答え - みる会図書館


検索対象: 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック
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1. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

8 ューモア・頓知奇術 1818 + 2 Ⅱ 1 ? これも、やはり、頓知による算数奇術で す。 うえに 1818 という数が あります。この数字を一一 つに割って、答えを 1 に す。 もちろん、まともに計 算したのでは、 1818 + 2 Ⅱ 909 となってしまい、答え を 1 にすることはできま せん。 0 0 0 ー 131 ー

2. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

〔たねあかし〕 この場合はうえのようになっ 不思議なことに、この方法で計算すると、 129 て、したがって、この奇術は、 前出の条件にかなっていさえすれば、どんな 99 9 両方ともに成立しません。 数でも、かならす答えは一〇八九になるので 〔応用〕この奇術を何度も続け す。 てやると、いつでも答えは一 0 前出の例の場合ですと 八九となって、奇術としておも うえのようになります。 しろくないので、その答え ( 一〇八九 ) から を引けとか、を加えろとか、暗算しやすい一 ここで前出の条件の②に該当数を加えさせたり、引かせたりして、答えに変 3 / 2 9 99 8 しない数字で計算するとどうな 化をもたせるやり方をするといいでしよう。 2 7 0 るか試してみましよう。 また、この″一〇八九〃は、も 十 1 その条件の②といいますのは う一つのおもしろい性格をもっ 9 9 1 百位の数が一位の数より 2 以 8 0 ています。つまり、うえに示し 上大きい数を書いてもらう 0 8 ましたように、 9 をかけると破 1 X 9 ということでしたから、次の例は、その条 乗数の逆になった数ー九八〇一 件をみたしていないことになります。 が積になるのです。

3. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

数あて奇術・Ⅷ まず、 9 個の白石と 9 個の黒石を用意し、 机のうえに置きます。 「ここに白と黒の碁石があります。この中か ら、右手に黒石を、左手に白石をお好きなだ け持ち、残った石は隠しておいてください」 とい 0 て、相手が左右の手に持っている白一一 奇石と黒石の数をあてる奇術です。 る て相手が碁石を持ったら、次の順序で計算し をてもらいます。 る①左手に持った白石の数に 2 を掛けてもらう て②その積に 5 を加えてもらう 思③その和に 5 を掛けてもらう 手④その積に右手の黒石の数を加えてもらう 計算した答えをいってもらう 0 0

4. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

うえのようになります。 消された数の捜索法・Ⅳ この方法で計算をしますと、 戸 0 8 9 という数字の性質を利用した、もう一つ 7 / 9 9 答えの中央の数字はかならす 9 85 2 9 の奇術です。 になるのです。また、一位と百 まず、相手に、三ケタの任意の数字を書い 位の数字の和もかならず 9 にな - てもらいます。もちろん、術者であるあなた ります。 にはわからないようにです。 したがって、答えの一位か、百位か、いず しかし、 101 393 878 というように、①れか一つの数だけを教えてもらえば、答えの 一位と百位の数が同じにならないよう、ま 全部をいいあてることができるわけです。 た、②百位の数が一位の数より 2 以上大きい この計算に続けて、 数を書いてくれるように頼みます。 「では、その答えにその答の数字の順序を逆 たとえば、相手がと書いたとしましよう。 にしたものを加えてみてください。その答え そこであなたは、 は一〇八九になるはずです」 黹「では、その数の順序を逆に書き、多いほう と予言しますと、不思議なことにその通り ・はから少ないほうの数を引いてくださいー になりますので、演出効果を考えて出題する と頼みます。この例の場合ですと、 と同じ材料で、もう一つの奇術ができます。

5. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

では、次の例のような場合はどうでしよう 〔たねあかし〕 このようにして引き算をすると、その差か。 まず、相手が 3 を消した場合 は、次の例のようこ、 ~ かならず、 9 に集約化 を考えてみましよう。 されます。したがって、この性質を利用して 5 5 0 63 3 術者に与えられる数は 9 ・ 8 相手から与えられた数を 9 から引けば、その 7 7 ・ 7 ・ 0 ですから、これはこの 差が、相手が消した数になります。 8 8 9 一 9 ままでは 9 から引くことはでき たとえば、 ません。したがって、 9 ・ 8 ・ うえのように、相手が、 7 を 7 ・ 0 の和を求め、その和を 9 から引くこと 消したとすれば、術者に与えら Ⅱ幻となって、ま にします。 9 十 8 十 7 十 0 9 7 2 れる数は 2 ですから、この 2 を 8 1 7 だ引くことができません。そこで、もう一度 9 から引け・ば 9 ー 2 Ⅱ 7 となっ 2 と 4 を加え、その和 6 を 9 から引くと求め て、相手が消した数は 7 である る答えがでてきます。このように 9 から引け ことがわかります。 同じようにして、 ー 8 Ⅱ町の場合、相手る和になるまで加え続けます。このことは、 いいかえると、これ以上加えることができな が 8 を消したとすれば、 9 ー 1 Ⅱ 8 となっ くなるまで、つまり、一ヶタの数になるまで て、消した数は 8 であることがわかります。

6. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

数は奇術師 計算奇術・Ⅱ あなたは、相手に対し、前もって、 「あなたに、まず、お好きな数を思っていた だきます。その数をもとにして、私のいう通 りに計算をしてください。その答えは、かな らす 4 になるでしよう」 と予言しておき、次の要領で計算をしても らいます。 ①まず、思った数を 2 倍してください ②それに 8 を加えてください ③その和を 2 で割ってください ④その答えから、最初に思った数を引いて ください。 相手が以上の計算を終えたら、 「その答えは、私が最初予言しておいた通り 4 になったでしよう」 とズ・ハー しいあてるという奇術です。 相手が、どんな数を思ったかわからないに 7 もかかわらず、ちゃんと術者が予言した通り一 の答えになるのですから、相手はきっと不思 議に思うにちがいありません。

7. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

というように書いたとしますと、それを、 の不思議 1 十 8 十 3 3 Ⅱというように計算してもらう 相手に計算用紙とえんびつを渡して、術者のではなく、 ( 1 十 1 ) 十 ( 8 ) 十 ( 3 十 3 ) Ⅱ 16 であるあなたのいう通りに計算をしてもらい というように計算してもらうわけです。 次に、その答えが一ヶタの場合はそのまま 答えが何であるかをいいあてる奇術です。 にし、もし二ケタになった場合は、先の計算 1 と 8 と芻、または、 5 「を、たとえば、 1 例のように、それそれの数を足して、さらに ととといったように、その和がになる 一ヶタになるまで足してもらいます。 たとえま、 6 ように三つに分割してください」 を 6 という答えがでた場合、 と指示します。 6 十 6 Ⅱ一 2 ↓一十 2 Ⅱ 3 さて、相手が、あなたに見えないように、 となるわけです。 計算用紙に三つに分割した数を書いたら、こ んどは、その数を次の要領で足してもらいま 相手が、単数化の計算を終えたら、 師 「その数は 7 です」 たとえば、 と、その答えをビタリといいあてるわけで 十 8 十芻 す。

8. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

〔たねあかし〕 くなります。また、や肪といった二ケタの数 じつは、この原理が応用できるのは、なに だけではなく、千単位、万単位、あるいは、 もだけにかぎりません。 7 でも、でも、 億単位であっても結果は同じですから、計算 躪でも、 1024 でも、すべて 7 となります。ま がめんどうでない人には、そのほうがおもし た 4 つに分割しようが、あるいは、それ以上ろいでしよう。この奇術のタネを見破られな に分割しようが、答えは、いずれも 7 になり いためにもケタ数が多いほうがよいのです。 ます。ここには、各数字を一ヶタに単数化し というのは、たとえば、 5 、 3 としうのは、答 た場合が 7 になる例をあけましたが、単数化 えが、いくつに分割しようと 8 になり、 した数が 1 ~ 9 まで、すなわち、すべての数 3 となり、は 6 となります。すでにおわかり 字の場合にも応用できます。 のように、各数を加えて単数化 ( 3 + 5H8 ) 実際には、 3 つに分割したり、あるいは、 した数がそのまま答えとなるわけです。 それ以上に分割したりするめんどうなことを もし、相手が、術者の答えた答えが違う、 しなくとも、術者には、最初からその答えは といった場合、術者の単数化の計算が間違っ わかるのですが、それでは奇術のおもしろさ ていないかぎり、相手の計算に間違いがある がありません。分割するのを多くすればする はずですから、その点を指摘することで、奇術 ほど複雑さが増して、奇術としてはおもしろ 以上の効果をあげることができるはずです。

9. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

( たねあかし〕 このように計算すると、かならず答えが毬 になるのです。 ただし、相手に書かせる三ケタの数字は、 111 212 303 555 のように、順序を逆に書いても同じ数にな , るものではいけませんから、この点を相手に もい含めておく必要があります。 〔応用〕また、この奇術は、いつも答えが ですから、繰り返してするときは、 「それを 6 で割ってください」 とか、 「それを 2 倍してください」 とか命じて、奇術をするたびに答えの数が 。変わるようにするとよいでしよう。 数の実験室・Ⅱ 十実験 : 2 十 こんども、材料「 1 」ばかリを使った実験てす。こんどは、 材料の量を少しすっふやしていきます。掛ける量によって、 化合物に幾分変化がみられます。 = に 3 幻 = に 343 幻 = に 34543 幻 = に 3456543 幻 = に 345676543 幻 = に 34567876543 幻 = に 3456789876543 幻 20

10. 数の神秘 数学奇術100題 愉快な数のトリック

8 十 7 十 3 十 0 Ⅱ かえ続けるということです。この操作を単数 0 となって、答えがあってきません。 います。これからも再三でてくる 【化すると、 念のため、ここで、 0 を消した場合も考え ことばですので、よく理解しておいてくださ てみましよう。 9 十 8 十 7 十 3 Ⅱ 次に、相手が 7 を消した場合を考えてみま Ⅱ 0 となって、この場合の答えはあっていま 1 しょ . 一つ ,. 0 9 十 8 十 3 十 0 ー 〕Ⅱワ 0 , ーワ〕Ⅱ〔ー亠丿 0 ーー 0 乙ワ乙 しかし、この二例のように、単数化された一 となり、求める答えは 7 です。 この例のように、幻は、単数化すると 2 十数が 9 になる場合は、消された数が、 9 なの か、 0 なのか、ほんとうはわからないので 。川、なども同じです。 0 Ⅱ 2 となります す。したがって、この場合にかぎり、消され 次は、 8 を消した場合です。 1 十 9 Ⅱ 9 十 7 十 3 十 0 Ⅱ 1 十 0 た数は、 9 か 0 かのどちらかです、としか答 えようがありません。それがいやなら、出題 Ⅱ 1 9 ー 1 Ⅱ 8 。求める答えは 8 です。 するときに 0 だけは、すでにないものとして 艤最後に、 9 を消した場合を考えてみましょ はう。この場合、今までとはちょっと様子が変消さないでおいてくれるよう条件をつけてお くしか方法はありません。 わってきます。