割も担うということです。そのし、先進諸国はわずか人口万対医療福祉関係者は、この特例と ため入院期間は必然的に長期化 5 床となり、日本の精神科病床差別の全廃を願っています。 し、しかも長期入院者を収容すが飛び抜けて多いことが歴然と しかし万床を維持したまま では、精神科特例と精神科差別 るための大量の精神科病床が必しています。 基本的に同じ患者数なのに、 要になります。 の廃止は不可能です。その現状 先進諸国でも、隔離・収容の日本の精神科病床が先進諸国のを見てみます。 精神医療政策の時代は、入院の数倍も多い背景には、日本を除 く先進諸国の平均在院日数が絽 ①精神科特例の廃止 長期化と大量の精神科病床の間 日前後であるのに、日本は万 長い間放置されていた精神科 題が存在していました。 人が 1 年以上の長期入院という 特例ですが、年に一般 ①長期入院と精神科病床大国は異常な事実があります。これで病院における精神科病棟の精神 望 " 表裏一体 ~ 明らかなように、異常な長期入科特例が全廃され、精神科病院 展 の 院と精神科病床大国とは " 表裏での看護の「特例」部分も廃止に 精神疾患の発症率は、日本も 革 なりました。 先進諸国も、基本的に同じで患者一体 ~ なのです。 と 数も同じです。そのため必要とな しかし精神科病院の医師と薬塘 図差別解消に動けない万床 の 剤師については、人手不足のた る精神科病床数は、日本も先進 療 精神科特例と精神科差別は、め特例が残っています。特に医科 諸国も基本的に同じはずです。 しかし日本が人口 1 万人当た精神科病院が抱える問題の根源師が深刻です。精神科医の 1 年精 間の養成数は名前後です り床 ( 万床 ) であるのに対です。そのため多くの精神保健 に営める時代へと変わってきて います。たとえ入院になっても 精神科医療の現状と改革の展望 1 か月以内の短期入院です。 昭和大学烏山病院家族会あかね会監事 氏家憲章 社会福祉法人うるおいの里・理事長 そのため今では、以前のよう に大量の精神科病床を必要とし なくなっています。 《連載》第 8 回造リ過ぎた精神科病床 ①大量の病床を必要とする わが国の万床の精神科病床減少し、 2014 年には、芻万 隔離・収容政策 8174 床へと約 2 万 5 千床近 は、 1954 年の第 1 回「精神 衛生実態調査」による " 要収容く減少しましたが、現在でも世精神科病院への入院を中心と ( 入院 ) 者万人 ~ の結果を受界最大の " 精神科病床大国 ~ にする隔離・収容政策とは、精神 は変わりがありません。 けて国策として進められたこと 科医療と精神障害者の処遇の重 によります。国 ( 厚生省 ) が、三 点を病院に置くという政策で " 精神科医療の到達点 ~ つの優遇策 ( 第 5 回参照 ) を設 す。別な言い方をするなら、治 け、民間病院に依拠しながら精今日、世界的には、精神の病療に加えて住む場所などの精神 神科病床の増床を国策として強気や障害があっても、精神科病障害・精神疾患に関連する問題 力に推進して構築しました。 院への入院医療を中心におこなを精神科病院に任せることで その数は、 1994 年の万うのではなく、医療支援と生活す。すなわち病院が治療的役割 2962 床をピークに、その後支援によって、地域生活を普通と住む場所の提供など福祉的役 みんなねっと 2016 年 1 1 月号 16
が、それでは、か所を手不足も依然として深刻で、薬して不可能です。 号 超える精神科病院や 5 千か所を剤師の精神科特例の廃止も困難 月 " 特例と差別の解消は大幅削減 超える精神科診療所で、毎年発です。 が不可欠。 年 生する退職など自然減の補てん つまり、万床のままでは、 ②精神科差別の廃止 し卩し合いません。 一方で、精神科差別の問題で日本の精神科医療が抱える基本「 毎年 4 人全員が精神科病 問題である「精神科特例」と「精な 院に就職し、退職者がいないとすが、現在は、精神科病院の入院 み 仮定しても、精神科特例廃止に料収入 ( 日当点 " ) は、一般病院の神科差別」の解消は不可能とい は年かかります。しかしそれ三分の一という差別があります。うことです。これらの解消がで 万床体制のまま、一般病院のきないことは、精神科病院の「安 は現実的には不可能です。 精神科病床万床のまま精神三分の一の精神科病院の入院料かろう・悪かろう」という致命的 科特例を廃止するには、現在精 ( 日当点 ) の差別を解消し一般病欠陥の解消も不可能です。 幻世紀の今日、市場でも " 安 神科病院で働く医師人院と同水準にするには、現在の ( 常勤換算 ) に、新たに常勤で精神科入院医療費 1 兆 3 千億円かろう・悪かろ , = では、商売 ( 2013 年在院患者数万人 ) が成り立ちません人生に大き 1 万 8 千人近い精神科医を増員 に、新たに 2 兆 6 千億円を増額な影響を与える医療で、しかも し、 2 万 7 千人近い体制にしな ければなりません。これには毎し 4 兆円程度の精神科入院医療こころの健康問題が国の最重要 課題になっている今日、 " 安か 年の名前後の養成では達費にしなければなりません。 しかし、これは現実の問題とろう・悪かろう ~ の解消は、喫 成不可能です。また薬剤師の人 日当点Ⅱ患者一人 1 日の入院料単価 エステのコストを計算すると、医療に 6 % 使用、トレントでは 緊の課題です。 円 ( 2014 年 ) です地域に % 入院医療に凵 % 使用 この精神科特例と精神科差別 を解消するには、万床の大幅 ( ューロ ) 。同じくイタリアのとなっています。 日本の精神コストは、トリエ 削減は不可欠な課題ということトレント市のコストで見ると、 7130 円 ( ューロ ) となりステなどに比べると決して低く かいえます。 ますので、トリエステの精神コはありません。問題はその中身 3 日本の精神コストは " 低くな ストは日本の % 、トレントのです。日本は、他の先進諸国と , のに : : : 何故 ! 正反対で、時代後れのお金の使 コストは日本の絽 % で済んでい い方をしています。そのため当 わが国は 1 兆 8810 億円のるということになります。 事者や家族が願う対応はできま 精神科医療費 ( 2013 年 ) と せん。また、こころの健康問題 精神障害者が地域で暮らすため 望 が国の最重要課題になっていま わが国の精神科医療と福祉に 展 の福祉費億円の合計は、 使用しているお金は 1 兆 9 千億すが、それに対応する精神科医革 1 兆 9310 億円です。 と この金額を、赤ちゃんからお円で、その内訳は、精神科医療療の社会的役割も果たせていま 年寄りまでの国民 1 人当たりで費に・ 4 % 、福祉費にはわずせん。これは費用対効果からみ塘 か % です。他の先進諸国では、ても極めて非効率です。 みると、精神コストは、年間 次回は、「時代の変化に対応科 1 万 4802 円 ( 129 ューロ、入院医療に % — % 、地域に 圭冂 1 ューロ 115 円で換算 ) です。は % 5 % 使用しています。できない精神医療政策」をみて トリエステでは地域に 3 % 入院みます。 ( うじいえのりあき ) 同じようにイタリアのトリ " 日本はお金の使い方が正反対 ~
いると実感できれば、安心できあり方分科会における理移送など医療へ結びつけるための 応援もしたくなる。家族や地域③医療保護入院等のあり方分科手段、入院中の患者の意思表明支 にも信頼してもらえるよ , つに、 会における論点整理 援と代弁者のあり方などが報告さ 具体的な突破口を見つけていく①の事証については、検討れました。 チームに委ねられることとなり、 先頭に立って欲しい」 本條理事長は「地域で支える これを機会に、診療所の先生中間とりまとめの報告だけがお医療については、訪問型の看護 とみんなねっとが意見を交わこなわれました。②は、アウトリ医療支援が重要なことには異論 し、本人・家族を支える関係を ーチなど地域医療のあり方とともがない。それに先立ち入院中か 発展させていくきっかけになるに、精神障害者にも対応した地域ら、医療機関だけではなく、福 ことを願います。 包括ケアシステムをどう構築して祉・相談支援事業者・教育関係 いくのか。病院から地域への縦のと連携して、退院後も継続して き 動 ■第 3 回これからの精神保健医仕組みと、すでに地域で生活をし支援していく体制を整えていく 療福祉の在り方に関する検討会ている場合の横の仕組みとを、ど必要がある。本人と家族を含め祉 福 健 9 月日に、相模原殺傷事件のように提供・連携体制をとるのて、話をよく聞き、入院中から 保 神 後の初めてとなる検討会が開催かが今後の議論となること。「重退院のあとまで、どのような地 精 されました。議題は、 度かっ慢性」というカテゴリーの域生活をしていくのかという支 ①「相模原市の障害者支援施設にレッテル貼りではない、地域生活援計画を立てていくことが大事き お て おける事件の検証及び再発防止の実情調査を求める意見も出されではないかと思う」という旨の っ 検討チーム」の中間とりまとめ ました。③では、医療保護入院制意見を述べました。 ②新たな地域綿医療体制の度の同意のあり方、審査のあり方、 としか評価されず、前例がない 届いてこないので、声が届くよという内容をお伝えしました。 「家族の高齢化や死亡した場とか、無謀だとかの理由で、す号 う家族の立場からも支援」して いきます。 合などを考えると、受診・服薬ごく消極的な支援に留まること 年 企画の最後に、障害者も一緒支援などに高いニーズが想定さが多いのも事実。安全策で状態 にすべての人たちのいのちが輝れ、積極的なアウトリ 1 チ ( 訪悪化を防ぐためと称し、支援者 と っ くインクルーシプな社会をつく 問 ) サービスを強化することがの描く優良像の実現に誘導しょ ね うとされてしまう。 るためのきっかけとするアピー 必要になる。精神科デイケアは、 亠な ん ニーズがあって、『できない 治療と併せて、生活に寄りそい ルを確認しました。 み 『送りたい生活像』を描く支援こと』を『どうしたらできるか』 について、医療的な視点とか制 ■日本精神神経科診療所協会地が可能な場所。地域偏在で大変 なところもあるが、地域から求度の問題とかを整理して、地域 域福祉・デイケア委員会 9 月日に日本精神神経科診められていること、ほっとけな生活をする視点から展開できな いものか。 いことに、医療機関としてどう 療所協会の地域福祉・デイケア委 状態悪化があっても、『失敗 員会で、精神科医のみなさんに、積極的に関与できるのかを認識 してほしい。でないと福祉制度しても精神科デイケアがついて 「精神科デイケアに期待したいこ います』と、それを見越して、 と」と題して小幡事務局長が講演と重なり合う部分はどんどん診 し、当事者、個々のニーズに応じ療報酬からも外されてしまうのビビらないでやれるのが、精神 科デイケアであって、利用者の た支援サービスの追求こそ生活ではないだろうか。 福祉施設や就労先では、『失ニーズに思い切って応える。家 圏にあるデイケアの意味があり、 敗』や『挫折』はマイナス要因族も地域もいい取り組みをして 再発しても安心な社会が欲しい
続いて、一般社団法人「ー家チーム。もう家族だけで、支の回復への道は容易ではない。 < 0 」「訪問看護ステーショ えなくていい」 「リカバリー を信じることがで ン」「グループホーム・相談支「病院で死ななくていいのか。 きなければ、この仕事はやって 援事業」の設立など、準備に 3 は僕を病院から救い出し いけない」とスタッフは一言う 年、開いたスタッフミーティンてくれる」 確かな理念と科学的手法に裏 グは百数十回にもなる。 「僕の話を聞き、相手になっ打ちされ、知的な研鑽と実践を オープン直前、福岡市精神保てくれる。自分が主体の感じで積み重ね、ストレングス ( 長所、 健福祉センターは「従業者専門前向きになれる」 強み ) に依拠する本人中心の支 研修」に <0+ を取り上げ、藤「自分のことを思ってくれる援。でもは万能ではな み 田さんの講演に 150 人がつめ人がいる。人間は孤独、忘れら い住まいを含むひとり暮らし の , 刀け」 れているのが一番怖い」 を支える医療・福祉の「拠点」、 「これでー <0+ は市民権 「長い間に失ったものを教えピアを含む多職種チームのアウ を得た」と確信した。そしてってほしい。 常識が分からなく トリーチ。コラボレーション ( 合 上 いに 2012 ( 平成 ) 年 4 月なっている」 作 ) の試みを広げ、一定地域の精 に開所となった。 ー <0+ のスタッフは、毎週神保健福祉に責任と権限を持っ の 訪問して本人に寄り添い、家族「包括ケア」のシステムが要る。 3 ・リカバリーとひとり暮 家 と懇談。話が弾み心が動き、人 その核的役割を果たすのが < らしを求めて 集 や社会につながる芽生えを待つ。 だと思う。 「生活の場に来てくれる専門 しかし、地域生活を失った者 ( みやざきとみお ) 「親亡き後の不安の解消」、祈り けで開かれた、コンポ ( 地域精②医師やコメディカルスタッ にも似た思いだ。 神保健福祉機構 ) ・北九州市共フ・事務所の確保、資金の調達、号 家族会の全国大会で「 <o 催の「北九州普及啓発セ③利用者の見通し、経営の成算 年 」の分科会が設けられたのは、 ミナー」である。日本の精神医である。 ( 平成Ⅳ ) 年の千葉療福祉のパラダイム ( 認識の枠福精連は、県や県議会に対し 大会。「これだー これしかな 組み ) 転換を説く高木俊介さん「包括型訪問支援」の要望や請願っ な ! 」。私の所属する家族会はの「 <oæーの挑戦」は感動をおこない、傘下の家族会や福 ん 年「親なきあと」を学的だった。 み 祉事業所、保健所など県内各地 習テーマに据え、「 <oæ」 ( 多 同年 6 月、福岡県の家族会・ で学習・講演活動を繰り広げた。 職種チームの訪問による包括的福精連 ( 福岡県精神障害者福祉 「福岡で <0+ をやろう」と 地域生活支援 ) に関する情報収会連合会 ) のプロジェクトが始 いう倉知さんの呼びかけに、志 集を始めた。「臨床まる。「すべての保健福祉圏域を立てロマンを求めて全国から チームの実践」「マジソンモデ に <0+ を ! 」。宇和島の実践馳せ参じたスタッフ 5 名の力は ル活用事業」、「宇和島の訪問型 にもかかわった倉知さんに相談大きかった。医師の参加こそ見 個別就労支援」など。 したところ、「それならやりま送ったものの、コメディカルで 福岡県に <0+ を設立するしよう」と嬉しい返事をいただチームを結成。伊藤順一郎、高 きっかけになったのは、 2 0 0 木俊介、藤田大輔の各氏が相次 9 ( 平成幻 ) 年 3 月、九州産業 私たち家族が心配したのは、 いで来福され、家族の期待は全 大学教授倉知延章さんの呼びか① <0+ に対する誤解や中傷、県に広がった。
る薬でも発明してみたら ? ってせて精神医療を良くするために と題して、次のように話されま 〇思います。 何が必要か—家族・当事者であした。 号 月 ったことを公表した私から伝え 「世間体や常識に追い詰めら わ たいこと」についての講演があれないために、準備のできた方 地域の話題 年 の りました。 から、当事者、家族の思いを発 信してほしい」「当事者・家族 ん◆北海道・東北家族会精神保健福精神医療における回復とは何 と っ み祉促進研修会北海道大会の様子かについての話があり、「回復の気持ちをきちんと医師に伝え ね には締め切りはありません」とてほしい。投薬、治療に対して 〇北海道精神障害者家族会連絡会 〇 事務局長竹下信昭して、昨今の痛ましい事件につの疑問を医師に遠慮なく聞いてん 〇 いて言及されました。 ほしい」 そこで大切なのは、医師への 〇平成年 9 月 9 日 ( 金 ) 北海また、患者、家族の緊急避難 〇道自治労会館において、「これか 場所の確保と家族が休息できる質問には、感情的にならないこ 制度の必要性について熱く述べとが大切で、夏苅先生のグルー らの精神医療と家族会」をテー 〇 プでつくられた質問促進パンフ マにした北海道・東北プロックられました。 さらに、病識については、医レット『皆はこんなテーマを話 〇家族会精神保健福祉促進研修会 北海道大会が開催されました。 師・家族・当事者の病識はそれし合っています。』を活用され 当日は、天候不良にもかかぞれ違っていること。当事者にたいと語られました。 最後に、「精神科医の診察能 わらず、東北 6 県、全道よりとっての病識は、誰かに無理や 121 名の参加を得て開催されり受け止めさせるものではな力、態度、コミュニケーション ました。 く、本人なりの受け止め方がで能力についてのアンケート」と いう論文を近々書き上げ、正式 研修会は、夏刈郁子氏 ( やききるようになることが大切であ つべの径診療所医師 ) による「当るとして、「当事者・家族があに発表されるということで講演 事者・家族・専門職が力を合わきらめないためにできること」は終了しました。 午後の部では、各県の活動報◆「 2016 年度みんなねっと 「読者の皆様へ」 告に続いて「家族会組織を活性フォーラム」のお知らせ 当会では本誌内容について、執筆 化させる」ことをめざしたシン日程〕平成四年 ( 2017 年 ) 者への直接のお取り次ぎは致してお りません。内容についてのご意見ご 3 月 3 日 ( 金曜日 ) ポジウムを、北海道医療大学の 感想等は、投稿としてお寄せいただ 佐々木教授の司会でおこない、 会場【帝京平成大学池袋キャン ければ幸いです。また、「みんなのわ」 熱い討論が展開されました。 パス「冲永記念ホール」 コーナーにお送りいただいた各種文 今回は、組織拡大の方向性を見フォー一フムテーマ【「家族それ書、作品等は原則としてお返し致し 出した研修会だったと思います。 ぞれの自立をめざして—親あませんので、ご了承ください。 るうちに—」 ◆研修会「精神障がい者の暮ら講師【夏苅郁子先生 ( 医療法人 度を しにおける障害年金と就労との 社団峻凌会・やきつべの径診 。 8 程談 関係性 5 現状の理解を通して今療所・医師 ) た字程 と未来に各々ができることを考シンポジウムテーマ〕「それぞ える 5 」のご案内 れの自立—開かれた対話—」 め ~ 0 し始 0 ・・ 5 平成年Ⅱ月日 ( 土 ) 時よ てを旧へ ~ り受付 みんなねっとフォーラムの準 し集寸 会場【三ノ宮コンべンションセ備会議が始まりました。 集疇 2 ←ナ ンター 家族を構成する一人一人が 参加費【無料 ( 定員 150 名 ) 「よりよく生きる」ことを考え をの E ロ田い 講演【青木聖久氏 ( 日本福祉大たい、参加された皆様に「希望稿でわ言さ ル : の手下 と、何か具体的なもの」を持ち 一スなのせ メレん族寄 申し込みは =<>< で受け付けま帰ってもらいたい。そんな想い ドみ家お す【 FAX078 ・ 362 ・ 8920 で準備をすすめています。 - 〇〇〇〇〇〇〇〇〇みんなのわ〇〇 39 読者のページ ( みんなのわ )
■生産性や速さが価値あえられるところのこと。 ある研究によれば、孤 るものとされることが、 立がトラウマとなり、と 普通になってしまってい きに依存症や犯罪加害者 る日常があります。 にもつながっていくとの そこには「インクルー こと。依存症とは依存で シ。フ ( 包み込んだ ) 」とい う言葉と考え方はまだ根きる人、居場所がないか づいていません。排除しらこそ起こるといってい ない多様性を認め合えるます。 関係性が体感的に築かれ自分が認識していなく 一ていれば「価値がある命ても、その笑顔が他人を か」という問いは成り立幸せにすることもあるの っていないことが分かるです。自分の存在が人と は違う存在だからこそ誰 一はずです。 「命があるから価値が生かの役に立てることがあ ります。 一まれる」のですからね。 インクルーシプを根づ私がよいと思うこと、 かせるひとつに、自分が大切と思うことを他人は 思えるそんな居場所が必れば、他人がそう思える 一要だと思います。単なるように表現していきたい。 空間のことではなく、人そもそも、みんな違うと いうことに気づいていな を信頼でき、心底頼りに いのですから。 ( 小幡 ) でき、素直な気持ちを伝 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 / ( 投稿 ) 私と家族の手記 / 連載 ①街の診療所からのお便り / 連載②精神科医療の現状と改革の展望 / 連載 ③知ることは生きること / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ・「月刊みんなねらとれまでの特集の紹丿・ ■ 2014 年・ 6 月号 : 本人・家族をともに支える訪問家族支援【その②】 7 月号 : 奈良県で福祉医療制度が実現 8 月号 : いきいき家族会 9 月号 : 障害者差別をなくす地方条例をつくろう 10 月号 : 高齢化する精神障がい者にどんな支援が必要か 11 月号 : メンバーとスタッフが協働して運営するクラブハウス 1 2 月号 : 「あなた病気の人、私治す人」から「私も家族の一人です」となって見えてきたこと ■ 2015 年■ 1 月号 : 身体・知的障がい者と同等の交通運賃割引制度の実現を求めて 2 月号 : 精神障がい者同士で結婚して 11 年目のわたしたち 3 月号 : 精神障がい者の地域移行と地域生活を考える 4 月号 : 地域医療の発展をめざした「府中こころの診療所」を訪ねて 5 月号 : 精神障がい者の「住まい」を考える一英国の主支援から学ぶ ( 上野勝代 ) 6 月号 : 精神障がい者」にも交通運賃の割引を 7 月号 : グループホームの運営ってどうなっているの ? 8 月号 : 家族をひろげ元気にする家族相談活動ー愛知の経験から ( 木全義治 ) 【品切れ】 9 月号 : 全科が無料になる医療費助成一地域家族会のとりくみ 1 0 月号 : 精神障がい・精神保健の正しい教育を一世界の教科書比較 ( 山田浩雅 ) 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 12 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ・ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) ・「月刊みんなねっ」のパッンハーのお申し込み方法・ 「 300 円 x 冊数十送料 80 円」の金額を巻末の振込用紙にてお振り込みくた さい。「通信欄」には、ご希望の号を記入してください。郵便局に備え付け の振込用紙の場合、「 () () 1 3 () ー () ー 3 3 8 3 1 7 みんなねっと」宛て にお振り込みください ( この場合、振込手数料は自己負担願います ) 。 FAX での申し込みもお受けします (FAX 番号 03 ー 3987 ー 5466 ) 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 編集後記 【「みんなのわ」へメールで投稿できます】読者のページ ( みんなのわ ) への投稿がメールでできるようになりました。投稿のメールアドレ スは minnanet.seishinhoken@outlook.jp です。※投稿される 方は、氏名、住所、年齢、性別、 ( 家族、本人、その他 ) をご記入ください。 なお、ペンネームで投稿される方はペンネームをお書きください。 月刊みんなねっこ通巻第 115 号 ( 2016 年 11 月号 ) 定価 300 円 発行日 2016 年 1 1 月 1 日 賛助会費 ( 会費に購読料含む ) 個人・年間 3 6 () 0 円 発行者公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 団体・年間 ( お問い合わせください ) 理事長本條義和 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 1 3 ホリグチビル 602 TEL () 3 ー 6 9 () 7 ー 9 2 1 1 FAX () 3 ー 3 9 8 7 ー 5 4 6 6 郵便振替 0 0 1 3 0 ー O ー 3 3 8 3 1 7 ホームページ www.seishinhoken.jp 印刷・製本 / 倉敷印刷株式会社表紙の絵 / 織田信生