下辺 - みる会図書館


検索対象: 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局
61件見つかりました。

1. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

右辺と上辺 黒 1 と右辺の大場を占めるのがよいでしよう。 白 2 には、黒 3 と上辺に向かいます。五子局と 違って立体感こそありませんが、右辺と上辺の 模様が連動することが大きいのです。 0 ■■■■・■■ー 00000 ■・一■ 00 、・ 0 ■■■・ 0 ■■ 00 、・ 0 ・ 00 ■ 00 ■■■・ 0000 ■ 0 ■ 0 ■ 00000 ■■■■、・■ 000 ■■・ 000000000 ・■■ 000 ■■・ 右辺と下辺 白 1 と上辺を割ってくれば、下辺黒 2 へ向か います。左下に一間受けがあるので、黒 2 では と一路右に打つ手もバランスのとれた手です。 今度は右辺と下辺の模様です。 ・■■■■■・■ 0 ■ 000 ■■ 000 ■■■ 000 ■■■■ 0000 ・ 000 ■■■ 000 ■■■■ 00000 ■ 00 ・ 0000 ■ 00000000 、・■ 0 ■■ 00000 ■■■ 0000 ′、■ 0 ■■ 000000 ■ 000 ′、・■ 00 ■■■ 0000 ■■■ 000 ー・■ 00 0

2. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

右辺の三連星 立体感 黒 1 の三連星が天元を活かす打ち方です。残 白 1 、 3 なら黒 4 と下辺の大場に先行します。 された大場の上辺と下辺を見合いにして堂々の白 1 で単に 3 や白と打たれても相手にせす、 構え。白がどう打ってきてもどちらかの大場に下辺黒 4 へ回ります。右下方面が立体的な模様 になりました。 打てます。黒のツメも好点ですが、まだ早い 000000000000000 ■■ 0 ■■■■■ 0000 効 000000 ■ 0 000000000 ■ 00000 ー 0 ■ ■■ 0 ■ 000 ■ 00 ■ 00 ■■■ 0 ■ 00 ■ 0000000000 ■、・■ 0 00 ■ 0000000 ■ 000 ′、 00 00000000000000000 ・ 0 ■ 00 ■■ 000 ■ 0000000 ・ ■■■■■ 000 ■■ 0000 ■■ 0 ■ 00 ■■ 000 ■ 00 ■ 000 ′、 00 0 ■ 00 ■ 000 ■・ 00 ′、■ 000

3. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

上辺からのツメ 下辺からのツメ 黒 1 からツメれば白 8 までが定形です。黒、 黒 1 とツメれば白 4 までとなりそうです。黒 3 でに打ち込むとどうなるか。石数からいっ白、黒の狙いが残っています。黒 9 は大き いところ、上辺のまとまり具合が勝負です。白 ても黒のやれそうな戦いですが、読みの裏づけ の消し方も難しいでしよう。 が必要になってきます。 ■■■ 0 ■ 00 ■ 00 ・ 0000 ■ 0 ■ 0 ■′、◆◆、・ 000000 、・■ 00 ーー■ 000 ■ー■ 0000 ー・ 00 ′、 . ・ 000000000 、・ 0 ・ 00 ′、■■ 000000 ′、■ 000 000 ■ 0000000000000 ・ 190

4. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

上辺に打ち込むチャンス 左辺の攻めは次善の場所 黒 1 のコスミッケを利かして 3 の打ち込みが 黒 1 のコスミッケから 3 も厳しい打ち方です 最強です。白は黒でますます苦しくなりまが、白 4 から上辺 6 に守られます。白から下辺 す。白のボウシなら黒で黒十分。白の手抜に先行されているので黒の迫力は今ひとつでし きをとがめて一気に優勢を築きました。 よう。前図の攻めと比べてみてください 0000 ■ 0 ■■■■第・ 000 ■・■ ■、・ 00000 ■■・ 0 ■ 000 ■■ 00000000 ■■■ 00000 ■■ ■ 0000 ■ 000 ■■・■ 000 ■■ ・謇 0000000 ■■ 00 ′、■■ ・、 4000000 ■・・■ 0 、・■■ ■、・■・・■ 0 ■■■■■■ 0 ■ 00 00 ・・ 00 ■ 000 ■■■■ 0000 ■ 0 、 000000 ■■■・ 000 ■ ■■、・・ 00000 ■■■■ 00 ■■ ■》 1 、・■ 0 ■ 0000 ■■■、・ 00 124

5. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

置碁の要点と考え方 バランスのとれた打ち込み 図、白 1 のカカリから 7 と進行しました。 物図、黒 1 の打ち込み ( ハサミ ? ) が正着で 黒の次の手は、「大きさの順番」からすると上 辺です。どこに打つのが正しいでしようか。よす。黒 1 では、白、黒、白と治まる形 くできる形ですが、意外に打たれたことが少ながあり、やや不満。下辺の黒も絶好点ですが、 まず上辺に打ち込んで主導権を握りたいのです。 いのです。白を攻めるチャンスです。 00000 ー■■ 000 ■・■ 0000 000000000000 ■ 00000 00000 ■■ 000000000 ■■ 00 ′、 0000 ■■■■■ 0000 ■ ■■′、 0000000 ■■■ 0000 0000 ■■ 0 ■ 000 ・■ 000 ■■ ■■ 0 ■ 000000 ■ 000000 ■ ■ 00000000 ・■ 000 ■■ ■ 0 ■■■ 0000 ■ 000000 ■′、 0 ■■・ 000 ■ 0 ■ 0000 ・ ■ 000 ■■■■ 000 ■・ 0000 ■ 0000000 ■ 000 ■ 000000

6. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

ハサみたいところ 白の両ガカリの変化 白 1 のハサミ返しから 7 までひとつの形です。 三子局の石の配置を考えると黒 1 といつばい にハサみたいところ。白 2 なら黒 7 まで分かり黒 8 と下辺の三連星に構えます。上辺、黒の ツメは白に受けるぐらいでしよ、つ。この進行 やすい立ち上がりです。白 2 では両ガカリや も黒の分かりやすい立ち上がりです。 のトビも考えられます。 00 ■■■ 0000000000 ■■■ 000 ■■■ 000 ■ 000000 ■・ 0000 ■ 00000 ・ 00000 ■■ 0 ■、・■■■ 000 ・■ 0000 ■■ 00 ′、′、・ 0 ・・第 00000 ー・ ■■ 00 ■ー■■ 00 ■ー■■ 0000 0 ■■・■ 000 ■■ 000000 0 ・ 00 ■ 0 ■ 00 ■■■■ 0000 00 、・ 0000000000 ・ 00 000 ■ー■■ 000 ■ 0 ■ 0000 ■ 162

7. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

上辺の大場が最大のところ ッケノビは消極的 黒 1 、 3 のツケノビもよく打たれますが、白左辺のツケノビも前図と同じ考えです。白 6 に黒 7 も好点ですが、白 8 に先行されます。黒 6 まで下辺の白を強化するお手伝いです。黒 7 7 で 8 あたりに打てば白にカカって白十分。 で左下隅は地になりますが、最大の大場白 8 に 白には弱い石がないので強く戦えるでしよう。 回られては黒不満です。 ー・■■■・■ 0000 ・■・■ 000 ・■■■■ー■ 00000 ■・ 0000 ー・■■■ー■ 0000 ・■■ 0000 ・一■・■ 0000 ■ 0 ■・・ 000 ■ ・・■・一■■ 00 ■■■ 0 ・ 0000 ■ 0 ・■ 00000 ■■■■■ 000 ■ 0000000 ■■■■■■■■ 0 ・・ 000 ■ 0000 ■■■ 00000 ■ 000 ■■ 00 ■■■■■ 0000 ■■ 00000 ■ 0 ■・一一■■・■■・一 ■》・■■■■■■ 00000 ■■ 00000 ■、・■、、・ 0 ■■・

8. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

シマリより辺の大場 平面的 黒 1 にシマる方が多い気がします。と打た黒 1 と下辺に打っと白 2 に打たれます。残さ れたので左上隅が気になるのでしようか。大きれた上辺の黒 3 には白 4 から黒 7 までとなって なシマリですが、今はシマリより辺の大場が優みると、天元の黒に何か物足りない感じがしま す。黒 1 で 3 もやはり白 2 の割り打ちです。 先します。左辺を打つならが急所。 ・ 00000 ー■ 0000 ー・ 0000 ・■ 000 ■・■ 000 ■ 0 ■■ 000 ・ 0000 ■■■ 000 ■■■ 0000 ・ 0000 ■・■ 000 ■■■■ 000 000000000000 ・ 00000 ・・■ 000 ー■ 00000 ー■ 000 ■■■ 00 ■ 0 ■■ 000 ■■■■■ 0 ・ 000000 ・■■ 000 ■ 000 2

9. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

七子局の実戦例 合いになっているので、どちらかの辺に打てる 8 4 図、白 1 から 3 とヒラいた局面です。ここはすです。 で黒のシマリやに守る方が実に多いのです。 5 図は白 1 のカカリに黒 2 と大場に打ち、白 両方とも正しい「大きさの順番ーとはいえませ 3 の両ガカリになった局面です。黒の正しい打 ん。正解はです。七子局では上辺と下辺が見ち方を考えていただきましよう。 0000 ■■ 0 ■ 000 ■■ 00000 ・・ 0 ■■■■・ 000000000 ・ 00000 ■■ 000 ■■■■ 000 ・ 000 ー第■、 4000 登器 00 ・・■■■■・・ 0000 ■ 00000 ・ 00000 ・ 0000 ■ 00 ■ 000 ・ 000 ■■■ 000 ■ 00000 ■′、 000 ■■ 0000 ー■・ 000 ・ 00000 ■・ 0000 ーー・■ 00 ■■、・ 000 ■ 0 ・ 00 ■■、・ 00 0 0 ■ 00 ■■■ 000 ■■ 000 0 、・ 0000 ■■■ 000 ■■■ 00 ■′、■ 0 ■ 0 ′、・■ 0 ■′、・■ ■ 0 ・ 0 ■ 000 ■・■■ 0 ■■■ 00 ■■・■ 0000 ■■ 0000 ■ 000 ■ 0 ・■■ 000 ■■■ 000 ■■ 0 ■ ■■ー 000 ■ 00 ー■ 0 ■ 0 ■・■ 0 ・■ー■■ 000 ■■■ 0000 ■ 00 5 図

10. 白の狙いと黒の対策 置碁三、四、五子局

冷静な打ち方だが白も十分 下辺の模様で勝負 黒 1 の受け方は堂々とした態度ですが、白 2 ~ 1 、 3 から下辺を囲、つのはど、つでしよ、つ。 と構えられて局面がゆっくりしてきます。しか黒 7 と鉄柱にシマって下辺のまとまり具合が勝 し黒 3 にシマってこれも一局です。黒 3 から負です。白もどこから消すか難しいので有力な の打ち込みが厳しい狙いです。 打ち方かもしれませんが、少し怖い気もします。 ■■ 0 ■■■■ 0 ■■■ 00000 ■ 0 ′、 000 ■■■ 00 0 ■ 0000 ・ 0 ′、 0 ■■■′、 00 00 ■ 000 ・■ 000 ■■ 00000 ・ 000000 ■■■ 000 ■ 0 ■ 00 ・■ 0000 ■■′、 0000 ′》、 0