家族会 - みる会図書館


検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号
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1. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

知るごこは生キ ) るごと 連載盟回 多様性」という今月号のタイト彼女は、「これまで属していた「娘が自分を本当の意味での人 ルに迫ることにします。 集団は、どこも人と人との駆け 間にしてくれた」 引きのような人間関係があっ 家族の方々から聞いた て、いつも気が抜けなかったの」 山本さん ( 仮名、歳、男性 ) 忘れられない言葉 と言い、その上で、次のように は、猛烈会社員で、夜明けから 「一番好きなのは、そこ ( 家族会 ) 」 語られました。 深夜、さらには、休日までも仕 「家族会は、みんな、他の人事漬けの日々を送っていまし 伊藤さん ( 仮名、歳、女性 ) のことを自分のことのように受た。家庭のことは、奥さん任せ は、学校の、地域自治会、け止める人間らしさがあるの。 でしたが、自分が働くことで上 職場、同窓会をはじめ、何事に こんな人たちが世の中には、い 手く回っていると思っていたそ も、常にエネルギッシュに活動るんですね。自分はこのような うです。ところが、娘さんが発 しておられました。彼女は、ど人たちに出会えて、本当に幸せ症したことをきっかけに、残業 の集団においても、必ずと言っだと思います。私は、気の許せを一切止め、会社での肩書を全 ていいほど、笑顔で輪の中心にる人たちと食事をしながら、夢て降ろす決断をされました。そ 居るような方でしたが、「一番中になって時間を忘れ、喋ってのため彼は、娘さんのことをは 好きなのは、そこ ( 家族会 ) 」い る時間が一番幸せです」。 じめ、家庭での状況を包み隠さ だと言います。伊藤さんは、息 ず、部下をはじめ、社員の前で 子さんが発症し、情報をたどり、 話したのです。 家族会につながったそうです。 すると、会社側は、これまで 公としての家族の暮らし」につ いて、約 1 年間にわたって特集 を組むことにします。ただし、 よって得られる暮らしの多様性 本誌には、これまでも多くの家 ( 自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集① ) 族の方々の手記が紹介されてい ます。それに対して、本特集で みんなね。と理事青木聖久 は、以下の一一つの特徴を出して、 掲載することにいたします。 を通して、想定外の景色を観る 一つ目は、家族自身を人生の 想定外の景色を観ることが ことができる、というものです。主人公として位置づける、とい できる 私たちは、周囲の人たちの生きうことです。一一つ目は、個々の 「知ることは生きること」の様や考え方を通して、「そうか」家族が自らの人生について話し 本コーナーは、これまで、障害 「なるほど」と、自身の目の前 てくださったことを、私がお聞 年金の動向、経済的支援特集、の霧が晴れ、あるいは、薄くなっきして掲載させていただく、と というように版を重ねてきました時、「自分らしく生きていこ い , っことです % た。人は知ることを通して、視う」、という想いにたどり着け 以降は、新企画を意識しなが 点の変更につながります。それるのではないでしようか。 ら、「家族の人生を追体験する は、一つの情報や新たな価値観さて、これらのことをふまえ、 ことによって得られる暮らしの 29 知ることは生きること みんなねっと 2017 年 IO 月号 28

2. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

当たり前のことかもしれませんにかかわることは大切です。た族支援」という一言葉は使われて いました。ですが実際は、本人 が、人は疲弊していると、つい だし、本人と共に、家族には自 つい、自分のことは後回しに 分自身も大切にしてほしいのでヘの治療協力者として、位置づ けられてきた、という家族も少 なってしまいがちになります。す。なので、本人に 1 回濃密に なくありません。そうではなく、 いや、後回しではなく、自分のかかわったとすれば、その次は、 楽しみの時間を割愛した日々が自分のためにも、 1 回濃密な時家族が自らの人生の主人公とし 続いてしまうのです。その結果、間を確保して、心の洗濯をするて、きちんと周囲から位置づけ られると共に大切にされれば、 「私はこれだけ自分を犠牲にし時間を設けてほしいと思ってい て、こんなに頑張っているのに」ます。それは、特別大きなこと不思議と家族は、その大切にさ という怒りが、ふつふっと生じである必要はないのです。映画れたバトンを次の誰かに渡した てきたりします。 鑑賞、好きな音楽のを購入くなるものです。すると、その バトンの受け手は、概して身近 そのことからも私は、この「自する、あるいは、自宅に帰る前 な存在としての本人に渡ること らの人生の主人公」というのに、喫茶店に分ほど立ち寄り、 と ぼーっとコーヒーを飲む、とい になり、結果的に、家族が本人 は、常に意識すべきテ 1 マでは こ る に対して、今までよりも寛容な ないかと思っております。それうことも意義深いです。 き 生 態度で接することにつながるの は、家族自身はもちろんのこと、 と 周囲から大切にされたバトンは こ です。 支援者にも伝えたいことなので 次の誰かに渡したくなる る す。 医師や看護師、精神保健福祉知 一一一口うまでもなく、家族が本人従来から家族に対して、「家士等の専門職と異なり、家族は の功績とその気迫に圧倒され、中で、『格好いい』という定義 家族は家族である前に 山本さんの希望を受け入れたとが変わりましたね。格好いいと 号 自らの人生の主人公 月 言います。その結果、山本さんは、外見や肩書ではなく、大切 年 は、定時で会社から帰れるよう なことに対して、きちんと行動本誌の 2016 年 3 月号に、 になり、娘さん、奥さんとの会できることじゃないか、と。こ「家族は家族である前に自らの と 話の時間を多くとれるようになれまでの人生の中で、部下の前人生の主人公」という記事を掲 っ きぜん りました。 で毅然と話をしたあの場面の自載しました。もちろん、本誌をな ん その当時を振り返り、山本さ 分が一番好きですね。そのよう 購読されている多くの方々が、 み んは、「あのまま働き続けてい な意味では、娘が身を挺して、精神障がいのある本人 ( 以下、 たら、倒れるか、家庭崩壊だつ自分を本当の意味での人間にし本人 ) の家族という立場になっ たでしようね」と。でも、それてくれたと思っています。仮に、 た、ということは人生において、 だけではないと、山本さんは語娘が病気にならず、自分があの大きな出来事であることは間違 ります。 ままの価値観で会社員を続けて いありません。また、その立場 ほんろう 「象するだけで、ぞっ いたら、と想イ 「今まで、肩書や収入に翻弄 になったからこそ、得られたも されている自分がいました。そとします。今は、家族、友達、のもあったと思います。 んななか、家族を守るという一 会社、趣味、全てを大切にしな でも、なんです。家族は、本 心で、娘の病気のことを部下のがら、自分の人生を楽しんでい 人の家族である前に、自らの人 前で話せた自分に驚いていまます」。 生の主人公である、ということ す。あの時以降、確実に自分の です。これは、冷静に考えると、

3. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / ( 投稿 ) 私と家族の手記 / 連載①街の診療所からのお便り 連載②精神科医療の現状と改革の展望 / 連載③知ることは生きること / 連 載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ・「月刊みんなねっと」これまでの特集の紹介・ ■ 2015 年■ 6 月号 : 精神障がい者にも交通運賃の割引を 7 月号 : グループホームの運営ってどうなっているの ? 8 月号 : 家族をひろげ元気にする家族相談活動ー愛知の経験から ( 木全義治 ) 【品切れ】 9 月号 : 全科が無料になる医療費助成一地域家族会のとリくみ 1 0 月号 : 精神障がい・精ネ呆健の正しい教育を一世界の教科書上交 ( 山田浩雅 ) 【品切れ】 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 12 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ー 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 【品切れ】 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとりくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族か求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ■ 2017 年■ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとリくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 4 月号 : オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 5 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの或精襯呆健医療 ) その 1 ( 野村忠良 ) 6 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 2 ( 野村忠良 ) 7 月号 : それぞれの自立をめざしてその 1 ( 夏苅郁子 ) 8 月号 : それぞれの自立をめざしてその 2 ( 夏苅郁子 ) 9 月号 : それぞれの自立をめざしてその 3 ( 夏苅郁子 ) ・「月刊みんなねっと」の / ヾックナンハーのお中し込み方法 0 ) 電話、 FAX 、みんなねっとのホームペジよりお申込みいただけます。 代金は「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」となリます。 バックナンバー発送時に振込用紙 ( 郵便振込 ) を同封させていただきます。 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 13 ホリグチビル 602 電話 : 03 ー 6907 ー 921 1 FAX : 03 ー 3987 ー 5466 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ ■最近、何十年に一回あインターネットでいろい るかないかの、記録的豪ろ調べてみて分かったこ 雨が増えている。テレビとは、雷サージにあった の報道でも、「この場所のではないかということ に何十年と住んでいるが、である。 こんな大雨は初めて」と近くに雷が落ちて、電 いう声をよく耳にする。線を通して雷の電流が過 もはや全国どこで起こつ大に流れた影響で、プレ ても不思議ではないと言イカーが作動したという ことらし、。、 ししままで っていいだろう。 現に、私の住んでいる年以上住んでいて初めて 地域でも、突然の雷雲にの経験であった。 雷サージが原因で、家 襲われ、集中的な大雨に 見舞われたことがあった。電が故障する被害もある その日、仕事から帰っということなので、点検 て部屋の灯りをつけようしたところ、卓上のラジ としたが、電気が点かなカセがダメになっていた。 、。ど一つしたことかと、 加えて、雷サージを防ぐ あわててプレーカーのあ雷ガード用品が市販され るところにたどり着いてているということも知る ことができた。 みると、やはり、プレー ラジカセ 1 台で済んだ カーが落ちてしまってい た。何があったんだろうのは、幸いだったという と、プレーカーを上げて、ことか。 ( 谷 ) 編集後記 【「みんなのわ」へメールで投稿できます】読者のページ ( みんなのわ ) への投稿がメールでできるようになりました。投稿のメールアドレ スは minnanet.seishinhoken@outlook.jp です。※投稿される 方は、氏名、住所、年齢、性別、 ( 家族、本人、その他 ) をご記入ください。 なお、ペンネームで投稿される方はペンネームをお書きください。 月刊みんなねっこ通巻第 126 号 ( 2017 年 10 月号 ) 定価 300 円 発行日 2017 年 1 () 月 1 日 賛助会費 ( 会費に購読料含む ) 発行者公益社団法人全国精神保健福祉会連合会個人・年間 3 6 0 0 円 団体・年間 ( お問い合わせください ) 理事長本條義和 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 1 3 ホリグチビル 602 TEL () 3 ー 6 9 0 7 ー 9 2 1 1 FAX 0 3 ー 3 9 8 7 ー 5 4 6 6 郵便振替 0 0 1 3 () ー O ー 3 3 8 3 1 7 ホームページ www.seishinhoken.jp 印刷・製本 / 倉敷印刷株式会社表紙の絵 / 織田信生

4. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

が開かれることで、家族は大きな家族教室を経た家族の方々に、 2 年に一度交流会をしています。 安心感を持っことができます。 是非地域家族会に足を運んでい 全国のご家族の方々も、発症 家族教室・家族も実施ただきたいと思います。 当時から当事者の回復に向けて しておられるとのこと。今後、 ( もりたなおこ ) 頑張っておられることと思いま す。愛するご家族や我が子の回 統合失調症だけど大丈夫と 復を願う家族の気持ちは私達も 同じです。時には挫折しそうに 笑顔で集う家族仲間 なった辛い経験や、誰にも相談 愛知みすみ会前会長黒川修 院 できず不安の淵で孤立し悩んだ 私達は、精神科医・渡部和成喜んで通うようになり、明るい 時もありました。しかし、渡部 神 精 す 先生の主催する、統合失調症の会話も増え笑顔が出るようにな式を学びながら乗り越えること ざ め 「家族心理教室」を履修し、家りました。 ができた貴重な体験がありま を 現 族会「みすみ会」で統合失調症 8 年、渡部先生の転院後も、す。こうした様々な体験を語り 実 の の正しい理解と回復に効果的な毎月、家族交流・専門家学習会合いながら交流し、当事者の変活 家族対処法を学んできました。を実施し家族対処法を深めてい 化する症状に合わせた学習を重地 の 息子はあんなに嫌がっていた通ます。年に一度、名古屋で講演ね、今は毎月笑顔を交わしなが 当 院も、診療後の分のワーカー 会を開き、最新の統合失調症治ら「明日の家族の対処法」を学 集 ぶのが楽しみです。 と交わす 1 か月間の自己採点チ療法をご教示いただきます。 特 ェックシートの交流が楽しみで また、現一務中の田宮病院で ( くろかわおさむ ) 行ってきた医療機関・行政・支援 長岡市の家族会より 機関との連絡会議 ( 年 4 回実施 ) 号 月 には、田宮病院の歴代が参 法人希望の会福祉会森田直子 加し、地域との連携を図っていま年 目を見張るほどの変化を遂げ、す。本年 5 月の連絡会議では、田 長岡希望の会について 地域では福祉事業所も増えて、宮病院の取り組み「心理社会的療「 ね 長岡希望の会は「自主自立」と地域移行も徐々に進められてい法」について、説明してもらいま 亠な ん いう十年来の悲願達成のため、ます。しかし、家族が最も望んした。事業所でもリカバリー・ み 独立した事務所を構え、家族相でいるのは「必要なときにタイムスを用い、退院した当筆と定期 談を実施し、家族会から組織的 リーに受けることができる医療的に面談を継続、また、退院後、い に分かれた法人「希望のと関係者による支援」です。特に、理教育のグループに参加するな 会福祉会」とともに居場所型の訪問型支援と開かれた対話によどの事例もあります。 地域活動支援センターを開設。る対等な関係でのサービスを医長期の入院にならないよう、退 持続可能な組織にすべく、さま療機関に切に望むところです。 院へ向け、退院後の環境調整のケ ざまな課題に取り組んでいる地 ア会議にも頻回に出席させてい 田宮病院との連携 域家族会です。 ただいております。退院後の地域 長岡希望の会が立ち上げ、今生活が当事者が本当に望んでい 家族が医療に望むこと は法人化している就労継続支援るものになるよう当事者を中心 精神医療は数年前から見れば、 型事業所が作業所の時代からに支援機関が話し合うケア会議

5. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

すみ会」からは 5 名の方が参加言われます。「統合失調症」とは、 し、再発率も減少するそうです。 されていました。 「こころや行動をまとめること」渡部先生は、当事者同様に家族号 月 これまで、精神疾患についてが「統合」であり、「うまくいって心理教室にも力を注がれ、 6 週 年 のお話を多くの先生からお聞き いないこと」が「失調」であり、「病間の家族用プログラムを実施さ しましたが、ほとんどの方は、気の状態」が「症」となります。れています。また、いろんな場 と 精神疾患による病状 ( 陰性症状「症」は、急性期から軽症や寛解で、家族が家族会に参加するこ っ と陽性症状など ) と各種の治療もあります、と説明されました。 と、「みんなねっと」を購読すな ん 薬についての解説が中心でした。 当事者に「病識」を持ってもることも勧められています。 み 今回の渡部先生の講演は、最らい、治療に積極的に参加して 統合失調症からの回復の道筋 初から印象に残るものでした。 もらいます。「統合失調症に負け について、分かりやすくお話し 「治療では統合失調症からの回ないぞ教室」という教育入院のしていただきました。 復をめざす」、「最初から本人にプログラムを受け、 6 週間で退 【当日参加の皆様の感想文から】 病名告知を行ない、病気の内容院します。教育入院の後半には、 を理解してもらう」、また、「薬物患者、家族、医師、看護師、精〇一人じゃないと分かって病気 療法と心理社会療法を併せて行 神保健福祉士等が参加して、患について学習することの大切さ なう」ということでした。 者・家族合同面接を実施します。が分かりました。 病名については、精神分裂病家族がこの病気を理解して当〇本人への接し方 ( 父親とし から統合失調症にかわって、希事者と接することができれば、て ) がよく分かりました。希望 望を持てるものになっていると当事者の心も安定してきますをもって共に歩んで行こうと心 に決めました。 ございました ( 家族、患者教育〇とても参考になりました。 是非拡大して欲しいです ) 。 〇良かったー 〇入院も経験しているのですが、 病気でないと自分や周りに認め〇タイトルに興味があったので〇患者本人に対して、病識を持 ち患者心理教育が大切な事は分 させるような言動ばかりで治療参加しました。 も全然できていません。病識を〇統合失調症の治療ゴールは病かりましたが、名古屋の近くで 持たせる事が大切と思うのですからの回復、病気を管理し、社教育してくれる所があるといし がはじめの一歩が出ません。家会に参加し、自分らしく生きると思います。 族会のこのような講座で少しずこと : ・目からうろこの話でし〇チ 1 ム医療の大切さを痛感致 た。具体的で分かり易い説明でしました。また先生のお話をお院 っ理解できるようになりました。 〇渡部先生のような治療法を実感銘を受けました。会場後方で聞きしたいです。 神 施する医師が身近に存在すれば資料の画面が読みづらく、でき〇とても良いお話で今日きて良す め かったです。先生の本を何冊か しいのにと思う。ほとんど薬をれば手一兀資料を配布していただ を 現 ければありがたかったです。 実 読ませていただいておりました 渡されておしまいである。 の 活 が、更に理解が深まりました。 〇家族として悩んでいましたが 〇慢性病で一生付き合う病気 家族の援助をいかに継続し続多くの方が悩んでいる事を知り〇病気の事がよく理解できまし 地 の けることができるか。今日は先ました。まだ ( 一度入院させてた。どこで共有すればよいか分 当 退院回復したという事で ) 病識からず家族も孤独でしたが先生 の事を教えていただきました。 集 あきらめず家族も人生を楽しむもなく先は長そうですが、勉強のお話を伺ってほっとしました。 特 ( くらまちきみゆき ) ことが大切である。ありがとうして対応して行きます。

6. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

間勤めました。精神科は詳しく活、自殺未遂と体験談が悩んで国道の一部閉鎖にもかかわら 〇ありません。息子が歳で統合 いる患者、家族の心にひびくとず、総勢 350 名の参加でした。 号 失調症を発症し、いろいろな症思います。環境により「だれで 基調講演では、白石弘巳氏 ( 東囲 わ 状に戸惑い、看護師でありながも心の病気になる」この言葉は、洋大学ライフデザイン学部生活 年 の ら、治療をうけながら、宗教に頼健康な人々に知って頂きたいと支援学科教授 ) による「精神障 な 思います。 がい者と家族」と題し、「親亡 んったり、こんな狼狽える自分に と もう少し、精神科を希望されき後」から「親あるうちの自立」 っ みびつくりしました。いろいろな ね について講演がありました。ず 〇本を読みましたが、接し方にる先生が増えてほしいです。 亠な ん 〇みました。行動的な私がうつ病ありがとうございます。 っと症状が安定していた患者が み 〇になり、薬の副作用に苦しみま 親を亡くし、喪失の影響で症状 〇した。一時引きこもり状態にな が悪化した事例などを交え、親 地域の話題 りました。うつの経験から、薬、 あるうちの自立に向けた課題や 〇 安静も必要ですが、自分の思いを◆北海道・東北プロック「岩手支援についての考えを述べられ 〇 聞いてくれる人、何かに目的を大会」報告 ました。また、家族自身の疲弊 岩手県精神保健福祉連合会を予防すること、家族の回復に 〇持っことの必要性を感じました。 現在は親しい人との会話と、 事務局次長松島ついても話されました。 看護学生時代に柔道経験があ シンポジウムでは、各道県連 平成四年 7 月日 ( 日 ) り、歳にして練習をはじめ、 5 の活動報告に続いて「家族会活 現在 2 段でうつの薬も必要なく日 ( 月 ) 湯守ホテル大観におい 動の現状と課題」をテーマに活 なりました。 て「家族一人ひとりの自立と支発な意見交換が行われました。 みんなねっと 7 月号を読み、 えあいの光を求めて」をテーマ「家族会の組織基盤づくりのた 夏苅郁子先生の記事で、すぐ 2 とし開催しました。当日は記録め、各単会を訪問して話を聴い 冊の本を読みました。大変な生的な大雨で交通機関の乱れや、たり、市町村の医療費助成要望 * 集団や社会で、正式な成員として承認されること 族 ) 支援事業に取り組んでいきイニシェーション * を経て " 腑 たいとの表明がありました。 に落ちること ~ であると述べら れました。 二日目の記念講演では、糸川 昌成氏 ( 東京都医学総合研究所 また、御自身のお母さんのこ 病院等連携研究センター長 ) に とに触れられ、統合失調症解明 よる「統合失調症が秘密の扉をの研究活動を通じ、会場の皆さ ~ 家鑄の 開けるまで」と題し、統合失調んにお会いすることの喜びを語 症解明の研究や治療薬開発に携られました。 〇 わっている状況の説明だけでな 最後の全体合唱では童謡や 〇 く、統合失調症の家族という立「花は咲く」を歌い会場の心が わ 場からも講演がありました。知一つとなり、次回開催の山形県 に取り組んでいる」「単会あっ覚 ( 神経回路 ) の科学的究明に へと繋ぎ閉会を迎えることがでな ての連合会であることの認識の 加え、「心」は脳 ( 遺伝子 ) ときました。 ん もと家族会員のニーズ把握が大脳以外 ( 相手との関係性など ) なお、道県連代表者会議ではみ 切である、当事者の引きこもり により成立していること、精神 北海道・東北プロック研修会に〇 わ などに悩む家族に対応する相談療法のエッセンスなどについておいて、①代表者会議の開催、〇 の 員設置が求められている、みんも言及され、日本人の遺伝子ル②会議には各道県連の総会議案〇 なねっと誌の購読拡大 ( 例【図 ーツなども話されました。さら書を持ち寄ること、③研修会の〇み 書館配架 ) が必要ではないか」 に「治癒」には、内科的治癒 ( 現企画・運営は当番県に一任する 〇一 といった発一言がありました。み状修復 ) 、外科的治癒 ( 現状放 ことを確認しました。 〇ペ んなねっとからは、保健所の家棄 ) 、精神的治癒 ( 現状とは違う 追記、夕食交流会は 150 名〇者 族会支援機能が弱まっている状世界での復帰 ) の三種類があり、余りの参加で、吟舞・手品・カ〇 況にあるが、今後とも家族会 ( 家精神的治癒を得るとは、一種のラオケで盛り上がりました。 、物にかい者と第ま」

7. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

月刊みんなねっと 2017 年 10 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 第 10 回全国精神保健福祉家族大会 in 岡山 みんなで一緒にやろう ! ~ 地域を変える「特区」づくり ~ 白壁の屋敷、敷川添いの柳並木 歴史ロマン薰る怠敷・美観地区ての全国大会てす 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 126 号 2017 年 10 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 月翡を軋の家族と家族会をつなぐ機誌 2017 みんなねっと岡山大会 倉数駅 ′ ~ ーー駅前交差点 倉数市立美術館 倉敷市芸文館 ( 地下駐車場入口 ) ・特集・ 当事者の地域生活の実現をめさす精神科病院 ( 木全義治・倉町公之・森田直子・黒川修・野村忠良 ) ・小説雀の息子をめぐる物語その 4 ( 北村昌紀 ) ・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ( 白石美佐子 ) 連載 7 「更新で等級が下がってしまった時 ! 」 ■知ることは生きること ( 青木聖久 ) 連載回 家族の人生を追体験することによって得られる暮らしの多 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集①〉 イラスト : MY 介護の広場 日時 2017 年 10 月 19 日 ( 木 ) 20 日 ( 金 ) 場倉敷市芸文館 電話 : 086 ー 434 ー 0400 ( 岡山県怠敷市中央 1 丁目 18 ー 1 号 ) 怠敷芸文館までのアクセス http://www.kcpf.or.j p/hall/geibu/geibu -koutsu -frame. html 参加費 3 000 円障がいのある人 58 円 学生 I,OOO 円 岡山大会事務局〒 701 ー 0212 岡山県岡山市南区内尾 739 ー 1 NP 〇岡山けんかれん内 T E L 086-298 ー 1 162 F A X 086 ー 298 ー 1 168 黛倉数市民会 主催 : 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 特定非営利活動法人岡山県精神障害者家族会連合会 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会

8. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

これは読者に知ってほしいと後、院内を 2 時間ほど見学して、 みすみ会の人から聞いていまし た。先日みんなねっと総会で大思い、編集部に提案し、この特その後、長岡駅の近くの作業所 を見てきました。それぞれの部 阪府連の会長に会った際「渡部集記事が実現したものです。 署の責任者に案内してもらいま 先生の講演会を大阪で行なっ 田宮病院とは した。全体的に広く、明るくゆっ た。先生は愛知にいた人だろ。 医療法人として田宮病院の他たりした感じでした。 講演内容は素晴らしかった」と 廊下の至る所に退院に向けて には一般科の長岡西病院をはじ いう話を聞きました。 めⅡの施設があります。関連施の講習会等の案内チラシが掲一小 設機関としての施設がありまされていました。案内者の一人院 科 神 、。、よ取」」」、 , 」」」」・印 ~ ~ ~ い ~ です。渡された名刺の裏にはをの言葉が印象に残っています。 精 す 。当ーに」に「」准にいに ~ 当廊超える施設名が印刷されていま「退院促進に本気で取り組むと ざ め いう上層部の考えになってから を ト一「 " 「》「の田宮病院は長岡駅よりバスでスタッフのモチベ 1 ションが上実 分ほどの「長岡医療と福祉のがった。私たち医療福祉に携わ活 一人 9 里」の中にある 479 床の精神る者は元々高い志を持ってこの の 仕事に就いている。良い方針、 " 一準科病院です。 当 退 良い指導者がいれば本当に頑張 集 、病院内を見て れます」 特 渡部先生に分説明を受けた 号 見宀兀 病院から地域へ 月 新潟県田宮病院の取り組み 年 も院 実病 みんなねっと副理事長木全義治 な神介一。 と の斗 っ 不ナ精紹 進まない退院促進の現状は、 た。院長の渡部先生は 8 年前ま ね 亠な 日本が先進諸国と比べて、ずばで名古屋市の精神科単科病院の 活申き ~ ん 約てつ 抜けて精神疾患者の入院者が多副院長をしていて、患者とそみ のざの いことでよく知られています。の家族に「家族会に入りなさ 度めそ、 。みんなねっと誌を読みなさ ~ 3 一でも、残念ながら退院促進は ~ 一一目ま を / イ木′ 域す嚶 、現理回遅々として進んでいません。一 い」と言い続けてくださいまし ~ 一のじ今 国同材ッ方、 3 か月を過ぎると家族が困た。愛知県では渡部先生に診て 地ざ 〔 ) ( ) がとす 難を抱えて難しい状況でも退院もらっていた家族で「愛知みす 一わ国ま のめ を迫られて困っている例も数多み会」という家族会を作ってい く報告されています。 ます。渡部先生が名古屋市を離 者を れて 8 年後の今も療の家族で活 動を続けています。田宮病院に 事。集 = の特集記事の」きさ 0 このたび新潟県長岡市の田宮も「みすみ会」という家族会が 当特 病院を見学する機会を得ましあります。田宮病院の事は愛知 1

9. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

どこにいても、どの時間帯も、 私が仮に家族の立場ならば、 自分らしい気負わない生き方 本人の家族という立場は変わりそれだけで、その日一日を幸せ 号 ません。ある意味、時間、そに感じます。さすれば、その幸「自分のことは自分が一番わ 2 年 の立場におかれています。専門せに感じたバトンを、次の誰か かっている」と一一一口う人がいます。 職のように、就業時間の終わり に渡そうとすることでしよう。その通りです。ところが、その と と共に、切り替えができません。また、そのように人に優しくで人が当たり前のようにとってい っ 時に、先が見えない不安から、 きる自分のことを、まんざらでる行動が、周りから見たら、素な ん 表情は笑っているように見えてもないと思うことができ、家族晴らしく感じたり、逆に、「もっ み も、心は穏やかでないことも少自身の自己肯定感につながるのと、周囲に頼ったら楽に生きれ なくないのです。 です。 るのに」ということがあります。 そのような気持ちは、簡単に このことからも、たとえ本人なぜなら、人の行動は常態化す わかるものでありません。また、 と家族との関係に変わりがなるからです。本人と家族との関 簡単に「わかる」とも言わない く、出口が見えない迷路に入っ係においても、日常の関係が基 方がいいでしよう。でも、そんたように感じている状況だった凖値になっていますから、「い な時でも、支援者が家族の心情としても、支援者のちょっとし いとこさがし」と言われても、 を理解しようと、家族自身の人た声掛けで、家族の気持ちが癒「特に見つかりません」になり 生を慮った声掛け ( あるいは、 されることは少なくありませがちです。 非一一一一口語 ) があれば、家族はどのん。 そのような中、本特集では家 ように感じるでしようか 族の話を、私が支援者 ( 社会福 祉専門職 ) としての立場、「みすると共に、創造できることだ かよりも、その事柄をいかに解 んなねっと」の理事としての立と思います。そして、「そうだ、 釈したかが重要となるのです。 場、さらには、一市民の立場か自分らしい気負わない生き方をそのことからも、①何が起こり、 ら、事実もさることながら、気しよう」と志向できた時こそが、②そのことをどのように解釈し づき、発見できた事柄をたくさ本当の意味でのリカバリーでは たのか、について新企画では記 ん掲載したいと思います。 ないかと考えています。 載したいと思います。さらに、 近年、「リカバリー」という です。それらの①②に対して、 何が起こったかよリも、その事 言葉がよく使われます。この一一 = ロ ③私なりの気づきや発見を述べ 柄をいかに解釈したかが重要 葉の私なりの解釈は、人生の新 させていただきます。 たな意味づけです。 でも人は自問自答をしていて 役得で恐縮しておりますが、 リカバリーとは、人が一兀の状も、リカバリーの境地にたどり多くの家族の方々の人生を、我 況に戻るのではなく、今おかれ着くのは難しいです。その際、がことのように追体験させてい ている現状のなかで、未来に向効果的なことの一つが、他の家ただくことが、私にとっての心 かって、等身大の程よく感じら族の人生を知ることだと思いまの洗濯かもしれません : れる生き方を実感できた時だとす。どの人にも固有の人生があ ( あおききょひさ ) 一一一口えるのではないでしようか り、転機となるようなエピソ 1 それは、過去から現在までの人ドをお持ちなのです。 生を、折り合いをつけながら受 ただし、何人かの哲学者が言 け入れ、未来を自分なりに想像うように、人生は何が起こった おもんばか 33 知ることは生きること

10. 月刊 みんなねっと 通巻第126号 2017年10月号

会的入院者 ( 受け皿があれば退医療保護入院者および家族から定めています。 院できる人 ) を 7 万人の相談に応じさせ、およびこれ 田宮病院は、このことを国に 退院させるという目標を掲げまらの者を指導させなければなら先駆け実施していることを感じ したが 2 年たってもほとんどでない」となっている法の解説、ました。そして、退院した後ま きませんでした。 指針を詳しく書いています。さでフォローをしつかりやってい そしていま、「精神保健およびらに芻条の 5 、条の 6 に退院ることがわかりました。 精神障害者福祉に関する法律のを促進するための病院の責務を ( きまたよしはる ) 一部を改正する法律等の施行事 院 項の詳細について」という文書 統合失調症の治療で大切なこと を各都道府県に出しています。 神 ーー渡部和成先生の講座を開催しました 精 この中で法条の 4 に、「医 ざ 公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会倉町公之 め 療保護入院者を入院させている を 現 精神科病院の管理者は精神保健 5 月絽日、大阪府精神障害者の笑顔、家族の幸せ 5 」です。 実 の 福祉士その他厚生労働省令で定家族会連合会 ( 略称【大家連 ) 大阪市内の名の会場に約活 める資格を有する者のうちかでは、渡部和成先生をお招きし 130 名が参加され、当初は立地 ら、厚生労働省令で定める所にて、第 1 回大家連精神保健福祉ち見の状態もありましたが、途 当 より、退院後生活環境相談員を講座を開催しました。 中で立席の方は退室されまし 選任し、その者に医療保護入院 講座のタイトルは、「統合失た。渡部先生の本を読んだとい特 者の退院後の生活環境に関し、調症の治療で大切なこと 5 患者う方も多く、愛知県の「愛知み ハス」、「リカバリー・パス」、「あ に います。入院中から退院後生活 た ま う き りに よ なたの治療パス—」、「あなた に対する病院側の思いが表れて号 て 出 れつ を れを の台療パスⅡ」、「リカバリー・ いるように感じました。 たガ向すら室 。し光こまめ 年 しス たまらりば ハスⅡ」、「あなたの治療パス 退院後の医療福祉が別の所に しみガ、あり、 まていれもちもく丿 ス みてまさでがらてい Ⅲ」、「あなたのくらしパス」で移る場合は本人、家族と看護師 てたす配様のがみ ( と しみるこののなで居 っ ン 定にあ』日天えん住す。スタッフの役割紹介としてと精神福祉士が同行して説明に 想宅の 1 。れ ( 者呼の ね を住トチす漏星をも な 間のフがま木、族と 。医師、看護師、介護福祉士、精行くそうです。 空戸口りどし家棟我 0 ん の各にあうたのス よわっ。ン釟一神保健福祉士、作業療法士、管教育入院という言葉も印象的み く室所のれちけ一すテが 病、 O 拡、かなまピな のり 5 をはをきりスり 理栄養士、薬剤師、臨床心理士、でした。治療だけなら入院の必 ま々か樹の光空大おホあ 地域支援者ケアマネのことが書要は無いのだが、これから長く 卞。嶄当入。 0 。。 し 、あ屋ャ まで、に ( 、 かれています。本当に「皆で支病気と付き合って行くには病名 、りはスま 道は協葉天引はく棟卞れ 病はに両な、テ棟づ病 0 さ 8 下々のきマ堂病間 8 院画 えます」という気持ちが伝わっの理解など基本的なことを学ぶ 第家道大所食当空第病計 てきます。また、精神福祉相談必要がある。それは入院してみ として、「日常生活の中で困っんなで学んでいくのが良いとい 入院から日常生活まで ていることはありませんか ( 入うことなのでしよう。 病院スタッフと患者のために院中の不安、家族関係、経済問 病院から地域へ 使われている << 判ページの題など ) 」の問いかしにカ ( 国の方針について ) 小冊子と 6 種類の文書をもらっ 「退院に向けての不安や問題、 てきました。「クライエント・課題は何ですか」と問いかけて 国はかって精神疾患患者の社