」ぎュを一 子ゾウは、でかけました。 とちゅうで、メロンをかじりました。メロンのかわは ちらかしたままでした。だって、子ゾウのはなはみじか くて、ひろって、かたずけることができなかったからで
イ . 冫 ひとやすみしたとき、子ゾウはメロンのかわを、はな でつまんでたべました。くるとき、おとしたままひろ うことができなかった、あのメロンでした。 まっくらなばん、子ゾウはとうさんたちのところへ かえりつきました。 ゞ ) はなをくるりとまるめこんで 子ゾウは、な力し いました。 「ただいま」 みんなは、子ゾウを
あし 「なぜ、メロンって、こんな あじがするの ? 」 すると、けむくじゃらの ヒヒおじさんは、けだらけの 足で、子ゾウのおしりを たたきました。 それでもまだ、子ゾウは きいてあるくのをやめませ んでした。 子ゾウは、だれにでもき
子ゾウは、グラハム の町から、キンバレ ーへいきました。キ ンバレ 1 から、カマの くにへ、そして、もっ ととおくまで 子ゾウは、ずっと メロンをたべつづけ ( ) ました。 そして、ホロホロチ 6 ち・
つぎのあさ、子ゾウは、バナナとさとうきびを どっさりせおい、おまけにメロンを十七こかついで、 みんなに しいました。 「さよ一つなら。ばく、 これから、木がびっしりで、 にごったみどりで ぐちょぐちょの、 リンポポ川のきしまで、 ってくるよ。 ワニがなにを かわ