第 1 章五子局 テーマ 6 00 、・、・ 00 、・ 00 学、・ 00 00 ′、′、 00 ′、 00 ′、 0 ロ ロロ 00 ロロ′、ロ 000 ′、ロロ 黒番 白 1 のスペリは下 手にとって嫌らしい 手です。しかし、白 さち の立場からすると幸 の薄い手で喜んで打 つ手ではありません。 下手が嫌らしいと 感じてくれるからイ ジワルしたくなるの
簡明 黒 1 のトビが最も簡明な一手です。 この手は左下方面だけを見ているのではなく、 全局を見据えた一手です。 0000 ー 0000000000000 ■■■■■■■ 00 ■ 00 ■ 00 ■ 0 ■ ■ 00 ■■■■ 00 ■■ 0 ・ 000 ■ 好戦的 黒 1 のカケは互先の碁でも見かける手です。 相手を圧迫しながら自分の模様拡大を目指しま 白 2 から黒 9 までが一つの型。 0000 ■■ 0 ■ 000 ■■■ 0000 00000 ■ 0 ■ 0000 ■■■ 000 ■ 0000 ■ 00000 ■ 000000 ■ 00000000000000000 0000 ■■■■ 00 ■ー■■ 000 ■ 0 ■ 00 ■ー■■ 000 ー■■ 0000 c.D 8 102
手抜きは不可 絶対の一手 黒 1 のオサ工が大場より急場の一手です。黒 黒が他点に打ち、白 1 に黒 2 と打てるかがポ 1 はヨセとしても大きな手ですが、この場合はイントです。白 3 が黒の眼形を奪う急所でいっ 左上の黒の根拠の要点です。では手を抜いて白ペんに苦しくなります。黒 4 では白 4 に切ら 1 と打たれるとどうなるでしょ一つ。 れて黒がうまくいかないのを確かめてください 0 ■■■■ 000 ■■・ 00000 ■ 0 ′、 0 ■ 0000 ■■ 00000 ■ 0000 ■ 000000 ■ 000000 ■■ 000 ■■■ 00 ■■・■ 0 ′、 0 ■ 0 00 ■■ 00000 ■ 0000 ■ 0 ′、 0 ■ 00 ■ 000 ■■ 0000 00000 ■■■ 00000 ■■ 000 ■ 00000 ■■ 00000 ■ 0 、・ 0 ■ 0000 ■■ 000000 ー 0 ′、 0 2 4 3 ・⑦ 158
第 ] 章五子局 00 ′、′、′、 0000 ′、 00 00 0000 、・ 0000 、・ 00 00 ′、ロロロ 0 ′、 0000 ′、 00 0 000000000 ロロ、・ロ 0 0 ′、 00000000000 ′、 00 0 ロ′、、 400 ′、 00 ′、 00 テーマ 10 黒番 白 1 と高く打ち込 む形も上手の常套手 段です。黒からの好 手はいくつかありま すが、打ってはいけ ない手もあります。 全局を見渡して局面 にマッチした打ち方 を考えてください 、つわて 4
第 3 章三子局 テーマ 16 ー・・・三子局 00 、・ 0000000000 、・ 00 00 ′、ロロロ 000 ロロロロ′、ロ 0 004 ・ 0000000000000 0 ′、ー、 00000 ロ、・ 00 00 ′、′、 0 ′ 000000000 黒番 左上の定石は見た ことがあるでしよ、つ。 白が@にケイマした 局面です。三子の置 石を活かすのはこれ からの数手が大切に なってきます。中の 白二子を取るのは手 堅い手ですが、大勢 に遅れます。 203
左上の攻めで主導権を握る ッケノビは最悪 黒 1 のハサミに白 2 も考えられます。黒 3 か 黒 1 のツケノビは打ってはいけない手です。 らの攻めは定型ですが、白もうまい手がないの白 2 から肥まで定石ですが、左辺のが光って で仕方ないのです。黒 7 から 9 のコスミはの いて、黒の厚みが働きません。黒 1 での受け ッケを見て厳しい打ち方です。 はごく普通で、ハサミは積極的な打ち方です。 ・ 0 ′、 0 ■ 0 ■ 000 ■■ 0 ′、 00 ・ 0000 ■ 000000000000 ■■■ 00 ■■■ 0000 ■■■ 000 0 ′、・′、 0000 ・△、・ 00 ・ 00000000000 ■ 00000 ・■ 0000 ■■ 0 ■■ 000 ■■ 00 ・■ 0000 ■■ 0 ■ 0000 ■■ 00 学 4000 ■ 000 4 、・ 00 ・ 000000 ■■ 00 ■ 0 ■■■ 00
別路線もある 黒 1 のカケやのトビも全局を睨んでスケー ルの大きい打ち方です。 目に見える実益はありませんが、雰囲気ので た好手です。 ■■ 00000000 ■■・ 0000 ■ ■■ 00000 ■ 00 ■■■ー 0 ■ 0 ■ ■■ー■ 0 ■ 000 ■ 0 ■ー■ 00 ■ 0 ■′、 0000 ■■■■・ 0000 ■、・一■ 00 ■ 0 ■■■・ 0000 ■■■ 0 ■ 0000 ■■・■ 000 ■、・■■ 0 ■ 000 ■■■■■ 00 ■ ■ 0 ′、′、 0000 ■■■■′、■ 0 黒いまいち 黒 1 と低く打ち込むのは小さい利益に喰いっ いた感じです。 白が手を抜いてきたところなので、もう少し 破壊するような手を考えたいところです。 000 ー 0 ■ 000 ■■■ 0000 ー■ 00 ■■・■ 0000 ■ 0 ■ 00000 00 ■■・■ 0000 ■ 0 ■ 00000 00000 ■■ 000 ・動■ 0000 ■ 0000 ・■■ 000 ー・・■ 00 ー■ 6 ・ 0 ② 7 5 っ 0 -1
第 2 章四子局 0 、・ 0 ■ 0 ■■ 0000 ■ 0 ■ 0 ■■′、■ 00 ■■ 00 ■ 000000 ■ 0000 ■ 00000 ■、・ 00 ■■■ 00 ■■ 0 ■ 000 ■■■ 000 一級の大場だが ? 白の後についていく手 黒 1 は一級の大場ですが、白 2 、 4 と構えら 下辺と打たれると黒 1 と打っ方が多いです れます。これで黒が悪くなったわけでもないのね。左下隅が攻められそうで心配なのでしよう ですが、「序盤で優位に立つ」チャンスを逃しか。黒 1 は悪手ではありませんが、白の後をつ たのが問題です。黒 1 は準正解でした。 いていく手で今打っ時期ではないのです。 0 、・ 00 ■ 000000000 0 ■′、 00 ー・ 0000 ■ 0 ■ 0 ′、 0 ・ 00000 ・ 00000 ■ 00 、 0 ■・■ 0 ′、■■ 000 ■′、■ 00 ■ ・■ 000 ■・ 00000 ■ 00000 125
第 ] 章五子局 ー・・・・・五子局 テーマ 4 ロ 0 、・ 00 ロロロロロロ 00 、・ロ 0 000000000000000000 00 0000 ′、 0000 ′、ロ 0 00 、 40000 、 4 ロロ 00 、・ロ 0 ロロ′、′、 0 ロ 00 ロロ 00 ′、 00 ロロ、・、・ 00 ロ 00000 、・ 00 黒番 上辺白 1 のカカリ から 3 にカカったと ころです。黒からハ サむ手と受ける手の 両方ありますが、ど のような進行になる か考えていただきま しよう。天元の石が 一番働く進行は :
コスミッケが形 攻めながら下辺を地にして黒好調 黒 1 のコスミッケが正しい受け方です。白 2 白 2 なら黒 3 のツギです。白 4 から逃げるし なら黒 3 のアテ込みが形。黒 5 のサガリが白のかありませんが、黒Ⅱまで決めてが絶好点で 根拠を奪って冷静な一手。白 8 に黒 9 は白のす。左辺にはの打ち込み、右辺のもあり黒 ッケを防いで大切な一手です。 好調の進行でしよう。 0 ′、■■■ 0 ■ 000 ■ 00 ′、■ 0 ■ 000 ■ 00000 ■・■■ 0000 0 、・ 0 ■■ 0 ■ 000 ■■ 0 、・ 00 ■′、 0 ■ 0 ・ 0000000 ′、 00 00000 ■■■■ 000 ■効■ 000 0000 ■ 00000 ■■■■■ 000