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写楽 よみがえる素顔


第 一 章 東 洲 斎 写 楽

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写 楽 よ み が え る 素 顔

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写 楽 よ み が え る 素 顔 ・ 目 次

写楽 よみがえる素顔


写 楽 よ み が え る 素 顔 読 売 新 聞 社

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主 な 参 考 文 献 野 口 米 次 郎 『 写 楽 』 ( 一 九 三 一 一 年 、 誠 文 堂 ) 吉 田 暎 一 一 『 写 楽 』 ( 一 九 五 七 年 、 美 術 出 版 社 ) 吉 田 暎 一 一 『 浮 世 絵 師 と 作 品 Ⅲ 』 ( 一 九 六 四 年 、 緑 園 書 房 ) 鈴 木 重 三 『 写 楽 』 浮 世 絵 美 人 画 ・ 役 者 絵 六 ( 一 九 六 六 年 、 講 談 社 ) 榎 本 雄 斎 『 写 楽 ー ー ・ ま ば ろ し の 天 才 』 ( 一 九 六 九 年 、 新 人 物 往 来 社 ) 谷 峯 蔵 『 写 楽 新 考 』 ( 一 九 八 一 年 、 文 藝 春 秋 ) 浮 世 絵 八 華 4 『 写 楽 』 ( 一 九 八 五 年 、 平 凡 社 ) 瀬 木 慎 一 『 写 楽 実 像 』 ( 一 九 八 五 年 、 美 術 公 論 社 ) 宗 谷 真 爾 『 写 楽 絵 考 』 ( 一 九 八 五 年 、 大 和 書 房 ) 中 右 瑛 『 写 楽 は 十 八 歳 だ っ た ! 』 ( 一 九 八 五 年 、 里 文 出 版 ) 渡 辺 保 「 東 洲 斎 写 楽 』 ( 一 九 八 七 年 、 講 談 社 ) 梅 原 猛 『 写 楽 仮 名 の 悲 劇 』 ( 一 九 八 七 年 、 新 潮 社 ) 松 木 寛 『 蔦 屋 重 三 郎 』 ( 一 九 八 八 年 、 日 本 経 済 新 聞 社 ) 田 村 善 昭 『 写 楽 と 相 撲 絵 』 ( 一 九 八 八 年 、 徳 島 県 出 版 文 化 協 会 ) 定 村 忠 士 『 写 楽 が 現 れ た 』 ( 一 九 八 九 年 、 一 一 見 書 房 ) 明 石 散 人 ・ 佐 々 木 幹 雄 『 東 洲 斎 写 楽 は も う い な い 』 ( 一 九 九 〇 年 、 講 談 社 ) 218

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第 章 東 洲 斎 写 楽 款 が あ る が 、 そ の 写 の 字 体 は 写 楽 の 落 款 に よ く 似 て い る 。 字 体 の 共 通 性 、 そ し て 配 色 の 妙 、 顔 の 各 部 の 描 法 、 遠 近 感 な ど 応 挙 こ そ 写 楽 で あ る 。 文 晁 ・ 写 山 楼 + 白 河 楽 翁 — 写 + 楽 谷 文 晁 写 楽 ・ 落 款 ( 東 洲 斎 写 楽 画 お よ び 写 楽 画 ) ( 提 唱 者 池 上 浩 山 人 ) 南 北 画 派 と い う 一 派 を 開 き 江 戸 文 人 画 に 新 風 を も た ら し た 谷 文 晁 は 、 時 の 政 治 家 松 平 定 信 が 出 た 田 安 家 に 仕 え る 漢 詩 人 谷 麓 谷 の 息 子 で あ っ た 。 文 晁 は 写 山 楼 と 号 し 一 方 、 定 信 は 白 河 楽 翁 と 称 し た 。 文 晁 は 定 信 の 著 書 「 集 古 十 種 」 に 挿 絵 を 描 く な ど 一 一 人 の 関 係 は 深 い 。 写 山 楼 の 「 写 」 と 楽 翁 の 「 楽 」 を 合 わ せ る と 写 楽 で あ る 。 素 外 ・ 「 自 画 像 」 谷 素 外 ( 提 唱 者 酒 井 藤 吉 、 酒 井 雁 高 ) 写 楽 ・ 扇 面 「 老 人 図 」 江 戸 談 林 派 の 俳 諧 師 谷 素 外 は 、 北 斎 の 肉 筆 「 鵜 飼 図 」 に 賛 を 寄 せ る な ど 浮 世 絵 師 と の 交 友 関 係 を も つ 一 方 、 立 派 な 還 暦 自 画 像 を 描 い て い る 。 そ こ に は 「 寛 政 六 甲 寅 仲 春 三 月 ) 」 と あ る 。 写 楽 に も 肉 筆 画 「 老 人 図 」 ( 扇 面 、 老 人 の 前 で 裸 の 子 が 豊 国 の 役 者 絵 を 踏 み つ け る ) が あ る 。 そ の 老 人 の な ん と 素 外 自 画 像 と 似 て い る こ と か 。 右 に あ げ た 十 五 説 は ご く 一 部 で あ る 。 ま だ ま だ あ る が き り が な い 。 以 下 、 そ の 主 な 別 人 名 と 提 一 唱 者 を 紹 介 す る に と ど め て お く 。

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第 三 章 時 代 と 才 能 東 洲 斎 写 楽 の 手 法 ・ 能 面 の 目 、 写 楽 の 目 ・ 阿 波 の 能 役 者 、 斎 藤 十 郎 兵 衛 寛 政 と い う 時 代 の 絵 姿 : 亠 の と が き 主 な 参 考 文 献 : : 8 0 ・ 9. -6 2 8 2

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第 一 章 東 洲 斎 写 楽 写 楽 捜 し の 始 ま り 写 楽 の 板 木 が あ っ た ・ 写 楽 の 相 撲 絵 を め ぐ っ て : 写 楽 の 役 者 絵 と ク ル ト ・ 逆 転 の 真 因 、 ク ル ト 以 後 : 第 ニ 章 蔦 屋 重 三 郎 版 元 ・ 耕 書 堂 蔦 屋 の 経 営 規 模 『 海 国 兵 談 』 の 出 版 経 費 本 居 宣 長 の 本 造 り 蔦 屋 の 年 商 を 推 計 す る ・ 蔦 重 の 業 界 戦 略 81 66 56 30 8

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と も あ れ 、 ま ず 写 楽 に 関 す る 歴 史 的 な 資 料 に あ た っ て み よ う 。 写 楽 に つ い て の 記 録 は 、 前 記 「 浮 世 絵 類 考 」 の 記 述 を 軸 に し て あ と に 続 く 人 々 、 浮 世 絵 版 画 の 歴 史 に 関 心 を も っ 絵 師 や 文 人 が 、 か す か な 写 楽 の 消 息 ・ 伝 聞 を 「 浮 世 絵 類 考 」 の 写 楽 の 項 に 加 筆 す る こ と を 中 心 に し て 少 し ず つ 増 や さ れ た 。 そ も そ も 「 浮 世 絵 類 考 」 と い う 書 物 は 寛 政 初 年 の 大 田 南 畝 の 原 撰 本 を も と に し て 、 写 本 に つ ぐ 写 本 、 そ れ に 写 本 を す る 個 々 人 の 書 き こ み ・ 増 補 が 積 み 重 ね ら れ た も の で 、 そ の 写 本 の 系 統 を 辿 可 能 な 夢 と い う こ と に な る 。 も っ と も 一 人 の 浮 世 絵 師 の 全 作 品 を 一 堂 に 集 め る な ど 、 作 品 総 数 が 一 四 〇 余 点 と 限 ら れ た 写 楽 だ か ら こ そ 考 え ら れ る の で あ っ て 、 歌 麿 で あ れ 北 斎 、 広 重 で あ れ 、 長 年 に わ た っ て 活 動 し つ づ け た 他 の 絵 師 で は そ も そ も 不 可 能 な こ と と い っ て よ い 夢 で あ る に せ よ 、 写 楽 に つ い て だ け こ う し た こ と が 話 題 に な る の は 、 や は り 写 楽 の 特 異 な 出 現 と 消 滅 ぶ り に 原 因 が あ る 。 写 楽 は な ぜ こ れ ほ ど 作 品 が 少 な く 、 短 い 期 間 し か 活 動 し な か っ た の か 。 写 楽 は い つ 、 ど こ の 生 ま れ か 、 亡 く な っ た の は : : : そ も そ も 写 楽 と は 何 者 か ? 「 浮 世 絵 類 考 」 の 成 長 過 程

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こ の 写 楽 の 疑 問 を 解 く に は 、 写 楽 の 内 側 か ら と 外 か ら と 、 両 面 か ら 迫 る 必 要 が あ る と 思 う 。 そ の よ う に 出 現 し た 写 楽 自 身 の 内 面 的 な 必 然 性 が あ る は ず だ 。 同 時 に 一 方 で は 、 そ の よ う に 写 楽 を 導 い た 外 か ら の 要 請 も あ っ た に ち が い な い 。 内 か ら 、 写 楽 自 身 の 必 然 性 と い う 面 で い う な ら ば 、 写 楽 に は 、 ク ル ト が 考 え た よ う な 、 近 代 画 家 と し て の 成 長 の 過 程 を と る 必 然 性 が な か っ た と 考 え る べ き で は な い だ ろ う か 。 ク ル ト が 考 え た 画 家 と し て の 成 長 の 過 程 と は 、 西 欧 ル ネ ッ サ ン ス 絵 画 か ら 近 代 絵 画 へ の 成 長 発 展 の プ ロ セ ス を 下 敷 き に し て 、 そ の 中 で の 一 人 の 画 家 の 芸 術 的 完 成 を 構 想 し た も の だ っ た と 私 に は 思 わ れ る 。 そ こ に あ る の は 近 代 芸 術 家 の 誕 生 と 形 成 の イ メ ー ジ で あ る 。 だ が 、 写 楽 と い う 浮 世 絵 師 に は 、 こ う し た 近 代 画 家 と し て の 修 業 と 自 己 形 成 の 道 と は 別 の 、 造 形 的 表 現 力 獲 得 の 道 が あ っ た の で は な い だ ろ う か 。 考 え て み る と 、 こ れ ま で の 写 楽 論 議 は 、 み な 、 ク ル ト の 写 楽 観 を 否 定 し な が ら 、 「 芸 術 家 写 楽 」 の イ メ 1 ジ を 描 く 点 で は 、 ク ル ト と 同 じ よ う に 考 え て い た の で は な い だ ろ う か 。 「 写 楽 に も 、 修 業 時 代 が あ っ た に ち が い な い 。 そ の 修 業 時 代 、 写 楽 の 初 期 作 品 が ど こ か に な い か 。 そ れ が あ れ ば 、 も っ と 明 確 に 写 楽 の 像 を 描 く こ と が で き る の に : 成 長 過 程 を 説 明 で き な い 写 楽 は 、 い よ い よ ミ ス テ リ ア ス な 存 在 に な っ て い く 。 し か し 、 写 楽 の 成 長 過 程 は 、 近 代 的 な 画 家 の 誕 生 と は 別 の 場 所 に あ っ た 、 だ か ら 、 写 楽 だ と 考 え る べ き で は な い か と い う の が 、 い ま こ こ ま で 来 て 、 お ば ろ げ な が ら 私 が 到 達 し た 結 論 だ 。 こ れ 以 上 の 断 言 は い ま の 私 に は 早 す ぎ る 。 そ の 前 に 、 写 楽 の 制 作 を 大 き く リ ー ド し た 、 外 側 か ら の 要