( いつも家のことにいっしようけんめいのおかあさんが、いやにつめたいわね。 ) 首をひねって、みんなのところへもどってくると、おや、ベスがないています。 「どうしたの、ベス」 「しんじゃったの ! 」 と、なきながらベスは、鳥かごをゆびさしました。その中に、ベスがかわいがっていたカナ みず 、つえじ 丿アのピップが、たおれていました。えさも水ももらえなかったのて、かわいそうに、 にしたのてす。 「あそんてばかりいて、わすれちゃったのよ ! 」 ふしあわせなピップは、きようだいの手て、にわにほうむられました。 くろ あいだ ーがくろうしてやいていた。ハンは、まっ黒けになりました。 そんなことをしている間に、ジョ 「Ä」、つしよ、つー・」 そうだんしたくても、おかあさんはるすてす。それどころか、きんじよのクロッカーおはさ んがあらわれて、 「お昼なの。ちょ、つどよかった。どっこいしよ。」 と、しよくどうのいすにこしをおろしてしまったのてす。クロッカーさんは、ひょうばんの ひる とり なか
と、おかあさんかいいました。 「少一しぐらいはし ) 」とをしたほ、つかいいのね ? ・」 おおごえ ーが、大声をあけました。 そこて、はじめて気がついたジョ 「わたしたちが、どんなぐあいにくらすか、それを見るつもりて、なにもいわなかったのね、 おかあさん。」 「そうてすよ。かぞくは、それぞれが自分にてきるしごとをもちより、たすけあってくらさな くてはなりません。みんながすきかってなことをしていたら、家はばらばらになるてしよう。」 「よくわかったわ。」 と、ジョーが答えました。 「わたし、はたらく。それから、おりようりをならって、こんどお昼によんだときは、ロー丿 ーやクロッカーさんをびつくりさせるわ ! 」 「わたしは、おとうさんに、シャツをぬってあけるわ。」 と、メクかい、んは、ベスも、 「します。」 エミーまてか、 じぶん ひる
らいをこらえています。やっとエミーか 「いただきます。」 くち どうにか食べられそうないちごを口へほうりこんて、 「、わっ。」 とさけびました。 「これ、おしおよ ! おさと、つじゃないわ ! 」 こうして、お昼はめちゃくちゃになりました。 ( あーあ、クロッカーさん大よろこびて、わたしの作ったごちそ、つの話を、町じゅうにしゃべ っているだろうな。 ) かえ 考えるたびに、ジョーは気が重くなってきます。そこへおかあさんが帰ってきました。 かん 「どうだったの、この一しゅう間。もしよかったら、つぎの一しゅう間もすきなことをする ? 」 くち たすねられて、きようだいはロぐちにさけびました。 「も、つけ・つこ、つレー・」 「わたしも、いや。」 「てはあなたたちは : ひる おお おも はなし まち