て、プルーベリーの実を取った」くて、 " 死にたいくらいつらい く諦めることが下手になってし などと書いてありますが、途中と伝えたいのでしよう ? まいますから、なおさら難しい から「もうだめだ。死にたい」ま、 , 、。 " 。】。 , ~ ~ 。 ~ ( " ことなのです。君のお父さん 〈人生の目標〉 とか「やる気が起きない。死に やお母さんは、君は独力では そう」「僕は農作業をして、死 統合失調症では病気に当たっ充分な生活費を得られないと認 ぬのか」などと何ページも埋めてしまうと、それまで期待してめて障害年金を申請されたので られています。 いたような裕福な人生にはならすから、これからは、夜はゆっ 日記帳をこういう風に繰り返ないかも知れません。それは残 くりしてよく眠り、朝は夜明け して書くのは良くないのよ。同念なことですが、受け入れなけと共に目覚めて、朝ごはんを食 じ言葉を続けて書いていると、ればなりません。でも、順調に べたなら何かの仕事に出かけ 自分がだんだんそう思っている行っているように見える人でる、というところを目標として、 という気持ちになってしまいまも、子供の頃希望したように人幸せを追求できるように協力し す。自分を励ます時に「気合だー 生を過ごしている人はそう多くてあげてください。 気合だ ! 」と繰り返すのはいし はありません。たいていの人が 〈大学卒〉 んです。でも、死ぬ方にがんば夢を断念しているものです。事 らなくてもいいじゃないです故にあって怪我をした人や身体 この日、お父さんは、「どう か ? 君は先生にこれを見せ的な難病に当たった人も人生のしてこのくらいの仕事ができな たかったのは、先生に死ぬこと目標を変えなければなりません いのか ? 」と不満気です。お父 を手伝ってもらいたいのではな が、統合失調症の人では丁度良さんは高卒で大企業の現場に勤 じんで人生を取り戻されまし め、大学卒の人に混じって、努られます。幻聴・妄想がひどかっ 力を重ねて勤めて来られました頃のことを質問すれば、 " あた。両親とも教員でしたが、 た。息子にはどうしても大学にの頃はずっと地面が揺れているさんは学校の先生になる夢を諦 行って、周囲の大卒の人たちのようで、地球が割れるかも知れめて、今の心地よい職場で過ご ないと感じていました ~ と言わしておられます。 ような生活をして欲しかった。 職場では誰も彼女が統合失調 息子のさんは親の期待が刷りれます。 そうですよ、地球が割れるよ症で通院していることを知りま 込まれて、自分の行動指針に うな時には自分だけ生き延びてせん。どんな雰囲気なんだろう、 なっているようです。さんは と考えます。ただ、統合失調症 独力では、自分の人生指針を変も仕方ないですからね。 " 皆が えることは難しいように思いま死ぬ時には、一緒に死のうと覚の人が過ごしやすい職場は、精 す。親の思い入れが強過ぎても悟を決めましよう ~ と言います神病でない一般の人も過ごしゃ と、きよとんとした顔をされますい職場なんだろうとは思える いけないのでしようね。 丐↑ 〈一緒に生きる〉 れており、一緒に死ぬよりも、 その後、診察室に来た—さん一緒に生きようと考えておられ ( 歳の女性 ) はやはり統合失るようです。 、カカ 〈安な世の中に〉 ートで出られ、 食センターにパ —さんはジプレキサ川がな あせらずに満足して勤務してお みんなねっと 2017 年 4 月号 26 27 街の診療所からのお便り
ケロプタス病院では、政府から実証されるようになり、世界各国ず、すべての相談に責任をもっ て対応します。 要請されて、患者を地域に移しで大きな話題になっています。 電話ロで受け付ける職員は、 て支援するための新しい心理的 全員、家族療法の専門的研修を 治療方法を開発してきました。◆家族療法として この治療法は、家族療法の一受けた看護師、医師、心理士、精 年の年月を経る間にたどり 神保健福祉士などの専門職員で 着いたこの方法では、地域住民つです。専門家が家庭を訪問 の誰かに急性症状が生じた、とし、本人を中心に家族など、本す。電話で受け付けた職員が、 の相談が病院に届くと、時間人と特に関係が深い人が集まっそのケースの担当責任者にな り、他の職員と 2 名でチームを 以内に支援者 2 名が本人の自宅てミーティングを行ないます。 組んで自宅を訪問します。相手 を訪問し、家族も支援の対象に 含めて、他に特に本人と関係の◆電話での受付と訪問から始まるが自宅を好まない場合は、町の ケロプタス病院では、年中無中のクリニックのミーティング 深い人がいれば本人の承諾を得 てから加わってもらい、皆で休、時間体制で電話を受け付ルームなどに集まります。本人、哢 ロ けています。初めて精神症状が家族、親しい関係者が集まり、 「オ 1 プンダイアローグ ( 開か れた対話 ) 」というミーティン発生したり、再発の症状が出たオープンダイアロ 1 グという特 ン プ りしたとの通報が入ると、 2 人別なミーティングを開きます。 グを行ないます。 オ できるだけ薬物療法や入院にの支援者が時間以内に駆けっ 集 けます。精神疾患の急性症状で◆訪問頻度 頼らないで治療を行います。 特 1 日 1 回 1 時間くらいで、必 近年になり、非常に高い効果があれば、疾病の種類にかかわら コ・セイックラの『オープンダ ( 開かれた対話 ) ィアローグ』 ( 日本評論社 ) を号 参考に、なるべくやさしい表現 年 オープンダイアローグの話 で情報をお届けします。 第 8 回 <OH- 全国研修会第 9 分科会に参加して と っ 第一部 みんなねっと編集委員飯塚壽美・野村忠良 ね オープンダイアローグとは な ん み ◆分科会での取材 分科会では、伊藤順一郎先生斎藤先生の講義と前述の著作 月刊みんなねっと誌の編集会の司会のもと、斎藤環先生と高から、分かりやすくまとめてみ 議で、今、注目を集めている、木俊介先生が、「オープンダイアました。 対話を中心とした治療法「オー ローグ」の概要と今後の日本での プンダイアローグ ( 開かれた対広がりについて語られました。◆オープンダイアローグの開発 に年 話 ) 」を取材し紹介しようと考お三方とも、この分野で熱心に フィンランドで、専門家によ えていた矢先、今年の 1 月日活動されている精神科医です。 と四日に開かれた「第 8 回 <o 先生方のご了解を得て、会場る家族療法の研究が始まったの 全国研修会」の分科会でこのでお聴きしたことをもとに、斎は、 1980 年頃からです。 スウェ 1 デンとの国境に近い テ 1 マが取り上げられることを藤先生の著・訳『オープンダイ 知り、編集委員 2 名が参加してアローグとは何か』 ( 医学書院 ) 西ラップランド地方のポスニア 記事にまとめました。 湾に面した都市トルニオにある と高木先生の翻訳によるヤー
ガし 第ニ部 <Ok- とオープン・伊藤順一郎先生 ( メンタルヘルス診療所 しっぽふあーれ ) ・斎藤環先生 ( 筑波大 フィンランドでは、オープン ダイアローグ 学教授 ) ・高木俊介先生 (<ue—u) ダイアローグを実践できるシス さて、分科会で行われた、伊らしていけるように、地域の医テムが、社会に出来上がってい る。オープンダイアローグはそ 藤先生の司会による高木先生と療機関から、看護師、医師、ソー 斎藤先生の対談ですが、この対シャルワ 1 カーなどの様々な職れらの土台となっている「思想」 談では、オープンダイアローグ種の専門家で構成されるチームである。実験的なことをしてい アクト が、その方々を訪問して支えまる社会であり、コミュニケー と「」との関係や、日本に ションによって近代社会を変え オープンダイアローグを取り入す。 では、この対談の中から、紙ようとしている。 れるには、従来の医療における <0+ を実践してきたが、そ 発想の転換が必要であること等面の都合もあり、抜粋したもの を次に記します。 の経験からオープンダイアロー が話されました。 話 の グは当たり前と思える。しかし、 「 << O 」は 19 7 0 年代初 < O は、スタッフ・ミーティ ロ 頭に、アメリカで始まった治療◆日本ではオープンダイアロー イ ングや治療方針などが必要で、 プログラムです。 2 年くらい前グを実践できるのか ダ ン プ から、日本でも一部地域の有志高木日本で、 <0+ が行われオープンダイアローグとどう折 オ により実践されるようになりまるようになってから川年が過ぎり合いをつけるかが難しい。今 した。重い精神障害のある方々たが、まだ制度化されておらず、の医療制度の下では、複数の職特 員による訪問は経営上できない が、地域の住み慣れた場所で暮わずかな地域でしか行われてい に参加するメンバーも、途中でしい意味が皆の前に姿を現しま◆治療費の自己負担は無料 替えません。 す。それを伝えあうことによって、 二一口卩 支援者は公務員であり、訪 号 月 本人が救われます。 治療に対する患者の自己負担は 年 ◆明確な責任 しかし、いつでもうまくいくありません。 一度、病院が相談を受けたケー とは限りません。対話を続けて と っ スは、最初に電話を受けた職員もあいまいな話しか出てこな◆治療効果の実績 ね である支援者を中心に、病院のかったり、行き詰まったりする統計によると、オープンダイな チームがいつまでも責任をもち、 ことがあります。その時には、 アローグの治療み 一貫して支援を行ないます。 解決は無理なのではないかとい ,so 0 1 7 効果は表のとお 0 5 7 5 りで、伝統的な う不安に耐えて、未解決、不確統 一ム ◆不確実性への耐性 実なままにしておき、「対話」 療法と比べて、 前述したように、ミーティン に希望を託して、次の日にまた 療 % % % % 投薬・精神残遺・ ムロ。 / 5 8 4 っ 0 グを始めるときには、何も準備は続きを行ないます。 2 年間の再発 3 1 っ乙 2 しません。計画もなく、本人を中 率・障害者手当 率給 心に、各自がただその場の自分の◆対話を最重要視する 発支の支給などの率 心の動きを直接表明する対話の この治療法の核は、「対話」 遺再のにおいて、すべ 薬残の当 連続により、見えてくるものを大です。「傾聴」を伴う、「いま、 投神手て半分以下でし 哇月日旧 年害た。 切にします。うまくいくと、それこの場」の対話の質が特別に重 2 障 まで思いもしなかった解決や新要なのです。
ので、非常に似通った点はあるステムを変えていこうとするのるいは当事者が通う学校の先生 ではないか。 が、実現は難しい の苦悩の物語なのではないか。 号 月 そこにかかわって始まる対話 斎藤フィンランドでも実践で 年 きているのはトルニオの地域だ◆強制入院と発想の転換 は、病気だというところには引 けであり、他の地域では医療伊藤いちばん関心があるのき戻さない会話をしていて、会 と っ チ 1 ムが薬を使わないやり方に は、強制入院である。いかに避話のべースは医療モデル的なと ね けるか、なくしていくか 不安が強くて実践できないでい ころに引きつけない対話であな る。トルニオでは、困ったらケ 地域にチ 1 ムを編成できる診 り、生活者として人生を歩んでみ いる人の、何かに役に立つよう ロプダス病院に電話をするとい療所や福祉の拠点があり、そこ う文化がある。再発したらミー でオープンダイアローグの実現な対話を展開していると思う。 ティングをすればよいという考に向けて、同じ志の人がチームこれまでの医療、病院を中心と 、 0 ・ 4 、日」、 したシステムを手放していかな えで、予防を考えないことで減を作っていくとよし 2 卩 いとできない 365 日、要請があれば素早く 薬ができるという発想は健全だ と田っ 駆けつけ、毎日訪問することは、高木強制入院の現実は、その 日本では、現在のシステムを経営を度外視すればできる。 病気で迷惑をこうむっている人 変えつつ、オープンダイアロー 「病気」をどう考えるかにつが声を挙げているに過ぎない。 グを並行して実施するのが正し いて、医療者の発想の転換が必声を挙げている人の方を変える ことができるかもしれない。周 いのかと思う。その実践で有効要で、「病気」は当事者の苦悩 性が高まれば、日本の社会はシの物語や家族の困惑の物語、あ囲が困っていて入院させたいと いていこうとする意志がどこか という考えは、幻想にすぎない 思っている問題も、病気のせい にみえるけれども、実は人生のと自覚していないと話が混乱すにある。日本にいちばん欠けてい るのは、声の大きい方に流れて みだということを共通の認識ると思う。 いって、対話がないことだ。 にしようと皆で会話することだ高木幻聴や妄想を持つ人に対 と思 , っ して、一時期のサポートは必要か斎藤やはり専門家は必要で、 斎藤支援者と当事者に双方向もしれないが、医療にできること人々の差別や排除の思想を食い は実は少ない。専門家というと偉止める役割を負っているのでは 的な変化が起きるところがオー 、、。兇日守したり信念を貫い プンダイアロ 1 グのよいところそうであるが、精神医療の専門家、なしカ言彳 たりする人が、専門家と言える。 で、家族もネットワークの一つ特に精神科医なんてたいしたこ とはしておらず、いなくてもなん伊藤精神医療が負わされてき である。ミーティングで、専門 た社会防衛的な役割は、もう僕 とかなることが多い。そうなるた 家は自分の迷いやプレを正直に 表わすと、本人や家族は安心すめにも、やオープンダイアらの仕事ではないと言う必要が ロ 1 グ、トリエステのめざすやあり、精神科医は、そこで悩ん窈 るのではないか でいる人をただ助けることに専ロ り方などを見習っていくこと、 イ それらの良いところを全部、取念するということを、はっきり ダ ◆専門家の役割 ン プ させることだと思う。 伊藤我々医師は、人生の専門り入れることが必要と思う。 オ トリエステやフィンランドに 家ではない。患者は苦労の専門 集 特 家であり、家族には家族の持つは、システムや技法の助けを借り ながら、病院中心の考えを打ち砕 専門性がある。自分が一段上だ
「先生、もう僕は仕事ができ れると精神科医のところへ駆け まずお母さんが、「今週の月 込んで、『よく効く薬』を出し曜日から、この子が『仕事に行 ないんです。死ぬしかありませ てくれるように要請されるのでかない』と言って、困っているん」 お父さんは、「この間までは した。ここしばらくのさんのんです」と言われます。 訴えは「通所する電車の中で、 さん本人はそれをチラッと喜んで行っていたのに、朝、『行 他の人が固まりになって責めて流して、私に訴えて言われます。けない』と言い出し、駅まで連 来るような気がする」というも れて行くようになった」と嘆か れます。 のでした。この症状は『同じ心 ケースワ 1 カーは、「農作業 配を考え続けない方が良いよ」 も廃品回収も菓子作りも、この という薬のリスペリドンを 6 頃は上手になられましたよ」と に増量して、あまり気にならな 言われます。 いようになりましたので、私も ほっとしていたところでした。 〈死ぬしかない〉 でも今日は、両親と作業所の ケ 1 スワーカーらしき女性と一 緒に待合室で待っておられま す。どうしたのでしようか ? : 夢を追求し過ぎない ことも必要です : 連載剏回 一もさんにはなじみませんでしるようにしています。 〈仕事が続かない〉 た。その後いくつかの仕事に就 〈作業所に通う〉 大学受験の浪人時代に思う いたものの、毎回邪魔をされる ように勉強できなかったさような事態に陥り、安定して長 この 1 年、さんは地元の作 ん ( 現在は歳 ) は、大学 1 年く勤めたことはありません。 業所に通所しておられました。 生の時に彼の学部で必要な数学 その後、統合失調症の特徴的彼は、作業所へ通うことを『仕 の試験にどうしても受かりませな幻聴はそう強くはありません事』と捉え、自分の病気を統合 んでした。この時、彼は「同級でしたが、周囲の人が自分を意失調症だと言われてはいます 生が自分に意地悪を仕掛けて来地悪するという被害妄想を絶えが、どんな弱点があって、どう る」と説明したものです。 ず生じさせていましたので、統やってそれを克服して行くのか 大学を退学し会計の専門学校合失調症が固定してしまったとを自覚してはおられません。そ に行きましたが、そこでの勉強診断し、障害基礎年金を受給すのため、何か不安な思いに駆ら 街の 診療所から の便り 〈すこくつらい〉 お 君本人は、「先生、これをら 見てください」とノートを差し 療 出されます。そのノートは日記 の 街 帳として使っておられまして、 始めの方こそ「今日は畑に行っ ましもと しげき 増本クリニック院長 みんなねっと 2017 年 4 月号 24 増本茂樹 二一口
に見覚えがあり、息子が中学生だろうかと薬の副作用の怖さをできず、アラビャチンなどは で小児科に入院していた子供達知りました。 ミリが人間の耐えられる の多くが、今この 6 病棟に入院 てんかん薬として、アラビャ上限と言われていたのに、息子 しているのです。 チン、デバケン、ヘノバルビター は川年以上も 350 ミリを飲ん 息子と同じように、多くの薬ルと精神薬のセレネース、副作でおりました。 さー、これからが、幻聴との を—年も飲み続けると、み用止めのアキネトンです。 んな、このように精神を患うの 当時は血中濃度を測ることが闘いです。主治医はリスパター ルから始めてくれましたが、 0 という心臓に害を与える数 値が 15 0 0 にも上がり、この 薬はだめということになりまし た。そのころ、出始めたジプレ キサを試したところ、劇的に効 いて、これで退院となったので すが、血液検査をしたら、また O が 6 0 0 にも上がっての おり、この薬もだめということ と になってしまいました。 行き詰まった先生が、 " 今、 私とし 家族の 手記 難治性部分てんかんや幻聴と 闘った息子と家族の 28 年① ( 東京都 ) R . T 号 開頭手術を受ける 幻聴との闘いの始まり 月 年 病院に相談した結果、手術は 年、手術の経過観察 どうかと言われましたが、本人のため入院しましたが、その前 と っ は開頭手術には難色を一小しましから独り一一一口を言ったり笑った ね た。私はこのまま多くの薬を飲り、夕方になると大きな声で誰な み み、精神にも害が及びそうなのかと会話するようになっていま で、必死に息子を説得し、とうした。 とう手術を受けることを納得さ その頃、東病院も新しく建て せました。 直され、独立行政法人・国立病 年 4 月 8 日、静岡東院機構静岡てんかん・神経医療 病院にて開頭手術を受けましたセンターに変わりました。その が、結果は、本人の右手に麻痺 6 階が、てんかんと統合失調症 が残ると言われ、左前頭葉の運の患者さんの専門病棟になって いました。 動野にある細胞の患部が残るこ とになり、相変わらず、発作と 幻聴を止めるため薬のことを 付き合うことになってしまった 少しお話しいたしますが、 6 階 のです。 に入院している患者さんの多く 一三ロ
資料 2 工現症時の就労状況 工現日、の、 、況 一般企業 〇勤務先 就労支援施設その他 ( 障害者雇用 自営 〇雇用体系 一般雇用 0 勤続年数 ( 年ヶ月 ) 0 仕事の頻度 ( 週に 〇ひと月の給与 ( 円程度 ) 〇仕事の内容 〇仕事場での援助の状況や意思疎通の状況 要になってくると思います。 額が支給されるべきものでなけ ないのかなどを見守り続け確認 短い診察時間の中で、病状、ればならないと切に思います。 する必要があると思います。 日常生活のつらさや不便さ、生就労継続支援 < 型や障害者雇皆で、新しいガイドラインを、 きづらさなどを伝えることは至用等での就労の場合、ガイドラ 今後より良いものに変えていく 難の業です。そのような時は、イン施行以前は、厳しい判定に という意識が必要なのではない 是ド、診察の時に短いメモでもなっていましたが、施行後は、でしようか ? 国への意見や要望がある場合 良いので、先生に病状や日常生就労欄を充実することにより障 活の不便さなどを伝えてみては害年金が認定されるケースも多は、是非、みんなねっとへご意 し、かかでしょ , つか く見られます。 見をいただければと思います。 際 それらの声を国に届け、要望実 障害年金の請求、更新などの 今後もこの状況が続けばよい 診断書の作成に関してすべて医のですが、精神に限らず他の疾していくことが家族会の役割で金 害 師任せではなく自分でできるこ患でも、新しい基準が設けられあり、それらの活動が障害年金 障 の とは自分で行うという姿勢こそた後は、認定が厳しくなってい の制度の改善につながると私は 者 信じています。 が、不支給や等級落ちを防止すくという傾向にあります。 神 る一つの手立てになることを忘 3 年後に、ガイドラインの見次号からは具体的な事例をご 精 る 直しまで、皆でこのガイドライ紹介していきます。 み れないでほしいと思います。 ら カ ンの行方を見守り、 3 年後以降 皆でより良いガイドラインにー 事 も、審査が厳しくなっていない 障害年金は必要な人に必要なか、理不尽な審査が行われてい その他 ( ) 日 ) ーー☆“よーごんリー人。 0 ・こ第 おおむわできるが時 ロできるロには助言や指導を必 要とする ェ現症時の就労状況 0 動務先・一般企業ーその他 ( 一般用自営・その他 ( 0 用体系・障害者雇用 C 動槐年数 ( 4 年ヶ月 ) 0 事の頻度①、月に ( 5 ) E ) 0 ひと月の給与 ( 70000 円程度 ) 0 仕事の内容 具体的事例 パソコン入力 0 仕事場での援助の状況や意思疎通の状況 包力のある同は数が極めて少なく . 対外的にも内部の連絡交流にも職員の介在 が不可欠である , こ反よ 便にす年なンててはさで さ病る金いセのい日言せ診す障断と映り 等状し機のン判な々うる断。害書でさ日 、まの書年のしれ常 をやか構でス定い 医日あのすでを医患でかの金内よた生 師常り指があさ師者もが内の容う診活 に生ま定、るせにとあ、容審を 。断の 伝活せの現とる日寝り重を査充 書不 と自 えのん診状言こ常起ま要ど は実 な由 るつの断でわと生きせでれ さ のらで書はざ自活をんあだ書せ っさ 類る かさ、を、る体に共。るけ てな 充審に いど い使日を、つに と実査は くが 重不か用本得ナいし みんなねっと 2017 年 4 月号 18 助言や指寺をしても ロできない若しくは行 わない 助や指導があれはでき ( しらいしみさこ )
ーーコく と見 ねを な 1 ン みペ 2017 4 月号通巻第 120 号 みんなねっと相談室 会のご案内 > みんなねっとについて 【表紙の絵】織田信生 みんなねっとは精神に障がいのある方のゞ、 家族が結成した団体です 公鼕社団法人全国精神保健福祉会連合会 朝神朝い家族の査 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 特集 オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ーー第 8 回 A C T 全国研修会第 9 分科会に参加して ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 6 事例からみる精神障害者の障害年金の実際 【連載 1 】障害認定に係る等級判定ガイドライン ( 白石美佐子 ) 1 4 私と家族の手記「難ラ雑音吩てんかんや幺と闘った息子と家族の 2 昨①」 20 街の診療所からのお便り【連載 119 】 ( 増本茂樹 ) ・・夢を追求し過ぎないことも必要です・・ 24 知ることは生きること ( 連載 1 6 回 ) 医療保険 ( 高額療養費 ) 《経済的支援特集⑩》 ( 高橋裕典 ) 28 0 施策のうごき みんなぬっとについて イベント・研修会 調査・研究 意見・要望書など 書籍 月刊みんなねっと 更新情報ー 都道府県連合会の情報 > 各都道府連からのお知らせ ン都道府県連のお問い合わせ先一覧 月刊みんなねっと 2013 年 9 月号 ) ロ年 0 4 日 NEW? 無本県連イベント・研修会予定 2013 年 9 月 4 日 NEW! 山形宮 質岐 北信越プロック研修会開催 20 ロ年明 2 ? 日 NEW! 「訪問による家族支援」普及活動 しくスタートします。 : 、詳細 都道府県達合会卒県 複井富山 月刊みんなねっと最新号 2013 年 9 月号 んな ~ 9 【特集】働き方いろいろー 雇用の現場から一 > 目次・詳細 > バックナンバー 都道県合会長野県 広島岡山 佐員 愛を川 長崎人分高知 費庫京都 三ま 都道府県連合会石川県 北信越プロック研修会開催 20 に年明 27 日 ビックアップ 都道府県連合会直山県 北信越プロック研修会開催 20 ロ年 8 月 27 日 NEW! ■新着記事のある都道府県遽合会 書籍のご紹介 都道府県達合会新湯県 北信越プロック研修会開催 20 年 8 月 27 日 NEW! 統合失調症を正しく理解 するために「わたしたち 家族からのメッセージ」 病気の知生活サービ ス、家族の目線でわかりや すくまとめました > 目次・詳第 うつ病を正しく理解する 、・をらのメ・を一ン ために「わたしたち家族 からのメッセージ」 病気の知識、生活サービ ス、家族の目線でわかりや 0 すくまとめました 〉目次・詳細 メンタルヘルスと福祉リービス 病気のことや生活に必要な情報をわ こ第 0 をいを かつやすく説明しています。 家族支援 相談室 書籍 都道府県運合会福井県 北信越プロック研修会開催 2013 月 27 日 NE W ー 精神愛害者に対する医療の提供を確保す るための指針等に関する検討会への意見 20 ロ年 8 2 / 日 NEWI 害者基不計画 ( 案 ) へのパプリックコメ ントの募集 20 新日月 25 日 NEWI 障害者の地域生活の推進に関する検討会 ( 第 3 回 ) 20 に 8 月 22 日 ンバックナンバー 第策のうごき みんなねっと相談室 お気軽にご相談ください。 > 詳第 施策のうごき 施策のうごき > 書籍の一覧 > ご注文について 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 73 回 ) 34 みんなのわー一読者のページ ・地域の話題 36 みんなねっと無料メルマガ購読 メールマガジンはじめました。ぜひ、ご 登録 ( 無料 ) ください。 家族相談ハンドブック 家放会の相談研修や支援機関でテキ ストとして活用できます > 詳を 購読申込み > メールマガジンの詳編 ホームページのリニューアルに伴い、みんなねっとではメールマガジンを 発行しています ( 無料 ) 。当会の活動だけでなく、各都道府県連の情報な ども随時お知らせするメルマガになっています。ぜひ、ご登録ください。 詳しくはホームページをご覧ください ( 「みんなねっと」で検索ください ) 。
知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / ( 投稿 ) 私と家族の手記 / 連載①街の診療所からのお便り 連載②精神科医療の現状と改革の展望 / 連載③知ることは生きること / 連 載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ( : : : : : ・ - 「月 - 刊みんなねう - と」これまでの特集の介・ ・ 2014 年■ 1 2 月号 : 「あなた病気の人、私治す人」から「私も家族の一人です」となって見えてきたこと ・ 2015 年・ 1 月号 : 身体・知的障がい者と同等の交通運賃割引制度の実現を求めて 2 月号 : 精神障がい者同士で結婚して 11 年目のわたしたち 3 月号 : 精神障がい者の地域移行と地域生活を考える 4 月号 : 地域医療の発展をめざした「府中こころの診療所」を訪ねて 5 月号 : 精神障がい者の「住まい」を考える一英国の国主支援から学ぶ ( 上野勝代 ) 6 月号 : 精神障がい者」にも交通運賃の割引を 7 月号 : グループホームの運営ってどうなっているの ? 8 月号 : 家族をひろげ元気にする家族相談活動ー愛知の経験から ( 木全義治 ) 【品切れ】 9 月号 : 全科が無料になる医療費助成一地域家族会のとりくみ 1 0 月号 : 精神障がい・精神保健の正しい教育を一世界の教科書比較 ( 山田浩雅 ) 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 1 2 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ■ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとリくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族が求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ■ 2017 年■ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとりくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科におし、てアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) ( : ・「角刊みんなねっと」のバックナンバーのお申し込み方法・ : ) 「 300 円 x 冊数十送料 80 円」の金額を巻末の振込用紙にてお振り込みくだ さい。「通信欄」には、ご希望の号を記入してください。郵便局に備え付け の振込用紙の場合、「 0 0 1 3 () ー () ー 3 3 8 3 1 7 みんなねっと」宛て にお振り込みください ( この場合、振込手数料は自己負担願います ) 。 FAX での申し込みもお受けします (FAX 番号 03-3987 ー 5466 ) 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ ■今年も 3 月 3 日に「みいます ( 私が覚えていな んなねっとフォーラム」いだけかもしれませんが を開きました。 今回の学生ボランティ 今回も、多くの学生ボ ランティアに協力してもアさんは、私たちのよう らって運営いたしました。 な精神障害者の家族を支 学生さんは、運営でもえる団体の存在を知って 会場の案内や受付、書籍もらえただけでも、良い 販売、会場設営など、と学びになったのではない ても良く協力していただ かと感じています。 き、さらに講演・シンポそして、私も学生時代 ジウムを熱心に聴いてい に「障害者の家族を支え ただき、心から感謝してる」という概念をもっと 学んでおきたかったと思 います。 その姿を見て、私は学いました。学生時代に勉 生の頃を思い出していま強できなかった分、みん した。私は、学生時代になねっと事務局で精神障 社会福祉を専攻して学ん害者の家族の理解に努め でいました。ところが、ていこうと思います。 なお今回のみんなねっ 今ほど福祉業界でも「障 害者の家族を支える」ととフォーラムの内容や詳 細は、今後「月刊みんな いう考えが浸透してなく、 このことを深くは教えてねっと」に掲載する予定 もらえなかったように思です。ご期待ください ( 鈴木 ) 編集後記 【「みんなのわ」へメールで投稿できます】読者のページ ( みんなのわ ) への投稿がメールでできるようになりました。投稿のメールアドレ スは minnanet.seishinhoken@outlook.jp です。※投稿される 方は、氏名、住所、年齢、性別、 ( 家族、本人、その他 ) をご記入ください。 なお、ペンネームで投稿される方はペンネームをお書きください。 月刊みんなねっこ通巻第 120 号 ( 2017 年 4 月号 ) 定価 300 円 発行日 2017 年 4 月 1 日 賛助会費 ( 会費に購読料含む ) 発行者公益社団法人全国精神保健福祉会連合会個人・年間 3 6 0 0 円 団体・年間 ( お問い合わせください ) 理事長本條義和 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 1 3 ホリグチビル 602 TEL 0 3 - 6 9 0 7 ー 9 2 1 1 FAX 0 3 ー 3 9 8 7 ー 5 4 6 6 郵便振替 () 0 1 3 0 ー O ー 3 3 8 3 1 7 ホームページ www.seishinhoken.jp 印刷・製本 / 倉敷印刷株式会社表紙の絵 / 織田信生