花と小人たち 1982 年 1 月初版第 1 刷発行 与真・詩 / 中村都夢発行者 / 今村 廣 発行所 / 偕成社 E ロ刷 / 金羊社製本 / サンフッワ ⑥ Tomu NAKAMURA 1 982 , published by KAISEI-SHA. printed フッワ・テサイン / 石江延勝 東京都新宿区市ヶ谷砂亠原町 3 ー 5 24P. NDC726 BN4-03-964100-0 ln 」 apan
はなよめ 花嫁のウェールのよう ( こき 気ままなラッハのよう ( こ ねいう 思い思いの音色て歌っている アサカオち もういいガい、まあよ 今夜は \ はくたらのガくれんは チョウセンアサガオ ( 朝鮮朝顔 ) ・ナス科の一年阜。熱帯アジア原産。毒阜だが、領痛・鎖静剤の原料となる。特に種子には猛毒ガあり、華岡青州は麻酔剤に用いた。別名、キチカイナスビ、マンダラゲ。
フョウ ( 芙容 ) ・アオイ科の落葉低木。夏ガら秋に淡紅色の花をつけるガ、一日でしあれてしまう。白花や八重咲きなどガあり、朝は白、午後は淡紅色、夜は紅色に変わる酔芙容という品種もある。
ハナショつプ ( 花曽蒲 ) ・アヤメ科の多年阜。日本特産の花で、約 5 開年前なら載暗。品種改良により、現在 500 種以上ある。ショウブとも呼ぶガ、端午の節切のショウブはサトイモ科で、全 < 別種。
はたけガた レンケ畑の肩くるま は < たちはガわりはんこ ( こ ミッハチになって 蜜をヴう ーーもう、身体のなガまて 春の匂いていつはいね みつ ガらだ レング ( 運華 ) ・マメ科のニ年阜で中国原産。根の根短パワテリアガ窒素肥料となり、花ガらは良質の蜜がとれる。花ガハス ( 運 ) に以ているのでこの名ガある。レンゲソウ、ゲングとも呼ばれる。
神戸ニ、ワ 花人たち 小人たちの歌がきこえる 3 小人たちの歌がきこえる 3 ( 化と小人たち 神ア希フリニ、 , フ 写肖【寺中村都夢 写真・詩 中村都夢 偕成土
はな 菜の花ガら生まれた きき 0 う 気球 ( こ乗って ま 空へ舞い上ガる はるガヴみ 舂霞は は < ちをやさし < 包み 遠い山の麓へと いつはいの菜の花の香りととも ( こ な あ つつ ガあ
ナノハナ ( 菜の花 ) アプラナ ( 油菜 ) 、ナ 9 ネ ( 菜種 ) の花をいう。黒偈色の種子は 40 % 以上油をみ、菜種油として食用や薬用に用いられる。千葉県の県花。ナバナは同属のチリメンハワサイの花。
紫陽花は やさしい雨のよう ( こ わしの恋 ( こ沁みこんて わたしを う 0- むらさきそ ヴっガり薄紫 ( こ染めてしまう ーーよ 早 < 降ってあいて 今日は、この花ひら ( こ のしす < をこるガして遊はう きよう
め < るめ < ユキノシタの林のなガて はくは し 0 うにん もうひとつの世界の住人となって 自由 ( こ駆けまわる 静ガな読書のひととき ゆうぐ ーーータ容れ ( こなったら ユキノシタに灯をともそう ユキノシタ ( 雪の下・虎目阜 ) ・ユキノシタ科の常緑多年単。山地の湿った岩場などに自生。雪の間ガら見える葉ガ印象的で、 この名ガ出たという。日ざガりの花や淙しき雪の下 ( 呑舟 )