医療費 - みる会図書館


検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号
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1. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

違う薬を飲んで同じリズムに揺 なり大声で叫んでいました。症◆千葉県さなーしゃ ( 代 ) 日々生きていて悲しい事ッラられている 号 〇状が落ち着いて、外出をしだし 〇た時です。当時私は月 1 回の通イ事があるけど、それでもごは今日もみんななんとか綱渡りを 終えた んをちゃんと食べて眠って祈っ 院と 2 回の図書館通いをしてい ピエロになりたくなくて涙を隠 よました。ある日向いのおじいさて = と ッライ事があっても泣いてもしていっかみんなあの世からお っ んんと知らないおじいさんが私の 、、ナど、それでも前を向いて迎えが来る ね みあとをつけていることに気付きししし な 自分に与えられた神様からの役せめてぐっすり眠れますように ん 〇ました。 み 〇最初偶然かなと思ったのです割を果たして神様に喜ばれる生 地域の話題 〇が、医者に行くまで、ずっと一き方をしたい " 日々色々だけど私にしかでき 〇定の間隔をあけてついてくるの ◆精神障害者への医療費の助成 ない事があったらいいなあ 〇です。受診を終えて帰路につく ( マル障 ) を含む平成年度東 今日そう思った と、またおじいさんの 2 人づれ 〇 京都予算案及び条例改正案が可 ( 兄に宛てたメールの一文 ) がついてくるのです。 〇 決されました ! そんなことが外出をするたび 〇 都連副会長植松和光 に起こりました。私が引っ越し 詩・イラスト 平成年 2 月幻日から始まっ ておさまりました。 た平成年第 1 回都議会の最終 世間の人はこうやって陰湿に◆広島県エリザ ( 代 ) 日の 3 月四日の最終本会議にお 送迎 精神障害者に嫌がらせをするの いて、精神障害者への医療費助 コウノトリに送られて来た時 です。 私が心底人が憎いと思ったでぼくらは何も持「ていなかった成のための予算を含む平成年 度予算案が可決されました。ま 今同じバスの中 きごとでした。 違う服を着て違う財布を持ってた、精神障害者を対象にするた めの「心身障害者医療費の助成の ( 健康診断、予防接種、薬のすが、医療費はとてもかかりま に関する条例の一部」も改正さ容器代、差額ベッド代、紹介状す。一日も早く 2 級所持者も対 れました。これにより長年私たを持たずに受診した床以象になることを願っています。 ☆現在、代の私は年金生活の ち家族会をはじめとする都民の上の病院の初診料等 ) 皆様のマル障を精神障害者にも・学校管理下の傷病で、独立行両親と同居し、父の被扶養者に 助成して欲しいという要望が実政法人日本スポーツ振興センタなっています。高血圧、虫歯で 1 法に基づく災害共済給付制度病院通い、お医者代を親から出 現することになりました。 してもらっています。精神障害 対象の場合 〇 ・健康保険組合等から支給され者手帳 1 級ですので、親への負 可決された内容は次のとおりです ! 〇 担が少し減りホットしていま る高額療養費、附加給付に該 〇対象者精神障害者保健福祉 わ す。有難うございます。 当する医療費 手帳 1 級所持者約 6 千人 の ・他の公費医療で助成される医 〇実施時期平成引年 1 月から 〇実施内容国民健康保険や健療費 2 級・ 3 級の対象を目指しますー・ん 康保険などの各種医療保険の自・介護保険の利用者負担額 東京つくし会としましてはこみ 己負担分から一部負担金を差し・入院時食事療養・生活療養標れからも、 2 級 3 級所持者を対〇 わ の 引いた額を助成。ただし、入院準負担額は助成対象外です。象にする要望活動を東京都に対〇 な して粘り強く続けていきます。〇 時食事療養・生活療養標準負担マル障一部負担金 〇み 引き続き皆様のご支援をよろ 住民税課税者通院・入院とも 額は助成しません。 しくお願いいたします。 1 宝ロ ①対象となるもの 〇、一 ・医療保険の対象となる医療費、住民税非課税者通院・入院とも 〇ペ 負担なし 薬剤費等 手帳所持者の声 2 対象とならないもの ・医療保険の対象とならないも☆私は 2 級の手帳を持っていま 一三ロ

2. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

日オ のプ かダ でイ づロ と学 5 ふ がある一方で、孤独もそこには てていた、つもりだった。そののなかで生きている。病室で私 方の今に至る「経緯」と「期待」すが見つけたつもりになっていた存在することを知る。 ら聞いたことがなかったのに。 ストレングスっていったい何 西ラップランドの支援は、いつで KAZOC に初めて見学に行っだったんだろう、好きなことや も、いつまでもつながっている 得意なことを知ることは少なく た日に、愕然とした。寒い日だっ オープンダイアローグが実 た。土砂降りの雨の中、レインともできたのかもしれないけれ ポンチョをかぶっていても、服ど、それはその方のリアルな現践されているフィンランドの西 はびしょぬれで、たどり着いた実の中でも同じように見えるもラップランドでは、対話が精神で 中 科医療の中心に据えられてい の お宅の暖房のついていないフのなのだろうか。目からうろこ 常 ローリングの床に座って小一時がポロボロはがれるような体験る。精神科医の斉藤環さんの著日 で 間お話を聞く。五感を通じて、だった。病院の中に、その方の書『オープンダイアローグとは 中 の 飛び込んでくるその方の日常の暮らしがあるわけではない。あ何か ? 』の中に論文が紹介されて 町 暮らし。煙草の吸殻が大切に袋る時期、医師によって、またはおり、その中にオープンダイア ご本人の意思で、必要と判断さローグの治療成果の統計 2 が掲載が の中に貯められていた。 L-OOO っ 本以上はあっただろうか。温度、れる治療が受けられる場所、そされている。このような良好な お 明るさ、臭い、騒音。その方がれが病院だ。そして、翌春、私予後の原因として考えられるの あ 生きている世界の中で語られるは白衣を脱いで町に出た。町のは、精神病患者の未治療期間 3 が 五ロ 1 三ロ 聞か月まで短縮されたからだと ことばが、リアルに胸に響いて中には、日常の暮らしがあり、 くる。そうだ、私たちはみな町ひととひととの様々なつながりされており、精神科医療への信 させていただいていた方は 4 名 病院で治療を受けることと、 だった。生育歴や病歴、入院に 町の中で生きていくこと 至った経緯などは医師が既にカ かぞっく 語りあおう、 訪問看護ステ 1 ション KAZOC ルテに記載してあり、自分が入 つなカろ一つで働き始めて、今年で 4 年目に院に至「た経緯を改めてご本人 突入する。 KAZOC は、今年でからうかがう機会は少なかった。 6 年目、まだ若いステーション今、利用者さんと出逢うときに、 だ。今のステーションで働く前もっとも大切にして践者性 ) 、み 実助 日常の中で は、いっか地域で働きたいと思 いる 2 つの質問、今にク援襁る では以で いながら、東京都立の日本で一 至る「経緯」と、これか点で乃観 ノ見の、助 ャネレ 訪問看護ステーション Y<N 〇 u 看護師 らの日々に対する「期シるる援 番古い精神科病院で勤めてい スり 三ッ井直子 た。その当時、病棟の患者さん待」を、なぜあの頃のソ さ点よ点 の人数は名弱 私は目の前の患者さ励唱焦カ見 で、自分がプラんに聞かなか「たん「を わ以知 イマリーナースだろう。ストレング 見病境と ( 専任看護師 ) とス視点 1 でアセスメネ 8 ス 9 の環こ して看護計画をントし、お一人お一人リ」ン攤て レいエや当 立て、入院からの退院後の生活を見トおイヒヒを スにラれ点 ク、焦 退院までを担当据えた支援計画を立 1 理が格に 町の中で、 第 2 回 みんなねっと 2018 年 5 月号 14

3. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

ることができました。 が日中活動の状況では特に何も お知らせします 2017 年度は、これまで懸命していない」となっております号 に努力してきた家族の体験にもが、「 2 割の方が」に訂正いた みんなねっとの活動 年 とづき、兄弟姉妺・こども・配偶者します。申し訳ございませんで ■「精神障害者の自立した地域など親以外の立場の状況や統合した。 と っ 生活の推進と家族が安心して生失調圏にとどまらない対象者を ね 亠な 活できるための効果的な家族支想定し、重度かっ慢性とされる方■メンタルヘルスの集い ( 第 ん み 援のあり方に関する全国調査」の地域生活の状況にも目を向け回日本精神保健会議 ) メンタルヘルスの集いは、呉 ていきたいと考えました。 報告書発行 是非今後の精神保健福祉施策秀三「精神病者私宅監置ノ実況」 公益社団法人全国精神保健福 」一丁—oo 周年記念として「二 祉会連合会 ( みんなねっと ) はの向上と、精神に障害がある人々甲彳 2017 年度に日本財団の助成とその家族の生活の改善への一重の不幸から年—わが国 を受け、「精神障害者の自立し助となるよう参考資料としてごの精神医療がたどった道とこれ から」をテーマに 3 月 3 日有楽 た地域生活の推進と家族が安心活用いただければ幸いです。 調査にご協力いただきました町朝日ホールにて開催されまし して生活できるための効果的な 家族支援のあり方に関する全国ご家族の方々に心より御礼を申た。 当日は、呉秀三先生の業績に 調査」を実施いたしました。本し上げます。本報告書は日本財 ついて、その研究第一人者の岡 調査では、全国の精神障害のあ団の助成を受けての事業でした。 る人の 3129 家族等にご協力【訂正情報】報告書「はじめに」田靖雄氏 ( 精神科医 ) 、橋本明 をいただき、貴重なデータを得の下から行目に「約 3 割の方氏 ( 愛知大学 ) による対談を通 ・ 5 % の人々の日中活動の状 じて学びました。また、シンポ家族のリカバリーに大きな効果 況は、特に何もしていないが ジウムも行われ、みんなねっとがあることを学びました。 ・ 2 % なのを除くと『訪問看 現在のわが国の精神科医療は からは本條理事長が指定発一一一口で ・ 6 % が最も多く、通所 まだまだ入院医療中心です。も護』Ⅳ 次のように述べました。 「精神障害者家族の全国団体通ちろん入院医療は必要です。し施設・ 4 % 、医療機関のディ ケア・ナイトケアⅡ 称みんなねっとの本條義和です。かし、日本の人口が全世界のロ 当会はその設立以来、精神障害 % にすぎないのに全世界の精神域活動支援センタ 1 % が続い があっても住み慣れた地域で生科病床の円 % が存在することはており、地域生活を送る重度の き生きと生活できる社会を目指異常としか言いようはありませ精神障害者にとって訪間看護と し、様ざまな事業活動を展開しん。厚生科学研究論文では、日日中通える場所の状況がうかが 動 活 てきました。それと同時に家族常生活及び社会生活の状況尺度えます。 の もう一点は、精神障害に限ら と 自身が支えあい、学習し、ともによって 4 以上の場合は入院相 っ ね に声を上げていくということも当としていますが、当会の調査ず障害は、疾病やケガといった ん 家族会発足当時から 3 本柱とし ( 家族を中心に聞き取りをした個人因子ばかりではなく社会に み てきました。そうした中、入院点を考慮に入れましても ) ではあるバリア ( 障壁 ) という環境 す 因子との相互作用といわれてい ま 中心の治療より、支援者が訪問入院相当とされる 4 以上 461 し ・ 5 % にます。隔離、身体拘束といった せ し、本人を含む家族全体を支援名のうち、入院中は ら ・ 5 % は通院しなが目に見える障壁はもちろんのこ するいわゆる、行動療法的家族すぎず、 支援技術が、本人の再発や病状ら地域生活を送「ているのでと、偏見差別といった社会にあお る障壁、優生保護法 ( 当時 ) や、 悪化を防止するとともに、本人・す。更に調査結果を見ますと、

4. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

さ、し な判確保する為付加価値の仕事を選り長岡の田宮病院へ「家族心理 みをで択するのに懸命です。契約会社教育」を受けにまいりました。 号 の稿一 〇 月 者投ナへメンバ 1 を送迎しジョブコー 田宮病院の教室では、先生、ソー な わ 広りコチを付けて雇用の安定を堅守しシャルワ 1 カー、相談員、作業療年 」便る の 。すている < 型もあります。農福作法士、介護士、看護師と多くのス ら紹業、パソコン、又事務の補助作タッフが笑顔と優しさで迎えて と ん っ んに業と多岐です。地域でメンバ 下さり、長旅の疲れも癒されま み ね な を支える < 型の運営者の方々にした。無料での教育研修に驚き、 〇 〇 常に感謝をし在宅の当事者が地患者と家族が「家族心理教育」をみ 〇 域で一人でも働く < 型が増加す田宮病院 ( 渡部医師 ) の様に、全 ることを切望してます。 国へ教育が受けられるように、 〇「みんなねっと」の感想 そして「家族心理教育」を医療行 〇◆三重県伊勢三津夫家族◆茨城県大髙律子家族 ( 代 ) 為と認めていただきたい。この 元代 ) 「みんなっと」の感想 投稿をきっかけに、一人でも多 〇 市内には 5 ヶ所の < 型作業所 2 月号の「みんなねっと」の感くの方にお伝えしたいと心より 〇 があり、 150 人くらいのメンバ 想ペ 1 ジの愛知県佐野久司さん思っております。 ーが働いています。一般企業、商家族の投稿を拝読致しました。 店での一般就労には未だ無理解、 私は、川月号「みんなねっと」 日常生活 不勉強で採用してくれません。 の記事より、渡部和成先生著「統 若年のメンバーは派遣切りや合失調症に悩まないで、家族が◆福岡県どすゑ本人 ( 加代 ) ひきこもりの人が多く月日働みつけた幸せへの道」をただ感精神障害とセクシャルマイノリティ き障害年金に加算され喜んでい動で読ませて頂きました。 私は、男性で、男性が好き ( す ます。一方運営者は最低賃金の 早速、四年Ⅱ月に茨城県よなはち性的指向が男性 ) な、い 読者のページ わゆるゲイ、同性愛者というやっ◆山口県 OO ちゃん本人人と心をかよわせて、おっきあ いをして成長していってくださ です。発達障害を抱えながら、ゲ ( 代 ) 。そして楽しくいきましよう。 イとして生活していくのは、自分☆熊本県青木ゆきさんへ D 私は山口県の主婦です。的歳 でも本当に複雑な気分で毎日すご しています。兄弟は結婚していき、です。文章読みました。病気が◆神奈川県りっちゃんりつつ お前はまだ結婚しないのかというあるとナカナカちょっとした事んクリ gogo 本人 ( 代 ) 私は病名は何であってもつい ような圧力を日々感じ、生きるのが " 気になったり ~ って事ある 思いますが、青木さんは名が知ててもついてなくてもいいと思 がつらくなることもあります。前 〇 います。ただ生きづらさがある 職場の信頼していた同僚からもれた有名な歌手なのでしよう 〇 「子どもっくれない、精神疾患有か ? 本当に売れている歌手のなら気楽に病院に通院してい りとかうまれてきた意味全くなく ( 演歌 ) はもっと苦労されてまい と思います。またこれは連載の ない ? ( 笑 ) 」と冗談のように言すし +> 見てたらわかると思い 129 回街の診療所からのパクな われてきましたが、私自身このよますがたくさんの人に感謝され リですが ( 朝おきてご飯たべ仕ん うなことばかり言われ、更に考えています。「ねたみ」や「うらみ」事と遊びが自然とあってタ方にみ は程よくつかれて休息モードに ると生物学的に淘汰される身、死をもっている人ばかりではない んだほうがマシだと何度も思いまと思いますし「 3 流の歌手とは入りたい。 ) これを目指して生〇の な した。私のように感じている方、一緒に歌う気になれません」ときてたい。 〇み いう心はちょっとゴーマンなの 他にも居るのではないでしよう ◆埼玉県犬本人 ( 代 ) か ? 私は行政にもっとこのようなではないかって思います。 〇、一 統合失調症の女性です。以前 まずは周りの人凵感謝ずる事 複雑な事情を抱えた人にも楽に相 〇ペ 談できるような、また医療機関もだと思いますしもっともっと練住んでいたさいたま市での体験〇者 こういった人向けに新たな窓口が習もされて、人生経験を積んでです。 歳とおそい発病で、当時か いってほしい思います。色々な できればよいなと考えています。 二二ロ

5. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

できます」と注意書きがされて精神科医療システムのような取ごとについては対処方法を一緒 いる。ューモアと温かさが伝わっり組みを、日本で実現するために考えていくこともある。就労 てくる。 にこ誰もが安心して早期に、や作業所、学校に通いたい希望 があったら、その方にあった場 継続的に支援につながれる仕組 そして職業訓練施設も見学し、 アート工房、木工所、関連みと、語り合える場が必要なの所を紹介し、安心して生活でき など 2 以上の作業場があり、自だと強く感じている。 KAZOC でる場所を一緒に探すこともある。 スタッフ一人一人が自分の足 始めた個人的、組織的、地域的 分の適性に合わせたところで訓 練し、就労を目指す。こちらのな工夫を、次回はご紹介させてで歩いて、町の中で暮らす人々 で 中 と出会、 し一一一ⅱ一ら一し、「个ットワ・ . いただこうと思っている。 スタッフも、ケロプダス病院で の 常 の治療ミ 1 ティングに参加もす訪問看護は何をしてくれるんクがつながっていく。そんな るし、就労先の職場への同行、ですかと聞かれることがよくあ「つながる才能」が、誰かが誰で の かに出逢うきっかけを運んでい 就労まで福祉サービスを受けるるが、私たちが目指すことは、 町 けるのかもしれないと信じなが さまざまな場面の中での「つな ことができるように整えたりと、 ろ カ 支援は多岐にわたり、そして途がるためのお手伝い」なのかもら、今日も明日も自転車を漕い っ で、たくさんの人と出逢ってい しれないなと、最近は思ってい 切れることは無い お る。例えば、主治医に話す内容く日々を重ねていくのだ。 あ つながる才能を活かして、 を一緒に考えたいという方には、 五ロ 二二ロ つながるためのお手伝いを 伝えたいことをより明確にする オープンダイアローグというお手伝いをし、人間関係の悩み シャルワーカーが全学生のメンはなく「相談」という形で、精 頼と敷居の低さ必やは精。 .z て。 を場に呀必 神科医療に触れることができる が垣間見える。療職 % 。まさしタルケアをサポートしており、 治は行るど表て のだ。そして、スクールナース KAZOC では、る者のいこ圉発学校の中にオープンダイアロー よ患者てる—も にの患れい文一一一〔 今まで 3 回、現薬 % 〉さ用 5 論グの治療ミーティングが行われのラ一さんに、学生たちが作っ 病 3 り載を 一一地に研修に出か神 8 あ己・ 肅んし些一る部屋が用意されていて、毎週たという ( グカードをいただい ( 一けているのだ 抃中コⅱはな水曜日にはケロプダス病院からた。ムーミンの中に出てくると での活っでく が、その中で特査体か在短セラピストがやってきて学生のてもシャイで寂しがり屋のク 球「みを聞いてくれる。調子が変 ニットがしょんぼり座っている 徴的だと感じた「。ぐ治「「 の一す見な、 のは、ご本人が間ケ帰沌科 6 引たなと感じたときに、「受診」でイラストが真ん中に描かれてい て、キツイとき、つらいとき、 望めば、支援が貶しに症薬左 と校遺病、胖り ずっと「つな 2 要学残神お ~ ~ 轢一一」韆。、第第 ( 0 ・ い蕉一このカードを見せてハグしても てしタ がっている」というところだ。ケ っこらうのだと。そのカードには、 ロプダス病院でつながりのある 判リ「このハグカ 1 か 人々を紹介してもらい、町を散策 さ考と 思」 しながら訪ねたところで「つなが 、 " , つつかり / る仕組み」をいくつか紹介しても スし = 保管してくださ、 らえた。 ナ呼でい。紛失した一 ~ 。ま レ深ん 人の学生が通う職業訓 しハグカードは、物を」籌 クは、 練校では、スクールナースとソー スのあ拾った人が使用 ( つづく ) ハグカード みんなねっと 2018 年 5 月号 16

6. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

円 ) レる、 むさ ■埼家連に、 3 人の幼子をてきた、モクレン・枝垂れわ、 0 〈凸に 2 のトれれし 抱え、夫の障害に向き合っざくら・ハナミズキが庭よアさ三さ 価譴せ 6 6 . 円わル 6 にしつかり根付いた一方んノ稿くた ている方から、 " 家族会が 定冓 貝 O ムロビ 4 あった , 。という喜びの声で、大デ「リやサラサウッみ一投入く 二一一口 費 6 問グ一 が届きました。配偶者の会ギ・馬酔木などが枯れてし 会 3 お リ 7 一生 一稿。こお を紹介して、何とか参加がまい、この 3 月 4 月にかけ ホ 8 ペ信 ペ投す沌を 号費間間 3 9 ム田 できるように応援したいとて、植え付けに汗を流しま 月会年年 の。で他ム 1 3 ホ織 した。 思っています。 者た . の一 5 助人体一一 年賛個団 闘病中の夫が花の選定や読しそネ 私の間代の頃も、 3 人の 4 0 1 の 】ま 8 、ン 子供たちの育児と、義父や植え付けに参加できたことす 1 人。 一 3 紙 会 8 表 義弟もいる大家族の家事にも、一層気持ちをウキウキま本 に @ 族方 追われて精一杯の毎日でしとさせてくれました。 号 ・池 1 3 でう家る っ 0 止東 1 - 社 た。他人に頼るという発想 田舎と都心の中間にある稿 っ 0 よれ 区 2 0 会 もなく、幸い健康に恵まさいたま市が、政令指定都投 0 る別さ 健島 9 一式 れ、何とかやり切ったもの市の中で幸福度 1 に選ばで レきⅲ性稿第呆豊一株 丿で、投巻Ⅲ都 7 3 刷 です。今の若い方には安心れたとのこと。東京駅や新一。齢 で通日精和京 1 印 して家族会に参加できるよ宿駅に 1 時間で行ける割に 1 財義東 9 敷 メ年ム 月全條 3 6 倉 うに、お手伝いしたいと思は、すぐ近くに緑や土のに と 5 人本田一 っ 法 9 3 替本 おいが一杯の見沼田んぼがわメ住ネ 年 ね 8 長間 c 振製 そんな若い頃に比べて、広が 0 て、住みやすい地域のがれン 巐事 1 便 な第ⅶ氏ペ 今はゆとりある日常を送りだと改めて感じているとこ ん公理〒旺郵刷 ながら、庭つくりに勤しんろです。 みのはお研日者 第一丁一丁 げへス方な ( 飯塚壽美 ) でいます。植木で有名な川 月発発 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / 多事彩々 ( 編集長随想 ) / 連載①街の診療所からのお便り 連載②語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で / 連載③知ることは生き ること / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ( 二工 : : : 可月刊みんなれ 2 切これまでの特集の紹介・ ■ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 【品切れ】 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとりくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族が求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ー 2017 年■ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとリくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科におし、てアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 【品切れ】 4 月号 : オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 5 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 1 ( 野村忠良 ) 【品切れ】 6 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 2 ( 野村忠良 ) 7 月号 : それぞれの自立をめざしてその 1 ( 夏苅郁子 ) 8 月号 : それぞれの自立をめざしてその 2 ( 夏苅郁子 ) 9 月号 : それぞれの自立をめざしてその 3 ( 夏苅郁子 ) 10 月号 : 当事者の地域生活の実現をめざす精神科病院 ( 木全義治ほか ) 11 月号 : 精神科医療における身体拘束を考える ( 長谷川利夫 ) 12 月号 : 当事者中心の地域支援再考 ( 山本昌知 ) ■ 2018 年■ 1 月号 : ピアサポーターと協働した地域移行支援の実践 ( 柳尚夫 ) 2 月号 : ひとりひとりの自尊心と思いを大切に 3 月写 : 息子の障害から学んだこと ( 橋ロ亜希子さんに聴く ) 4 月号 : 配偶者・ノヾートナーの立場からみえること ( 前田直 ) ( 0 「月刊みんなねらと」のパックナンバのお申し込み方法・ 電話、 FAX 、みんなねっとのホームページよリお申込みいただけます。 代金は「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」となります。 バックナンバー発送時に振込用紙 ( 郵便振込 ) を同封させていただきます。 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 1 3 ホリグチビル 602 電話 : 03 ー 6907 ー 921 1 FAX : 03 ー 3987 ー 5466 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 編集後記

7. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

昨年 1 年間で書かせて頂きま また、多忙な医師にとって、は主治医であってもわからない した「みんなねっと」の内容や一人一人の診察時間は短くなつのではないかと思います。 4 月号でもご紹介の事例をご覧てしまうことは、仕方のないこ そんな不確かで誰も予測でき いただければご理解いただけるとだと思います。 ないことを診断書に記載を求 と思います。 診断書裏面の日常生活の内容め、それが審査に大きく影響を 医師により、日常生活能力の程を毎回の診察時間で聞き取るこ及ぼしてしまう現状の審査のあ 度や判定は、それぞれの判断のもとは、行っていないというのがり方に疑問を感じずにはいられ のさしが違うために、診断書は相現状だと思います。 ません。 当にぶれが生じてしまいます。 医師はあくまでも治療を行う病状が回復傾向にあるという どの程度の状態で、回復、改 ことが本業です。 ことは、治療等の立場からすれ実 善したと判断するかは個々の医 言うまでもなく、障害年金のば、大変良いことだと思います金 年 師の考えでしかありません。 診断書を作成することが本業でが、障害年金の請求で言うと、 ご紹介の事例の他にも予後のはありません。 認定を取ることは難しくなっての 部分に、「環境を整えれば就労 こんな表現にしたら、審査はしまうという相反する状態にあ害 することが可能である」「なん通らない等の判断は難しいと思ることが残念でなりません。 神 とか日常生活は維持できてい います。 病状が回復し、自立した社会 る」と書かれ、不支給になった 予後に「治療により改善が期生活を送ることが出来るまでサみ ケースもあります。 待できる」とかかれたものもあポート可能な安心した障害年金 精神は、病状に波がありますりました。しかし、その後、数という制度であることを強く望事 から、医師も診断書の作成が難年たっても病状は改善せず入院みます。 しいものと思います。 してしまった方もいます。予後 ウ日常生活状況 一家第及び社会生活についての異体的な状沢 ) 在の生活量境 ( 談当するもの一つを選んでチェックしてください。 ) 豊名口入所回在宿ロその 周曇宿の有・ ( 有・ロ第 ) ( イ ) 全般的状 ( 家族及び家族以外の鬢との対人関係についても 拠体的に記入してください . ) 1 費ことで街第的となり、・言となることがある 2 日常生活能力の物定 ( 談当するものにチェックしてください . ) ( 判断にあたっては、単身で生活するとしたら可能かどうかで料断してください . ) ( ') 適切な食事 - を第よどの第も食めて画当量をパランスよく概ること満までをみなど、 を的にできるが物物第的かつ正に行うこ働第や等をしても ロでをるロには物愛や物第をあロとでをないが第賞や物回でをない着しくは行 働身辺の滝滝第物 - 第第、、入 ) 身体の第生・掲や・え等がで・る . また、 宿直のや片付けでをるなど . ・おにで・るが物物的かつま正に行うこ蓄や都をしても ロでをるロに物書や搬第を回とはで・ないが書や物ロで・ない着しくは行 倉銀響環と第い物ー金強を・カで第切に響増し、判くり料取で倉る . また、一人で 質い・が第であ久第よー増がまできみなど . おおむ物できるが物 第書や物・をしても 地愛や物・があれはで ロでをるロにはや物第をロ ロでをない着しくは行 第とする ④通第と第長・ロ不要 ) ー爆第めに第や第を村い、病状等を生治をに伝え おお 0 物で・るが第 第や物第・しても 第愛や物・があれはで ロできるロには動蓄や物第を必 ロでをないをしくは行 要とする わ・、 ( 引健人との意思伝選及び対人関係ー陸人の第を (. を分の第思を物学に機える、第ま ーが行えタよど . おおむできるが第 物蓄や第第をしても 第まや第があれはで ロでをるロには効背や物・をロ で書学い着しくは行 ( の身辺の安金保及び機対応ーま・の気まから身を守る第力がある、通常と拠 なる事第となった第に第人に新をまめるなどを 含めて、を正に対すみことがでを愈ど . おおむねでをるが 物蓄や強第をしても 第蓄や宿第あれはで ロでを口には物震や物等をあ匂 ロ . できない物行 0 ) 社金性一強行での金強の出し入れや公第設等の物第が一人で写物 . また、社金ま おおむねで・るが第 助蓄や搬第をしても 第電や物導があれはで ロでをるロに置や物第・あ ロでをない著しくは行 第とする 3 日常生活物カの程度 ( 談当するもの一つにチェックしてください . ) ※日常生濔力の種度を記載する蘇には、状をもっとも切に 第載できる ( 物神障書 ) スは ( 知的障書 ) のどちらかを使用してくだ ( 1 ) 精神第書 ( 病的体・・残遣状・認知ま・性格変化等 ) をめ るが、社会生活は響通にできる . ロ働障 ! ま第め、一内での日常生活は着通にできるが、 ( たとえば、日常的な家事をこなすことはでをるが、状況や手順が変化した りするとを生じることがある . 社会行動や発的な行動が遅資に出来 ないこともあるを理はおおむねできる場合な巳 ) ロ ( 3 し障書を景め、家直内での単な日常生活はできるが、時 ( たとえば . 響慣化した外当はできるが、家事をごなすために助蓄や物導 を必要とする . 社会的な対人交施は乏しく、自発的な行動に困第がある . 金管理が困第な合など . ) 回 ( 4 ) 物神障害を第め、日常生活における身のまわりのことも、多く の援助が必要である。 ( たとえば、著しく道正を欠く行動が見受けられる一自発的な発をが少な い、あっても発蓄内が不邃であったり不明であったりする . 金強響 場ができなし場合など . ) ロ ( 5 ) 精神第書を第め、身のまわりのこともほとんどできないため、 常時の援助が必要である。 ( たとえは、家内生活においても、食事や々のまわりのことを自発的に することができない . また、在宅の物合に通院等の外出には、付き第いが 必要な場合など . ) ( 知的害 ) ロ①知的障宿を認めるが、社会生活は着通にできる。 ロ働知的第書を第め、家直内での日常生活は通にできるが、 社会生活には、援が必要である . ( たとえば、簡単なま字は第み書きができ、会第も意思の通が可能で あるが、象的なことは第い、 . 身辺生活も一人でできる種第 ) ロ ( 3 ) 知的障害を望め、家直内での単物な日常生活はできるが、時 に応じて援助が必要である . ( たとえは . ごく第単な読み書きや静算はでを、動蓄などがあれば物は 可能である . 体的承であれば第解ができ、身辺生活についてもおお むねー人でできるを第 ) ロ④知的第書をめ、日常生活における身のまわりのことも、多く の援助が必要である ~ 陸とえ第第なま第解で・、保第的ま第セあれま単物 第は可能である . 習慣化し 0 、ることであれば蓄第での物示を解し . を 辺生活についても部分的にできる稼度 ) ロ向知的書を認め、身のまわりのこともとんどできないため、 ( たとえば、文字の理解力がにとんど無く、物単な機いもでをない . 蓄第による意思のがはとんど不可であり、を辺生活の第も一人 ーではできない度 ) 1 ることができるなど . 工 0 載務先 0 黶用体系 0 動第年 0 ひと月 0 仕事の内物 0 仕事場での長の状況や意思第通の状 在、体環中まだ復第の目処は立っ 0 、ない 日複度 ) スの 共同生活援助、共同生活介製、在宅介護、その他障書掲祉サービス等 ) 職を時の日常生活活 動第カ及び労働健カ自立した日常生活を送ることは第しく、他者の支授を要する . 就労は現状は困気である。 ( 必す記入してください . ) 予 後 治療の継果によっては、ある稼度の社会生活を取り戻すことは可能と考える . す記入してください . ) 考 備 神第健物定第 - ・ 上記のとおり、参断します。 病険文は診療所の名称 地 物神科 診療担当科名ー 第氏名 ゾし みんなねっと 2018 年 5 月号 20

8. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

は人に知られてはいけないものます。しかし、親から世話を受理由に制限されることがあって はなりません。親が自分の手で と認識され、子どもは精神疾患けていないことから、当たり へのセルフスティグマ ( 内なる前の生活習慣が身についておら子どもを育て、子どもと共に成 偏見 ) を付与されます。親の病ず、恥ずかしい思いも経験しま長できるよう、親と子の支援の 気を語ることは家の中でもタす。子どもは、「普通」に見え充実を早急に図る必要があると プーであり、誰にも話せないまるように振る舞い、まわりを観考えます。 ま、孤立して成長します。子ど察しながら生活習慣を身につけ 幻大人になっても続く生きづ もの感情は、心の底に押し込めます。この時期、自律神経失調 らさ られたまま、心の傷は癒される症やうつ病、摂食障害を経験す 周囲からはしつかり者に見え ことなく、記億にふたをした状る子どももあり、精神障がいの と こ 親を持っ子どもは、成長途上にる子どもたちですが、大人に 態で大人になります。 なってからも、様々な困難を抱え 子どもは、早い時期から介護おいて精神疾患のハイリスクな えています。親の理不尽さを憎ら 者 ( ケアラー ) の役割を担わさ状態にあります。 カ れます。子どもであることをあ近年、精神障がいを持ちながみながらも、病気の親を心配し、 の きらめ、炊事や洗濯、掃除などらも、治療を受け、子育てして親のケアを続けています。 も いる当事者は珍しくなくなりま 子どもたちの多くは、成長過ど の家事をしたり、下のきようだ いの面倒を見たり、時には病気した。人を愛し、結婚し、子ど程で、誰からも助けてもらえな 集 の親自身の世話も引き受けるもを育てることは、人が生きるかった体験を持ちます。大人は 特 しつかり者として成長していき上で大切なことです。障がいを信用できない存在であり、当然、 母はビューキです」の出版です。患患者の調査では、患者の約半 1 ・子どもの抱える困難 その後、精神科医である烹刈郁子数に結婚歴があったという報告 先生や糸川昌成先生が子どものがあります。一度医療に繋がっ い精神疾患のハイリスク 立場の家族であることを表明さてもその後中断されてしまっ 親は病気のために子どもの養 れ、自分の体験を精力的に講演さた方や、一度も精神科を受診し育が不十分になり、離婚や失職 れるなどして、綿障がいを持ったことのない未治療の方も含めなどで、貧困の問題も出現しが 親に育てられた子どもの存在がれば、その実数はとても多いとちです。子どもは親の病気に気 やっと社会に認められるように 思われます。さらに、統合失調づきにくく、ストレスを感じな なりました。 症以外の気分障害やアルコ 1 ル がら成長します。親の症状に 子育てをする精神障がい者の依存症などの精神疾患を含めるよって周囲との人間関係を阻害 数は把握されていませんが、日と、その数は計り知れません。 されることも多く、家から逃げ 本の精神科病院入院患者の調査 しかし、子どもの存在が知ら出せない子どもにとって、親の では、統合失調症圏の女性入院れるようになっても、精神障が急性期症状や病状に伴う体験は 患者の % に婚姻関係があり、 いを持っ親に育てられた、子ど恐怖であり、心の傷となります。 芻 % に出産経験がありました。 もたちの生活の実態はほとんどそれは、最愛の親を喪失して行 入院時に婚姻関係が継続してい知られていないのが現状です。く過程でもあります。 た者は約半数であり、離婚率のドイツでは、こうした子どもた 多くの子どもは、大人から親 高さがあります。年にちを「忘れられたリスクグルー の病気についてきちんと説明さ 入院、外来、施設入所の精神疾プ」と呼んでいるそうです。 れていません。そのため、病気 みんなねっと 2018 年 5 月号 6

9. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

さまざまな法律に規定がある欠■年オリンピック・構成されています。この全国ネ バラリンピックに向けた障害者ットワークの活動や構成団体の 格条項、民法 770 条の裁判離 婚請求の要件に強度の精神病がの文化芸術活動を推進する全国とりくみを紹介、発信するホー ネットワークホームページ開設ムページ「障害者文化芸術情 あることなど法制度の障壁 : ・こ れらを解決していくには、啓発当会も構成団体として参加す報ナビ https://syobungei.net/」 が開設されていますのでお知ら る「年東京オリンピッ 教育が大切です。権利条約第 条の教育では障害児に対する教ク・パラリンピックに向けた障せいたします。 育のみが言及されていますが、害者の文化芸術活動を推進する 同じ権利条約第 8 条『意識の向全国ネットワーク」は、 上』に、教育制度のすべての段東京オリンピック・ 階において、障害者の権利を尊ラリンピックに向け、 重する態度を育成することとあ我が国の障害者の芸術 ります。今般高校教育の学習指活動の裾野を拡げ、芸 導要領が改定され、精神疾患を術活動をかけ橋として、 教育することになったようで多様な文化・価値観を 認め合う社会を創造す す。そのほか精神保健福祉法に ることを目的に団体 ついても意見があるのですが、 シンポジストの方からすでにお ( 2018 年 3 月現在紙 話がありましたので、以上で意面の都合によりで ご確認ください ) から 見表明といたします」 子どもの立場から 精神疾患により医療機関にか たが、やっと家族を生活者とし かっている患者数は、近年大幅にて捉え、家族支援が重要である 子 増加しています。厚生労働省のと考えるようになりました。ま を山平成年患者調査によると、精た、家族によるピアサポートも 授神疾患の患者数は 392 万 4 千始まり、最近では、支援者のパ 教 人で、その疾患の内訳は、うつ病、トナーとしての家族という捉え 統合失調症、不安障害、認知症の方もされています。 護 順に多く、近年は、うつ病や認 看 家族には、親、配偶者、きよう 立ロ 知症の著しい増加がみられます。だいなど、様々な立場の家族が 祉精神障がい者の 658 割が家族います。しかし、精神医療や福 療 と同居しており、家族が実質的祉の中では、家族というと、そこ 医 る え に患者のケアを担っているのがれは主に親や兄弟をさす言葉で み 学 現状です。 した。特に、子どもは家族であ 立 場 そのような中、医療や福祉のりながら、支援の対象外に置か 県 立 玉 の 場で精神障がい者家族への支援れてきました。 も が注目される時代になってきま綿障がいを持っ親に育てられど した。これまで支援者は家族をた子どもの存在が初めてクローズ 集 本人の介護者として捉えて、家アップされたのは、年に 特 族の困難に目がいきませんでし中村ユキさんのマンガ「わが家の 特集 第第第・第町ソ「ツ今、を朝ドツ・ : を・ 00X 新帋 & , をを意第みツをツ 障害者 文化芸術 情報ナビ よ第る第 トップっ第第・ぐ 0 いて 本サイトの道第第 第サイト : 第を第リンビ第ク・れラツンビック、有せ第ををを 3 ををを、第ををるを ~ , トワ ~ ク以、第第 , つ - 勢ーをていまもトッづペ - 物第、を・一一物・を第。ド′は . 本第ットつ一ク、物・ , る第第をををに 第す 0 第みをををれをれに第第、遥い第、蓄トつ - . ~ 0 を量第ソンビラ・パをりンソアに物を、 ( 第・鋼マ化 ををを第第を 4 第第にを 0 れ第しを′を・第物こは、 2. 第を春ををマを 0 を″と・を 0 てまみを義・物なに・・第をを第めを : ) を物・豊する 、・第物を差する墨・等、の無物 . 物第等 ををツ、まいリー・をつを 4 第強・をまを久第をみを . ー 0 ま第・を、め新新第を第しい第 幡 みんなねっと 2018 年 5 月号 4

10. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

ねっ電 月刊みんなねっと 2018 年 5 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 精神疾患がある人や家族に役立つ出版物 A 4 判・ 112 頁 定価 1000 円 ( 別途送料 ) 家族相談の活動は家族会の原点です、。 , 好評発売中 ! ! 本書は、全国から寄せられた家族による相談事例の中から 32 事例を掲載しま した。事例を、日常生活、医療、家族会、家族依存、地域連携、親亡き後、制度の七 つに分類し、それにコメントを加えた初めての家族相談事例集です。同じ家族 としての立場から相談にのり、情報を伝え、家族会につなげていく活動は家族 会の原点ともいえます。みなさんの活動に役立てていただければと思います。 を凸凸 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 133 号 2018 年 5 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 精神勒ミい者相爍 精神障がい者家族 相談事例集 ・特集・ 子どもの立場からみえること ( 横山恵子 ) ・新連載語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で ~ オープンダイアローグに学ぶ日々のなかで気づいたこと ~ 第 2 回 ( 三ツ井直子 ) ■続・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ( 白石美佐子 ) 「等級目安表と異なる結果が届いた場合」 ■知ることは生きること ( 青木聖久漣載 29 ロ《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑧〉 社会での感動を描 ( 書 ) き、他者と対話することは存命の喜び 社会資源ハンドブック 神がい者と家族に役立つ 社会資源ハンドブック B 5 判・ 180 頁・定価 1 4 0 0 円 ( 送料込 ) 【内容】医療に関する制度 / 地域で生活するための支援 / 日中活動の 場、就労や復学の支援 / 経済的な支援を受けたいとき / 財産の活用 や保護、法的な支援など / 家族が情報を得る、相談できるところ 家族会員・支援者のための 運営。☆家族会運営のてびき A4 判・ 18 頁・定価円 ( 送料込 ) 会からの蚊は 1 冊 600 円に割引します 家族会の設置から運営の仕方まで家族会の活性化に役立つ「てびき」ができま した ! 会報や案内パンフなどの見本の資料ページもあり、家族会とつながり のある支援機関でもせひご活用を ! 【内容】精神障がい者家族会とは / 家族会 活動をおこなおう / 運営・活動費 ( 財政基盤 ) について / 家族会の組織強化をし よう / 地域にとけこむ活動への積極的参加 / 新しい家族を家族会につなげよ う / 新しく家族会を立ち上げよう / 支援者・関係者の方々へ / 資料編 ☆家族相談ハンドブック A4 判・ 76 頁・定価 700 円 ( 送料込 ) テキストカきました ! 家族会からの注文は 1 冊 500 円に割引 納容】家族による家族支援 / 精神障がい者の状況 / / 精神障がい者家族の状況 / / 家族相談の 意義と特徴 / 家族相談の目標 / / 家族相談の留点 / / 相談実習の進め方 / 家族相談の方法 / 新しく家族相談事業を立ち旧ナ、たいときは / 家族相談員の養成 , / 家族相談の事例 問い合わせ先 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) tel 03 ー 6907 ー 9211 / fax03 ー 3987 ー 5466 ホームへーシ http://www.seishinhoken.jp 主月 ま族相談 ハントブック