毒 - みる会図書館


検索対象: PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待
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1. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

マタラエイ ( アカみイ材 ) 方言名 : カマンタ 全長・ 1 m 生息場所 : 岩礁域およびサンプ礁域の海底 ェイの仲間の大部分は、尾に大きな毒トゲを持っている。この毒 トゲは象牙質て、きわめて丈夫てある。ェイ類は海底にしっとして いることも多く、また、砂の中に体を埋めている場合もあるのて、 ダイビング中に着地するときは十分に気をつけよう。ェイ類も攻撃 してくることはないか、捕まえたりすると尾を振って毒トゲて刺し てくる。 症状 : 深い裂傷がてき、毒によって激痛に襲われ、患部は大きく腫 れる。傷口の周囲は白く変色し、局部貧血を起こすのか特徴。激痛 により衰弱、失神も起こることがあり、重症の場合は呼吸困難、発 汗、けいれんなども併発する。 患部の上方をヒモてしはり、傷口を真水または海水て洗 い、異物をとり除く。傷口をしばって血とともに毒を流し出す。熱 い湯に患部を 30 分以上っける。その際、食塩を加えると効果的。患 部を市ておおい、高く保ちながら病院に行く。 応急処置

2. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

工ラフウミヘビ ( コフラ科 ) 生息場所 : サンプ礁域 日本近海に生息するウミへヒ類は、おとなしい性質のものが多い しかし、毒性はハプの 70 ~ 80 倍もあるのて油断は禁物。特 ようた。 に、繁殖期に 2 尾がからみ合っているときに近ついて写真を撮った いたすらをすると襲ってくることがある。 傷口から毒が入ると、神経毒のために呼吸筋はマヒし、呼吸 症状 困難におちいる。重症の場合には死亡することもある。 応急処置 . てきるたけ安静にし、傷口から体の中心部に近いほうを ヒモてしはる。傷口に口をあてて血とともに毒を吸い出し : お茶 ( 紅 茶、ウーロン茶も可 ) を濃く煮出した液かアルコールて傷口をよく 洗う。応急手当のあと、てきるたけ早く医師の手当を受ける。 94 ヒロオウミへヒ ( コプラ科 ) 方言名 : イラブー 全長・ 1 m 生息場所 : サンゴ礁域 工ラプウミへヒとよく似ているか、縞模様かはっ きりしている。攻撃してくることはますないが、猛 毒かあるのて注意か必要た。 症状、応急処置はエラフウミへヒと同し。

3. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

/ ろさ当を ハナミノカサコ ( フサカサコ科 ) 方言名 : ーパネノイユ 全長 : 20cm 生息場所 : 岩礁域およびサンゴ礁域の海底 海底近くを漂・。ていることか多い。あまり美しいのて手を出した くなるが、背ビレと腹ビレと尻ヒレに毒トケ・があるので危険てある。 きゅうら 向か , 。てくることはないが、窮地に立っと背を丸め、背ビレの毒 トケを向けて突進してくるのて、驚かしたり、いたすらするのは禁 症状 : 猛烈な痛みか起こり、やかて全身に広がる。痛みはますます 激しくなり、赤く腫れあ力て発熱する。嘔吐、頭痛、発汗、呼吸 困難、手足のマヒなどを併発するのか特徴てある。 応急処置傷口をよく洗・。て小切開し、血とともに毒をしぼり出す。 熱い湯に 30 分以上っけ、痛みか激しい場合は、早目に医師の手当を 受ける。

4. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

ニザダイ ( ニサダイ科 ) 方言名・イユガー 全長・ 35cm 生息場所 : 岩礁域 = サダイ属とテング , 、ギ属の魚の尾ビレのつけ根には、骨質の突 起といわれるナイフの刃先のようなものが 2 ~ 4 本ついている。ま た、本種は、背ビレ、腹ビレ、尻ビレのトゲに毒腺がある。しかし、 海の中で出会。ても、ま。たく危険ではない。釣りあげたり、網に かかった = ザダイ類をつかもうとして切られたり刺されたりする例 が多い 症状・骨質の突起による傷は、魚が持。ている粘液によ。て化膿す ることが多いようである。また、毒トゲに刺されると、毒による痛 みが起こり、患部は大きく腫れる。 応急処置傷口を真水で洗い、早目に消毒をする。毒トゲに刺され た場合は、 , 、ナミノカサゴと同じ処置をするとよい 1 15 は テンクハキ ( ニサダイ科 ) 方言名 : チヌマン、ツヌマン 大きさ : 505 生息場所 : サンゴ礁域 ツマリテンクハキ ( ニサタイ科 ) 方言名 : バンヨウカー 全長 : 605 生息場所 : サンコ礁域 1

5. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

アンホイナガイ ( イモガイ科 ) 方言名・ハブガイ 大きさ : 10cm 生息場所 . サンゴ礁域の浅場 イモカイの仲間のロには毒腺があり、何かが近づくと矢のような ものを発射する。特にアンポイナカイの毒は強力て、人の命を奪う こともある。サンゴ礁域の砂底に体を埋めていることもあり、手て 触れぬように心がけよう。 症状 : 刺されたところに紫斑が出て、熱いような痛みが起こる。し たいに全体にしびれが広かり、全マヒ、呼吸マヒにより死亡にい たることもある。 応急処置・傷口から心臓 ' に近いところをしはり、傷口より毒を吸い 出す。抗ヒスタミン剤を塗り、すみやかに病院へ行って診てもらう。 生息場所 : サンゴ礁域の砂礫低 されきてい 大きさ : 5 タガャサンミナシガイ ( イモガイ科 )

6. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

ハチ ( フサカサゴ科 ) 全長 : 15e 生息場所 : 砂泥底 4 そ 3 夜行性で、昼間は海底にしっとしているか、ゆっくり泳いでいる。 外敵に出会うとすべてのヒレを広げ、翼のような胸ビレを左右に仲 はして滑空するように逃げる。背ビレ、腹ビレ、尻ビレには毒トゲ を備えており、砂に半分ほど潜っていることもあるのて注意が必要。 激痛があり、それが全身に広がる。痛みはますます激しくな り、傷口の周囲は紫色に腫れ、発熱、吐気などを起こす。重症の場 合は、さらに手足のマヒ、ケイレン、呼吸困難、心臓衰弱などの症 状が出る。 傷口を真水て洗い、粘液をとり除く。傷口を小切開して 血と毒をしばり出し、患部を熱い湯に 30 分以上っける。重症の場合 は医師に診てもらう。 症状 応急処置

7. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

オニダルマオコゼオニオコセ科レ、、第洋 . : 方言名 : イシアーファ ( イゾアプアィ 全長 : 30cm 生息場所 . サンゴ礁域の海底 サンゴ礁や岩礁または砂底に住み、海底と見分けがつきにくいの て注意か必要。中には体の大部分を砂に埋めていることもあり、海 底に着地するときはよく確かめよう。背ビレのトゲに強い毒をもち、 刺されると激しい痛みに襲われ、死亡例もある。 激痛があり、局部は腫れて紫色に変色する。吐気、神経マヒ、 症状 呼吸困難、関節痛か出て、死亡にいたることもある。 応急処置 : 患部の上方部をヒモてしはり、傷口から毒を吸い出した あと、真水てよく洗う。熱い湯に 30 分はどっけ、化膿とめに抗生物 質剤軟膏を塗る。応急手当をしなから医師に連絡をとり、すみやか に診てもらう。

8. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

ヒョウモンダコ ( マダコ科 ) 方言名 : スガイ ( 池間島 ) ・生息場所・岩礁域、びサ , , 礁域 0 浅場、 { 薄茶色 0 体 0 = 青色 00 紋 000 、小型 0000 、 0 0 、 000 000 手 0 出 . = = 00 。 = = 0 ' 0 = 、、 00 、強 0 神経 毒 0 持。、 0 、噛 = 00 命 0 = 、 000 、注意必要・ = 噛 = 0 00 ~ 、 0 分後 0 = 0 = 患部 000 ー・ = 0 、 0 = 首 ~ 顔 0 = 、 00 。重症 0000 = 、 ~ 、言語障害 00 = 00 = 吸困難、衰弱 0 = よ・。、 90 分以内 0 = 死亡す 0 = あ 0 。 応急処置 = 血 0 、 0 ー。毒 0 出流水、洗 0 。傷 0 上部 0 、 、。止血呼吸困難 0 訴ー = 場合 0 = 、工呼吸 0 行 0 、 0 ・ ~ 救急車を呼ふ。

9. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

一サ彡域 一 - ファ礁 ーサ・、卩 カ名・場 ニ言長息 オ方全生 本種を含むフサカサゴ科の魚は、英名てスコーヒオンフィッシ . , ( サソリ魚 ) というように 青ヒレや腹ビレ、尻ビレに毒トゲを持 っているので有名。オニカサゴやサツマカサゴは海底にじっとして いて、そのうえ岩と見分けがつかない体の色をしているので、海底 に手足をつくときはよく確かめよう。 激しい痛みがやがて全身に広がる。患部は紫色に腫れて発熱 する。ひどいときは患部か腐ることもある。また、顔色が青くなり、 吐気、神経マヒ、呼吸困難、関節痛、心臓衰弱なと : の症状もあらわ れる。 患部を真水て洗って粘液をとり除き、傷口を小切開して 毒を吸い出す。熱い湯に 30 分以上っけ、化膿どめに抗生物質剤軟膏 を塗り、痛みか激しいときは医師の手当を受ける。 症状 応急処置

10. PLEASURE OF DIVING 海の環境別観賞魚 危険な生物図鑑 ダイビングを楽しむフィッシュ・ウォッチングへの招待

ー安全なタイビングのために 危険な生物に注意ぼ楽ばごンク、 ダイビングは楽しいものたが、毒のある生物に刺されたりしたら 楽しさも半減。場合によっては死ぬ思いにかられる。楽しく安全に ダイビングをするために危険な生物の知識をもち、注意しよう。 83