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検索対象: 法学セミナー 2016年10月号

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法学セミナー 2016年10月号


特 集 = 民 法 と 戸 籍 制 度 実 体 的 な 法 律 関 係 を 反 映 さ せ る も の 以 上 の 性 格 を 有 す る 戸 籍 制 度 は 、 戦 後 「 家 」 制 度 が 廃 止 さ れ 、 新 た に 築 か れ た 家 族 法 と い か に 関 わ る か 。 深 く 論 じ ら れ て こ な か っ た 難 題 を 問 う 。 定 2016 10-11 法 律 時 報 法 学 セ ミ ナ ー 経 済 セ ミ ナ ー 数 学 セ ミ ナ ー こ こ ろ の 科 学 加 科 学 2016 年 10 月 号 ・ 9 月 27 日 発 売 予 価 1 750 円 十 税 特 集 = 市 民 の 政 治 的 表 現 の 自 由 と プ ラ イ バ シ ー 近 年 、 市 民 が 国 や 地 方 自 治 体 の 政 策 を 批 判 し た り 、 大 企 業 等 の 不 正 な ど を 批 判 す る 表 現 活 動 を 行 う 場 合 に 生 じ て い る 憲 法 問 題 を 考 え る 。 2016 年 11 月 号 ・ 10 月 12 日 発 売 予 価 1400 円 十 税 特 集 = マ イ ナ ス 金 利 政 策 と 日 本 経 済 マ イ ナ ス 金 利 は 日 本 経 済 に ど の よ う な 影 響 を 及 ほ 、 す の だ ろ う か 。 こ の 政 策 の 意 味 と 効 果 を 考 え る 。 対 談 : 翁 邦 雄 >< 北 村 行 伸 「 マ イ ナ ス 金 利 付 き 量 的 ・ 質 的 金 融 緩 和 を 問 い な お す 」 ( 仮 題 ) 特 集 = リ ー マ ン が 目 指 し た も の 1 9 世 紀 を 代 表 す る 数 学 者 の 一 人 で あ り な が ら 道 半 ば に し て 夭 逝 し た ベ ル ン ハ ル ト ・ リ ー マ ン 。 没 後 150 年 に あ た り 、 彼 が 遺 し た 研 究 が 現 代 ま で に ど う 深 化 し た の か を 紹 介 す る 。 [ 単 発 記 事 ] 第 57 回 国 際 数 学 オ リ ン ピ ッ ク 香 港 大 会 / 問 題 と 解 説 ◎ 森 田 康 夫 特 別 企 画 = LGBT と 性 別 違 和 病 理 概 念 と し て の 性 同 一 性 障 害 に と ど ま ら な い レ ズ ビ ア ン 、 ゲ イ 、 バ イ セ ク シ ュ ア ル 、 ト ラ ン ス ジ ェ ン ダ ー 。 支 援 者 ・ 当 事 者 の 声 も 。 2016 年 10 ・ 11 月 号 ・ 9 月 27 日 発 売 予 価 1380 円 十 税 2016 年 11 月 号 ・ 10 月 12 日 発 売 予 価 1090 円 十 税 No. 189 ( 2016 ・ 9 ) ・ 好 評 発 売 中 針 間 克 己 / 編 本 体 1 370 円 十 税 滝 川 一 廣 ・ 小 林 隆 児 ・ 杉 山 登 志 郎 ・ 青 木 省 三 ・ 田 中 康 雄 / 編 特 集 = 「 子 ど も 虐 待 」 は な せ な く な ら な い の か 子 育 て 困 難 に ど う 対 応 す る か 13 年 ぶ リ 2 度 目 の 子 ど も 虐 待 特 集 。 と ど ま る と こ ろ を 知 ら な い 虐 待 件 数 は こ こ 10 年 で お よ そ 6 倍 。 ど う 食 い 止 め る の か 、 を さ ぐ る 。 こ こ ろ の 科 学 Speciallssue NO. 27 ( 2016 ・ 10 ) ・ 10 月 中 旬 刊 予 価 1500 円 十 税 ※ 表 示 価 格 は 本 体 価 格 で す 。 別 途 消 費 税 が か か リ ま す 。

法学セミナー 2016年10月号


120 LAW FORUM ロ ー ワ ォ ー ラ 4 最 新 立 法 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン 特 定 商 取 引 に 関 す る 法 律 の 部 を 改 正 す る 法 律 4 コ = - を 、 第 一 を 礙 工 平 成 28 年 6 月 法 律 第 写 リ [ 趣 旨 ・ 内 容 ] ① 主 務 大 臣 が 販 売 業 者 等 に 対 す る 業 務 停 止 命 令 が で き る 期 間 の 上 限 を 2 年 ( 現 行 1 年 ) と す る 。 ② 主 務 大 臣 は 、 販 売 業 者 等 に 対 し て 業 務 の 停 止 を 命 ず る 場 合 に 、 当 該 販 売 業 者 等 の 役 員 等 に 対 し 、 当 該 停 止 と 同 一 の 期 間 を 定 め て 、 当 該 停 止 を 命 す る 範 囲 の 業 務 を 新 た に 開 始 す る こ と 等 の 禁 止 を 命 ず る こ と が で き る こ と と す る 。 ③ 主 務 大 臣 は 、 の 法 律 に よ る 指 示 ま た は 命 令 を 行 う た め の 書 類 の 送 達 を 受 け る べ き 者 の 住 所 等 が 知 れ な い 場 合 等 に 、 公 示 送 達 を す る こ と が で き る こ と と す る 。 ④ 主 務 大 臣 は 、 処 分 事 業 者 に 対 し て 、 購 入 者 等 の 利 益 を 保 護 す る た め に 必 要 な 措 置 を 指 示 で き る こ と を 明 示 す る 。 ⑤ 電 話 勧 誘 販 売 に お い て 通 常 必 要 と さ れ る 分 量 を 著 し く 超 え る 量 の 商 品 の 売 買 契 約 の 締 結 に つ い て 勧 誘 す る こ と 等 を 指 示 等 の 対 象 と す る と と も に 、 購 入 者 等 に よ る 当 該 契 約 の 解 除 等 を 可 能 と す る 。 ⑥ 通 信 販 売 に お い て あ ら か じ め 承 諾 等 を 得 て い な い 相 手 へ の フ ァ ク シ ミ リ 装 置 を 利 用 し た 広 告 の 送 信 の 禁 止 、 訪 問 販 売 等 の 規 制 の 適 用 対 象 と な っ て い な か っ た 権 利 の 販 売 に 対 す る 規 制 の 拡 大 、 意 思 表 示 の 取 消 権 の 行 使 期 間 ( 現 行 6 月 ) を 1 年 と す る 、 罰 則 の 法 定 刑 を 全 般 的 に 引 き 上 げ る 等 の 措 置 を 講 ず る 。 [ 施 行 期 日 ] 一 部 を 除 き 、 公 布 日 ( 2016 年 6 月 3 日 ) か ら 1 年 6 月 以 内 で 政 令 で 定 め る 日 [ 審 議 経 過 ] 2016 年 3 月 4 日 ( 190 国 会 ) 内 閣 提 出 、 4 月 7 日 衆 ・ 消 費 者 問 題 に 関 す る 特 委 付 託 、 27 日 趣 旨 説 明 お よ び 質 疑 、 28 日 質 疑 の 後 可 決 、 5 月 10 日 衆 ・ 本 会 議 可 決 、 全 会 一 致 。 5 月 11 日 参 ・ 本 会 議 趣 旨 説 明 お よ び 質 疑 、 同 日 参 ・ 地 方 ・ 消 費 者 問 題 に 関 す る 特 委 付 託 、 13 日 趣 旨 説 明 、 18 日 質 疑 、 20 日 質 疑 の 後 可 決 、 25 日 参 ・ 本 会 議 可 決 、 成 立 、 全 会 一 致 。 [ 審 議 論 点 ] 悪 質 事 業 者 へ の 法 執 行 の 強 化 、 法 の 解 釈 の 周 知 徹 底 、 実 態 を 踏 ま え た 勧 誘 規 制 強 化 の 必 要 性 等 日 消 費 者 契 約 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 工 平 成 28 年 6 月 法 律 第 61 号 工 [ 趣 旨 ・ 内 容 ] ① 消 費 者 が 、 事 業 者 が 消 費 者 契 約 の 締 結 に つ い て 勧 誘 を す る に 際 し 、 物 品 等 の 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 と な る も の の 分 量 等 が 当 該 消 費 者 の 通 常 の 分 量 等 を 著 し く 超 え る こ と を 知 っ て い た 場 合 等 に 、 そ の 勧 誘 に よ る 当 該 消 費 者 契 約 の 申 込 み ま た は 承 諾 の 意 思 表 示 の 取 消 し を 可 能 と す る 。 ② 事 業 者 が 事 実 と 異 な る こ と を 告 げ た 場 合 に 消 費 者 が 意 思 表 示 の 取 消 し が で き る 対 象 で あ る 重 要 事 項 と し て 、 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 と な る も の が 当 該 消 費 者 の 生 命 、 身 体 、 財 産 等 の 重 要 な 利 益 に つ い て の 損 害 ま た は 危 険 の 回 避 に 通 常 必 要 で あ る と 判 断 さ れ る 事 情 を 追 加 す る 。 ③ 消 費 者 契 約 法 の 規 定 に よ る 取 消 権 は 、 追 認 で き る と き か ら 1 年 間 ( 現 行 6 月 間 ) 行 わ な い と き は 時 効 に よ り 消 滅 す る こ と と す る 。 ④ 事 業 者 の 債 務 不 履 行 に よ り 生 じ た 消 費 者 の 解 除 権 を 放 棄 さ せ る 条 項 を 無 効 と す る 。 [ 施 行 期 日 ] 一 部 を 除 き 、 2017 年 6 月 3 日 [ 審 議 経 過 ・ 審 議 論 点 ] 参 ・ 本 会 議 趣 旨 説 明 及 び 質 疑 が な か っ た 点 を 除 法 学 セ ミ ナ ー 2016 / 10 / no. 741 の 進 展 に 伴 う 対 応 の 課 題 等 [ 審 議 論 点 ] 金 融 サ ー ビ ス 業 の I T 共 産 、 社 民 、 生 活 等 反 対 。 可 決 、 25 日 参 ・ 本 会 議 可 決 、 成 立 、 趣 旨 説 明 、 24 日 質 疑 お よ び 討 論 の 後 5 月 11 日 参 ・ 財 政 金 融 委 付 託 、 12 日 会 議 可 決 、 共 産 、 生 活 、 社 民 反 対 。 疑 お よ び 討 論 の 後 可 決 、 28 日 衆 ・ 本 金 融 委 付 託 、 26 日 趣 旨 説 明 、 27 日 質 国 会 ) 内 閣 提 出 、 4 月 25 日 衆 ・ 財 務 [ 審 議 経 過 ] 2016 年 3 月 4 日 ( 190 日 ) か ら 1 年 以 内 で 政 令 で 定 め る 日 [ 施 行 期 日 ] 公 布 日 ( 2016 年 6 月 3 分 別 管 理 等 の 規 定 を 整 備 す る 。 利 用 者 が 預 託 し た 金 銭 や 仮 想 通 貨 の 時 に お け る 本 人 確 認 等 を 義 務 付 け 、 通 貨 交 換 業 を 登 録 制 と し 、 口 座 開 設 依 存 の 要 件 を 一 部 緩 和 す る 。 ④ 仮 想 に 求 め ら れ る 当 該 銀 行 に 対 す る 収 入 の 子 会 社 で あ る 従 属 業 務 を 営 む 会 社 は 保 有 す る こ と を 認 め る ほ か 、 銀 行 関 連 I T 企 業 等 の 議 決 権 を 取 得 ま た 受 け て 、 基 準 議 決 権 数 を 超 え て 金 融 銀 行 ま た は 銀 行 持 株 会 社 が 、 認 可 を に 一 元 化 す る こ と を 可 能 と す る 。 ③ 行 の 委 託 先 管 理 義 務 を 銀 行 持 株 会 社 プ 内 子 会 社 へ の 業 務 集 約 の 際 に 、 銀 よ る 実 施 を 認 め る ほ か 、 金 融 グ ル ー い て 、 認 可 を 受 け た 銀 行 持 株 会 社 に 融 グ ル ー プ 内 の 共 通 ・ 重 複 業 務 に つ ー プ の 経 営 管 理 を 義 務 付 け る 。 ② 金 ル ー プ 頂 点 の 銀 行 に 対 し 、 金 融 グ ル [ 趣 旨 ・ 内 容 ] ① 銀 行 持 株 会 社 や グ 平 成 年 6 月 法 律 第 62 号 1 、 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 変 化 に 対 応 す る た め の 銀 行 法 日 情 報 通 信 技 術 の 進 展 等 の 環 境 を 改 正 す る 法 律 に 同 じ 。 き 、 特 定 商 取 引 に 関 す る 法 律 の 一 部

法学セミナー 2016年10月号


日 本 評 論 社 ) 刊 行 書 案 内 201610-11 オ ー プ ン ダ イ ア ロ ー グ を 実 践 す る 臨 床 ア ー ト セ ラ ヒ 。 ー 司 法 権 の 法 哲 学 的 研 究 / 人 権 擁 護 50 年 ( 仮 題 ) 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 1 民 法 ー 2017 年 版 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 2 民 法 ll 2017 年 版 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 3 不 動 産 登 記 法 2017 年 版 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 4 会 社 法 ・ 商 法 ・ 商 業 登 記 法 2017 年 版 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 5 民 事 訴 訟 法 ・ 民 事 執 行 法 ・ 民 事 保 全 法 ・ 司 法 書 士 法 2017 年 版 司 法 書 士 一 問 一 答 合 格 の 肢 6 憲 法 ・ 刑 法 ・ 供 託 法 2017 年 版 私 た ち は 宇 宙 か ら 見 ら れ て い る ? ( 仮 題 ) 時 代 が 締 め 出 す こ こ ろ ー 精 神 科 外 来 シ リ ー ズ 佐 藤 隆 三 著 作 集 4 経 済 成 長 の 理 論 法 律 時 報 10 月 号 特 集 = 民 法 と 戸 籍 制 度 特 集 = 市 民 の 政 治 的 表 現 の 自 由 と プ ラ イ バ シ ー 経 済 セ ミ ナ ー 10 ・ 11 月 号 特 集 = マ イ ナ ス 金 利 政 策 と 日 本 経 済 数 学 セ ミ ナ ー 11 月 号 特 集 = リ ー マ ン が 目 指 し た も の こ こ ろ の 科 学 NO. 189 特 別 企 画 = LGBT と 性 別 違 和 そ だ ち の 科 学 27 号 特 集 = 「 子 ど も 虐 待 」 は な ぜ な く な ら な い の か 司 法 試 験 の 問 題 と 解 説 2016 別 冊 法 学 セ ミ ナ ー 速 報 判 例 解 説 v 。 い 9 新 ・ 判 例 解 説 Wat ( h 法 学 セ ミ ナ ー 増 刊 新 基 本 法 コ ン メ ン タ ー ル 相 続 別 冊 法 学 セ ミ ナ ー 進 化 す る 経 済 学 の 実 証 分 析 経 済 セ ミ ナ ー 増 刊 中 高 生 か ら の ラ イ フ & セ ッ ク ス サ バ イ バ ル ガ イ ド こ こ ろ の 科 学 増 刊 統 合 失 調 症 の ひ ろ ば No. 8 こ こ ろ の 科 学 増 刊 と Wi と と 0 ア カ ウ ン ト : nippyo 人 権 法 / コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン カ が 上 が る ! 伝 わ る 声 の つ く り 方 楽 し も う 射 影 平 面 / 丸 山 眞 男 『 日 本 政 治 思 想 史 研 究 』 を 読 む 佐 藤 隆 三 著 作 集 1 文 化 ・ 社 会 の 日 米 比 較 公 立 図 書 館 の 無 料 原 則 と 公 貸 権 制 度 / 新 ・ 労 働 契 約 Q & A 論 点 解 説 情 報 公 開 ・ 個 人 情 報 保 護 審 査 会 答 申 例 不 登 校 ・ ひ き こ も り に 効 く プ リ ー フ セ ラ ピ ー キ ュ ー ネ ン 数 学 基 礎 論 講 義 / 伊 藤 真 の 刑 事 訴 訟 法 入 門 [ 第 5 版 ] 祈 り と 救 い の 臨 床 vol.2 N 。 .1 市 場 支 配 カ 濫 用 規 制 法 理 の 展 開 ■ 神 戸 学 院 大 学 法 学 研 究 叢 書 実 践 オ ル タ ナ テ イ プ 投 資 戦 略 公 教 育 を イ チ か ら 考 え よ う / テ ィ ズ ニ ー を 目 指 し た 男 大 川 博 オ ー ス ト ラ リ ア 移 民 法 解 説 佐 藤 隆 三 著 作 集 2 米 国 か ら 見 た 日 本 経 済 辺 野 古 訴 訟 と 法 治 主 義 / 中 国 人 民 陪 審 員 制 度 研 究 「 人 生 案 内 」 に み る 女 性 の 生 き 方 / [ 新 版 ] 4 次 元 の ト ボ ロ ジ ー 思 春 期 こ こ ろ の い る 場 所 ■ 精 神 科 外 来 シ リ ー ズ 消 費 者 法 の 現 代 化 と 集 団 的 権 利 保 護 ー 龍 谷 大 学 国 際 社 会 文 化 研 究 書 叢 書 人 生 案 内 心 の 悩 み 心 の 不 調 に 答 え ま す ス ー バ ー 望 遠 鏡 「 ア ル マ 」 が 見 た 宇 宙 進 化 す る 符 号 理 論 / 気 骨 ー ー あ る 裁 判 官 の 足 跡 ■ ERCJ 選 書 入 門 自 然 資 源 経 済 学 / 折 る 幾 何 学 数 学 オ リ ン ピ ッ ク 2012-2016 金 融 論 [ 第 2 版 ] ■ シ リ ー ズ 新 エ コ ノ ミ ク ス 天 に 向 か っ て 続 く 数 / 法 の 科 学 第 47 号 / 年 報 医 事 法 学 31 号 地 域 分 散 型 エ ネ ル ギ ー シ ス テ ム / 密 教 大 楽 に 生 き る ワ サ 植 物 の 和 名 ・ 漢 名 と 伝 統 文 化 / ア ク チ ュ ア リ ー 数 学 入 門 [ 第 4 版 ] “ お 理 工 さ ん ” の 微 分 積 分 / 数 か ら 始 め る 代 数 学 佐 藤 隆 三 著 作 集 3 日 本 企 業 と 大 学 の 実 態 我 妻 ・ 有 泉 コ ン メ ン タ ー ル 民 法 ー 総 則 ・ 物 権 ・ 債 権 一 [ 第 4 版 ] 原 因 を 探 ら ず に 治 す ア ト ピ ー / 新 ・ 判 例 ハ ン ド ブ ッ ク 刑 法 総 論 , 各 論 物 権 法 / 民 法 で み る 商 法 ・ 会 社 法 / 憲 法 学 の ゆ く え 憲 法 判 例 か ら み る 日 本 / 戦 後 日 本 の 放 送 規 制 発 展 す る ア ジ ア の 政 治 ・ 経 済 ・ 法 / 相 続 税 申 告 業 務 の 基 礎 と 実 務 女 性 宗 教 改 革 者 ア ル ギ ュ ラ ・ フ ォ ン グ ル ム バ ッ ハ の 異 議 申 立 て 安 重 根 と 東 洋 平 和 論 / 数 学 文 化 第 26 号 子 と 親 の 臨 床 ■ こ こ ろ の 科 学 叢 書 マ ン ガ で わ か る ! 統 合 失 調 症 ( 家 族 の 対 応 編 ) 10 月 ー 定 期 雑 誌 , 増 刊 を 別 冊 特 集 号 www.nlPPYO ・ CO.JP 〒 170-8474 東 京 都 豊 島 区 南 大 塚 3-12-4 003-3987-8621 [ 販 売 直 通 ] 郵 便 振 替 00100-3-16 日 本 評 論 社 サ ー ビ ス セ ン タ ー : 〒 354-8790 埼 玉 県 入 間 郡 三 芳 町 北 永 井 宮 本 879-7 0049-274-1780 ※ 表 示 価 格 は す べ て 本 体 価 格 で す 。 ま た 、 刊 行 時 期 、 予 価 な ど は 予 告 な く 変 更 す る 場 合 が あ り ま す 。 ※ ISBN コ ー ド 掲 載

法学セミナー 2016年10月号


066 法 学 セ ミ ナ ー 2016 / 10 / no. 741 な い 。 む し ろ 、 交 渉 段 階 で の 既 成 事 実 の 積 み 重 ね が 、 各 当 事 者 の 締 約 自 由 を 不 当 に 奪 う こ と の な い よ う 留 意 す る 必 要 が あ る こ と を 強 調 し て お き た い 。 し た が っ て 、 交 渉 破 棄 事 例 な ど で は 、 破 棄 に 至 っ た 事 情 に 相 当 の 合 理 性 が あ る か が 廩 重 に 吟 味 さ れ ね ば な ら な い 。 ( ⅱ ) 具 体 例 か ら こ の 点 を 最 判 昭 和 59 ・ 9 ・ 18 ( 判 時 1137 号 51 頁 = 判 タ 542 号 200 頁 ) を 例 に 説 明 し よ う ( 詳 細 は 、 河 上 ・ 民 法 学 入 門 第 5 章 参 昭 ) 認 定 事 実 に よ れ ば 、 本 件 交 渉 は 大 略 次 の よ う な 経 緯 を た ど っ て い る 。 X は 、 い わ ゆ る 等 価 交 換 方 式 で 訴 外 A の 所 有 地 に 四 階 建 て 分 譲 マ ン シ ョ ン 建 設 を 計 画 し 、 昭 和 54 年 11 月 の 着 工 と 同 時 に 購 入 者 を 募 集 し た 。 歯 科 医 Y は 、 か ね て よ り 好 条 件 の 賃 借 物 件 を 物 色 中 で あ っ た と こ ろ 、 不 動 産 業 者 の 紹 介 で 同 年 11 月 20 日 に 初 め て X と 面 談 し た 。 し か し 、 Y は 、 分 譲 対 象 と な っ た 建 物 1 階 102 号 室 の 物 件 の 面 積 が 狭 い こ と 、 賃 借 で は な く 買 取 り で あ る こ と な ど か ら 、 な お 検 討 し た い 旨 を 告 げ 、 歯 科 医 院 設 備 を 扱 う 専 門 業 者 2 社 に 同 建 物 で の レ イ ア ウ ト と 見 積 り を 依 頼 し た 。 同 年 12 月 27 日 、 X は Y に 対 し て 、 多 数 の 申 込 が あ る の で 態 度 を 早 く 決 め て 欲 し い 旨 を 要 望 す る と と も に 、 代 金 減 額 の 可 能 性 を 示 唆 し た 。 Y は 、 ス ペ ー ス の 面 で 不 十 分 で あ る こ と 、 も し 2 階 の 1 室 を 使 う こ と が で き れ ば 広 さ と し て は 可 能 で あ る こ と な ど を 述 べ た が 、 X と し て は 、 2 階 部 分 が 等 価 交 換 で 訴 外 A の 所 有 と な る 予 定 で あ る の で 一 存 で は い か な い と 断 わ っ た 。 し か し 、 Y は な お 検 討 し た い の で 結 論 は 待 っ て も ら い た い と 述 べ 、 10 万 円 を 支 払 っ た ( こ の 金 銭 が 何 を 意 味 す る の か は 判 然 と し な い ) 。 昭 和 55 年 1 月 中 旬 頃 、 Y は 2 階 の 1 室 が 使 え な け れ ば 歯 科 医 院 の 移 転 は 無 理 で あ る と の 結 論 を 得 た が 、 な お 2 階 部 分 が 使 え る か も 知 れ な い と 考 え て 、 交 渉 を 断 わ る こ と を せ ず 、 同 年 1 月 下 旬 に は 、 歯 科 医 院 で は 電 気 を 大 量 に 使 う が 電 気 容 量 は ど う な っ て い る か と い っ た 点 に つ い て 問 い 合 わ せ た 。 X は 、 Y が 要 求 す る だ け の 電 気 量 を ま か な う に は 現 状 の 設 備 で は 遥 か に 不 足 と な る た め ( 隣 の 101 号 室 に 入 居 す る 中 華 料 理 店 だ け で も か な り の 電 気 容 量 を 必 要 と し て い た ) 、 別 に 変 電 室 を 設 け ね ば な ら ず 、 そ れ だ け 余 計 に 費 用 が か か る と 述 べ た 。 X は 、 そ の 後 、 改 め て 電 気 容 量 を 計 算 し 直 し 、 Y の 意 向 を 確 か め な い ま ま 、 同 建 物 に 変 電 室 を 設 け る べ く 建 築 業 者 に 設 計 変 更 を 指 示 し た 。 2 月 20 日 に 、 X は 、 Y に 設 計 変 更 の 事 実 を 告 げ た と こ ろ 、 Y は 格 別 の 異 議 を 述 べ な か っ た ば か り か 、 3 月 頃 に は 、 金 融 機 関 へ の 融 資 申 込 に 必 要 と な る 「 見 積 書 」 の 作 成 を X に 依 頼 し た 。 3 月 下 旬 、 X は 、 訴 外 A と 交 渉 の 末 、 2 階 の 一 室 を 賃 貸 で な ら Y に 提 供 で き る 旨 を Y に 告 げ た と こ ろ 、 Y は 、 1 階 が 買 取 り で 2 階 が 賃 貸 で は 将 来 に 問 題 が 残 る こ と 、 毎 月 の 支 払 額 が 多 額 に な る 等 の 理 由 で 断 わ る 意 向 を 示 し 、 3 月 末 に は 、 資 金 的 に 無 理 で あ る か ら 買 う こ と は で き な い と 取 引 を 断 わ っ た 。 同 年 5 月 下 旬 、 X と 訴 外 A の 話 合 い に よ っ て 、 X が 2 階 の 1 室 を 取 得 で き る こ と に な っ た た め 、 あ ら た め て Y に 対 し て 102 号 室 と 2 階 の 1 室 を 一 括 し て 売 っ て も よ い 旨 を 申 し 出 た が 、 Y は 、 買 取 り の 意 思 は な い と 拒 絶 し た 。 X は 、 変 電 室 を 設 置 す る た め の 設 計 変 更 の 決 定 ま で 工 事 を 中 止 し て い た こ と に よ る 鋼 材 リ ー ス 代 、 大 工 手 間 賃 、 設 計 変 更 に 伴 う 工 事 代 金 増 額 分 な ど 計 420 万 円 余 に つ き 、 損 害 賠 償 を 請 求 し て 本 訴 に 及 ん だ 。 交 渉 の 経 緯 か ら も わ か る よ う に 、 契 約 が 成 立 す る ま で の 過 程 で 、 XY の 間 に は 様 々 な や り と り が あ る 。 と り わ け 、 Y カ 購 入 を 検 討 す る た め に 、 2 階 部 分 の 利 用 の 可 能 性 、 電 気 容 量 の 拡 張 の 可 能 生 を 打 診 し 、 見 積 書 の 作 成 な ど を 依 頼 し 、 X も ま た Y の 意 向 に 添 う よ う 一 定 の 努 力 を し 、 独 断 な が ら 変 電 室 の 設 計 変 更 に も 踏 み 切 っ て い る 。 し か し 最 終 的 に は 意 思 表 示 の 合 致 ( 契 約 の 締 結 ) を み て い な い 。 こ の と き 、 契 約 締 結 に 対 す る X の 期 待 や 信 頼 は 法 的 な 保 護 に 値 し な い の か 。 保 護 さ れ る べ き で あ る と す れ ば 、 そ れ は い か な る 法 的 根 拠 に 基 づ く の か 。 逆 に 、 Y の 立 場 か ら す る と 、 未 だ 態 度 を 決 め か ね て い た に も か か わ ら ず 、 あ る 段 階 か ら 、 契 約 に 拘 東 さ れ て し ま う こ と に な る の は 、 契 約 自 由 の 原 則 に 反 し 、 不 当 な 結 果 と な ら な い か が 問 わ れ る 。 第 1 審 の 東 京 地 裁 昭 56 年 12 月 14 日 ( 判 タ 470 号 145 頁 ) は 、 次 の よ う に 述 べ て X の 損 害 賠 償 請 求 を 一 部 認 容 し 「 取 引 を 開 始 し 契 約 準 備 段 階 に 入 っ た も の は 、 一 般 市 民 間 に お け る 関 係 と は 異 り 、 信 義 則 の 支 配 す る 緊 密 な 関 係 に 立 つ の で あ る か ら 、 の ち に 契 約 が 締 結 さ れ た か 否 か を 問 わ ず 、 相 互 に 相 手 方 の 人

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式 を 1 株 に つ き A 種 種 類 株 式 69 万 4478 分 の 1 株 を 交 JASDAQ 上 場 の A 社 ( ジ ュ ピ タ ー テ レ コ ム ) の 付 し て 同 年 8 月 2 日 に 取 得 す る 旨 を 決 議 し た 。 31.1 % の 議 決 権 を も つ B 社 (KDDI) と 40 % の 議 決 A 社 の 株 主 X ら は 、 A 社 の 株 式 の 価 格 決 定 を 申 し 権 を も つ C 社 ( 住 友 商 事 ) と は 2012 年 10 月 24 日 に 、 立 て た 。 申 立 審 ( 東 京 地 決 2015 ・ 3 ・ 4 金 判 1465 号 A 社 を そ の 株 式 す べ て を 取 得 し B 社 と C 社 と の 50 対 42 頁 ) は 、 公 開 買 付 け の 報 道 前 日 の 市 場 株 価 を 基 礎 50 の 出 資 比 率 に よ る 共 同 経 営 体 制 に す る こ と に 合 意 に し て 、 取 得 日 ま で の 市 場 動 向 を 踏 ま え た 回 帰 分 析 し 、 A 社 株 式 の 公 開 買 付 け の 実 施 を 公 表 し た 。 公 開 に よ る 補 正 を 加 え た 1 0 万 4165 円 を A 社 の 株 式 の 客 観 買 付 け は 買 付 期 間 を 2013 年 2 月 27 日 か ら 同 年 4 月 10 的 価 値 に し 、 そ れ に 増 加 価 値 分 配 価 格 25 % を 加 え た 13 万 0206 円 を 取 得 価 格 に 決 定 し た 。 抗 告 審 ( 東 京 高 日 ま で 、 買 付 価 格 を 1 株 12 万 3000 円 に し て 実 施 さ れ 、 対 象 株 式 等 180 万 1954 株 の う ち 119 万 9716 株 の 応 募 が 決 2015 ・ 10 ・ 14 金 判 1497 号 17 頁 ) も A 社 の 抗 告 を 棄 あ っ た 。 A 社 は 同 年 6 月 28 日 に 株 主 総 会 を 開 催 し 、 却 し た 。 本 決 定 は し か し 下 記 の 判 示 に よ り 、 当 初 の す べ て の 普 通 株 式 に 全 部 取 得 条 項 を 付 し そ れ ら の 株 買 付 価 格 で あ っ た 12 万 30 円 を 買 取 価 格 に 決 定 し た 。 [ 最 ー 小 決 2016 ・ 7 ・ 1 金 判 1497 号 8 頁 ( 破 棄 自 判 ) ] の 後 の 一 般 的 な 要 因 に よ る 市 場 株 価 の 上 昇 を 反 映 二 段 階 の 企 業 再 編 に お い て 当 初 は 公 正 で あ っ た さ せ て 、 当 初 の 買 付 価 格 を 上 回 る 価 格 を 基 準 日 に お け る 株 式 の 「 公 正 な 価 格 」 に 決 定 し た ( 東 京 地 株 式 の 価 格 を 裁 判 所 は 後 に 補 正 で き る か 。 決 2015 ・ 3 ・ 25 金 判 1467 号 34 頁 〔 東 宝 不 動 産 事 件 公 開 買 付 け の 後 に 全 部 取 得 条 項 付 種 類 株 式 の 取 申 立 審 〕 も 同 旨 ) 。 得 に よ り 会 社 が そ の 株 式 の 全 部 を 取 得 す る 企 業 再 最 高 裁 の 本 決 定 は し か し 、 左 掲 の 判 示 に よ り 、 当 事 者 が 「 一 般 に 公 正 と 認 め ら れ る 手 続 」 に よ り 編 の 取 引 に お い て 、 「 一 般 に 公 正 と 認 め ら れ る 手 続 定 め た 買 付 価 格 を 基 準 日 に お け る 「 公 正 な 価 格 」 に よ り 上 記 公 開 買 付 け が 行 わ れ た 場 合 に は 、 に 決 定 し た ( 東 京 高 決 2016 ・ 3 ・ 28 金 判 1491 号 32 上 記 買 付 け 等 の 価 格 は 、 ・ ・ ・ 上 記 取 得 日 ま で に 生 頁 〔 東 宝 不 動 産 事 件 抗 告 審 〕 も 同 旨 ) 。 こ れ ま で 、 ず べ き 市 場 の 一 般 的 な 価 格 変 動 に つ い て も 織 り 込 ん だ 上 で 定 め ら れ て い る と い う こ と が で き る 。 」 相 互 に 特 別 の 資 本 関 係 が な い 会 社 間 の 企 業 再 編 に お い て 当 事 者 が 「 一 般 に 公 正 と 認 め ら れ る 手 続 」 上 場 会 社 が 企 業 再 編 を 行 な う 場 合 に は 、 第 一 段 に よ り 定 め た 再 編 比 率 は 公 正 な も の と さ れ て き た ( 最 二 小 決 2012 ・ 2 ・ 29 民 集 66 巻 3 号 1784 頁 〔 テ 階 に 公 開 買 付 け を 行 な い 少 数 派 株 主 を 減 ら し た う ク モ 事 件 〕 ) 。 そ れ に 比 べ て 本 決 定 は 、 多 数 派 株 主 え で 、 第 二 段 階 に 株 式 交 換 そ の 他 に よ る 組 織 再 編 ま た は 全 部 取 得 条 項 付 種 類 株 式 の 取 得 そ の 他 に よ に よ る 少 数 派 株 主 の キ ャ ッ シ ュ ・ ア ウ ト と い う 構 造 的 な 利 益 相 反 関 係 が あ り 、 し か も 長 期 に 及 ば ざ る キ ャ ッ シ ュ ・ ア ウ ト ( 金 銭 を 対 価 に し た 株 式 の 強 制 取 得 ) を 行 な う 場 合 が 多 い 。 そ こ で は 企 業 再 る を 得 な い 二 段 階 の 企 業 再 編 に お い て も や は り 、 当 事 者 が 「 一 般 に 公 正 と 認 め ら れ る 手 続 」 に よ り 編 の 株 式 の 価 格 に 不 満 が あ る 株 主 は 、 二 段 階 目 の 定 め た 価 格 を 「 公 正 な 価 格 」 に 決 定 し た 。 最 高 裁 組 織 再 編 ま た は キ ャ ッ シ ュ ・ ア ウ ト に お い て 裁 判 は か っ て 、 「 法 は 価 格 決 定 を 裁 判 所 の 裁 量 に 委 ね 所 に 株 式 の 「 公 正 な 価 格 」 の 決 定 を 申 し 立 て る ( 会 て い る 」 と 判 示 し た ( 最 ー 小 決 1973 ・ 3 ・ 1 民 集 172 条 1 項 、 179 条 の 8 第 1 項 、 786 条 2 項 、 798 条 27 巻 2 号 161 頁 〔 前 田 製 菓 事 件 〕 ) 。 本 決 定 に よ り 2 項 ほ か ) 。 そ れ ゆ え 公 開 買 付 け の 後 に 市 場 環 境 第 第 ま を 第 ら ま 最 高 裁 は む し ろ 、 当 事 者 が 決 定 し た 株 式 の 価 格 へ に 大 き な 変 動 が あ る と 、 第 一 段 階 の 公 開 買 付 け の の 裁 判 所 の 介 入 を 抑 制 す る 姿 勢 を 示 し た 。 当 初 は 公 正 で あ っ た 価 格 が 二 段 階 目 の 価 格 決 定 の 般 0 = 公 正 と 認 0 ら れ 手 続 」 0 具 体 的 な 内 容 力 [ 問 最 高 裁 の 本 決 定 の も と で 今 後 は 、 第 1 に 、 基 準 日 ( 買 取 請 求 権 が 行 使 さ れ る 場 合 は そ の 行 使 日 、 株 式 が 強 制 取 得 さ れ る 場 合 は そ の 取 得 日 ) に 題 に な る 。 第 2 に 本 決 定 も 、 「 予 期 し な い 変 動 が は 公 正 な も の で は な く な る 余 地 が あ る 。 生 じ た と 認 め る に 足 り る 特 段 の 事 情 」 が あ れ ば 裁 こ れ ま で に 実 施 さ れ た 二 段 階 の 企 業 再 編 に お い 判 所 が 株 式 の 価 格 を 補 正 す る こ と を 認 め る ( そ の て 、 公 開 買 付 け の 後 の 一 般 的 な 要 因 に よ る 市 場 株 た め に は 「 予 期 し な い 変 動 」 の 発 生 の 疎 明 が 必 要 価 の 変 動 を 反 映 さ せ て 、 当 初 の 買 付 価 格 を 下 回 る に な る ) 。 そ う し た 「 予 期 し な い 変 動 」 が 生 じ る 価 格 を 基 準 日 に お け る 株 式 の 「 公 正 な 価 格 」 に 決 余 地 を 本 来 は 、 二 段 階 の 企 業 再 編 に 要 す る 期 間 を 定 し た 裁 判 例 も あ る ( 大 阪 地 決 2012 ・ 2 ・ 10 判 時 可 能 な か ぎ り 短 縮 す る こ と に よ り 減 少 さ せ る べ き 2152 号 139 頁 〔 パ ナ ソ ニ ッ ク 電 工 事 件 〕 、 大 阪 地 決 と 解 さ れ る ( 拙 稿 ・ 本 誌 735 号 111 頁 ) 。 2012 ・ 4 ・ 27 金 判 1396 号 43 頁 〔 三 洋 電 機 事 件 〕 ) 。 法 学 セ ミ ナ ー ( と り や ま ・ き よ う い ち ) 本 件 の 申 立 審 お よ び 抗 告 審 は 反 対 に 、 公 開 買 付 け 2016 / 10 / no. 741 113 事 実 の 概 要 ニ 段 階 の 企 業 再 編 に お け る 株 式 の 公 正 な 価 格 株 式 会 社 ジ ュ ピ タ ー テ レ コ ム 事 件 最 新 判 例 演 習 室 ー ー ー 商 法 裁 判 所 の 判 断 早 稲 田 大 学 教 授 鳥 山 恭 一

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006 LAW JOtJRNAL ロ ー ・ ジ ャ ー ナ ル 2015 年 ) 、 羽 賀 由 利 子 「 忘 れ ら れ る 権 利 : 忘 れ る こ と を 忘 れ た 世 界 の 新 た な 権 利 」 コ ピ ラ イ ト 655 号 ( 2015 年 ) 44 頁 、 井 上 靖 代 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 と 図 書 館 」 み ん な の 図 書 館 462 号 ( 2015 年 ) 56 頁 、 成 原 慧 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 を め ぐ る 日 米 欧 の 議 論 状 況 」 行 政 & 情 報 シ ス テ ム 51 巻 6 号 ( 2015 年 ) 54 頁 、 野 澤 正 充 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 (droit a l'oubli) と プ ラ イ バ シ ー 保 護 」 Law & Technology 70 号 ( 2016 年 ) 50 頁 、 鈴 木 秀 美 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 と 表 現 の 自 由 」 メ デ ィ ア ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 66 号 ( 2016 年 ) 15 頁 、 村 田 健 介 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 の 位 置 付 け に 関 す る 一 考 察 」 岡 山 大 学 法 学 雑 誌 65 巻 3 ・ 4 号 ( 2016 年 ) 136 頁 、 神 田 知 宏 「 さ い た ま 地 裁 平 成 27 年 12 月 22 日 決 定 に お け る 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 」 Law & Technology 72 号 ( 2016 年 ) 41 頁 、 宮 下 紘 「 忘 れ ら れ る 権 利 と 検 索 エ ン ジ ン の 法 的 責 任 」 比 較 法 雑 誌 50 巻 1 号 ( 2016 年 ) 35 頁 、 宇 賀 克 也 「 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 に つ い て 」 論 究 ジ ュ リ ス ト 18 号 ( 2016 年 ) 24 頁 、 な ど 参 昭 4 ) さ い た ま 地 決 平 27 ・ 12 ・ 22 判 時 2282 号 78 頁 。 本 決 定 の 評 釈 と し て 、 神 田 ・ 前 掲 注 3 ) 昭 、 : 彡 い 、 0 5 ) 東 京 高 決 平 28 ・ 7 ・ 12 判 例 集 未 搭 載 。 6 ) 最 大 判 平 元 ・ 3 ・ 8 民 集 43 巻 2 号 89 頁 ( レ ベ タ 事 件 ) 。 最 ー 小 判 平 17 ・ 7 ・ 14 民 集 59 巻 6 号 1569 頁 ( 公 立 図 書 館 蔵 書 破 棄 事 件 ) 昭 7 ) 最 大 決 昭 44 ・ 11 ・ 26 刑 集 第 23 巻 11 号 1490 頁 ( 博 多 駅 取 材 フ ィ ル ム 事 件 ) 。 8 ) な お 、 総 務 省 に お い て は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の い わ ゆ る 「 知 る 権 利 」 に つ い て 、 前 掲 最 大 判 平 元 ・ 3 ・ 8 に 基 づ き 「 イ ン タ ー ネ ッ ト を 通 じ て 多 様 な 情 報 を 受 容 す る 権 利 」 と し て 置 き 換 え て い る 。 総 務 省 「 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 個 人 情 報 ・ 利 用 者 情 報 等 の 流 通 へ の 対 応 に つ い て 」 平 成 27 年 7 月 3 日 3 頁 脚 注 9 昭 9 ) 最 三 小 判 昭 56 ・ 4 ・ 14 民 集 35 巻 3 号 620 頁 ( 前 科 照 会 事 件 ) 昭 10 ) 第 143 回 国 会 衆 議 院 内 閣 委 員 会 平 成 10 年 10 月 13 日 、 太 田 国 務 大 臣 答 弁 総 務 庁 長 官 答 弁 、 参 照 。 (1) 最 三 小 判 平 6 ・ 2 ・ 8 民 集 48 巻 2 号 149 頁 ( 「 逆 転 」 事 件 ) 。 12 ) 大 村 敦 志 「 『 逆 転 』 事 件 」 法 学 教 室 356 号 ( 2010 年 ) 128 頁 、 参 照 。 13 ) 東 京 地 裁 昭 39 ・ 9 ・ 28 下 民 集 15 巻 9 号 2371 頁 ( 「 宴 の あ と 」 事 件 ) 。 14 ) 大 学 主 催 の 講 演 会 に 参 加 を 申 し 込 ん だ 学 生 が そ の 氏 名 、 住 所 等 を 他 者 に み だ り に 開 示 さ れ な い こ と へ の 期 待 は 法 的 保 護 に 値 す る か ら 、 か か る 情 報 は プ ラ イ バ シ ー に 係 る 情 報 と し て 法 的 保 護 の 対 象 と な る と 判 断 し た 。 収 集 後 の 情 報 の 利 用 ・ 共 有 の 段 階 に お け る プ ラ イ バ シ ー 権 侵 害 の 一 側 面 で あ る と 理 解 す る こ と が で き る ( 最 二 小 判 平 15 ・ 9 ・ 12 民 集 57 巻 8 号 973 頁 〔 江 沢 民 講 演 会 事 件 〕 ) 。 15 ) 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 は 、 「 同 意 の 撤 回 」 と 「 利 用 目 的 の 制 限 」 と も 関 連 性 が あ り 、 た と え ば ア ダ ル ト ビ デ オ に 出 演 し て い た 女 優 が 引 退 し て 5 年 が 経 過 し て か ら 週 刊 誌 に 記 事 と し て 「 再 公 表 」 さ れ た 事 例 で プ ラ イ バ シ ー 侵 害 を 認 め た 場 合 な ど に お い て 応 用 し う る ( 東 京 地 判 平 18 ・ 7 ・ 24 ウ 工 ス ト ロ ー 2006WLJPCA07240004 ) 。 16 ) 最 三 小 判 平 14 ・ 9 ・ 24 判 タ 1106 号 72 頁 ( 「 石 に 泳 ぐ 魚 」 事 件 ) 、 最 二 小 判 平 15 ・ 3 ・ 14 民 集 57 巻 3 号 229 頁 ( 長 良 川 事 件 ) 昭 17 ) 最 大 判 昭 61 ・ 6 ・ 11 民 集 第 40 巻 4 号 872 頁 ( 「 北 方 ジ ャ ー ナ ル 」 事 件 ) 、 最 ー 小 判 平 元 ・ 12 ・ 21 民 集 43 巻 12 号 2552 頁 、 前 掲 最 三 小 判 平 6 ・ 2 ・ 8 判 決 、 前 掲 最 三 小 判 平 14 ・ 9 ・ 24 判 決 、 最 ー 小 判 平 17 ・ 11 ・ 10 民 集 59 巻 9 号 2428 頁 ( 法 廷 内 撮 影 訴 訟 ) 昭 18 ) 前 掲 最 二 小 判 平 15 ・ 9 ・ 12 。 19 ) 最 ー 小 判 平 22 ・ 3 ・ 15 刑 集 64 巻 2 号 1 頁 ( ラ ー メ ン フ ラ ン チ ャ イ ズ 事 件 ) 、 最 二 小 判 平 24 ・ 3 ・ 23 判 時 2147 号 61 頁 、 参 照 。 20 ) 東 京 高 裁 決 定 は 、 「 検 索 サ ー ビ ス 事 業 に お い て 抗 告 人 が 大 き な シ ェ ア を 有 し て い る こ と 」 に 言 及 し て 、 削 除 を 容 認 す れ ば 、 多 数 の 者 の 表 現 の 自 由 及 び 知 る 権 利 を 侵 害 す る 結 果 を 生 じ さ せ る と 述 べ て い る が 、 検 索 サ ー ビ ス の 位 置 付 け が 表 現 の 自 由 及 び 知 る 権 利 と の 間 で ど の よ う な 関 係 と な る か 十 分 な 議 論 が 尽 く さ れ て い な い な か で 、 市 場 に お け る 地 位 が そ の 判 断 基 準 と な る 説 示 で あ り 、 不 適 切 な 言 及 で あ る 。 な お 、 EU に お い て は 、 本 件 の 検 索 エ ン ジ ン 管 理 者 が 、 市 場 支 配 的 地 位 を 乱 用 し た と し て 、 2015 年 4 月 15 付 の 欧 州 委 員 会 の 調 査 が 継 続 中 で あ る 。 European CommlSSion, Commission sends Statement Of Obj ections tO Google on comparison shopping service; opens separate formal investigation on Android, 15 April 2015. 市 川 芳 治 「 プ ラ イ バ シ ー ・ ピ ッ グ デ ー タ ・ 競 争 法 」 慶 應 法 学 33 号 ( 2015 年 ) 135 頁 、 参 照 。 (1) 最 ー 小 判 平 20 ・ 3 ・ 6 民 集 62 巻 3 号 665 頁 ( 住 基 ネ ッ ト 訴 訟 ) 。 22 ) 宍 戸 常 寿 「 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 名 誉 毀 損 ・ プ ラ イ バ シ ー 侵 害 」 松 井 茂 記 編 「 イ ン タ ー ネ ッ ト 法 』 ( 有 斐 閣 、 2015 年 ) 67 頁 昭 23 ) 「 鼎 談 イ ン タ ー ネ ッ ト に お け る 表 現 の 自 由 と プ ラ イ バ シ ー 」 ジ ュ リ ス ト 1484 号 ( 2015 年 ) 80 頁 ( 門 ロ 正 人 発 言 ) 、 参 日 負 24 ) 松 尾 剛 行 『 最 新 判 例 に み る イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 名 誉 毀 損 の 理 論 と 実 務 』 ( 勁 草 書 房 、 2016 年 ) 8 頁 。 25 ) 宮 下 紘 『 プ ラ イ バ シ ー 権 の 復 権 一 一 自 由 と 尊 厳 の 衝 突 』 ( 中 央 大 学 出 版 部 、 2015 年 ) 331 頁 。 最 高 裁 は 、 職 場 の ロ ッ カ ー を 無 断 で 開 け て 私 物 を 写 真 撮 影 し た 行 為 が 、 プ ラ イ バ シ ー 侵 害 と な る と 認 定 す る 際 に 、 職 場 に お け る 「 自 由 な 人 間 関 係 を 形 成 す る 自 由 」 に 言 及 し た ( 最 三 小 判 平 7 ・ 9 ・ 5 判 タ 891 号 77 頁 〔 関 西 電 力 事 件 〕 ) 。 な お 、 ア イ デ ン テ ィ テ ィ 権 ( 他 者 と の 関 係 に お い て 人 格 的 同 一 性 を 保 持 す る 利 益 ) 侵 害 が 問 題 と な っ た 事 案 に つ い て は 、 大 阪 地 裁 平 28 ・ 2 ・ 8 ( ウ ェ ス ト ロ ー 2016WLJPCA 02086002 ) 昭 26 ) 法 務 省 調 査 ( 平 成 27 年 に お け る 「 人 権 侵 犯 事 件 」 の 状 況 に つ い て ・ 平 成 28 年 3 月 ) 昭 27 ) グ ー グ ル 透 明 性 レ ポ ー ト 、 2016 年 8 月 10 日 現 在 。 日 本 に お け る 取 組 と し て 、 た と え ば 、 ヤ フ ー 株 式 会 社 「 検 索 結 果 の 非 表 示 措 置 の 申 告 を 受 け た 場 合 の ヤ フ ー 株 式 会 社 の 対 応 方 針 に つ い て 」 2015 年 3 月 30 日 昭 28 ) 伊 藤 正 己 「 プ ラ イ バ シ ー の 権 利 』 ( 岩 波 書 店 、 1963 年 ) 23 頁 。 前 掲 最 三 小 判 昭 56 ・ 4 ・ 14 ( 伊 藤 正 己 裁 判 官 補 足 意 見 ) 、 最 三 小 判 昭 63 ・ 12 ・ 20 判 時 1302 号 94 頁 ( 伊 藤 正 己 裁 判 官 補 足 意 見 ) 昭 、 一 彡 い 、 0 29 ) 奥 田 ・ 前 掲 注 3 ) 、 の 担 当 弁 護 士 の 各 論 稿 、 宮 下 紘 『 事 例 で 学 ぶ プ ラ イ バ シ ー 』 ( 朝 陽 会 、 2016 年 ) 62 頁 昭 、 ニ イ ・ ・ い 、 0 ( み や し た ・ ひ ろ し )

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050 東 京 大 学 教 授 佐 藤 康 宏 し て 政 治 や 社 会 を 風 刺 す る 漫 画 で 活 躍 を 見 せ 発 端 た 。 し か し 、 1930 年 代 初 め に は 治 安 維 持 法 違 反 私 は 2008 年 か ら 放 送 大 学 客 員 教 授 と し て 「 日 本 美 で 逮 捕 ・ 起 訴 さ れ た 。 1933 年 、 プ ロ レ タ リ ア 文 術 史 」 の 科 目 を 担 当 し て い た 。 本 来 な ら 2020 年 ま で 学 の 作 家 小 林 多 喜 二 は 当 局 に 検 挙 さ れ 、 監 獄 で 継 続 す る は ず だ っ た が 、 4 年 早 く 職 を 辞 す る こ と を 拷 問 を 受 け 、 虐 殺 さ れ た 。 ② 津 田 青 楓 は 、 そ の 2015 年 に 宣 言 し た 。 私 の 作 成 し た 単 位 認 定 試 験 問 題 獄 死 を キ リ ス ト の 死 に な ぞ ら え る よ う な 油 彩 画 の 一 部 を 大 学 が 勝 手 に 削 除 し て 公 開 し た 措 置 に 抗 議 を 制 作 し た 。 ラ フ な タ ッ チ が 、 描 か れ た 男 が も し て の こ と で あ る 。 こ の 事 件 に 関 し て は 毎 日 新 聞 、 う 生 き た 肉 体 を 持 た な い 、 ほ ろ 布 の 塊 の よ う な 朝 日 新 聞 、 T B S の 「 ニ ュ ー ス 23 」 な ど で も 取 り 上 存 在 に な っ て し ま っ て い る こ と を 伝 え 、 男 を 暗 げ ら れ 、 私 自 身 も 雑 誌 『 U P 』 の 516 号 と 518 号 に お い 色 調 で 表 し 、 壁 と 戸 外 の 風 景 の 明 る さ と 対 照 い て 「 日 本 美 術 史 不 案 内 78 政 治 的 中 立 」 、 「 日 本 美 さ せ て い る の も 、 平 穏 な 世 界 の 中 で な さ れ た 理 術 史 不 案 内 80 放 送 大 学 で 学 ぶ 」 と い う 題 で 所 感 を 不 尽 な 行 為 を 印 象 づ け る 。 す ぐ れ た 描 写 だ が 、 述 べ た が 、 あ ら た め て そ の 顛 末 を 記 し 、 法 学 の 素 材 彼 自 身 も 制 作 中 に 連 行 さ れ 、 社 会 主 義 と 洋 画 を と し て 提 供 し た い 。 当 該 の 試 験 問 題 は 、 2015 年 度 第 捨 て る こ と に な る 。 1 学 期 用 の 12 問 の う ち 問 12 で あ る 。 長 い が 、 や は り 振 り 返 れ ば 、 戦 時 中 の 日 本 人 は 、 国 家 に 強 制 最 初 に 本 来 の 問 題 文 を 掲 載 し て お こ う 。 さ れ て 、 と い う よ り も 、 む し ろ 自 ら 進 ん で 戦 時 体 制 の 維 持 に 協 力 し て い た か の よ う に 見 え る 。 権 力 は 、 そ の よ う な 雰 囲 気 を 形 成 す る た め の 政 問 題 文 : 次 の 文 章 の 下 線 部 ① ~ ⑤ の う ち に は 、 別 の 人 名 に 替 え な い と 正 し い 内 容 に な ら な い も 策 を 次 々 と 実 行 し 、 国 民 総 動 員 に 成 功 し た の で あ る 。 ③ 藤 田 嗣 治 が 積 極 的 に 戦 争 画 を 手 掛 け 、 の が あ る 。 誤 っ て い る も の を 一 つ 選 べ 。 現 在 の 政 権 は 、 日 本 が 再 び 戦 争 を す る た め の ア メ リ カ 軍 の 攻 撃 で 日 本 軍 が 全 滅 し た 戦 い を 描 体 制 を 整 え つ つ あ る 。 平 和 と 自 国 民 を 守 る の が き 出 す 大 作 を 複 数 制 作 し た の も 、 根 底 に は 画 家 と し て 国 家 に 尽 く そ う と い う 気 持 ち が あ っ た た 目 的 と い う が 、 ほ と ん ど の 戦 争 は そ う い う ロ 実 で 起 き る 。 1931 年 の 満 州 事 変 に 始 ま る 戦 争 も そ め だ ろ う 。 死 体 の 積 み 重 な る 光 景 は き わ め て 凄 惨 で 、 フ ラ ン ス で 学 ん だ 西 洋 絵 画 の 群 像 構 成 は 、 う だ っ た 。 そ れ 以 前 か ら 政 府 が 言 論 や 報 道 に 対 悲 劇 的 な 主 題 に 対 し て 見 る 者 の 感 情 を 高 揚 さ せ す る 統 制 を 強 め て い た 事 実 も 想 起 し て 、 昨 今 の る よ う に 、 巧 み に 活 用 さ れ て い る 。 日 本 画 の 画 風 潮 に は 警 戒 し な け れ ば な ら な い 。 表 現 の 自 由 を 抑 圧 し 情 報 を コ ン ト ロ ー ル す る こ と は 、 国 民 家 も 戦 争 画 と は 無 縁 で な か っ た 。 陸 軍 省 の 特 派 員 と し て 南 方 に 派 遣 さ れ た ④ 山 崎 隆 は 、 イ ギ リ か ら 批 判 す る 力 を 奪 う 有 効 な 手 段 だ っ た 。 村 山 知 義 と と も に マ ヴ ォ の 主 要 な メ ン バ ー で ス の 植 民 地 で あ っ た 香 港 へ の 日 本 軍 の 総 攻 撃 を あ っ た ① 柳 瀬 正 夢 は 、 後 に プ ロ レ タ リ ア 美 術 運 描 い て い る 。 群 青 を 基 調 と し た 風 景 の 中 、 炎 上 動 の 中 心 的 な 活 動 家 と な り 、 多 数 の ポ ス タ ー や す る 軍 艦 や 建 物 の 炎 が 金 泥 や 金 の 切 箔 を 用 い て 書 物 の 装 丁 と い っ た グ ラ フ ィ ッ ク ・ ア ー ト 、 そ 表 さ れ る 。 現 実 に 起 き て い る 破 壊 と 殺 戮 と は 別 法 学 セ ミ ナ ー 2016 / 10 / no. 741 公 共 空 間 を 考 え る ー 技 術 者 と し て 法 を 語 る [ 第 7 回 ] 放 送 大 学 試 験 問 題 文 削 除 事 件 CVASS

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す る な ど し て 同 児 童 と の 性 的 接 触 を 開 始 し 、 ほ ど な 福 岡 県 立 高 校 の 常 勤 講 師 で あ っ た 被 告 人 は 、 2 度 く 同 児 童 と 共 に ホ テ ル に 入 室 し て 性 交 に 及 ん で い た 。 に わ た り 、 当 時 16 歳 の 同 校 の 生 徒 を し て 自 己 を 相 手 第 1 審 判 決 は 、 被 告 人 の 行 為 は 児 童 福 祉 法 34 条 1 に 性 交 さ せ た 。 本 決 定 の 判 示 に よ る と 、 各 性 交 は 、 項 6 号 に い う 「 児 童 に 淫 行 を さ せ る 行 為 」 に 当 た る 被 害 児 童 を 単 に 自 己 の 性 的 欲 望 を 満 足 さ せ る た め の と し て 同 号 違 反 の 罪 ( 以 下 「 児 童 淫 行 罪 」 と い う ) 対 象 と し て 扱 っ て い る と し か 認 め ら れ な い よ う な 者 の 成 立 を 認 め 、 原 判 決 も こ れ を 是 認 し た 。 被 告 人 側 を 相 手 と す る 性 交 で あ っ た 。 そ し て 、 同 児 童 が 通 う が 上 告 高 校 の 常 勤 講 師 で あ る 被 告 人 は 、 校 内 の 場 所 を 利 用 [ 最 ー 小 決 平 28 ・ 6 ・ 21 裁 判 所 HP960 / 085960 ー hanrei. pdf ] 含 む 」 と し て い た ( 最 決 昭 47 ・ 11 ・ 28 刑 集 26 巻 9 ① 児 童 淫 行 罪 に い う 「 淫 行 」 の 意 義 。 ② 同 罪 に 号 617 頁 ) 。 本 決 定 は 、 こ れ に 児 童 の 健 全 育 成 の 阻 い う 「 さ せ る 行 為 」 の 判 断 方 法 。 害 性 を 追 加 し 、 性 交 類 似 行 為 を 性 交 に 準 ず る も の に 限 定 し た 。 そ し て 、 児 童 を 単 に 自 己 の 性 的 欲 望 本 決 定 は 、 児 童 淫 行 罪 の 構 成 要 件 は 不 明 確 で は の 満 足 の 対 象 と し て 扱 っ て い る に す ぎ な い 場 合 を な い と し て 憲 法 31 条 違 反 の 主 張 を 斥 け た 後 、 職 権 「 淫 行 」 に 含 め た 。 最 後 の 点 は 、 青 少 年 保 護 育 成 で 次 の よ う に 判 示 し た 。 す な わ ち 、 本 罪 の 「 淫 行 」 条 例 に お け る 「 淫 行 」 の 定 義 ( 最 大 判 昭 60 ・ 10 ・ 23 刑 集 39 巻 6 号 413 頁 ) を 踏 ま え た も の と 思 わ れ る 。 と は 「 児 童 の 心 身 の 健 全 な 育 成 を 阻 害 す る お そ れ が あ る と 認 め ら れ る 性 交 又 は こ れ に 準 ず る 性 交 類 次 に 、 本 罪 は 、 被 告 人 以 外 の 第 三 者 を 相 手 方 と 似 行 為 」 を い い 、 「 児 童 を 単 に 自 己 の 性 的 欲 望 を し て 児 童 に 淫 行 を さ せ る 場 合 の ほ か 、 本 件 の よ う 満 足 さ せ る た め の 対 象 と し て 扱 っ て い る と し か 認 に 被 告 人 自 ら 児 童 の 淫 行 の 相 手 方 と な る 場 合 を 含 め ら れ な い よ う な 者 を 相 手 と す る 性 交 又 は こ れ に む と こ ろ ( 最 決 平 10 ・ 11 ・ 2 刑 集 52 巻 8 号 505 頁 ) 、 準 ず る 性 交 類 似 行 為 」 は 「 淫 行 」 に 含 ま れ る 。 そ 後 者 に つ い て は 、 前 記 条 例 で 処 罰 さ れ る 「 淫 行 」 し て 、 本 罪 の 「 さ せ る 行 為 」 と は 「 直 接 た る と 間 と の 区 別 が 間 題 と な る 。 こ れ に つ い て は 、 児 童 に 淫 行 を 「 さ せ る 行 為 」 を し た か が 決 め 手 と な り 、 接 た る と を 問 わ す 児 童 に 対 し て 事 実 上 の 影 響 力 を 「 さ せ る 行 為 」 と は 「 児 童 に 対 し て 事 実 上 の 影 響 及 ほ し て 児 童 が 淫 行 を な す こ と を 助 長 し 促 進 す る 力 を 及 ば し て 児 童 が 淫 行 を な す こ と を 助 長 し 促 進 行 為 」 を い う が ( 最 決 昭 40 ・ 4 ・ 30 刑 集 155 号 595 す る 行 為 」 を い う と さ れ て い た が ( 前 掲 最 決 昭 頁 ) 、 「 そ の よ う な 行 為 に 当 た る か 否 か は 、 行 為 者 と 児 童 の 関 係 、 助 長 ・ 促 進 行 為 の 内 容 及 び 児 童 の 40 ・ 4 ・ 30 ) 、 そ の 判 断 方 法 は 明 ら か で な か っ た 。 本 決 定 は 、 こ れ を 初 め て 明 示 し た 。 意 思 決 定 に 対 す る 影 響 の 程 度 、 淫 行 の 内 容 及 び 淫 な お 、 本 罪 の 「 罪 と な る べ き 事 実 」 に は 「 さ せ 行 に 至 る 動 機 ・ 経 緯 、 児 童 の 年 齢 、 そ の 他 当 該 児 る 行 為 」 に 当 た る 事 実 を 記 載 す る 必 要 が あ り ( 東 童 の 置 か れ て い た 具 体 的 状 況 を 総 合 考 慮 し て 判 断 す る の が 相 当 で あ る 。 」 本 件 事 実 関 係 の 下 で は 、 「 被 京 高 判 平 22 ・ 8 ・ 3 高 刑 集 63 巻 2 号 1 頁 ) 、 こ れ 告 人 は 、 単 に 同 児 童 の 淫 行 の 相 手 方 と な っ た に と に つ い て は 、 被 告 人 と 児 童 と の 関 係 だ け で な く 、 ど ま ら ず 、 同 児 童 に 対 し て 事 実 上 の 影 響 力 を 及 ば 影 響 力 行 使 ・ 淫 行 助 長 促 進 に 当 た る 事 実 を 記 載 す し て 同 児 童 が 淫 行 を な す こ と を 助 長 し 促 進 す る 行 る 必 要 が あ る ( 東 京 高 判 平 24 ・ 10 ・ 17 東 高 刑 時 報 63 巻 1 ~ 12 号 209 頁 ) 。 本 件 原 判 決 は 、 影 響 力 行 為 を し た と 認 め ら れ る 。 し た が っ て 、 被 告 人 の 行 使 等 に 当 た る 事 実 を 記 載 し な か っ た 第 1 審 判 決 を 為 は 、 同 号 に い う 「 児 童 に 淫 行 を さ せ る 行 為 』 に 当 た り 、 同 号 違 反 の 罪 の 成 立 を 認 め た 原 判 断 は 、 許 容 し た が ( 福 岡 高 判 平 26 ・ 9 ・ 19 高 刑 速 〔 平 結 論 に お い て 正 当 で あ る 。 」 26 〕 168 頁 ) 、 第 1 審 判 決 に は 理 由 不 備 が あ っ た と 思 わ れ る 。 本 決 定 が 「 さ せ る 行 為 」 に 当 た る 事 実 児 童 福 祉 法 の 児 童 淫 行 罪 ( 同 法 60 条 1 項 ・ 34 条 を 示 し 、 原 判 決 を 「 結 論 に お い て 正 当 」 と し た の 1 項 6 号 ) は 、 「 児 童 に 淫 行 を さ せ る 行 為 」 を し は 、 そ の た め で あ っ た と 考 え ら れ る 。 た 場 合 に 成 立 す る 。 本 罪 の 「 淫 行 」 の 意 義 に つ き 、 判 例 は 、 「 性 交 そ の も の の ほ か 性 交 類 似 行 為 を も 、 .115 事 実 の 概 要 児 童 に 「 淫 行 」 を 「 さ せ る 行 為 」 の 意 義 と 判 断 方 法 最 新 判 例 演 習 室 ー ー ー 刑 法 裁 判 所 の 判 断 関 西 学 院 大 学 教 授 豊 田 兼 彦 解 説 ( と よ た ・ か ね ひ こ ) 法 学 セ ミ ナ ー 2016 / 10 / no. 741

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豐 歓 を す る た め 、 ア ル コ ー ル 飲 料 は 飲 ま な か っ た 。 A 部 平 成 22 年 12 月 7 日 、 T 社 の A 部 長 は 、 T 社 で 受 入 長 が 研 修 生 ら を 送 迎 す る こ と に な っ て い た が 、 B は イ 丁 、 中 の 中 国 人 研 修 生 ( 研 修 生 ら ) の 歓 送 迎 会 を 開 催 す 資 料 作 成 再 開 の た め 車 を 運 転 し て 職 場 に 戻 る 際 、 や 労 基 る こ と と し 、 同 社 従 業 員 で あ っ た 亡 B に 同 会 へ の 参 や 遠 回 り し て 酩 酊 状 態 の 研 修 生 ら を 同 乗 さ せ て ア パ 加 を 打 診 し た 。 B は 翌 日 提 出 の 資 料 作 成 の た め 参 加 ー ト に 送 る 途 中 、 交 通 事 故 で 死 亡 し た 。 B の 妻 で あ る 上 告 人 ( 1 審 原 告 、 原 審 控 訴 人 ) x は 労 災 保 険 給 で き な い と 回 答 し た が 、 A 部 長 は B に 参 加 し て ほ し 社 い 旨 の 強 い 意 向 を 示 し 、 同 会 終 了 後 に A 部 長 も 資 料 付 を 請 求 し た が 、 労 基 署 長 が 不 支 給 決 定 と し た た め 、 同 作 成 に 加 わ る 旨 を 伝 え る 一 方 で 、 資 料 提 出 期 限 の 延 被 上 告 人 ( 1 審 被 告 、 原 審 被 控 訴 人 ) Y ( 国 ) に 対 件 僚 長 措 置 等 は と ら れ な か っ た 。 歓 送 迎 会 に は 、 T 社 の し て 、 そ の 取 消 を 求 め て 提 訴 し た 。 1 審 ( 東 京 地 判 を 平 26 ・ 4 ・ 14 労 経 速 2213 号 32 頁 ) と 原 審 ( 東 京 高 判 全 従 業 員 7 名 と 研 修 生 ら 5 名 が 参 加 し 、 費 用 は T 社 が 負 担 し た 。 B は 資 料 作 成 を 中 断 し 、 作 業 着 の ま ま 平 26 ・ 9 ・ 10 判 例 集 未 登 載 ) は X の 請 求 を 棄 却 し た 同 会 に 途 中 参 加 し 、 同 会 終 了 後 に 職 場 に 戻 っ て 仕 事 た め 、 X が 上 告 し た 。 で [ 最 ニ 小 判 平 28 ・ 7 ・ 8 裁 判 所 HP0 / 0860 ー han 「 ei. pdf ] 送 る を 肯 定 し た ( た だ し 目 的 を 逸 脱 し た 過 度 の 飲 酒 に よ る 被 災 と し て 業 務 起 因 性 を 否 定 し た ) 例 も あ る 歓 送 迎 会 の 送 迎 運 転 行 為 の 業 務 遂 行 性 。 が ( 国 ・ 品 川 労 基 署 長 (M 社 ) 事 件 ・ 東 京 地 判 平 上 破 棄 自 判 。 歓 送 迎 会 は 「 T 社 の 事 業 活 動 に 密 接 27 ・ 1 ・ 21 労 経 速 2241 号 3 頁 ) 、 否 定 例 が 多 い ) 。 で に 関 連 し て 行 わ れ 」 、 B は A 部 長 の 意 向 等 に よ り ま た 、 本 判 決 が 引 用 す る 十 和 田 労 基 署 長 事 件 ・ 最 の 「 歓 送 迎 会 に 参 加 し な い わ け に は い か な い 状 況 に 三 小 判 昭 59 ・ 5 ・ 29 労 判 431 号 52 頁 は 、 通 勤 災 害 交 置 か れ 、 そ の 結 果 、 」 同 会 終 了 後 に 業 務 再 開 の た 制 度 導 入 前 に お け る 通 勤 途 中 の 交 通 事 故 の 業 務 遂 め に 職 場 に 「 戻 る こ と を 余 儀 な く さ れ た も の と い 行 性 を 否 定 し て お り 、 同 種 の 事 案 で は 、 勤 務 せ ざ 通 る を 得 な い 状 況 下 で 、 他 に 合 理 的 な 代 替 ( 交 通 ) う べ き で あ り 、 」 T 社 が B に 対 し 、 「 職 務 上 、 上 記 事 の 一 連 の 行 動 を と る こ と を 要 請 し て い た も の と い 手 段 が な い 特 別 の 事 情 が 認 め ら れ る 場 合 に 限 り 、 故 例 外 的 に 業 務 遂 行 性 が 肯 定 さ れ る ( 橋 本 労 基 署 長 う こ と が で き る 。 」 B が 、 職 場 に 戻 る 際 に 、 A 部 死 長 に 代 わ っ て 研 修 生 ら を 送 る こ と は 、 飲 食 店 か ら 事 件 ・ 最 二 小 判 昭 54 ・ 12 ・ 7 判 タ 407 号 76 頁 ) 。 本 件 で は 、 ① 歓 送 迎 会 へ の 参 加 、 ② 同 会 か ら 職 職 場 へ 戻 る 「 経 路 か ら 大 き く 逸 脱 す る も の で は な の 場 へ の 帰 社 、 ③ 帰 社 の 際 に A 部 長 に 代 わ っ て 研 修 い こ と に も 鑑 み れ ば 、 ・ ・ T 社 か ら 要 請 さ れ て い 業 た 一 連 の 行 動 の 範 囲 内 の も の で あ っ た 」 と い え る 。 生 ら を 送 る 運 転 行 為 の 業 務 遂 行 性 が 問 題 と な っ 務 た 。 ① に つ い て は 、 歓 送 迎 会 が 、 A 部 長 の 発 案 ・ 「 歓 送 迎 会 が 事 業 場 外 で 開 催 さ れ 、 ア ル コ ー ル 飲 T 社 の 費 用 負 担 に よ り 事 業 活 動 に 密 接 に 関 連 し 、 料 も 供 さ れ た も の で あ り 、 」 研 修 生 ら を 送 る こ と が 「 明 示 的 な 指 示 を 受 け て さ れ た も の と は う か が A 部 長 の 強 い 意 向 で B は 参 加 し な い わ け に は い か 因 わ れ な い こ と 等 を 考 慮 し て も 、 B は 、 本 件 事 故 の な か っ た こ と か ら 、 ま た 、 ② に つ い て は 、 翌 日 提 性 出 予 定 の 資 料 作 成 業 務 の 中 断 を せ ざ る を 得 ず 、 同 際 、 な お T 社 の 支 配 下 に あ 」 り 、 「 本 件 事 故 に よ る T の 死 亡 と 上 記 の 運 転 行 為 と の 間 に 相 当 因 果 関 会 終 了 後 に A 部 長 も 資 料 作 成 に 加 わ る 旨 を 伝 え る 係 」 が 認 め ら れ る 。 一 方 で 、 提 出 期 限 の 延 長 措 置 等 は と ら れ ず 、 職 場 へ 戻 る こ と を 余 儀 な く さ れ た こ と か ら 、 い す れ も 宴 会 等 の 催 し へ の 参 加 が 取 引 上 ・ 労 務 管 理 上 の 業 務 遂 行 性 が 肯 定 さ れ て い る 。 本 判 決 は 、 B の よ 必 要 か ら 対 外 的 ・ 対 内 的 に 行 わ れ た 場 合 、 そ の 世 う に 、 自 己 の 職 務 ( 世 話 役 等 ) と し て 参 加 す る 場 話 役 等 が 自 己 の 職 務 と し て 参 加 す る と き ( 例 え ば 、 合 で な く と も 、 会 合 が 会 社 行 事 の 一 環 と し て 開 催 営 業 課 員 、 庶 務 課 員 等 ) に は 、 一 般 に 業 務 遂 行 性 さ れ ( 会 合 と 業 務 の 関 連 性 が 強 く ) 、 上 司 の 強 い ( 労 働 者 が 労 働 契 約 に 基 づ き 事 業 主 の 支 配 下 に あ 意 向 等 に よ り 参 加 が 求 め ら れ る ( 参 加 の 強 制 性 が る 状 態 に お い て 当 該 災 害 が 発 生 し た こ と ) が 認 め 強 い ) と き に は 、 業 務 遂 行 性 を 認 め う る と し た 点 ら れ る が 、 そ れ 以 外 の 労 働 者 の 場 合 に は 、 そ の 催 に 特 徴 が あ る 。 さ ら に 、 本 判 決 は 、 や や 遠 回 り し し の 主 催 者 、 目 的 、 内 容 ( 経 過 ) 、 参 加 方 法 、 運 て ③ 同 僚 を 送 る 行 為 に つ い て も 、 明 示 的 な 指 示 の 存 在 も う か が わ れ ず 、 強 制 の 有 無 ・ 程 度 が 明 ら か 営 方 法 、 費 用 負 担 等 に つ い て 、 総 合 的 に 判 断 し な で な い に も か か わ ら ず 、 帰 社 の 「 経 路 か ら 大 き く け れ ば な ら な い と し て も 、 特 別 の 事 情 が な い 限 り 、 逸 脱 す る も の で は な い 」 限 り 、 ① ) の 一 連 の 行 動 業 務 遂 行 性 が 否 定 さ れ る の が 通 例 で あ る ( 会 社 内 の 範 囲 内 で あ る と し て 、 そ の 業 務 遂 行 性 を 比 較 的 で 、 所 定 労 働 時 間 内 に 、 会 社 が 費 用 負 担 し 、 全 従 法 学 セ ミ ナ ー ( や ま し た ・ の ば る ) 業 員 参 加 で 開 催 さ れ た 納 会 参 加 に つ き 業 務 遂 行 性 緩 や か に 認 め て い る 。 2016 / 10 / no. 741 - 117 事 実 の 概 要 最 新 判 例 演 習 室 ー ー ー 労 働 法 争 点 裁 判 所 の 判 断 九 州 大 学 教 授 山 下 昇 5

法学セミナー 2016年10月号


LAWJOt RNAL ロ ー ・ ジ ャ ー ナ ル OOI JO Ⅷ 、 乢 ロ ー ・ ジ ャ ー ナ ル 法 学 セ ミ ナ ー 2016 / 1 0 / no. 741 1 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 と は [ 1 ] 「 忘 れ る 」 人 は 忘 れ る 。 し か し 、 イ ン タ ー ネ ッ ト は 忘 れ な い 。 だ か ら こ そ 、 「 忘 れ ら れ る 」 こ と が 権 利 と し て 承 認 さ れ る 必 要 が 生 じ て い る 。 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 と は 、 特 に イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 情 報 の 拡 散 防 止 の 観 点 か ら 、 個 人 が 自 己 に 関 す る 情 報 の 削 除 ま た は 非 表 示 を 求 め る 権 利 で あ る 。 こ の 権 利 を 行 使 す る た め の 要 件 は 、 デ ー タ の 主 体 が 本 人 が 同 意 を 撤 回 し た 場 合 、 当 初 の 利 用 目 的 に と っ て 個 人 情 報 が も は や 関 連 性 が 失 わ れ た 場 合 な ど で あ る 。 そ の 効 果 は 、 個 人 情 報 の ウ エ プ サ イ ト の リ ン ク 、 コ ピ ー ま た は 複 製 を 対 象 に 削 除 ま た は 非 表 示 を 行 う こ と で 、 イ ン タ ー ネ ッ ト の 世 界 か ら 文 字 ど お り 忘 れ さ せ 、 情 報 拡 散 の 防 止 の 効 果 を 発 生 さ せ る 。 [ 2 ] EU に お け る 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 EU に お い て は 、 2016 年 5 月 に 「 EU デ ー タ 保 護 規 則 」 が 制 定 さ れ 、 第 17 条 に は 「 削 除 権 ( 忘 れ ら れ る 権 利 〔 right to be forgotten 〕 ) 」 が 明 文 化 さ れ た 。 ま た 、 2014 年 5 月 13 日 、 EU 司 法 裁 判 所 は 、 「 収 集 ま た は 又 は 処 理 の 目 的 と の 関 係 に お い て 、 ま た 時 の 経 過 に 照 ら し て 、 不 適 切 で 、 無 関 係 も し く は も は や 関 連 性 が 失 わ れ 、 ま た は 過 度 で あ る と み な さ れ る 場 合 」 、 定 の 個 人 情 報 の 削 除 が 認 め ら れ 、 実 質 的 に 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 が 承 認 さ れ て き た 1 世 界 の 多 く の 国 で 検 索 エ ン ジ ン の 検 索 結 果 の 非 表 示 措 置 を 求 め る 訴 訟 が 提 起 さ れ て お り 、 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 は グ ロ ー バ ル な 法 的 課 題 と な り つ つ あ る 。 [ 3 ] 削 除 権 と の 違 い 従 来 の プ ラ イ バ シ ー 権 侵 害 を 理 由 と す る 削 除 権 は 、 プ ラ イ バ シ ー 権 の 侵 害 を 理 由 と し て 、 報 道 機 関 の 記 事 及 び 報 道 機 関 の ウ エ プ サ イ ト 上 に お け る 検 索 結 果 の 表 示 、 さ ら に 個 々 の ウ エ プ サ イ ト 上 の 投 稿 に 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 に つ い て 考 え る 平 成 28 年 7 月 12 日 東 京 高 裁 決 定 を 受 け て 中 央 大 学 准 教 授 宮 下 紘 果 の 削 除 を 求 め た 仮 処 分 命 令 の 申 立 て が 争 わ れ た 。 権 侵 害 を 理 由 と し て 検 索 エ ン ジ ン の 管 理 者 に 検 索 結 買 春 の 罪 で 逮 捕 歴 が 検 索 結 果 と し て 表 示 さ れ 、 人 格 本 件 で は 、 当 時 約 3 年 前 の 女 子 高 生 に 対 す る 児 童 を 有 す る と い う べ き で あ る 」 こ と を 容 認 し た 。 さ い た ま 地 裁 は 、 「 社 会 か ら 『 忘 れ ら れ る 権 利 』 2 さ い た ま 地 裁 決 定 ( 平 成 27 年 12 月 22 日 ) 4 権 利 へ の 注 目 が 集 ま り つ つ あ る で に 多 く の 論 文 に お い て 考 察 が な さ れ て お り 、 こ の な お 、 い わ ゆ る 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 に つ い て は 、 す 裁 判 所 の 決 定 に つ い て 検 討 す る こ と を 目 的 と す る 。 本 稿 で は 、 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 に 関 連 す る 2 つ の [ 4 ] 日 本 に お け る 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 を 考 え る 異 な る 権 利 で あ る 。 侵 害 に 基 づ く 個 別 の サ イ ト を 対 象 と す る 削 除 権 と は お い て 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 は 従 来 の プ ラ イ バ シ ー 権 除 ま た は 非 表 示 措 置 を 求 め る こ と を 可 能 と す る 点 に に よ っ て 拡 散 さ れ た 自 己 に 関 す る 情 報 を 一 括 し て 削 オ リ ジ ナ ル の 情 報 発 信 者 で は な い 検 索 エ ン ジ ン 等 対 象 と す る 従 来 の 削 除 権 の 効 果 と 異 な る 2 ) 。 て い る 点 に お い て 、 オ リ ジ ナ ル な 情 報 ま で も 削 除 の 索 エ ン ジ ン の 一 部 の 検 索 結 果 の 非 表 示 す る に と ど め の ウ エ プ サ イ ト の 削 除 ま で 求 め る も の で は な く 、 検 オ リ ジ ナ ル の 情 報 源 と な る ウ エ プ サ イ ト や 新 聞 記 事 す 。 EU 司 法 裁 判 所 が 認 め た 「 忘 れ ら れ る 権 利 」 は 、 械 的 に 導 出 さ れ た 検 索 結 果 の 非 表 示 と い う 責 任 を 課 し て 、 時 の 経 過 や 利 用 目 的 の 違 反 を 理 由 に 自 動 的 機 オ リ ジ ナ ル の 情 報 発 信 者 で は な い 検 索 エ ン ジ ン に 対 め て 困 難 な 状 況 に あ る 。 そ こ で 、 忘 れ ら れ る 権 利 は 、 し 、 個 別 の ウ エ プ サ イ ト の 削 除 請 求 を 行 う こ と が 極 情 報 が 拡 散 さ れ た 場 合 、 す べ て の サ イ ト 管 理 者 に 対 こ れ に 対 し 、 現 実 に 、 多 数 の ウ エ プ サ イ ト に 個 人 象 と し て い た 。 関 す る 情 報 と い う オ リ ジ ナ ル な 情 報 の 公 開 を 主 に 対