清水たみ子 - みる会図書館


検索対象: 赤い鳥 二年生
18件見つかりました。

1. 赤い鳥 二年生

うみ すずめのたまご あさりはすすめのたまごだど、 小さいわたしはおもってた 毎にうまれる力いたって、 いくらみんなが > ったって、 、つどそうだどおもってた 清水たみ子 しみず

2. 赤い鳥 二年生

0 はじめに ぞうさん ( どうよう ) きんぎよ 金魚うり すすめのたまご ( どうよう ) こ、つま かぜ 風のふく日 ( どうよう ) ひ 北原白秋 」ー未明 8 清水たみ子 秋葉喜代子 佐藤義美

3. 赤い鳥 二年生

学年男リ 全 6 巻 赤い鳥の会・編 赤い鳥一年生 ことり・北原白秋 / おべんとう・ あかいとり 島崎藤村 / きんとと・茶木七郎 / あしをそろ えて・柴野民三 / きりんのくび・岡本太郎 / お こぐま・佐藤春夫 / け おぐまちゅうぐま が・西條八十 / おなかのかわ・鈴木三重吉ほか 赤い鳥ニ年生 ぞうさん・北原白秋 / 金魚うり・小川未明 / す すめのたまご・清水たみ子 / こうま・秋葉喜代 子 / 風のふく日・佐藤義美 / おふろ・堤文子 / 風・寺田宋一 / ふうせんだまうり・木内高音 / ぶたの子・与田準一 / まほう・坪田譲治ほか 赤い鳥三年生 月夜とめがね・小川未明 / てんぐわらい・豊島 与志雄 / びわの実・坪田譲治 / 正坊とクロ・新 美南吉 / まほうのテープル・平塚武二 / わに・ 小野浩 / とらとこじき・鈴木三重吉 / ポール・ 小林純一 / お山の大将・西條八十ほか 赤い鳥四年生 くもの糸・芥川龍之介 / ごんぎつね・新美南吉 / どろばう・久米正雄 / ろうそくをつぐ話・大 木篤夫 / おもちやは野にも畑にも・島崎藤村 / 空がある・与田準一 / かなりあ・西條八十 / ば ら・北原白秋 / 月・清水たみ子ほか 赤い鳥五年生 一ふさのぶどう・有島武郎 / 木の下の宝・坪田 譲治 / 魔術・芥川龍之介 / あめチョコの天使・ 小川未明 / 手品師・豊島与志雄 / 老博士・鈴木 三重吉 / 海のむこう・北原白秋 / 遠い景色・与 田準一 / 月の中・佐藤義美はか 赤い鳥六年生 杜子春・芥川龍之介 / かつばの話・坪田譲治 / Q ・平塚武二 / 実さんの胡弓・佐藤春夫 / くま と車掌・木内高音 / 少年駅夫・鈴木三重吉 / か らたちの花・北原白秋 / 北へ行く汽車・周郷博 / ランプのほやには・柴野民三ほか ニ年生 すずきみえきち いまから六十年いじようもまえ、鈴木三重吉が、ざっし わん あか 「赤い鳥」をつくりました。十八年もつついたこのざっ しは、二百さっちかくにもなり、日本の子どものよみも 、 ) こまけないほどすはらしいものにしたのです。 のをせ力し ( とり・ あか この本は、「赤い鳥」にのせられたおはなしのなかから、 とくにすぐれた、たのしいものをえらびました。 ひやく

4. 赤い鳥 二年生

代表 編集担当 赤い鳥の会 坪田譲治 与田準一 鈴木珊吉 柴野民三 清水たみ子 赤い鳥ニ年生《学年別赤い鳥 2 》 1980 年 2 月 20 日第 1 刷発行 1986 年 3 月 30 日第 10 刷発行 赤い鳥の会 小峰紀雄 株式会社小峰書店 0160 東京都新宿区舟町 6 谷東京 357 ー 3521 ( 代表 ) type & た いば 株式会社厚徳社 合資会社斎藤印刷所 文勇堂製本工業株式会社 ISBN4 一 338 一 00306 ー 5 ◎ 1980 Printed in Japan N D C 引 8 製本 表紙印刷 本文印刷 組版 発行所 発行者 編者

5. 赤い鳥 二年生

「あら、 っしょに こえをたてまし しいのよ」と みみ た。女中さんはそんなことは耳へもいれないよう に、きみ子ちゃんのきものをとりあげてきせに かかりました。きみ子ちゃんは、 「あらあ、 しいのよう。きようはふたりだけできた んだから、 ししのよ」と、くるくるまわってにナ、 けました。女中さんはかまわず、つかまえて、どんど んきせてしまいました。れい子ちゃんもっかまって、 むりやりにきせられました。女中さんは、そのうえに、 じよちゅう

6. 赤い鳥 二年生

れい子ちゃんと、きみ子ちゃんは七つと六つの、 きようだいです。あるゆうかた、おかあさまか、 おふろ つつみふみこ 堤文子

7. 赤い鳥 二年生

うつ とうさま。すみませんです ね」とおっしゃいます。 こんどは、きみ子ちゃんが、 「ど、ついたしまして」と しいました。ふたりはな んだかじぶんたちが、す あたま つかり頭をそくはつに ろ でもゆった大きな女 お の人になっているような おんな

8. 赤い鳥 二年生

まもなくふたりともあかりました。ゅう日か、お もてかわの ~ 咼まどにはまった、くもりガラスを、つ すぎいろくそめています。きみ子ちゃんはキューピ ーちゃんをきれいにふいてやってちゃんちゃんこ をきせました。そして、あせもがでないように、し ろいこなをふるかわりに、おしろいをおでこにつ お けてやりました。しかし、キューピーちゃんのひたい

9. 赤い鳥 二年生

「さ、ころはないでおかえりなさいまし」と、とを あけてくれます。これではまるで赤ちゃんになっ てしまいました。 ふたりはそとへでると、おもわずかおをみあ わせました。きみ子ちゃんは、なみだぐんで、いまにも、 ああんと しいそうなかおをしています。れい子ち ゃんも、ぶりぶりして、のろりのろりあるきだしま ( おわり ) あ 77 おふろ

10. 赤い鳥 二年生

「あら、どうも」と、きみ子ちゃんは、すましてえし やくをしました。 、いたりとも、きよ、つは活動のビラ や、うりだしのこうこくなぞをみあげたりなんか しません。ながしはヘはいると、いつもおかあさま のなさるとおりをおもいだして、そのとおりに かつどう ( 活動Ⅱえいかのこと。 ) しました。 ふたりは、いちどおゅにつかると、ながしはの かつどう 59 おふろ