をポケットからだして ノ \ らかで すてました。い からだをかる / 、しよ、つと おもったのです。しかし おなじことでした。足は びったりとじびたに つついたままはなれようは ん ともしません。しかたなせ ふ しにふうせんうりは木 あ し
いちじくとぶどうだけのこともあります。また、 んじんとたまねぎのだけのこともあります。しか かえってそれをおもしろがっ しふうせんうりは、 ていました。なんでもかったものをポケットへ 、っち れると、に一 にこしながら、お家へかえりました。そ 、つのはこ、つえんじゅ、つ のお家にしている木と っとう高い、それはそれま でいっとう大きく、 ん せ はみごとな大木でした。 みち かえり道では、いつもきまって、 ふうせんうりは、
えだへむすびつけて、それからゆっくりと、かって きたものをたべました。。 とんなものがポケットから でても、おいしいおいしいとに一 にこしてたべま した。あおむけにねれば星がピカピカとひかり ます。ふうせんうりはうたをうたったり口ぶえを ふいたりしているうちに、 しいきもちになって いつも とろとろとねいってしまうのでした。 朝は小鳥たちのこえでめがさめます。それか らふうせんだまをえだからほどいて、りよう手に あさ ことり くち
「ええと : : くぎを二ほんください」ふうせんうり はしかたなしにそう しいましたが、きゅうにお もいなおして、「いや、くぎを一ぼんと : : : びようを 、こ ) はんめし しいました。おなじカオし 一ほんと」と 。、つ力すこしはましだろ、つとお でも、二しなのまゞ もったからです。で、それをポケットにいれると、 みち ちから くらい道をカなくとばとばとあるきだしました。縁 ん 「なにか、おいしいものでもたべて、げんきをつけ ようとおもっていたのに、 くぎをたべなければな