ュディ・ヒューマン氏 ( 米国国 メリデン版家族支援 ( ファミ 当会も所属している、全国 リーワーク ) 導入のための寄 の障がい者団体・関係団体で構務省国際障害者の権利に関す 付のお願い 成される日本障害フォーラムる特別顧間 ) 、林陽子氏 ( 弁護 当会では、メリデン版家族支援 ( ファ ミリーワーク ) を日本に導入するため、 =) は設立 2 周年を迎え士 / 国連・女性差別撤廃委員会 昨年度はイギリスから講師を招いて、 ました。障害者権利条約の批准委員 ) 、久松三二氏幹 東京と京都 2 か所で講演会を開催し と川周年を機に、障がいのある事会副議長 / 全日本ろうあ連盟ました。今年度はいよいよバーミンガ ムに受講生を派遣し、トレーナー養 人もない人も、誰もが共に住み事務局長 ) の 4 名、コ 1 ディネ 成の一歩を踏み出すことになります。 ーターは、藤井克徳氏 やすい社会を目指していくため 多くの支援者の養成が家族支援を現 に、今回のフォーラムが開催さ幹事会議長 ) でした。 実のものとします。しかし、そのため には多くの費か掛かります。そこで、 会場では同時通訳がパネルと れました ( 有楽町朝日ホール ) 。 研修会開催のための資金を集めるた フォーラムは午前、午後の 2 通訳機による音声で流れていま め、寄付金をお願いすることにいた 部構成になっていて、午前は嵐した。会場からは積極的な質問 しました。ご支援くださいますよう、 谷代表挨拶のあと、の取が挙がっていて、質問時間が足お願いいたします。 名 り組みについての映像やイエロりなくなるほどでした。 店 4 者金 支 入募 また障害関連ブック / ビデオ ーリボンの紹介がありました。 ロ ン 東 4 座デ 午後は記念シンポジウムが開フェアとして、所属団体のプー 池 7 便メ かれました。 スも設けられていました。イエ 号 9 号 郵と 番行 2 番 っ シンポジストには、マリア・ バッジやリストバンドがよ 名 座銀 7 座 0 ね ロ友 8 ロ 8 座 ロ ソレダ 1 ド・レイエス氏 ( 国連・く売れていました。 / ィ一ー 1 銀井通郵 0 ー三並日・ O ( 文・事務局齋藤 ) 障害者権利委員会委員長 ) 、ジ -4 0 第 9 回国際アピリンピック派英文ワープロ、ホームページ作 号 新年度からの原稿募集 遣委員会 ( 独立行政法人高齢・障成、フラワ 1 アレンジメント、 月 コンピューター組み立てなど多父、母、夫、妻、兄弟姉妹畩・ : ご家族の 害・求職者雇用支援機構・ 2 月 9 日 ) 年 皆様の貴重な体験談をお寄せください 議事は平成年 3 月日から彩です。専門委員会からは、選 「私と子どものあゆみ」コーナーで 日まで、仏のボルド 1 で開催出の留意点として、競技種目の と は、今までお母様の手記を中心に連載 っ される国際アビリンピック大会専門性だけでなく、健康 ' 体調 してきました。新年度からは範囲を拡ね 亠な の選手の選定です。委員会メン管理なども考慮にいれた総合点大し、父、母、夫、妻、兄弟姉妹 ん さまざまな立場のご家族の皆様方に、 み から評価したと説明文があり、 バーは障害 3 団体と関係者など ご本人とのあゆみ、エピソードの手記 9 名からなっています。選定方委員会ではその評価を妥当と考を募集することになりました。 内容を 240052600 字程度 ( 原 法は、毎年行われる都道府県代え、上位 2 名と補欠者 1 名を決 稿用紙・ワープロなどでも可 ) にまと 表が参加する全国障害者技能競め、精神関係は 4 名選出されま めて、氏名 ( ペンネームも可 ) ・住所・ ( 文・顧問川﨑 ) 電話番号を記入の上、みんなねっと事 技大会の上位者から選出しました。 務局 ( 巻末住所 ) までご送付ください。 す。今回の国際大会はⅣの競技 いただいた原稿は編集会議で検討 し、掲載の方にはご連絡致します。ま 種目が設定されており、各種目 お知らせしは た、内容等についてのお問い合わせは、 に 2 名の選手と補欠 1 名の選出みんなね , っとの活動 事務局 (0 3 ・ 6 9 0 7 ・ 9 211 ) ま です。委員には評価票が配布さ でご連絡いただければ幸いです。 この機会に、ご本人とのあゆみとそ れ、全国大会の上位者の氏名と匐周年記念全国フォー の想いを振り返り、ペンをとってみて 種目専門委員会の評価点が記さラム「権利条約の批准と私たち いただければと思います。皆様の貴重 の社会 5 私たち抜きに私たちのな体験をお待ちしています。 れています。種目は、洋裁、家具、 英文、の図面作成、ことを決めないで 5 」月 4 日 5 お知らせしますみんなねっとの活動
月刊みんなねっと 2015 年 3 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 みんなねっとフォーラム 2014 本人と家族が安心して生活していくためには ~ 居住支援と訪問支援から考える ~ 日時 : 2015 年 3 月 6 日 ( 金 ) 1 0 : 00 ~ 16:00 ( 受付 9 時 30 分 ~ ) 場 : 津田ホール ( 」 R 千駄ヶ谷駅 ) 参加費 : 無料 ( 家族、当事者、専門職、学生どなたでもご参加ください ) 定員 : 490 名 ( 事前の申し込みは不要です ) く午前の部〉 【講演】 精神障がい者の「住まい」を考える ~ 英国の居住支援から学ぶ ~ 0 講師上野勝代氏 ( 神戸女子大学家政学部家政学科教授 ) く午後の部〉 【シンポジウム】 英国メリデン版訪問家族支援を日本で実現するために・ 0 シンポジスト ・家族の立場から 丸山美恵氏 (N p 0 法人世田谷さくら会 ) ・訪問家族支援トレーナーズコース受講者の立場から テ未来氏 ( < 独 > 国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター、精神科医師 ) ・アウトリーチ・ ACT の立場から 上久イ呆真理子氏 ( びあクリニックく浜松市〉、精神保健福祉士 ) 0 コーティネーター佐藤純氏 ( 京都ノートルダム女子大学准教授 ) 主催・問合先 : 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) fax 03 ー 3987 ー 5466 / http://www.seishinhoken.jp tel 03 ー 6907 ー 9211 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 13 ホリグチビル 602 Supported by 〇事前申し込みは不要です。直接会場にお越しください。なお立ち見 曰ホ ができませんので、定員に達した場合はモニターでの聴講になりま丁 す。ご了承ください。 THE NIPPON 〇昼食は各自ご用意ください。周辺の飲食店もご利用いただけます。 FOUNDATION 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 95 号 2015 年 3 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 月子翡を軋の家族と家族会をつなぐ機誌 2015 ・特集・ 精神障がい者の地域移行と地域生活を考える 精神科病棟転換型居住系施設問題にふれながら ・私と子どものあゆみーー母として ニ人で一緒に、泣いたリ笑ったリ ・街の診療所からのお便り ( 増本茂樹 ) 入院治療するか ? 家で治療するか ? 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会
病院協会 ( 病院側 ) の言い分と、 も決して好ましいことじゃない。 に出られなくて困っている患者 地域になかなか適応できない患地域で暮らして周りのみんなとさんがいらして、「病院の中側 者さんたちがいて困っているこふれ合ってこそ、やつばりしあの敷地だったらいい」とおっ とはわかっていて、それをどうわせとか安心感があるんです。 しやってる方を、どうするかっ しようかと考えていて、そこで谷】それで、病棟転換は、あまていう問題はやつばり相当考え 反対意見がなければ、ズルズル りにも安直でおかしいのではな なくてはいけないでしようね。 いっちゃったと思います。やは いかと、いろいろな取り組みが場合によっては、敷地内に居住 り反対意見が出てるから、あんおこなわれたのですね。 施設をつくることもやむを得な まりそれを大々的にやることが野村】そうです。これまで行わ いのかもしれないけれど、すで できない。 れてきた昨年 6 月日の日比谷に敷地内につくって運営してい る 病棟を居住施設に転換する制野外音楽堂での反対集会やⅡ月る病院もあるわけでね、そこで 度化を検討している方々は、利 日の院内集会、月日の厚暮らしてる方たちのアンケート 地 用者の利用期限を 2 年にする、生労働省との意見交換会などは なんか取ってみたらどうかと思 制度は数年後には廃止すると一一一一口とても大切なことだったと思い うのですが 地 の いますが、私は 2 年では終わらます。私はそこに「みんなねっと」 者 家族会として代案を ないと思います。いったんつく が関わって意思表明して「反対で 障 提案していくことが必要 神 るとそれがずーっと続いていくす」って言ったことがよかったと 精 だろうし、ノーマライゼーショ 思います。 良田】病棟転換の問題は、それ黻 ン ( 普通に暮らす ) からいって しかし、病院の中には、地域は、もう私たちも根本的には反 発予防になるということが国民 いう苦境に立たされています。険点数 ) もそれなりに上げてく の意識になれば、大きく変わっ良田【病院も改築してとてもきれと言っていますね。 ていくわけです。やはりこれは、れいになっていますね。入院生良田【でも財務省は、それほど甘 粘り強く法制化を訴えていくべ活を快適にするための努力をしくはありません。 きと思います。確かにメリデンてる感じです。ずいぶん費用が 病棟転換よりも地域の方に 版家族支援・を普及していくのかかったことと思いますね。 その予算を使いたい は、ものすごく時間がかかると 松沢【病院はたくさんあって、 思いますが ものすごい設備投資をやってき野村【私は、空いた病棟にア 谷】どちらにしても、日本版のました。だから、政府がそうい ートをつくるお金があるとし 家族支援というのを作らないとう悪い償却資産を買い取るぐらたらね、そのお金をやはり地域 いけないですが、一番大きな いの施策を打ち出さないと、経に向けるべきだと思います。 ネックはやはり民間病院が 85 営上の転換はできないんですよ。 「みんなねっと」も反対の意 9 割近くを占めていることですそれはそれで別の施策ですよ。 思表示をして、とてもよかった ね。精神病院も、最近は、満床良田【病院は国に、退院して空と思うんです。病棟転換は本道 率が下がり、空きべッドが目立きべットになった分のお金を出ではないんですよ。この間、病 つようになってきています。おせと言ってますよね。 棟転換型居住系施設を考える会 まけに最近は、病棟を新しく建松沢【あるいは認知症のべッドのみなさんが厚生労働省に行っ て替えて、その改築費用も減価に切り換えるから、ちゃんとおて交渉したでしよ。 償却していかないといけないと金を出してくれと、診療報酬 ( 保 やはり厚労省も、日本精神科 みんなねっと 2015 年 3 月号 14
小さいと思いますが、すでに介 英国のバーミンガム地方から広まった家族支援の技法。その家族の住ま いに個別に訪問し、本人を含め家族全体を支援するもので、メリデン版ファ 護保険のほうは家族支援を言っ ミリーワークと呼ばれている ( 本誌 2014 年 5 ・ 6 月号の特集参照 ) 。 ていますからね。そこと連携し て、障害のある人、高齢者、認 たわけですからね。家族支援の方を入れた法律を日本で作れる かどうかというのは大きな問題 知症の人などは、家族支援をし必要性を浸透させるのは時間は ないと本人の回復にもつながらかかりますが、法律を作るのは、です。日本の場合、家族法 ( 民 ないとい , っことを粘り強 / : そんなに時間がかかりませんか法 ) との関係があるから、家族 谷】今、地域で暮らす精神障がらね。国会議員が採決したら終の機能とは何かという議論をし ないといけないわけですよ。そ わりですから。 い者の 7 割は家族と同居してい る るわけですから、本人と家族を松沢【英国のケアラーズアクトれは時間がかかりますよ。 含めた「まるごと支援」が望まは毎年改定されています。一番本條】以前の障害者施策は、障齶 れますよね。 新しいケアラ 1 、の定義では、害のある人に責任があるとまで駐 本條】ですから、家族支援の先本人と同居してる、あるいは関は言いませんが、個人因子が中と 駆けの英国も、まず一番最初に、係する人たちは全部ケアラー 心だったわけです。ところが、 地 の やつばり環境も大事で、環境の ケアラーズアクト ( 障がい者な ( 家族 ) という範疇に入ってい どをケアしている家族を支援するのです。そういう意味では広影響が大きいというのは今や常 障 神 精 る法律 ) を作って、変わっていつく捉えています。そういう考え識になってるわけです。だから 集 家族を支え、支援することに 特 英国では、ケアをする人をケアラーと呼びます。その範囲に家 族はもちろん含まれますが、かなり広い範囲で捉えられています。 よって本人の病状も回復して再 れるという。その信頼感を取り戻第一日本の精神科病院のほと谷【そうですね。精神科で一番 足りないのは、精神科の医師で号 すような訪問医療をやっていかんどが民間だということが大問 月 すからね。 ないと、簡里にアウトリーチをや題なんですね。 年 ればいいというだけの話じゃな良田二方で、例えば公立病院 家族支援こそが なんかで精神科を併設してたり いと思います。 と 本人の回復につながる っ するところありますが、そうい ね 上 亠な うところはやめる所があるんで谷【総合的なビジョンが必要だ よ例以 、 1 ノーノ ん 特名 み % よ す。それはなぜかというと、精と良田さんも言われましたが、 っ ) 査く月 入 神科の医療費が安いんですよ。ひとつは、松沢さんが言われた の調な 収 名 ように、スタッフを外に出すと 儲からないからです。 か料病 一了病 し院殳彳 いうか、地域に出していく、そ 入 まロ 療数褂患谷【精神科の病院は、一般病院 3 の で、 ういう仕組みを作るということ のた円円医讎 上治療というより収容という面がですね。具体的には、医師・ス 院当図 9 会 以 病日 0 隊・ ル又 名 強くなり、しかも、少ないスタッタッフ等に支払われる診療報酬 舟 1 省よ フでたくさんの患者さんをみるも含めて、地域に重点を置くと 医 院生例病一 いう仕組みが必要です。 という状態で、安上がりな医療 院院病厚特般 病病年は一 几又・本 本條【やつばり私が思うのは、 に抑えられていますよね。 科者 神患 精 川﨑【だから、みなさん精神科家族支援ですね。もちろん精神 精 入 だけだったらそういう声はまだ 医になりたがらないですよね。