に負けないで共に頑張りましょ 熊本地震で車中泊をしているきますが、統合失調症は 2 度と 〇 うちにエコノミークラス症候群前の状態には戻りません。 号 〇 月 人々から疎外され迫害され虐 で亡くなった人もあり、みなさ わ ん警戒していたというのに、まめられて生きて行かなくてはな◆北海道スーちゃん本人年 らないです。 ( 代 ) なるで病院が殺したみたいです。 中には大したことはない、な 統合失調症になってはやⅣ と ん身体拘束は広く行われている っ どと豪語する人もいますが、そ年。得た物と失った物がありま みのでしようか。 ね 亠な の人も失敗して精神病院送りにした。 なったりしています。 得た物は入院とジプレキサでみ 〇日常生活 統合失調症は完治する薬の無瓸太ったのでデブトークが出 い豪病です。 来る事です。意外に盛り上がり 〇◆青森県家康本人代 ) 神はなぜこのような試練を私ます。あと家族のありがたみが 〇統合失調症は恐ろしい病気だ たちにくれたのか、わかりませわかりました。 と思います。 〇 失ったのかそうじゃないかし この病気にかかると社会からん。 なんでこんな病気があるのだわかりませんが友達。 〇疎外されてしまいます。 ろうかといつもうらんでいま 普通に結婚して子供を産んで この人なら大丈夫と思ってい 会社で働いてという人生がおく ても自殺したり、精神病院で暴す。 しかしそれはそれとして、私れない私にとって、会っても何 れたりしていると、よく聞きま 達統合失調症患者は共に助けあを話したら良いのかわからな す。 、勇気づけあい、立派に生活 統合失調症に一度かかると根 カミングアウトしたら嫌われ 治する薬がないというところがしていけば後世の人も評価して くれるのではないでしようか るのではないか、などと思って 厄介です。 統合失調症のみなさん、病気 いるうちに賀状だけの関係、何 骨折してもいっか骨はくつつ 年かに一度メールするだけの関 いつおわるのかこの苦悩 設けました。 係になってしまいました。 光を求めてどこまでも 一一日目は①各県連から " 外と 毎日作業所に通所している時 繋がるための具体的な活動報告 ~ は仲間や仕事にもまれて気付き と意見交換、② 4 人の当事者の 地域の話題 ませんが、ふとした時に感じる 方の発表、という日程でした。 寂しさです。 ◆みんなねっと四国プロック大懇親会は正調よさこい踊りと 残りの人生どう動くかはわか会ⅲ高知 当事者によるピアノ演奏で盛り りませんが、過去の失敗を繰り高知県精神障害者家族会連合会会長上がりました。 〇 返さないように大人になって歩 横田直子 参加者へのアンケートやスタ 〇 んでいければと考えています。 平成四年度みんなねっと四国ツフの総括からは、津久井やま わ プロック大会ⅲ高知は「地域でゆり園の事件をとりあげたこと 暮らすためにーっながる家族会が良かった。お互いの想いを伝よ をめざして」をテーマに月 5 えあうことが励みとなった。なん ◆千葉県廣瀬新一郎本人日 6 日の両日、開催されました。 どが評価として挙がりました。み 代 ) 初日は相模原市津久井やまゆ 一方で、時間が足りずに分散〇 わ 幾つもの障壁を超え り園の元職員西角純志氏を講師会の意見を紹介できなかったこ〇 の な 進み歩みつづけるこの魂 に「津久井やまゆり園事件ー匿とや、みんなねっと理事長にも〇 燃え尽きるまで 名報道から考える」という演題っと長く国の施策やみんなねっ〇み 果てしなくつづく旅路 で講演会が行われました。 との方向性を話して欲しかっ 〇、一 ゴールはあるのかどうか : 分散会は講演内容を柱にしてた。という意見が課題となりま 〇ペ ただ進化していくこの魂 ①郵政思想②ヘイトクライム③した。 〇諸 褪せるまで続くこの命 匿名報道④共生社会⑤家族会⑥今回の大会テーマ「つながる〇 いっ燃え尽きるだろうか フリ 1 トークの 6 つの分散会を家族会は家族会の深刻な現実か -
円 ) レる、 ■池袋には多くの飲食店がる友人と飲みに行く機会が 0 含た 2 のドれい 料く 0 よアさどさ あるが、居酒屋やバーなどあった。 んノ稿くた価譴せ 6 6 ・ 0 雑居ビルに入る飲食店の多友人と言っても、面識が 一几又 定購合ビ 4 Ⅳ み + 入 。 O いチ 5 くは店のホーム。ヘージなど出来て浅いのだが、いろん 二一一口 費 6 問グ一 。、こ 会 3 お なことを話しているうちに 持たない小さなお店。 リ 7 一生 一稿すをお ホ 8 ペ信旧 それらのお店の通りには、時間が経ち、気が付けば 6 ペ投。 , を 号費間間 3 9 ム田 の。て他ム 月会年年 辻々に呼び込みのお兄さん時間一緒に居て、 3 件のハ 1 3 ホ織 者た扣の一 2 助人体一 こたちが立っており、通る人シゴ酒。 読しにそネ 年賛個団 っ 0 【 / ( 伝 -4 ・ O -1 の一 たちに声をかけてくる。 あまり飲めない私にと 0 まんッ 5 会 一 3 紙 少しでも立ち止まろうもてはとてもめずらしい出来ま吼本 きガ 0 に @ 族方 号連袋表 のなら。「お兄さんお兄さん、事だった。 会池 1 3 0 祉東 1 一社 何をお探しですか ? 」「いし 「サシで飲むなんていつ以稿う 5 家る 福区 2 c 会 殳よはれ お店紹介しますよ」「ねえね来だろう」 健島 9 一式 レきⅲ性稿第保豊一株 え、お探しなんでしよ」とそんなことを思いながら、 丿で投巻神都 7 3 刷 。完全無視をめずらしいことする自分に 誠にしつこい で通日精和京 1 印 1 国義東 9 0 敷 メレ年ム しているのに通りを 2 っ横満足だった。 全條 3 6 倉 っ 2 人本田一 「次も計画しましよう ! 」 法 9 3 替本 わメ住ネ 年 ね 団長間 c 振製 これらの手合いはトラ。フそう言ってもらえたことのが、ン 、ひ 8 阯社 益事 1 便 な稿ⅲ名ペ ん ルの元、関わらないのが一カ女 2 公理〒垂篳 。、喜しく、次の計画も準備ん投氏 番なので通るときには素振中。おいしい居酒屋を探すみのははお 」日者 ・一丁一丁 げへス方な のも楽しみになった。 りに気を付けている。 月発発 ( 山本 ) 同郷で単身赴任をしてい 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / ( 投稿 ) 私と家族の手記 / 連載①街の診療所からのお便り 連載②精神科医療の現状と改革の展望 / 連載③知ることは生きること / 連 載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか 月刊みんなねっと』これまでの特集の紹介・ ■ 2015 年・ 【品切れ】 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 1 2 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ■ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 【品切れ】 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとリくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族が求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ・ 2017 年■ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとりくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科におし、てアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいカ 0 ( 渡邉博幸 ) 【品切れ】 4 月号 : オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 5 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 1 ( 野村忠良 ) 【品切れ】 6 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 2 ( 野村忠良 ) 7 月号 : それぞれの自立をめざしてその 1 ( 夏苅郁子 ) 8 月号 : それぞれの自立をめざしてその 2 ( 夏苅郁子 ) 9 月号 : それぞれの自立をめざしてその 3 ( 夏苅郁子 ) 10 月号 : 当事者の地域生活の実現をめざす精神科病院 ( 木全義治ほか ) 1 1 月号 : 精神科医療における身体拘束を考える ( 長谷川利夫 ) 12 月号 : 当事者中心の地域支援再考 ( 山本昌知 ) ・ 2018 年■ 1 月号 : ピアサポーターと協働した地域移行支援の実践 ( 柳尚夫 ) 〔 0 「月刊みんなねっと」のパックナンパーのお申し込み方法・ 電話、 FAX 、みんなねっとのホームページよりお申込みいただけます。 代金は「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」となります。 バックナンバー発送時に振込用紙 ( 郵便振込 ) を同封させていただきます。 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 13 ホリグチビル 602 電話 : 03 ー 6907 ー 921 1 FAX : 03 ー 3987 ー 5466 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 編集後記
「みんなねっと」の ホームページをご覧ください ☆メルマガ会員募集中 ( 無料 ) ☆ 「みんなねっと」で検索 ! http://seishinhoken.jp/ LINE 公式アカウント【@ minnanet 】 公式ツィッター【@ minnanet 】 2 月号通巻第 130 号 8 0 LINE@ 【表紙の絵】織田信生 ロ 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 0 特集ひとリひとりの自尊心と思いを大切に 訪問看護ステーション「 K A ZOC 」の願い一訪問取材 - 6 事例からみる精神障害者の障害年金の実際 【連載第 1 1 回】病歴・就業状況等申立書の書き方伯石美佐子 ) 16 街の診療所からのお便り【連載 129 】 ( 増本茂樹 ) ・・お母さんから質間の手紙がありました・・ 知ることは生きること ( 連載 26 回 ) 元航空会社の CA という側面を持つ私か今を一生懸命生きる 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑤》 ( 青木聖久 ) 26 みんなねっと @minnanet 精神障害者家族会の全国事務局スタッフー同 東京都豊島区東池袋 91 フ第「 : に 96 メディア みんなねっと @前 n 聞 n ( 三時 社会保障審議会障害者部会 ( 第 85 回 ) 降害者総合支援法の一部改正に伴う検討や陸 害福祉サービス等報饂改定について いいね 詳細情報一宮業時問 , 定休日 , 電話番号 . 住所なと一 0 0 みんなねっと 県連イベント情報 ・友だち追加の方法 ・フォローの方法 回・ - 回 ① Q R コードから Twitter ページより LINE アプリを起動し 「@minnanet」で検索 「その他」→ →プロフィールページへ行き、 「友だち追加」→ プロフィール画像のすぐ下に 「 QR コード」から QR コードを ある「フォローする」をタップ 読み取り「追加」をタップ ② ID 検索から LINE アプリを起動し ご登録 ! 「公式アカウント」→虫眼鏡マー お待ちしています ク→みんなねっとと検索し「追加」を タップ 「みんなねっと」電話相談のご案内 TEL : 03-6907-9212 受付時間 : 水曜日 IO 時 ~ 15 時 ※祝日と重なった場合はお休みです。※お昼 ( 12 時 ~ 13 時 ) はお休みをいただきます。 みんなねっとのホームページではメールマガジンを発行しています ( 無 料 ) 。当会の活動だけでなく、各都道府県連の情報なども随時お知らせす るメルマガになっています。ぜひ、ご登録ください。詳しくはホームペー ジをご覧ください ( 「みんなねっと」で検索ください ) 。 6 / 8 16 : 12 22 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 83 回 ) 32 みんなのわー一読者のページ・地域の話題 34 原稿を募集しています メールでの原稿募集を始めました。 アドレス : minnanet.seishinhoken@outlook.jp ・「みんなのわ」コーナー ( 300 ~ 350 字程度 ) ・「地域の話題」コーナーへ皆様の原稿をお寄 せ下さい ! ( 1000 ~ 1200 字程度 )
彎の一 つ第圄 嫌なことは あるけど い悪 な者 いな そう思えた。 ヾ 0 〇 0 0 0 0 物 結果 電車もバスも 怖くなくなった。 みんないい 人だもんね 00 。 と自尊心みたい なのがでてきて 私って 大切にされている から大切な存在 なんだ 最近やっと 美容室も怖く なくなった。 と周りの人も 大切に思え そうすると 自然と あ、あの人も 大切 あ、あの人も 大切Ⅱ ~ な第どては 33 真澄こと葉のつれづれ日記 なあんだ みんな 大切なんだ みんなねっと 2018 年 2 月号 32
さ心 な中 で、治療行為の一環として行わになっているのではないでしょ す みを でれているものと思っていました , っカ の稿一 号 月 患者心理教育も教育入院期間 ナが、どうも先生の個人的なご厚 わ 意による学習会であることを後 ( およそ 2 か月間 ) を過ぎると 年 」便る の第ー わおすに知りました。 地域に戻ります。 つの なら紹 そのため家族を対象とした 6 精神障害者の治療方針が、入 ん と っ 「んに回シリーズの家族心理教育は、院から地域医療へと向かい、社 み ね 〇 当事者・家族にとっては有用で会で受け入れる方向にかじ取り 〇 も病院経営としては負担だけでを変えていく中、田宮病院と同み 〇 医療ポイントにはなってないよじような志を持った病院が全国 〇「みんなねっと」の感想 うです ( 毎回参加者は 2—家に広がることを願います。 族 ) 。 まずは一番身近な病院と家族 〇◆愛知県佐野久司家族 ( 年 このⅡ年間で先生が、名古屋の意識を変えていくことが当事 齢不詳 ) の病院から八王子の病院へ、さ者回復の近道だと確信していま 2 月号みんなねっと特集記事らに稲沢の病院を経て長岡の田す。 「当事者の地域生活の実現を目宮病院へと転院された経緯は患そのためには家族心理教育を 指す精神科病院」を拝読しまし者・家族にとって有用の治療方医療行為と認めていただき、患 一」 0 法でも病院経営には有用ではな者と家族が病気を学び多くの患 Ⅱ年前に渡部先生の家族 かったからだと思えます。 者を安心してサポートすること 心理教育に参加して病気の本質今も田宮病院には長岡市以外が大事だと痛感します。 を学び、私を含む社会一般の認の全国から患者と家族が心理教何処にその声を届けたらよい 識不足を痛感した一人です。 育に通っていることと推測しまのでしようか。 病院内での研修会でしたのすがおそらく無料での教育研修 「娘さんが発症されたことを 私は 3 人の子に恵まれまし ◆滋賀県万木千枝家族代 ) た。が、長女と長男が難聴です。 2 月号の「みんなねっと」を読きっかけに残業を一切止め会社 ませて頂きました。私は統合失調での肩書を全て降ろす決断をさ二女は普通ですが : ・。長男は 29 症の息子 ( 歳 ) と二人で暮らしれた事」は本当に勇気のいる事歳の時、失恋がきっかけで発症 ですし、部下の人や職員の前で、しました。 ています歳女です。 これまでの人生は子供の事は 自らの主人公としての家族の暮家庭内での状況を包みかくさず らし特集①を読んで山本さんの手話された事は本当にご立派で頭言うまでもなく、夫の事でも随 記を読んで大変感動致しました。 分と苦労しました。しかしこの が下がります。 〇 歳になって夫も亡くなり息子と 〇 一一人の生活を楽しんでいます。 代 わ 今まで生きてきた事の意味を はつ ( ~ も ) し ( て・も しみじみ感じる此の頃です。な 人 ん 本 ◆熊本県田島敬一家族代 ) み 0 ン みんなねっとの月号にケリ〇 わ ャ ーサベジさんという、ニュージ〇 の 0 亠な ーランド国籍の青年が神奈川県〇 ャ内の精神科に躁状態で入院した〇み ところ、身体拘束によ「て日〇 〇一 県後に心肺停止になってしまった 〇〔 媛 そうです。 〇者 ←両手首と両足、腰を拘束され〇読 ておぞましいことです。 ニ : ロ
薬が合ってない可能性がありま対して「立派な人間になってくと思います。自由に生きたいで す。 れ」と願うものです。ス しい会すね。そのためには、夜はちょ それから、気にしなくていし 社に入って、たくさんの給料をうどよく寝て、朝起きてご飯を ことで頭が迷い続け、楽しいこもらって」とも思うでしよう。食べたら、仕事と遊びが自然と とも明るいこともできなくなつでも、病気をもらってしまったあって、夕方には程良く疲れて てしまうのは精神病の特徴でら、そういうわけには行きませ休息モードに入りたい。病気で す。薬が強過ぎる場合は、眠くん。「薬を飲まないでいいよう ない丈夫な人では、無理に頑 なったり、身体が重くなったり になってほしい」というのも難張ってたくさんのお金を儲ける します。 しい。まず親が子供の病気の部人もありますが、精神病の人は 分を認めていろんなことを諦めそんなに頑張ることはできませ 〈諦められない〉 なければ、子供はなおさら病気ん。でも、そうだから、 " 無理 このお母さんからのメモを読を認められません。子供は親のに頑張らないで生きて行く気 むと、息子は希望して頑張って期待に応えたいものですから。 とい一つことを阜・ / ハ刀かることが できるはずなのです。 〈ちょうどよく生きる〉 実を、お母さんは受け入れて おられないようです。お父さ 精神科の治療の目標は何で んは医者と何年間も話してきしようか ? 私は、その人の心 て、元々の希望は諦めておられに自然に生じた楽しいことを ます。どこの親も自分の子供にやって行けるようになることだ れ、「夜は眠れる。昔の嫌な人 「誰でもみんなが自分のことれなら、精神病の患者さんはい をばかにしているような」 つから薬を飲むようになるのと縁を切りたい」などと言われ号 月 るようになりました。 そういう風に考えるのは病気でしよう ? > さんの場合は、 年 のせいと思いますよ。 " そんな「死にたい」と言い出して、車 0 ー ( 、鷲」、、・。要 ~ 。《、 〈お母さんからの質問〉 に考え続けなくてもいいですに火鉢を持ち込んでいたり、縄 と っ 今回の受診ではお母さんのメ よ ~ という薬を飲んでみませんを持って裏山に行ったりされま ね 亠な か ? 飲んでみて感想を聞かしした。危ないですね。それからモを持って来られました。お母 ん み てください。と言って、ほんのはお父さんも " 馬鹿にされたとさんの意見は初めてです。 「本人が、いらいらすると言 少量の抗精神病薬のロナセン 2 思わなくてもいいように ~ と、 います。薬の副作用ですか ? 」 を処方しました。もし、強す薬を勧められるようになりまし 「意欲が出ないようなのです ぎたら眠くなったりして、それた。薬はオランザピン川から が、薬が強すぎるのでは ? 」 きり飲んでくれないですから始め、に増やしています。 いらいらするのは頭でしよう その後も「薬を飲んでも何の ね。 嗽、。。。。。 ~ 、 ( → ) 。一 ( ( 一 ~ 効果もない」と一『〕われるので、か、身体とか手足とかでしよう 〈自分は病気ではない〉 効果がないのは量が足りないのか ? 精神的なイライラでした でも > さんは薬をすぐには飲だろう。きっと > さんにびったら、それは症状です。イライラ まれませんでした。人は、自分りの薬があるはず、と説得しての元を考え、薬の工夫が必要で は病気ではないと頑張っているきました。この 3 か月は本人が、す。そうではなく、手足がイラ 間は薬を飲まないものです。そお父さんと 2 週間ごとに通院さイラするのでしたら、抗精神病 25 街の診療所からのお便り
月刊みんなねっと 2018 年 2 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 みんなねっとフォーラム 2 ④年 地域の共に暮』 、それぞれの立場で出来るごと ~ ロ日時 : 2018 年 ( 平成 30 年 ) 3 月 2 日金曜日午前 10 時 ~ 午後 4 時 ( 開場午前 9 時 30 分から ) ロ会場 : 帝京平成大学 : 冲永記念ホール ( J R 池袋駅 ) ロ参加費 : 無料 ( 事前申し込みは不要です ) ロ定員 : 700 名 ※定員に達した場合は入場できない場合があります。ご了承ください。 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 130 号 2018 年 2 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 2018 午前の部 ・特集・ ひとりひとりの自尊心と思いを大切に かぞっく 訪間看護ステーション「」の願い ( 訪問取材 ) ・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ( 白石美佐子 ) 連載リ病歴・就業状況等申立書の書き方」 ■知ることは生きること書木聖久 ) 連載回 兀航空会社のという側血を持っ私が今を一生懸命生きる 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑤》 09 : 30-10:OO 、開場・受付 10:OO-I O:I O 開会挨拶 ・本條義和 ( 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会理事長 ) IO : 15-12 : 10 講演 『地域で共に暮らす - 愛南町の取り組みか - 』 〇長野敏宏氏 3 愛媛県公益財団法人正光会御荘診療所所長・精神科医 ) ツ 13 : 30-15 : OO シンボジウム & ディスカッション 『地域の中で共に暮らすそれそれの立場で出来ること ~ ・シンポジスト : 岡田久実子氏 ( 埼玉もくせい会 / 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会理事 ) . 高橋美久氏 ( 就労継続支援 B 型事業所 TERRA サービス管理責任者 / 千葉県障害者ピアサポート専門員 ) 佐野澄子氏 ( 所沢市保健センタアウトリーチ支援チム統括責任者 / 看護師 / 精神保健福祉士レ ・コーディネーター 藤井千代氏 ( 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部長精神科医 ) 15 : OO -15 : 20 休憩 Supported by 曰ホ ( 15 : 20-15 : 50 質疑応答 THE NIPPON 1 5 : 50-16 : OO ー ~ 閉会挨拶 FOUNDATION = 罩、 〇松沢勝 ( 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会副理事長 ) 主催 : 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 【後援】 ( 依頼中含 ) 内閣府 / 厚生労働省 / 高齢・障害・求職者雇用支援機構 / 全国精神保健福祉センター長会 / 全国保健所長会 / 日本てんかん協会 / 日本自翩耐劦会 / 全日本〒酌車盟 / 全国手をつなぐ育成会車合会 / 旧本身本阜害者団体連合会 / ・日本精神保 { 盟品祉連盟 / 旧本障害者リハビリテーション協会 / 日本精神衛生会 / 日本精神科病院協会 / 日本精神神経科診療所協会 / 全国精神障害者地域生活支援協議会 / きようされん / 日本社会福祉士会 / 全国精神保健福祉相談員会 / 日本精神科看護協会 / 日本精神保健福祉士協会 / 全国精神障害者就労支援事業所連合会 / 日本作業療法士協会 / NHK 厚生文化事業団 / 朝日新聞厚生文化事業団 / 読売光と愛の事業団 / 中央共同募金会 / 日本チャリティ協会 / 明治安田こころの健康財団 / 精神科臨床薬学研究会 / ACT 全国ネットワーク / 日本臨床心理士会 / 日本相談支援専門員協会 / 認知症の人と家族の会 / 日本発達障害ネットワーク / D P 一日本会議 / 全国精神障害者団体連合会 / 帝京平成大学 / 土或精神保健福祉機構 / メリデンジャパンファミリーワークプロジェクト ( 順不同 ) 午後の部 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会
それでも、私たちは利用者の感じるようになってきたことも 回復を信じています。良くなる驚きです。ケロプダス病院の U<NOU のスタッフのみなさんと信じています。短期間にではオープンダイアローグのミー なく、笑ってしまうくらいの長ティングでは、終わるときに、 い年月のスパンで見ているの参加者全員がそのような感情に で、 1 年ごとの計画などは立て包まれることは珍しいことでは ません。いっか良くなると信じないそうです。 て見ています。一人ひとりの思 「対話」という種をフィンラ いを大切にして、その年月を共 ンドのオープンダイアロ 1 グか に生きて行きます。 らもらって、いま、みんなで育 切 そして凄いと思うのは、そのてているところです。仕事そのを 0 ように考える仲間が増えていくものがオープンダイアローグだ ことです。 >Z<NOO には、そと思っています。共存と平和が 尊 のように考える人々が集まってあまねく地域に実現する日を楽 の スタッフになり、みんなで利用しみにして、これからも続けてと 者は良くなると信じています。 ゆきます。 と オープンダイアローグのミー 集 ティングに参加して、スタッフ がお互い同士を「愛おしい」と 二一題が解決したら次の課題に取とも、の責任としてしたいと願っています。地域に 「対話」の土壌を培ってゆきた 号 り組みます。いろいろな状況に取り組んでいます。 月 いのです。 ある様々な方々の、それぞれの 年 渡邊さんと = 一ッ井さんの信念 私たちは、利用者の能力のス ご苦労に寄り添うのが願いで 訪問看護ステーションの仕事テップアップを大切なこととは す。 と には、病状や服薬の管理、健康思いません。また、問題を解決っ いまは、オープンダイアロー 亠な グとは、人と人とのより良い係状態のチェックの範囲を大きくすることを目指しているのでは ん み り方に付けられた名前かもしれ超えた目的があります。それは、ありません。利用者一人ひとり 利用者の心の安定です。今までのニ 1 ズに合わせて支援します ないと思っています。 いろいろなことに傷ついて失っが、自尊心や心の傷の回復こそ 今後に向けて が何より大切です。そう思うと た尊厳の回復でもあります。 自分の生活や人生を自分で決きに、オープンダイアローグか の今後の方向性と して、オープンダイアローグをめることが、いろいろな状況から学びたくなります。 利用者の生死の問題や、「助 取り入れて特別な存在になるのら難しくなっています。それを けてください」と言われて助け ではなく、地域に開かれた存在回復させることは、 だけではできません。地域の協られないときのしんどさ ( : : : ) になることを目指しています。 地域の支援者たちがつながってカできるいろいろな人と手を取があります。支援していても、 一緒に取り組んでいく姿勢にみり合いながら、総力を挙げて立ち直れるかどうかは分かりま 係ってゆく地域のあり方を実現せん。 んながなれるよう働きかけるこ ( 取材・野村 )
も参加するようになっていましは積極的に多くの授業に参加さ 私は 2016 年に、虹丘さん た。その中で、自らを家族教室れました。ある日、授業後に参たちと数名で、福島原発の被災 につないでくれたの後姿加した懇親会会場のトイレで並地域 ( 帰還困難区域 ) へ行き、ゴー から、「私が目指したいのは高齢んでいる時、声をかけてくれたストタウンと化している街を視 者のケアではなく、精神障がい 学友が、奇遇にも精神障がいの察して、言葉にならない思いを 者のケアだ」と考えるようになつある人の兄弟姉妺だったのです。共有したことがあります。その ていきました。さらに、偶然のこのことがきっかけとなり、兄虹丘さんの一番好きなことは、 出会いも後押しします。虹丘さ弟姉妺の会につながりました。 ゲラゲラ笑い、ゴクゴク飲むこ んが働いている高齢者施設に、 そして、実際に参加すること と、と言われます。実際、福島 ひとく / 、 以前勤めていた航空会社の 0< によって、家族と言っても、一括県相馬市で入った居酒屋では、 の先輩が実習に来られ、再会をりにすることができず、その立被災した店の大将のいいところ 果たしたのです。「 0< だった者場性によって、距離感等が随分をいつばい引き出され、場を和 でもそんな道があるのか」と、異なることを知れたと言います。ませ、皆で語りやすい雰囲気を と を目指すことに大きくっ 率先して作って下さいました。 こ る ながっていったと言います。 相手が、喜ぶ、元気になるように、 間違いなく、虹丘さんもたくさ き 生 常に受け取リやすいバトンを渡すんの荷物を背負って生きている まなざ 兄弟姉妹の会を知り、つながる ここからは、虹丘さんのこと はずなのに、眼差しは常に応援こ る 虹丘さんはを目指し、を私なりに振り返りながら、未者なのです。それはきっと、こ 知 2014 年、大学に入学した後来を語りたいと思います。 れまでの歩みのなかで、身につ の精神科病院では、主治医と話年 3 月Ⅱ日に起きた東日本大震掲載されている精神科病院を訪 ができるような雰囲気も感じら災です。また、震災の直前には、ねてみたことがきっかけとなり、 れなかったのです。 お姉さんの夫が亡くなり、弟さ「家族教室」の存在を知り、他の このように、これという情報んのこともあり、何よりも、被家族と出〈ムうことになります。 が得られないなかでも、虹丘さ災地の人たちのことを考えると、 そこでは、多くの家族の抱え んが精神医療に求めていたのは、 「ポンヤリしていられない」と一ている悩みが決して同じでない 「弟をなんとか治してくれないか念発起されたのです。 ことがわかった、と言います。 なあ、でも治るのかなあ」とい その後は、持ち前の行動力で、その一方で、精神障がいによる う思いでした。 産業カウンセラー、介護職員基生きづらさを持って生きること 礎研修の受講を始めました。まが、どれほど難しいことかを実 ボンヤリしていられない、動きた、「ふんばろう東日本」という感することもできました。しか 出そう チームに入り、被災地の人々とし、だからと言って希望を捨て 虹丘さんは、年に航電話で話したり、さらには、宮てはいけないこともわかり、虹 空会社を退職した後、 0< とし城県石巻市にも行きました。 丘さんは勇気を得られたのです。 て身につけたものを活かし、塾 やマナー講師、さらには、クリ家族会に参加し、暮らしの多様自分自身の生き方として精神保 ニックで働いておられました。 性を知る 健福祉士 (a-(f)3) になろう そのような最中、大きな転機震災の翌年の 2012 年、虹 虹丘さんはその後、高齢者施 が訪れます。それは、 2011 丘さんは、お母さんが読んだ本に設で働きつつ、徐々に家族会に みんなねっと 2018 年 2 月号 28
精神科病院「ケロプダス病院」 お母様が陽和病院で働いてい Y<N 〇 O 誕生までの経過 に、地域住民から精神症状の発 た渡邊さんは、もともと「人権」 症で支援要請の電話があると、 渡邊さんが作業療法士としてに強い関心をもっていて、仕事 時間以内に看護師や心理士等働いていた病院の近くにある練の中で人権を大切にする活動が が 2 名以上で訪問し、本人、家馬区の陽和病院に、 2011 年、したいと、常々考えていました。 族、親しい人たちと一緒に対話精神科医の森川すいめいさんが森川さんと渡邊さんは、練馬の を始めます。その場にいる全員転職してきました。 大泉町、いまのの近 から、ムフここにいる、いきさっ 渡邊さんは、森川さんに誘わくのお店「グラッチェ・ガーデ と経緯を聴き、全員の声が大切れて一緒にホームレス支援に出ン」で、地域に新しい支援の拠 にされる安心できる対話の場をかけるようになり、同時に「当点を作ろうと、熱心に何度も話 切 大 開き、それは治療ミーティング事者研究」 * という北海道浦河し合いを重ねました。 を と呼ばれています。初回の治療町にある「べてるの家」で始まっ ホームレス支援では、アメリ レ」 ミーティングは分程度、そのた支援方法を、陽和病院に取りカの「ハウジング・ファース 尊 ・目 後は 8 分程度の時間をかけて、入れる活動も行ないました。 ト」の考え方がとても大切なの の 対話を重ねていきます。毎日開 * 当事者研究とは、北海道浦河町のべで、地域に、まず住まいの拠点と てるの家で始まったプログラムで、自 く場合もあれば、必要に応じて を作りたいという思いもありま と 分が抱える生きづらさや症状への対処 数か月に 1 回程度の場合もありを、専門家や家族に丸々委ねたりする した。 のではなく、自分が主体となって、そ ます。 地域支援のなかに、「当事者特 れらの症状や苦労の成り立ちなどを理 解し、どう対処するかを研究すること。 研究」を取り入れられないか ひとりひとりの自尊心と 思いを大切に ▽訪問看護ステーション「 K A Z 〇 C 」の願い一訪問取材ー 渡邊さん ( 右 ) の支援のようす Ⅱ月の半ばも過ぎたある日、 月刊「みんなねっと」の編集委号 員が訪問看護ステ 1 ション 年 ゾック NOO をお訪ねして、代表者の つよし 渡邊乾さんと看護師の三ッ井直と っ 子さんからお話を伺いました。 ね ん 月刊みんなねっと誌編集部 み が、今回この訪問看護ステー ションを選んだ理由は、、 日本に広まりつつあるフィンラ ンドのケロプダス病院で行われ ている治療法「オープンダイア ローグ」に < N O O が深い関 心を持ち、その良いところを日 本の現場で活かそうとしている からです。 オープンダイアローグとは 西ラップランド地方にある