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1. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

円 ) レる、 むさ ■埼家連に、 3 人の幼子をてきた、モクレン・枝垂れわ、 0 〈凸に 2 のトれれし 抱え、夫の障害に向き合っざくら・ハナミズキが庭よアさ三さ 価譴せ 6 6 . 円わル 6 にしつかり根付いた一方んノ稿くた ている方から、 " 家族会が 定冓 貝 O ムロビ 4 あった , 。という喜びの声で、大デ「リやサラサウッみ一投入く 二一一口 費 6 問グ一 が届きました。配偶者の会ギ・馬酔木などが枯れてし 会 3 お リ 7 一生 一稿。こお を紹介して、何とか参加がまい、この 3 月 4 月にかけ ホ 8 ペ信 ペ投す沌を 号費間間 3 9 ム田 できるように応援したいとて、植え付けに汗を流しま 月会年年 の。で他ム 1 3 ホ織 した。 思っています。 者た . の一 5 助人体一一 年賛個団 闘病中の夫が花の選定や読しそネ 私の間代の頃も、 3 人の 4 0 1 の 】ま 8 、ン 子供たちの育児と、義父や植え付けに参加できたことす 1 人。 一 3 紙 会 8 表 義弟もいる大家族の家事にも、一層気持ちをウキウキま本 に @ 族方 追われて精一杯の毎日でしとさせてくれました。 号 ・池 1 3 でう家る っ 0 止東 1 - 社 た。他人に頼るという発想 田舎と都心の中間にある稿 っ 0 よれ 区 2 0 会 もなく、幸い健康に恵まさいたま市が、政令指定都投 0 る別さ 健島 9 一式 れ、何とかやり切ったもの市の中で幸福度 1 に選ばで レきⅲ性稿第呆豊一株 丿で、投巻Ⅲ都 7 3 刷 です。今の若い方には安心れたとのこと。東京駅や新一。齢 で通日精和京 1 印 して家族会に参加できるよ宿駅に 1 時間で行ける割に 1 財義東 9 敷 メ年ム 月全條 3 6 倉 うに、お手伝いしたいと思は、すぐ近くに緑や土のに と 5 人本田一 っ 法 9 3 替本 おいが一杯の見沼田んぼがわメ住ネ 年 ね 8 長間 c 振製 そんな若い頃に比べて、広が 0 て、住みやすい地域のがれン 巐事 1 便 な第ⅶ氏ペ 今はゆとりある日常を送りだと改めて感じているとこ ん公理〒旺郵刷 ながら、庭つくりに勤しんろです。 みのはお研日者 第一丁一丁 げへス方な ( 飯塚壽美 ) でいます。植木で有名な川 月発発 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / 多事彩々 ( 編集長随想 ) / 連載①街の診療所からのお便り 連載②語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で / 連載③知ることは生き ること / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ( 二工 : : : 可月刊みんなれ 2 切これまでの特集の紹介・ ■ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プログラム』 ( 岡田久実子 ) 【品切れ】 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取り組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとりくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族が求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ー 2017 年■ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとリくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科におし、てアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 【品切れ】 4 月号 : オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 5 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 1 ( 野村忠良 ) 【品切れ】 6 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 2 ( 野村忠良 ) 7 月号 : それぞれの自立をめざしてその 1 ( 夏苅郁子 ) 8 月号 : それぞれの自立をめざしてその 2 ( 夏苅郁子 ) 9 月号 : それぞれの自立をめざしてその 3 ( 夏苅郁子 ) 10 月号 : 当事者の地域生活の実現をめざす精神科病院 ( 木全義治ほか ) 11 月号 : 精神科医療における身体拘束を考える ( 長谷川利夫 ) 12 月号 : 当事者中心の地域支援再考 ( 山本昌知 ) ■ 2018 年■ 1 月号 : ピアサポーターと協働した地域移行支援の実践 ( 柳尚夫 ) 2 月号 : ひとりひとりの自尊心と思いを大切に 3 月写 : 息子の障害から学んだこと ( 橋ロ亜希子さんに聴く ) 4 月号 : 配偶者・ノヾートナーの立場からみえること ( 前田直 ) ( 0 「月刊みんなねらと」のパックナンバのお申し込み方法・ 電話、 FAX 、みんなねっとのホームページよリお申込みいただけます。 代金は「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」となります。 バックナンバー発送時に振込用紙 ( 郵便振込 ) を同封させていただきます。 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 1 3 ホリグチビル 602 電話 : 03 ー 6907 ー 921 1 FAX : 03 ー 3987 ー 5466 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 編集後記

2. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

ねっ電 月刊みんなねっと 2018 年 5 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 精神疾患がある人や家族に役立つ出版物 A 4 判・ 112 頁 定価 1000 円 ( 別途送料 ) 家族相談の活動は家族会の原点です、。 , 好評発売中 ! ! 本書は、全国から寄せられた家族による相談事例の中から 32 事例を掲載しま した。事例を、日常生活、医療、家族会、家族依存、地域連携、親亡き後、制度の七 つに分類し、それにコメントを加えた初めての家族相談事例集です。同じ家族 としての立場から相談にのり、情報を伝え、家族会につなげていく活動は家族 会の原点ともいえます。みなさんの活動に役立てていただければと思います。 を凸凸 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 133 号 2018 年 5 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 精神勒ミい者相爍 精神障がい者家族 相談事例集 ・特集・ 子どもの立場からみえること ( 横山恵子 ) ・新連載語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で ~ オープンダイアローグに学ぶ日々のなかで気づいたこと ~ 第 2 回 ( 三ツ井直子 ) ■続・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ( 白石美佐子 ) 「等級目安表と異なる結果が届いた場合」 ■知ることは生きること ( 青木聖久漣載 29 ロ《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑧〉 社会での感動を描 ( 書 ) き、他者と対話することは存命の喜び 社会資源ハンドブック 神がい者と家族に役立つ 社会資源ハンドブック B 5 判・ 180 頁・定価 1 4 0 0 円 ( 送料込 ) 【内容】医療に関する制度 / 地域で生活するための支援 / 日中活動の 場、就労や復学の支援 / 経済的な支援を受けたいとき / 財産の活用 や保護、法的な支援など / 家族が情報を得る、相談できるところ 家族会員・支援者のための 運営。☆家族会運営のてびき A4 判・ 18 頁・定価円 ( 送料込 ) 会からの蚊は 1 冊 600 円に割引します 家族会の設置から運営の仕方まで家族会の活性化に役立つ「てびき」ができま した ! 会報や案内パンフなどの見本の資料ページもあり、家族会とつながり のある支援機関でもせひご活用を ! 【内容】精神障がい者家族会とは / 家族会 活動をおこなおう / 運営・活動費 ( 財政基盤 ) について / 家族会の組織強化をし よう / 地域にとけこむ活動への積極的参加 / 新しい家族を家族会につなげよ う / 新しく家族会を立ち上げよう / 支援者・関係者の方々へ / 資料編 ☆家族相談ハンドブック A4 判・ 76 頁・定価 700 円 ( 送料込 ) テキストカきました ! 家族会からの注文は 1 冊 500 円に割引 納容】家族による家族支援 / 精神障がい者の状況 / / 精神障がい者家族の状況 / / 家族相談の 意義と特徴 / 家族相談の目標 / / 家族相談の留点 / / 相談実習の進め方 / 家族相談の方法 / 新しく家族相談事業を立ち旧ナ、たいときは / 家族相談員の養成 , / 家族相談の事例 問い合わせ先 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) tel 03 ー 6907 ー 9211 / fax03 ー 3987 ー 5466 ホームへーシ http://www.seishinhoken.jp 主月 ま族相談 ハントブック

3. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

5 月号通巻第 133 号 2018 LINE@ 「みんなねっと」の ホームページをご覧ください ☆メルマガ会員募集中 ( 無料 ) ☆ http://seishinhoken.jp/ 「みんなねっと」で検索 ! 公式ツィッター【@ minnanet 】 お知らせしますみんなねっとの活動 2 特集子どもの立場からみえること横山恵子 語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で LINE 公式アカウント【@ minnanet 】 5 街の診療所からのお便り【連載 132 】 ( 増本茂樹 ) 多事彩々「 H さんの思い出」 ( 野村忠良 ) 22 《 2 》等級目安表と異なる結果が届いた場合 ( 白石美佐子 ) 18 続・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ~ オープンダイアローグに学ぶ日々の中で気づいたこと ~ ( 第 2 回 ) 三ツ井直子 24 ・・病気であるとの認めてくれると良いのです力 14 0 「友だち追加」→ 「その他」→ LINE アプリを起動し ① QR コードから ・友だち追加の方法 第第イベント物第 0 タップ ク→みんなねっとと検索し「追加」を 「公式アカウント」→虫眼鏡マー LINE アプリを起動し ② ID 検索から 読み取り「追加」をタップ 「 QR コード」から QR コードを 0 みんなれっと - お待ちしています こ登録 ! ある「フォローする」をタップ プロフィール画像のすぐ下に →プロフィールページへ行き、 「@minnanet」で検索 Twitter ページより ■フォローの方法 0 ー第をリ・一を・差・、物ーいつい「 第を第をを、をこ一」 : を第ドは 第・第第・第第・み第、第を第 : 第す一第 知ることは生きること ( 連載 29 ロ ) 社会ての感動を描 ( 書 ) き、他者と対話することは存命の喜び 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑧》 ( 青木聖久 ) 28 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 86 回 ) 34 みんなのわー一読者のページ・地域の話題 36 感想・意見・投稿を募集しています メールでの原稿募集を始めました。 アドレス : minnanet.seishinhoken@outlookjp せ下さい ! ( 1000 ~ 1200 字程度 ) ・「地域の話題」コーナーへ皆様の原稿をお寄 ・「みんなのわ」コーナー ( 300 ~ 350 字程度 ) 「みんなねっと」電話相談のご案内 TEL : 03 ー 6907-9212 受付時間 : 水曜日 IO 時 ~ 15 時 ※祝日と重なった場合はお休みです。※お昼 ( 12 時 ~ 13 時 ) はお休みをいただきます。 みんなねっとのホームページではメールマガジンを発行しています ( 無 料 ) 。当会の活動だけでなく、各都道府県連の情報なども随時お知らせす るメルマガになっています。ぜひ、ご登録ください。詳しくはホームペー ジをご覧ください ( 「みんなねっと」で検索ください ) 。

4. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

連載四回 の切り上げに、絶妙のタイミンの大切さを学ぶと共に、美術部校における、人としての譲れな グをねらうのです。そのことか に入り、多様な気づきや想いをかった想い等が記されているの ら、事前に会場で上田さんを見キャンバスに表現しました。 です。また、後述しますが、息 つけると、心の準備をしている大学を卒業後は、東京の教科子さんや弟さんのことも書いて ことは言うまでもありません。 書会社で 4 年間勤務したのち、おられます。 そのような中、今回、上田さん地元に戻り、私立・公立高校の の歴史を聞くことによって、一言主に社会科教師として、年間念願の社会科教師の夢が実現 居士が半世紀以上前からであっ勤めています。その間も、ずつ 上田さんは、社会が平和であ たことがわかりました。このこ と、エッセ 1 等の執筆、絵を描り、そのために、自身ができる とをはじめ、まずは上田さんのくことは継続しており、これまことは何かを問い、 これまで発 ルーツに迫りたいと思います。 で、絵画の個展は計Ⅳ回を数え 信し続けてきました。その一つ ます。また、絵画グループには、 が、教科書に過去の過ちを正し く掲載することだったのです。 多様な気づきや想いを 高校・大学の美術部会の他、 と 複数のところに所属し、それぞとはいえ、教科書会社では、買 キャンバスに表現 こ こび る 上田さんは 7 人兄弟姉妺の長れのグループ展にも出品。カん い手である教師に媚を売らない き 生 男として生まれ、 2 歳の時に終て、年にはエッセー集と、自社の教科書が採択されな 戦を迎えます。そのような時代を自費出版されています。 い現状に、上田さんの心は折れこ 背景の中、上田さんは有名私立 それらの作品には、自身の学そうになりました。一方で、真知 高校、国立大学へ進学し、平和生時代のこと、教科書会社や高実への追求として、組合活動が 上田さんとの付き合いは、かれ これ年ぐらいになります。 ちげんこじ 「一言居士」は半世紀以上前から 上田さんは、物事に対して、 と対話することは存命の喜び ( 自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑧ ) 「これは」と思われると、とこ とん追求し、積極的にどのよう 日本福祉大学 青木聖久 みんなねっと理事 な場面でも発言することから、 「一言居士」と言われます。ち なみに、一言居士の意味は、何 今回ご紹介をするのは、上田田さんは、「時間を超えて、こ 武さん ( 仮名【歳代男性 ) でんなにも熱く : ・」と、感極まつ事にも、必ず何かひとこと言わ す。 1 年ほど前、上田さんよたのです。 なければ気のすまない人のこ り熱い想いの伝わる依頼を頂上田さんという人は、このよと、とされていますが、元々は、 き、講演したことがあります。うに情熱的な方です。一方で、在家で仏教に帰依する男子のこ その際、多くの質問が届いたこ趣味も多彩で、エッセ 1 や絵画、とを指していたようです。 実際、研修会で「ご質問のある とから、約束の時間を超過してさらに、時評文等を書いては、 しまったのです。私は、運営に こまめに送ってくださいます。方は」と言うと、上田さんの手 支障をきたしてしまった、と恐そして、「あなたの意見を聞きが上がり、長目の演説が始まり 縮。ところが、最後の挨拶で上たい」と、メールが届くのです。ます。すると決まって私は、話 みんなねっと 2018 年 5 月号 28

5. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

から、外から見られないようにしまい、考えが妄想と言えるほてず、自分に合ったやり方が分 カーテンを 2 重にしていた。こ ど変に固まってしまうものですかるまで、気持ちと体を休める の 1 週間は『隣のお兄ちゃんがよ。一般に、人が一人で生きてことが必要です。そのために、 自分の悪口を言いよる』と怖行くのは不安で困難なことだら " ゆっくりやって行けば何とか がっている」と加えられます。けです。例えば、山で道に迷っなるよ ~ と支えてくれる薬を飲 本人も否定されませんので、私て野宿して夜灯りがなかったとみましよう。さんにはジプレ は、 Q さんは以前から被害妄想したら、真っ暗な中でじっと朝キサ 5 が良いと思います。 が生じていて、最近は幻聴があを待っしかありません。自分でさんは了解され、服薬と休職を るのだな、と考えました。 安心できる人では、朝が必ず来することになりました。 ることを疑いませんが、さん 1 週間後に 2 人は受診され、 〈安心する能力〉 はそういうのは下手なのでしょ 「幻聴や妄想で怖がることはな Q さんは、何かを決める時うね。 くなった」と言われます。 に、迷ってしまって決められな′ ( ~ ー 予想以上に早く良くなり、安 〈病気と認める〉 くなる人のようですね。迷い続 心しました。このまましばらく お の けると、いったい自分がどう考今、 Q さんは精神病の入り口静養しましよう。 ら カ えていたか、はっきりしなくまで来ていると思います。かな】【 , = 〈とても眠い〉 なってしまうのではないですり焦って、どっちに行ったら良 か ? ずっと長く考え続けてい いかあやふやなままに走り出そ 2 週間後お父さんは、「落ち街 ると、心配と勘違いが重なってうとしていますから、今はあわ着いている。でも、 1 日中眠い 樹 ・ : 病気であると認めてくれる 茂 と良いのですが・ : 本 連載税回、 ~ 一地元の運送会社に非正規社員とえ、気持ちも重くなるものです。 〈一人で受診〉 して勤めていましたが、先月、 〈妄想・幻聴がある〉 「最近仕事を変わったが、行 別の会社に転職したところでし Q さんは「将来のスキルアッ くのが怖いと言って、家に閉じた。 籠っている」とお父さん。 診察室のテープルに並んで座プのために転職した」と言われ 初診時の 2 人は、父親が息子り、お父さんは大きな声で息子ますが、新しい会社では「勉強 を引っ張ってきた感じでした。の窮状を説明されますが、病人に身が入らなかった」、数日前 息子は Q さん歳で、父との一一としてやってきた息子の方は下からは「頭がボーっとする。胃 人暮らし。地元の工業高校を出を向いて頼りなさそうな表情での調子が悪い」ので会社に出社 て隣県の市の工場に就職します。こんなおどおどした、自分できず、近くの内科を受診して したが、そこになじめず、父親で決められない感じを見ると、おられます。 そばからお父さんが、「以前 のもとに帰りました。その後は精神科医は精神病の可能性を考 街の 診療所から の便り ましもと しげき 増本クリニック院長 みんなねっと 2018 年 5 月号 24 一ごロ

6. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

日オ のプ かダ でイ づロ と学 5 ふ がある一方で、孤独もそこには てていた、つもりだった。そののなかで生きている。病室で私 方の今に至る「経緯」と「期待」すが見つけたつもりになっていた存在することを知る。 ら聞いたことがなかったのに。 ストレングスっていったい何 西ラップランドの支援は、いつで KAZOC に初めて見学に行っだったんだろう、好きなことや も、いつまでもつながっている 得意なことを知ることは少なく た日に、愕然とした。寒い日だっ オープンダイアローグが実 た。土砂降りの雨の中、レインともできたのかもしれないけれ ポンチョをかぶっていても、服ど、それはその方のリアルな現践されているフィンランドの西 はびしょぬれで、たどり着いた実の中でも同じように見えるもラップランドでは、対話が精神で 中 科医療の中心に据えられてい の お宅の暖房のついていないフのなのだろうか。目からうろこ 常 ローリングの床に座って小一時がポロボロはがれるような体験る。精神科医の斉藤環さんの著日 で 間お話を聞く。五感を通じて、だった。病院の中に、その方の書『オープンダイアローグとは 中 の 飛び込んでくるその方の日常の暮らしがあるわけではない。あ何か ? 』の中に論文が紹介されて 町 暮らし。煙草の吸殻が大切に袋る時期、医師によって、またはおり、その中にオープンダイア ご本人の意思で、必要と判断さローグの治療成果の統計 2 が掲載が の中に貯められていた。 L-OOO っ 本以上はあっただろうか。温度、れる治療が受けられる場所、そされている。このような良好な お 明るさ、臭い、騒音。その方がれが病院だ。そして、翌春、私予後の原因として考えられるの あ 生きている世界の中で語られるは白衣を脱いで町に出た。町のは、精神病患者の未治療期間 3 が 五ロ 1 三ロ 聞か月まで短縮されたからだと ことばが、リアルに胸に響いて中には、日常の暮らしがあり、 くる。そうだ、私たちはみな町ひととひととの様々なつながりされており、精神科医療への信 させていただいていた方は 4 名 病院で治療を受けることと、 だった。生育歴や病歴、入院に 町の中で生きていくこと 至った経緯などは医師が既にカ かぞっく 語りあおう、 訪問看護ステ 1 ション KAZOC ルテに記載してあり、自分が入 つなカろ一つで働き始めて、今年で 4 年目に院に至「た経緯を改めてご本人 突入する。 KAZOC は、今年でからうかがう機会は少なかった。 6 年目、まだ若いステーション今、利用者さんと出逢うときに、 だ。今のステーションで働く前もっとも大切にして践者性 ) 、み 実助 日常の中で は、いっか地域で働きたいと思 いる 2 つの質問、今にク援襁る では以で いながら、東京都立の日本で一 至る「経緯」と、これか点で乃観 ノ見の、助 ャネレ 訪問看護ステーション Y<N 〇 u 看護師 らの日々に対する「期シるる援 番古い精神科病院で勤めてい スり 三ッ井直子 た。その当時、病棟の患者さん待」を、なぜあの頃のソ さ点よ点 の人数は名弱 私は目の前の患者さ励唱焦カ見 で、自分がプラんに聞かなか「たん「を わ以知 イマリーナースだろう。ストレング 見病境と ( 専任看護師 ) とス視点 1 でアセスメネ 8 ス 9 の環こ して看護計画をントし、お一人お一人リ」ン攤て レいエや当 立て、入院からの退院後の生活を見トおイヒヒを スにラれ点 ク、焦 退院までを担当据えた支援計画を立 1 理が格に 町の中で、 第 2 回 みんなねっと 2018 年 5 月号 14

7. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

さ、し な判確保する為付加価値の仕事を選り長岡の田宮病院へ「家族心理 みをで択するのに懸命です。契約会社教育」を受けにまいりました。 号 の稿一 〇 月 者投ナへメンバ 1 を送迎しジョブコー 田宮病院の教室では、先生、ソー な わ 広りコチを付けて雇用の安定を堅守しシャルワ 1 カー、相談員、作業療年 」便る の 。すている < 型もあります。農福作法士、介護士、看護師と多くのス ら紹業、パソコン、又事務の補助作タッフが笑顔と優しさで迎えて と ん っ んに業と多岐です。地域でメンバ 下さり、長旅の疲れも癒されま み ね な を支える < 型の運営者の方々にした。無料での教育研修に驚き、 〇 〇 常に感謝をし在宅の当事者が地患者と家族が「家族心理教育」をみ 〇 域で一人でも働く < 型が増加す田宮病院 ( 渡部医師 ) の様に、全 ることを切望してます。 国へ教育が受けられるように、 〇「みんなねっと」の感想 そして「家族心理教育」を医療行 〇◆三重県伊勢三津夫家族◆茨城県大髙律子家族 ( 代 ) 為と認めていただきたい。この 元代 ) 「みんなっと」の感想 投稿をきっかけに、一人でも多 〇 市内には 5 ヶ所の < 型作業所 2 月号の「みんなねっと」の感くの方にお伝えしたいと心より 〇 があり、 150 人くらいのメンバ 想ペ 1 ジの愛知県佐野久司さん思っております。 ーが働いています。一般企業、商家族の投稿を拝読致しました。 店での一般就労には未だ無理解、 私は、川月号「みんなねっと」 日常生活 不勉強で採用してくれません。 の記事より、渡部和成先生著「統 若年のメンバーは派遣切りや合失調症に悩まないで、家族が◆福岡県どすゑ本人 ( 加代 ) ひきこもりの人が多く月日働みつけた幸せへの道」をただ感精神障害とセクシャルマイノリティ き障害年金に加算され喜んでい動で読ませて頂きました。 私は、男性で、男性が好き ( す ます。一方運営者は最低賃金の 早速、四年Ⅱ月に茨城県よなはち性的指向が男性 ) な、い 読者のページ わゆるゲイ、同性愛者というやっ◆山口県 OO ちゃん本人人と心をかよわせて、おっきあ いをして成長していってくださ です。発達障害を抱えながら、ゲ ( 代 ) 。そして楽しくいきましよう。 イとして生活していくのは、自分☆熊本県青木ゆきさんへ D 私は山口県の主婦です。的歳 でも本当に複雑な気分で毎日すご しています。兄弟は結婚していき、です。文章読みました。病気が◆神奈川県りっちゃんりつつ お前はまだ結婚しないのかというあるとナカナカちょっとした事んクリ gogo 本人 ( 代 ) 私は病名は何であってもつい ような圧力を日々感じ、生きるのが " 気になったり ~ って事ある 思いますが、青木さんは名が知ててもついてなくてもいいと思 がつらくなることもあります。前 〇 います。ただ生きづらさがある 職場の信頼していた同僚からもれた有名な歌手なのでしよう 〇 「子どもっくれない、精神疾患有か ? 本当に売れている歌手のなら気楽に病院に通院してい りとかうまれてきた意味全くなく ( 演歌 ) はもっと苦労されてまい と思います。またこれは連載の ない ? ( 笑 ) 」と冗談のように言すし +> 見てたらわかると思い 129 回街の診療所からのパクな われてきましたが、私自身このよますがたくさんの人に感謝され リですが ( 朝おきてご飯たべ仕ん うなことばかり言われ、更に考えています。「ねたみ」や「うらみ」事と遊びが自然とあってタ方にみ は程よくつかれて休息モードに ると生物学的に淘汰される身、死をもっている人ばかりではない んだほうがマシだと何度も思いまと思いますし「 3 流の歌手とは入りたい。 ) これを目指して生〇の な した。私のように感じている方、一緒に歌う気になれません」ときてたい。 〇み いう心はちょっとゴーマンなの 他にも居るのではないでしよう ◆埼玉県犬本人 ( 代 ) か ? 私は行政にもっとこのようなではないかって思います。 〇、一 統合失調症の女性です。以前 まずは周りの人凵感謝ずる事 複雑な事情を抱えた人にも楽に相 〇ペ 談できるような、また医療機関もだと思いますしもっともっと練住んでいたさいたま市での体験〇者 こういった人向けに新たな窓口が習もされて、人生経験を積んでです。 歳とおそい発病で、当時か いってほしい思います。色々な できればよいなと考えています。 二二ロ

8. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

今月号では、等級目安表とは診断書の裏面の 異なる結果が届く可能性のある日常生活能力の程度 ( 4 ) 号 月 診断書の記載内容についての事日常生活能力の判定 るの 」例紹介です。 等級目安表では、十分に 2 級年 に該当しても良い み者の ら圭 0 と る 傷病名】うつ病 ように考えられま え っ ね 会社に在職しているものの、す。 亠な は ん しかし、届いた 堀長期に休職になるなど、就労出 と み 例神 す 果来ない状態でした。 結果は 3 級認定で 士旧 事主月害 取 職場復帰の目途も立たず、長した。 を る 米立早 期にわたり休職していたため障納得できるわけ よ社 ど害年金の請求手続をしました。 もなく、審査請求分の 表 のる 病状は一番悪い状態の時と比 に突入です。 安 あ 目べると若干改善はしている状態 所こ子 診断書の裏面⑩欄 務さ佐 等だとのことでした。 予後の部分 ( 資料 1 ) ⑩ み美 士 面果 務 以前は、無気力な状態で、障 に、「治療の結果に裏 : 労士 2 石 の療 険務ら 害年金のことなども考えることよっては、ある程度書治 保労し白 会険 もできない状態にあったと話さの社会生活を取り戻診 社保 石会 て れていました。 すことが可能と考え 白社 られる」と、今後、気予す 仕上がった診断書は、 良くなる見込みがあ ることと判断できる言い回しのた事例です。 文章が、 2 級認定に届かない大 審査請求予後 っこも え きな要因となってしまっていま よるるっし 考 と よか著 す。 医師の気持ちを考えると、長 果てに 能 結れ病り活 可 年治療をしてきて、一番悪い状 は のさっ生 予後 と 療とうカ常 態を知っているからこそ、働け 治」う期日 す をそ相 実は、この診断書の表面のイない状態にあるものの、病状は 戻 よ よ考ののた 本 欄にも、「病状は回復した : ・」回復してきているなと感じるの 本と示害る 原能例障す のを という文章が書かれていましはごく自然であると思います。 由活 の可部考りを 際 一」 0 由ま一思たあ理生 実 患者の病気を治したい、少 理Äj るびしで却会 の 棄こあ及返難棄社 診断書はあくまでも、カルテ 治ってきたぞという想いからの 金 るすで害ア困の 戻態障繰は て に基づき主治医の判断により作文章だったのだと思います ( 資害 てり状のこと れ取 0 動从これる 成されるものです。 料 3 ) 。 さを害行ばる の 者 医師が、何気ない文章を書い しかしながら、障害年金の診 生意はし て たことが、審査には大きな影響断書で一一一口えば、等級が低くなる 求土 2 釟又 る 神 請級気りの蕋よ 精 を及ぼすことは、これまでにも可能性を秘めた文章であるとし 査等、たも審に 0 る み る障て続け れ多々みてきました。 か言いようがありません。 3 ら 2 の あ、つ持受 と らあがを 審査請求でも、この予後に書 一番病状が悪い状態からの回 ま かにれ限資治 てとのこ制 る 事 かれている文章が棄却理由とし復と言っても、相対評価ではな て記載されました ( 資料 2 ) 。 く、絶対評価であるにすぎませ続 再審査請求で 2 級認定となつん。 0

9. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

と帰ろうとしました。それで私病院も教えました。数日後、お もらうのが良い、と伝えました。 現時点では、彼の病気は " 精も、さんには被害妄想がある母さんから、入院させたと連絡 がありました。彼は結婚してい 神症状を出しやすい体質の人のと分かったのでした。彼にも、 短期間の精神病状態 ~ というこ病気で焦っているので、 " 考えて幼い子もあったのですが、妻 とになります。薬はまだ止めな続けるのは止めよう。今はゆっ子は実家に帰っていて、彼だけ がアパートで暮らしている状況 くり休養してからやって行こ い方が無難です。 なのでした。もう 1 年以上夫婦 , フという薬を勧めました。こ 〈病気と認めない〉 間の行き違いがあり、奥さんは の時は服薬を受け入れられたの 同じ頃、もう一人、代の息でしたが、家に帰ると服薬を拒納得できない理由で責められて いました。 子を連れてお母さんが初診され否されたようです。 病気の勢いが強烈であれば難 ました。このさんの場合もお 〈家族は味方〉 しいことなのですが、病気の人 母さんが説明され、本人は下を 次の日はお父さんも付き添わは人生の困難に突き当たってい 向いてほとんど話されなかっ れましたが、「父親もぐるになつるのですから、家族が本人の味 た。仕事が思い通りに行かない お て自分を監禁する」と主張され方をしている態勢で病気に対処ら こと、夜も悩んでよく眠れない , カ ことなどでした。初めには私はます。この日は即効性のあるリしたいものです。入院させてい - 所 療 精神病とは感じなかったのですスバダールの液 2 を飲んでもても、家族はずっと本人の味方 の 街 なのです。 が、彼は話の途中で立ち上がつらったのですが、両親には初診 て、「このままでは監禁される」でも入院を受け入れるであろう さんの場合、この時、薬量 と言って、昼間もよく寝ている。 薬を飲みたがらないので叱ってを半分のにしています。 号 月 一は いる」と言われます。 年 〈親の役割〉 実は精神科医は、患者さんが 3 週目には Q さんは一人で来 考えていることをそんなに分 と っ かっているものでもありませられ、これまでの自分の気持ち ね ん。ですから、どの薬のどのくを話されました。お父さんが、 ん らいの量がその人にちょうど良かなり強く自分の行動についてみ いかもなかなか難しいところで指導されること、今回会社を変 す。本人の感じと家族の観察と、わったことも、もっと良い会社 精神科医の知識と経験と勘とでに行くようにお父さんに言わ 決まっていくものです。ですかれて決めたことだったこと、将 ら、お父さんは基本的には本人来父親と離れて市で暮らした こと、親戚のおじさんにもそ の味方の立場で、本人の言い分い ういう希望を話して分かっても と自分の感想を精神科医に伝え てほしいのです。患者と家族とらったことなどです。私はその で連合して、精神科医と対抗す気持ちは否定せず、そのために るくらいでうまく行くというもは今は同居して仕事に通い、資 のです。 金を貯めてお父さんに納得して 介ラ

10. 月刊 みんなねっと 通巻第133号 2018年5月号

たカ どもびあ ) 」を正式に設立しま れリ本 らとの した。新聞の記事に掲載された て解 ) 店 育理 書 この 設立の会での集合写真には、多 制難胚 る困 くの仲間が映っています。隠さ あ援 のり支 = = ロの・ ない姿を見た人たちは、皆驚い がのヘ 障も一 ていました。名前も顔も出して 神どリ 精子バ いる代表・副代表の 3 人は、新 聞で紹介されてから、ラジオや子どもたちが、仲間とつながり、 テレビなど、様々なマスコミのさらに仲間を支援することで、 取材を受けています。 力を得ている過程が、 9 人の子 昨年の月に、子どもの体験どもの体験として書かれていま を集めた、「精神障がいのある親すので、是非読んでいただけれ に育てられた子どもの語り困ばと思います。 難の理解とリカバリーへの支 3 ・子どもたちによる新たな した。その中から、名前を出し援 ( 明石書店 ) 」という本を出版 活動 ても良いという代前半の若い しました。その中には、ライフ メンバー 3 人が、代表・副代表とサイクルにおける子どもの困難家族学習会は小グループによ なり、 2018 年 1 月に「精神と、子どもたちのリカバリーがる 5 回 1 クールの開催で、参加 疾患の親をもっ子どもの会 ( こ 書かれています。孤立していた者の数は限られています。家族 学習会の担当者を経験して、グ年の小学生です。代から代積極的に行っていきたいと考え ループ進行に慣れてきたこともの方がグループを担当していまています。 あり、 2017 年 7 月から、「精すが、参加した子どもたちは、 4 ・これからの家族会の姿 神疾患を持っ親に育てられた子せきを切ったように自分たちの 子どもの立場の会、配偶者の どもの集い」を定期的に開催し辛い現状を話しました。家族学 ています。子どもたちは、今ま習会もそうでしたが、年齢が離会は、みんなねっとに直接つな がらせて頂いています。子ども さに苦しんでいる小さな子どもれていることでの違和感があり たちも救いたいと考えるようにませんでした。子どもたちには、の立場の家族が、家族会に行っ たとき、親の立場の方から「若 なりました。 将来には希望があること、今は いあんたが頑張らなくてどうす 2017 年からは子どものグそのためにしつかり勉強するよ と こ ループのホームペ 1 ジを立ち上うにというメッセージを送ってるの。もっと頑張りなさい」と る え いました。配偶者の会で支援さ言われたそうです。親の立場の げるとともに、「精神に障害が み ら ある人の配偶者・パートナーのれることで、父親あるいは母親家族は、励ましたつもりだった カ 場 支援を考える会 ( 以下、配偶者が家族の中で安定した存在となのでしようが、自分が甘えてい の の会 ) 」と連携した活動を始めり、家族のコミュニケーションるのかもしれないと思え、辛く も ました。それは、配偶者と一緒が図られることで、子どもが安なったと話します。同じ家族でど に参加した子どもたちとのグ心して生活できる環境作りがでありながら、立場の違う家族へ 集 きます。成人した子どもたちは、の理解が、まだまだできていな ループを持っことです。対象は、 特 いのだと思います。家族会に、 未成年の高校生や中学生、高学こうした直接的な支援を今後も 朝 : 10 、企記 三一 精神障がいのある親に 育てられた子どもの語り は直庇 / 富物正子 , みんなねっと 2018 年 5 月号 10