに生きていくことがでる可能性があります。家族がスは決して言いません。私はあく 号 きるということです。 トレスをできるだけ避けられるまでもファミリーワ 1 カーとし 月 サポートをすれば、家族の健全て家族の中に入っていき、家族 年 目前の問題に焦点を当てる 性、脆弱性に関して何らかの対自身が対応できるようになるた もう一つこのアプローチの重処をすることができます。 めの手助けをしています。これと っ 要な部分は、今目の前にある問 最後が家族についてです。当が私たちの言う家族、ファミ ね な ん 題に焦点を当てるということで事者の周りにいる、その人を大 リーモデルの原則になります。 み す。時に家族が過去に起きたこ事だと思っている人も家族介護 家族と手を結ぶ とを、「こんなことが起きたけれ者 ( ケアラー ) になります。もち ファミリーワークモデルには ど、あのときはこうだった」とろん両親あるいは子ども、兄弟、 振り返って解説をしたがるかも姉妹、祖父、祖母、孫も入ります。さまざまな構成要素があります ( 図 1 参照 ) 。 しれません。しかし今大事なのあるいは、ガールフレンド、ポー まず、このファミリーワークの は目の前にある問題にどう対処イフレンド、友達、近所の人たち するか、今後どうその状態を改等、その当事者の人生にとって重プログラムには開始と終了があ 善していくかということです。 りますので、いっからやるか、い 要と思われる人をここではファ さらにストレス脆弱性モデル ミリ 1 、家族とみなしています。っ終わらせるかということを決 めます。だいたい平均的な会議 に関してですが、ストレスを受重要なのは、ファミリーワ 1 けることで、当事者だけでなくカーはその家族に対して「何をの回数は凵回です。その間でか 家族の皆さんも健康が損なわれしなさい」「こうしなさい」となりの専門的な知識や経験を積 図 1 「ファミリーワーク」モデルの構成 ・家族としつかりと手を結ぶ ( 家族の関与 / 参加 ) ・家族の個々のメンパーと家族全体のアセスメント ・情報の共有 ・再発予防の戦略 ・コミュニケーションスキルのトレーニング ・問題解決スキルのトレーニング ・支援者なしでの家族の会議 0 BSMHFT
6 月号通巻第 86 号 精神疾患がある人や家族に役立つ出版物 家族会員・支援者のための ☆家族会運営のてびき A4 判・ 100 頁・定価 800 円 ( 送料込 ) 家族会からの注文は 1 冊 600 円に割引します 家族会の設置から運営の仕方まて家族会の活性化に役立つ「てひき」かできま した ! 会報や案内パンフなとの見本の資料ページもあり、家族会とつなかり のある支援機関でもせひこ活用を ! 【内容】精神障がい者家族会とは / 家族会 活動をおこなおう / 運営・活動費 ( 財政基盤 ) について / 家族会の組織強化をし よう / 地域にとけこむ活動への積極的参加 / 新しい家族を家族会につなげよ う / 新しく家族会を立ち 11 げよう / 支援者・関係者の方々へ / 資料編 ☆家族相談ハンドブック A4 判・ 76 頁・定価 700 円 ( 送料込 ) 家族相談のテキストができました ! 家族会ならの注文は 1 冊 500 円に割引 【内容】家族による家族支援 / 精祖がい者の状況 / / 精神障がい者家族の状況 . / / 家族相談の 意義と特徴 / 家族相談の目標 / / 家族相談の留驫 / 相談実習の進め方 / 家族相談の方法 / 新しく家族相談業をち ll げたいときは / 家槲目談員の養成 / 家族相談の : 川列 ☆シリーズ・わたしたち家族からのメッセージ A5 判・定価 200 円 ( 送料込 ) 家族会や家族教室などのテキストとして全国各地で活用されています。 〇「統合失調症を正しく理解するために」 ( 48 頁 ) ー 家族からの。 メッセージ 【内容】統合失調症はどんな病気か / 統合失調症の経過と症状 / 治療とリ 統合失製症を 正しく理解するために ハビリテーション / 統合失調症の「障がい」とは ? / 家族の接し方・対 応の仕方 / 生活を支援するサービス / 暮らしに役立つ福祉制度 / ほか 族からのメッセージ 〇「うつ病を正しく理解するために」 ( 56 頁 ) 【内容】私のうつ病体験記 ( 本人の体験 ) / 見守って将来の手助けを 0 し してあげたい ( 母の体験 ) / 細く長く、頑張りすぎないでいこうね ( 妻 0 の体験 ) / うつ病の症状と治療 ( 精神科医・仮屋暢聡 ) / 家族の接し 方・対応の仕方 / 生活を支える支援制度 / ほか 問い合わせ先 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) fax 03 ー 3987 ー 5466 te103 ー 6907 ー 9211 ホームページ http://www.seishinhoken.jp もくじ 2014 【表紙の絵】織田信生 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 お知らせしますみんなねっとの活動 4 家ま相談 特集 本人・家族をともに支える訪問家族支援 みんなねっとフォーラム 201 3 より ( その② ) 6 ファミリーワークのとトレーニング ( クリス・マンセル ) 7 ファミリーワークはわたしの家族をどのように助けてくれたか ( ピーターウッドハムズ ) 15 ハントブック 街の診療所からのお便り【連載 85 】 ( 増本茂樹 ) ・・誰でも、心の中に危ないところを持っている・・・ 22 わかりやすい制度のはなしくその 52 〉 ( 良田かおり ) 障害年金を受給している人の障害状態確認届の提出について 26 統合失調症はどこまでわかったかー - 連載@ト-ー ( 菊山裕貴 ) 「 n -3 脂肪酸系 (DHA) 」 30 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 39 回 ) 34 みんなのわー一読者のページ 36 「みんなねっと」電話相談 TEL03-6907-9212 受付時間 : 月水金 10 時 ~ 15 時
ちょうどその頃、べンを担当「やりたくない」と言いました。 タ 1 に乗っているようでした。 していたチームのスタッフ 2 人でも「自分は参加しないけれど 号 本当に上がったり下がったり、 月 も、お父さんお母さんが参加す ねじれたり曲がったり、ひねらが、ファミリーワークのトレ 1 年 ニングを受けたばかりの専門家るのは別に構わない」と言って れたり、そんな状況でした。 幸い息子はかなり良くなってで、「私たちが受けたトレーニンくれました。初めは私と妻だけ と っ とうすれば早い段階 グを実践する最初の家族になつでしたが、、 きています。今は私の家から 2 ね キロほどの公営住宅で生活しててくれませんか」と聞かれたのでべンもプログラムに参加して み です。やろうかどうしようか くれるか作戦を考えながら開始 います。仕事はしていませんが、 スポーツを楽しみ車の運転もし薬物治療のように副作用があるしました。 その次に私たちは専門家と目 ています。彼は一人暮らしですものではないし、もう何も失う が、よく私の家に来て家族と一ものはないのだからやってみよ標設定をしました。この会議が , つ、とい , っことになりました。 アセスメントと言われるもの 緒の時間を過ごしています。 まず私と妻は、専門家と何回だったと思います。私も妻も目 ファミリーワークを始める 標は非常に似ていて、より私た か会議を持ちファミリーワー 当時べンは入退院を繰り返ク・プログラムについて学びまちの時間を持ちたい、私たち自 し、薬などさまざまな治療を受した。しかしこのプログラムが身の人生を持ちたいと思ってい うまくいくためには、当事者でました。さらにはべンの状況が けました。しかし私たち家族は、 まだ本当の意味でのサポートをあるべンの参加がなくてはなら良くなることを願っていまし ペンは初めた。 ないと思いました。、 得られてはいませんでした。 りました。毎回会議では、べン努力をしました。例えばべンが べンに参加してもらう作戦 の好きな中華料理を皆で食べて部屋をきれいに掃除してくれた しし力に私が感謝してい まず、会議は必ず私たちの家終わることにしました。彼は会ときよ、、、 でおこなうことにしました。部議以上に中華料理を楽しみにしるかを伝えるようにしました。 それから「肯定的な要求をす 屋のドアは開けておき、外に話ていたのではないかと思います。 また長い時間集中するのが苦る」こと。これは何かを頼みた しが聞こえるようにしました。 ② いときに、ただ「部屋をきれい の 1 回目の会議には彼は全然興味手なべンのために、毎回会議の始 そ にしなさい」とどなるのではな を示しませんでした。 2 回目かめに、終わりの時間を決めました。 らドアの外で話を聞いてくれるそして終わりには次の会議の日く、「できれば部屋を掃除して支 家 ようになり、 3 回目には部屋の程も決めるようにしました。 訪 中に入ってきてくれました。そ る コミュニケーションを え れからは、彼も会議の一員とし 支 良くする て参加するようなりました。 も と 私たちは家族の会話をスムー 普段はあまり話さないべンで を 族 すが、この会議ではよくしゃべっズにするために、コミュニケ 1 家 てくれました。専門家や家族がションスキルの練習もしました。 人 本 まず「肯定的な感情を表現す 集まる場がとても話しやすかっ 集 る」ことですが、会話の中でで たのではないかと思います。 特 もう一つ、ごほうび作戦もやきるだけ肯定的な話し方をする 図 4 コミュニケーションスキルの練習 ・コミュニケーションスキル ・肯定的な感情を表現する ・肯定的な要求をする ・能動的に聞く ・複雑な感情を表現する 0 BSMHFT
導はメリデンファミリープ ログラムがおこなう 支援者などにファミリー ファミリーワークの技能元でファミリーワークの研ファミリーワーカーへの ワークの技能を身につけてを身につけた支援者の中に修を実施することができまアドバイスや指導は、メリ もら , っためこ、、 。しくつか段は、講師となるための指導す。さらに、ファミリーワー デンファミリープログラム 階を設けて提供します。 者研修を受講します。指導力ーの指導者として活動すがおこないます。それによっ ①大人数へファミリーワー者研修を受講した人は、今ることができます。 て、このファミリーワーク クの紹介をする 後自身が講師となって、地④ファミリーワーカーの指 の質を保つことができます。 はじめにファミリーワー 研一砂者 会ををを 者リ阿援 クとはどのような支援方法 す 修一会成 導ミ支 研リ養 ま る 者ミを なのか、なぜ効果的なのか し 〔れ指アらる 導ア者 た支 指フ cn 援 介 催し T しす @Äい践 などについて紹介する講演 紹 開了カ催ま〔が を の修一開き〇・援 会などを設けます。 中にす ク 会をワをで ( い支 ( 8 援 族催の師ま 修ラ一会成 た支 ②支援者にファミリーワー 研リ修養い糘開一講し 催し T しすい族 ワ 者ミ研をい囃のカ 6 成 開了カ催ま の修一開き〇 クの研修を受けてもらう 会をワをで 指フ援い域修ワ修を 修修一会成 次に、ファミリーワーク 研研リ修養 ア 〇只翫特 導ミ支 / / ミ研を の技能を身につけたいと希 指アらる 指フ援 フかな 人 望する支援者などに対し の て、研修をおこないます。 た支 多 催しョしす 「行動療法的家族療法 (n 開了カ催ま 催 の修一開き〇 会をワをで 」と呼ばれ、受講者 修修一会成 を 研研リ修養れ は 5 日間の集中研修を受け ど 者ミ研をさ 導ア阿者 指フ援 ます。その後受講者は、ファ 会 演 ミリーワーカーとして指導 族 た支 を受けながら家族や本人を 催しョしす〔 開了カ催ま 支援します。 の修 - 開き〇〕で の 会をワをで 修一会成 ③ファミリーワークの指導 演 研リ修養各 者ミ研を OC 者を養成する 導ア阿者 指フ援 . ファミリーワ 1 クがわたし どのように助けてくれたか メリデンファミリープログラム職員、家族ヒーター・ウッドハム、ス ② の よく「日本は初めてですか ? 」ましたが、建設業界で人材開発 そ と聞かれるのですが、実は 4 年マネージャーをしていました。 援 支 私はケアラ 1 の仕事をとても 前に一度来たことがあります。 族 家 船旅で長崎に寄港し半日の滞在楽しんでやっています。そして 訪 ケアの三角形を ( 私自身、家族 でした。ですから今回お招きい る え ただき、お話しできることをととしてこの三角形の一部です 支 が ) 皆さんにも実感していただ病直後はとても良くない状況で てもうれしく思っています。 も と 長期の入院をしました。発病し 私はケアラー ( 家族・介護者 ) きたいと思っています。 を たのは大学に通い学位を取るた であり、現在パートタイムで週 家 発病直後は めに勉強していた頃です。ご家 2 4 日、メリ一アン・ファミ 人 ジェットコースター 本 族の皆さんならお分かりいただ リー・プログラムでケアラ 1 コ 息子のべンは、統合失調症をけると思いますが、この頃の私特 ンサルタントとして仕事をして います。本業は年前に引退し患って年ほどになります。発たちの生活はジェットコース 参考資料今後のファミリーワークのトレーニングの進めかた ( カスケードモデル ) BFT の開催 終了まファミリー ワーカーとして 支援をします ゝ指導者研修会の開催 指導者研修会の開催 / ファミリーワーカーの中 ファミリーワーカーの中 ー今から BFT 研修の講師に から BFT 研修の講師に なる支援者を養成します なる支援者を養成します 各地域で訪問家族 支援が実践される BFT 研修会の開催 指導者研修を修了した ファミリーワーカーは、 BFT 研修会を開催し支 援者を養成できます 各地域で訪問家族支援が実践される 指導者研修会の開催 研修会の開催 ファミリーワーカーの中 ーワーカーの中 研修の講師に から BFT 研修の講師に 者を養成しますなる支援者を養成します ファミリーワーカーが 地域に少しずつ 末広がりに 増えていきます 3 みんなねっと 2014 年 6 月号 14