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検索対象: 日本の街道 4 山なみ遙か歴史の道

日本の街道 4 山なみ遙か歴史の道から 164件ヒットしました。

日本の街道 4 山なみ遙か歴史の道


中 山 道 信 濃 路 追 分 分 去 ( わ か さ ) れ 一 一 一 右 は 善 光 寺 ~ 向 か う 北 国 街 道 、 左 は 諏 訪 を 経 て 木 曾 ・ 美 , 農 ~ 向 か う 中 山 道 。 33 道 標 と 常 夜 燈 が 往 昔 の 面 影 を 伝 え る 。

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無 大 飾 遍 照 金 剛 = は わ れ わ れ も 、 お 大 師 さ ま と 連 れ だ っ て 巡 礼 の 旅 に に は 、 こ の よ う な 弘 法 宿 で の 同 宿 の 縁 で 咲 い た い く つ か の ロ マ ン ス の 花 も あ り 、 愛 の 結 晶 で あ る 幼 子 を 出 か け よ う 。 連 れ て の お 礼 参 り も 見 ら れ た と い う 。 塩 と 酒 の 道 太 平 洋 戦 争 中 は 巡 拝 者 が 途 絶 え て 衰 退 し た 時 期 も お け は ざ ま 札 所 第 一 番 は 豊 明 市 の 曹 源 寺 で あ る 。 桶 狭 間 で 信 あ っ た が 、 戦 後 の レ ジ ャ 1 の 復 活 に よ っ て 、 以 前 に い ・ ま が - わ よ し も と 長 の 奇 襲 に よ っ て 敗 れ た 今 川 義 元 の 霊 牌 を 安 置 し た 劣 ら な い 混 雑 ぶ り を み せ る よ う に な っ た 。 し か し 、 弘 法 宿 は 交 通 機 関 の 発 達 と 、 行 楽 に 対 す る 人 々 の 考 古 寺 で あ る 。 大 浜 街 道 を 南 下 す る 。 六 — 十 一 番 札 所 ひ が し う ら え の 変 化 に よ っ て 、 活 魚 料 理 店 や 観 光 旅 館 に 転 換 し の あ る 東 浦 町 は 木 綿 織 物 を 主 要 産 業 と す る 機 業 地 た 一 部 を 除 い て は 、 ほ と ん ど が 廃 業 し て し ま い 復 活 で あ り 、 織 機 の 音 が 往 還 ま で に ぎ や か に 響 い て い お だ い で ん づ う い ん お が わ し な か っ た 。 る 。 緒 川 の 集 落 は 家 康 の 実 母 大 の 方 ( 伝 通 院 ) 出 け ん こ ん い ん 弘 法 大 師 の 遺 告 に 、 「 わ た し は 心 か ら 帰 依 す る 者 生 の 地 で あ り 、 ゆ か り の 宇 宙 山 乾 坤 院 が あ る 。 町 内 か じ し ゅ ご の 弘 法 道 の そ こ こ こ に 遍 路 た ち を 導 い た 道 し る べ が に は 、 影 の 形 に 添 う よ う に 加 持 守 護 す る 」 と あ る 。 ひ っ そ り と 立 っ て い る の も 情 緒 あ る 風 景 と い え よ 道 往 く 遍 路 の 笠 に あ る 「 同 行 二 人 」 が そ れ で あ る 。 い く じ う 。 隣 の 生 路 地 区 は 、 古 来 か ら 製 塩 の 盛 ん な 土 地 」 く え ん ぎ し き で 、 延 喜 式 に も 「 生 道 塩 一 斛 六 斗 」 と 記 載 さ れ て い る 。 も っ と も 知 多 半 島 の 衣 浦 湾 岸 は 、 古 く か ら 海 岸 部 の 砂 堆 で 原 始 的 製 塩 が 行 わ れ て お り 、 多 く の 製 塩 つ の が た 遺 跡 か ら 角 形 土 器 と 呼 ば れ る 製 塩 土 器 が 出 土 し て い 十 三 — 十 七 番 札 所 の あ る 阿 久 比 町 は 、 知 多 郡 中 唯 一 の 海 の な い 町 で あ る 。 阿 久 比 谷 で 取 れ る 米 は 阿 久 詠 比 米 と 呼 ば れ 、 古 く か ら 半 田 市 な ど の 酒 造 米 と し て 拝 近 こ り 珍 重 さ れ た 。 ま た 住 民 も 酒 造 人 足 と し て 農 間 稼 ぎ に す が わ ら み ち ざ ね さ せ ん に る な の も 宝 場 張 に ( 人 も 出 て い た 。 な お 当 地 に は 、 菅 原 道 真 左 遷 の 折 、 御 持 霊 を 手 幟 る し ら さ わ 町 。 札 派 な す 子 た ち の 一 人 が 阿 久 比 の 白 沢 村 へ 落 ち の び 、 住 民 か 多 所 の は う 納 あ ぐ 知 札 念 ろ よ 奉 南 番 記 ご の を ら 敬 愛 を 受 け た と い う 伝 説 が あ る 。 英 比 殿 と 呼 ば 、 1 ノ ー 4 ッ

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善 光 寺 善 光 寺 の 歴 史 は 古 く 、 わ が 国 に 仏 教 が 伝 来 し た 欽 明 天 皇 の と も の の ~ 、 き に 、 百 済 の 聖 明 王 が 献 じ た 仏 像 を 礼 拝 す る か 否 か で 物 部 氏 と 蘇 我 氏 が 争 い 、 仏 像 は 難 波 の 堀 江 に 沈 め ら れ た が 、 そ れ を 救 い あ げ 祀 っ た の が ご 本 尊 だ と い わ れ て い る 現 在 の 本 堂 は 、 江 戸 幕 府 と 諸 国 へ の 出 開 帳 で 受 け た 寄 進 に よ っ て 宝 永 四 年 ( 一 七 〇 七 ) に 建 て ら れ 、 そ の 後 、 た び た び 修 復 さ れ た も の で あ る 。 善 光 寺 宿 は 、 全 国 か ら 集 ま る 参 詣 者 の た め に 、 旅 籠 や 茶 店 が 多 く 、 ま た 、 境 内 の 院 坊 は 、 善 光 寺 講 中 の 宿 泊 所 で あ っ た 。 こ の 門 前 町 の 発 展 し た の が 、 現 在 の 長 野 県 庁 所 在 地 、 長 野 市 で あ る 、 を 当 を 企 物 い い く だ ら 善 光 寺 全 景 ー ー 善 光 寺 の 境 内 は 広 く 、 本 堂 、 三 門 の ほ か 、 二 つ の 本 坊 ( 大 勧 進 ・ 大 本 願 ) と 、 こ れ に 所 属 す る 院 坊 が あ る 。 雪 の 善 光 寺 ー ー イ 言 農 は 雪 国 て あ る 。 江 戸 時 代 か ら 庶 民 信 仰 の 中 心 と な っ た 善 光 寺 は 、 宗 派 の 別 な く 参 詣 て き る 寺 て あ る 。 , 第 ~ を 第 物 受 蠻 ー 、 群 ド ↓ 髯 ・ 孅 品 叫 善 光 寺 本 堂 ー 一 本 堂 は 金 堂 と も 呼 ば れ 、 本 尊 の 阿 瀰 陀 加 来 像 は 、 白 雉 5 年 ( 654 ) 以 来 、 誰 の 目 に も 触 れ た こ と の な い 秘 仏 て あ る 。 イ 0

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知 多 新 四 国 八 十 八 カ 所 霊 場 第 1 番 清 凉 山 曹 源 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 尾 風 山 泉 蔵 院 ( 真 言 宗 ) 第 2 番 法 蔵 山 極 楽 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 番 井 際 山 如 意 輪 寺 ( 真 言 宗 ) 第 3 番 海 雲 山 普 門 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 貯 番 井 際 山 持 宝 院 ( 真 言 宗 ) 第 4 番 宝 龍 山 延 命 寺 ( 天 台 宗 ) 第 絽 番 禅 林 山 良 参 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 5 番 延 命 山 地 蔵 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 護 国 山 吉 祥 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 6 番 万 年 山 常 福 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 鶴 林 山 大 御 堂 寺 ( 真 言 宗 ) 第 7 番 彼 岸 山 極 楽 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 引 番 鶴 林 山 野 間 大 坊 ( 真 言 宗 ) 第 8 番 上 世 山 伝 宗 院 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 鶴 林 山 密 蔵 院 ( 真 言 宗 ) 第 9 番 浄 土 山 明 徳 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 番 鶴 林 山 安 養 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 福 聚 山 観 音 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 亀 嶺 山 海 潮 院 ( 曹 洞 宗 ) 第 Ⅱ 番 光 明 山 安 徳 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 曇 華 山 法 山 寺 ( 臨 済 宗 ) 第 貶 番 徳 応 山 福 住 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 祥 雲 山 瑞 境 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 板 嶺 山 安 楽 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 乳 売 山 報 恩 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 円 通 山 興 昌 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 金 光 山 来 応 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 龍 溪 山 洞 雲 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 万 年 山 玉 泉 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 新 番 鳳 凧 山 平 泉 寺 ( 天 台 宗 ) 第 番 大 光 山 安 楽 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 樫 木 山 観 音 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 引 番 御 嶽 山 高 讃 寺 ( 天 台 宗 ) 第 番 開 運 山 光 照 寺 ( 時 宗 ) 第 番 御 嶽 山 洞 雲 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 四 番 前 明 山 光 照 院 ( 浄 土 宗 ) 第 番 補 陀 落 山 大 善 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 万 松 山 龍 台 院 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 世 昌 山 宝 全 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 幻 番 天 龍 山 常 楽 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 番 神 護 山 相 持 院 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 御 嶽 山 大 日 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 聞 番 八 景 山 中 之 坊 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 意 竜 山 蓮 花 院 ( 浄 土 宗 ) 第 膸 番 松 尾 山 一 一 一 光 院 ( 時 宗 ) 第 番 慶 亀 山 徳 正 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 龍 王 山 宝 蔵 寺 ( 真 言 宗 ) 第 % 番 法 輪 山 円 観 寺 ( 天 台 宗 ) 第 番 宝 苑 山 慈 光 寺 ( 臨 済 宗 ) 第 % 番 龍 華 山 彌 勒 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 間 番 摩 尼 山 地 蔵 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 天 竜 山 誓 海 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 金 照 山 大 智 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 浄 光 山 永 寿 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 番 白 華 山 慈 雲 寺 ( 臨 済 宗 ) 第 四 番 大 悲 山 正 法 寺 ( 天 台 宗 ) 第 番 雨 宝 山 正 法 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 宝 珠 山 医 王 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 雨 宝 山 密 厳 寺 ( 真 言 宗 ) 第 引 番 宝 珠 山 利 生 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 雨 宝 山 誕 生 堂 ( 真 一 一 一 口 宗 ) 第 番 宝 珠 山 宝 乗 院 ( 真 言 宗 ) 第 間 番 雨 宝 山 如 意 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 宝 珠 山 北 室 院 ( 真 言 宗 ) 第 行 番 雨 宝 山 浄 蓮 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 宝 珠 山 性 慶 院 ( 真 一 一 一 口 宗 ) 第 番 宝 泉 山 福 生 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 神 光 山 成 願 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 四 番 白 泉 山 妙 楽 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 天 永 山 遍 照 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 海 嶋 山 栖 光 院 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 魚 養 山 大 光 院 ( 真 言 宗 ) 第 田 番 巨 渕 山 龍 蔵 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 龍 門 山 正 法 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 雨 尾 山 観 福 寺 ( 天 台 宗 ) 第 番 金 剛 山 医 徳 院 ( 真 言 宗 ) 第 番 侍 暁 山 彌 勒 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 普 門 山 影 向 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 別 番 瑞 雲 山 玄 猷 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 れ 番 松 原 山 西 方 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 番 慈 悲 山 清 水 寺 ( 浄 土 宗 ) 第 肥 番 瑞 岸 山 天 龍 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 番 大 悲 山 観 音 寺 ( 真 言 宗 ) 第 番 大 慈 山 岩 屋 寺 第 番 鷲 頭 山 長 寿 寺 ( 臨 済 宗 ) ( 尾 張 高 野 山 宗 ) 第 圏 番 瑞 木 山 円 通 寺 ( 曹 洞 宗 ) 第 料 番 管 生 山 大 宝 寺 ( 曹 洞 宗 ) け ん き ゅ う で あ る 。 先 端 に 国 の 天 然 記 念 物 に 指 定 さ れ て い る 墓 が あ る 。 隣 接 し て 、 頼 朝 に よ っ て 建 久 元 年 だ ) 6 う 「 ウ バ メ ガ シ の 群 生 地 」 が あ る 。 九 し 創 建 さ れ た 野 間 大 ( 五 十 一 番 ) が あ り 、 義 と よ は ま え と き 西 海 岸 に 回 る と 愛 知 県 随 一 の 漁 港 豊 浜 港 が あ る 。 朝 暗 殺 の 模 様 を 語 る 絵 解 が な か な か お も し ろ い 。 野 あ じ の す む す さ も ち 沖 合 漁 業 を 中 心 と し 水 揚 げ 高 も 多 い 。 「 味 乃 住 渚 沙 間 の 東 の 内 扇 地 区 に は 正 月 に 餅 を 食 べ な い 風 習 が 残 そ う の い り え の あ り そ ま つ あ お ま っ こ ら は た だ ひ と り の み 乃 入 江 荒 磯 松 、 我 乎 待 児 等 波 但 一 耳 」 と 万 葉 の 相 っ て い る が 、 こ れ も 義 朝 が 空 腹 の あ ま り 餅 の で き あ も ん か お こ わ 聞 歌 に も う た わ れ 、 古 い 歴 史 を 残 す 集 落 で あ る 。 山 が る の を 待 ち き れ ず 、 手 づ か み で 強 飯 を 食 べ た こ と い わ や 海 地 区 の 岩 屋 寺 ( 四 十 三 番 ) に は 国 指 定 の 「 金 銅 法 か ら き て い る と い わ れ て い る 。 ぐ だ い ぞ う き よ う よ 、 っ せ 、 よ う と こ な め 具 類 」 「 大 蔵 経 」 が あ り 古 い 営 み を 示 す 静 か な 札 所 北 の 常 滑 市 は 窯 業 の 大 産 地 で あ る 。 高 い 煙 突 が で も あ る 。 林 立 し 、 古 く か ら 常 滑 焼 と し て 全 国 に 名 を は せ て い 内 海 地 区 は 、 愛 知 県 下 有 数 の 海 水 浴 場 で 、 夏 と も る 。 知 多 郡 の 丘 陵 部 一 帯 は 常 滑 層 の 粘 土 を 用 い た 焼 な れ ば 、 さ し も の 広 大 な 白 砂 青 松 の 砂 浜 は 、 若 者 の き 物 が 有 名 で 、 鎌 倉 期 の 古 窯 跡 が 無 数 に ひ ろ が っ て お の う ら 青 春 賛 歌 で い つ ば い に な る 。 隣 接 す る 小 野 浦 ( 美 浜 お り 、 常 滑 市 陶 芸 研 究 所 に は 、 古 窯 の 発 掘 品 が 常 設 の ま み は ま あ の こ さ っ こ う さ ん 町 ) は 、 内 海 、 野 間 ( 美 浜 町 ) と と も に 尾 張 廻 船 の 展 示 さ れ て い る 。 阿 野 地 区 に あ る 古 刹 高 讃 寺 ( 六 十 寄 港 地 で あ る 。 開 国 の 陰 の 力 と な っ た モ リ ソ ン 号 事 一 番 ) は 、 県 指 定 の 文 化 財 が 寺 宝 と し て 保 存 さ れ る 件 の 主 人 公 の 音 吉 、 岩 松 、 久 吉 は 、 こ の 小 野 浦 の 水 古 い 歴 史 を 刻 む 静 か な 寺 で あ る 。 お わ り 夫 た ち で あ る 。 良 参 寺 ( 四 十 八 番 ) に は 、 宝 順 丸 の 常 滑 市 の 北 端 、 大 野 地 区 の 海 岸 は 尾 張 藩 主 の 潮 湯 遭 難 に よ っ て 死 亡 し た 一 四 人 ( 三 人 を 含 む ) の 墓 石 治 場 と し て 古 く か ら 有 名 で あ っ た が 、 こ の 世 界 最 古 が 残 さ れ て お り 、 参 詣 者 、 研 究 者 な ど が 跡 を 絶 た な の 海 水 浴 場 も 近 年 の 名 古 屋 南 部 臨 海 工 業 地 帯 造 成 の 影 響 を 受 け て 見 る か げ も な い 。 知 多 市 に は 一 四 も の 霊 場 が あ る 。 漁 業 や 農 業 中 心 歌 世 界 最 古 の 海 水 浴 場 の 小 村 が 合 併 し て 市 制 を し い た 新 し い 市 だ が 、 近 年 冰 き よ も り へ い じ る 野 間 は 、 平 治 の 乱 で 清 盛 に 敗 れ た 源 義 朝 が 伊 勢 よ は 名 古 屋 港 域 の 一 部 と し て 、 ま た 名 古 屋 市 の べ ッ ド れ お さ だ た だ む ね 流 り 逃 れ 来 て 、 長 田 忠 致 に 湯 殿 で 暗 殺 さ れ た 地 で あ タ ウ ン と し て 著 し い 人 口 増 加 を み た 。 民 俗 資 料 館 は 路 こ だ ち お お み ど う る 。 大 御 堂 寺 ( 五 十 番 ) に は 、 「 小 太 刀 の 一 本 さ え 当 地 方 最 新 の も の で 、 国 の 民 俗 資 料 と し て 指 定 さ れ 知 う た せ あ れ ば 」 と 無 念 の 憤 死 を と げ た 義 朝 の 霊 を と む ら う て い る 打 瀬 漁 関 係 の 民 俗 文 化 財 は 一 見 の 価 値 が あ ろ ほ 、 つ き よ う い ん と ・ う か の よ う に 木 太 刀 に か こ ま れ た 宝 篋 印 塔 の 義 朝 の う つ み よ り と も

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創 っ 々 濃 屋 、 て 種 る (Æ) 隅 ・ が - 代 て 宿 一 あ 松 札 定 、 て を の 影 の 講 の す ) 屋 史 部 面 後 歴 内 の る 籠 る 講 示 越 の の 代 い 妻 残 な を ヰ 6 の 年 宿 時 て 一 「 ・ さ こ 牌 - 井 o 旅 、 つ 良 四 の は 残 札 軒 ま る 招 奈 業 こ に 講 の さ あ の 一 戔 奈 良 井 の 徳 利 屋 ー ー ー ー 畑 格 子 や 明 り 障 子 に 洩 れ る 陽 光 。 街 道 を 見 お ろ す こ の 二 階 座 敷 に 旅 人 の 哀 歓 が 刻 ま れ て い る 。 い ん と 、 つ む さ ば る 者 も 出 て く る 始 末 で 、 宿 場 に 淫 蕩 の 風 を も い ま に 残 る 宿 場 の 面 影 た ら し た こ と は 事 実 だ 。 そ こ で 幕 府 は 、 飯 盛 女 の 数 木 曾 路 で 、 い ま 最 も よ く 旧 態 を 残 し て い る の は 奈 の 制 限 と 服 装 の 華 美 に 対 す る 禁 令 を 出 す よ う に な る 。 だ が 、 こ れ ま た 厳 守 さ れ る こ と は な か っ た 。 そ 良 井 と 妻 籠 で あ る 。 ば く ち と り い と , っ げ ・ ふ も と 鳥 居 峠 の 麓 に あ る 奈 良 井 は 〃 奈 良 井 千 軒 〃 と い わ こ で 、 安 心 し て 宿 泊 が で き る よ う 〃 博 奕 を し な い 〃 き よ う ほ う 〃 女 を 買 わ な い 〃 〃 酒 盛 り を し て 騒 が な い 〃 そ う れ て た い へ ん 栄 え た 宿 場 だ っ た 。 享 保 九 年 ( 一 し し ゆ く ひ ょ う ま う の 記 録 に よ る と 、 こ の 宿 に は 、 三 三 軒 の 旅 籠 が あ い う 客 だ け を 泊 め る 宿 を 標 榜 し て 、 組 合 組 織 が で ぬ り も の し り 、 こ れ を 中 心 に し て 、 商 家 七 軒 、 塗 物 師 四 四 軒 、 き た 。 そ の 最 初 は 、 で 元 年 (G) に 大 坂 で 発 起 さ な に わ こ う 檜 物 師 九 九 軒 、 そ の 他 三 六 軒 が 両 側 に 軒 を な ら べ て れ た 浪 速 講 で あ る 。 加 盟 し た 宿 屋 は 〃 浪 速 講 〃 と い こ う ふ だ ま ね き う 講 札 ( 招 牌 ) を 掲 げ て 旅 人 の 目 を 引 く よ う に し 。 越 後 屋 は 、 百 八 十 余 年 の 歴 史 を も っ 旅 籠 だ 。 ひ き だ た 。 こ れ に つ づ い て い ろ い ろ な 講 が つ く ら れ た 。 黒 光 り す る 屋 内 の 柱 や 、 抽 出 し 付 き の 階 段 、 分 厚 い つ い た て こ れ ら は 一 般 旅 客 に 関 す る こ と だ が 、 大 名 を は じ 衝 立 、 旅 人 の 動 静 を 伝 え る 宿 帳 や そ の 他 の 文 書 類 ば た め 宮 家 ・ 公 卿 ・ 幕 吏 な ど の 上 流 者 の 泊 ま る 本 陣 と な そ し て う れ し い こ と に 、 代 々 こ の 街 道 端 で 、 旅 る と 、 旅 籠 な ど と は 比 較 に な ら ぬ 大 き な も の で 、 人 を い た わ り 慰 め る こ と を 身 上 と し て き た 旅 籠 屋 稼 こ こ ろ ね 構 え が あ り 、 式 台 付 き の 玄 関 が あ る 。 内 部 に は 上 段 業 の 心 根 が 、 い ま だ に 色 濃 く こ の 家 に 残 っ て い る こ ま さ か ば や し の 間 や 控 え の 間 が あ っ て 堂 々 た る も の だ っ た 。 大 名 と だ 。 す ぐ 近 く の 軒 下 に つ る さ れ て い る 酒 林 も 印 じ よ う も ん の 泊 ま る 日 に は 、 玄 関 に 定 紋 付 き の 幕 を 張 り め ぐ 象 的 だ 。 こ れ は 杉 の 葉 で 丸 く つ く ら れ た 標 識 で 酒 屋 ち ょ う ち ん ら し 、 高 張 り 提 燈 を と も し 、 本 陣 の 主 人 は 、 裃 姿 を 意 味 す る 。 こ の 古 風 な 目 印 は 、 余 所 で は あ ま り 見 ) だ っ し と み ど し ゆ く は ず だ し ば り で 宿 外 れ ま で 出 迎 え 、 行 列 の 先 導 を し て 本 陣 に 案 ら れ な く な っ た 。 卯 建 を あ げ 蔀 戸 を は め た 出 梁 づ く て ん ぼ う り の 中 村 家 は 、 天 保 年 間 の 建 築 と い わ れ 、 村 の 文 化 内 す る と 、 上 段 の 間 に み ち び く 。 百 人 以 上 の お 供 は そ れ ぞ れ 旅 籠 に 泊 ま る が 、 そ れ で も 足 り ぬ と き は 民 財 に 指 定 さ れ て い る 。 し も や ど レ 」 ′ 、 り ・ や 数 年 前 に あ ら た め て 店 を 開 い た 徳 利 屋 の つ く り も 家 に 泊 ま っ た 。 こ う い う の を 下 宿 と い っ こ ゞ 、 し ゆ く う ち ち か ま っ 交 代 の と き の 宿 内 の に ぎ に ぎ し さ は 格 別 だ っ た 。 こ こ に は 、 か っ て 島 崎 藤 村 も 泊 ま り 、 近 松 し ゅ う こ う い ず み き よ う か ほ か の 大 名 と の 差 合 い に な る こ と を 避 け る た め に 、 ・ 、 冫 一 九 四 四 ) ら も 宿 泊 し れ ん じ ご う し 関 札 を 掲 げ て 、 誰 が 宿 泊 す る か を は っ き り 示 す と い た 。 連 子 格 子 の こ ま か い 直 線 が 美 し い し 、 磨 き こ ま は し ご だ ん う こ と が 行 わ れ た れ た 柱 、 時 代 を 思 わ せ る 梯 子 段 、 壁 に か け な ら べ て せ き ふ だ さ し あ か み し も 2

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ー - 、 三 ャ 第 が を す , 物 : ぎ よ く し こ の あ た り の 中 山 道 を 歩 い て い る と 、 桑 と リ ン ゴ を よ く し 、 玉 芝 と 号 し た が 、 信 濃 の 地 誌 と し て 知 ら ち く ま ま さ ′ 」 へ ん さ ん ぎ ん り ん の ほ か 、 鯉 が 養 魚 場 で 銀 鱗 を ひ ら め か す 風 景 を 見 る れ る 『 千 曲 の 真 砂 』 っ 3 =) を 編 纂 し た 。 こ と が で き る 。 ま た 、 山 ぞ い に 、 か っ て 地 主 で あ っ こ う し て 民 間 の 学 問 も 、 し だ い に 成 長 し は じ め て く る よ う に な っ た 。 た か と み ら れ る 広 荘 な 屋 敷 構 を 持 っ 家 が 点 在 す る 。 江 戸 や 上 方 の 文 化 は 、 街 道 に そ っ た 町 や 村 の 、 生 活 で ん ば 名 馬 は ぐ く む 望 月 の 宿 に 余 裕 を も っ た 地 主 た ち の 中 に 、 も っ と も 早 く 伝 播 こ も ろ 中 山 道 望 月 宿 は 、 小 諸 か ら バ ス で 三 、 四 十 分 あ ま し た に ち が い な い 。 江 戸 時 代 の 中 ご ろ を す ぎ る と 、 な な い ・ か い り で 行 く こ と が で き る 。 鉄 道 か ら 離 れ て い た た め で 和 歌 ・ 俳 諧 か ら 国 学 や 心 学 な ど に 心 を む け る 人 た ち が 、 こ の 信 州 の 山 間 地 に も あ ら わ れ る よ う に な っ あ ろ う か 、 宿 場 の お も む き が 町 並 み の な か に 色 濃 く 残 っ て い る 。 家 並 み の 中 ほ ど に 「 本 陣 跡 」 と あ る 碑 た か あ き か も ま ぶ ち が 建 ち 、 そ の 先 に 脇 本 陣 家 が あ る 。 ま た 、 旅 籠 屋 で 岩 村 田 の 商 家 の 出 で あ る 吉 沢 好 謙 は 、 賀 茂 真 淵 門 け い ざ ん 流 の 和 歌 を た し な み 、 俳 句 も よ く し て 鶏 山 と 号 し た あ っ た 大 和 屋 ( 重 現 最 宅 ) が 、 近 年 保 存 修 復 さ れ て ど ま し よ う じ 公 開 さ れ る よ う に な っ た 。 暗 い 土 間 、 障 子 ご し に 伝 が 、 郷 土 の 歴 史 に も 関 心 が 深 か っ た 。 そ の 代 表 的 な て ん じ よ う し り ん た ん そ う わ っ て く る 表 通 り か ら の 光 、 二 階 の 低 い 天 井 、 し 著 書 に 『 四 隣 譚 藪 』 竪 ) 、 『 信 濃 地 名 考 』 (E 四 年 一 か し 、 な ん と な く 心 の 静 ま る よ う な た た ず ま い は 、 七 六 七 な ど が あ る 。 三 塚 村 の 名 主 瀬 下 敬 忠 は 、 和 歌 ・ 俳 句 ・ 書 画 な ど 長 い 暮 ら し の 伝 統 が 生 み だ し た 建 築 様 式 の ・ せ い な の め 濃 軒 る で あ ろ う か 。 そ の 大 和 屋 あ た り は 、 格 別 に 、 か っ て た も の あ た 今 店 て の 中 山 道 の 名 残 を と ど め る 格 子 造 り の 家 が 軒 を 並 べ 看 れ が る 板 の ず 影 売 看 は 面 を た て い る 。 大 き な 下 駄 を 軒 に 吊 る す 下 駄 屋 ()i 美 齷 、 ら の 駄 一 し 宿 か 街 下 る 店 構 え な ど 、 い つ ま で も 、 あ か ず な が め ら れ る 住 ま 月 道 い 。 吊 望 鉄 古 い に い で あ る 。 し か し 、 こ の 中 山 道 を 絶 え ま な く 大 型 の 自 動 車 が 、 か け ぬ け て 行 く 。 落 ち 着 い て な が め て い 式 神 こ 氏 る 、 こ 一 月 、 ん る こ と も で き な い し 、 い っ か は 、 こ う し た 古 風 も 、 き 。 望 見 ク ル マ の 震 動 の 中 で 朽 ち 果 て る で あ ろ う 。 そ れ だ け 神 の 着 う 院 伴 祭 に こ 光 大 榊 こ 向 城 に 、 眼 の 中 に し つ か り と 記 憶 し て お き た い 風 景 で あ 宿 。 こ 川 の 月 社 は ら 基 望 内 輿 か 開 丐 ー 頁 観 音 ー ー ー 馬 を 飼 う 農 民 が 馬 頭 観 音 を 信 仰 し 、 馬 を 災 厄 か ら 守 り 馬 の 安 全 を 願 う 風 習 は 、 全 国 各 地 に 多 く 残 さ れ て い る 。 も ち づ き

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OO レ イ 、 力 し . 夭 人 美 て 田 上 て ケ 年 一 内 る 年 聖 寺 ゴ 5 メ 塔 す 2 本 大 ー 文 約 て 安 観 た の カ 貞 し 一 ヒ さ 塔 を 高 重 来 事 随 い 艮 師 谷 し 重 建 の 智 堂 に 那 珍 句 三 再 一 五 ・ 本 師 律 】 と . 伊 那 路 に は 、 伊 那 ・ 駒 ケ 根 ・ 寺 大 た 園 る 寺 の 唯 の , 信 教 飯 田 な ど の 要 衝 に 、 天 台 宗 の 寺 前 覚 い 庭 れ 前 第 「 光 慈 開 い ら 光 南 密 寺 が 点 在 す る 。 だ が そ の 信 仰 対 象 は 一 様 で な く 、 あ る い は 庶 民 で あ り 、 あ る い は 武 家 で あ っ た 。 前 者 に は 、 伊 那 ・ 諏 訪 の 観 音 信 仰 の 中 心 と し て 、 本 堂 ・ 客 殿 ・ 仁 王 門 ・ 十 王 堂 が 静 か な た た す ま い を 見 せ る 仲 仙 寺 や 、 本 尊 の 台 座 と な っ た 御 座 光 の 臼 が い ま も 残 る 元 善 光 寺 な ど が あ り 、 後 者 に は 、 武 田 ・ 羽 柴 な ど 戦 国 武 将 が 帰 依 し た 信 農 有 数 の 名 寺 光 前 寺 な ど が あ る こ れ ら の 重 厚 な 建 物 に 、 伊 那 路 の 歴 史 と 文 化 の 流 れ を 垣 問 見 る こ と が で き ょ ン 4 一 、 - ご

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五 平 餅 - ー ー 御 幣 餅 と も 書 く 。 半 搗 ( っ ) き の ご 飯 を 団 子 に し 、 ク ル ミ ゴ マ ・ 落 花 生 ・ 醤 油 ・ 砂 糖 の タ レ を つ け て 焼 く 。 お 六 櫛 の 工 房 バ リ を 原 材 と し て 作 ら れ る 。 今 や 藪 原 の 特 産 だ が 、 本 来 は 妻 籠 が 発 祥 の 地 と い わ れ る 。 〃 ち ょ ん 髷 の 緑 屋 〃 で 売 り 出 し て い る 青 柳 和 邦 店 な に 感 じ ら れ る 。 り よ う り よ う き よ う わ ど 寥 々 た る も の だ 。 古 い 宿 屋 と い え ば 、 享 和 二 年 も ち ろ ん 、 復 元 家 屋 だ け が な ら ん で い る わ け で は お お た な ん ぼ し よ く さ ん じ ん な い 。 桝 形 の 一 郭 に は 、 ほ ん の 一 部 に 手 を 加 え た だ (8 「 ) に 大 田 南 畝 ( 蜀 山 人 、 一 八 一 一 = 一 ) も 泊 ま っ た こ な ぎ そ と の あ る 〃 米 屋 与 左 衛 門 店 〃 が 、 む か し の 看 板 を そ け の 古 い 家 が あ る し 、 い ま 南 木 曾 町 郷 土 館 と な っ て お く や の ま ま に 旧 態 を 保 っ て い る の が 印 象 的 で あ る 。 い る 脇 本 陣 奥 谷 ( 林 家 ) な ど は 、 明 治 初 年 の 建 築 そ の ま ま で あ る 。 こ の 家 に は 、 藤 村 が 『 若 菜 集 』 で 歌 旅 す る 人 び と の 恩 情 馬 籠 っ た " 初 恋 。 の モ デ ル に 擬 せ ら れ る 大 脇 ゅ ふ ( 宿 大 と っ か ぶ き さ て 、 〃 町 並 保 存 〃 を 宣 言 し て 、 明 治 初 年 の 旧 宿 ゝ ゝ こ ま 、 最 近 冠 木 見 女 ) が 嫁 い で き て い る 。 筋 向 力 し 。 冫 も ん 場 の 景 観 を 保 ち つ づ け よ う と 、 地 元 民 の 熱 意 に 支 え 門 が 復 元 さ れ た 本 陣 跡 が あ る 。 こ こ は 藤 村 の 母 の 生 た ら れ て 復 元 作 業 に 起 ち あ が っ た の が 妻 籠 宿 だ っ た 。 家 で 、 の ち に 次 兄 広 助 が 養 子 に 入 っ た 。 そ の か み し の さ す が に 古 昔 を 偲 ば せ る 格 調 と 整 斉 さ が あ る 。 そ れ 昔 も 今 も そ う だ が 、 宿 場 は 旅 人 の 落 と す 金 で 成 り は ま る で 、 映 画 の セ ッ ト の よ う だ と い っ て も い し 立 っ て い る 。 そ の 代 わ り 、 昔 は 、 旅 人 を い た わ る 温 ま れ び と た び た そ れ に 対 し て 奈 良 井 は 、 古 い 建 物 が か な り 残 っ て い い 目 と 心 で 客 人 を 送 り 迎 え し た 。 〃 旅 〃 と は 〃 給 た ま な が ら 、 そ れ ら の 間 に 、 生 活 に 順 応 し つ つ 変 化 し た び 〃 で あ る 。 旅 人 は 、 多 く の 人 び と の 恩 情 を 給 わ っ 新 建 築 が は さ ま っ て い る 。 そ れ だ け に 、 妻 籠 の び つ て 、 は じ め て 所 期 の 旅 を 成 し 遂 げ る こ と が で き た 。 し り と 軒 を な ら べ た た た ず ま い に 比 べ る と 、 古 風 さ 宿 場 の 人 び と と 旅 の 人 び と の 間 に は 、 こ う し た 心 が は 劣 る か も し れ な い 。 し か し 奈 良 井 に は 、 現 に 生 き 暗 黙 の う ち に 通 い 合 っ て い た は ず で あ る 。 宿 場 の 面 て 機 能 し て い る 集 落 と し て の 人 間 臭 さ が あ る 。 妻 籠 影 を 復 元 し 、 そ れ を だ い じ に 保 持 し て い る こ の 郷 は 、 も と も と 観 光 客 相 手 の 民 宿 と 土 産 物 で 生 業 を た に 、 真 の 意 味 で の 交 流 が 再 生 し て ほ し い 。 旅 人 は 、 て ら れ る よ う に 整 備 さ れ た と こ ろ だ 。 復 元 さ れ て 間 た だ 見 せ 物 を 好 奇 的 に な が め て 過 ぎ る だ け で は な く も な い と い う 時 間 の 新 し さ が 、 見 せ 物 的 好 奇 心 の 対 〃 昔 〃 を そ こ か ら 味 わ い 取 っ て ほ し い 。 十 年 、 十 五 し ゆ く 象 と い う 感 を 免 れ な い 。 し か し そ れ は 、 こ れ か ら 先 年 と い う 年 季 奉 公 に 縛 ら れ て 、 飯 盛 女 と し て こ の 宿 の 長 い 時 間 が 、 徐 々 に 解 決 し て く れ る で あ ろ う 。 雨 で 骨 身 を 削 っ た 多 数 の 女 性 の い た こ と に も 、 思 い を う だ っ 樋 は す べ て 木 製 に 規 制 し た り 、 み ご と な 卯 建 が あ げ 致 し て ほ し い 。 あ の 格 子 や 、 こ の 格 子 の か げ で 、 女 し よ う じ ら れ て い た り 、 千 本 格 子 と 白 い 障 子 の 取 り 合 わ せ な の 哀 歓 が く り 返 さ れ た の だ と 想 像 し て み て ほ し い の ど 、 す み ず み に ま で 神 経 を 配 っ て い る 心 意 気 は 十 分 で あ る 。 な り わ い あ ま さ と 8

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清 洲 城 跡 の 信 長 像 ー ー ー か っ て は 緑 深 い 森 て あ っ た が 、 今 は 荒 れ 、 信 長 像 が 、 怒 れ る が ご と く 虚 空 に 向 か っ て い る 。 、 4 ← ・ よ 一 を す え も り の う び 名 古 屋 市 中 区 ) 、 末 森 城 ( 秘 齷 市 、 ) 那 古 野 城 蛄 し を 築 え て 濃 尾 の 形 勢 を う か が っ て い た 。 有 名 な 道 三 の 娘 き 、 や が て 清 洲 城 に よ っ て 尾 張 一 円 の 支 配 権 を 握 り と の 見 合 い の 場 へ も 、 こ の 美 濃 路 を 通 っ て 行 っ た の は じ め た 。 で あ ろ う か 。 い ず れ に し ろ 、 こ の 大 平 野 を う か か う え い ろ く 永 祿 三 年 ( ) 五 月 十 九 日 、 こ の 日 、 信 長 は 三 万 将 た ち は 、 近 隣 を 虎 視 し て 機 を ね ら っ て い た 。 い ま が わ よ し も と あ る じ の ぶ か っ ひ で つ ぐ の 軍 を ひ き い た 今 川 義 元 を 清 洲 か ら 出 陣 し て 奇 襲 清 洲 城 の 主 人 は 、 信 長 の あ と 、 信 雄 、 豊 臣 秀 次 、 た だ よ し よ し な お し 、 雄 名 を 広 く 知 ら れ る こ と に な っ た 。 こ の と き 、 福 島 正 則 、 松 平 忠 吉 、 徳 川 義 直 ら が 相 つ づ い た 。 い き よ う ほ ん 信 長 は 、 ほ の 暗 い 清 洲 城 内 の 一 郭 で 「 人 間 五 十 年 、 ず れ も こ こ を 拠 点 と し て 領 国 の 支 配 に 狂 奔 し た 。 化 転 の 内 を く ら ぶ れ ば 、 夢 ま ば ろ し の ご と く な り し か し 、 先 述 の 清 洲 越 に よ っ て 、 か っ て の 戦 国 を 代 お け は ざ ま ・ 」 と 謡 曲 「 敦 盛 」 の ひ と さ し を 舞 っ て 、 桶 狭 間 表 す る 都 市 清 洲 は 、 慶 長 十 七 年 ( ~ (N) 前 後 の 二 、 三 に 三 千 の 兵 も ろ と も に 襲 い か か っ て 劇 的 な 勝 利 を 収 年 余 り の 間 に 、 廃 墟 と 化 し 、 か っ て 繁 華 の 町 で あ っ め た 。 信 長 二 十 七 歳 の と き の こ と で あ る 。 た だ け に 、 そ の 急 激 な 落 魄 は 、 戦 国 の 世 の は か な さ 、 約 二 三 キ ロ を い っ そ う 人 々 に 感 じ さ せ た に ち が い な い 。 当 時 の こ の 清 洲 か ら 六 里 ( メ ) あ ま り 離 れ た 長 良 川 さ い と う ど う さ ん の 沿 岸 井 の ロ ( 岐 阜 ) に は 、 斎 藤 道 三 が 、 城 を か ま 歌 と し て 伝 え ら れ る も の に 思 い が け な い 名 古 屋 が で き て 花 の 清 洲 は 野 と な ろ う す か ぐ ち と 歌 わ れ て い る 。 こ の 街 道 沿 い の 須 ケ ロ 翁 と い う 村 、 今 は 名 鉄 電 車 の 駅 の 一 つ で あ る が 、 こ こ は 、 か っ て 繁 華 の こ ろ の 中 心 地 で あ っ た 。 う た こ の 須 ケ ロ の 繁 栄 を 唱 っ た 歌 に 酒 は 酒 屋 に よ い 茶 は 茶 屋 に 女 郎 は 清 洲 の 須 ケ ロ に と あ り 、 城 下 町 の 時 代 に 遊 女 の 町 と し て 戦 国 の 侍 や 足 軽 た ち で 栄 え た の で あ ろ う か 。 こ の 宿 場 は ず れ ち の 五 条 川 に 沿 っ た 小 高 い 丘 が 、 か っ て の 清 洲 城 の 跡 で 、 今 は 公 園 と な っ て い る が 、 こ の 城 の 一 郭 を 新 幹 ご う お ん 線 が 轟 音 を 風 の ご と く 残 し て 絶 え ま な く 疾 走 し て い

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ー ミ ・ 」 ミ い ー 1 で 、 勅 命 を 受 け 高 光 が 退 治 し た 。 そ の と き 、 ふ も と 印 を 打 ち 税 を 取 る な ど 制 限 が 厳 し か っ た 。 市 場 へ 出 硲 ほ ら ど く だ に そ れ ぞ れ 神 社 を 創 建 し 、 そ れ が 武 儀 郡 洞 戸 村 の 高 す 材 木 は 、 冬 季 、 長 良 川 な ど を 利 用 し て 下 げ る 管 流 賀 神 社 、 美 濃 市 片 知 の 金 峰 神 社 、 ま た 郡 上 街 道 筋 に し に よ り 今 の 美 濃 市 立 花 に 集 め 、 そ こ で い か た に 糸 点 在 す る 八 幡 町 那 比 の 本 宮 ・ 新 宮 神 社 、 美 並 村 の 星 み 岐 阜 、 名 古 屋 方 面 へ 出 し た 。 耒 地 が 少 な い こ の 地 で は 、 ヒ 工 、 ソ バ な ど を ナ ギ 宮 神 社 な ど で あ る と 伝 え ら れ て い る 。 高 賀 信 仰 は 、 当 鎌 倉 町 代 か ら 室 町 時 代 初 期 に か け て 盛 ん だ っ た が 、 畑 ( 焼 き 畑 ) を 開 い て 作 付 け し 、 ま た 山 で の 木 の こ れ は 局 地 的 な も の で 、 白 山 信 仰 ほ ど の 広 が り は な 実 、 山 菜 、 キ ノ コ な ど も 貴 重 な 食 糧 源 で あ っ た 。 っ , 」 0 「 栗 の 実 は 農 民 た ち 三 カ 月 分 の 飯 米 」 と い う 内 容 を し よ う き よ う だ い は ん に や き よ う 那 比 新 宮 に あ る 大 般 若 経 の 奥 書 に 「 正 慶 二 年 記 し た 嘆 願 書 も 残 さ れ て い る ほ ど で あ る 。 と に か く す の き ま さ し げ だ い と う の み や く 、 こ の よ う な 貧 し い 民 衆 の 生 活 に 重 く の し か か っ 一 一 ) 二 月 、 楠 正 成 が 金 剛 山 で 、 ま た 大 塔 宮 も 合 ね ん ぐ 戦 中 で あ る 」 と い っ た 記 入 も あ り 、 郡 上 の 地 に 中 央 て き た の が 過 重 な 年 貢 で あ っ た 。 で の 争 乱 の 模 様 が ス ト レ ー ト に 伝 わ っ て き た こ と が そ の 反 発 が 百 姓 一 揆 と な っ て 表 面 化 し た 。 う ち 最 か な も り う か が え る 。 お そ ら く 、 諸 国 を 巡 回 す る 修 験 者 ら に 大 の も の は 、 時 の 藩 主 、 金 森 家 を 断 絶 に 導 き 、 多 く ほ 、 つ れ き よ っ て 伝 え ら れ た の で あ ろ う 。 の 農 民 が 処 刑 さ れ た 宝 暦 の 郡 上 一 揆 (l?) で あ っ べ っ と う れ ん げ ぶ 高 賀 神 社 や そ の 別 当 、 蓮 華 嶋 寺 、 那 比 本 宮 ・ 新 宮 、 星 宮 な ど に 数 多 く の 文 化 財 が あ り 、 う ち 那 比 新 に ぎ わ う 郡 上 の 徹 夜 踊 り 宮 は 、 二 四 七 面 も の 懸 け 仏 が あ る こ と で も 有 名 で あ 一 方 、 五 穀 の 豊 作 を 祈 念 、 ま た 豊 作 感 謝 の 祭 り は 、 山 国 だ け に よ り ひ た む き に つ づ け ら れ て き た 。 、 ' 。 、 重 い 年 貢 に 命 を 張 っ た 郡 上 一 揆 そ の ト ッ プ が 一 月 六 日 に 行 う 白 鳥 町 長 滝 白 山 神 社 の 郡 上 郡 は 九 〇 パ ー セ ン ト ま で が 山 村 で 、 耕 地 は わ 花 奪 い 祭 り で あ る 。 拝 殿 の 天 井 に 下 げ ら れ た 造 花 ず か 四 パ ー セ ン ト に 過 ぎ な い 。 こ の よ う な 狭 い 土 地 を 、 人 ば し ご を 組 ん で 奪 い 合 う 祭 り は 豪 快 で 、 奇 祭 よ う さ ん に 現 在 、 約 五 万 三 千 人 が 住 ん で い る 。 と し て 知 ら れ る 。 こ の 造 花 は 養 蚕 な ど の 縁 起 物 と さ 木 材 ど こ ろ で は あ っ た が 、 藩 政 時 代 は 杉 、 檜 な ど れ て お り 、 ま た こ の 日 、 平 安 時 代 の 形 式 を 残 す と い ち ょ う じ う 延 年 舞 も 奉 納 さ れ る 。 は 停 止 木 で 、 勝 手 に 伐 れ な か っ た 。 ま た 総 山 み よ う が た か の み ず と い え ど も 、 藩 か ら 役 人 が 出 向 き 、 切 り 株 に 極 白 鳥 町 中 津 屋 の 嘉 喜 踊 り 、 明 方 村 寒 水 の 掛 踊 な ・ を 属 7 ノ 朝 ひ の き く り ′ 」 こ く