今まで王家の われわれしみん 誰かが我々市民に もよくせつくち 直接口をきいて くれたことがあった ろ、フか ? ・ ( ちぐちおナ 口々に王家を ののしっていた しみん 市民は言葉を 失って ハルコニーの下に たたず , ん・た・まま それは和思議な 感動だった かん【・ おう ) よ 王女は自分達を 賢堋なと寧び 愛する国民と 今しばらく 耐えてほしいと 願い国民への 愛を信じてほしい こくみん じぶんたち こ ( みん アルディス 春の女神の ハをりかわや ように光輝く アルディス : はる アルディス姫さま ばんざい′ . わしらは 王女さまを 信じております はや 一日も早く ラストニアに 平和を′・ この手に とみ 富と幸福を′・ アルディス お・フレト・ 王女さまの 頭上に神の 栄光あれ′・ さきほどまでの 騒ぎは鎮まり かわりに歓呼の 声があがった ひめ 17 2
0 またディーンが せんとう 先頭に立って しみ人おう , 市民の王家への 憎しみをかきた せんどう てるよう爆動して おります 国王一家に だまされるな′ . こくおういっか 立ち上がれ / しみんたち 市民達よ / 北の離宮を 病見にしたり 、、お : 、たち 責族達が寄付を 出したりは 国民に対する い・つレて、、 一時的なごますりだ ル」い - フ、」しトに 気づくのだ / どうだみんな′ . 国王が今まで おれ達になにか してくれた事は あ ; 0 か】 否 / 苦しみを 与えてくれた ミ、き、 もう我慢が ノならん / 国の見栄を たてまえに つあてのない 戦をつづけ国費の らんび 乱費をつづける 今の国王では われわれたみ 我々民は苦しめ られるばかりだ / 地まん 9 7
それが 武装して いるのです とりおさえよ - っ とする職の兵と 争っております ぶそう あか 赤ュリ党の れんムゅうしみん 連中が市民を 守る形でに 出 市民達は斧や鎌 すきやくわを手に 後にひかえ あと しみんたち朝のかま 国王を出せ / に払らの 声をきかせる こ ( うだ 武装している ぶそう 8 国王を出せ′・ こくおうだ 侮ぶなな 辱ん三 う まって・ : ′ . かあ お母さま′ . では どうすればい、 AJ い - つの・ らのいいなりに なってつけあがらせ ろというの 生意気ですよ アルディス / そんなことを すればますます 殿のを 買うだけです / さっさと けちらして おしまい なさい′・ お母さま / ク / 1 5 8
市民の暴動 簽騒ぎ以来 しみんばうどう な考責 : 王すア らえ任女ール れるをとデ う剣てス ににの姫 ;
何事だ 申しあげます / しみん 市民の一団が こくうへいか 国王陛下にじかに 訴えをきいて いたたきたいと のに給集して おります′ . うった いちだん なんだと卩 はん要′、やから 反逆の輩か では早く とりおさえろ 生な気な : ・ / はや え ちがいます / にめいる ありません をクツ、
の赭ュリの のさばり方は しみんかれ 市民も彼らに みかた 味方して一人も まらん′・ おさ 国内を治める ことこそム要な は外との 戦のときでは ありません 0 これは とりもなおさず がらを 掛っていると いうことですぞ′・ ひとり そ - フだとも′ . 毎日のように あやつらは ら第の 屋敷を荒らしそれにしても まわり ケ庭のらの 動きははでだ 意衄でを 盗んでい と - 再 わしの所は つい 3 日前 やられた ばかりだ′・ やしき 、ったいどこから を資を しているというの ではなにかね おさ 国内を治める しろはたみ 白旗を揚げろとんでも とい , つのかね ? よいことだ′・ きゅうせん 休戦の申し入れ でもしてみろ 我が国の弱体化を つかれすぐに他国 からせめいられて しま、っそ′ . この戦には ねばならんのだ′・ それに 赧ュリ だけではない はんこくおうは 反国王派の 動きも :
ラスト - 一アの 賢既なるよ / 騒ぎたてるのは よしてください′・ マヤ・ : わたしは 王女アルディス です′・ ・ - ′、お 4 ′へいか 国王陛下は まだお身体の ようす 様子がすぐれず ここへは出られ ません からだ 町にあふれる しつイエうしゃ 失業者や そして 重い税のために 昼御から攤行する国民が ぬすびとたち する盗人達 : ・苦しんでいる 」」はト 6 ~ 、 わかっています 王家は 愛する国民の ことを忘れて いるわけでは ありません こくみん ーランドとの 戦のおこりは もとは我が国の どうざん ものであった銅山 をめぐってのこと です どうざん この銅山があれば ラストニアは さらに恵まれた 国になる 一デ、 0 、らに , つるお、つ」 考えてのことです・
不覚にも靫が 長びき 国民のあなたかに 和ない 苦しい思いを 強いることに なりました 0 れんじつぎかい 連日議会が 開かれ 今しばらく どのようにする耐えてください ことが国家と ラストニアの 民のためにいい 賢明な民よ / ことなのか いなしあ 話合われている のです / 0 ノ 王家は 愛する我が国の 民をこのままに しようとは 、、一、、、思っていません いちにちはや 一日も早く まんぞく 平和と満足と 幸福をとり もどしたいと 考えています おうけ おうけ 王家と わたくしは あなた方 こくみん 国民を 愛しています その愛を 信じてほしい のです / イ 帳
靫の資金の ために国民から 重税をとりたて ラストニアの国民 はますます苦しく なっているようす でございます あか 赤ュリ党の 首領はまだ みつかりませんか はっ′ . いま懸命に 探しておりま する わかったわ おさかり こ ( みん けんめい こ ( み人 国内には い ( ・ふし・第・しゃ 戦の負傷者 しつー・うしゃ 失業者 病人などが あふれています 生け捕りに するのですよ 力ならず・ : ′ . もの よっ′ . エリンワルド国 ひてんか 人にみられては妃殿下 よりません オリゲルドさま おいき / リれ 工は め ~ ハ第、 0 ′・ らユ・、の 0 0 、物す 、、を 0 タ 0 ユ だいじん 、 - 、、 0 えトユ メ 00 、 ( 、气 0 わる′・、 悪巧みは もうすみまし 1 10
アルディス姫の お考えなら しんよう 信用しても よさそうだ : 王家がおれ避 民のために そこまでして くれるなんて てんち 天地がひっくり かえったみてえだ うけ ひめ なにか あるんじゃ ねえか おれは だまされんぞ これは国への ふまん ば ( はっ 不満が爆発 しそ , フになって こくみん いる国民に対する 子供だましの おべつかにすぎんっ 王家が負傷兵の・ ために北の離宮を 病院として放 うわさ したという噂で 町は今もちきりだ はんーこ・ ) 王家は本当は 民のためを 考えてくれて いるのだなどと 寝言を吐く奴す こんなことで あカ 赤ュリ党の党首 このディーンが ・たま 0 れ - る」思 , フ、 おうけ こ ( みん ラストニア王家が こくみん しんらい ら国民の信頼を し J り・もして - っル」 していると卩 ま多 いコ、 おう