◆◆ . ◆・◆ . ◆【◆ . ◆・◆・◆◆◆◆◆・◆ . ◆◆・′◆ . ・ 、◆◆◆、 . ◆◆◆、 % ◆・◆ . ◆◆◆ド◆・′◆ . ・ , ◆ % ◆◆、◆◆◆ ・◆冖◆◆◆◆ ◆◆・◆、→◆→ ・◆ % ◆冖◆・◆ . ・◆冖◆◆◆◆ . ャ◆◆・◆ % ′◆◆ ャ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆・◆・◆・ % ◆◆ . ◆・◆ . , ・◆・◆・◆・◆・◆冖◆ド】◆冖◆・◆冖◆ . ◆・◆・◆・◆◆◆ド・ ・◆・◆◆◆◆◆◆◆◆・◆◆】◆】◆ 大広間で 待っている : ・′ . / ・ , おおひろま 三王わ 三女た ルは こ ( おうへいか 国王陛下 ならびに アルディス お・フい ) よ 王女さまの おなりー′ . 160
おうひ 王妃の処冊後 王の愛妾で あった娘の ラグネイドを 正妃につけ わしは 国王の義父 おうひ もとの王妃の カタジーナの 一族はあの事件 後領地も とりあげられ 急速に衰亡 : ・ いなくなって これで ゴッドフリード 家の下じゃ すいばう 一川Ⅲリ ちちうえ 父上 だれ 誰がきいそ いる力も しれません ご注意を カタジーナの娘 いちおう」しょ 第一王女の オリゲルドは もしかしたら オーギュスト伯の 娘かもしれんと うわさなが 噂を流しておいた そんなはずは ないと思いなカ らも陛下も すこ 少しは疑いを , 抱いてるご ハンス おまえは 国王の義兄 しんぎ 事の真偽が はっきりするま。 オリゲルドを 白の獄に とじこめて おくよう国王に 話しておいた あの娘が あの讎を 出られるのは す 世を捨てて は、る要」」 ・つ・つ・フ・ 4 それで父上 ちち・フ・え 父上はどう 思っているの です ? きまっとるよ ハンス しろ 王もプライド - ・つわさ 。。かけてそんな噂 ーイめひとまえ ある娘を人前に 出すことはせん ・たろ - - っ ノ・一墓にはいる 、」 0 だ オリゲルドは 本当に国王の 娘なのか それとも オーギュスト伯と 和の子なのか はか こ ( おう千め 国王の娘だ 1 う 2
なんて きれいで、「 をやさしそうな ほほえみ : おまちに なって ? まあ′・ 北島の : マヤさん でしたわね / よ′、て ごめんなさいおたくへ とっゼん くださった突然おじゃまお電話したら して : こちらだって , つかがったもの しいのよ ちょ , フど よかったわ 今聖歌隊の レッスンが 終わったところ なのよ・ 0 しみや も , フすパ、 りを しらないような舞台の初印ね だわ : ・ それでいて 気高い えん それがその : いまいち 王女らしく なりきれなくて あの : ・ きたしらかわ 冐白川さんが オペラで アルディスをとても優雅で 演ったとき : ・気品のある アルディス だったって ききました 9 お稽古の方は あたしって も」も J 上品でもないし 優雅でもないし それにちっとも 美人じゃなくて ぜんぜん自信が ないんです 下、・ : よ , つは とてもお会い したくなって : 0
一診を一ニ 劇ロィ おまえ 酔ってるね 看守 / かんしゅ そんなに火が ほしけりや 部屋の中のもの でも燃やしな なんてことを′ . ああ 、よ、フよ アルディスさは 9 回目のお誕生日 だからね いわお陛オ第にな うか子こ下かリ じらかのゲ王ぎが ゃなど本ル女ー ないう当まドさ いつかのはま 下とんで お出になった所を みたけれど お可愛らしくて おしくて このラストニアの はな 国中 ふるまい酒で しい機げんさ と - み 看守 : ・ あんたの オリゲルド姫さま とはエライちかい おまち 看守 / カんしゅ ひめ 火をいれて おくれったら 179
べ ~ - アルディス・ : ′ . / おどろいた ? 三 : ー切・遥 . 鷙い 思い出と い , フ》ものが おまえにとって たらもの 宝物になるのは しナいいっ頃 でしようね : おもて ごろ おばあさま すてきな ロザリオね どうなさった の ? これは わたしの 過ぎ去った ひび 遠い日々の とびら 扉をあけて くれるえ切な おもて 思い出と た 0 ら い - フ宝を 背負った ロザリオ なのです とお おばあさま : おも 思い出と たから い - っ宀王・ : ? ・ 陛下が 生まれたとき その誕生をって 首にかけた ロザリオなのです これはね わたしがまだ 若かった頃 亡くなった もとの国王 : わか ころ これを いたたいたときは いのち まるで陛下の命を あずけられたような 気がしたものです そ , っ おまえの おじいさまに ー、つま・え こ ( おうははうえ 国王の母上から 、ナナいたもの / 0 なのですよ
あのばあさん アルディスと オリゲレドゞ 。、勿ク = 一配役を決めた ミス・キャスト〕ー / のが自分だけ あって なのは誰だって わかるこ J ・た ひっこみが ~ つかなくなった とみえる はつみみ 初耳です おてらせんせい 小寺先生 華やかさ お・フド ) ト・ 王女らしさ きひん 気品・ ' - ・ / 、一・どれをとっても 姫川亜弓の王女に かなうものか どんなに えんぎしどう 同じ舞台に立てば " 、、 ~ ひめかわあゆみはう 演技指導した 炬川亜弓の方が ひカ ところで 光るに決まっとる もって生まれた ものはかわらんよ この お・フじト・ 北島マヤは 「ふたりの王女」で アルディスとは せい・ : フ 正反対のタイプ一成功できなければ 北島マヤは ・えんげ、、かい 演劇界から無視 されるでしようね
おやま 女形を演る かぶ , やくしゃ 歌舞伎役者の心が 男性のままでは 仕種や振舞いは けっして女には ならないわ げメーキャップや 衣裳もぶきみ なだけね すお 役者の素顔が 寿しいか そ , フでないかなんて もんだい 大きな問題では ないわ やくしゃ だんせい 忘れてなら ないのは こころ えんイ 演技する心 ト - っ . は どれだけうまく 果できるか 役を演じられるか きなのよ えん ふるま んな マな自じ ヤさ信え 演やア升お若甥ぎあさいを れル分 f 嬢でなんなお るデさてもた も わイしん可かなは ち よスいな愛い 姫 ; のいし か ら なき心気き王 : ア いての品女ル かい教やとデ らのか雅がてス とでらさのの はは よ 自分は 寿しい女なんだと 思いこみ ふるま そ - っ振舞 - フところ からしい第性に なれるんですよ じぶ人 あなたには えんぎ 演技がある 0 そ、つで ーレよ、つ・ ? ・ 0 0 こころ ) トつ、・・つ 心の教養 ?
火をいれて おくれよ 看守 / わたしゃ 年寄りなんだよ だじゅう 冷えると体中の 骨が凍ってしま 、フ - ん・た′ めんしゅ 山の氷ももう 溶けだして 河になっている ころ 頃だろうに : やまこり 冷える : 下流氷の割れる ろうなか 音をこの牢の中 カらきいたのは もうだいぶ前 のはずだっこ : この ろう 牢の中だけは はる 春はこないもの とみえる : ああ なんだって こんな思いを しなきゃなら ないのかねえ まえおうひ 前の王妃さまには お気の毒だけど 人間には和 かあるもんだ はかば 8 年も基場の中で 生きているような もの・た・ いやだいやだ : おオつカ 世をリいタ 話ゎゲたジ でルば一 牢 ? ドっナ 獄「さかさ 看えお火ひ 守くを つれ だ金 : 国 ~ たて ろは王すら う出て陛こ′ ん へいかだいいちおうじよ 陛下の第一王女 オリゲルドさまか いらっしやるん 17 8
島マヤは、どこにてもいる平凡な少女だ V 北島マヤ った。しかし、マヤの秘められた才能を見抜 つきかげちぐさ おうねん いた往年の大女優・月影千草によって、女優 修業に励んている。 ひめかわあゆみ 一方、姫川亜弓は、演技の天才少女として 常にスター徴道を歩んてきたが、マヤたけを くれないてん ただ一人のライバルとして、共に名作「紅天 女」を我が手にしようと競い合っている。 ところが、一一年以内に芸術大賞か全日本演 劇大賞を獲らねば、「紅天女」の主役は亜弓に ゆすると宣言されたマヤ。持ち前の粘リと明 るさて、「真夏の夜の夢」を成功さ せ、大賞への足がかリとなる「ふたリの王 のぞ 女」のオーディション」様んだ。そこてマ ヤは、他を大差て引きはなして合格し、 よいよ亜弓と対等の舞台に立っことになる。 ところが、配役発表の日、意外にも二人 のイメージと正反対の役を与えられ、苦 悩と試行錯誤の日々が始まる : ねば A 姫川亜弓 ひめかわあゆみ 4 はやみますみ く速水真澄 つきかげちぐさ A 月影千草
ー当えっ : ・ ? こくおうへいか 国王陛下としての お父さまをどう 思っていますか ? アルディス 月影先生・ : この ざんしゅ ラストニア国の斬首された 力あ ことをど - フ思し お母さまのことに ます ? ついてどう思って オリゲルド いるか話しては くれませんか ? オリゲルド そして 王女として はんこくおうは 反国王派の 働きをどう 思っているか きかせて ア の分 ル 野やの イ を ス 憎 2 しの を 悟られては・ー ならない 皇太后に あたしは アルティス・ : ′ . 8