おとこ - みる会図書館


検索対象: 先生のおとおりだい!
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1. 先生のおとおりだい!

定価 3 9 0 円ー 5 0 0 円 年安房直子 手島悠介 渋谷重夫 長崎源之助 ふしぎなかぎはあさん 学まほうをかけられた舌 空とぶ大どろばう 魔女になりたいわたし 佐藤さとる 椋鳩十・編厚生省児童福祉文化奨励賞他 椋鳩十・編 寺村輝夫毎日出版文化賞 年ひみつのかたつむり号ねしょんべんものがたり いたすらわんばくものがたり ばくは王さま 小沢正児童文芸奨励賞他 長崎源之助 古田足日 低神沢利子サンケイ児童出版文化賞 ふとったきみとやせたばくねこねここねこおまえはどこだ 校ちびつこカムのば、フけん目をさませトラゴロウ 咩椋鳩十・編 ー・作神宮輝夫・訳新美南吉 谷真介 ほらふきうそっきものがたり サム・ピッグだいかつやく ごんぎつね ピン・ポン・。ハンがやってきた < 福島正実 ポフミル・ジーハ・作井出弘子・いめいとみこ・訳 作神宮輝夫・訳木暮正夫 こんや円盤がやってくるサム・ピッグおおそうどう 二ちょうめのおはけやしきホンジークのたび 神沢利子 飯沢匡 寺村輝夫 土家由岐雄 むぎわらのうた プーフーウー おしゃべりなたまごやきかわいそうなぞう 松野正子 岩崎京子 ドロシー・ウォール・作井出弘子・訳 ドロシー・ウォール・作井出弘子・訳 ガムをたべたかばのはなしみどりいろの小大 いたすらプリンキー 大きくなったプリンキー 中野みち子 生源寺美子 大石真 手島悠介 先生のおとおりだいー さあゆけ ! ロポッ はしめてのおこっかい かぎはあさんの魔法のかぎ わたなべめぐみ 長崎源之助 あまんきみこ 与田準一 よわむしおばけ つりばしわたれ 七つのほけっと うみひこやまひこ 平塚武ニ 上崎美恵子 渋谷重夫 松野正子 いろはのいそっぷ ゅめみるカネしいさん空とぶ大どろばうおっとしつれい こうさぎけんたとホットケーキ さねとうあきら ろひしいのりこ児童文芸新人賞後藤竜ニ 手島悠介 くおばけのゆらとねこのにゃあ風の子たちのとりで ゆきこんこん物語 ふしぎなアイスクリーム も神沢利子 手島悠介 杉みき子 大石真 庫こぶたのプウタ こんやはおまつり にせもののかぎばあさんドラキュラなんかこわくない 文増村王子 小山勇 大城立裕・原作 アタッタカ先生と子どもたち先生のおよめさんみつけた 対馬丸さようなら沖縄 コップの海 オ 灰谷健次郎 松野正子 以下続刊 えでばうや こぎつねコンとこだぬきポン

2. 先生のおとおりだい!

こくごのべんきようがおわって、やっとやすみじかんになった。 ンでしょツウでしょまるでしよみえでしよ。 たんちゃんはれんしゅうしながらにわにでた。でも、あそぶとこなん つばい かない。プランコもまんいんだし、タイヤにはおんなのこがい だし、かいせんとうはおおきいおとこのこがまわしてるし。 あれ、ようちえんのまえのてつばうに、ふとったおんなのこがタオル をむすびつけて、ちいさいプランコつくった。 「なにするのかな」 しってみたら、ふとったおんなのこはタオル たんちゃんがそばにゝ のプランコにせなかをいれて、てつばうをつかんだ。そして、 109

3. 先生のおとおりだい!

「かなっぺ、ゆびわうってるとこしってるか ? 」 こうちゃんはうちにかえると、かなちゃんにそうきいた。 「しってる。ナンプストアのとこのとけいやにうってるよ。こないだ、マ マとみたもの。にいちゃん、ゆびわかうの ? 」 「かなこ。けっこんしてっていうときにや、ゆびわあげるものなんだぞ」 「ふうん。さっちゃんにあげるの ? 」 「そうさ。ゅびわ、たかいかなあ」 「たかくないもん。十三えんだもん。あかい、ひかってるのでさ」 「十三えん ! ほんとか。そんなにゆびわ、やすいかよ」 「ほんとだってば。あたし、よめるもん。 1 と 3 とだったよ」 「そんなことないとおもうよ。きっと、ひやく三十えんだよ。ひやく三十え

4. 先生のおとおりだい!

てんじようにペタベタベタリと五つもくつついているみどり网 いろのまるいもの。 「ねんどだよ。せんせい。さっきたんちゃんがおのくんのねんどとっ てなげたんだよ」ってほしのくんがいった 「とったんじゃないよ。おのくんのとら、ぶたみたくでぶっちょいから やせさしてやったんじゃないか」ってたんちゃん。 いいけど、てんじよ、つにほ、つりなけなくても 「やせさせたって よう。たんちゃん」 「だって、おもしろかったんだもの」 さっき、おのくんのとらのせなかつまんで、ころころにまるめて なげたら、ピタンててんじようにくつついた。おっこちるかなってみて しいでし

5. 先生のおとおりだい!

とうたっても、まだしらんかお。こうちゃんはくやしくなって、あかのク レョンをとると、おひめさまをぐしゃぐしやにぬってやった。 「やだ。せんせい、こうちゃんねえ」 さっちゃんがどなった。こうちゃんは、あわててろうかへとびだした。 げたばこに、さっちゃんのリボンのついたくつが、おぎようぎよくならん でいる。 こうちゃんは、くつをかたほうだけとると、なかにわのかんさっえんに いった。ピンクいろのスイレンのさいている、かんさっえんのいけには、キン ギョがいる。こうちゃんは、 いけのふちにはらばいになって、さっちゃんの いいきみださちこ

6. 先生のおとおりだい!

だって。 「やりたくないよ。もうかくのやだよ」 「それではしかたない。 一まるよ」 「なんだよ。けち。けちせんせい。ひきようだぞ。じぶんだけおとなだと おもって」 たんちゃんは、ほんとにつまんない。 「ね、はなまる ! ほら」 たんちゃんはほりせんせいのてつかんで、まるのとこにもってい ってあげたのに、 「じゃあね、ていねいに かきなおしていらっしゃい。そしたらあげ

7. 先生のおとおりだい!

たけど、おっこちないの。おおきけりやおっこちるよっておおきくしてな げたけど、またくつついたんだ。 「まあ、あきれた。あたらしいてんじようにねんどのあとなんかつい たら、せんせい、こうちょうせんせいにめちやめちゃにおこられちゃうん だからね」 「は ~ めい」 たんちゃんは、いカ 「とれるかしら」 ほりせんせいはねんどのついているしたに みた。とどきっこない。てんじようってたかいもの。 「たんちゃん、こくばんとこのものさしとっていらっしゃ ) いって、てをのばして 101

8. 先生のおとおりだい!

つぎのひ。こうちゃんががっこうにきたら、いけだくんと、ゆうちゃんと、 さっちゃんが、やきゅうけんをやっている。 「よよいかよい、じゃんけんばん」 げんきなこえで、じゃんけんをしている。こうちゃんはかぜぎみだから、 し」 まったく、さちこのやっ、でつかいこえするんだから。 「こ、、つ、ちゃん」 ほりせんせいが、ふしをつけていった。 「またいたすらしたのね。どこからキンギョとってきたの。かえしてきなさ こうちゃんは、ほりせんせいにペちんとひとつ、おしりをたたかれた。

9. 先生のおとおりだい!

「やだ」 「うるさい。せんせいは、かんかんにおこっているんだからね。だまってあ ほりせんせいは、おとこみたいに てをひつばる。 「やだ。やだ。べんきようなんかやだ」 「やだもただもあるものか。あるけ」 かすちゃんはろうかにおしりをついて、いくまいとあしをつつばるけ ど、せんせいのちからには かなわない。かすちゃんはするするひつば られる。四くみのこがろうかにでてきて、わらっている。 「わはあ、かすちゃんさるみたい」 いって、すごいちからでかすちゃんの

10. 先生のおとおりだい!

「ばく、てつだってやるよ。ね」 ってたんちゃんがいったら、 たんたんたんちゃんおかしいや たんちゃんなわとびとべない 三ねんせいにおしえるつもり どこにかくれていたのかしら。はなまるがスイセンのめのそばにき てうたうのよ。 「とべなくったっててつだえるもん。せんせいにおそわったもん」 いってたんちゃんは、 そう 「ばく、なわまわしてあげるよ」 でもね、なわってたんちゃんのおもうようにまわってくれないのよ。