ニ死満塁 砂田弘硼とびだせバカラッチ隊吉本直志郎 〈児童文学〉 一つの花 今西祐行驪十ニ歳の合い言葉薫くみこ刪 くまの子ゥーフ 神沢利子用レモンエイジのふたり藤本義一あした天気に十ニ歳薫くみこ うさぎのモコ 神沢利子陋それいけズッコケ三人組那須正幹十ニ歳はいちどだけ . 薫くみこ 人魚の身の上相談薫くみこ 続くまの子ゥーフ神沢利子ぼくらはズッコケ探偵団那須正幹おまかせ 探偵局 車のいろは空のいろあまんきみこズッコケ大作戦那須正幹ポーイフレンドは転校生菅生浩刪 名まえをみてちょうだいあまんきみこあやうしズッコケ探険隊那須正幹汚星からきた大どろぼう手島悠介 庫続車のいろは空のいろあまんきみ = ズッコケ心霊学入門那須正幹五年五組の秀才くん塩沢清 文るすばん先生 宮川ひろズッコケ時間漂流記那須正幹にの 0 てきた女の子さね」」うあき。 土先生のけっこん式宮川ひろとびだせズッコケ事件記者那須正幹シンデレラにはもうなれない加藤純子 一フおにのあかべえ 寺村輝夫こちらズッコケ探偵事務所那須正幹たんほぼ飛ぶころ後藤竜二 フ森からのてがみ舟崎克彦ズッコケ財宝調査隊那須正幹ガキ大将は 5 年で卒業清水道尾 ホもしもしウサギです舟崎克彦軈ズッコケ山賊修業中那須正幹五年三組の番長たち赤木由子 おかあさんの木大川悦生花のズッコケ児童会長那須正幹京子のダメ先生日記鈴木喜代春 リコはおかあさん間所ひさこ こちらクマ八探偵局那須正幹 のんびりこぶたとせかせかうさぎ小沢正学右むけ、左ー・吉本直志郎 こぶたのかくれんぽ小沢正青葉学さよならは半分だけ吉本直志郎 」沢正青葉学園・、 三びきのたんてい 地物語翔んだったら、いま ! 吉本直志郎 安房直子 きつねの窓 空色の空の下で吉本直志郎 ちいさなちいさな駅長さんの話いぬいとみこ葉学まっちくれ、涙吉本直志郎
アルプスの猛犬椋鳩 + 〈児童文学〉 椋鳩十 孤島の野犬 おじいさんのランプ新美南吉モモちゃんとあかね椋鳩十 ごんぎつね 新美南吉四年ニ組の転校生井上明子 あしたの風 壺井栄五年ニ組の小さな恋井上明子 ニ十四の瞳 壺井栄みゆき、十歳の片思い井上明子 母のない子と子のない母と壺井栄嫺六年三組、レモン色の恋井上明子 庫お母さんのてのひら壺井栄六年ニ組あの子が好き井上明子 文注文の多い料理店宮沢賢治想六年一組・ヒーローをさがせ ! 井上明子 土風の又三郎 宮沢賢治おとなになる旅澤地久枝 乍 - 名 一フセロひきのゴーシュ宮沢賢治三人の 0 点くん 宮沢賢治 プ銀河鉄道の夜 ホほらぐま学校を卒業した三人宮沢賢治 宮沢賢治・ 雨ニモマケズ ワンワンものがたり千葉省三 三太物語 青木茂 竹山道雄 ビルマの竪琴 有島武郎 一ふさのぶどう 椋鳩十 月の輪グマ 椋鳩十虧 片耳の大シカ
A46 ポプラ社文庫 A 46 定価 390 円、 I S B N 4 ー 5 91 -00 91 4 - 9 C 81 9 5 \ 5 9 0 E の のんびりこと ん せかせかうさぎ茅ひ 正 く収録作品〉 ・のんびりこぶたと せかせかうさぎ ・たぬきのイソップ ・きつねのたんこぶ 二つのしつばい ・ねことさいみんじゅっ ポプラ社文庫 めす 神沢利子 くまの子ゥーフ あ庫 2 車のいろは空のいろあまんきみこ を文 宮川ひろ 学なるすばん先生 文イ 椋鳩十 4 月の輪グマ 作デ 寺村輝夫 創ンおにのあかべえ 神沢利子 話てうさきのモコ 舟崎克彦 森からのてがみ 作す 大川悦生 創やおかあさんの木 るみ 間戸ひさこ リコはおかあさん あ読 評 のんびりこぶたと 小沢正 せかせか、つ↓ぐ・き 定た 小沢正・作長新太・絵 00 し 作家紹介ー小沢正 ( おざわただし ) 1937 年、東京に生まれる。早稲田大学 卒業。在学中より創作活動をはしめ、 現在にいたる。主な著書に、「目をさま せトラゴロウ」 ( 理論社 ) 「のんびりこぶ たとせかせかうさぎ」「三びきのたんて い」「タ、、イコンさんとトマトさん」「コン チキ広告株式会社」 ( 以上ポプラ社 ) な ど多数ある。 ちいさなちいさな いぬいとみこ 駅長さんの話 砂田弘 ニ死満塁 小さなわらいばなし ( 上 ) さとつわきこ 小さなわらいばなし ( 下 ) さうわきこ 1 ワンワンものかたり千葉省三 1 もしもしウサギです舟崎克彦 小沢正 1 こぶたのかくれんぽ 1 レモンエイジのふたり藤本義一 日本民話の会編 1 こわいおばけ 1 続・くまの子ゥーフ神沢利子 9 0 ポプラ社 文庫 A 4 6
のんびり 3 ぶたと せかせかうさぎ 小沢正・作長新太・絵
のんびりこ : たと せかせかうさぎ / 」、沢正イ乍 長新太絵 ポプラ社文庫 A46
ねことさいみんじゅっ あとか医、。 解説 / 神宮輝夫 きつねのしつばい ねこのしつばい ねずみのしつばい 208 14 ラ 120 159
作家・画家紹介 小沢正 ( おざわただし ) 一九三七年東京に生まれる。早稲田大学卒業。在学 中に早大童話会に所属、同人誌「ふうーを山元護久 らとともに創刊、創作に志す。著書には、「目をさま せトラゴロウ」 ( 理論社 ) 「三びきのたんてい」 ( ポ。フ ラ社 ) 「めんどりのコッコおばさん」 ( あかね書房 ) 「ちゅうたのくうそう」 ( 研究所 ) などがある。 現住所東京都調布市小島町二ー一八ー三ー二〇八 〒一八二 長新太 ( ちょうしんた ) 一九二七年東京に生まれる。絵本「おしゃべりなた まごやき」 ( 寺村輝夫作・福音館書店 ) で文春漫画賞 受賞、改訂版で国際アンデルセン国内賞受賞。絵本 に、「はるですよふくろうおばさん」「ごろごろにや 1 ー ん」「みんなくいしん・ほう」 ( 以上福音館書店 ) ェッ セイ集に、「フリキのおまるにまたがりて」 ( 話の特 集社 ) などがある。 ー六〒一五〇 現住所東京都渋谷区神山町二一一
「こぶたくんこぶたくん。ちょっとこれをみてみたまえ。」 あさ ある朝のこと、うさぎがしんぶんをかたてに、こぶたのへやヘとびこんで きました。 こぶたとうさぎとはだいのなかよしで、アニマン市という町のはずれに一 けんの家をかり、そこでいっしょにくらしていました。 それほどのなかよしでいながら、こぶたとうさぎとでは、せいかくがまる でちがっていました。 こぶたはたいへんにのんびりとしたせいかくでした。ぼーっとしていると しいくらいでした。 ところがうさぎのほうは、やたらとせかせかしていて、どんなことにもむ ちゅうになりやすくて、おまけにちょっぴりおせつかいなところもあったの まち
ッドのなかで、気もちよさそうにねむってい いまもうさぎは、こぶたがべ るのをみると、たちまちぐいぐいともうふをはがしにかかりました。 あさ 「おい、おきろおきろ。きのうの朝いいきかせた。はかりじゃないか卓にな たら、すぐ目をさまさなければいけないって。さあ、おきるんだおきるん こぶたはやっとのことで目をあけると、あくびをしながら、ぶつぶっとも んくをいいました。 「なんだっておこしたりするんだよう。せつかくすてきなゅめをみていたと ころだったのに。」 「すてきなゅめって、どんなゅめなんだ。」 「キャベツのゆめさ。」 「なあんだ、またキャベツか。そのこともこのまえちゅういしておいたはす
だけどね。そういうくだらないゅめは、みてはいけない 0 て。」 「でもさ、こんどのはいつものキャベツのゆめとはちょ 0 とちがうんた。ぼ くが山のふもとでひるねをしてたらね。」 「きみはゆめのなかでも、ひるねをするのかい ? 」 うさぎがにがにがしそうに口をはさみました。 「うんうん。とにかくひるねをしてたらね、山のて 0 ペんからキャベツが、 『ごろごろごろつ。』てころがりおちてきたの。それがさ、ガスタンクくら いもある、大きな大きなキャベツなんたよ。」 こぶたはうっとりとためいきをつきました。 「ぼくね、大よろこびでキャベツにかじりつこうとしたんたけど、そのとき ば 0 と目がさめちゃ 0 たんだ。うさぎくんたらいちばんかんじんなときに、 ひとのことをおこすんだもんなあ。」 やま おお くち