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検索対象: 法律のひろば 2016年10月号

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法律のひろば 2016年10月号


特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 自 殺 の 実 態 と 対 策 の 現 状 を 決 め る 要 因 は 複 合 的 で あ り 、 地 域 の 人 た 自 殺 対 策 基 本 法 に お い て 、 地 域 自 殺 対 動 態 統 計 調 査 、 企 業 ・ 経 済 統 計 、 生 活 ・ ロ 密 度 、 人 口 構 成 の 偏 り 、 過 疎 化 の 進 展 策 計 画 の 策 定 が 義 務 づ け ら れ た 背 景 に ラ イ フ ス タ イ ル に 関 す る 統 計 ( 国 民 生 活 度 合 い 、 所 得 水 準 な ど の さ ま ざ ま な 要 因 は 、 こ の よ う な 科 学 的 ェ ビ デ ン ス が あ る 基 礎 調 査 、 社 会 生 活 基 本 調 査 等 ) に 基 づ が 関 連 し て い る と 推 測 さ れ る 。 こ と を 理 解 す る こ と が 大 切 で あ る 。 き 、 自 治 体 ご と の 自 殺 者 数 や 自 殺 率 、 関 平 成 年 の 自 殺 対 策 基 本 法 の 成 立 以 連 す る 地 域 特 性 を 円 グ ラ フ や 棒 グ ラ フ な 後 、 日 本 の 自 殺 対 策 は 全 国 的 に 進 展 し 、 ど を 用 い て わ か り や す く 表 示 し 、 い わ ば 三 地 域 に お け る 自 殺 実 態 の 把 平 成 幻 年 の 地 域 自 殺 対 策 緊 急 強 化 基 金 の 自 殺 対 策 に つ い て の 人 間 ド ッ ク の 報 告 書 握 と 地 域 自 殺 対 策 計 画 策 定 の 造 成 以 降 は 自 殺 対 策 へ の 予 算 の 配 分 が 市 の よ う な 簡 易 な レ ポ ー ト を 作 成 す る 。 図 た め の 政 策 支 援 町 村 へ と 行 き わ た る こ と に な っ た た め 、 4 で は 、 性 別 、 年 代 別 、 職 業 別 の 自 殺 率 自 殺 対 策 の 全 国 的 な 広 が り が 促 進 さ れ る 市 町 村 レ ベ ル の 地 域 自 殺 対 策 の 推 進 の の デ 1 タ が 示 さ れ て い る が 、 こ の ほ か に こ と に な っ た 。 都 道 府 県 に お け る 基 金 事 た め に は 、 自 殺 対 策 担 当 者 及 び 関 係 者 が 自 殺 手 段 の 動 向 や 評 価 、 原 因 ・ 動 機 の 比 業 総 額 ( 平 成 幻 5 年 の 取 崩 額 ) と 自 殺 自 ら の 地 域 の 自 殺 の 実 態 を 知 っ た 上 で 、 較 、 メ ン タ ル ヘ ル ス 状 況 の 推 計 、 自 殺 対 死 亡 率 の 変 化 ( 平 成 年 と 年 の 自 殺 死 地 域 自 殺 対 策 計 画 の 策 定 に 向 け た 取 組 を 策 の 実 施 状 況 や 民 間 団 体 等 の 現 状 な ど も 亡 率 の 差 ) の 関 係 を 散 布 図 と し て プ ロ ッ 加 速 さ せ る こ と が 必 要 と な る 。 自 殺 対 策 示 す こ と が で き る 。 こ れ ら の 自 殺 実 態 の ト す る と 、 相 関 関 係 が 認 め ら れ 、 人 口 一 の 地 域 格 差 の 解 消 、 と り わ け 市 町 村 レ ベ 分 析 は 、 地 域 の 自 殺 実 態 に 即 し た 対 策 立 人 当 た り の 基 金 事 業 総 額 が 多 い ほ ど 、 平 ル の 自 殺 対 策 の 地 域 格 差 の 解 消 の た め に 案 の 根 拠 と な る も の で あ る 。 成 5 年 の 自 殺 死 亡 率 は 大 き く 低 下 し は 、 地 域 の 自 殺 の 実 態 を 市 町 村 の 行 政 職 自 殺 実 態 プ ロ フ ァ イ ル の デ ー タ を も と て い る こ と が 判 明 し て い る ( 注 4 ) 。 こ の 員 に 分 か り や す く 伝 え る ツ ー ル が 求 め ら に 、 自 治 体 で は 地 域 自 殺 対 策 推 進 計 画 を こ と は 、 地 域 自 殺 対 策 緊 急 強 化 基 金 に よ れ る 。 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ 1 で は 、 策 定 し て い く こ と に な る 。 本 来 、 自 治 体 る 取 組 が 自 殺 率 低 下 に 寄 与 し た 可 能 性 を 自 殺 実 態 ・ 統 計 分 析 室 が 中 心 に な っ て 、 が 主 体 的 に 自 殺 対 策 の 施 策 群 の 中 か ら 地 示 唆 し て い る と 言 え る の で あ る 。 地 域 の 自 殺 実 態 を 一 目 暸 然 的 に 理 解 で き 域 の 自 殺 実 態 に 即 し た 地 域 自 殺 対 策 計 画 以 上 よ り 、 自 殺 率 の 都 道 府 県 の 地 域 格 る よ う に す る ツ 1 ル と し て 「 地 域 自 殺 実 を 策 定 し 、 自 治 体 と し て の 自 殺 対 策 の 政 差 の 解 消 の た め に は 、 各 都 道 府 県 が 自 殺 態 プ ロ フ ァ イ ル 」 の 開 発 を 行 っ て き た ( 注 策 を 決 定 し て い く も の で あ る 。 一 方 で 、 対 策 に 相 応 の 予 算 を 当 て た 上 で 、 総 合 的 6 ) 。 図 4 は 「 自 殺 実 態 プ ロ フ ァ イ ル 」 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー と し て は 、 自 ば な 自 殺 対 策 を 強 力 に 推 進 し て い く こ と が の イ メ 1 ジ を 示 し た も の で あ る 。 自 殺 実 治 体 へ の 具 体 的 な 支 援 方 策 と し て 、 地 域 ひ 効 果 的 で あ る こ と を 強 く 示 唆 す る も の と 態 プ ロ フ ァ イ ル の 作 成 に あ た っ て は 既 存 の 自 殺 実 態 プ ロ フ ァ イ ル に も と づ き 、 地 推 察 さ れ る ( 注 5 ) 。 平 成 年 に 改 正 さ れ の 官 庁 統 計 を 利 用 す る 。 国 勢 調 査 、 人 口 域 の 実 情 に 応 じ た 自 殺 対 策 の 政 策 パ ッ ケ 7

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特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 自 殺 対 策 基 本 法 施 行 1 0 年 の 成 果 と 課 題 自 殺 予 防 活 動 、 遺 族 支 援 に 取 り 組 ん で い 自 殺 対 策 基 本 法 る 民 間 団 体 か ら 、 「 個 人 だ け で な く 社 会 施 行 川 年 の 成 果 と 課 題 、 0 を 対 象 と し た 自 殺 対 策 を 実 施 す き で あ る 」 と い っ た 声 が 強 く 出 さ れ る よ う に な り 、 ま た 、 国 会 で は 、 超 党 派 の 「 印 殺 防 止 対 策 を 考 え る 議 員 有 志 の 会 」 が 結 成 さ ( 注 1 ) 前 厚 生 労 働 省 自 殺 対 策 推 進 室 室 長 補 佐 新 垣 一 和 紀 れ た 。 平 成 年 6 月 、 議 員 立 法 に よ り 自 殺 対 策 基 本 法 が 成 立 し 、 川 月 幻 日 に 施 行 一 は じ め に 一 一 自 殺 対 策 基 本 法 制 定 さ れ た 。 平 成 年 6 月 に 自 殺 対 策 基 本 法 が 成 立 我 が 国 に お け る 年 間 自 殺 者 数 は 、 警 察 自 殺 対 策 基 本 法 ( 注 2 ) に お い て は 、 「 自 し 、 我 が 国 に お い て 国 を 挙 げ た 自 殺 対 策 庁 自 殺 統 計 に よ る と 、 平 成 川 年 に 9 年 の 殺 対 策 に 関 し 、 基 本 理 念 を 定 め 、 及 び 国 、 を 進 め る 法 的 な 枠 組 み が 初 め て 整 備 さ れ 2 万 4391 人 か ら 8472 人 ( 地 方 公 共 団 体 等 の 責 務 を 明 ら か に す る と て か ら 川 年 が 経 過 し た 。 こ の 川 年 の 節 目 % ) 増 加 し て 3 万 2863 人 と な り 、 そ と も に 、 自 殺 対 策 の 基 本 と な る 事 項 を 定 に 合 わ せ 、 平 成 年 4 月 1 日 に は 、 こ れ の 後 、 年 に は 統 計 を 取 り 始 め た 昭 和 め る こ と 等 に よ り 、 自 殺 対 策 を 総 合 的 に ま で 内 閣 府 の 所 掌 で あ っ た 自 殺 対 策 の 総 年 以 降 で 最 多 の 3 万 4 4 2 7 人 と な っ 推 進 し て 、 自 殺 の 防 止 を 図 り 、 あ わ せ て 合 的 な 推 進 業 務 が 厚 生 労 働 省 に 移 管 さ れ た 。 年 以 降 も 3 万 人 台 で 推 移 し 続 け 自 殺 者 の 親 族 等 に 対 す る 支 援 の 充 実 を 図 る と と も に 、 議 員 立 法 に よ る 改 正 自 殺 対 た り 、 も っ て 国 民 が 健 康 で 生 き が い を 持 っ 策 基 本 法 が 施 行 さ れ る な ど 、 我 が 国 に お 一 方 、 我 が 国 に お い て は 、 平 成 川 年 に て 暮 ら す こ と の で き る 社 会 の 実 現 に 寄 与 け る 自 殺 対 策 は 新 た な ス テ ー ジ に 入 っ て 自 殺 者 数 が 急 増 す る ま で は 、 自 殺 問 題 が す る こ と , が 目 的 と し て 掲 げ ら れ た 。 ま い る 。 本 稿 で は 、 自 殺 対 策 基 本 法 施 行 か 行 政 上 の 課 題 と さ れ る こ と は 少 な く 、 そ た 、 自 殺 に つ い て 、 「 個 人 的 な 問 題 と し ら 川 年 間 の 取 組 を 振 り 返 る と と も に 、 自 の 後 も 、 自 殺 対 策 に つ い て 国 全 体 と し て て の み と ら え ら れ る べ き も の で は な く 、 殺 対 策 業 務 移 管 及 び 改 正 自 殺 対 策 基 本 法 の 基 本 方 針 は 策 定 さ れ て こ な か っ た 。 国 そ の 背 景 に 様 々 な 社 会 的 な 要 因 が あ の 趣 旨 に つ い て 考 察 す る こ と を 通 じ て 、 に お け る 取 組 は 、 厚 生 労 働 省 に お け る 、 つ る 」 、 「 多 様 か っ 複 合 的 な 原 因 及 び 背 景 を 自 殺 対 策 基 本 法 の 成 果 と 課 題 に つ い て 論 つ 病 対 策 や 、 職 場 の メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 有 す る も の で あ る 」 と の 認 識 を 示 し 、 こ じ る も の で あ る 。 な お 、 本 稿 に お け る 論 を 中 心 に 、 結 果 的 に 自 殺 予 防 に 寄 与 し て れ 踏 ま え 、 自 殺 対 策 の 基 本 理 念 を 「 社 会 考 や 条 文 の 解 釈 に つ い て は 、 す べ て 私 見 い る と 認 め ら れ る 取 組 を 含 め 、 各 府 省 が 的 な 取 組 と し て 実 施 す べ き も の 」 、 「 単 に ろ で あ る こ と に 予 め 御 留 意 い た だ き た い 。 そ れ ぞ れ に 実 施 し て い る の が 実 態 で あ っ 精 神 保 健 的 観 点 か ら の み な ら ず 、 自 殺 の 法 実 態 に 即 し て 実 施 す べ き も の 」 、 「 事 前 予 こ の よ う な 状 況 の 下 、 自 殺 者 の 遺 族 や 防 、 危 機 介 入 、 事 後 対 応 の 各 段 階 に 応 じ

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特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 自 殺 の 実 態 と 対 策 の 現 状 自 殺 対 策 基 本 法 と 自 殺 総 合 対 策 大 綱 の 策 定 貸 金 業 規 制 法 改 正 多 重 債 務 問 題 改 善 プ ロ グ ラ ム い の ち を 守 る 自 殺 対 策 緊 急 プ ラ ン 総 合 相 談 の 開 始 地 域 自 殺 対 策 緊 急 強 化 基 金 で 広 が り を 見 る こ と に な っ た 。 と ニ 自 殺 率 の 都 道 府 県 格 差 に つ 源 り わ け 平 成 幻 年 の 地 域 自 殺 対 策 緊 い て ー な ぜ 地 域 自 殺 対 策 計 画 殺 急 強 化 基 金 の 造 成 は 地 域 レ ベ ル の の 策 定 が 必 要 な の か ? と 自 殺 対 策 の 底 上 げ に 効 果 が あ っ た と 考 え ら れ る 。 し か し な が ら 、 市 自 殺 率 に 地 域 格 差 が 存 在 す る こ と が 知 施 ン 実 町 村 レ ベ ル の 自 殺 対 策 は 、 人 的 資 ら れ て い る 。 公 表 さ れ て い る 自 殺 率 を 都 6 の ラ 2 施 源 と 財 源 の 恒 常 的 確 保 に お い て 困 道 府 県 別 に 図 示 し て み る と 、 自 殺 率 の 地 ホ 難 が あ り 、 す べ て の 自 治 体 に 自 殺 域 格 差 の 存 在 が 明 ら か に な る 。 本 稿 で は そ 3 よ 2 寸 対 策 が 等 し く 普 及 し た と は 必 ず し 都 道 府 県 別 の 自 殺 率 に 地 域 格 差 が 存 在 す 合 2 総 も 一 言 え な か っ た 。 今 回 の 改 正 自 殺 る こ と と 、 そ の 地 域 格 差 は 固 定 し た も の 制 発 9 自 法 活 対 策 基 本 法 に お い て は 、 こ の よ う で は な く 、 社 会 経 済 的 要 因 の 変 化 に よ り の の 8 体 動 推 な 都 道 府 県 及 び 市 町 村 に お け る 自 時 代 に よ る 変 動 が あ る こ と も 再 確 認 す 団 活 間 望 6 ダ る 。 1 系 」 、 殺 対 策 の 格 差 を 解 消 す る た め に 、 民 要 4 の 都 道 府 県 及 び 市 町 村 に お い て 地 域 図 2 は 、 19 5 5 ・ A 2 015 企 ・ の 都 拜 自 殺 対 策 計 画 の 策 定 を 努 力 義 務 と 道 府 県 別 の 自 殺 率 を 示 し た も の で あ る 2 015 年 の 自 殺 率 の 都 道 府 県 別 分 布 を 1 し て 規 定 し た ( 条 ) 。 地 域 自 殺 。 成 1 平 対 策 の 格 差 解 消 に 向 け て 体 制 を 整 見 る と 、 北 東 北 地 域 の 自 殺 率 は 他 の 地 域 8 率 備 し て い く こ と が 、 自 殺 対 策 の 当 と 比 較 し て 高 率 で あ る こ と が わ か る 。 農 7 自 面 の 大 き な 課 題 と な っ て い る の で 村 部 を 抱 え る 過 疎 地 域 で 自 殺 率 が 高 い 傾 6 の ・ 1 9 、 LO 5 本 あ る 。 平 成 年 4 月 に 新 た に 設 置 向 を 認 め る こ と が で き る 。 一 方 、 さ れ た 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー 5 年 の 自 殺 率 の 都 道 府 県 別 分 布 を 見 る 平 自 殺 率 ( 人 口 十 万 人 対 ) 図 は 、 地 域 自 殺 対 策 の 推 進 に 支 援 を と 、 自 殺 率 の 高 い 地 域 は 都 市 部 の 地 域 で 6 行 う こ と を 使 命 と し て お り 、 具 体 あ り 、 北 東 北 地 域 な ど の 過 疎 地 域 の 自 殺 0 つ 」 け る 自 殺 対 策 の 推 進 が 一 層 強 化 さ れ る こ 的 な 支 援 方 策 の 開 発 と 提 供 を 行 う こ と と 率 は 決 し て 高 く な い こ と が 分 か る ろ し て い る と に な る も の と 期 待 さ れ る 。 「 北 東 北 の 地 域 の 人 々 は 特 有 の 県 民 性 ひ 平 成 年 の 自 殺 対 策 基 本 法 制 定 後 、 自 の た め に 自 殺 率 が 高 い 。 と い う 根 拠 の な い 議 論 を 主 張 し た が る 人 が い る が 、 こ の 殺 対 策 は 都 道 府 県 レ ベ ル 、 市 町 村 レ ベ ル 自 殺 防 止 対 策 有 識 者 懇 談 会 ト ! 00 ー 0 一 000 00 ー 0 一 0 ・ 00-00 性 男 合 女 男 ( 補 正 予 算 ) 性 女 グ ー マ ン シ ョ ッ ク ( 厚 労 省 へ 移 管 、

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る イ ン タ ビ ュ 1 を 行 っ た 。 そ の 中 で は 、 ン ポ ジ ウ ム 参 加 者 か ら も 様 々 な 意 見 が 出 毎 年 の 院 内 医 療 安 全 研 修 で 、 自 殺 の 問 題 患 者 の 様 々 な 表 情 や 行 動 の 変 化 か ら 、 看 た 。 「 夜 勤 の 際 に 入 院 患 者 の 自 殺 を 発 見 を 継 続 し て テ ー マ に 取 上 げ て い る 護 職 員 は 自 殺 の 兆 候 に 気 づ く こ と も 多 い し た 経 験 が あ る 。 そ の 日 は 間 年 以 上 た っ 一 方 で 、 身 体 的 な 処 置 な ど の 優 先 的 な 課 た 今 で も 、 夜 勤 を は ず し て も ら っ て い 一 一 精 神 科 医 の 立 場 か ら 見 た 自 題 が あ る こ と か ら 、 自 殺 念 慮 に 十 分 耳 を る 」 と い う 話 を さ れ た 看 護 師 も い た 。 患 の 殺 対 策 律 傾 け に く い 状 況 が う か が わ れ た 。 も し 、 つ 者 の 自 殺 は 、 様 々 な か た ち で 医 療 者 に 影 法 つ 病 な ど を 疑 い 、 メ ン タ ル な 面 で の コ ン 響 し て い る 。 こ こ ま で 、 自 殺 と 自 殺 対 策 に つ い て の サ ル テ 1 シ ョ ン の 必 要 性 を 感 じ た 場 合 で 身 体 疾 患 の 治 療 に 関 わ っ て い て も 、 日 個 人 的 な 関 わ り を 中 心 に 書 か せ て い た だ も 、 看 護 職 員 か ら 「 死 に た い 、 と い う 気 常 業 務 の 中 で 看 護 職 員 が 最 も 敏 感 に 自 殺 い た 。 と こ ろ で 、 個 別 の 自 殺 や 自 殺 未 遂 、 持 ち に つ い て 尋 ね る こ と に 抵 抗 や 戸 惑 い の リ ス ク を 察 知 で き る 立 場 に あ る 。 そ れ 希 死 念 慮 へ の 対 応 と 、 あ る 社 会 や 集 団 を が あ り 、 さ ら に 患 者 側 に 精 神 科 へ の 抵 抗 な ら 、 精 神 疾 患 や 自 殺 の 問 題 に 関 し て 知 対 象 と す る 「 自 殺 対 策 」 と は 、 少 し 性 質 が あ り 受 診 を 勧 め に く い と い う 意 見 も あ 識 を 持 ち 感 覚 を み が く こ と は 、 看 護 職 員 が 異 な る と 考 え て い る 。 「 個 別 事 象 と し っ た 。 ま た 「 自 殺 さ せ な い た め の 看 護 に と っ て 重 要 な ス キ ル で あ る 。 さ ら に 、 て の 自 殺 ー に 精 神 科 医 が 始 終 関 与 し て い で は な く 「 患 者 に 寄 り 添 っ た 支 援 」 を ど シ ン ポ ジ ウ ム で の 発 言 や 、 カ ン フ ァ レ ン る こ と は 、 最 初 に 述 べ た と お り で あ る 。 う す る べ き か と い う 悩 み や 迷 い も み ら れ ス の 一 件 か ら 考 え て も 、 自 殺 や 未 遂 事 例 こ れ に 対 し て 「 社 会 的 問 題 と し て の 自 た 。 実 際 に 精 神 科 医 等 に 患 者 と の 関 わ り に 対 応 す る 必 要 が あ っ た 職 員 へ の 心 理 面 殺 」 に 取 組 む 自 殺 対 策 に は 、 異 な る 視 点 に つ い て 相 談 し 、 連 携 を と っ た 看 護 職 員 で の 支 援 は 必 須 で あ る 。 こ れ ら を 合 わ せ も 必 要 と な る 。 自 殺 対 策 に 取 組 む に は 、 の 中 に は 、 、 つ つ 病 等 の 精 神 疾 患 に 対 す る て 考 え る と 、 精 神 科 や 医 療 機 関 内 で 心 理 精 神 医 療 や 精 神 保 健 の 観 点 が 必 須 で あ る ケ ア に つ い て 知 っ た り 、 自 殺 の リ ス ク 評 面 の サ ポ 1 ト を 担 当 す る 部 門 か ら の 、 看 こ と は 言 う ま で も な い が 、 社 会 全 体 へ の 価 に 関 す る 知 識 を 得 た り す る こ と で 、 ケ 護 職 員 へ の 啓 発 や サ ポ 1 ト 体 制 構 築 が 必 啓 発 、 経 済 問 題 や 労 働 環 境 、 生 活 環 境 ま ア に 当 た る 際 の 考 え 方 や 視 点 が 変 わ り 、 要 と な る 。 ち な み に 、 こ の 病 院 で は 、 癌 で 含 め て 、 多 方 面 か ら の ア プ ロ ー チ が 求 安 心 し て 関 わ れ る よ う に な っ た と い う 体 や 慢 性 疾 患 の 患 者 、 重 い 病 気 を 抱 え る 子 め ら れ る 。 様 々 な レ ベ ル で の 要 因 分 析 や 験 を 持 つ 者 も い た 。 こ の よ う な 経 過 の 中 ど も を 持 っ 親 の 心 の ケ ア 等 を 目 的 と し て 研 究 が 積 み 重 ね ら れ 、 総 合 的 な 自 殺 対 策 で 、 平 成 年 3 月 に 医 療 安 全 学 会 主 催 の 一 般 病 棟 に 臨 床 心 理 士 を 配 置 し て お り 、 が 作 ら れ て い く の で あ る 。 簡 単 な 例 を 挙 シ ン ポ ジ ウ ム 「 医 療 安 全 の 視 点 か ら の 患 精 神 科 医 以 外 に も 、 こ の 心 理 士 ら が 一 般 げ れ ば 、 普 及 ・ 啓 発 に つ い て は 、 私 の 場 者 の 自 殺 予 防 」 を 京 都 で 開 催 し 、 全 国 か 病 棟 で の 自 殺 対 策 に 関 連 し た サ ポ 1 ト に 合 、 精 神 保 健 福 祉 セ ン タ ー で 仕 事 を す る ら 約 150 名 の 参 加 か あ っ た ( 注 4 ) 。 シ 協 力 す る と い う 形 を と っ て い る 。 ま た 、 よ う に な っ て 、 初 め て 理 解 で き た と 言 っ

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年 の 自 殺 率 は 200952010 年 と 比 4 較 し て 肪 % の 上 昇 を 示 し た 。 緊 縮 財 政 に よ り 公 共 部 門 の 雇 用 喪 失 が 起 こ り 、 経 済 的 な 不 安 定 さ が 増 加 し た こ と に よ り 自 殺 引 の 率 が 増 加 し た と さ れ て い る ( 注 2 ) 。 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー 長 本 橋 豊 律 平 成 燔 年 に 施 行 さ れ た 自 殺 対 策 基 本 法 法 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー 自 殺 実 態 ・ 統 計 分 析 室 長 金 子 善 博 か 川 年 を 迎 え る 平 成 年 4 月 に 改 正 自 殺 示 さ れ て い る 。 自 殺 率 の 減 少 は リ ー マ ン 対 策 基 本 法 が 施 行 さ れ た 。 新 た に 改 正 さ ヘ 一 日 本 の 自 殺 の 実 態 と 自 殺 総 シ ョ ッ ク 後 の 平 成 年 か ら 認 め ら れ る 。 れ た 自 殺 対 策 基 本 法 で は 、 自 殺 対 策 の 基 現 合 対 策 推 進 セ ン タ ー の 役 割 平 成 年 の 自 殺 対 策 基 本 法 の 施 行 、 平 本 理 念 が 明 確 に 記 載 さ れ た こ と が き わ め 厚 生 労 働 省 の 人 口 動 態 統 計 に 基 づ く 平 成 四 年 の 自 殺 総 合 大 綱 の 策 定 、 貸 金 業 規 て 重 要 で あ る 。 2 条 1 項 に お い て 、 「 自 の 成 年 の 自 殺 者 数 は 2 万 4417 人 ( 男 正 法 の 改 正 、 多 重 債 務 問 題 改 善 プ ロ グ ラ 殺 対 策 は 、 生 き る こ と の 包 括 的 な 支 援 と 会 性 1 万 6 8 7 5 人 、 女 性 7 5 4 2 人 ) で ム の 開 始 、 い の ち を 守 る 自 殺 対 策 緊 急 プ し て 、 全 て の 人 が か け が え の な い 個 人 と ネ あ り 、 平 成 川 年 の 自 殺 の 急 増 以 後 で も っ ラ ン に 基 づ く 総 合 相 談 窓 口 の 開 設 な ど 、 し て 尊 重 さ れ る と と も に 、 生 き る 力 を 基 と も 自 殺 者 数 の 多 か っ た 平 成 年 の 3 万 矢 継 ぎ 早 に 繰 り 出 さ れ た 総 合 的 な 自 殺 対 礎 と し て 生 き が い や 希 望 を 持 っ て 暮 ら す 210 9 人 と 比 較 し て 7 6 9 2 人 ( 策 が 相 互 に 影 響 し あ い つ つ 、 中 高 年 男 性 こ と が で き る よ う 、 そ の 妨 げ と な る 諸 要 減 0 % ) の 減 少 と な っ た ( 注 1 ) 。 平 成 川 年 を 中 心 と す る 経 済 問 題 の 緩 和 に 役 立 っ た 因 の 解 消 に 資 す る た め の 支 援 と そ れ を 支 者 ル 杁 の 自 殺 の 急 増 で は 、 中 高 年 の 男 性 の 自 殺 こ と が 影 響 し て い る の で は な い か と 推 測 え か っ 促 進 す る た め の 環 境 の 整 備 充 実 が 歳 男 さ れ る 。 幅 広 く か っ 適 切 に 図 ら れ る こ と を 旨 と し 自 者 数 の 増 加 が 顕 著 だ っ た が 、 菊 5 性 の 自 殺 者 数 は 平 成 年 か ら 大 き く 減 少 な お 、 世 界 的 な 金 融 危 機 と 位 置 づ け ら て 、 実 施 さ れ な け れ ば な ら な い こ と 」 と し 歳 男 性 の 自 殺 者 数 は 平 成 幻 年 れ る リ ー マ ン シ ョ ッ ク の 自 殺 率 の 影 響 は 規 定 さ れ た 。 ま た 、 2 条 5 項 に お い て 、 「 自 殺 対 策 は 、 保 健 、 医 療 、 福 祉 、 教 育 、 寸 か ら 大 き く 減 少 し て い る 。 日 本 全 体 の 自 我 が 国 で は 認 め ら れ な か っ た 。 リ ー マ 殺 者 数 の 減 少 に 占 め る 中 高 年 男 性 の 減 少 シ ョ ッ ク 後 の 緊 縮 財 政 に よ り 自 殺 率 が 増 労 働 そ の 他 の 関 連 施 策 と の 有 機 的 な 連 携 防 が 大 き く 寄 与 し て い る こ と が わ か る 。 加 し た 国 と し て ギ リ シ ャ の 事 例 が あ る 。 が 図 ら れ 、 総 合 的 に 実 施 さ れ な け れ ば な 予 図 1 は 平 成 5 年 か ら 年 ま で の 自 殺 率 ギ リ シ ャ で は 2010 年 以 降 に 金 融 上 の ら な い こ と 」 と 規 定 さ れ た が 、 「 教 育 」 、 メ 叔 の 時 系 列 推 移 を 示 し た も の で あ る 。 自 殺 救 済 措 置 を 受 け る た め に 厳 し い 緊 縮 財 政 「 労 働 」 と い 0 た 領 域 が 明 示 さ れ た こ と 自 総 合 対 策 の 主 要 な 施 策 の 実 施 時 期 が 図 に を 実 施 し た と こ ろ 、 201152012 に よ る 、 児 童 生 徒 の 自 殺 対 策 や 職 場 に お 自 殺 の 実 態 と 対 策 の 現 状

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特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 自 殺 対 策 基 本 法 施 行 10 年 の 成 果 と 課 題 展 開 し て い く 必 要 が あ る と 思 わ れ る る 計 画 の 例 を 踏 ま え る と 、 今 後 所 管 省 庁 6 都 道 府 県 ・ 市 町 村 に 対 す る 交 付 ( す な わ ち 厚 生 労 働 省 ) に お い て 計 画 策 金 の 交 付 行 条 ) 定 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン 等 が 示 さ れ る こ 5 都 道 府 県 自 殺 対 策 計 画 等 信 と が 想 定 さ れ る 。 ま た 、 自 殺 対 策 計 画 は 、 条 に 規 定 す る 計 画 を 策 定 し て 自 殺 対 条 ) 大 綱 と 当 該 地 域 の 自 殺 実 態 に 応 じ た 形 で 策 を 推 進 す る 都 道 府 県 及 び 市 町 村 を 財 政 都 道 府 県 は 、 大 綱 及 び 地 域 の 実 情 を 勘 策 定 さ れ る こ と に な る と こ ろ 、 大 綱 は 平 面 か ら 支 援 す る た め 、 国 は 、 こ れ ら の 計 案 し て 、 都 道 府 県 自 殺 対 策 計 画 を 定 め る 成 四 年 夏 頃 の 見 直 し が 想 定 さ れ て お り 、 画 に 基 づ い て 当 該 地 域 の 状 況 に 応 じ た 自 も の と さ れ た 。 ま た 、 市 町 村 は 、 大 綱 及 各 地 方 公 共 団 体 は 、 ガ イ ド ラ イ ン 等 の 国 殺 対 策 の た め に 必 要 な 事 業 、 そ の 総 合 的 び 都 道 府 県 自 殺 対 策 計 画 並 び に 地 域 の 実 の 支 援 体 制 の 整 備 状 況 や 大 綱 の 改 定 に 向 か つ 効 果 的 な 取 組 等 を 実 施 す る 都 道 府 県 情 を 勘 案 し て 、 市 町 村 自 殺 対 策 計 画 を 定 け た 作 業 状 況 等 も 踏 ま え て 、 そ れ ぞ れ の 又 は 市 町 村 に 対 し 、 当 該 事 業 等 の 実 施 に め る も の と さ れ た 。 地 方 公 共 団 体 に お い て 対 応 す る こ と に な 要 す る 経 費 に 当 た る た め 、 推 進 さ れ る 自 法 律 に よ る 地 方 公 共 団 体 に 対 す る 計 画 る と 思 わ れ る 。 殺 対 策 の 内 容 そ の 他 の 事 項 を 勘 案 し て 、 の 義 務 付 け は 、 地 方 分 権 の 観 点 か ら 見 直 な お 、 特 に 市 町 村 自 殺 対 策 計 画 に つ い 予 算 の 範 囲 内 で 交 付 金 を 交 付 す る こ と が さ れ る 傾 向 に あ る が 、 今 後 の 地 域 に お け て は 、 小 規 模 地 方 公 共 団 体 等 の 事 務 負 担 で き る こ と と さ れ た 。 る 自 殺 対 策 の 実 施 に 当 た っ て は 、 、 し わ ゆ 等 も 考 慮 し 、 ガ イ ド ラ イ ン 等 で 示 さ れ た 「 三 地 域 に お け る 自 殺 対 策 の 推 進 る サ イ ク ル を 確 立 し て い く こ と 内 容 等 に 関 す る 指 針 を 満 た す 限 り 、 他 の で 述 べ た と お り 、 こ れ ま で も 国 に お い て が 重 要 で あ る と 考 え ら れ る こ と 、 ま た 、 法 律 の 規 定 に よ る 計 画 の ガ イ ド ラ イ ン 等 は 累 次 の 補 正 予 算 に よ り 地 域 の 取 組 を 支 包 括 的 な 生 き る 支 援 で あ る 自 殺 対 策 を い に も み ら れ る よ う に 、 自 殺 対 策 の み を 定 援 し て き た と こ ろ で あ り 、 こ の よ う な 財 わ ば ナ シ ョ ナ ル ・ ミ ニ マ ム と し て す べ て め た 計 画 だ け で な く 、 他 の 関 連 分 野 の 計 政 面 で の 支 援 に つ い て 法 律 上 明 文 化 し た の 地 方 公 共 団 体 に お い て 実 施 す る 必 要 が 画 と 合 わ せ た 総 合 計 画 に お い て 自 殺 対 策 も の で あ る 。 な お 、 平 成 年 度 に お い て あ る こ と な ど か ら 、 あ え て 計 画 策 定 を 義 を 盛 り 込 む こ と や 、 複 数 の 市 町 村 が 共 同 は 、 地 域 自 殺 対 策 強 化 交 付 金 を 初 め て 当 務 付 け た も の と 考 え ら れ る 。 し て 一 つ の 広 域 的 な 計 画 を 策 定 す る こ と 初 予 算 に お い て 計 上 し て お り 、 地 域 に お 自 殺 対 策 計 画 は 、 法 定 で は あ る も の な ど も 許 容 す る よ う に 解 釈 ・ 運 用 さ れ て け る 自 殺 対 策 に 係 る 自 主 的 な 財 源 も 組 み の 、 あ く ま で も 自 治 事 務 の 一 環 と し て 作 い く も の と 考 え ら れ る 。 さ ら に 、 既 に 自 合 わ せ つ つ 、 継 続 的 な 取 組 を 支 援 す る こ と と し て い る 成 さ れ る こ と に な る と 整 理 さ れ 、 そ の 内 殺 対 策 計 画 に 該 当 す る 計 画 を 策 定 し て い ろ 容 や 作 成 時 期 に つ い て も 、 一 義 的 に は 当 る 地 方 公 共 団 体 に お い て は 、 今 般 の 法 改 ひ の 該 地 方 公 共 団 体 に お い て 判 断 さ れ る こ と 正 に よ り 必 ず し も 新 た に 自 殺 対 策 計 画 を 律 法 に な る 。 一 方 、 障 害 者 基 本 法 に 基 づ く 障 策 定 し 直 す こ と は 要 し な い も の と 考 え 害 者 基 本 計 画 な ど 、 他 の 法 律 の 規 定 に よ る 。

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以 下 、 条 例 を 中 心 に 、 京 都 府 自 殺 対 策 地 方 公 共 団 体 の 取 組 ① 推 進 計 画 ( 以 下 「 計 画 」 と い う 。 ) 、 法 律 ろ ひ の 律 京 都 府 自 殺 対 策 推 進 担 当 課 長 大 辻 刃 5 法 ニ 条 例 対 策 条 例 と し て 「 京 都 府 自 殺 対 策 に 関 す 一 は じ め に 条 例 の 制 定 経 過 る 条 例 」 ( 平 成 年 京 都 府 条 例 第 号 。 昨 年 ・ 平 成 年 は 、 京 都 府 の 自 殺 対 策 以 下 「 条 例 」 と い う 。 ) を 制 定 し 、 自 殺 条 例 の 検 討 に 当 た っ て は 、 有 識 者 な ど に と っ て 2 つ の 意 味 で 節 目 の 年 と な っ 対 策 を 一 層 推 進 し て い く 決 意 を 明 ら か に か ら な る 京 都 府 自 殺 対 策 連 絡 協 議 会 に お し た こ と で あ る 。 い て 6 回 に 渡 っ て 議 論 を 行 っ て い た だ い 一 つ 目 は 、 全 国 的 な 傾 向 と 同 じ く 府 内 本 府 は 自 殺 死 亡 率 ( 人 口 川 万 人 当 た り た 。 議 論 を 通 し て 、 条 例 の 目 的 と し て 悩 の 自 殺 者 数 は 平 成 年 に 減 少 傾 向 に 転 の 自 殺 者 数 ) で み る と 、 平 成 年 に 全 国 み を 抱 え た 方 の 孤 立 を 防 ぎ 、 府 民 が 共 に じ 、 平 成 年 は 、 自 殺 者 数 が 急 増 し た 平 最 低 と な る な ど 、 自 殺 死 亡 率 は 比 較 的 低 支 え 合 う 社 会 づ く り を 目 指 す と い っ た こ 、 0 成 川 年 以 降 に お い て 最 少 と な る 424 人 と や 具 体 的 な 自 殺 対 策 の あ り 方 や 方 向 性 に ま で 減 少 し 、 自 殺 者 が 急 増 す る 前 の 水 に も か か わ ら ず 、 「 伝 家 の 宝 刀 ー で あ に つ い て 意 見 を 聴 取 す る と と も に 、 パ プ 準 に 戻 っ た こ と で あ る 。 る 条 例 制 定 と い う 政 策 手 段 を 用 い て 自 殺 リ ッ ク コ メ ン ト を 行 い 、 条 例 は 、 京 都 府 自 殺 対 策 基 本 法 ( 以 下 「 法 , と い う 。 ) 対 策 を 進 め る こ と と し た の は 、 自 殺 者 数 議 会 平 成 年 2 月 定 例 会 に お い て 全 会 一 が 平 成 年 に 制 定 さ れ て 、 国 を 挙 げ て 自 が 減 少 傾 向 に あ る と は 言 え 、 1 日 に 1 人 致 で 可 決 成 立 し 、 平 成 年 4 月 1 日 に 施 殺 対 策 が 強 力 に 進 め ら れ て き た 中 、 本 府 以 上 の 方 が 自 ら 命 を 絶 っ て い る と い う 厳 行 さ れ た 。 に お い て も 、 市 町 村 、 自 殺 対 策 に 取 り 組 し い 状 況 に あ り 、 中 長 期 的 に 自 殺 対 策 に む 民 間 団 体 な ど と 緊 密 に 連 携 し な が ら 、 取 り 組 む 必 要 が あ っ た か ら で あ る 。 条 例 2 条 例 の 特 徴 ゲ ー ト キ ー ー の 養 成 、 相 談 体 制 の 充 実 を 制 定 す る こ と に よ り 、 関 係 者 だ け で な な ど に 取 り 組 ん で き た こ と が 功 を 奏 し た く 広 く 府 民 に も 協 力 し て い た だ く 中 で 自 条 例 の 特 徴 と し て 次 の 3 点 が 挙 げ ら れ と 考 え て い る 。 殺 対 策 を 進 め て い く と い う 意 識 を 共 有 す る 。 二 つ 目 は 、 都 道 府 県 で は 初 と な る 自 殺 る 意 味 で 、 大 き な 意 義 が あ る 。

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け る 自 殺 予 防 教 育 の 導 入 に 当 た っ て は 、 ル の 施 策 に お け る 実 務 的 ・ 実 践 的 支 援 の 炻 7 基 本 的 施 策 の 充 実 信 条 5 ① 実 施 前 の 関 係 者 間 の 合 意 形 成 、 ② 適 切 強 化 を 目 的 と し て 、 平 成 年 4 月 1 日 に な 教 育 内 容 の 準 備 、 ③ ハ イ リ ス ク な 子 供 組 織 の 改 組 ・ 機 能 拡 充 を 行 っ た も の で あ 調 査 研 究 等 の 推 進 ・ 体 制 の 整 備 、 人 材 に 対 す る フ ォ ロ ー ア ッ プ 、 の 3 点 が 選 定 る ( 注 7 ) 。 ろ の 確 保 等 、 心 の 健 康 の 保 持 に 係 る 教 育 ・ 条 件 と な る と 指 摘 し て い る 。 今 後 、 各 学 ひ の 啓 発 の 推 進 等 、 医 療 提 供 体 制 の 整 備 の 各 校 に お い て こ れ ら の 前 提 条 件 を い か に 整 律 法 七 成 果 と 課 題 施 策 に 係 る 条 文 の 修 正 ・ 追 加 が な さ れ え て い く か と い う 点 が 課 題 と な る と 思 わ れ る 。 自 殺 対 策 基 本 法 の 制 定 は 、 国 や 地 方 公 特 に 、 条 3 項 に お い て は 、 新 た に 共 団 体 に お い て 自 殺 対 策 を 実 施 す る 上 で 学 校 に 対 し 、 い わ ゆ る 自 殺 予 防 教 育 に 取 の 法 的 な 枠 組 み を 設 定 し た の み な ら す 、 8 必 要 な 組 織 の 整 備 条 ) り 組 む よ う 努 め る 旨 の 規 定 が 盛 り 込 ま れ 我 が 国 に お け る 自 殺 と 自 殺 対 策 に 対 す る て い る 。 我 が 国 の 自 殺 者 数 は こ こ 数 年 減 政 府 は 、 自 殺 対 策 を 推 進 す る に つ き 、 意 識 の 転 換 に 大 き な 影 響 を 与 え た と 考 え 少 傾 向 に あ る も の の 、 特 に 歳 未 満 の 若 必 要 な 組 織 の 整 備 を 図 る も の と さ れ た 。 ら れ る 。 「 個 人 の 問 題 」 で あ り 、 一 部 で 年 層 に お い て は ほ ば 横 ば い の 傾 向 に あ る 本 条 文 に 関 し て は 、 参 議 院 厚 生 労 働 委 は 「 公 的 な 場 で 語 る べ き 性 格 の も の で は な ど 、 若 年 層 の 自 殺 を 巡 る 状 況 は 依 然 と 員 会 に お い て 、 「 必 要 な 組 織 」 に は 、 現 な い 」 と ま で い わ れ て い た 自 殺 が 、 「 そ し て 厳 し い 。 ま た 、 間 歳 代 と い う 時 期 に 在 、 国 立 研 究 開 発 法 人 国 立 精 神 ・ 神 経 医 の 多 く が 社 会 的 な 取 組 に よ っ て 防 ぐ こ と お い て 、 生 活 上 の ス ト レ ス や 困 難 に 直 面 療 研 究 セ ン タ ー に 設 置 さ れ て い る 「 自 殺 が で き る 、 社 会 的 な 問 題 」 で あ る と 提 え し た 際 に 適 切 に 対 処 す る 方 法 を 身 に つ け 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー , も 含 ま れ て い る ら れ 、 民 間 団 体 を 含 め 取 組 の す そ 野 が 広 る こ と は 、 そ の 時 点 で の 自 殺 の 予 防 に な と の 政 府 答 弁 が な さ れ て い る 。 自 殺 総 合 が っ て き た の は 、 も ち ろ ん 自 殺 対 策 や 自 る の み な ら ず 、 そ の 後 社 会 に 出 て 様 々 な 対 策 推 進 セ ン タ 1 は 、 平 成 年 に 「 自 殺 殺 対 策 に 係 る 国 民 意 識 の 啓 発 を 懸 命 に 行 困 難 を 乗 り 越 え て い く 上 で の 基 盤 、 す な 予 防 総 合 対 策 セ ン タ ー 」 と し て 発 足 し 、 っ て き た 関 係 者 の 御 努 力 の 賜 物 で あ る こ わ ち 将 来 に わ た っ て の 自 殺 の 予 防 と な る 自 殺 予 防 に 関 す る 調 査 研 究 や 人 材 養 成 の と は 言 う ま で も な い が 、 国 権 の 最 高 機 関 と 考 え ら れ る こ と か ら 、 学 校 に お い て そ た め の 研 修 等 を 実 施 し て い た が 、 前 述 の た る 国 会 と し て の 意 思 表 示 と し て の 法 律 の よ う な 方 法 を 身 に つ け る た め の 教 育 の 「 自 殺 総 合 対 策 の 更 な る 推 進 を 求 め る 決 に そ の よ う に 位 置 づ け た と い う こ と 自 体 実 施 を 求 め た も の と 考 え ら れ る 。 議 」 を 踏 ま え 、 精 神 保 健 的 な 視 点 に 加 え 、 の イ ン パ ク ト が 、 こ れ ら の 取 組 を 少 な か な お 、 文 部 科 学 省 に お い て は 、 平 成 社 会 学 、 経 済 学 、 応 用 統 計 学 等 の 学 際 的 ら ず 後 押 し を し た こ と は 間 違 い な い と 思 年 に 「 子 供 に 伝 え た い 自 殺 予 防 ー 学 校 に な 視 点 を 含 め た 調 査 研 究 ・ 情 報 発 信 を 行 わ れ る お け る 自 殺 予 防 教 育 導 入 の 手 引 ( 注 6 ) 」 う と と も に 、 国 レ ベ ル の 施 策 に お け る エ こ の よ う に 、 自 殺 対 策 基 本 法 の 制 定 そ を 公 表 し て い る と こ ろ で あ り 、 学 校 に お ビ デ ン ス に 基 づ く 政 策 支 援 及 び 地 域 レ ベ れ 自 体 が 、 こ の 川 年 間 の 自 殺 対 策 の 取 組

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特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 精 神 科 医 の 立 場 か ら 見 た 自 殺 対 策 し 、 こ の 患 者 の 増 加 に よ っ て 精 神 科 、 特 中 心 と し た メ ン タ ル ヘ ル ス 研 修 を 行 い 、 う つ 病 が 重 症 化 す る 前 に 適 切 な 相 談 を 受 に 精 神 科 診 療 所 を こ 通 院 す る 患 者 層 が 変 化 あ る い は 労 働 組 合 が 過 労 自 殺 ゃ う つ 病 対 け て い れ ば 、 自 殺 を 試 み る と こ ろ ま で は し た と 思 わ れ る 。 こ の 一 連 の 啓 発 活 動 に 策 の 研 修 を 行 っ て い た 。 私 も そ の 両 方 か 追 い 込 ま れ て い な か っ た の で は な い か と い 、 つ こ と 等 、 い ろ い ろ と 考 え さ せ ら れ る 対 す る 評 価 は 様 々 で あ ろ う が 、 少 な く と ら 依 頼 を 受 け 、 あ ち こ ち で う つ 病 や 自 殺 も う つ 病 の 早 期 治 療 や 精 神 医 療 の 「 し き の 問 題 に つ い て 話 す 機 会 が 増 え た 。 実 際 こ と が 多 か っ た 。 い 」 を 下 げ る こ と に 一 定 の 役 割 を 果 た し に 国 の 通 知 等 を 見 て も 、 こ の 時 期 の 自 殺 た と 考 え て い る 対 策 は 職 場 の メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 で あ 2 精 神 保 健 福 祉 セ ン タ ー に て そ れ で も 病 院 に 勤 務 し て い た 当 時 、 メ り 、 と り わ け う つ 病 対 策 で あ っ た の で あ ン タ ル ヘ ル ス に 関 す る 講 演 を 頼 ま れ て る 。 そ の 後 、 私 は 平 成 新 年 ( 2 0 0 4 年 ) も 、 「 う つ 病 の こ と は 話 す の で す か 」 と 臨 床 場 面 で も 、 う つ 病 患 者 を 診 察 す る に 現 在 の 職 場 ( 精 神 保 健 福 祉 セ ン タ 1 ) 尋 ね ら れ た り 、 「 自 殺 に つ い て は 触 れ な こ と は 多 か っ た が 、 そ の 背 景 に 借 金 の 問 に 異 動 と な り 、 自 殺 対 策 が 重 要 な 仕 事 の い で ほ し い 」 と 注 文 を 付 け ら れ た り と い 題 な ど が あ る と 、 対 応 に 苦 慮 す る こ と も 一 つ と な っ た 。 精 神 保 健 福 祉 セ ン タ 1 、 つ こ と も あ っ た 。 当 然 、 こ の よ う な こ と 多 か っ た 。 こ の 時 期 は バ ブ ル 崩 壊 の 処 理 は 、 精 神 保 健 福 祉 法 6 条 に 基 づ い て 、 都 に 触 れ な い ま ま 話 を す る こ と は で き な い が 進 む 中 で 、 中 小 企 業 へ の 負 担 が 増 え た 道 府 県 及 び 政 令 市 に 設 置 さ れ る 機 関 で 、 の だ が 、 タ イ ト ル に 「 う つ 」 や 「 自 殺 」 時 期 で も あ る 。 小 さ い 会 社 を 経 営 し て い 保 健 所 ・ 関 係 機 関 等 へ の 技 術 支 援 や 教 育 と い う 文 言 は 入 れ な い と い う と こ ろ で 決 た が 、 連 鎖 倒 産 で 借 金 を 抱 え 、 、 つ つ 病 を 研 修 、 一 般 住 民 に 対 す る 普 及 啓 発 、 複 雑 ・ 着 す る こ と も 多 か っ た と 記 憶 し て い る 。 発 症 し た 代 の 男 性 が い た 。 彳 ( 皮 よ 、 保 険 困 難 な ケ ー ス の 精 神 保 健 福 祉 相 談 、 患 者 さ ら に 、 こ の 時 期 は 公 務 員 の う つ 病 に よ 金 で 借 金 を 返 そ う と 考 え 、 自 殺 未 遂 の 末 会 ・ 家 族 会 等 の 組 織 育 成 等 の ほ か 、 精 神 る 休 職 も 増 加 し て い た 時 期 で あ る 。 ち ょ に 病 院 に 運 ば れ て き た 。 入 院 治 療 に よ っ 医 療 審 査 会 の 事 務 、 精 神 障 害 者 通 院 公 費 う ど 介 護 保 険 制 度 が 導 入 さ れ た 時 期 で あ て う つ 状 態 は 回 復 し て き た も の の 、 妻 と 負 担 及 び 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 判 定 な ど 、 多 岐 に わ た る 業 務 を 行 う と こ ろ で り 、 こ の 大 規 模 な 制 度 改 正 を 担 当 す る 公 は 離 婚 し 、 ア ル バ イ ト も な か な か 見 つ か あ る 。 現 在 、 全 国 に カ 所 の 精 神 保 健 福 務 員 に か な り の 負 担 が か か っ て い た と 思 ら ず 、 見 つ か っ て も 夜 間 の 仕 事 が 多 く 、 わ れ る 。 私 の 聞 き 及 ん だ と こ ろ で も 、 い 結 局 無 理 を し て う つ が 悪 く な り : : : と い 祉 セ ン タ ー が あ る が 、 全 て が 何 ら か の 形 く つ か の 市 町 村 や 県 で 介 護 保 険 担 当 職 員 う こ と を 繰 り 返 し た 。 病 院 の 精 神 保 健 福 で 自 殺 対 策 に 取 組 ん で い る 。 平 成 新 年 引 は 、 ま だ 自 殺 対 策 基 本 法 が 成 立 す る 前 で の の う つ 病 の 発 症 や 自 殺 が あ っ た と い う こ 祉 士 と も 相 談 し て い た が 、 医 療 機 関 だ け と で あ る 。 そ の た め 、 あ る 自 治 体 で は 、 で は 完 全 な 回 復 は 困 難 で 、 生 活 を ど う 支 は あ っ た が 、 自 殺 対 策 を 含 め た う つ 病 ・ 法 全 て の 管 理 職 を 対 象 と し て う つ 病 対 策 を え る か と い う と こ ろ が 重 要 で あ る こ と 、 メ ン タ ル ヘ ル ス に 関 す る 啓 発 は 、 精 神 保

法律のひろば 2016年10月号


特 集 自 殺 予 防 対 策 ー 自 殺 者 減 少 社 会 の 実 現 へ 自 殺 対 策 基 本 法 施 行 10 年 の 成 果 と 課 題 ら れ て い っ た も の と 考 え ら れ る 。 そ し た 。 殺 対 策 基 本 法 の 施 行 か ら 川 年 が 経 過 し ょ て 、 こ の よ う な 地 域 に お け る 自 殺 対 策 の 同 年 9 月 に は 、 業 務 移 管 に 必 要 な 法 整 う と す る 中 、 我 が 国 の 自 殺 対 策 を 更 に 強 化 し 、 加 速 さ せ る た め に 、 こ の 川 年 間 に 実 施 体 制 の 整 備 の 進 展 は 、 近 年 の 自 殺 者 備 を 行 う 「 内 閣 の 重 要 政 策 に 関 す る 総 合 数 の 減 少 傾 向 に 少 な か ら ず 影 響 を 与 え て 調 整 等 に 関 す る 機 能 の 強 化 の た め の 国 家 蓄 積 さ れ た 様 々 な 知 見 や 経 験 を 踏 ま え た い る も の と 考 え ら れ る ( 注 3 ) 。 行 政 組 織 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 」 が 自 殺 対 策 基 本 法 の 見 直 し が 必 要 で あ る と い う 機 運 が 高 ま っ て き た 。 成 立 し 、 同 法 に 基 づ き 、 平 成 年 4 月 1 平 成 年 5 月 、 「 自 殺 対 策 支 援 セ ン タ 日 を も っ て 業 務 が 移 管 さ れ た 。 四 自 殺 対 策 業 務 の 厚 生 労 働 省 本 業 務 移 管 に 伴 い 、 自 殺 総 合 対 策 会 議 1 ラ イ フ リ ン ク 」 、 「 自 殺 対 策 全 国 民 間 ネ へ の 移 管 の 会 長 は 厚 生 労 働 大 臣 と さ れ 、 事 務 局 も ッ ト ワ ー ク 」 、 「 自 殺 の な い 社 会 づ く り 市 自 殺 対 策 基 本 法 の 施 行 以 来 、 内 閣 府 に 厚 生 労 働 省 に 移 管 さ れ た 。 ま た 、 平 成 区 町 村 会 」 及 び 「 自 殺 対 策 を 推 進 す る 議 お い て 大 綱 を 2 度 策 定 し 、 こ れ に 沿 っ た 年 4 月 1 日 に 厚 生 労 働 省 に 自 殺 対 策 推 進 員 の 会 」 の 共 催 に よ り 、 自 殺 総 合 対 策 の 様 々 な 取 組 が 進 め ら れ て き た 結 果 、 自 殺 室 が 設 置 さ れ 、 内 閣 府 の 担 っ て き た 事 務 更 な る 推 進 を 求 め る 院 内 集 会 が 開 催 さ 者 数 が 平 成 年 に は 約 2 万 4000 人 ま を 引 き 継 ぐ こ と と さ れ た 。 さ ら に 、 後 述 れ 、 自 殺 対 策 を 推 進 す る 議 員 の 会 に 対 で 減 少 す る な ど 、 着 実 に 成 果 を 出 し て き す る 「 自 殺 総 合 対 策 の 更 な る 推 進 を 求 め し 、 自 殺 対 策 基 本 法 の 改 正 を 始 め と す る 肥 項 目 か ら な る 要 望 書 が 提 出 さ れ た 。 た 。 一 方 、 今 後 、 地 域 レ ベ ル の 実 践 的 な る 決 議 , を 踏 ま え 、 同 日 付 で 、 厚 生 労 働 一 方 、 国 会 に お い て も 、 同 年 6 月 2 日 、 取 組 を 中 心 と す る 自 殺 対 策 へ の 転 換 を 一 大 臣 を 長 と す る 「 自 殺 対 策 推 進 本 部 」 を 層 進 め 、 健 康 問 題 や 経 済 的 困 窮 を 始 め と 設 置 し 、 多 岐 に わ た る 自 殺 対 策 を 合 的 参 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 に お い て 自 殺 総 合 す る 自 殺 の 背 景 に あ る 様 々 な 要 因 に 対 し に 推 進 す る た め 、 保 健 、 医 療 、 福 祉 、 労 対 策 等 を テ ー マ と し た 審 議 が 行 わ れ 、 「 自 て 、 地 域 に お い て 自 殺 対 策 の 中 核 を 担 っ 働 そ の 他 の 関 連 施 策 の 有 機 的 連 携 を 図 殺 総 合 対 策 の 更 な る 推 進 を 求 め る 決 議 て い る 自 治 体 の 保 健 ・ 福 祉 部 局 等 や 、 経 り 、 省 内 横 断 的 に 取 り 組 ん で い く こ と と ( 注 4 ) 」 が 全 会 一 致 で 可 決 さ れ た 。 決 議 に お い て は 、 我 が 国 の 自 殺 問 題 に つ い 済 的 な 自 立 を 支 え る ハ ロ 1 ワ ー ク な ど の し た 。 て 、 非 常 事 態 は い ま だ 続 い て お り 、 決 し 現 場 と 緊 密 に 連 携 す る こ と が ま す ま す 重 て 楽 観 で き な い と の 認 識 を 示 し た 上 で 、 要 と な る と 考 え ら れ た 。 五 自 殺 対 策 基 本 法 改 正 の 経 緯 自 殺 対 策 基 本 法 の 施 行 か ら 来 年 で 十 年 の こ の よ う な 観 点 か ら 、 平 成 年 1 月 に 閣 議 決 定 さ れ た 「 内 閣 官 房 及 び 内 閣 府 の 政 府 に お け る 自 殺 対 策 に 関 す る 業 務 移 節 目 を 迎 え る に 当 た り 、 政 府 に 対 し 、 自 ろ 業 務 の 見 直 し に つ い て 」 に お い て 、 自 殺 管 の 検 討 と 並 行 し て 、 自 殺 対 策 に 取 り 組 殺 問 題 に 関 す る 総 合 的 な 対 策 の 更 な る 推 ひ の 対 策 の 推 進 業 務 は 、 こ う し た 現 場 と 関 連 む 民 間 団 体 や 自 殺 対 策 を 推 進 す る 国 会 議 進 を 求 め る と と も に 、 立 法 府 の 責 任 に お 律 が 深 い 厚 生 労 働 省 に 移 管 す る こ と で 、 取 員 を 中 心 に 、 自 殺 対 策 基 本 法 の 見 直 し に い て 、 自 殺 対 策 基 本 法 の 改 正 等 の 法 整 備 組 体 制 の 更 な る 強 化 を 図 る こ と に な っ 関 す る 議 論 が 進 め ら れ た 。 す な わ ち 、 自 に 取 り 組 む こ と な ど が 盛 り 込 ま れ た 。