をキッて次図の形となる。 第図白 1 とこの方か らのハネコミを先にする。 第図黒が劫を恐れな ②④ 十十半キ 黒 2 、 4 、である。 4 の いのは第蜷図の場合とかわ 十 0 十・①・十・ らない。したがってこの結 亠・ , 一 , , →・③十十・図手で 2 の一路上をッグのは 弱いし、損でもある。その 果もむしろ簡明というべき 第変化は別にしめさないが である。 十そう思。てよく、また各自十 第図はじめ白 1 とノ 研究してほしい。 ビ出せば黒 2 と勿論オサえ 十 4 につづいて白が 2 の一 白 3 を迎えて 3 の一路左からオサえる。そして白が 1 の一路 路上をキリ、白一子を黒がトッた所から、次図である。 左に出て、白 3 を黒がトッたところから、次図である。 第図白 1 、黒 2 、とおとなしくツナぎ、白 3 につづい 第幻図白 1 について黒 2 、とオシ出す。白の重い形が否 て 3 の一路右を黒がキリ、白がトッたとき、黒は 1 の一路上 定されない。得失は自明であろう。 ・〇 0 ・〇十〇・・ 十 0 ③・〇 0 十 0 〇 0 十 第咒図 図 第 、 0 目ロ■ロ■ 新胤理理第第当■ 第当第■ 00 ロ 住■ 00 0 〇①② ・・ 3 ・十 0 ・十・ ・〇 蓴①〇 0 第 23 図 第 24 図
0 ■■ 00 0 ■■園 0 新 0 第 第 3 図白 2 、黒 3 、は勢におくれない、という考え方が置碁といえどもつねに大切 十 四線と五線である。さらにである。 まして左辺の確保という点でも、本図の 3 、では事が小さ 白 4 とハネ上げられること く、譜の方が構想においてはるかに雄大であり、現実により になると、下辺の白地の拡 ・〇十 十 大きなものが約束されるのを思わなくてはならない。つづく 大がはっきりしすぎる。 ・〇第 から次譜までの経過に明らかであろう。 〇・〇 黒、の一子はすてる 黒とここから迫って次譜 方針だといった。一子は与ョョョョョ 白以下を余義なくさせた。 える弋りに、それ以上のものを左辺にたしかめつつ局面を展 常用の筋でもある。 開しようと期待する。 で第 5 図 1 、 3 、と単純 このにいた。て一子を助けて打つなどは矛盾であり、み にオシ、そして同図 5 、によ すからもとめて負担をますものでしかないことが、第 4 図に り左辺を確保するのも一策で一 ー同図は黒 3 が余義なく、したがって白 4 明らかであろうー はあろう。しかし 1 、 3 とオ とカケられ、黒が窮屈な姿 ④ シ白 2 、 4 、と交換するのが 十十ー② 不満といえば不満である。 十十十十十①〇 十十十十十十・〇〇十 子が下辺で治まることは容 十卞十十・十 0 〇十第 5 図この 1 、 3 を打。 ①・ 0 〇 第易であろうけれど、それで ・十十十十十・〇十た以上 5 を省略して次頁第 6 十⑤十十十〇十・〇十図白 1 、以下のごとく動き出 、・〇 0 〇 は白が中腹に勢威を張り、 十十十十十十 されるのは黒として堪えられ して行くこと 布石をリ 1 ド ない所である。 となるにきまっている。大 第 5 図 167 ー
第 2 譜 黒 8 で直ちに上辺に打込んで行く ( 上辺を白の模 様とみるからの打込みなので、事実上はむしろ挾撃 なのだが ) きびし ・十い手法は次の一一局 図は速度において欠 一、② 2 けるところがあり 下十〇 ←一「十第緩漫とわれるけ れど、しかもなお 十〇十十十 にははいつねに好ましく正 しい姿勢である。 本来この手で次 譜、を先にし白 、そして 8 とコ スむ、或いは第 2 図 1 、からもって いって白 2 、そし ーノ て 3 、というのが 十快調なのたが、天 元に無限の勢力を もっている五子局 第 3 図 では、それまでに功を急ぐこともないというのである。 第 3 図は第 1 図につづいて、すなわち白 9 で 1 と普通に受けた とき、この黒 2 、 4 、が理想的の運びであるのを示した。 〇十十十十⑩ー ⑧⑨⑩十十十十十十ー 0 ・ 0 0 第 2 譜 】 93
亠ー一ー丁一亠亠亠ー亠亠亠ーであるのが知られよう。 第 4 図前図 1 の手で渡 図 りを妨げるのにこの 1 ( 或 いは一路右にサガるのも ) 第は白 2 、とカわって、黒が 0 0 」〇十十 0 亠亠ー 十十 0 亠 つまらない。 第 5 図第 2 図 3 の手で 第 3 図黒 1 は、白に 2 の一路右にトビッケられての渡り 急にこの 1 、とッケるのはなかなかきびしい打ち方である。 をげたものであるこというまでもない。この 1 を、第 2 図 黒 3 につづいて 1 を白が抱え・ 1 の二路下を黒がオサえ、 につづいて直ぐに打っていいと思う。 白が 1 をトッたところから次凶となり黒が悪くない。 白 2 、黒 3 、となり孤立した白一子はほとんど動けない形 第 6 図白 2 について次頁第 7 図がある。 一・ 0 キ 第 3 図 30 ・ 十 0 十〇 0 十十・ 219
第図前図につづサガリ、もしくはそ一路上の「スミも利かせることが 0 きるの いて白 1 とオサえればで、このようなことにな。ては堪えられない白の不利である。 第 2 譜 ・十 0 十の , 一ー〇③・図黒は 2 以下を・すぐに , エー一亠ー卞②④⑤ 打つ。黒 6 とキリをび黒は、を先にして後から、とトンでいるが、要するにこ 十 0 ・〇 第とっ入れるのが巧みな 3 9 手順である。 白はこれを抱えるの 0 ⑨十 0 〇⑩⑩@ と、次図のごとくッグ のと、両方ある。譜に の⑩⑩のー おいては抱える型を採 った。 十十 第図白 1 とッゲ 十 ば、黒 2 を利かせて 4 、 とトプことになる。 〇十 白 3 でもし 2 の一路 右、をキレば黒 3 、白 トリ、そして次図であ る。黒 2 で 3 、を先に 3 〇十〇・〕 してもそれと同結果な ・〇・・〇〇 04 図 ・・〇のをたしかめる。 十 0 ・〇〇 第四図黒 1 ないし 白 4 ののち、黒は必要 , 十亠ー に応じて 3 の一路右の 0 ・〇・ 〇・ 0 〇 1 〇・③ 第 18 図
白にし . うであるが、この手での二 路右から第図のごとくツメ 同図白 2 、黒 3 、と運ぶこと 十 十〇〇 0 も考えられる。 十 0 , 亠ー一。十・十 0 ア〇〇・・十②十〇十① 第図白 2 のままでは完一・、い 9 全でなく、この黒一子に動き 出す余地があるのは明らかで いて指摘されるところと、 あろう。 あわせて考えらるべきであ しかも黒 3 が、右下方の白ろう。 の厚みを消すことにもなっている点、黒としては譜よりも簡 明でまさっているかもしれない。このことは、次の白四につ 白四、これも一見間題の 〒十①十十十十 ないトビ出しのようであるエ亠、十十十十 が、再考の余地があ。た。〒キ〇十亠、十十十十十 左上隅の白が手をぬいて 黒に封鎖されても活路に不 0 キー一、 安のない形であるから、こ こで右上隅から右辺に先べ ・十十〇十・十十十十十十十 0 亠。 0 十第 んするよう工夫を要するとエ。・ 1 「 0 キ十十十十 ころとも見られるーー次頁て 0 〇・・亠。・十キ十 第疑図。 ・。 0g0 韲 2 ■■ 0 ロ 0 ロ 0 ロー 十 0 3 第 9 図 第 10 図
第醗矗■新点■第庭語気■■ ■点窮■■ 0 ロ気こ た。しかしこの手で一路左下、に低くヒラくことも考えられ るようである。 で左辺の割打ちを急ぐ ( 次譜、 ) と、第 9 図黒 2 、 4 十ト十ト十十 がきびしい。 〇 図 十 第 9 図黒 4 につづいて第図黒 6 まで、白の苦しい姿で ある。殊に本図 2 の三路右、を黒からノゾかれる隙がのこっ ているのも白の大きな苦痛でなければならない。 ・十十キ 十⑥ ・十〇〇爿・〇十〇 十十←④キ十〇 ・十〇十 第図黒 6 と退いて守り、次に 5 の二路右のポーシをね 十〇・ 十④十② らう 0 白 3 で 4 、とヒラけば次頁第Ⅱ図、また白 5 で 6 、ならば 第図であるが、いすれも黒の優位が疑いない。 白としては左辺を急いで目指さすとも、譜のとゆっくり かまえて、ここで黒の動静をうかがうのが沈着な態度とされ るのである。 何となれば黒も、白に対し直ちに左辺の大場へ向かうと 第図の如く白に下辺一帯の領域をひろげられる。このよう 十十十十十 に互いに明白な大場をにらんで、実際にはそこを打つのを急 がないという場合があり得ることに注意する。 第 9 図
0 を 路 下 の . 三の 11 なか急白白こ黒 星な ぎⅡ に黒 す i2 な図 る白構黒 が 13 て方 る図 。白 と ら ざ る を 彳 = 手 ら ツ る の は 。ま す る の で 必 の 12 所 11 9 れ メ価次黒無白第 こ う と る 対 し 黒 で 11 の 13 路 6 7 1 通立の 、成 10 論 法す交譜 第 十 局 3 十 第 1 図 下い に 割 打 ち す る と こ / し . ど は 1 のでる換 。点あ。を に 13 を 2 、 10 の ア ゴ と よ る 先 に し て ら 8 と ヒ フ く 十十十③十十十十⑨十十十十半十十 ②十十十十十十十 十十⑩十十十十 十⑩十十十十十十十十十十 ト十十十 す 黒 レま こ こ ア コ に 迫 図 つ い っ次か 第 2 で 2 と の 爿ーート爿ー爿ーヨ 十十十十十十ヨ 十十十十十十十十十十十十⑦十ヨ 下十十十十十十十十十十十 6 十十十ヨ キ 0 十十 + 十十十十十十十十十①十ヨ ト十十十〒十 3 十十十⑤十十十④十十十ヨ 亠亠亠爿ー十十十十十十十十亠十十十十ヨ 処た頁 理と をこ りか さら しこ なの け隅 れに ばす いこ いし わ難 でな る係 生 ら ツ メ れ 3 4 で わ て
0 野■ロ■制ロ毅 0 当■ロ測■ 0 8 で 7 をハサむこ とは勿論できる。ハ 1 キ十〇 ② サむとすればここは 丁下・②十十十十 第 4 図のごとく一間 に迫りたい 〇第 十十 十十十十十十 第 4 図黒 7 まで なことなので一応注意をもとめた。 周知の定石である。 白としてはしかし 5 と 6 、の交換に不満のありようはすな 白はともかくも先手で隅を侵し、実質を収めた満足がある く、これはどこまでも実質と虚勢との対抗にほかならないかので、その意味をもって打ちすすむこととなるが、黒の外勢 らである。 も、もとより小さくないという所である。 黒 6 で別に、上辺において三連星を布くことは、可能であ る以上に有力な一策といえるーー第一一局参照。 白Ⅱまで、互先の碁にもつねに行われる定型のびとっとし 白 7 に対し、黒 8 とおとなしく受けていい。 6 と重複するて、これまた既知のものであろう。互先布石の方で詳述され というようなことは、五先の碁でも考えられない。 たとおもうから、ここでは別にふれない。 黒、衆目のあつまる大場である。次には三路右、にヒラ 弋ツメするという第二段の大場がある。 ・〇〇ー この肥でも左辺に三連星を布き、もしくは左辺の星下にヒ 0 ラくことは不可能でないが、それだとの大場は白に占めら れることを覚悟しなければならない。 その際白は、左下隅のカカりから、次頁第 5 図のごとくも っていったであろう。 第 3 図 第 4 図
ロ■ - ロ 0 巨ロ 0 ロ望ロ当ロ■団 十十十 一。十 3 亠。、・一ー〇十十④十・十十⑤十〇十十図 : 十・①十〇← 下十十 0 十十十十十十十十十十十十十十 十十十十〇 エー十十十十十十十十十十十十十〇十 〒十十十十 十十←十十第 白 5 、かくカカったのは、勿論 9 とヒラく余裕があるから である。 る。この点を黒が打った姿を考えてみてほしい。 黒、もとより省略できない。白にこの点を打たれては苦 黒 6 、単に 8 と受けて第 3 図白 2 、を打たれるよりも働い しすぎる 0 次頁、第 5 図と比較しても間題ないとおもう。 ている。この原則も五先布石篇においてすでに学ばれたとこ ろであろう。 白 9 で第 4 図 1 、とツメる。 第 4 図黒 2 と急所に迫り、白 3 のとき、 4 と退いて姿勢 を整える。このようなのが正確であって、本当の打方なので これはそのツメた処だけは実質的であるが、一方が根拠を 失うので、得失はいうまでもない。 ある。自分がます揺ぎない形に就いていれば、敵に無言の圧 白Ⅱは次譜、までの調子を求めたものと解してよく、 Ⅱ力を加えることとなる理である。 の曲がりが非常に大きな厚みとして単独にもつねに好点であ ②・十①亠ー一ー〇 〇 十十十 下十十十・〇十十十十・十①十〇十十図 エー十 0 十 0 十②十十十 十 4 一ー十十十十十十十十十④十十十十〇十十 十 0 十③十十十十十←←←←十第 第 2 図