第 2 号 十〇十〇〇〇・ 00 〇ヨ 十十十・・〇・〇〇ヨ 〇十十十〇〇 0 〇ヨ ・十十十 00 ヨ 0 十十十十十十ヨ 十十十十十十十十・・十ヨ 十十十十十十十十ヨ 第 2 号 白先、この攻合いに勝たなくてはならない。 ということは、手数が四手以上にのびる ( 四手となれば、 おなじ四手に先着するのだから、つわけである ) か、また それを相手が萌げれば、なんとかして外に出てしまうか、ど ちらかが要求されていると判断する。 黒の弱点をます考え、 2 子のあいだにワリコム筋が想到さ れるであろうが 図このコスミッケから行ったのでは成功しないーーー次 ペ ージ、図参照 0 〇〇〇〇の この 1 に対し、黒はワリコ 〇物〇・・ 0 十十 マれる弱点、すなわち 1 の一 十・ 0 〇 0 路上をツイでもよさそうで ・・〇〇 ・ 0 ・① あるが、お図のほうがはっき 〇十十・十りしているといえよう。 十十〇十 本図 1 は、値接にワリコミ 〇十十十十 から行ったのと同理に帰する 一・十十十十十一 = ・十毒十ことをたしかめ、直接ではな い行き方をもとめる。
第 1 図白 1 、これが唯一の算に入れられる ) ことを、たし 筋である。 かめてほしい。 ・十・・ 0 黒は 1 の一路下、にトルほか 〇・十・ 30 〇・ 0 図ない。そのト「たとき、次図白第 4 図第 2 図ののち、早晩①・・〇・・ 〇・〇〇〇・ 〇・〇〇〇・ 3 、と一たん渡「て黒 4 、を強この黒 1 、白 2 、となることが 要する。 決定的とみられる。 十十〇〇第 〇〇 , 0 →、、 00 、 この結果と、図とのあいだ 〇十 第 2 図この黒 4 を怠って、 に 1 目の差がある ( 本図のほう 第 3 図白 1 、 3 とな 0 たりしてが、黒地は 1 目 ~ 0 ている。白 は大へんである。 地はおなじ ) ことをみとめれば 第 3 図前 ~ ージ図と、双方の地が出入り跖目 0 差に 0 白は結局先手で , 目 0 得を打「た 0 ととなるのが知られるで ぼる ( 本図 00 ち、 3 の一路下に白が先手で出るのは当然計あろう。先手 , 目 0 得は、碁によ「ては勝敗にも関すること がないといえない。 10 〇・・ 0 第 5 図第 2 図黒 4 につづい 〇・・ 0 〇・十・ て、この白 1 、と強使に劫を挑〇・十・ 0 ①〇・ 0 十 , ・一・十図 〒 00 〇・・十十図むことも考えに人れなくてはな〒 0 ・〇・ 0 〇 0 〇〇〇・十キ十 〇・〇〇〇・十十十 〇・〇〇〇・ 3 るまい。 〇〇 0 9 ←十十〇・十十 ' 〇十〇十第 〇〇 第黒 2 はもちろん劫を争って、 〇〇 劫ダテが尽きたときに斯く屈服 〇 〇 〇十 したものとする。このカケッギ 十十十キ が弾力のある手である。 ■■ 0 ■■ 2 ■■■■
第図黒 1 のヤリに、白が劫で実際はツブレる所だったの し〃とオサ工、 だから、それをおもえば考え 〇ー一ーー一ー一ーをッゲば、黒は " 、 十十〇十 0 〇十〇白は 1 の一路右をャルほかない。 る余地がない。黒はここに見 0 〇〇 0 ・・・十 ・〇 損じがあったので、それとい〇 0 〇 第 9 譜 〇 0 ・・ ・〇 0 〇 うのもさかのぼれば前譜白 十①〇十〇十 黒が問題の手であっ ないし黒から、本譜に入っ 十十十 0 ・〇← 0 十十〇・〇〇・・ た。むしろ左下隅を、第図ては、などに原因したと 〇・・ 0 十 00 ←〇 0 ・十十十 〇〇・十・ のごとくキメて打つほうが実いえよう。 十 0 十十・十 〇〇〇十〇 0 十・ 利が大きく、味もよかったと 十〇・〇十十 十〇 0 〇〇〇〇・ 考える。 第朝図譜の黒竹につづい〇 0 十〇・・ 〇・・・十・・十 〇・黒以下も、の手でと て、この白 1 、と直ぐにサガ 2 子を取込んでおくほうがよる。黒 2 、そしてその一路上〇〇〇十〇・十・ かったにちがいない・ーーしたがって白 8 5 はともに最善のに白がホ ーリ「 , だのを黒が十〇・〇〇十〇〇・十一 収束とみられる。 トッたところから、次図白 5 ないしⅡ、である。 黒に先たち、のアテを打って白に 2 子をッガせる。そ の交換ののちに、が手順であった。 第れ図白 7 、 9 を先にされる手順があるため、攻合いは 白ないし、をゆるしたため、黒はいわゆるウスイ形と黒敗けである。そう 十〇・・・十・・十 なったことが否定されない。 でなければ、白がⅡ 白、巧みな手順であり、筋でもあった。 の一路左下をキッて〇十〇十〇 0 十〇・十・ 黒行ではの一路下から、第図のごとく抱えるくらいの連絡してしまう。い十十十〇 0 〇〇②〇〇・十 〇十 0 ・・・ 0 ① 0 十〇・ ものであったろう。同図には白 2 、とキラれる手段があるがすれにせよ、碁はお 3 ョセだけの問題にすぎす ( それをたしかめる ) 、第 $ 、囚わりである。 図 第 38 図 210
0 「・〇〇 〇十〇 3 ②①〇・ ・・〇〇 ・〇〇 〇十〇 〇 号 (A) 号 白先、無条件の黒死を要求する。 図白 1 、黒 2 、白 3 、は必然である。それゆえ本題は 次ペ 1 ジ第 2 凶以下、この形から出発する。 図図につづいてこの黒 1 、 3 には白 2 、 4 としてオ イオトシをさける、 4 の手で誤って 1 子をトッてもいいよう に速断すると ro 図黒 1 、 3 で劫の手段がある。心すべきである。 ②①〇ョョ〇ョ 〇 0 〇〇十〇十 3 十十・〇 ・〇十 ・ 0 〇 ・〇〇 ・十 0 〇十 ・〇〇 〇十〇 〇十〇 0 〇十 (B) 147
第幻号 0 十 00 〇〇十〇 00 十 0 0 第幻号 黒先、無条件の白死が要求される。 明らかに作り物という感じであるが、手筋としては味わう べき点の多い問題である。 参考図黒の第一着が " 3 ノ二 ~ にノゾキ ( 或いはオキ ) であり、白はその一路下をッガざるを得ないことたけはたし かである。それゆえその交換は動かないものとして加えてお一 いてから考えることとする。 黒 1 は白 2 、で無条件に活きてしまう。ノ・ンイた 1 子が連一 絡できないことはいうまでもあるまい。 十〇・ 0 〇十・ 〇 0 〇 0 ①・ 〇 0 十 0 ・■ 0 ■■■ 0 ■ 153
第 9 号 〇 ・〇〇 00 〇 00 ・〇 0 〇 00 〇〇 〇〇 〇十十十ー一ー 十十十 第 9 号 白先の問題である。結論をさきにすると、先手で 1 目の得 になる筋があるのである。 これはまたその白からの筋に対し、黒がどのように手を人 れるべきか、の問題と解釈することもできよう。 図この 1 、 3 とハネッグだけのことならば、べつに研 究に値しない。白のダメがツマっている点に着目し、そこに なにか工風の余地がありそうである。 〇 ③〇 本図は黒地、 9 目。しかも、白が後手一 である。 き〇〇 ② 3 〇 それを、白が先手で 1 、 3 のハネッギ を打ったうえに、黒地を 8 目にすること ・ 0 〇ができる。そのような手筋を発見しなく てはならない。 〇十 ■豆新ロ
第 6 黒先、で打っョセの筋は、前三題にならってもはや明白す ぎるくらいであろう。その計算だけの間題であるが、微妙な 点がないとはいえない。 計算の根拠は、白からさきに << 図 1 、 3 とハネッイだ形と 00 十 0 の比較である。 0 〇 0 十十朝 〇〇〇〇〇 0 図このハネッギの後、れいにならって 4 の点の白のサ ガリ、 6 の点の黒のサガリ、と見て白地は目である。 〇 0 十十 しかし白 1 、 3 のハネッギに 対しては黒 4 、 6 のハネッギを 〇〇〇〇 0 十十ー 十〇 0 十→ 想定するのが、自然であろう。 00 〇 0 ・ 0 十 000 十十十 それゆえ白地は目ーーー次。へ ④〇〇〇〇〇 0 0 十十十十十十 ⑤ 〇・十 ジ、第 2 図との比較である。 〇 0 十十 ) 十十十十十十 いすなわち同図にくらべて、 , 日 〇 0 十十十十十十十十 地が 4 目多く、黒地は 1 目へつ ③〇〇〇〇 0 ① 000 て、合計 5 目の差である。 ② 0 号 住■
4 と黒にキリトラれまでは双方絶対の応酬であって、必然、黒、白、の劫となったが、 この劫は、次譜にみるごとく黒が一たん、とツイだうえでの劫なの そのまま死である。 十十十十十〇十 0 図黒このほかにで、黒としてはも。とも有利なものであるーー元の效果。 十十〇の十十十十 7 どう打っても劫はま 十十〇 00 十 0 十・ ぬかれない ( 第図 十 3 〇〇〇 0 ・ 第 でたしかめる ) が、 十十十十 0 十十十〇十十十 0 十十 このからもって行 くのが、譜のごとく 白をまずトル形と 十十十十十十十亠亠ー十十十十十十」 なって、いざという 十〇十朝 一〔←〇 0 〇十・③ あった。 ←・ 0 〇 0 〇〇①②白 0 、手に十〇十十十十十十十十十十十十十 , 一亠 手順である。この手〒十十十十十十十 で、を先にしたの では第図黒 2 、 4 〇・ 0 十十←←十十十 十十 と受けられて問題の 〇 3 ⑩ 十 0 十〇十〇・〇 0 ⑩ 3 亠譛 〇・十 3 十①④図余地がない。 十〇の 0 十 000 ⑤ 2 暑磊だと、第十 0 十十 0 〇十十十 0 〇 003 ・ 3 00 〇 0 朝朝②〇 0 第鵜図白 2 ないし 6 、 十十〇十〇十 0 十十 0 ・〇 03 ①第 ! 十・ 0 〇 000 十⑥ る。したがって白 第 18 図 50 219
第 7 号 899 十 00 〇十 ・〇十十 00 〇〇十十 0 〇十十十十十 〇 第 7 号 もちろん黒先である。 第 1 、 4 号とともに、黒がどのように隅を補ったらいいか つまり、手の入れ方、手入れの間題とみられる。 いすれにしても黒が後手だが、手の人れ方により 1 目ちか い差を生するのである。 ここで既述 ( 第 5 号のうちで簡単にふれていた ) 3 分ノ 1 目を、具体的に証明する。黒からトル形の劫が三箇あると 黒 1 、白 2 、黒 3 、白 4 、で黒 1 目の収穫である。 順序をかえて、白 2 、黒 1 、白 4 、黒 3 、としてもやはり 黒が 1 目の得となる。それゆえ一箇は 3 分ノ 1 目と計算して 理論上妨げない。いうまでもないことだが、この場合、白の ほうには全然権利がないわけである。 〇〇・・ グ〇 0 ・・ 〇〇 0 ッ ー〇①〇・ 〇②〇・ 〇④〇 0 ー〇〇 00 〇〇 00 亠・半・
たとき、左辺、下辺が一時に動揺するからである。 それゆえ、とそれぞそ実質の大をたしかめて治まり、 白は活かして無事をはかったのは賢明といってよろしい。 第 6 譜 白、今やはぶけない。 十十〇⑤十・①② ④〇 図黒は現代ならばおそら く第図 1 、 3 と単にツケ サガる処であろう。 〇 第図黒 5 と 1 子に迫 り、隅は 3 の一路下の曲が りの大をみる。 譜の以下に対し白竹で にツギ、第図となるこ 図とを期したのは黒としてす こし虫がよすぎたーーー同図 は下辺星下にすでに黒があ ってそのほうへ白の展開す る余地なく、右辺 1 子の孤 立も著しいし、白の堪えら 0 ■■ 0 000 ■ ■■動を 0 ■ ■ 00 菱菱■ 〇 十 〇〇① 0 ② 0 十 0 〇〇 十〇〇〇〇・〇〇〇 十 図十十・・〇〇・〇・ ① 十 0 〇・ 〇 十 ・ 0 〇 十十 〇〇・ ①十 0 亠 十十 〇 れない屈服である。 〇・・ 白竹ないし肪、はほとんど定 〇・〇・十・ 石にちかいものであるが、この ・・〇・〇〇〇〇 場合、特に働いた。右辺が連絡 ・・〇〇〇十・ し、下辺は元来黒の堅いところ ・・〇ト〇」 だったから 2 子はすて て惜しくない。 + 十 図黒部、この点を白に 〇・ 〇十①〇・四ゆする ( 第図 ) と一 ・〇〇第時に碁がびろくな。て 十〇〇・・・ 亠・・しまう。 白は第四図黒 1 、 トト」ト 十 ■ 00 0 ■■■ 00 新 0 ■ 0 ■ 図 222