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検索対象: てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)
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1. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

こどものとも ( 年中向き ) 2 てんのくぎをうちにいったはりつこ折り込みふろく 1 994 いつの季節にもわたしたちの頭一本の釘によ 0 て支えられ、その釘こそ、動 春夏秋冬、 かぬ星、北極星なのです。天の釘とよばれる 上にかがやく星々のなかで、幼いころから親 かんざわとしこ この釘がぬけ落ちたらそれこそ一大事 : しんだのは北斗です。 神沢利子 物はここからはじまります。 次にそれを手がかり はしめに北斗を知り 天蓋はすでに釘で留められています。この これらの星は大熊 に北極星をさがしました。 釘を打ったのはだれ ? ト熊座に含まれて わたしは大熊座のイメ います。 作者のことば ジの熊の鍛冶屋を思 このしつはのなかい います、 ) あとをつぐも 熊たちが夜をかけて、 天の釘、北極星 一九二四年、福岡県に生まれた。 のかなく 、鍛台場の火 北海道、樺太て幼少期を過ごす。 天空をゆ。たりとめぐ申沢利子 は消え、ばあちゃんが 文化学院文学部卒業。著書に『流 ることを田 5 、つだけで ~ 豕を守 ( ' ています。ばれのほとり』『むかしむかしおばあ わたしはいい知れぬな ちゃんは』 ( 福音館書店刊 ) 、『ちび あちゃんの養い子のハ っこカムのぼうけん』 ( 理論社刊 ) 、 つかしさをおばえます。 ことって ) ネズミがゆるんだ天絵本に『えぞまっ』『いい ひのいたくなるはど どんなこと』 ( 以上福音館書店刊 ) の釘を打ちにゆく 星を見あげていた幼い など多数ある。東京在住。 八五年度版の「こども はり、っちせ ) 。こ 1 しュま亠 9 日を田 5 しオ 一九八七年 ) のとも」の時、堀内さ堀内誠一 この夏、富良野の森 んは渡欧前の慌ただし の中できらめく大空を ) 日にもかかわらす・ 仰ぎました。東 ~ では こんな素敵な絵を描い 薄い光の北極星もここ て下さいました。そし では澄んでかがやき、 てこの絵本がご一緒さ 工ゾ松がくろぐろとと せていただいた最後の 東京に生まれた。グラフィック り囲む空は、円形にく 仕事となってしまいまデザイナーとして編集美術を多く りぬかれていました。 手がけ、イラストレーターとして 人の世のよろこびやかなしみをこ 古代バビロニア人も、また北方民族も、天した : 絵本、児童書に活躍。絵本の仕事 は『くろうまプランキー』『たろう えて、天の釘は今日もわたしたちの頭上にか を天幕の屋根になぞらえて想像していました。 おおなペ のおてかけ』など多数ある。編者 がやいています。 また、なかには大鍋を伏せたような、半球形 書に『絵本の世界・Ⅷ人のイラス なお、今回改めて文章に手を加えたところ トレーター』 ( 以上福音館書店刊 ) の蓋を考える人々もいました。この蓋が上下 がある があるのをおことわりさせていただきます。 しいます。大鍋は に動く時、風が吹きこむと、 ン。 作 糸 - 丿 絵本は声を出して読んてやりましよう

2. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

私の母が息子にと、月刊絵本を毎月持って す す ま きてくれたのがきっかけです。それからの 円円て 0 0 み - ま 0 定 込 予眄 税 価 づくしで、ロが痛くなるくらい読み聞かせ 価て と 大好きな時間 円尸 定定す も価 三谷美加 復と旬お定 亠 ( 価は 三人の息子は、ひとりひとり本の好みが 子子定あ ト て哂価円 0 私には三歳の娘がおります。いつも夜眠 恵恵・の 違い、今では、三人分の絵本を読んであげ 、ひ絵訳円絵替絵替 る前には、娘に大好きな絵本を好きなだる毎日です。次男は、『プポ「と。〈ポ「ケ 価 0 ズい乃眄〕ル子円ジ け、寝室に持って行かせるようにしていま L-D リ享リ享 0 コ 一し価 ーはんらばらたねまこうのまき』 ( 九月 0 万 ) が大 たキべ す。 スな宀疋価ア松ア松 好きで、動物によって声を変えたり、嵐で 価 くい絵訳定 1 2 の おふろから出て、牛乳を飲んで、歯プラ 一フン。、く、 / カ変な音になった時に、大笑いをし こ刈貞一」円っ定 つん第絵訳しし定 つべ瀨スも【 0 ま絵 シが済んだら、娘の楽しみの時問。「あやて、何度も「同じ所を読んで」と目を輝か をさをなな作絵一 ゅレスな一凵 ら一′の価ま かちゃん、本選んでね ! 」の私の一言で、 せて待っています。 た すシ八い定たか一いス第おお岡 松長 娘の目は輝き、本棚から私でも持ちきれな 私は、絵本を通して、子どもと触れ合っ 円たプチ絵うモき霧のの いジッのこカスうト一一 ? ⑥ 〕ほど 0 絵本。大体 = 十冊ー = 十冊積《てきて、ろんな勉強をしました。読ん望 重ねて、「お母さん、これだけね」。私は心の ととイんねたすのこツニ と いるうちに感動して、私だけが泣きなから ヌヌテ五さと 2 ねイひョ工工 中で、五冊も読めば、幸せそうな顔して、絵 読んだこともあります。一緒に笑ってドキ にの価一一かちしス。ん一いいジジん 本聞きながら眠ってしま、つのに・ レレぶにほガさボささココ ・・と思、 ドキしたこともあります。途中で眠くてし ドドかんめンコあウいいネネれ ながらも、どの本も娘にとっては、大好き ようがない時もありました。でも、六年尸 ママぶえうアかカちち黒黒そ ッ なお話なので、「もう少し減らしたら : も続けられたのは、本を通して子どもの成国 全 とも言えす、娘が眠るまで読んであげます。長を見ることができたからだと思います。 童、のニまな は本オびし 私にと 0 ても、とても心安まる時間。大子どもが成人しても、「こどものとも」三冊 本冊のよ選がい 好きな時問です。今日も「とこちゃんはどは、読んでいたいと思 0 ています。 一丁にのさ 全絵も のど彳 とみだ こ』 ( こどものとも傑作集 ) 他七冊を読み終 ( 北海道札幌市 ) た回子力もおく え、こうしておたよりいたしております。 ををみ て 。たる果会込 ( 大阪府羽曳野市 ) 絵本についてのお子様の反応、親子のや え とり、ご意見、ご感想などを、こどもの 六年間の読み聞かせ とも編集部「おたよりのへや」係まてお寄 加藤生恵せください。お父さんからのおたよりもお 六歳、四歳、ニ歳の息子の母です。福音 待ちしております。掲載分には絵本を進呈 しが書切国た 館の絵本との出会いは、長男が o 歳の時、 いたします。 久話図品全しく ◆第“ ◆ 3 ◆第◆第ー◆ ◆第・第を - ◆第◆第、当を 。 -64 ◆ - ・第◆ー◆ー Ⅳ

3. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

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4. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

てのくを うちいっ ! まりつ 哽ツ、 トをデ晋こーー・一 神沢利子・作 堀内誠一・画 福音館書店

5. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

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6. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

いー 3.. ド煢 くうらいそらのまるてんじように びつかりひかるはなんじゃいな ごらんよあれはてんのくぎ てんをささえてひかります びつかりびつかりびつかりこ てんのはしごをよじのばり くぎをうったはだれじゃいな ななたびうったはだれじゃいな くまのかじゃのおおおとこ わがやのひいひいじいさまよ とんてんかんてんとんてんかん とんてんかんてんとんてんかん

7. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

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8. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

はりつこは、そとへとびだした。 「たいへんだ。まるてんじようが ゆれてるよ。ああ、もう、おっこちて きそうだよ」 ばあちゃんもこえをあげた。 「ああ、てんのくぎがゆれている。 あのくぎがぬけおちたら、このよは おわりだ。てんもちも、こつばみじんに くだけてしまうわ」 ー 0

9. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

やがてもりのあちこちから、となかい おおかみきつねにうさぎたち、 なかまたちが、いろをかえてかけてきた。 「たいへんだ、たいへんだ」 「くまばあさま、みたか。てんのくぎが ゆれだしたぞ」 ばあちゃんはふといいきをつき、 「まてまて。しずかになされや」 と、なかまたちをおしとどめた。 「みてのとおり、てんのくぎが ゆるんだからには、だれかがいって、 うたねばならぬ。さて、だれがいくかな ? 」 なかまたちはかおをみあわせた。 だが、はりつこはじぶんでも しらないうちにさけんでいた。 「ばくだ。ばくがいく」 ー 2

10. てんのくぎをうちにいったはりっこ こどものとも(年中向き)

ななつのたにとやまをこえ、 はしり、かけにかけて、 はしりに めざすきたやまにのばりついた。 はしごはくもまにそびえたち、 そのしたにまきつくのは、あかめの へびだ。くちからひをふき、こちらを にらんだ。 おおかみのせからとびおりて、 ' み、気こ三こ