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書斎の窓 2012年1・2月号


有 斐 閣 選 書 ふ な ば し は る と し は せ が わ こ う い ち い い じ ま の ぶ 舩 橋 晴 俊 ・ 長 谷 川 公 ー ・ 飯 島 伸 子 著 法 政 大 学 教 授 ・ 東 北 大 学 教 授 ・ 元 東 京 都 立 大 学 教 授 核 燃 料 サ イ ク ル 施 設 の 社 会 学 四 六 判 並 製 カ バ ー 付 400 頁 予 価 2 , 520 円 青 森 県 六 ヶ 所 村 。 978-4 ー 641 ー 281 26 ー 4 青 森 県 六 ヶ 所 村 で の 長 期 に わ た る フ ィ ー ル ド ワ ー ク を も と に , 原 発 問 題 と 日 本 社 会 を 考 え る 。 歴 史 的 な 文 脈 を 紹 介 し , 2011 年 3 月 11 日 の 震 災 以 降 の 社 会 を 見 据 え , 原 子 力 発 電 に 必 要 と さ れ る 核 燃 料 サ イ ク ル 施 設 を め ぐ る 問 題 を , 六 ヶ 所 村 で の 調 査 事 例 を 中 心 に 議 論 す る 。 序 章 む つ 小 川 原 開 発 と 核 燃 料 サ イ ク ル 施 設 の 歴 史 を 解 明 す る 視 点 な 第 一 章 巨 大 開 発 か ら 核 燃 基 地 へ 第 ニ 章 開 発 の 性 格 変 容 と 計 画 決 定 の あ り か た の 問 題 点 目 次 第 三 章 大 規 模 開 発 下 の 地 域 社 会 の 変 容 第 四 章 開 発 に よ る 人 口 ・ 経 済 ・ 財 政 へ の 影 響 と 六 ヶ 所 村 民 の 意 識 原 子 力 エ ネ ル ギ ー の 難 点 の 社 会 学 的 検 討 第 五 章 地 域 社 会 と 住 民 運 動 ・ 市 民 運 動 第 六 章 女 性 の 環 境 行 動 と 青 森 県 の 反 開 発 ・ 反 核 燃 運 動 第 七 章 日 本 の 地 域 開 発 史 に お け る 六 ヶ 所 村 開 発 の 位 置 づ け 第 八 章 日 本 の 原 子 力 政 策 と 核 燃 料 サ イ ク ル 施 設 第 九 章 巻 末 資 料 / 索 引 豊 冨 な 情 報 を 自 由 に 縦 覧 ! ( 好 評 * 発 売 中 ) な か じ ま よ し あ き し げ ま す か ず お は こ だ ゆ う じ あ ん ど う き よ し こ や す ま す お さ か の ゆ う じ た ち ば な ま さ お 中 島 義 明 ・ 繁 桝 算 男 ・ 箱 田 裕 司 ・ 安 藤 清 志 ・ 子 安 増 生 ・ 坂 野 雄 ニ ・ 立 花 政 夫 編 早 稲 田 大 学 教 授 ・ 東 京 大 学 教 授 ・ 九 州 大 学 教 授 ・ 東 洋 大 学 教 授 ・ 京 都 大 学 教 授 ・ 北 海 道 医 療 大 学 教 授 ・ 東 京 大 学 教 授 マ ル チ ラ テ ラ ル 心 理 学 価 格 12 , 600 円 4 ー 641 ー 00265 ー 7 CD-ROM 版 定 評 あ る 「 心 理 学 辞 典 』 と 『 新 ・ 心 理 学 の 基 礎 知 識 』 の 2 つ の 情 報 を 盛 り 込 み , リ ン ク さ せ た CD-ROM0 豊 富 な 情 報 量 と の 多 面 的 ( マ ル チ ラ テ ラ ル ) な や り と り に よ り , 知 識 や 概 念 の 整 理 と 理 解 を う な が す 。 心 理 学 を 学 ぶ 学 生 に 必 携 。 【 BTON ℃ (Windows に 対 応 ) 】 《 主 な 特 長 》 「 心 理 学 辞 典 」 一 一 - 総 項 目 数 43 聞 件 。 基 礎 的 知 見 か ら 応 用 分 野 ま で , 現 代 心 理 学 の 全 領 域 に わ た る 概 念 ・ 理 論 ・ 方 法 ・ 技 法 ・ 人 名 を 網 羅 。 心 理 学 の 理 解 に 不 可 欠 な 327 の テ ー マ を 問 題 ー 解 答 形 式 で 記 述 。 基 本 的 な 用 語 や 概 念 の 解 説 か ら , 背 景 に あ る ロ ジ ッ ク や 考 え 方 ま で 提 示 。 《 主 な 機 能 》 ① 「 新 ・ 心 理 学 の 基 礎 知 識 」 の 本 文 中 の 用 語 か ら 「 心 理 学 辞 典 」 の 項 目 解 説 へ と リ ン ク し , 調 べ た い 用 語 を す ぐ に 引 く こ と が で き る 。 ② 特 定 の 用 語 で , 2 つ の 書 籍 を あ わ せ て 検 索 す る こ と が で き る 。 ③ 「 新 ・ 心 理 学 の 基 礎 知 識 」 の 関 連 項 目 に リ ン ク し , 関 連 す る 内 容 を ま と め て 学 習 す る こ と が で き る 。 ④ 「 心 理 学 辞 典 」 を 単 体 で も 使 用 す る こ と が で き る 。 ( 2 月 下 旬 発 売 予 定 ) 「 新 ・ 心 理 学 の 基 礎 知 識 」 第 田 住 気 安 な 一 、 第 勢 ニ 花 載 実

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た 法 律 学 全 集 か ら 直 接 、 法 理 論 を 吸 収 当 時 の 行 政 法 で は 、 今 の 行 政 法 の 発 達 あ れ ば 、 理 論 を 奥 深 く 参 照 で き た の で は な い か と 思 う 。 そ の 後 最 高 裁 の 行 政 す る の が 、 常 道 で あ っ た 。 大 学 の 講 義 を す べ て カ ヴ ァ ー す る こ と は で き な い 。 社 会 保 障 の 分 野 や 、 環 境 法 や 個 人 情 報 調 査 官 と 上 席 行 政 調 査 官 の 五 年 は 、 行 は 、 受 験 の 準 備 と い う こ と を 直 接 の 目 的 と せ ず 、 そ れ ぞ れ の 研 究 の 結 果 を 体 保 護 法 の 分 野 、 オ ン ブ ズ マ ン 法 、 新 し 政 事 件 を 、 最 高 裁 判 事 一 〇 年 の 間 は 、 い 行 政 訴 訟 の 方 式 そ の 他 、 行 政 組 織 や 民 事 、 行 政 事 件 と 刑 事 事 件 を 取 り 扱 い 系 化 し た も の を 、 教 授 し 、 学 生 は 、 そ 公 務 員 法 の 分 野 な ど 、 変 遷 は 著 し い が 、 法 律 学 全 集 を 手 に 取 る 余 裕 も あ っ た の れ を 筆 記 す る と い う が 普 通 の 姿 で あ っ た 。 教 授 は 自 分 の 研 究 の 結 果 を 中 心 戦 後 の 新 し い 憲 法 の 下 で の 新 し い 行 政 で 、 具 体 的 な こ と は 言 え な い が 、 実 務 に 講 義 を す る と い う の が 、 本 来 の 姿 で 法 学 を 樹 立 す る た め に 苦 労 さ れ た 先 輩 の 感 覚 で 法 律 学 全 集 を 開 く こ と が 出 来 た の は 幸 い で あ っ た 。 あ っ た か ら 、 或 る 文 学 部 の 教 授 が 、 自 の 努 力 を 発 展 的 に 受 け 継 ぐ こ と は 、 こ 今 回 の 法 律 学 全 集 の 刊 行 は 大 れ か ら の 日 本 の 行 政 法 学 の 責 務 で あ り 、 分 の 研 究 は 目 下 こ こ ま で し か で き て い こ れ か ら の 若 い 学 者 や 実 務 家 へ の 期 待 学 や 公 共 の 図 書 館 で 利 用 の 便 を 図 る の な い の で 、 当 分 休 講 と 宣 一 言 さ れ た こ と に 最 適 で あ る こ と は も と よ り 、 法 律 学 は 大 き い 。 が あ る と い う 。 大 学 の 講 義 は 本 来 そ う の 理 論 を 手 軽 に 座 右 に 置 け る と い う 意 い う も の で あ っ た が 、 い ま は 授 業 料 を 三 法 律 実 務 と の 関 係 味 で は 、 図 書 館 以 外 の 身 近 な 場 所 、 裁 払 っ て い る 以 上 、 実 効 性 の あ る 授 業 を 私 は 、 東 京 地 裁 と 高 裁 に 七 年 、 前 橋 判 所 や 検 察 庁 は も と よ り 、 弁 護 士 は じ 授 け る と い う 義 務 を 、 た と え ば 法 科 大 め 民 間 の 法 律 を 扱 う 事 務 所 に 身 近 に 置 学 院 の ス タ ッ フ は 負 う こ と に な っ て い 地 裁 に 三 年 、 主 と し て 民 事 事 件 を 扱 っ い て 、 随 時 参 照 で き る と い う 利 便 性 が る よ う で あ る 。 て い た が 、 下 級 審 で は 、 目 先 の 事 件 処 あ る 。 昔 の よ う に 全 集 の 書 物 を 手 に 取 理 に 追 わ れ 、 あ る 程 度 は 腰 だ め で 行 か 私 は 、 法 律 学 全 集 の 行 政 法 分 野 は 、 法 令 の 改 廃 に 関 わ ら ず 、 行 政 法 の 基 礎 な け れ ば な ら な い の で 、 い ち い ち 法 律 っ て み る と い う こ と は で き な い が 、 窓 化 さ れ た こ と に よ り 、 各 種 け 検 索 斎 学 全 集 を 開 く と い う こ と は 出 来 な か っ 理 論 と し て の 役 割 は 今 日 で も 十 分 果 た 書 の 利 便 性 が 高 ま り 、 利 用 価 値 が 高 ま っ た 。 Q>Q に よ る 便 利 な 検 索 が 可 能 で す こ と が 出 来 る と 考 え て い る 。 勿 論 、

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を 育 て た い と 考 え た た め で す 。 特 に 、 に も と づ い て 解 説 し て い ま す 。 と く で は 、 批 判 的 思 考 が で き る 人 に 対 す る 近 年 、 大 学 に お い て 育 成 す べ き 能 力 や に 、 批 判 的 思 考 を め ぐ る 国 内 外 の 動 向 「 す ご い ひ と だ け れ ど 友 だ ち に は な り ス キ ル と し て 提 唱 さ れ て い る 学 士 力 、 や 社 会 の 動 き と と も に 、 批 判 的 思 考 の た く な い 」 と い う 否 定 的 な イ メ ー ジ に ジ ェ ネ リ ッ ク ( 汎 用 ) ス キ ル 、 社 会 人 仕 組 み ・ 理 論 に つ い て 、 そ の 根 拠 と な つ い て 述 べ た 後 で 、 日 本 の 文 化 に 適 合 基 礎 力 に お い て は 、 批 判 的 思 考 力 が 基 る 認 知 心 理 学 、 教 育 心 理 学 の 最 新 の 成 し た 、 他 者 へ 配 慮 し た 社 会 的 ク リ テ ィ 盤 に な っ て い ま す 。 果 や オ リ ジ ナ ル な 研 究 や モ デ ル を 紹 介 カ ル シ ン キ ン グ に つ い て 述 べ て い ま こ れ ら の 能 力 や ス キ ル を 育 成 す る た し て い る の が 特 徴 で す 。 す 。 第 4 章 「 批 判 的 思 考 と 適 応 ー ー 批 め に は 、 批 判 的 思 考 が ど の よ う な 能 力 第 1 章 「 批 判 的 思 考 と は ー ー 市 民 リ 判 的 思 考 が と く に 必 要 な 状 況 」 ( 山 祐 や ス キ ル か ら な り 、 ど の よ う に 評 価 テ ラ シ ー と ジ ェ ネ リ ッ ク ス キ ル の 獲 嗣 ) で は 、 批 判 的 思 考 が 進 化 的 に 新 し し 、 社 会 文 化 的 状 況 の 中 で ど の よ う に 得 」 ( 楠 見 ) と し て 、 批 判 的 思 考 の 構 い シ ス テ ム の 中 で の 内 省 的 プ ロ セ ス で 使 わ れ る か と ( う ( ー 、 、 こ 答 え る 必 要 が 成 要 素 と プ ロ セ ス 、 そ れ ら が 支 え る リ あ る こ と を 示 し 、 状 況 や 文 化 に 依 存 し あ り ま す 。 そ の た め に は 、 心 理 学 的 ア テ ラ シ ー と ジ ェ ネ リ ッ ク ス キ ル の 構 造 た 機 能 で あ る こ と 、 暗 黙 に 情 報 を 共 有 プ ロ ー チ は 重 要 な 手 が か り を 与 え て く に つ い て 述 べ て い ま す 。 第 2 章 「 批 判 し に く い 低 コ ン テ ク ス ト の 文 化 で 必 要 れ る も の と 考 え ま す 。 的 思 考 力 の 知 的 側 面 ー ー ー ・ 学 士 力 を ど う と さ れ る と し て い ま す 。 第 5 章 「 批 判 獲 得 す る か ー ( 子 安 増 生 ) で は 、 高 等 的 思 考 の 抑 制 な ぜ 発 揮 さ れ な い 批 判 的 思 考 の 理 論 教 育 改 革 と 学 士 力 を 軸 に 、 大 学 版 の か 」 ( 田 中 優 子 他 ) で は 、 批 判 的 思 考 本 書 は 第 — 部 の 理 論 編 と 第 Ⅱ 部 の 実 や 大 学 教 育 評 価 の 動 向 を 紹 介 し プ ロ セ ス の メ タ 認 知 の 観 点 か ら 批 判 的 践 編 に 分 か れ て い ま す 。 な が ら 、 批 判 的 思 考 力 を 支 え る 知 識 と 思 考 の 抑 制 要 因 に つ い て オ リ ジ ナ ル な 第 — 部 は 「 批 判 的 思 考 の し く み ス キ ル の 形 成 に つ い て 述 べ て い ま す 。 実 験 デ ー タ に も と づ い て 検 討 し て い ま 窓 理 論 編 ー と し て 、 批 判 的 思 考 に 関 す る 第 3 章 「 批 判 的 思 考 の 社 会 的 側 面 す 。 第 6 章 「 批 判 的 思 考 の 測 定 ー ー ど 斎 書 心 理 学 研 究 の 理 論 的 基 盤 と 実 証 デ ー タ 批 判 的 思 考 と 他 者 の 存 在 ー ( 元 吉 忠 寛 ) の よ う に 測 定 し 評 価 で き る か 」 ( 平 山

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で き る よ う に 、 資 料 の 観 察 に 時 間 と 労 ち ろ ん 、 日 本 で は 遺 跡 で 出 土 す る 土 器 、 を 専 攻 し 、 理 学 士 を 授 与 さ れ た 研 究 者 力 を か け る わ け で あ る 。 も ち ろ ん 、 日 石 器 そ の 他 の 人 工 の 考 古 資 料 が あ ま り も い る 。 し た が っ て 、 「 文 科 系 」 の 考 本 で あ れ 、 ア メ リ カ 合 衆 国 で あ れ 、 ヨ に も 膨 大 で 、 動 植 物 遺 存 体 に ま で 手 が 古 学 で あ っ て も 、 欧 米 で は 、 動 物 遺 存 ー ロ ツ 。 ハ 諸 国 で あ れ 、 文 字 の な い 時 代 回 ら な い と い う 現 実 は あ る 。 そ れ と 同 体 や 植 物 遺 存 体 の 分 析 、 同 定 な ど 抵 抗 窓 の 社 会 を 仮 説 的 に 再 構 築 す る こ と の 重 時 に 、 帰 国 子 女 と し て 日 本 の 大 学 の 教 を 感 じ な い の で は な い だ ろ う か 。 日 本 斎 書 要 生 は 変 わ ら な い 。 こ ご 、 現 代 社 会 の 壇 に 立 っ て 私 が 痛 感 す る の は 、 日 本 の で は 、 考 古 学 専 攻 生 は 自 然 科 学 が 苦 手 あ り 方 が 違 え ば 、 考 古 学 の 方 法 論 も 変 大 学 に お け る 文 系 ・ 理 系 の 乖 離 で あ る 。 な 人 は 少 な く な い 。 わ っ て く る と い う こ と で あ る 。 高 校 一 年 は 京 都 の 公 立 高 校 に 通 っ た が 、 以 上 、 ア メ リ カ 合 衆 国 の 実 例 を ひ き 一 九 七 〇 年 代 後 半 す で に 文 系 志 望 と 理 な が ら 、 少 数 民 族 の 問 題 や 大 学 の カ リ 考 古 学 と 自 然 科 学 系 志 望 で 、 カ リ キ ュ ラ ム が 違 っ て い た 。 キ ュ ラ ム な ど 現 代 の 社 会 の あ り 方 が 考 今 回 最 後 に 、 日 本 と 北 ア メ リ カ ・ ヨ 逆 に 、 ミ シ ガ ン 大 学 に 限 ら ず ア メ リ カ 古 学 研 究 の 実 践 に 影 響 を 及 ば し て い る ー ロ ッ パ 諸 国 と の 大 き な 違 い と し て 、 合 衆 国 の 大 学 で は 、 入 学 に 際 し 文 系 理 可 能 性 を 指 摘 し た 。 研 究 対 象 は 過 去 の 日 本 で は 考 古 学 と 自 然 科 学 と の 関 係 が 系 の 区 別 は ま っ た く な く 、 学 部 四 年 間 社 会 で あ っ て も 、 研 究 を 実 践 す る の が 欧 米 諸 国 ほ ど 緊 密 で は な い こ と に 触 れ も 教 養 課 程 の よ う な 性 格 を 帯 び て い た 。 現 代 人 で あ る 以 上 、 現 代 社 会 の 流 れ に て お き た い 。 ア メ リ カ 合 衆 国 、 カ ナ ダ 、 専 攻 が な ん で あ れ 、 卒 業 ま で の 受 講 し 大 き く 左 右 さ れ る の で あ る 。 ( さ さ き ・ け ん い ち Ⅱ 明 治 大 学 文 学 部 教 授 ) イ ギ リ ス で 五 人 以 上 の 考 古 学 専 任 教 員 た 授 業 単 位 数 の 半 分 以 上 が 自 然 科 学 系 を お い て い る 大 学 で は 、 そ の う ち の 最 で あ れ ば 、 自 動 的 に 理 学 士 が 授 与 さ れ 、 低 一 人 は 遺 跡 出 土 の 動 植 物 遺 存 体 の 専 半 分 に 満 た な け れ ば 文 学 士 が 授 与 さ れ 門 家 で あ る 。 こ れ は 、 日 本 で 遺 跡 出 土 る こ と に な っ て い た 。 実 際 、 物 理 学 専 の 動 植 物 遺 存 体 同 定 の プ ロ が 一 〇 名 程 攻 で 文 学 士 と し て 卒 業 し た 人 も い た し 、 度 と い う 現 実 と 大 き な 違 い で あ る 。 も イ ギ リ ス の ケ ン プ リ ッ ジ 大 学 で 考 古 学

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設 置 し た 明 治 大 学 で 考 古 学 を 講 じ る を 志 願 し て く れ る 学 生 の 数 が 減 少 し て 社 会 の 一 部 と し て の 考 古 学 佐 々 木 と 、 群 馬 県 群 馬 町 ( 現 在 の 高 崎 き て い る こ と 。 他 大 学 で も こ の 状 況 は 考 古 学 と は 、 土 器 ・ 石 器 な ど 過 去 の 市 の 一 部 ) に お い て 、 開 発 で 破 壊 さ れ 深 刻 で あ る 。 ま た 遺 跡 を 発 掘 調 査 し て 、 る 予 定 の 遺 跡 の 発 掘 調 査 、 古 墳 群 の 保 そ の 現 場 で 発 掘 成 果 を 週 末 に 一 般 公 開 人 々 が 作 り 、 使 っ た も の や 、 住 居 跡 、 古 墳 な ど の 墓 、 集 落 跡 と い っ た 遺 跡 を 存 と 史 跡 整 備 事 業 、 そ の 成 果 を 展 示 す す る 現 地 説 明 会 に 来 て く だ さ る 方 の 大 る 博 物 館 の 企 画 ・ 運 営 に 、 明 治 大 学 卒 半 が お 年 を 召 し た 方 々 で あ る と い う 現 分 析 し て 、 歴 史 の 再 構 築 を 試 み る 学 問 業 以 来 尽 力 し て こ ら れ た 若 狭 徹 氏 と で 、 実 。 さ ら に 、 一 一 〇 〇 〇 年 一 一 月 に 明 ら で あ る 。 歴 史 の 再 構 築 を 目 指 す か ら 、 か と な っ た 前 期 中 期 旧 石 器 時 代 遺 跡 捏 歴 史 学 の 一 分 野 に 位 置 づ け ら れ る 。 交 互 に 担 当 す る 予 定 で あ る 。 こ の テ ー マ を 選 ん だ の に は 様 々 な 理 造 問 題 の 反 映 で あ ろ う 、 新 聞 ・ マ ス コ 7 今 回 縁 あ っ て 、 一 〇 回 に 亘 っ て 考 古 ミ が 考 古 学 の 調 査 研 究 成 果 を 一 九 七 〇 、 学 に 関 す る エ ッ セ イ を 連 載 す る 機 会 を 由 が あ る 。 ひ と つ は 、 近 年 の 日 本 社 会 に お け る 考 古 学 へ の 関 心 の 低 下 が あ る 。 与 え ら れ 、 「 考 古 学 と 社 会 」 と い う テ 八 〇 、 九 〇 年 代 ほ ど 取 り 上 げ て く れ な 窓 く な っ た こ と 。 こ れ も 、 特 に 大 学 で の 斎 ー マ を 選 ぶ こ と に し た 。 執 筆 は 、 考 古 例 え ば 、 日 本 考 古 学 界 を こ れ ま で 牽 引 書 学 専 攻 を 日 本 の 私 立 大 学 と し て 初 め て し て き た 明 治 大 学 で さ え 、 考 古 学 専 攻 専 攻 を 決 め る 若 者 に は 大 き く 影 響 し て 〔 連 載 〕 考 古 学 と 社 会 考 古 学 と 現 代 社 会 佐 々 木 憲 第 1 回

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つ の 章 で は 、 こ う し た 教 育 が 必 要 な 理 う 授 業 」 ( 道 田 泰 司 ) 、 専 門 基 礎 教 育 に 社 会 の 問 題 を 解 決 し 、 よ り 良 い 人 生 や 由 や 位 置 づ け 、 こ れ ら の 実 践 に 共 通 す 関 わ る 育 成 事 例 ⑥ 「 心 理 学 実 験 を 経 験 社 会 の 形 成 に 結 び つ く こ と を 目 指 し て る 育 成 の ポ イ ン ト に つ い て 検 討 し て い し て レ ポ ー ト を 産 出 す る 」 ( 沖 林 洋 い ま す 。 本 書 が 具 体 例 や 実 践 事 例 と し ま す 。 第 8 章 は 、 個 人 と し て よ り 良 い 平 ) 、 専 門 教 育 に 必 要 な 基 本 的 思 考 カ て 取 り あ げ た の は 、 限 ら れ た 領 域 と 科 市 民 生 活 を 送 る た め の 批 判 的 思 考 教 育 を 念 頭 に お い た 育 成 事 例 ⑦ 「 質 問 力 向 目 で し た 。 し か し 、 本 書 が 、 読 者 自 身 と し て 、 詐 欺 商 法 な ど に 関 わ る 育 成 事 上 を 目 指 し た 授 業 」 ( 道 田 泰 司 ) と 育 か 自 ら の 専 門 や 実 践 の 領 域 に 根 ざ し た 例 ① 「 疑 似 科 学 を め ぐ る 懐 疑 的 ・ 批 判 成 事 例 ⑧ 「 内 省 力 の 育 成 ー ー リ フ レ ク 批 判 的 思 考 と そ の 教 育 の 方 法 を 考 え る 的 思 考 法 」 ( 菊 池 聡 ) と 育 成 事 例 ② テ イ プ ・ プ ラ ク テ ィ ス 」 ( 武 田 明 典 ) 、 き っ か け に な れ ば 、 編 者 と し て こ れ ほ 「 消 費 者 教 育 の た め の 批 判 的 思 考 力 の 専 門 科 目 に 関 わ る 育 成 事 例 ⑨ 「 多 様 な ど う れ し い こ と は あ り ま せ ん 。 さ ら 開 発 、 ( 花 城 梨 枝 子 ) 、 批 判 的 思 考 の 協 ツ ー ル を 複 合 的 に 利 用 す る 論 文 講 読 」 に 、 日 本 文 化 に 適 合 し た 、 他 者 へ の 配 力 的 態 度 や 科 学 や 倫 理 問 題 に 関 わ る 育 ( 沖 林 洋 平 ) か ら な っ て い ま す 。 慮 あ る 協 力 的 な 批 判 的 思 考 が 学 校 や 社 成 事 例 ③ 「 科 学 技 術 と 社 会 を つ な ぐ 哲 終 章 「 生 涯 に わ た る 批 判 的 思 考 力 の 会 に 広 が る こ と を 願 っ て い ま す 。 学 的 思 考 法 , ( 伊 勢 田 哲 治 ) 、 多 様 な 文 育 成 」 で は 、 批 判 的 思 考 を 支 え る 認 知 ( く す み ・ た か 京 都 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 教 授 ) 化 的 背 景 を も っ 学 生 の 相 互 理 解 を 促 す 発 達 、 小 学 校 か ら の 学 校 教 育 、 コ ミ = 育 成 事 例 ④ 「 イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル プ ロ ニ テ ィ と 社 会 、 そ し て 幸 せ な 人 生 と よ グ ラ ム に お け る 批 判 的 思 考 教 育 の 実 り 良 い 社 会 を 築 く た め の 批 判 的 思 考 に 践 」 ( 望 月 太 郎 ) を 取 り 上 げ て い ま す 。 つ い て 述 べ て い ま す 。 第 9 章 「 良 き 学 習 者 を 目 指 す 批 判 的 お わ り に 思 考 教 育 ー ー 研 究 者 の よ う に 考 え る た め に 」 は 、 一 般 教 育 科 目 に 関 わ る 育 成 こ の よ う に 本 書 は 、 読 者 そ し て 学 習 事 例 ⑤ 「 結 論 を 考 え さ せ て か ら お こ な 者 の 批 判 的 思 考 を 育 て 、 そ れ が 個 人 や 書 斎 の 窓 2 2 ノ ・ 2

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ま せ ん が 効 き ま し た 」 と い う 話 は も う 思 い つ い た と し て 、 ユ ン グ の マ ン ダ ラ 彡 く す り の オ ー デ ィ シ ョ ン な ん ぞ を 使 っ て 理 論 武 装 も し て 。 ま あ 通 ら な い の だ 。 そ の 後 、 臨 床 試 験 ( 治 今 回 は 医 薬 品 が 世 の 中 に デ ビ ュ ー す こ れ は デ タ ラ メ だ が 、 さ て ク リ ニ ッ ク 験 ) が 始 ま り 、 第 — 相 、 第 Ⅱ 相 、 第 Ⅲ る ま で の こ と を 考 え た い 。 で 実 地 に 応 用 す る ま で に は ど ん な 手 順 相 と 進 ん で 安 全 性 や 有 効 性 が 確 か め ら 僕 は 心 理 学 を 勉 強 し た の で 、 何 か 新 を 踏 ん だ ら 良 い の だ ろ う か ? 心 理 の れ て 行 く ( 図 1 ) 。 ま ず 第 — 相 で は 健 常 な 協 力 者 を 対 象 に し て 、 吸 収 ・ 排 泄 手 の サ イ コ セ ラ ピ ー を 思 い つ い た と す 場 合 は わ か ら な い 。 る 。 医 薬 品 の 場 合 、 新 し い 化 合 物 が 保 険 と い っ た 基 本 デ ー タ や 安 全 性 を 調 べ る 。 た と え ば 、 「 ク レ ョ ン で 画 用 紙 に 丸 適 用 さ れ て 市 場 に 出 る ま で の 手 順 は 厳 第 Ⅱ 相 で は 少 数 の 患 者 を 対 象 に し て 、 を 描 い て く だ さ い 。 ひ と つ ひ と つ の 丸 格 に 決 ま っ て い る 。 動 物 実 験 で 有 効 性 安 全 性 と 有 効 性 に つ い て 探 索 的 な 情 報 に あ な た の 親 し い 人 へ の 思 い を 込 め ま や 安 全 性 の 見 当 を つ け る の も そ の 一 つ を 集 め る 。 第 Ⅲ 相 で は か な り 大 規 模 に し よ う 。 こ れ は お 父 さ ん の 丸 、 こ れ は 患 者 を 使 い 、 安 全 性 と 有 効 性 を 確 認 す だ 。 作 用 の メ カ ニ ズ ム も わ か っ て い な る 。 書 く と 簡 単 だ が 、 実 際 に や る の は お 母 さ ん の 丸 : : : 」 。 こ う い う こ と を け れ ば な ら な い 。 「 何 だ か よ く わ か り 〔 連 載 〕 心 が 分 子 に 出 会 う と き 】 精 神 薬 理 学 の 世 界 言 拠 か 人 を 癒 す の か ? 廣 中 直 行 第 9 回 書 斎 の 窓 2 硼 2 7 ・ 2

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目 上 の 人 、 同 僚 や 友 人 を 批 判 す る こ と 一 つ 目 は 、 本 書 を 通 し て の テ ー マ の 日 本 的 な 批 判 的 思 考 は 、 避 け た い と 思 う の も 自 然 で す 。 ま 一 つ で あ る 批 判 的 思 考 と 文 化 の 問 題 で こ の た び 子 安 増 生 先 生 、 道 田 泰 司 先 た 、 自 分 が 人 か ら 批 判 さ れ た い か と い す 。 西 欧 流 の ク リ テ ィ カ ル シ ン キ ン グ 生 と と も に 、 『 批 判 的 思 考 力 を 育 む う と 、 批 判 よ り も ほ め ら れ た い と い う を 日 本 に そ の ま ま 持 ち 込 ん で も 、 論 理 学 士 力 と 社 会 人 基 礎 力 の 基 盤 形 の が 正 直 な と こ ろ で す 。 的 に は 正 し く て も 人 を 説 得 で き ず 、 か 成 』 を 編 集 し 出 版 し ま し た 。 本 書 は 、 し た が っ て 、 「 批 判 的 思 考 ー で は な え っ て 反 発 を 買 っ て 、 問 題 解 決 が で き 心 理 学 者 を 中 心 と す る 科 学 研 究 費 の 研 く 「 ク リ テ ィ カ ル シ ン キ ン グ 」 と い , っ な い こ と は 、 お お い に あ り 得 る と 思 い 究 グ ル ー プ の 成 果 を ま と め た も の で 外 来 語 や 論 理 的 ・ 合 理 的 な 側 面 に 焦 点 ま す 。 ま た 、 教 室 で ク リ テ ィ カ ル シ ン す 。 を 当 て た 「 ロ ジ カ ル シ ン キ ン グ 」 を 使 キ ン グ の ト レ ー ニ ン グ を 受 け た 学 習 者 「 批 判 的 思 考 と い う こ と ば は 、 相 う こ と も 多 い の が 実 情 で す 。 そ れ に も か 、 教 室 で は う ま く ク リ テ ィ カ ル シ ン 手 を 批 判 す る 攻 撃 的 な イ メ ー ジ が あ か か わ ら ず 本 書 で 、 あ ま り 評 判 の よ く キ ン グ が で き た と し て も 、 現 実 世 界 で 窓 り 、 印 象 は あ ま り 良 く あ り ま せ ん 。 と な い 「 批 判 的 思 考 を 用 い た の は 大 き は 社 会 ・ 文 化 的 要 因 に よ っ て そ の 実 行 斎 書 く に 日 本 で は 、 先 生 や 親 、 上 司 な ど の く 二 つ あ り ま す 。 が 抑 制 さ れ る こ と も 起 こ り う る と 思 い 日 本 的 な 批 判 的 思 考 と は 『 批 判 的 思 考 力 を 育 む 』 の 発 刊 に よ せ て 楠 見 孝

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ま す 。 そ こ で 、 本 書 が 主 張 し た こ と 決 策 を 見 い だ そ う と 努 力 す る こ と で 射 能 と い う 未 知 の リ ス ク に 対 す る 私 達 は 、 日 本 の 文 化 に 根 ざ し た 批 判 的 思 考 す 。 そ し て 最 終 的 に は 、 自 分 の 価 値 観 の バ イ ア ス の か か っ た 怖 れ と い え ま 7 す 。 私 た ち に と っ て 、 正 し く 恐 れ る と で す 。 そ れ は 他 者 へ の 配 慮 や 協 調 的 な や 信 念 に 基 づ い て 行 動 す る こ と で す 。 理 解 や 問 題 解 決 を 志 向 し た 批 判 的 思 考 こ の よ う に 日 本 語 の 「 批 判 的 思 考 」 に い う こ と は 、 知 識 と 批 判 的 思 考 力 を 持 窓 リ ス ク を 斎 っ て 、 リ ス ク に 立 ち 向 か い で す 。 す な わ ち 、 第 一 に 、 相 手 の 立 場 新 た な 豊 か な 意 味 を 持 た せ た い と い う 書 減 ら す 適 切 な 行 動 を し 、 科 学 的 根 拠 の に 立 っ て 、 相 手 の 発 言 に 耳 を 傾 け る こ の が 私 た ち の 主 張 で す 。 と 、 第 二 に 、 相 手 を 攻 撃 す る た め で は 二 つ 目 は 、 批 判 的 思 考 に お け る 内 省 な い 偏 見 や 差 別 を な く す こ と に あ る と 思 い ま す 。 な く 、 自 分 の 理 解 を 深 め 、 自 分 の 考 え 的 思 考 の 重 視 で す 。 認 知 心 理 学 の 研 究 が 正 し い の か を 吟 味 す る た め に 問 い を で は 、 人 の 認 知 の バ イ ア ス ( 偏 り ) が 本 書 が め ざ す も の 出 す こ と 、 第 三 に 、 対 立 が あ る 場 合 に 数 多 く 指 摘 さ れ て い ま す 。 す な わ ち 、 本 書 『 批 判 的 思 考 力 を 育 む 』 で は 、 は 、 相 手 も 自 分 も 満 足 で き る よ う な 解 相 手 を 攻 撃 す る の で は な く 、 自 分 の 認 識 に バ イ ア ス が 生 じ う る こ と に 自 覚 的 こ う し た 批 判 的 思 考 力 を ど の よ う に 育 に 一 は い ・ ス ハ イ ア ス が 生 じ て い な い か を 成 す る か と い う 問 題 に つ い て 、 大 学 教 内 省 す る こ と が 批 判 的 思 考 の 大 事 な 側 育 に 焦 点 を 当 て 、 心 理 学 的 な 観 点 か ら 考 察 し て い ま す 。 そ の 理 由 は 、 大 学 四 面 だ か ら で す 。 私 た ち の 目 的 は 、 家 庭 や 学 校 や 職 場 年 間 を 通 し た 批 判 的 思 考 教 育 に よ っ を 批 判 的 思 考 が 出 来 る 場 に す る こ と で て 、 将 来 、 社 会 人 と し て 実 践 に お い て す 。 東 日 本 大 震 災 に よ る 原 子 力 災 害 は 専 門 知 識 を 活 か し て 問 題 を 解 決 し 、 親 放 射 能 に よ る 健 康 被 害 へ の 過 度 の 恐 れ や 教 員 と し て 子 ど も を 教 育 し 、 研 究 者 を 引 き 起 こ し て い ま す 。 福 島 産 の 工 業 を 目 指 す 人 に は 新 た な 知 の 発 見 に 取 り 製 品 に 対 し て ま で 不 安 を 抱 く の は 、 放 組 み 、 成 果 を 社 会 に 向 け て 発 信 す る 人 → C ⅵ 0 、 す h 日 北 判 的 思 考 力 を 育 む 物 見 を 、 安 、 道 第 を 第 第 ク リ テ ィ カ ル な 思 考 を 育 て 学 生 の 力 を 引 き 出 す 第 彎 ↓ 々 第 を を 愛 第 を ざ ・ & を を を ツ 楠 見 孝 ・ 子 安 増 生 ・ 道 田 泰 司 [ 編 ] 『 批 判 的 思 考 力 を 育 む 』 A 5 判 , 258 頁 , 3255 円 ( 税 込 )

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れ ひ と た び 医 薬 品 と し て 世 に 出 た も の は 、 じ っ て 「 三 た 論 法 」 と 言 う 。 こ の 「 論 流 の い か に 売 り 上 げ 不 振 だ っ た と し て も 、 法 」 を 切 り 崩 す の は 大 変 だ っ た 。 何 し 験 試 相 発 売 後 少 な く と も 五 年 間 は そ れ を 理 由 ろ こ れ は 偉 い 先 生 の 権 威 を 切 り 崩 す こ 床 第 調 第 臨 に し て 引 っ 込 め る こ と は で き な い の だ 。 と で も あ る 。 ま た 、 切 り 崩 し の た め に 後 験 ( 販 試 床 審 市 床 使 う 道 具 は 統 計 学 で あ る 。 ク エ ビ デ ン ス が あ っ た 方 が 良 い わ け 医 十 九 世 紀 の 大 生 理 学 者 ク ロ ー ド ・ べ こ れ だ け の 手 間 を か け て 一 体 何 の 情 ル ナ ー ル は 統 計 を 信 じ な か っ た 。 「 平 図 報 を 集 め よ う と し て い る の か ? 一 一 『 〕 均 法 の 使 用 は 、 現 象 の 生 物 学 的 特 徴 を 大 変 だ 。 基 礎 研 究 で は 有 望 そ う に 見 え で 一 言 う と 、 そ れ は 「 こ の 薬 は た し か に 破 壊 し つ つ 、 極 め て し ば し ば 単 な る 虚 た 医 薬 品 候 補 も こ の 過 程 で 多 く が 落 選 効 く 」 と い う 証 拠 で 、 そ れ を 「 エ ビ デ 偽 の 正 確 さ を 与 え る 」 と 書 い て い る す る 。 ン ス 」 と 一 一 一 一 口 う 。 ( 三 浦 岱 栄 訳 『 実 験 医 学 序 説 』 岩 波 文 幸 運 に も 第 Ⅲ 相 臨 床 試 験 で 「 良 し 」 こ こ が サ イ コ セ ラ ピ ー と 違 う と こ ろ 庫 ) 。 水 素 と 酸 素 が 反 応 し た ら 水 が で と さ れ た 候 補 は 、 膨 大 な 資 料 を 添 え て 、 で 、 薬 理 学 が い か に も 「 科 学 的 」 に 見 き る 。 こ れ は 十 回 試 し た ら 八 回 は で き 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 え る ゆ え ん で も あ る 。 だ が 、 薬 理 学 で る か ら 、 ま あ 認 め て も 良 か ろ う と い う の 審 査 を 受 け る 。 審 査 に 。 ハ ス し た も の も 昔 か ら こ う い う ふ う に 考 え ら れ て い 自 で ま よ 、 。 確 た る 法 則 に 基 づ い た 現 が 晴 れ て 医 薬 品 に な る わ け だ が 、 試 練 た わ け で は な か っ た 。 一 一 十 世 紀 前 半 ま 象 だ 。 統 計 を 使 わ な け れ ば な ら な い と は そ れ で 終 わ り で は な い 。 六 年 後 に 再 で は 、 誰 か 偉 い 先 生 が 「 こ れ は 効 く い う こ と は 、 僕 ら は ま だ 法 則 に 達 し て 審 査 が あ る 。 そ の 間 は 安 全 性 を 中 心 に と 一 一 = ロ う と 、 そ れ は 効 い た こ と に さ れ た 。 い な い と い う こ と な の だ 。 ア イ ン シ ュ 窓 情 報 を 集 め 続 け る 。 ・ こ れ を 市 販 後 調 査 、 「 薬 を 使 っ た 、 病 気 が 治 っ た 、 ゆ え に タ イ ン も 「 神 は サ イ コ ロ を 振 ら な い 」 斎 書 ま た は 臨 床 試 験 第 Ⅳ 相 と 言 う 。 つ ま り 、 効 い た 」 と い う 考 え を 、 三 段 論 法 を も と 一 一 = ロ っ た 。 臨 床 試 験 第 Ⅱ 相