CONTENTS はしめに ・ウォッチングの楽しみ方 4 海の環境別観賞魚図鑑 STUDY ①海底地形断面図 6 サンゴ礁で見られる魚 STUDY ②魚の各部名称 32 根で見られる魚 STUDY ③魚の基本的な体型 43 砂底で見られる魚 ガレ場・転石域で見られる魚 岩穴で見られる魚 表層・中層で見られる魚 他の生物に住む魚 海の危険な生物 STUDY ④スクーミダイビングの注意事項 84 危険な生物図鑑 ⑦の 3 ・・⑩⑩ PLEASURE OF DIVING TO YOU
刀ッシュ・ウォッ孑ンク楽ーみ方 1 ー名前を覚える 名前がわかると親しみが湧くのは何ても同じ。魚の名前を覚える ことによって、ダイビングの楽しさは倍増する。名前を覚えるコツ こまめに図鑑を見ること。そしてます体型別て何の仲間かわか るようにし、それから種類ことに覚えると覚えやすい ( 2 , 魚を驚かさない 人間は " 魚の国、、への侵入者た。たから、見せてもらうという心 構えか大切。それには静かにすることか一番。そうてないと魚たち はおびえたり隠れたりして、本当の姿は見せてくれない。静かに観 察すれは、いろいろな生態が見られる。魚 . を驚かさないことは、お 互いのためなのた・。 3 暮らしを観察する ひととおり名前を覚えてしまうと、それて。卒業 " と思い込む人 かいる。だかこれは間違い。名前を覚えたら、やっとスタートした また、種類を多く見るたけがフィッシ、ウォッチング にすぎない ではない。身近な魚の柞らしふり、たとえは何を食べてるかとか、 どんな場所に住んているかとか、泳ぎ方などをウォッチングする うがすっと意義深いのた。
1 、見られ ] 観察のイこた 砂底には、一見何もいないように感じる。 保護色をした魚がほとんどだからだが、、砂 だけの海底よりも、小さな岩が点在していた り、近くに根がある場所のほうが魚種は多い 砂底て魚を捜すときは、はうようにしてゆっ くり進むとよい。しかし、注意しなけれはな らないのはオニオコゼなど背ビレに毒トゲを もった魚がいること。しかも砂に潜っている ( 顔と背ビレは出ている ) こともあるのて、 細心の注意が必要だ。
観察イコ , サンゴ礁には、サンゴのポリプを食べる魚 や、サンゴのすきまを隠れ家に利用する魚が よく見られる。いすれも小型の魚がほとんど て、しかも人の気配て隠れてしまうことが多 したが・。て、静かにしなからし・。。くり観 察することが大切。 また、サンゴは壊れやすいのて着底すると きは気をつけること。特に枝状のものや葉状 のものは、つかんたたけて折れてしまうのて 注意しよう。 ーマ、見られ 5 ー
ツバメウォ スタレタイ科全長 40cm 幼魚は枯れ葉そっくりて、水面を漂っている。成 魚になると体の色も変わり、群れを作るようになる。 餌つけをするとよく慣れる。 表層・中層で見られる魚 オニイトマキエイ イトマキエイ科全長 2. 5m 大型の工イたかいたっておとなしい。フランクト ンをエサにしている。現れる場所はたいたい決まっ ている。タイハー憧れの魚て、通称マンタ。
。、表層 ! 観察っ赤イこた 表層や中層で見られる大部分の魚は、通り すがりである。キビナゴなどの小魚が群れて いる場合にはそれを食べに来て、しはらくす ると行ってしまう。泳ぐスビードも早いのて 追っても無駄。魚種によってはダイバー ( 興 味をもって、何度も戻ってきて目の前を通り すぎるのて、待っていても観察するチャンス は充分にある。表層や中層は、波や潮流が強 くなることが多いので注意しよう。
メッサメの一種 ( メシロサメ科 ) 方言名 : ハナプトープカ 全長 : 2 m 生息場所 : サンゴ礁域の沿岸およひ沖合 本来は警戒心の強い魚たか、血の匂いや傷を負った魚の暴れる音 には敏感て、魚を突いたりすると集まってくる。もし、サメにまと わりつかれたら、接近してきたときに大声を出したり、泡排気 をおもいきりたしたり、カメラのストロホを光らせると驚いて逃げ ていく。しかし、サメに出会ったら、静かに岸かホートに戻るのか 賢明。 る。今まても、噛まれたときのショックや出血多量て死亡した例か 患部の上方部をヒモてしはって止血する。患者の頭を低 応急処置 くして 30 分は静かに寝かせ、急いて救急車を呼ふ。 症状 : サメの歯の鋭さ、ロの大きさからも、噛まれたら致命傷にな
サンゴ礁で見られる魚 0 ホンソメワケベラ ヘラ科全長 10cm 他の魚の体についた寄生虫や、ロの中の食へかす なとをエサにしている。ー結果的に掃除をすることに を ? リーニンクという。このため天敵か なり、 いない べラヤカラ へ、ラヤカラ科全長加イ、 . 。 - 当、をサンヨ碑に住む小を = サにしている。海底ド 0- ' 、を - ・う七し亨小を狙 0 ている屡もよく覓うれる。黄色 の個体も多い。 23
根で見られる魚 ヒトスジキンホ イソギンホ科全長 8cm 根の上にある小さな巣穴から顔を出している。安 全を確かめると、外に出て、岩肌についている藻を 食へる。 テンクロスシキンホ イソキンホ科全長 10cm サンコや岩肌の小さな穴が住み家て、そこから顔 をのそかせていることもある。外に出ている時はく ねくね泳き、スキを見て他の魚のひれやうろこをか しりとる習性かある。
ヤセアマタイ キツネアマダイ科全長 15cm 石の下に穴を掘って住み家にしている。海底近く を体をくねらせて移動し、ときどき静止する泳き方 をする。危険を感しると穴に姿を隠す。 砂底で見られる魚 メカネウォ ミシマオコセ科全長 20cm ふたんは砂の中に濳り、顔たけ出して小魚か通る のを待っている。砂の中から出るのはまれて、出て もすぐに体をゆすって潜ってしまう。