25 このとさ、どこかでさけ・び」、てがしまました。 「たすけてえ。だれかきてえ。」 ばんびは、やまからかけおりました。 たにのはしをとびこ、えると、おおきなしか が、ふありーぬちゃんをいじめていました。 「こらつ。わるものめ、なにをするんだご 「なんだ、ばんびのちびか。かかってこい ばんびは、つのをふってとびかかりました。 ふたりのつのとつのか、かちいんかちいん と、しず・かなもりにひひきわたりました。
( 22 ) おかあさあん。ばく げんきです。おと、フさ んにもあいましたよ 、フ。ちいさなつのも、 は、えてきましたよ、フご あるとき、たべも のをさがしている と、おおかみにおわ れました。ばんびは、 そらをとぶよ、つに はやノ、にげ・ました。 まもなく、ふ 2 、ろ、フ のおじいさんが おしえてくれました。 おおかみとりよ、フ しには、癶」 ) つけ , ろご ばんびは、しんだ おかあさんをおもい だしました。さびしく なって、おおきな こえでさけびました。
↓ 0 、曼 嘩・に当 しややきふ やままをた はじとは たたあ がさやてを すのかさは じけし でしだびり かあまま いや すい ひかで やとわ まりい かでがまぎ ないんす やせるなも かはなおう かとぐ だなまうい ありたさす まちんも せでが ・い
はんびのかげが、みすうみに ました」。 うつると、ふありーぬかしし はんびちゃんは、やつばりおうじ さまね。かわいくて、りつばだわ。 く、どうしておうじさまなのご あなたのおとうさまは、もりの お、つさまよ。 いまにあえるわ。 はんびは、おとうさんにあいたく なって、なきだしました。ふありーぬ か、なみだをふいてあげました。
あるあさ。ばんびはさむ くて、ふるえながらめを さましま , した。み・「る AJ 、やまも たにも、まっしろにゆきで うずまっています。 「、フわあ。きれいだなあ。」 よろこんではねおきました。 けれども、ゆきはまいにち どんどんふりつづいて、たべ るものかなくなりました。 おかあさんは、ゆきのなか を、はんびをつれてあるき ました。きのかわをはいで、 はんびにたべさせました。 さむさにまけず、ばんびは げんきにふゅをこしました。
もりにはゆきかきえて、くさので、またおおきくなりましたよ。」 めかゆらゆらとのびてきました。 ばく、、フれしいなあ。 おかあさん。このかわのみすも、 ばんびは、、フたを、フたいなから あたたかくなってきたねご かわぎし ) しくと ) 、きゅ、フに、まわり・ 「ばんびも、さむいふゅをこしたのかさわがしくなってきました。
い 9 ) いくにちまっても、おかあさんは それつきり・もどってきませんでした。 はんびかひとりないていると、はる のゆきかちらちらとふってきました。 する AJP 」こか、らかおと一、フさんかき一ま した。りつばなつのをはやした、もりの お、フさまです。 「ばんび。なくな。このよわむしめ。おと 、フさんについてきなさいご
い 7 ) みるÄJ 、、フさぎも、しか、も、め」 つり・あげ・てにげてくるのでした。 おかあさんかさけびました。 「ばんび、はしるんです。りよ、フしが きた。ころされる。はしれ、にげるのよご ばんびはおかあさんとにげました。 「ばんび。おかあさんがたおれても、 とまらないではしるのよ。 しいわねご ばあんと、てつば、フのおとがひび いて、おかあさんがたおれました。
d 、 6 ・をノ ー 0 0 はるのあさです・。もり・には、きの「あっちもこっちも、まぶしいなあ。」 ( かさ、ら去」、ら、去」、ら」、ら。あおい ばんびは、めをばちばちさせて 、つみのそこのよ、フにしすかです。 しました。そこへ、うさぎや、りすや、 そのしすかなもりのおくで、 ことり・たちかおいわいにきました。 こじかのはんびは、フまれました。 お、フじさまのお、フまれ、おめでと、フ。」
はんびは、おいわいのこえをうれしく 2 ききなから、よちょちとある癶、はじめました。 すると、あたまのうえから、ふくろねすみか ッちゅ、フちゅ、フよんでたのみました。 お、フじさま。おともだちになってねご すかんくも、きれいなはなのあいだから くびをのばしてよびました。 「お、フじさま。ばくもおともたちにしてねご いごと ) 、ばんびはにこにこしました。