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天皇誕生


— 律 令 制 国 家 と 天 皇 ー ー ー そ の 誕 生 の 物 語

天皇誕生


天 皇 誕 生 中 公 新 書 1568

天皇誕生


吉 田 品 吉 田 孝 吉 村 武 彦 「 倭 王 権 の 時 代 』 新 日 本 出 版 社 、 一 九 九 八 年 「 日 本 の 誕 生 』 岩 波 書 店 、 一 九 九 七 年 「 古 代 天 皇 の 誕 生 』 角 川 書 店 、 一 九 九 八 年 2 ラ 0

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I 律 令 制 国 家 と 天 皇 - ー ー そ の 誕 生 の 物 語 な ぜ 、 県 主 の む す め と 結 婚 し た の か ? 『 日 本 書 紀 』 が 編 纂 さ れ て い た 当 時 、 皇 后 は 皇 族 出 身 者 が 一 般 的 で あ る の に 、 欠 史 八 代 の 天 皇 社 宇 陀 神 + 一 △ 山 神 輪 △ 神 忍 石 和 山 辺 月 大 倭 国 造 磯 城 曾 布 和 爾 △ ニ 上 山 市 十 △ 高 市 檜 前 葛 城 5 大 和 の 六 県 の 分 布 図

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遠 山 美 都 男 著 天 皇 誕 生 日 本 書 紀 が 描 い た 王 朝 交 替 中 公 新 書 1568

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遠 山 美 都 男 ( と お や ま ・ み つ お ) 1957 年 ( 昭 和 32 年 ) , 東 京 都 に 生 ま れ る . 学 習 院 大 学 文 学 部 史 学 科 卒 業 . 同 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 科 史 学 専 攻 博 士 後 期 課 程 を 中 途 退 学 . 学 習 院 大 学 , 立 教 大 学 , 日 本 大 学 非 常 勤 講 師 . 97 年 , 学 習 院 大 学 よ り 博 士 ( 史 学 ) の 学 位 を 授 与 さ れ る . 日 本 古 代 史 専 攻 . 著 書 「 大 化 改 新 」 ( 中 公 新 書 ) 「 古 代 王 権 と 大 化 改 新 一 律 令 制 国 家 成 立 前 史 」 ( 雄 山 閣 出 版 ) 「 壬 申 の 乱 ー 天 皇 誕 生 の 神 話 と 史 実 」 ( 中 公 新 書 ) 「 白 村 江 ー 古 代 東 ア ジ ア 大 戦 の 謎 」 ( 講 談 社 現 代 新 書 ) 「 彷 徨 の 王 権 聖 武 天 皇 」 ( 角 川 選 書 ) 「 卑 弥 呼 の 正 体 」 ( 洋 泉 社 ) 「 聖 徳 太 子 は な ぜ 天 皇 に な れ な か っ た の か 」 な ど て ん の う た ん じ よ う 天 皇 誕 生 中 公 新 書 7568 02001 年 ◇ 定 価 は カ , く 一 に 表 示 し て あ り ま す . ◇ 落 丁 本 ・ 乱 丁 本 は お 手 数 で す が 小 社 販 売 部 宛 に お 送 り く た さ い . 送 料 小 社 負 担 に て お 取 り 替 え い た し ま す . Printed ⅲ Japan ( 角 川 ソ フ ィ ア 文 庫 ) 2001 年 1 月 25 日 初 版 2001 年 2 月 25 日 4 版 著 者 遠 山 美 都 男 発 行 者 中 村 仁 本 文 印 刷 三 晃 印 刷 カ ー 印 刷 大 熊 整 美 堂 製 本 小 泉 製 本 発 行 所 中 央 公 論 新 社 〒 104 ー 8320 東 京 都 中 央 区 京 橋 2 ー 8 ー 7 電 話 販 売 部 03-3563 ー 1431 編 集 部 03 ー 3563 ー 3666 振 替 00120 ー 5 - ・ 104508 ISBN4-12 ー 101568 ー 1 C1221

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天 皇 号 に つ い で 成 立 し た 日 本 国 号 は 、 倭 国 が か っ て 、 隋 や そ の 後 を 継 い だ 唐 か ら 「 日 出 処 ー あ る い は 「 日 出 国 」 と よ ば れ て い た こ と を ふ ま え な が ら も 、 そ れ に 独 自 の 解 釈 を 加 え て 誕 生 し た も の で あ っ た 。 「 日 出 処 」 や 「 日 出 国 」 と い え ば 、 所 詮 、 隋 ・ 唐 か ら 見 て 東 方 に 位 置 す る 国 家 と い う 意 味 合 い に す ぎ な か っ た 。 だ が 、 そ れ に 対 し 日 本 と い う の は 、 隋 や 唐 の 東 方 に あ る 国 家 と い う 意 味 に と ど ま ら ず 、 天 空 に 昇 り き っ た 太 陽 の 真 下 ( そ れ は す な わ ち 、 世 界 の 中 心 と い う こ と に な る ) と い う 意 味 を も ふ く む こ と に な る 、 実 に 大 胆 不 敵 な 自 称 な の で あ っ た 。 こ の よ う に 日 本 の 国 号 は 、 そ れ ま で の 「 日 出 処 ー 「 日 出 国 」 と は 決 定 的 に 異 な っ て 、 や や 先 行 し て 成 立 を 見 た 天 皇 号 と 同 様 に 、 大 唐 帝 国 と 同 質 の 世 界 帝 国 と し て の 自 国 を 表 現 し よ う と し た 呼 称 だ っ た の で あ る 。 と 替 朝 な せ 、 書 名 が 『 日 本 書 紀 』 な の か ? 『 日 本 書 紀 』 は 、 そ の 叙 述 の 前 半 部 分 に お い て 、 天 皇 と い う 地 位 と 権 力 、 そ の 天 皇 を 中 核 に し た 世 国 家 の 成 り 立 ち を 問 題 に し 、 書 名 に は 日 本 の 国 号 を 堂 々 と 冠 し た 。 そ の よ う な 『 日 本 書 紀 』 の な 万 か で 、 倭 国 の 実 際 の 歴 史 過 程 に は 起 こ り え な か っ た 王 朝 交 替 を あ え て 描 き 出 そ う と 試 み た の は 、 再 ひ と え に 、 日 本 と い う 国 家 が 大 唐 帝 国 と 同 じ 世 界 帝 国 で あ る こ と を 自 国 史 に お い て 検 証 し よ う と 章 し た た め 、 と い え る で あ ろ う 。 そ れ は 、 中 国 に 天 命 を う け て 成 り 立 っ 王 朝 が あ り 、 そ の 王 朝 が 頻 繁 に 交 替 す る と い う 長 期 に わ ひ い づ る と こ ろ 239

天皇誕生


だ っ た 人 物 」 と い う 意 味 で あ る 。 応 神 は 当 初 か ら 、 「 生 ま れ な が ら に し て 天 皇 と 定 め ら れ て い た 人 物 」 と 語 り 伝 え ら れ て い た こ と に な る 。 あ る い は 、 「 生 ま れ な が ら の 天 皇 」 と い う 設 定 が 最 初 に あ っ て 、 そ れ に 続 い て 、 い わ ゆ る 応 神 に 関 す る 個 人 的 な 所 伝 が 創 造 ・ 形 成 さ れ た の か も 知 れ な 「 生 ま れ な が ら の 天 皇 」 と い っ た 場 合 の 天 皇 と は 、 日 本 列 島 の み な ら ず 朝 鮮 半 島 を も し た が え る 大 国 の 君 主 と し て の 天 皇 ( 律 令 制 国 家 の 最 高 首 長 と し て の 天 皇 ) と い う こ と で あ る 。 応 神 が 生 ま れ 語 な が ら に し て 、 そ の よ う な 天 皇 で あ っ た と い う こ と は 、 日 本 列 島 の 軍 事 的 平 定 は 景 行 ・ 成 務 両 天 の 皇 の 時 代 に 完 了 し て い る の で あ る か ら 、 そ れ に 継 起 し た と さ れ る 朝 鮮 半 島 の 軍 事 的 平 定 は 、 応 神 誕 が 誕 生 す る 以 前 、 す な わ ち 彼 が 母 の 胎 内 に い る 時 に 果 た さ れ ね ば な ら な い こ と に な っ た 。 そ れ も 、 の そ 征 討 を 行 な っ た の は 余 人 で あ っ て は な ら ず 、 応 神 の 母 自 身 で な け れ ば な ら な か っ た の で あ ろ う 。 皇 神 功 皇 后 の 朝 鮮 出 兵 の 物 語 は 、 七 世 紀 の 後 半 、 唐 ・ 新 羅 に よ っ て 減 ・ ほ さ れ た 百 済 を 救 援 す る た さ い め い た か ら の ひ め み こ と め に 大 軍 を 率 い て 九 州 ま で 行 っ た 斉 明 女 帝 ( 宝 皇 女 。 天 智 ・ 天 武 両 天 皇 の 母 ) を モ デ ル に し て 創 ら 国 れ た も の で は な い か と い う 説 が あ る 。 『 日 本 書 紀 』 の 描 く 神 功 皇 后 像 に 斉 明 天 皇 の イ メ ー ジ が ま 令 っ た く 投 影 さ れ て い な い と は い い 切 れ な い 。 し か し な が ら 、 朝 鮮 半 島 に 攻 め 入 っ た 神 功 皇 后 が 身 律 重 の か ら だ で あ っ た と い う 設 定 は 、 現 実 の 斉 明 女 帝 と は お よ そ 無 縁 の も の で あ っ て ( 斉 明 は す で に こ の 時 、 六 十 歳 を 超 え て い た ) 、 神 功 皇 后 伝 承 の 成 り 立 ち の す べ て を 、 斉 明 女 帝 の 存 在 や 彼 女 に

天皇誕生


た じ ま ・ 鏡 な ど か ら 成 る 神 宝 を 献 上 し た 話 が 見 え る 。 こ れ ら 宝 物 は 但 馬 国 に 納 め ら れ 、 永 く 神 宝 と さ れ た と い う 。 ま た 、 ヤ マ ト ヒ メ ノ ミ コ ト ( 倭 姫 命 ) が ア マ テ ラ ス オ オ ミ カ ミ を 奉 じ 、 ア マ テ ラ ス お う み を 祭 る べ き 場 所 を も と め て 美 濃 ・ 近 江 そ し て 伊 勢 と め ぐ り 歩 い て 、 つ い に は 伊 勢 の 五 十 鈴 川 の ほ と り に 適 所 を 見 つ け 、 ア マ テ ラ ス が そ こ に 降 臨 し た と い う 所 伝 も 、 垂 仁 の 時 代 の こ と と さ れ て い る 。 さ ら に 、 モ ノ ノ ベ ノ ト オ チ ネ ノ オ オ ム ラ ジ ( 物 部 十 千 根 大 連 ) に 命 じ て 出 雲 神 宝 を 検 校 さ せ た こ と 、 イ ニ シ キ ノ ミ コ ト ( 五 十 瓊 敷 命 ) に 命 じ て 茅 渟 の 菟 砥 川 上 宮 で 剣 千 口 を 造 ら せ 、 そ れ ら を の 行 上 神 宮 に 納 め て 、 彼 に そ の 管 理 を 任 せ た こ と 、 そ の 後 、 イ = シ キ ノ ミ コ ト は 年 老 い た の で 神 誕 宝 の 管 理 を 妹 の オ オ ナ カ ッ ヒ メ ( 大 中 姫 ) に 委 任 し よ う と し た が 、 彼 女 が そ れ を 断 わ っ た の で 、 そ 結 局 、 モ ノ ノ ベ ノ ト オ チ ネ ノ オ オ ム ラ ジ が 神 宝 の 管 理 に あ た る こ と に な っ た と い う 物 語 な ど も 、 皇 垂 仁 朝 の 出 来 事 と し て 語 ら れ て い る 。 天 と こ れ ら の 物 語 か ら は 、 天 皇 の 重 要 な 職 務 の 一 つ で あ る 神 々 の 祭 り の ほ と ん ど が 、 こ の 時 代 に 始 国 ま っ た と い う 明 確 な 歴 史 認 識 を 見 て 取 る こ と が で き る で あ ろ う 。 令 律 祭 祀 ・ 葬 礼 に 関 わ る 王 た ち 崇 神 ・ 垂 仁 が 神 祗 祭 祀 の 始 ま っ た 時 代 の 天 皇 と 見 な さ れ て い た こ と は 、 そ の 名 前 か ら も 窺 う こ み の

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貴 人 の 裔 武 烈 天 皇 ー ー ー 王 朝 の 幕 引 き 係 断 絶 と 再 生 と 同 じ パ タ ー ン が 二 度 も : 継 体 は 応 神 五 世 孫 ? 終 章 再 び 、 万 世 一 系 と 王 朝 交 替 と ・ 二 つ の 物 語 、 二 つ の 世 界 王 朝 交 替 を み と め て い た 『 日 本 書 紀 』 天 皇 、 お よ び 日 本 の 誕 生 な ぜ 、 書 名 が 『 日 本 書 紀 』 な の か ? 中 国 の 文 化 ・ 思 想 と い う 磁 カ あ と が き 参 考 文 献 『 日 本 書 紀 』 年 表 251 248 244 231