「おそいわよ、あさみさん」とけいこちゃんかいし ますと、 「ええ、すっかりおねばうしちゃったの」とあさ みさんは、わらいました。 「あたしもよ」と、けいこちゃんも、からだをもじも じさせてわらいました。 けいこちゃんは、もう、せんに、たいそうのせんせ 、こ ) はおめをまるくして 「あ、ら」と」オ ~ 、し . し 43 あしをそろえて
うさぎは、そのすきまから、むくりとあたまをつ きだしたとおもう、っちに、ひょこんと、でんしゃの ゆかいたのうえへはねおりました。そして、おもし ろそうに、ひょんひょんと、おりぐちのほうへかけ ていきます。でんしゃのなかのひとたちは、それを みて、みんな、あっはあっはとわらいました。しやし よ、つさんも、とかめもしないで、いっしょにわらって いました。ちえこさんは、まっかなかおをして、やっ と、そのうさぎをつかまえました。 ( おわり )
3 なかから、また、 「おとうふやさん」と、 います。みると、それは、 かごのおうむでした。 「なんだ、おまえか」と、 おとうふやさんは、わたし ん をみて、わらいなからにさ ・にことにをかついて、 お い医、ました。 ( おわり )
「あら」と、きまりわるそ うにたちすくみました。 おじいさんは、おやおやと 、つよ、つにわらって、 「こないだはありかとう ございました」と、おれい しいました。ば、つし阜」 。 / = ひろ「てあげた、あのお じいさんです。
「あら、やーだ。きやっきやっきやっ」と、 かはんのおとをさせながら、がっこうのごもんの なかに、とびこみました。かっこ、つは、まだ、はじまっ いきを 、こ、 ). ま、まつはっと ) てま ) ませんでした。」オ ~ つきなから、 「よかったわね。おくれないで」 . し . し 「ああ、よかったわ」と、 わらいました。 ( おわり ) 47 あしをそろえて
いってみかんの す。ありかと、つございます」と くろをおかあさまにわたしました。おかあさまは、 わらって、ふろしきへおつつみになりました。 「ありかと、つ」と、あいこちゃんは、まっかなかおを っていきました。か して、おじいさんにおれいを えるみちみち、あいこちゃんはこないだのあさの ことをおかあさまにおはなししました。 ( おわり ) 5 9 みかんやさん
おんどり、じこばこ しにかけてるのよ」 めぶたがこたえました。 「あ、らげか ほしけりや、さかや こ、つじ阜」 って、あたしに へ もらってきておくれ」 ん め ちいさな そこで、かわいい めんどりはおおいそぎでさか お やのところへかけていって、
レ めうしかこたえました。 、ゞほしけりや、ま医」 「ノり・ーしカ って、あたしにまぐさ をもらってきておくれ」 ちいさな そこで、かわいい めんどりはおおいそぎで、まき はヘかけていって、いきをきめ 、らしなか、ら、つしました。 ん お 「ま医ばよ、ま医、はよ、
あらげをもらってきてくれ」 そこで、かわいい ちいさな めんどりは、おおいそぎでめふ たのと一、ろへかけていって、 い医阜」医、らしなか、ら、つしま 「めん、めん、めぶたよ、 あらげをおくれ、 くつやのために 73 おんどり・めんどり
ひでちゃんは、おとうさんに、 四つになるかわいい よみせで、きんぎよを三びきかってもらいました。 あくるひから、ひでちゃんは、まいにちきんたろう のような、はらがけ一まいで、おえんがわにでて、 よっ さん ちやきしちろう 茶木七郎 Ⅳきんとと