ゞ、はなはすこしもちぢみませんでした。かわいそう しまのゾウとお に、そのときから、子ゾウのはなは、 ) ゞ ) はなになってしまったのです。 なじに、な力し むし 三日めのタがたです。虫がとんできて、子ゾウのか たをさしました。子ゾウは、とっさにはなをもちあげ て、虫をたたきました。虫は、つぶれてしまいました。 ) ました。 ニシキヘビがしし たたいったとおりだ。もと 「ほ一つら、ひとつやノ、に のはなだったら、そんなこと、できやしないぜ。 さあ、いつまでもすわりこんでいないで、すこしは みつか むし ゅう
とうとう子ゾウの足が、川の ほうへずりおちていきました。 はなはも一つ、からだのながさほどに のびていました。 「いたいよお」 そのとき、ニシキヘビが、子ゾウの うしろ足にまきついて、 「ようし、子ゾウ。おれがひつばるのを てつだってやるぞ。そのかわり、 いのちがけで、ひつばるんだ。 あし あし かわ
ちび しいました。 子ゾウは、ていねいに 「すみません。このへんには、いろんなどうぶつがご ちやごちゃいるようですが、ワニをみたことありま せんか そのとき、ワニはもうかたほうの目をまばたいて、 しつばをはんぶんもちあげました。子ゾウはしつばで、 またたたかれるのかとおもって、一つしろにさがりまし 「こっちへおいで、
子ゾウは、ニシキヘビに ていねいにおれいを しいました。 「い」一つもあ一り , か」一つ」 ワニは、と一つと一つ、あたりに みずおと ひびくような水音をたてて、 子ゾウのはなをはなしました。 子ゾウは、ゝ しやとい一つほど しりもちをつきました。 0
「それより、おまえのはな、そのままでもなにかのや たっかもしれないぜ みつか けれども子ゾウは、三日のあいだ、そこにすわりこん でいました。 48
たたきました。 さんざん たたかれてから、 子ゾウは、とげとげの ( ~ ゃぶのなかに にげこみました。 そこで、ホロホロチョウに あいました。 子ゾウはいゝ 「と一つさんか しました。
「あなたも、 ばくをたたこうと したんでしよ。ばく、 も一つい、やおに たたかれたくない」 すると、ワニは、 「そうかいそいつは かわいそうだ。さあ、 こっちへおいで、ちび ワニは、うそなみだを
「リンポポ川へ てみな。木がびっし りで、にごったみど りでぐちょぐちょの、 リンポポ川のきしに いったら、わかるさ」 わいそうになって、さ しいまし けぶよ一つに かわ がわ
ずっとはるかなむかし。ゾウには、あのながい はながありませんでした。ゾウのはなは、ずんぐりして、 ちょっとふくらんだながぐっみたいなものでした。 、ソウは、はなをも」も」一つ」かす一ことはできたけ ど、はなでものをひろうことはできませんでした。
こんどは、子ゾウは、のつばの ダチョウおばさんのしつばの けをひつばりました。 それから、ひょろながの キリンおじさんのうしろ足を とつつかまえて、とげとげの木の なかをひきずりまわしました。 みず それから、水のなかで ひるねをしているふとっちょの カバおばさんをたたきおこして、