本條 - みる会図書館


検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号
11件見つかりました。

1. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

中に施行 3 年後をめどとして医 また、その他の障害福祉サー 族が作るのである」と意見を述 ビスのところでも、「障害は心身療保護入院の手続きのあり方等 べました。 について検討を加え、所要の措 の機能の障害だけでなく、社会 【第四回】行月日 ) 第四回障害者部会が開催されの障壁によって社会生活、日常置を講じることが附印に日言 ました。 生活に制限が加えられている人」れていることから、第 1 義的に 今回は、前回に引き続き報告との本来の定義に合わせるべきはその検討を行うこととなりま 書案についての審議であり今回だと主張しました。しかし、こすが、その他、入院医療中心か このところでは定義までは踏みら地域生活中心へという大きな をもって障害者総合支援法施行 3 年後の見直しの部会審議は終込まず、難病等の対象を拡げる流れの中で、精神科医療のあり ことをもって障害者の範囲の問方も合わせ議論していくことに 了となりました。 なりました。具体的には、まず 「障害者雇用促進法において、題に対する対処とされてしまい 当事者あるいは関係者からのヒ 雇用率の対象に精神障害者も含ました。 アリングを通じて①医療保護入 ( 文・理事長本條 ) められることになっているが、そ 院における移送及び入院の手続 の綿障生暑とは、手帳所持者で ある。一」 4 害者優先調達法にお・これからの精神保健医療福祉き②医療保護入院者の退院促進き の ③入院中および退院等に関する ける障害者支援施設における障のあり方に関する検討会 祉 福 1 月 7 日に、第 1 回目の検討意思決定及び意思表明支援につ 害者は総合支援法における利用 保 いて議論し、その後、医療保護 者であることから、医師の診断書会が開催されました。 神 精 この検討会は、平成年に改入院等のあり方分科会と新たな でも利用できるわけで、障害者の 正が行われた精神保健福祉法の地域精神保健医療のあり方分科 定義が統一されていない」 宅財団の家賃債務保証制度の周介護保険優先原則についても、 知っておきたい一 知徹底は評価するが、グループ歳になってもあるいは、歳号 精神保健福祉の動き ホームについては、促進策としになってから障害者になっても 年 て民間住宅の借り上げ型公営住 総合支援法固有のものは使える ■社会保障審議会障害者部会 宅のグル 1 プホ 1 ム化を再提案ことを明確にすべきであると再 と っ したい。 度 ( 月刊みんなねっと 2 月号 ) 【第回】わ月 4 日 ) ね 月 4 日社保審障害者部会第優先調達推進法において、障意見しました。 ん み 回が開催されました。今回は、害者施設等の " 等 ~ の中には、特食事提供体制加算については、 障害者総合支援法施行 3 年後の例子会社、特例算定事業協同組「誰でも三度三度食事代を払って 見直しについての報告書の取り合、障害者多数雇用事業所等が いるとの指摘があったが、食事 まとめに向けての議論が行われ入っている。また、物品等の " 等 ~ 提供体制加算とは、事業者が食 ました。予め前回までの障害者には、役務も入っていると思われ材費十アルファー程度では十分 部会での議論をもとに事務局がるので企業との連携ということな食事を提供できないだろうと 加算をつけた。事業者が提供し まとめておいた案に対して議論からも記載すべきである。 精神障害者に対する理解を深やすくするためにつけた加算で が進められました。 当会から、居住支援、就労支援、めるには、医療・福祉・保健等関あって利用者は、食事代は払っ 精神障害者に対する理解、介護係者だけでなく、広く国民に対ているのである。もちろん、三 する理解が必要で教育が欠かせ度三度お手伝いさんに作っても 保険優先原則、食事提供体制加 ない。『月刊みんなねっと 2 月号』らっている方もおられるでしょ 算について意見を一一一一口いました。 うが庶民は原則本人または、家 「居住支援については高齢者住をご参考いただきたい」

2. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

さ、い 部でも相談が後を絶たず、年金参加したり、途中で帰ったりし な中 みをで組合に加入する障害者も多くなていた。それからゆっくり時間 のニ 0 同 号 賭ナっています。 をかけて週 3 日の参加に定着月 わ 年 私も今年 1 月 4 日に年金者組し、現在は週 4 日、大分安定し 」更 の 劦合宮城県本部に加入し、「年配て通えるようにな「ている。 参加当初はデイケア参加を勧 と ん っ みんにもらえるのか ? 」私の頑張りどめられても、落ちぶれてしまっ み ね ころです。 たような気がして、渋々と通っ 〇 ん 就労による障害年金の支給停ていたが、今は違う。参加する 〇 み 〇 ことで症状が快方に向かい、イ 止の前に、当事者・家族のみな さん、年金者組合等に相談して調の波もかなり落ち着いてき 〇「みんなねっと」の感想 理解してもらいましよう。 〇◆宮城県佐藤健治本人 ( デイケアに通うメリットとし そして大きな運動とうねりで 代 ) 年金制度を良くしていきましょて、生活リズムが整う事、居場 〇 みんなねっと 2 016 年 1 月うー 所と仲間がいる安心感を得られ 〇 号の青木先生の障害年金の地域 る事、不調の時はスタッフにサ ポートしてもらえる事、プログ 間格差問題に、とても不安を感日常生活 じながら読ませていただきまし ラムを通して意欲が湧き、何ら ◆秋田県陽菜本人 ( 代 ) かの楽しみを持てるようになる 大阪の精神障害年金研究会 デイケアに通うようになつ事があげられる。 は、昨年緊急にこの問題を取りて、かれこれ川年が経とうとし もしデイケアに興味のある方 上げた本を出版しました。 ている。初めのうちは週に 1 回がいれば、勇気をもって一歩踏 また全日本年金者組合中央本 か 2 回、半日も過ごせず遅れてみ出してみることをお勧めした ます。私は統合失調症になって 以上は月日を経て、少しは進年目になる女性です。 詩・その他 いつも「みんなのわ」を見 歩できたかなと思える、過去の 自分にもっと早く伝えてあげたて、私みたいな行歳になるもの◆山口県三日月本人 ( 代 ) イルカ に文通をして下さる方がいない かった言葉だ。 海豚 かと、希望しています。つれづ 海豚は優しい特に障害を負っ ◆埼玉県月世界本人代 ) れ日記大好きです。 た人達に優しい 私は年前通信制の高校を卒 〇 業し小規模作業所・精神科病棟◆大阪府タカ本人 ( 代 ) そして海豚はすごく人間を越え 〇 はじめまして。「みんなねつるくらい頭がいい 入院デイケアを経て歳です。 わ 私はもうそろそろ仕事がしてみと」いつも楽しく見させてもらそして人智では測れない超能力 の ってます。ぼくは統合失調症との持ち主だ 广しいつまでも頭が退化しな いう病気になってⅣ年目になり いよう、手に職を身につけた仕 特に統合失調症の人は直感に秀ん 事をしたいのですが、心の病なます。大阪府に住んでいる無職でた人達がいる み のでなかなかそのチャンスに巡の男です。今は生活保護で生計人の考えていることがほとんど〇 わ わかり占いができる人がいる〇 り合えません。何か手応えをとを立てています。 の 今、社会復帰を目指して今度海豚と人間は仲良しだ これからは書物に目を通 作業所の面接へ行かせていただ海豚は言葉と手振りを理解する〇み して行こうと思ってます。 くところです。 海豚はひょうきんだ人間をわジ 〇一 みんなねっとを、これからもざと驚かせる ◆群馬県ムーミン本人 ( 〇ペ 代 ) 応援します。ガンバってくださ子どもたちをからかって喜んで〇者 みんなねっとをいつも見させ 〇 てくださってありがとうごさい 、ロ丿し 二二

3. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

トモ子さんと学習会を何度とな出会うまでは、今一つ、腑に落 西走の日々を送ることになった く重ね、次の 2 点のことを確認ちていなかったのです。 のです。 4 ・「お母ちゃんは人生を楽し でも、私はとして、こし合ったことを覚えています。 の被災地での自らの活動に納得①家族は、今できることを精一む」という言葉に秘められた ができず、考えた挙句、兵庫県精杯や「て、後は社会にお任せし優しさと安堵感 ・反名 ) はい 松本さん ( 母親 . イ 神障害者家族会連合会 ( 現、兵庫ましよう、というスタンスがい かにも「関西のお母ちゃん」と とい , っこと 県精神福祉家族会連合会【通称、 いう方で、明るくて、情が深く、 兵家連 ) へ自ら志願して、電話相②家族は、本人との一一者関係に 終始するのではなく、自分の時それでいて、ユーモアを決して 談員として月に 2 、 3 回、押し売 忘れない方でした。一方、春夫 間を確保する等、自分をいたわっ りのような形で関わらせていた さん ( 息子【仮名 ) は精神障が だくことになったのです。結局、てほしい、ということ いがあり、支援者たちに支えら 特に家族は、家族のみで本人 4 年間続けさせてもらいました。 その 4 年間を振り返ると、障に関わるのではなく、支援者に相れながら、単身生活に向けて、 談して、たまに訪問等に来てもら松本さん夫婦と親子 3 人で暮ら 害年金を中心とした経済的相談 い、社会の風を入れると、そのことしておられました。そのような と、親亡き後の相談が大半を占 めていました。とりわけ、親亡によ「て、社会化にもつながりま中、松本さんが春夫さんに発し た、明るく、かっ、愛情たつぶ き後のことについては、家族のす。でも正直、私の中では、リアル 立場で電話相談に携わ「ているな相談をされる家族の心情を考りに語「た話を聞いた時、私の なかの霧が晴れたことが忘れら 方々や、の大先輩の多田えると、後述する一人の母親と れません。私は、「この距離感が でもな春夫。お母ちゃんにとっ べきでしようか。でも、それだと、 いい」と武者震いするほど感動ても、一度きりの人生やからな。家族の人生が見えないばかりか、 し、以降、松本さんのことを家別にあんたが病気になった言う本人にとっても、家族に対する 族のかかわりのモデルとして位たって、今まで通り、お母ちゃ申し訳なささと、窮屈な思いに さいな 置付けています。 んは ( 阪神 ) タイガースの試合苛まれることになってしまいま 「春夫、人生は一度きりやで。を観に行くで。芝居も観に行くす。 その人生の中で、春夫が 2 人に 1 で。そんなん、お母ちゃんの人 では、家族ができることとは 人ぐらいが当たるような確率の生やもん。お母ちゃんは、一度何でしようか。それは、自らが 『精神障がい』というくじを引い きりの人生を十分楽しむわ。 おかれている現状のなかで、等 たことになるな。そのことによっ そやけど、これだけは忘れん身大で、生き生きと暮らしてい て、これまで、つらいこともあっといて。困ったことがあったら、 る姿を背中で一小すことかもしれ たよな。いやこれからも、つらい いつでも言ってきて。をません。しかし、家族がひとり ことが色々とあるかもしれへん。出して。その時は、一所懸命、 ぼっちだと、到底、こんな発想 それと、あんたのやり場のない悔一緒に考えるわ。そりや春夫は には至りません。家族は社会と しい気持ちは、わかっているよ。 何といっても、私の大事な大事つながることによって、自らが それでも、人生は、一度きりやか な息子やから。これからも、よ・人生の主人公であることを時々 らな。一度しかない人生を、人をろ・し・く : ・」 確認することができるのではな 恨むことなく、堂々と自分らしく家族は、自らの人生を投げ出 しでしょ , つか 生きたらええんやで。 してでも本人に献身的に関わる ( あおききょひさ ) 一つら みんなねっと 2() 16 年 3 月号 28 29 知ることは生きること

4. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

こ愛読・こ相談に感謝して 去る 1 月 7 日に開かれた第 1 隆子氏、長谷川利夫氏、羽藤邦 豊田あけぼの会木戸義明 回委員会では、法律や精神医療、 利氏の 6 名。家族委員としては、 私は、折角認められた障害年金が、 消滅時効を理由に、国の誤った違法な 福祉それぞれの専門家で委員に本條義和理事長、木全義治副理 運用により制限されていることを許せ なって下さった 6 名の方々の中事長、松澤勝副理事長、堤年春ず、昨年 8 月号からⅡ月号まで連載で 記事投稿させていただきました。この の 5 名と、当会理事長、副理事理事、理事兼事務局長野村の 5 連載により本題に関してはもちろんの 長、理事合わせて 5 名の委員の名。それに小幡恭弘事務局長代 こと、裁定請求の相談や離婚、 Q> 、 虐待等の人生相談に至るまで、いろい 中の 4 名、それに事務局職員 1 行の合計怩名となっています。 ろな方のご相談をお受けしました。ご 名が出席して、今後の委員会の それぞれの委員の方々から、 照会に感謝しています。 しかし、本当は、「支分権に対する あり方やテーマについて話し合 問題の核心を突く意見が出さ 権利不行使は無い リ」という極めて単 われました。 れ、現状改革に向けて熱心な討 純な話なのですが、国が屁理屈を言っ て難しくしているので、薄々でも理解 最優先協議事項としては、こ議が行われました。 した方は、まだ、ほんの一部の方だっ の 1 月から始まった国の検討会 この委員会は、理事会の諮問 たと思います。つまり、今現在でも、 自分が大事な権利を侵害されていると における精神保健福祉法見直し機関として位置づけられ、まと 思っている方は少ないのです。 への当会の意見のまとめ案と、められた案は理事会にかけられ 私は、この事実を知っていて「請求 をする、しない」は、人それぞれ事情 き 各地で発生している家族の痛まます。次回は 2 月Ⅱ日に開かれ 動 があるので自由だと思っています。し の しい事件への対応策を取り上げます。 かし、知らない方々がほとんどである 祉 から、この国の行為は大問題だと考え ることになりました。 ているのです。従って、読者の方、ま健 保 委員構成は、専門家委員とし たは周りの方で、時効理由で不支給の ある方は、相談は無料ですので、遠慮精 ては五十音順に、青木聖久氏、 なく私に相談して下さい 池原毅和氏、白石弘巳氏、寺谷 0565 ( 32 ) 6271 会の二つの分科会に分かれて多にし、最後は一般医療と同等のツブしておりますので、平成 岐にわたる論点を議論していくものであるべきと考えている。年度も月刊みんなねっとをご継 ことになりました。 最後に精神保健という概念を続いただきますよう、よろしく 今回は第 1 回と言うこともあ取り入れていただきたい。精神お願いいたします。 り、自己紹介も含めて、それぞ医療だけでなく一般の人も含め※賛助会員のみなさまには毎月 れの構成員が思いや意見を表明 た精神保健を見据えたものであみんなねっと誌をお送りします。 しました。 りたいと考える」と意見表明し※賛助会費の変更については 1 月号の 4 ・ 5 ページをご確認く 当会を代表し、「入院中の処遇ました。 と一一一口えば、医療保護入院等入院 ( 文・理事長本條 ) ださい。 時の処遇だけでなく、入院医療 ・平成年度第 1 回みんなね を受け、病院内で入院生活をしお知らせします ていること自体を指すと思うの みんなねっとの活動 ( っと政策委員会の報告 で、入院時における意思決定だ 当会の政策委員会が、本年 1 ■ ( お願い ) 平成年度も引き月からようやく動き始めまし けでなく入院中の意思決定、意 思表明支援も十分議論されるよ続き黄助会員をこ継続くたさい 5 いただいた会費は精神保健福祉の向上 この委員会は、当会が取り組 うな検討会であってほしい。も ちろん医療保護入院における家のために大切に使わせていただきます 5 んでいる政策的課題についての 次号の 4 月号より平成年度解決策をまとめ、国や社会に提 族の同意要件も家族会として注 視している。ぜひ他の医療のイが始まります。新連載がスター案して国の政策として実現させ ンフォ 1 ムドコンセントを参考トするなど内容がポリュームアることを目的にしています。 ( 事務局長野村忠良 ) みんなねっと 2016 年 3 月号 4

5. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

ルを少し減量しようと思いま います。この不都合は解決するみました。」 紹介状では、ジプレキサは 5 す。 べきですが、頭が「何とかせん といけん」とアクセルを踏み、で少量です。そこまで眠かつ】月【 = = 〈出席できている〉 薬は「そんなにあせって考えるたかな ? ェビリファイも で少量だったですが、この量で精神科医と言い合いをして気 な」とプレーキをかける、とい う状況で生じてきます。そこのアカシジアが出て、それを止めまずかったのですが、その後、 バランスを取れるように、そのるアキネトンを 4 錠飲んでいま =-a 君は薬をきちんと飲まれまし 人に合った種類の薬をちょうどした。それと比べて、今のリスた。 3 か月たった今は学校に通っ 良い量だけ処方することが肝要バダール 6 は多い方です。で ですが、それとは別に、本人がもこの薬を飲むようになってかておられ、リスバダールは 3 になっています。寝酒のくせを この症状を気にしだすとなおさら気持ちが落ち着かれたよう 取るのは少し難しかったのです に、私は思います。 ら気になってしまう、という側 あなたもこの薬に助けてもが、今は " すぐ寝入る薬 ~ " 長 面もあります。 く寝る薬 ~ " 深く眠る薬 ~ の 3 〈副作用〉 るから、むずむずを前ほどひど種類を重ねています。夜気持ち 「前の病院で飲んだジプレキく感じないのではないでしよう良く眠るには、悩みを考え続け サはすごく眠かったです。次のか ? ただ、今では " 監視されないようにすること、眠くなっ た頃に寝るようにすること、そ ェビリファイは足のむずむずがている感じ ~ は少なくなってい して朝は同じ時間に起床するこ ひどくて、アキネトンを 4 錠飲ますから、そろそろリスバダー とが基本ですが、強く悩んでしけたとしても、豪華なマンショて、値段の高い新薬を使えば病 まう人では睡眠のための薬を大ンで暮らしたり、海外旅行した気が治る、というような話を信 量に使わなければ眠れないことりするくらいです。そして、そじたくはなりますよね。でも、 れを得るためには、自分の自由少なくとも精神医学はそんなに があるのです。 〈出世したい ? 〉 弱点は一人ひとり違いますか 売ることになります。それに統 今、君は大学で経済と法律合失調症の人は、がんばって世ら、どうやって乗り越えるか同 じではないのです。薬にどう応 を勉強しようとしています。以の中で出世することや、スポー 前は東大とか早慶とかを志望しツで優勝することは上手ではな援してもらうかも、医者と相談 して、本人や家族が決めること いらしいです。 たのですが、統合失調症に出 会ってしまい、断念しました。 〈自分で決める〉 誰でも、食べるものは手に入 これから先でも、自分は何をし 新聞やテレビで " ゆっくりれないといけませんが、遊びも て生きていくのかを迷うことと 思います。 気楽に ~ と言う一方で、 " 根生仕事も自分に向いたことほど頑お の でがんばったからうまく行っ張れるというものです。 ら でも、 " 田舎から都会に出て、 カ 所 一流大学に行って、大企業に 療 た一という話が強調されていま 勤める ~ という生き方は人の幸す医療の世界でも、早く病院 の 街 せを保証するものではありませに行って、最新の生化学や遺伝 ん。今の世の中に乗って株で儲子学や電子機器を使って診断し 一三ロ みんなねっと 2016 年 3 月号 24 一三ロ

6. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

⑤精神障害者及び高齢の障害者の施行後 3 年間の施行状況を踏への対応や、就労を含む社会参 まえて、見直しの基本的な考え加の促進も考慮していくことに に対する支援のあり方 と、なっていたため、障害者方として、「新たな地域生活のなりました。 部会 ( 以下、部会という ) では、展開」「障害者のニーズに対す 2 、障害者のニーズに対す 平成年 4 月から検討を開始るきめ細かな対応」「質の高い るきめ細かな対応 し、計菊団体からヒアリングをサービスを持続的に利用できる 障害児に対する専門的で多様 行うとともに、計円回部会を開環境整備」の 3 つに整理しまし な支援を個々の障害児だけでな 催し、検討をおこない、今後のた。 し く家族を含め気づきの段階から 取り組みについての報告書が 対応することの方向性が打ち出見 月日まとまったのです。 1 、新たな地域生活の展開 の されました。また、高齢の障害 部会では、見直しにあたり基 年 まず何よりも本人が望む地域者では、介護保険制度の連携も 本的な考え方を明確にするとと もに、見直し事項を 2 の論点に生活、言い換えれば利用者本人含めて検討していくことになり 法 援 整理し、論点ごとに検討してきの意向が反映されるということました。 支 更に精神障害者の地域生活に ました。 が大前提であると位置づけられ 者 ついては、従来の福祉だけでな ました。そのために、報告書に 害 障 く医療との連携やピアサポート は、意思決定支援の重要性が強 基本的な考え方 集 の活用等も検討することになり 調されています。 部会では、障害者総合支援法更に、常時介護を要するものました。また意思疎通支援につ 障害者総合支援法施行 3 年の見直しにより、大きく変わる のではないかと思われましたが、期待はずれでした。確か に社会的入院を含む長期入院者の退院促進や地域生活等は 論点に上がっておりましたが、常に財源問題とセットでの 言論が進められました。今回は社会保障審議会での報告書 作成の論点を振り返っておきたいと思います。 本平成年月日に障害者総する支援、障害者の移動の支援、 、長合支援法施行 3 年の見直しの報障害者の就労の支援その他障害 福祉サービスのあり方 告書がまとまりました。 ー合 平成年 4 月に施行された②障害支援区分の認定を含めた ~ 祉「障害者総合支援法」の附則に支給決定のあり方 、 ~ 一健よると施行 3 年を目途として障③成年後見制度の利用促進を含 者 3 一神害福祉サービスのあり方等につめた障害者の意思決定支援のあ 、て寸を日え、その結果に基り方 国 _> 本・ = = ロカ づいて所要の措置を講ずること④手話通訳をはじめ聴覚、言語 圭 51 機能、音声機能その他の障害の とされています。 ある人に対する意思疎通支援の その見直し事項は、 集 0 早 特ド ①常時介護を要する障害者に対あり方 みんなねっと 2016 年 3 月号 6

7. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 / ( 投稿 ) 私と子どものあゆみ 連載①街の診療所からのお便り / 連載②メンタル障害をサホートする知識 / 連載③誰でもわかる認知行動療法 / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / わかりやすい制度のはなし / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか 【特集】 ー 2014 年・ 1 月号 : 私たちが求める本当の家族支援とは何か 2 月号 : 働き続けるために一一自分に期待できる働き方 3 月号 : 薬を減らすガイドラインへの期待 4 月号 : その人のできることを実現するための就労支援 5 月号 : 本人・家族をともに支える訪問家族支援【その①】 6 月号 : 本人・家族をともに支える訪問家族支援【その②】 7 月号 : 奈良県で福祉医療制度が実現 8 月号 : いきいき家族会 9 月号 : 障害者差別をなくす地方条例をつくろう 10 月号 : 高齢化する精神障がい者にどんな支援が必要か 11 月号 : メンバーとスタッフが協働して運営するクラブハウス 1 2 月号 : 「あなた病気の人、私治す人」から「私も家族の一人です」となって見えてきたこと ・ 2015 年・ 1 月号 : 身体・知的障がい者と同等の交通運賃割引制度の実現を求めて 2 月号 : 精神障がい者同士で結婚して 11 年目のわたしたち 3 月号 : 精神障がい者の地域移行と地域生活を考える 4 月号 : 地域医療の発展をめさした「府中こころの診療所」を訪ねて 5 月号 : 精神障がい者の「住まい」を考える一英国の主支援から学ぶ ( 上野勝代 ) 6 月号 : 精神障がい者」にも交通運賃の割引を 7 月号 : クループホームの運営ってどうなっているの ? 8 月号 : 家族をひろげ元気にする家族相談活動ー愛知の経験から ( 木全義治 ) 9 月号 : 全科が無料になる医療費助成一地域家族会のとりくみ 1 0 月号 : 精神障がい・精神保健の正しい教育を一世界の教科書比較 ( 山田浩雅 ) 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 1 2 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ・ 2016 年■ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) ・「。 0 みんなねらと」のバ、 - クナンバのお申し込み方法・ 「 300 円 x 冊数十送料 80 円」の金額を巻末の振込用紙にてお振り込みくだ さい。「通信欄」には、ご希望の号を記入してください。郵便局に備え付け の振込用紙の場合、「 () 0 1 3 0 ー O ー 3 3 8 3 1 7 みんなねっと」宛て にお振り込みください ( この場合、振込手数料は自己負担願います ) 。 FAX での申し込みもお受けします (FAX 番号 03-3987 ー 5466 ) ■今年の冬は各地で大雪ば、みんなねっとフォー に見舞われ大変な被害がラムの開催や年度末の事 出ましたが、 ようやく暖務処理など、 1 年で最も かい季節へと向かいそうにしい時期となり、荒た です。まだ少し肌寒い時だしく過ぎていきます。 期ではありますが、東京そんな忙しい毎日です では春らしい色の洋服をが、私はいつも 3 月にな 着る人が多くみられ、少ると、私生活や仕事にお しずつ春の訪れを感じて いて、成長したと思う所 います。 や楽しかったこと、反対 3 月は別れの季節でに後悔したことやできな す。テレビでは卒業式のかったことなどを思い返 様子を放送する局も多すようにしています。こ 。一く、そんな映像を見るとの振り返りをすること 一年度が終わるんだな・ : とで、新年度から新しい気 実感します。親しい人や持ちでスタートできる気 お世話になった人と離れがしています。 ることになり寂しい思、 毎日、 しいことや楽しい をしている人や、新年度ことばかりではありませ からの生活に期待し、夢んが、新年度からも時に が膨らんでいる人もたく自分にご褒美をあげつつ ~ ( さんいると思います。 やっていきたいと思いま そんななか、みんなねす。 っと事務局の 3 月といえ ( 事務局齋藤 ) 『編集後記 【ご寄付のお願い】当会の活動は、皆さんの会費を主な財源として いますが、活動資金が不足しています。より活動を充実していくた めに、寄付を募っています。ぜひご協力ください。 * 通信欄に「寄 付」とご記入ください。寄付金控除・税額控除の対象になります。 ・郵便振込 00130 ー 0 ー 338317 加入者名みんなねっと 月刊みんなねっと通巻第 107 号 ( 2016 年 3 月号 ) 定価 300 円 発行日 2016 年 3 月 1 日 賛助会費 ( 会費に購読料含む ) 発行者公益社団法人全国精神保健福祉ム連ロム個人・年間 3 5 0 () 円 ロ 団体・年間 3000 円 x 人数 ( 2 人以上 ) 理事長本條義和 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 4 6 ー 1 3 ホリグチビル 602 TEL 0 3 ー 6 9 0 7 - 9 2 1 1 FAX () 3 ー 3 9 8 7 ー 5 4 6 6 郵便振替 () 0 1 3 () ー () ー 3 3 8 3 1 7 ホームページ www.seishinhoken.jp 印刷・製本 / 倉敷印刷株式会社表紙の絵 / 織田信生

8. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

同じだと一一一一口えます。人として生ま は癒えることはありません。 とうしていきたいと思いました。 兄のケ 1 スは、はたして措置れた以上は、普通に暮らす権利も 兄は、いじめを受け逆切れ し、そこで措置入院させられま入院が適切だったのか、たとえ、あり、義務もあるはずです。 それでは、何故この様な考え した。ですから兄も被害者です。あの時点で、入院が必要だった に至ったかの経緯を順を追って 家族の私としては、兄に対してとしても、心の面での発達障害 説明したいと思います。 や学習障害の方面から考えるこ いろいろな疑間が残っています。 私と兄は、 9 歳離れていて、 発達障害や学習障害の人ととができなかったのだろうか。 父親が違います。このことにつ は、どういう心理・心境で、どそして家庭環境や本人の将来へ いて、私にはコンプレックスが ういうことに落ち入りやすいかの影響などを考えると、果たし ということや、気に食わぬことて 1 年 8 か月の入院が必要だつあります。それは、兄の父は、 があれば、ナイフや刃物で簡単たのだろうか。他のアプローチ神経の病気がきっかけで、生活 に人を刺すというのはどういうやサポートの方法はなかったのができなくなったので仕方なく 離婚しました。しかし、兄は父 心理なのかということなどの解かと思います。 発達障害のある子だとわかれ方の親戚との交流が少しあるの 明は、何年過ぎようと疑問とし ば、教育関係者の方々は、丁寧ですが、それに対して、私の父 て残っています。 手 の 人はどのような時に善意を見に家族に伝え、社会に出ても不は、内縁関係であった母の父 ( 祖 父 ) と酒の上での口論で大喧嘩家 利を感じさせない教育をしてい 失うのか、事前の対策や予防のた と をして、それが元で家出してし かねばならないと考えます。 めの研究および社会への普及と、 これは、どんな障害においてもまいました。結局、母とは、 1 深い理解が進まない限り、私の心 家私 記族と 兄に対する思い ( 富山県 ) 山田清志 統合失調症だった兄が、平成てはどうかということでしたの 年 2 月 6 日、悪生リンパ腫によで、残らせていただくことにし 号 月 ました。 り亡くなりました。歳でした。 年 私は、当時、魚津神経サナト その後 6 年間は、大した活動 リウム病院の魚津しんきろう家もせずに、新しい会長と他の人 と 族会の会長をしており、任期にまかせつきりでいたのですっ な が、翌年の 4 月までありました が、昨年また会長をすることに ん み ので、それまで、会長を務めまなってしまいました。 したが、平成円年度家族会総会 ただ、私が一番若い会員とい で、 4 年間、 2 期にわたっておうだけで、実力はまったくなく、 こなってきた会長の職を退くこ介護福祉士の仕事と、両立が大 とにしました。 変で、家族会を発展成長させる その時に、家族会会員もやめことはできそうもありませんで てしまおうかとも思いましたしたので、荷が重く感じており が、会員の高齢化と、人員不足ました。 代々の会長方に大変申し訳な も分っていたので、何かの形で 残ろうかと思っている気持ち ・ : とは思いつつ、兄に対して起 を、事務局のワーカー職員に打きた事件について家族として考 ち明けたところ、副会長で残っ えることがあり、この責務をまっ 一三ロ

9. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

めるとともに、 士のピアサポートも重要であう見直しを図る。 また、障害福祉と介護保険の ・災害時に備えた平時からの取る」と指摘しましたが報告書に 連携を強化するため、協議会と り組み は反映されませんでした。 地域ケア会議及び基幹相談支援 ・地域生活支援事業や支援機器 八、高齢の障害者に対する センターと地域包括支援セン の活用促進 支援 ターの連携を図るべきとしまし も検討課題とされました。 基本的な考え方としては介護た。 七、精神障害者に対する支援保険優先原則を維持しつつ、介 し 護保険サービスの利用にあたっ九、障害児支援について 直 精神障害者の地域移行・地域て次の点に留意することになり 見 障害児支援についての今後の後 生活の支援の取り組みを強化すました。 年 障害福祉制度と介護保険制度基 . 本的な考え方は ' ライフス るため、ピアサポートを担う人 テージに応じた切れ目のない支 材の養成研修及び支援や医療との連携を強化し、障害福祉サー 法 援 ビスから相当する介護保険サー援と保健、医療、保育、教育、 連携した短期入所精神障害者に 支 地域生活と家族支援の観点かビスに移行する場合でも、いま就労支援等と連携地域支援体制冾 ら、医療との連携を強化するこまで支援し続けてきた障害福祉の構築を図る観点から、個々の者 障 とになりました。ピアサポートサービス事業者が引き続き支援障害児やその家族の状況及び 集 について、「本人同士のピアサできるようにその事業所が介護ニーズに応じて、気づきの段階 特 ポートも重要であるが、家族同保険事業者になりやすくするよからきめ細かく対応するととも ンセント ) については問題提起 かし、「常時介護を要する障害等を設置し、 ( 仮称 ) 主任相談 者に対する支援のところには支援専門員制度の創設をするなしておきましたので、精神保健号 月 「ボランティア等を含めたインどの方向性が決まりました。ま福祉法の見直しの中で意見を述 年 べていきたいと思います。 フォーマルサービス」との方向た、障害支援区分の認定では、 一一次判定の引き上げ割合の地域 性が示されました。 と っ 差の改善策を検討するととも六 、意思疎通支援 ね 四、障害支援区分の認定を 亠な に、国庫負担規準についても検 ん 含めた支給決定 み 現行の枠組みを継続しつつ、 討することになりました。 盲ろう、失語症など障害種別ご 平成年度からすべての障害 五、障害者の意思決定支援 との特性やニーズに配慮したき 者の利用計画を策定することに ( 成年後見制度の利用促進を含む ) め細かな見直しを行うべきであ なってからまだ日も浅いことも 精神保健福祉関係では、「入るとされました。中でも、人材 あって、報告書は相談支援およ び利用計画についての記述に多院中の精神障害者の意思決定支 ( 指導者 ) 養成は専門性を高め 援」が、審議対象となりましたるよう計画的に行うとともに提 く割かれています。 が、 1 月にも始まる精神保健福供すべきサービス量の目標を設 基本的な考えとしては、現行 の仕組みを維持し、より適切な祉法施行 3 年の見直しの中で検定すべきである。 月規模な市町村については都 支給決定がなされるように、都討することになり目に見える変 道府県や近隣市町村による事業 道府県・市町村の協議会の機能化はありませんでした。ただ、 医療同意 ( インフォームド・コ補完・代替実施の取り組みを進 強化及び基幹相談支援センター

10. 月刊 みんなねっと 通巻第107号 2016年 3月号

に、特に放課後等ディサービス事業者等の相談支援に早期につ給付法という性質を有するた などの障害児通所支援の質の向なげるようにすべきとしまし め、障害者の範囲を明確にす号 月 上を図るため下記取り組みを行 っ 0 るとともに指定難病の対象疾 年 一つことになりました。 また放課後ディサービス等に病の見直しの検討 ついては、放課後ディサ 1 ビス・サービス事業所の情報を公表 と っ 発達支援のきめ細かな提供 ガイドラインの活用を徹底する する仕組みの検討 ね な 乳児院や児童養護施設などに とともに制度面運用面も見直す・介護保険の尾ける指定事務受 ん 入所している障害児に必要な支よう検討することになりまし 二ⅱ冫人制度を参考に、民間法み 援を提供するため入所施設を訪た。 人への委託の検討 問して発達支援を行うとともに ・市町村から利用者に対し、 十、その他の障害福祉サー 外出が困難な重度の障害児に対 サービス内容や金額の通知 ビス しては自宅を訪問し発達支援を ・障害福祉計画の実効性を高め 一何 , っとしました。 障害者総合支援法の施行状況 ていくために 0 < サイク 重症心身障害児にあたらない が変化をする中で、障害福祉 レ ( 注 2 ) を効果的に活用して 医療的ケア児についても、障害サービス等の質の向上・確保や いる好事例の共有、都道府県 児制度の中に位置づけるととも制度の持続性の確保に向けて下ごとの目標・実績等を公表・ に家族の負担も勘案し、医療福記の取り組みを進めることとし 分析 祉教育の必要な支援が受けらています。 ( 注 2 ) a-00< サイクル れ、地方行政の連携や相談支援・障害者総合支援法はサービス 管理業務のひとつの方法で、 く、障害者総合支援法において 計画 (plan) ↓実行 (do) ↓評価療同意」等また、居住支援のう ( 。 = 。邑↓改善 0 という四ち「住宅債務保証人制度」など、先送りとな「た本人の権利擁 今まで公式の場ではこれまで顧護、意思決定、医療同意 ( イン つの段階を繰り返し行ないな がら、継続的に改善していくみられることが少なか「たものフォームドコンセント ) 、障害 が曲がりなりにも議論の対象との定義等根幹となるところも、 手法です。 みんなねっと政策委員会での議 なったこと、介護保険優先原則 なお、次の二つは、引き続きにおいて、障害福祉サービス固論も踏まえ積極的に政策提言を していきたいと思います。 検討していくことになりまし有のものは、歳になっても、 し なお、みんなねっと政策委員 また簡歳以上で障害者になった ・障害福祉サービスの利用者負としても利用できることが明確会については、本誌 4S5 頁で見 になったことも、ある種の成果紹介しておりますのでご参照く 年 ださい ・障害福祉サービス等の制度運ではないかと思います。 用 法 援 読者のみなさまも、積極的か 支 今後は、舞台が、精神保健福っ忌憚のないご意見をお寄せ下冾 以上のように、予想されたと 者 はいえ、あまり前進は見られま祉法施行 3 年の見直しに移るこさいますようお願い申し上げま とになります。単に医療保護入す。 せんでした。 集 ( ほんじようよしかず ) しかし、「家族支援」「訪問に院における家族の同意要件等精 よる支援」「障がいの定義」「医神科医療に係ることだけでな 」 0