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検索対象: 週刊文春 2017年7月13日号

週刊文春 2017年7月13日号から 164件見つかりました。
1. 週刊文春 2017年7月13日号

艮村さん・家の こんな日 洗剤買うと 重くて たしかにな 配達にしてもらって るけど 連載 9 ニ人の荷物 日用品までは まだねえ いつでも 持つから お父さん、助かったわ 一緒に来てくれて 四朗さんは、ふと 思ったんです 106

2. 週刊文春 2017年7月13日号

「目標設定、い つもあんまりなから、一緒にいられる時間は少 いんです。来た球を打つ、とい なかったですね。今でも母は私 うスタンスで、目の前のことに が出ている作品をすごく見てく 必死になっていたら、ここにいれて、バラエティ番組でのコメ た、という感じです」 ントについて、ダメ出しとかく 昨年の「とと姉ちゃん」で国るんですよ ( 笑 ) 」 民的な人気を博してからも、舞上京して本格的に女優活動を 台に映画にテレビドラマに O> はじめてから十年、ニ十五歳と に、アクセルを緩めることなく いう節目を迎えている彼女に、 走り続ける高畑充希。その原動理想の男性像をたずねてみた。 力を尋ねてみると、あくまで自「バカをやれるひとがいいな 然体な答えが返ってきた。 一緒にバカになれる人。結婚願 この七月、遊川和彦脚本の望は、まあいっか、くらいと楽 「過保護のカホコ」で、意外なチンに考えています。早ければ ことに民放連ドラ初主演とな いいのかも分からないし、した る。過保護には何やら思い当た くなったらしたいと思います」 る節があるそうで : 〔たかはたみつき 1991 年 「一人っ子の一人娘なので、た 貶月日生まれ。大阪府出身 くさんの愛情を注がれて、過保主演ドラマ「過保護のカホコ」 護に育てられたと思います。でか 7 月日より日本テレビ系列 も早いうちに実家を出ちゃったで放送開始〕

3. 週刊文春 2017年7月13日号

小学三年になる娘が、旦那 の本棚にあった漫画「じゃ りン子チェ」を読んでいます。もの すごく面白いようで、時折、声をあげ て笑う姿は可愛らしいのですが、最 近、「インケッ」とか「ヤーサン」と か、聞くに堪えない大阪弁を真似す るよ - つになりました。びつくりする とよけい面白がって、わざと「ウチ は日本一、不幸な少女ゃー」などと 言うのです。下品な言葉遣いを止め させたいのですが。 ( 歳・女・主婦 ) 小学三年生の娘さんが、関 西が舞台のコミックを読ん で、そこに登場する主人公の少女が 気に入り、関西弁まで使うようにな ったのですか ? ″インケッ″″ャーサン″と口にし ますか : ″ウチは日本一、不幸な少女や 5 とまで言い出しましたか。 放っときなさい その程度なら何と言うことはあり ません。 子供の時に、違う地域の言葉を耳 伊集院静の「悩むが花」日目 関西弁には、それなりの 良さ、深さがあるんだよ 福山小夜・画 にして、それを ( 面白がってでもか まいません ) 活用することはと・ても 良いことです。 それに娘さんが読んでいるコミッ クは、七〇年代の大阪を舞台にし た、市井の人々の人情や生き方を描 いたものですから、むしろ娘さんに とってプラスになるはずです。 関西弁には標準語にはない情緒が ありますし、一見図々しく聞こえた り、怖いように思える感覚も、親し んでみればそれなりの良さ、深さが あるのです。 ルウチは日本一、不幸な少女や 5 も、これはユーモアで、しかも上等 な部類です。 ″ジャカアシィー、何一言うてケッカ ンネン、コノガキイテカマシタロ カ 4 まで来ると、まあ少し注意が必 要ですが、娘さんは人間にとって一 番必要な情緒をコミックから学んで いるのです。 いくらヒドイ一言禾を使 , つからとい って、どこかの女性国会議員のよう に、車の後部座席から歳上の男性秘 書を罵倒するような女性には。 なりませんから。 数年前たまたま通りかかっ て「将来ここに住むかも」 と思ったマンションに本当に住んだ り、小さい頃に学校案内を見て「こ の大学に通うんたろうな」と思った 0 顔イラスト・長友啓典

4. 週刊文春 2017年7月13日号

生涯投資家一 株式投資の基本は「期待値」にあり家 ~ ・小学校 3 年生の時、 お小遣い 100 万円を前払いしてもらい サッポロビールの株を一一千株買ったのが投資の始まり。 ・ー ( 内部収益率 ) 、リスク査定の重要性 ・父から教わった投資哲学 「上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ」 ・「食事代当てゲーム」で投資脳を鍛える 「もの一一冒う株主ーと経営者たち との出会い、激突、別れ : ・オリックス宮内社長から「やってごらんなさい」 ・恩人・福井俊彦元日銀総裁からの出資 ・藤田田日本マクドナルド社長 「あんたおもろいな、一億円でええか」 ・堀江貴文から「一緒に新党を作りませんか」 ・阪神タイガース上場プラン 星野仙一氏発言の衝撃 村上世彰 2017.7.13 週刊文春 を、て = 第第を・ 最初で最 , ・定価 ( 本体 1700 円 + 税 ) 村上ファンド 「最初で最後の告白」 文藝春不火〒 102-8008 東京都千代田区紀尾井町 3-23 http: 〃 www.bunshun.co.jp 96

5. 週刊文春 2017年7月13日号

、第船越英一 0 松居ー代 独占ス多ープ りません。二人の夫婦関係歳、三つ年上の松居には九きな期待をかけていたこと もあり、バツイチで子連れ は完全に破綻しています。六年に離婚した前夫との間 の松居との結婚には猛反 にもうけた長男がいた。 離婚について、二年ほど前 「船越家は由緒ある家柄対。英一郎の両親は結婚式 から話し合ってきました。 に参列せず、英二さんは〇 そして先月二十八日、船越で、英一郎は三十四代目の 氏の代理人である私から彼当主。父で昭和の名優だっ七年に亡くなるまで一度も 女に対して離婚調停申立てた英二さんは、跡継ぎとし松居と会うことはなかった を行ないました。まもなくてひとり息子の英一郎に大のです」 ( 船越家の知人 ) 彼女の元に『調停申立書』 が届くはずです」 「一億円を振り込みなさい」 居二〇〇六年に″いい夫婦 か』と普通に話して、実際 るの日みの。ハートナー・オプ 松居が振り返る。 躍・ザ・イヤーに選ばれるな「船越が、湯河原に住んでに行き来していました。仕 いたご両親に子連れの私と事のあるとき以外は、夫婦 ど、芸能界きってのおしど しり夫婦と言われた二人に何結婚したいということを伝は常に一緒でした」 と だが船越側の言い分は異 トがあったのか えに行ったとき、お義父さ イ松居と船越は約五年間のんは日本刀を抜いて、『親なる。前出の船越の知人が ッ交際期間を経て、〇一年六を捨てて女を取るのか』と代弁する。 工 月に入籍。船越は当時四十おっしやったそうです。悲「マンションを買う一年ほ : ・しいことに、これが船越とど前から、船越さんはホテ ル暮らしを始めています。 お義父さんの最後でした。 彼は、それでも私を嫁にし同じ頃、船越さんの浮気が て、息子の父親になってく疑われ、彼女によって自宅 れたのです」 から船越さんの全ての荷物 シ 0 夫婦の関係に異変が起きが運び出されました。 そして、一五年十一月、 たのは二年頃。船越が自 一宅から徒歩一分の場所に船越さんは松居さんに離婚 ″支度部屋″としてマンシの意思を伝えました。その 時は、彼女が拒否したため 0 ョンを購入したのだ。 お互いに『距離を置いて考 松居が語る。 . 【 / 「夫婦仲が壊れたわけではえよう』と話し、完全な別 、呶一第グ 0 ありません。その後も『今居生活がはじまったので ~ ざ・蝨日よど 0 ちの部屋で寝ようす。昨年五月に、再び話し 「ごごナマ」の司会を務める船越

6. 週刊文春 2017年7月13日号

お部屋におり 大人気グラヒアアイドル ロロ ロロ 要 ~ ( 、六月十六日午後八時半の渋谷センタ・・ぞのまま一夜を過ごしだった。 街。金曜の夜を謳歌する若者たちで溢れか、ー翌十七 える通りに溶け込むように ( 親しげに歩ぐ , う服装で耳宅から翆きたニ人 ( 真 ニ人の男女の姿があった℃ 上 ) 。近バン屋で買物をして ( 真 帽子をかぶりメガネをかけてしるのは武下 ) 、タマンーと電車をて品川駅と 田玲奈。男性誌やファッション誌のグラビ : 向カい . 噺幹線に乗り込んいった。 アを飾り、ツィッターのフォロワー数がニ 七月ニ慄夜 ( 西田ニルの関係を直撃 自宅には也ごも友人がいた」 十万人を超えを十歳分大人気グ一フどアアをする イドルであるゞ一方の男性は ( 一モデルの西「十七日一緒に海に行った」などと話 田凌矢。これまでフリで活動していたし、「 ( 武田は ) 友達」と言うばかり。両者 が 1 この穴月からは旺の事務所のグルー の所属事務所は「交際の事実はございま ん。仲のいい友人の一人であると聞いてお プ会社に所属しているイケメンだ。 ニ人は渋谷で仲良く化粧品や服などを購ります」と回答したが 撮影郡山一郎 入したあと、電車に乗って西田の自宅へ。 し。 ) を 0 。 0 を、 0 、第当

7. 週刊文春 2017年7月13日号

感動だったね。卒業文集に将が、やつばり神棚があって、 東大に入ったころ、武蔵野という天体を物理学で捉えは地球物理学をやっていたと れば、宇宙、惑星、生命、人聞いて、改めて寺田の本を読 来の夢として「ロケット開発きれいな道場じゃないと、ど市西久保に両親が新しく家を の研究者になりたい」という 間と、あらゆる研究ができみました。ばくがやろうと思 こか気乗りしないよね。 建てて引っ越した。やつばり ってたのはまさにこ , つい , っこ ようなことを書いた。 夏休みには信州の学生村に玉川上水の近くで、緑がいっ ると考え、進学先に決めた。 とだ、ばくは寺田寅彦の系譜 友だちとこもって勉強した。 ばいの「野鳥の森」というの なんだ、と気づきました。そ でも、全然違った ( 笑 ) 。 五八年、都内でも屈指の剣道への情熱が薄れる一方でがありました。住環境として 進学校である東京学芸大学読書欲がよみがえって、岩波は最高でしたね。二階建てそのころ地球物理学は、地震のころ、アポロ計画で月が研 附属小金井中学校に進む。新書や歴史書、理系の本を読で、台所と風呂場、畳の部屋学、気象学、測地学等々と細究対象になっていた。地球の が一つ、洋間は四つあった。分化されていて、地球物理学代わりにお月さんという天体 み漁った。でね、思索する人 ししかと思っ という学問は存在しませんでを調べるのも、 満を持して剣道を始めまし生を送りたい、と思ったんだ。 て、月を自分の研究テーマに 物理学の分野は幅広い た。もう剣道一筋。小金井中高三のころ、ロケット開発 学は学芸大学と同じ敷地にあ者の人生について調べてみま専門課程に進む際、地球物本郷に進学するとき、東京選びました。 理学科の存在を知る。地球帝国大学教授だった寺田寅彦 ったから、剣道部は大学生とした。東大も研究にかかわっ 一緒に稽古をするんです。中てはいるけど、実際にロケッ 一で初段を取りました。高校トを開発して作ってるのは民 生も参加する三多摩の大会 間企業なのだとわかった。工 で、毎年、十五人ぐらい勝ち学部に行ったら将来は会社へ 抜いて、三年連続で優勝し入るだけか、と。会社という た。天賦の才があると思っ のは自分の時間を売ってその て、末は日本一の剣士になる代わりに金をもらうだけで、 と信じて疑わなかった。ロケサラリーマンなんてさびしい 6 顰屋 ットのこと ? すっかり忘れ人生だと思った。自分の時間 ちゃってましたね ( 笑 ) 。 を百バーセント好きなように 使うのが最高の人生だと考え ていたから、学者になって、 学芸大附属高校へ進学。 剣の道をいっそう究めよう 一生考えて生きる人生を送ろ と意気込んでいたが : ・ うと決めた。自分の頭で考・一 え、思索するとすれば、自然 ところが、高校は世田谷に科学者、とすれば物理だな、 3 あったもんだから、腕の立っと思った。 、もぬけの殻 大学生のいない 耐辰棈造もし ' かリした のような剣道部だった。道場 六五年、東京大学理科一一 2 もなくて、体育館でほかの運類に合格を果たす。 式颪野の森の家 動部と一緒に稽古するんです 2 / トイレ 103

8. 週刊文春 2017年7月13日号

村山由佳 M i 1 k H 〇 n e y Y u k a M u r a y a m a オカダミカ = 画 回 ミルク・アンド・ハニ おおばやしかずや どうして今になって、大林一也と わざわざ籍を入れようと考えるに至 ったのか。逆に言えば、どうして今 9 まではそうしようと思わなかったの きようこ 奈津には、杏子にも話さなかった 理由がもう一つある。 母・紀代子のことだ。 ここ数年前からの紀代子の様子 に、奈津はひどく心を痛めていた。 怯えていた、というほうが正確かも しれない。何しろ母のポケ方たる や、言葉から行動、表情に至るま で、かっての祖母の衰え方とあまり にもそっくりだったからだ。 遺伝がそうさせるなら、いっか自 もしな 分もああなるかもしれない。 ったら、父の吾朗が今そうであるよ うに、自分もその時そばにいる誰か に哀しく寂しい苦労を強いることに なってしまう。 父と母を安易に不幸だというつも りはない。けれど、七つも年下の大 林に、未来の苦労を背負わせるなど ということだけは絶対にしたくなか っ ? ) 0 彼が望んでくれる間は一緒に暮ら せま、 そうしていっか、怖れて いた時が訪れたなら、まだそれを自 覚できるうちに自分から施設に入ろ う。そのための蓄えのことも考えて おかなくては : 人が聞けば、今からそんな先のこ ′一ろう

9. 週刊文春 2017年7月13日号

ことが心に空ける穴の意外 「万葉集から古代を読みと ベストセラー解剖 新刊推薦文 な大きさ。仕事と一緒に家 上野誠 庭での居場所もなくなり、 大ヒット映画『君の名は。』 「世界の産声に耳を澄ます』 人生はこれからも続く 石井光太に引かれた万葉歌を分析。漢 趣味を急に持つのも難し 『定年後』 訳された釈迦の言葉を意図的 細やかなディテールで に誤読した山上憶良に日本型 楠木新綴られるビジ , ンが、いっを一 , 知性の特徴を見る。歌を社会 か来るときに向けて心をそ 会社員ならいっかは経験 的な営みと捉える入門書。 税っと後押しする。 する定年。その先にある、 十 円 「当事者の方が参考にされ 長い「定年後」の人生をど 「第三のチンパンジー」 るのはもちろん、これから う生きるか。還暦を迎えた ジャレド・ダイアモンド 自身の経験談も含む当事者 ご家族が定年退職される立代理母出産というタイのグ チンバンジーやネアンデル ローバルビジネスの実態か 中場にある方が読んでも参考 ーへの豊富なリサーチや、統 ら、ヨルダン難民キャンプのタール人と現生人類は何が違 になる本になったと思って うした中で、両者の中間に 計に基づく分析、はたまた うのか ? 主著『銃・病原菌 出産事情、タンザニアのアル 館 ます。家でゴロゴロする 映画や小説に描かれた「定あるような、読み物としてい ビノの子どもたちまで、苛酷・鉄』等のテーマを凝縮しな 室「年後」の紹介とい 0 た、さのおもしろさと役立っ知恵だけにな 0 た配偶者の方に な環境下での命の誕生を見つがら、人とは何か、人はどう が合わさった本はなかなか嫌気が差す前に、この本の 図まざまな視点で切り込んだ めたノンフィクション。〔朝日なっていくのかを探求する。 なく、そこに企画の可能性事例を参考にして、一緒に 新書の売れ行きが好調だ。 新聞出版 15 0 0 円 + 税〕〔草思社文庫 8 5 0 円 + 税〕 「重松清さんの『定年ゴジを感じました」 ( 担当編集者上手い対処法を探っていた 『横濱エトランゼ」大崎梢『ハイフアに戻って / 太陽の だけるといいんじゃないで 文こを始め、定年後の生活の並木光晴さん ) 横浜のタウン誌編集部でバ男たち』 をいた小説のヒット作は定年退職で何が失われるしようか」 ( 並木さん ) イトを始めた高校生の千紗はガッサーン・カナファーニー 多いですし、具体的にお金のか。収入は当然として、 〔ニ 0 一七年四月発売。初取材を通じて街の歴史、人々 や健康の不安をテーマにし たとえば、所属の書かれた版一万三千部。現在九刷十の思いに触れてゆく。洋館や た実用書も数多いです。そ名刺が持てなくなる。その四万部〕 馬車道、知る人ぞ知る名所な ど全編横浜の魅力がいつばい。 品で「男らしい女」を描き、 なく「敗北」として骨の髄〔講談社 1400 円 + 税〕 ヒーローの条牛 イ週刊誌連載『白い巨塔』でまで噛みしめたから、との 「よしもとで学んだ「お笑 悪のヒーロー財前五郎が大分析が胸を衝く。 ( 葉 ) い」を刑務所で話す』竹中功第一次中東戦争で故郷を追 『山崎豊子と〈男〉たち』 プーイングを巻き起こし、 吉本興業で培われた著者独われたパレスチナ人夫婦が一一 大澤真幸 税自のコミュニケーション術と十年ぶりに訪れた旧家で、ユ 『大地の子』等 " 戦争三部、一 円は、他人の前にます自分を知ダヤ人の養子となりイスラエ なぜ女性作家の山崎豊子作で普遍善を志向する真 大真幸 り、自分を愛すること。刑務ル軍に志願した息子と再会す だけが男性作家をさしおきの〈男〉を描くに至る。登 書所での人気講義が一冊に。〔にる。バレスチナ文学の傑作。 ーー「男らしい男」を創り得た場人物が〈男〉になれたの 山崎豊子と 1300 円 + 税〕〔河出文庫 880 円 + 税〕 んげん出版 か。『花のれん』等初期作は戦争終結を「解放」では〈男〉たち 定年後 みをを、、新を気わを く」 〔ちくま新書 800 円 + 税〕 ノ、イフアに戻って一、・ : の男たち 118

10. 週刊文春 2017年7月13日号

たかとお 〈なるほど、高遠さんの場合、長寿にせよ、どんなに気が楽になったか なのかは、正直なところよくわからいわば内輪の集まりだったので、 の遺伝子を持ってらっしゃいますしれない。 、な、かつ」。 ーティよりはずっと砕けた雰囲気と 3 コ - ・ね。いつばうで、アルッハイマー型要するにそれが、今回思いきって なった。集まったのは六、七十名ほ 9 ス , の認知症になりやすい遺伝子は見受大林に婚姻届を差し出してみようと区役所へ出かけて入籍をした翌週どだったろうか。 1 0 けられませんでした〉 決意するきっかけになったのは否めには、映画のヒットを受けて制作さ主だったスタッフが次々にスピー 2 一瞬、ロがきけなくなった。それなかった。 れることになったドラマの発表記者チをする中、奈津の番が回ってく から危うく涙ぐみそうになった。 七つの年の差は縮まらない。おま会見があった。 る。マイクを受け取ったところで、 ドクターの何気ない言葉にどれほ けに長寿だというのなら、今からで 夕刻からは同じホテルでマスコミ局側の担当プロデューサーから大き ど安堵し、救われたか、おそらく他きるだけ頭や指先を使い、生活習慣や業界関係者を招いた立食バーティ な声が飛んだ。 人には想像がっかないだろう。母親も見直して、心身ともに健康なままが開かれ、奈津はドラマ版の演出家「結婚おめでとう ! 」 が祖母から受け継いだかもしれないでいなくてはいけない。自分のためや俳優たちとともに対応に追われ座が大きくどよめく。壁際のはう 件の遺伝子は、自分のこの肉体の中というよりは、大林によけいな迷惑た。次々に話しかけてくる相手に失で話し込んでいた者までが驚いて向 しざわいちろうた には存在しないのだ。 をかけないために。 礼のないよう、こちらからも話題をき直る。その中に、志澤一狼太の顔 それカノ むろん、だからといって絶対に認 、ヾートナーとなる男への提供するので精いつばいで、食べもがあるのに気づいて、奈津ははっと 知症にならないというわけではない 当然の気遣いなのか、それとも遠慮のどころか、飲みものを口にする暇なった。 さえないほどだった。 「あの、いえ、そんな話はどうでも ようやく会場を一巡りして落ち着よくてですね : : : 」 いた頃、横合いからすっとウーロン慌てて言いかけるのを、ドラマの 茶のグラスが差し出された。見る演出家と、これまで何度も仕事をと と、大林だった。 もにした主演の俳優が遮る。 「炭酸はやめといたよ。ゲップが出「ちょっとちょっと、そんなの聞い ると困るでしよ」 てないよー」 真顔だが、目もとには笑みがある。 「なんで俺たちに断りもなくそうい 奈津も、ほっとして微笑んだ。 うことするかなあ」 「ありがと。喉カラカラ」 と、すぐそばに座っていた武田総 じろう 「何か食べる ? 取ってくるよ」 次郎が苦笑混じりに言った。 「ううん、このあとの二次会で頂く「これは、もう逃げられないね。き から大丈夫。あなたも一緒に行ってみ、あきらめて皆に挨拶しなさい」 くれるでしよう ? 」 御大にそう言われてしまっては、 「俺なんかが同席していいならね」観念するしかない。 「何言ってるの。杏子さんも行くか 奈津は、仕方なく話しだした。 ら、」緒に見てて」 数年前、思うような作品がどうし 近くの店を借り切っての二次会はても書けなくなってしまったため くだん たけだそう