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検索対象: アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1
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1. アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1

0 0 C アガサ推理・探偵小説集① クリスティ 各務三郎編・深町眞理子訳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 偕成社文庫引 36

2. アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1

おっと ふつうのボワロもの短編とはちがって、犯人 ( の心 ) を救済するエンディングになっています。 ぎじゅっ ボワ口にもクイン探偵らしい心があるのですね。ボワ口がスリの技術を身につけていること ( ま りゅう どくしゃ た、その理由も ) が語られていて、おもしろく思われた読者もいらっしやるでしよう。 むすこ にわし ばちたいじ 生・ロのトリック クリスティの家の庭師の小さな息子が、すすめ蜂を退治するつもりで、逆 さ ほんべんたんじよう に刺されて大さわぎになったことがあります。これがヒントになって本編が誕生した、というこ ばちとうじよう ちょうへん とです。また長編『大空の死』でも、すすめ蜂が登場しています。 ねずみ わ たんべんしゅう びき 「ニ十四羽の黒っぐみ」 (FourandTwentyBlackbirds) 短編集『三匹のめくらの鼠』 ( 一九四八年 ) しゅうろく どうよう りようりてんじようれんきやく みせ に収録された一編で、題名はマザー・グース ( 童謡 ) からかりたもの。料理店の常連客が、店に じんぞう くる日をちがえてあらわれ、ふだんはけっして口にしない腎臓の。フディングと黒いちごのタルト そうさ ちつじよす たんていほう を食べたことが捜査の鍵となるあたり、 いかにも〈秩序〉好きなボワロらしい探偵法がみられ ます。 じけん 「バグダッドの櫃の秘密」 (The Mystery of Bagdad Chest) 短編集『ョット・レース事件』 ( 一 ちょうじだい れんあい ものがたり 九三九年 ) に収録された一編。ホームズ物語には、ヴィクトリア朝時代にふさわしく恋愛がらみの りよこうしゆっぱっ 事件が数多くありますが、クリスティの作品にも、同じことがいえます。旅行に出発したはずの ゅうじんたくひろま ひっ しさっ : というセンセーショナルな事件も、男 夫が、友人宅の広間にある櫃のなかで刺殺されていた : さんかくかんけい 女の三角関係が背景となっています。 ひっ たんてい たんべん ひみつ かぎ はんにん きゅうさい ぎやく 240

3. アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1

各務三郎編 ファーブルーー虫の詩人 クリスティ推理探偵小説集 深町眞理子訳 榊原晃三訳 各務三郎編 * ハスツールーー微生物の狩人 クリスティ推理探偵小説集 榊原晃三訳 深町眞理子訳 タ . ポ 少女ポリアンナ キュリ , ・亠大人ーーー光は悲しみをこえて楙原晃三訳 菊島伊久栄訳 ル・フ一フン 鬮シートン動物一記田〈ロポ〉ほか 怪盗紳士ルバン 白柳美彦訳 竹西英夫訳 シートン ル・フ一フン シートン動物 ~ 図〈灰色大グ「の伝記〉ほか 鬮ル。ハン対ホーム、ス 白柳美彦訳 竹西英夫訳 シ 庫 蚯シートン動物一記 3 〈クラッグ〉ほか ル。ハンの冒険 白柳美彦訳 長島良三訳 文 ル・ア一フン 大久保康雄訳 蚯最後のひと葉ーオ 奇岩城 傑作短編集 長島良三訳 社 ム ハタ気ーソン 鬮ォズの魔法使い ガラスの家族 岡本浜江訳 大村美根子訳 成 タ 。ホ ヒータ ハンとウエンディ ポリアンナの青春 芹生一訳 菊島伊久栄訳 ネット の 大原興三郎 矚おじさんは原始人だった 秘密の花園田国 茅野美ど里訳 め ルコッ -= 永田耕作編訳 中国のむかし話・ 2 牆若草物語田国 安藤一郎訳 の モンゴメリ ようこそ、おまけの時間に岡田淳 赤毛のアン田国 茅野美ど里訳 キツ。フリング ネット ジャングル・、、フック ( 全 2 巻 ) 公子 金原瑞人訳 坂崎麻子訳 お訂月 A 」 1 アユマ アラジンとふしぎなラン。フ奴田原睦明訳 豐二銃士 ( 全 3 巻 ) 竹村猛訳 も リ」 バと四十人の盗賊奴田原睦明訳 幸福の王子ーワイルド童話集井村君江訳アリー 子 小泉八雲作 挈レ・ミセラブル ( 全 3 巻 ) 怪談 岩瀬孝他訳 平井呈一訳 コナントイール 那須正幹鬮シャーロツイホームズの思い出田国 一等はビキニの絵 河田智雄訳 へブナー再話 夏目漱石ベルシアのむかし話 坊っちゃん 細田理美訳 レ クリス一アイ 細菌と戦う。ハストウール 殺人事件 深町眞理子訳 山午田・和田訳 金光せつ編訳 多毛留・おとなになれなかった 米倉斉加年ロシアのむかし話・ 2 弟たちに : こ ( 2 ) (I)

4. アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1

しんぶんこうこく しりったんてい 日パインが掲載する新聞広告です。 これが、私立探偵パーカー し ふこう げんいん やくしよとうけい 三十五年のあいだ役所で統計の仕事をしてきた。ハイン氏は、不幸の原因は五つしかないことを けっしん たいしよくご しりったんていじむしょ さとりました。それで退職後、私立探偵事務所をひらいて、世の中の不幸な人を助けようと決心 じけん しよろうだんせい しました。はげ頭にめがねをかけた、この初老の男性がひきうける事件は、かならずしも犯罪が らみのものとはかぎりません。 短編集『パーカー パインの事件簿』 ( 一九三四年 ) に登場する依頼人たちは、さまざまです。 ふじん たいえきぐんじん よっきゅうふまん ある退役軍人は、刺激がほしくて欲求不満になっていますし、ある金持ちの婦人は、金はあって きようみ じんせい : つまり、人生への興味をうしないかけた人びともいます。 も生活が楽しくない : ふじん ひしょ すいりさつか パインは、秘書のレモンや推理作家オリヴァー夫人 : : : などの力をかりながら、依頼人たちを こうふく 幸福にしてしまうのです。ミス・レモンは、探偵ボワロの秘書もしています。またオリヴァー夫 ししゃ ちょうへん 人は、長編の『マギンティ夫人は死んだ』 ( 一九五二年 ) 、『死者のあやまち』 ( 一九五六年 ) 、『ハロ じゅうようじんぶつ ウィーン ーテイ』 ( 一九六九年 ) などに登場し、ボワ口につぐ重要な人物です。アリアドネ じしん してき オリヴァー夫人はクリスティ自身だ、という指摘もあるほどです。 しゅうろく * この本に収録した作品について 「すずめばちの巣」 (Wasps'Nest) 短編集『二重の罪』 ( 一九六一年 ) に収録された作品ですが、 たんべんしゅう す じけんぽ たんべんしゅう たんてい にじゅうつみ らいにん しゅうろく らいにん はんざい 239

5. アガサ=クリスティ推理・探偵小説集 1

くろかみ せ 黒髪で背の高い、やせた人物でしよう。 「自分の好むときのほかは、だれからもその姿をかくして見えなくなれる存在です。すこし人間 じけん かんしん こいびと ばなれしていますが、人間の事件、ことに恋人たちに関心をもっています。彼は死んだ人たちの じけんば じよぶん 弁護者でもありますーと、クリスティは『クイン氏の事件簿』 ( 一九三〇年 ) の序文で語っています。 ゅうれい れんあい 肉体をもった幽霊とよぶにふさわしいクイン氏は、恋愛がらみの事件が起きそうになると、だ しゆっげん しぬけにその場に出現します。そして、愛するあまりにたがいに信じられなくなった恋人たちを むじっ つみ すくったり、無実の罪におとされた恋人を助けたりするのです。 とうじよう クイン氏が登場するとき、そこにはかならずといってよいほど、小柄なサタースウェイト老人 げんば ねこぜ たにん も現場にいあわせます。〈やや猫背で、干からびた感じの人物〉で、他人の生活ぶりに深い関心を じんせい ほうかんしゃ いだいています。いわば人生の傍観者というべき老人ですが、クイン氏のさりげないことばから、 ひげき 悲劇の裏にある真相を見ぬいて、恋人たちを助ける役をはたすことになるのです。 こうふく そうだん ハイン「あなたは幸福ですか ? そうでないかオを こよ、わたしに相談してください。 リッチモンド街一七番地 。ハイン」 べんごしゃ ページぜんぶを、ボワロ探偵の死亡記事で埋めたほどです。それほどボワロ探偵ファンが多かっ た、ということでしよう。 にくたい ー丿ー この ′ーリクイン クイン探偵役として、もっともふしぎな人物が、道化師という奇妙な名前をもつ、 すがた しんそう たんていやく たんてい ひ し じんぶつ こがら そんざい きみよう ろうじん 238