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1. 漢語林 改定版

【病間】ウ①病気中。②病気が少しよい時。③ 3 【疼△腫】ウ痛んではれる。 【疾状 ( 状 ) 】ウ病気の様子。病状。 病勢が少しおとうんる。病気が少し楽になる。 【疼痛】島いたむ。うすく。また、いたみ。うずき。 【疾△趨】走り進む。走りおもむく。 【病苦】ウ①病気の苦しみ。②囮四苦 ( 生・老・病・死 ) 【疾痛】①いたむ。⑦患部が痛む。④心が痛む。なやみ 5 ヒつかれる・①ヒ 广 L の一つ。 〇ビ 4 つからす いたむ。②苦しみ。なやみ。苦痛。 【疲て 【病△躯】ウ病気にかかっているからだ。 「濤」 【病原・病源】第ウ病気の原因。病気の」。 【疾△妬・疾△炉 ' ねたみ憎む。嫉妬膨。 第广广瘧疲 【疾風】速度の速い風。はやて。あらし。暴風。「疾風怒 【病根】ウ①病気の」。②悪習・悪弊の根源。 【疾風迅雷】ジ シ ' % はけしい風と雷。転じて、事態の急変や①つかれる。⑦くたびれる。だるい。④体力・気力がとほ【病△牀・病床病人の寝ている床 行動の敏速な六まなどの形容。 しくなる。老いおとろえる。◎財物・金銭がっきて苦しむ。 2 【病症・病証 ( 證 ) 病気の徴候。病気のしるし。 つかれ。疲労。 3 やせる ( 瘠社・痩し。④うむ ( 惓 \) 。あ当 Q 。【病△蓐・病△褥】乃病気で寝ている床。 【疾病】霧①病気。②い病気が重態である。 形声。广 + 皮。音符の皮は跛 ( に通じ、び【病心】ウ①病中の心。病中の気持ち。②うれえを持っ 【疾△恙】病気。恙も、病い。 文 Z っこをひくの意味。つかれてびつこを引くの意心。③ ~ % 胸の病をわす朝つ。 【疾雷】衫はけしい雷。 味から、つかれるの意味を表す。 【病夫】謇ウ①病気の夫。②病気の男。病人。 ショウ ( シャウ ) 「 zhöng 【疲△惓】笋つかれうむ。つかれていやになる。 【病癖】ウ悪いくせ。片寄った不健全なくせ。 痕 【疲△瘠 = キ①やせる。②土地がやせていること。③人民【病没・病△歿】ウ病気で死ぬこと。病死。 广广疔症 の生活が困窮していること。 【病魔】ウ①人体にとりついて病気を起こさせる魔物。 痍 ②病気。 しるし。病気の徴候・状態。「症状」 【疲怠・疲△殆イ①つかれおこたる。②あきてなまける。 ビーウ・わくら①病気や虫におかされた葉。②落葉の 疱引形声。广 + 正@。もと證 ( 証 ) ル ' の俗字。意符の言一疲。憊】 ~ イつかれおとろえる。つかれ果てる。 【病葉】ヨ 時期でないのに色づき、あるいは枯れている葉。③常緑樹 【疲弊 = イつかれ弱る。つかれおとろえる。 病を广にかえて病気のしるしの意味を表す。 の枯れ葉。 マ炎症・軽症・健忘症・原爆症・重症・病症・不眠症 【疲乏】粃ウつかれる。弱る。 疲 やまい ( ひ ) ①病気が進んで治療のできな 6 日シン zhén 日皮膚にたくさん出【疲△羸イつかれ弱る。羸は、つかれる・弱る。 【病入膏△肓一】。ウ。ウにいる いほど重くなっていること。春秋時代の晋の景公が、病魔 4 ロチン chön る小さなはれ物。発【疲労 ( 勞 ) 】吐ウつかれる。くたびれる。 。【疹了 が名医も治療のできない膏 ( 心臓の下 ) の上、肓 ( 横膈膜 1 3 ビョウ・ヘイ 疸疹。また、その病気。「麻疹 ( はしか ) 」ニやまい。熱病。 オウカク マク の上 ) の下に隠れた夢を見たという故事。〔左伝、成 形声。广 + 奓。音符の今は、疹の原字。人のわき广 教やむ・やまい 疽 下にできる、じんましん ( 蕁麻疹 ) などの皮膚病の意味を表 公十〕 ( 膏有を「コウモウ」と読むのは、肓を盲と誤っての誤 ①ヘイ・ビョウ ( ビャウ ) 破 bing 疹す。 読 ) ②転じて、習慣・好みなどの、直しにくいほどに深くな 第广广疔病病 っていること。 「などを断ること。 ソ。悪性のできもの。癰の 症 7 ①ショ 一種。根が深くて非常に①やまい。⑦病気。「疾病」④欠点。短所。⑦くせ。【謝レ病】を やまハ病気であるとの理由で、君命や人のたのみ ) 广 ソ jü 。【疽了 なおりにくい。 性癖。 2 やむ。⑦病気にかかる。④つかれる ( 疲 ) 。◎なや △ホウ ( ハウ ) 0 文 一且形声。广 + 且。音符の且ソは、つみ重なるむ。心配する。また、かたしとする。〇うらむ。遺憾とする。①广 はばかる。 3 やましめる。⑦苦しめる。④はすかしめる。◎①もがさ。疱瘡。痘瘡。天然痘。 2 とびひ。液汁を含 篆・・目の意味。かさ・はれものの意味を表す。 んだ水泡のようなできもの。水疱。 黄疸窮は、肝臓及びとがめる。うれい。苦しみ。なやみ。心配。 △タン璽 dän 胆嚢の疾患のため文 「一丙形声。广、丙@。音符 0 丙は、 0 ろがる 0 意引形声。广、包朝。音符 0 包」、「「む 0 意味。水を に、身体の黄色になる病気。 画 ①きす ( 傷 ) 。切り傷。「傷 形声。广 + 旦。音符の旦は膽に通じ、胆マ疫病・臆病ウ・看病・急病・仮病・詬病・業病・困 文 礙△イ図痍」 2 きずつく。負傷する。 IOI 汁の意味。胆汁の移行によっておこる病気、病・持病・疾病・重病・傷病・多病・大病・通病・伝染广 病・日射病・熱病・罷病・風土病・万病・民病・夢遊病・また、きすつける。そこなう。害する。 おうだん ( 黄疸 ) の意味を表す。 部 いたむ ( 痛 ) 。うすく。余 ( 餘 ) 病・利病・罹病ウ・流行病・老病 一臾形声。广 + 夷。音符の夷は、きすっくの意 夂 téng また、痛み。 【病△痾 ' ウ長わずらい。また、持病。宿痾。 篆。冐味。のち、广を付した。 【疼デ あと。①傷あと。 2 引形声。广 + 冬。音符の冬は鼕に通じ、つづみをト【病△臥】ウ病気で寝る。病気で床につく。 ①コン 起 hén △ゴン 広く、物のあと。痕 ントンとうつの意味。間をおいて痛む・うずくの意味を表す。【病客】ウ①つかれた客。②つかれた旅人。 図幺 文

2. 二つの環境 : いのちは続いている

3 ・タンパク質、お前もかー きよ、つ tJ ゅ、つ阜ひょ、つ ステーキやハンバーグが安心して食べられなくなった。「狂牛病」が出現したからだ。 ぎゅ、つかいめんじよ、つのうしよ、つ この病気は正しくは「牛海綿状脳症」というのだが、ウシの脳がスポンジ ( 海綿状 ) の ようにスカスカになる。脳が働かないのだから運動もままならす、足もとがふらっき、そのう くる ち死ぬ。まるで狂ったようになってウシが死ぬので「狂牛病」と名がついた。 昔から、ヒッジに「スクレイピー」と呼ばれる病気が知られていたが、この病気が発見され たのは二五〇年前その後、ヤギ、ミンク、ヘラジカなどに見られるようになった。いすれも 脳がスカスカになって死ぬことが共通点である。だから、狂牛病に似た病気は新しいわけでは ないか、それほどさわがれす、心配もされていなかった。 ところが、狂牛病にかかるウシの数が急激に増えてきた。ウシの本場のイギリスでは一九八 六年に狂牛病が見つかったが、たちまちその数が増えて、すでに一八万頭のウシが狂牛病で死 んでいる。

3. 三省堂漢和辞典 第3版

【疲弊】 2 イ〇疲れて弱る〇衰える「農村ー【病害】ウ病気のために受ける、農作物の一痕跡】彰Ⅱ痕迹社。あと。あとかた 第 ~ 广广广痛痛 もと 5 画⑥シ 0 きず 0 欠点過 ( 疲憊滝イひどく疲れる。疲れはてる L—」被害 失。あやまち @ンシる。悪口をいう【痛手た〇重傷。深いきず〇精神的また 【」抦】病病は旧字をウ・、イ【病原】。。病源病気 0 原因。病根 物質的の大損害「ーーを負う」 国きずつける。そこなう ー中、ー名、ー体、ー後」 @重病 6 欠点【病根】翡ウ O 病気の原因。病源〇深くそ【疵癘イ O 悪い病 0 悪い病気にかかる【痛心】心配する。心痛 「詩ー」〇心配ごと。憂い①くせ。性癖 0 ャまった悪習・悪弊のもと @ジ ( ヂ ) (D 肛門に出る病気の【痛切】 O 深く身にしみる。ひしひしと身に 名。痔疾「ー瘡 こたえる 0 非常に適切な〇非常にてあつい む④病気になる@病気がひどくなる「ー死」【病弱】 O 病気にかかって、からだが弱る 「る 6 憂い苦しむ〇恨む。にくいと思う①むずか〇からだが弱くて、病気がちなこと ⑥セン (D イえる。病気がなおる 0 イ【痛快】芻非常に気もちがよい 6 一 やす。病気をなおす 【痛恨】非常に深く恨む。たいそう残念が しいと思う 6 疲れる病人「ー室、ー家、【病症】翡 O 病気の状態〇病気「菌 ー院」@悩ます④苦しめる@害する 6 恥ず【病菌】ウ病気のもとになるばいきん。病源疽丁 5 6 疸丁 5 6 【疼疼丁 5 一痛哭悲しさのあまり、大声を立てて泣 L く かしめる⑤なやましい 【痛悩】芻いたみなやむ 【病理】錯病気の原因・経過に関する理論 6 【疲了 5 6 【病当病丁 5 ョ ( ャ ) ウ (D カュい、皮膚がかゆい【痛烈非常にはげしくひどい 塞類工广广疔病病〇【病間デ。 o 病中〇病気が少しよいとき 0 病気病気になる@きず、特に【痛惜】夥非常に惜しむ ( 痛痒 O 痛みとかゆみと 0 影響 一病入 = 膏肓一】益芻 O 病気が重くて治【病棟】嵋ウ病舎。病室のある建物〔失頭のきず国できもの 【痛傷】ウ O きずつき痛む 0 悲しみ嘆く 療ができないこと、春秋時代、晋ノ景公の夢【病勢】ウ病気が進む状態。病気の経過 又痾丁 5 1 疫 4 ( 痛楚秀ウ〇痛み苦しむ 0 非常に苦しむ に、病魔が名医の治療ができない膏の下、【病態】ウ〇病気のようす。病状〇病的 ケイ (D 筋肉が急に引きつるこ 〔痛罵滝ウひどくののしる 有の上に隠れたという故事 ( 成十、左伝 ) 【病歴】。イ病歴。病気の経過〔状態 7 一痙一 と。痙攣 ~ △心痛、沈痛、胸痛、疾痛、陣痛、悲痛、 による、ここは薬でも針でも治せないところ 0 【病餓】病気で、食べられずに腹がヘる 7 ( 痕丁 6 腹痛、腰痛、激痛、頭痛、鎮痛 直しにくいくせや好み 【病褥売日病蓐ルョ。病気のとこ。病床 ザ 0 にきび。小腫 0 はれもの。 一病驅売殪病気で苦しんでいるからだ 【病欠】ウづ病缺。病気欠席の略 7 蓙一 できもの 【」痘】⑥トウ (D ほうそう。天然痘。痘瘡 ~ 【病心】翡ウ〇病中の心持ち 0 心中の憂い【病癖】ウ悪いくせ。病的なくせ 7 ( 疵丁 6 【痘苗】ウ天然痘予防のための種痘に使 【病因】ウ病気にかか 0 た原困。病源【病魔】病気にかからせた悪魔の意味で、 うワクチン 「物のあとに残るあばた 【病状】病状。病気のようす。病人の容病気のこと「ーーに侵される」 7 【痣シア当ほくろ 〔痘痕 ) 天然痘にかかってできた、吹き出 「やすい弱いからだ△大病、万病、仮病、多病、老病、石病、 ツウ (D イタむ④からだに痛△牛痘、水痘、種痘 7 【痛】痛 【病身】翡ウ〇病中のからだ〇病気にかかり急病、持病、重病、熱病、伝染病、原子 みを感ずる「苦ー、ー苦」@苦 ホ 0 ャむレ病 0 病気@ッカれる 【病没】努ウ病歿。病気で死ぬ。病死、歿病、流行病 しみなやむ。心配する 6 悲しみなげく〇恨み 7 『痛一 レ疲。病気して疲れる 【病苦】病気のための苦しみ L ( 残 ) 俗用 @ホ ( ハ ) ウ (D 天然痘。ほうそう。疱にくむ①〔日〕物品にきずがつく。破損する 6 @リ (D 下痢。腹くだり「赤ー、疫 5 一疱一 瘡 0 はれものの病気 【病舎】ウ〇病人を収容する病院の建物。 〔日〕食物が腐る①損をする 0 イめるイ 7 【 ~ 加】 病棟〇病室 5 発丁 4 6 奝丁 5 タみ④からだに感ずる苦痛 @心配 6 悲し痾〒痾〔 5 〕 @イ 0 きずⅡ傷。きり傷 0 きずつくみ。なやみ〇〔日〕物の破損①〔日〕食品の 一病牀売Ⅱ病床召。病人のねどこ / オ・ヨ (D 古血、内臓の血行異常 6 一痍一 「傷ー軍人」 腐れ「〈ナナにーみが出た」 @イタいイタ 8 一一 による自家中毒性にともなう代 【病的】羂ウ肉体的または精神的に ^ 普通の ^ 正常の > 状態でないこと く。はなはだ。非常に「ー打、ー飲、ー感、 謝と内分泌障害に相当するという 6 【疫 4 【病毒】男ウ病気のもとになるどく 一痕一〕きずあと。傷痕 0 あと " 嘆、ー論、ー債、ー撃」因→ = 」【。かわ【 8 = 掴一「 (D ながわずら」。持病。痼疾 ( 病臥一病気で床につく 熟語の【】の中とレの下とは現代表記、 X は対語、非は類義語、 ( 文 ) は文語表現 5 【广】 5 ヒー 8 コ 五画 態

4. 二つの環境 : いのちは続いている

もう一つ、驚くべきことがわかってきた。ウシの狂牛病が発見されて一〇年後、「新変異型 クロイッフェルト・ヤコブ病」という名前の病気になった人が、実は「狂牛病のウシを食べて 感染した」ということがわかった。動物の病気は普通、人間にうつらない。だから、この事実 にイギリス国民はビックリした。一〇〇人以上の死者が出ている。 きみよ、つ もエイズも奇妙だが、狂牛病はさらに変だ。 ます第一に、普通の病気は動物の種類、つまり「種」がちがえばめったなことでは感染しな いのに、狂牛病は動物の病気がそのまま人間にうつるー さいきん こ、つげ・き 第二に、普通、病気は細菌やウイルスのように QZ< を持った「生物」が人間を攻撃するの だが、狂牛病は「無生物」が原因らしい 第三に、現代の生活では欠かすことができない「新鮮な牛肉」を食べると病気になる。だか ら、肉が食べられないー せんぶく 第四に、狂牛病にかかっても数年は「潜伏期間」のために発病しない。 つまり、食べてもす ぐにはわからないので、知らないで毎日食べていると数年後に病気が出る。そして、気がつい たときはも、つおそし ふつう しんせん 9-

5. 大往生

父 この対談をきっかけに、山崎先生の桜町病院におじゃましてホスピス病棟で話したり、淡 谷さんのシンポジウムに出演していただいたりという交流が続いている。 一九九四年、桜町病院はホスピス病棟が増床される。 一九九三年の暮れから、「癌」を公表して亡くなったアナウンサーの、告知と手術をめぐ ってマスコミがそのトラブルを伝えた。公表の方法や病状の発表など、ワイドショーの肴に された点が不幸だった。 あれでは「癌」という病気だって迷惑である。 「癌という病気になってよかったと思う。だって死期か近ついているのがわかるというの は、生き方として明るいし、正しいですからね」、そう言って亡くなった若い新聞記者がい た。家族も友人も冷静に彼の死を看取った。 死を 9 アナウンサーも新聞記者も友人だが、両方ともよくある話である。ただ病いと闘い、 ゞ、、。おだやかであるべきである。死後、 迎え、その死を悼むとすれば、何より静かな方力しし

6. 気の科学

病気と気にはどのよ うな関係があるのか ~ 病気になるとマイナスの気を発しやすい ~ 「病は気から」ということわざが示すように、気と病気の間には 少なからず関わりあいがある。病気と気の関係には、病気になった ことで気が変化する場合と、気が変化したことによって病気になる 場合の 2 種類がある。前者はウイルスや病原菌の感染による場合が 多く、「風邪をひいたために弱気になった」などがこれにあたる。 これに対して後者は、「弱気になった」や「悪いことばかり考えて しまう」などが原因となり、健康な人でも知らずに体調を崩すこと である。つまり、何らかの影響により心身のバランスを崩すことに よって、自ら病気を呼び寄せているようなものである。 それでは、病気になった場合、気には実際にどのような変化があ るのだろうか。 病気の種類によって身体や気の変イヒは異なるが、ほとんどの場合 は積極的に何かをやろうとする気力や活力がなくなる。また、病気 になったという現実を前にすると、人はどうしても物事を後ろ向き に考えるようになる。このような状態では強い気を発することはで きないし、また自分や周囲の人にとってプラスの働きをする気を発 することは、まずできないだろう。むしろ周囲の人に暗く重苦しい 雰囲気を与えるマイナスの気を発してしまうことになりかねない。 しかしこれらのことは、気の持ち方を変えることで、病気に立ち 向かうことができることも意味している。大した病気でないにもか かわらず弱気になっていれば、いつまでもよくならないかもしれな い。逆に「この程度の風邪なら大丈夫」と思っていれば、治るのも 早いこともあるだろう。まさに「病は気から」なのである。 ィー 92

7. 読んだら忘れない読書術 : 精神科医が教える

おわりに ずなのですが、そうした本を読まないのも、普段から本を読む習慣がないからです。 したがって、病気にならない知識、病気の予防につながる知識、病気を治す方法を 1 人 でも多くの人に知っていただくためには、読書を習置にする人を増やし、日本人の読書量 を増やすしかないのです。 これが、精神科医の私が「読書術」の本を書いた本当の理由です。 第 8 章のリストに、健康の維持や病気の予防に役立つお勧め本もまとめましたので、是 非お役立てください。 日本人の読書量が増え、もっと健康についての本が読まれるようになること、病気にな る人が 1 人でも減ることにこの本が役立てるのなら、精神科医としてこれ以上の幸せはあ りません。 著者 251

8. ピーターパンの島

し力」 「それぐらい知っているよ。ただ言ってみたまでのことさ」 「こんな時代がくるとはなあ。むかしの人は、夢にも思わなかったことだろ 「むかしのことを話しはじめたら、きりがないし、無意味なことだ。やめて おこう。では、元気でな」 「言われなくても、病気になりようがないじゃないか。医療の進歩で、たい ていの病気はなおってしまう。いやおうなしに、元気で長生きしてしまう 「ただ言ってみたまでのことさ。じゃあ : : : 」 すがた 男は電話を切り、画面の友人の姿が消える。ロボットが話しかけてきた。 「退屈なさっておいでのようですね。ピアノでもひきましようか。それとも たいくっ ゅめ いりよう

9. トム・ソーヤーの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)

ムは、もうすこし思案した。と、急に、あることに気がついた。上の前歯が一本、ぐらぐら しているのだ。これは、うまい。そこで、トムのことばで言えば、つまり「手はじめ」とし うった て、うなりだそうとしたとき、気がついたことだが、もしこの理くつを申したてて、訴え出 れば、おばさんは、その歯をぬくだろう。ぬけば、、たいのだ。そこで、歯のことは、しば らくおあずけとして、ほかの場所をしらべることにした。ちょっとのま、うまい考えは何も うかんでこなかった。。 : 力やがて思い出したのは、あるお医者から聞いた、二、三週間ねてい るうちに、指を一本とらなければならなくなるような病気の話だった。そこで、トムは、夢 ちゅう 中になって、いたい足の指を、ジーツの下からひつばりだしてしらべてみた。ところが、そ の病気になったら、どんなようすになるのか、 トムは知らなかった。だが、とにかく、その 病気は、やってみる値うちが、じゅうぶんありそうに思えたので、かなり威勢よくうなりだ シッドは、まだ何も知らずに寝ていた。トムは、前より大きな声をだした。すると、なん となく足がいたいような気がして来た。 はんのう ほね まだ、シッドからは、何の反応もなかった。トムはもう、この、だいぶ骨の折れる仕事の

10. 地下室からのふしぎな旅

けびよう 「仮病じゃないよ。すこしおおげさに、さわぎまわっているだけさ。それにしても、よく れんきんじゅっし わかったな。ばくより月さいのに、よほどうでのいい錬金術師なんだな、きみは。 王子は、びつくりしたよ、つにアカネを見る。アカネはこまってしまった。 「まだ見習いなんだけど、仮病ならすぐわかっちゃうわ。わたしだって仮つかうことあ びようき るもの。ヒボクラテスやカマドウマは、たいした病気じゃないって知っているの ? 」 「カマドウマは知らないよ。あの人は魔決使いだもの。をなおせるわけないよ。ばく のところへきているのも、ヒボクラテスと、はりあっているだけさ。ヒボクラテスだけが、 たよりだったのに。 「ヒボクラテスは知っているのね。 みぎあし 「ああ、右足のひざがいたむってこと知ってる。あとは、お芝居だってことも、なにもい おも わないけど知ってると思う。だから、ヒボクラテス好きさ。ヒボクラテス、いたみがなお る方法があるっていってたのに、こないなんて。こまったな。」 かお 王子がむずかしい顔をした。 しようじきみぎあし 「カマドウマに、正直に右足のひざがいたいっていってみたら ? おうじ おうじ 165