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検索対象: 大学生のための「社会常識」講座―社会人基礎力を身に付ける方法

大学生のための「社会常識」講座―社会人基礎力を身に付ける方法から 10000件見つかりました。
1. 物理学

362 などがある . さらに勉強したい読者のために これらは全部そろえる必要はないが , 含蓄の深い名著である . 質点・剛体の力学と解析力学 やさしいものから並べると 原島鮮 : 「質点の力学」 , 「質点系・剛体の力学」 ( 裳華房 , 原島鮮 : 「力学 I , Ⅱ」 ( 裳華房 ) ( Ⅱは解析力学 ) 荒川泰二 : 「力学」 ( 朝倉書店 ) 藤原邦男 : 「物理学序論としての力学」 ( 東京大学出版会 ) さらに程度の高い本として 山内恭彦 : 「一般力学」 ( 岩波書店 ) 基礎物理学選書 1 , 3 ) ゴールドスタイン ( 瀬川富士 , 他訳 ) : 「古典力学 ( 上 , 下 ) 」 ( 吉岡書店 ) 特色のある演習書として , 野上茂吉郎 : 「力学演習」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 22 ) などがある . 弾性体と流体の力学 流体力学の本も多いが , 第一人者による 今井功 : 「流体力学」 ( 岩波全書 ) 今井功 : 「流体力学 ( 前編 ) 」 ( 裳華房 , 物理学選書 14 ) 久保田広 : 「光学」 ( 岩波書店 ) 松村温 : 「光学」 ( 朝倉書店 , 物理学ライフ・ラリー 9 ) 石黒浩三 : 「光学」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 23 ) 光学の本としては 小橋豊 : 「音と音波」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 4 ) もわかりやすい . 音については パークレイ物理学コース 3 「波動 ( 上 , 下 ) 」 ( 丸善 ) はどれも大学初年級向きに書かれた親切な教科書 . 寺沢徳雄 : 「振動と波動」 ( 岩波全書 ) 藤原邦男 : 「振動と波動」 ( サイエンス社 , サイエンスライプラリ物理学 6 ) 有山正孝 : 「振動・波動」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 8 ) 振動・波動・光 はノーベル賞物理学者による特徴的な本といえる・ ランダウ = リフシッツ : 「弾性理論」 ( 東京図書 ) は古典として名高い本の訳である . 弾性体の力学は工学的応用を主としたものが多いが ラム ( 今井功 , 橋本英典訳 ) : 「ラム流体力学」全 3 巻 ( 東京図書 ) をあげれば十分であろう . ランダウ = リフシッツの流体力学も特色のある名著であり ,

2. 力学

254 11. ダランべールの原理 系に働く力はつりあいにある力の体系をつくっていることになるから , 仮想変 位の原理によって , ( 11.1 ー 4 ) つ . ( 11.1 ー 4 ) をダランべールの原理ということが多いのはそのためである . 変位の原理の形に書いたほうが力学理論の構成の立場からいえば直接な重要性を持 ダランべールの原理は , ( 11.1 ー 2 ) または ( 11.1 ー 3 ) の形よりも ( 11.1 ー 4 ) の仮想 ラグランジュの変分方程式ともよばれる . たダランべールの原理 ( または単にダランべールの原理 ) とよぶ . 味を持っていることは注意しなければならない . ( 11.1 ー 4 ) を一般化され 際の時間的経過につれて質点系が動いていく変位 . , ら i とはちがう意 あう範囲で任意に動かしてみるときの可能な微小変位 ( 仮想変位 ) である . 実 となる . . , . , . は各瞬間で , その体系の構造をみるために , 束縛条件に のがよいか迷ってきた . 静力学から入って議論を用心深くしていこうとするとど 著者も力学の教科書を著すのに静力学から入るのがよいか , 運動力学から入る らである . 人間は運動力学よりも静力学になじみが深かったといってよい . 運動力学が発達しはじめたのは GaliIei の研究によってで , 17 世紀になってか こや斜面が使われ , その理論も発達した . エジプト時代 , ギリシャ時代には , 小さな力で大きな力を出す手段として , て まちがいはない . し , 静力学のほうが直感的であり , また歴史的にも静力学が早く発達したことに の原理を通して運動力学を静力学に直すことを頭において学ぶことにした . しか この力学の教科書では運動力学に重きをおいてある . 静力学は , ダランべール 静力学と運動力学 ◆ うも論理的展開がうまくいかないところが出てくる . のためであろうか . これは著者の不明と不勉強ー 力の単位 newton(N) は運動力学に属する運動の第 2 法則をもとにしてなされ一 ているのは , どうしてもそうでなくてはならないということはないが , 運動力学一 を主体とする立場をとる力学教科書にとっては少なくとも便利である .

3. 量子力学 岩波基礎物理シリーズ 5

1 X まえがき 量子力学を学ぶ前の大学生諸君にとって「量子力学」という名前は魅力的 に響くのではなかろうか . 量子力学は , 電子 , 光子 , 陽子など , 粒子と波動 の両方の性質を示し古典物理学では理解できない , ミクロな物質の従う力学 である . 原子 , 分子 , 原子核などの構造や性質は量子力学によって理解でき ること , 半導体素子やレーザーなどは量子力学の応用であること等の事実 を , 多くの読者は知っていることと思う . しかし , 量子力学の講義に出席すると , 多くの場合には , 夢と現実のギャ ップに直面する . まず物理数学に悩まされる . 微分方程式 , しかも偏微分方 程式 , 固有値問題 , さまざまな特殊関数 , 関数の完全系などが次から次へと 現われる . 量子力学の講義は数式の羅列で , 物理的内容はその中に埋没して いるようにさえ感じられる . 数式のつぎに悩まされるのが , 数式の物理学的意味の把握であろう . 力学 の場合には出てきた数式の表わしている現象が理解しやすいので , 力学の数 式は抵抗なしに受け入れやすい . 日常経験する世界とはかけ離れたミクロな 世界の運動法則である量子力学の数式の場合には , そうはいかない . 本書で は , まず , 第 1 章から第 4 章までの序論的部分と 1 次元問題で , 量子力学の 特徴と基本的な考え方を理解し , 慣れることを強くお薦めする . 量子力学はミクロな世界の現象を定性的に説明するばかりではない . 量子 力学のルールに従って計算されたミクロな世界の現象の計算結果は , 精密な 実験結果を見事に再現する . いちじるしい場合には , 10 桁目の数値までも 一致する . このような意味で , 量子力学は自然科学の諸分野の中で精密科学 としてもっとも成功を収めた人類の金字塔といえよう . 果を導くためには , 前記のような数学は不可欠である . 本書は量子力学を初めて学ぶ読者を対象にしている . このような精密な結 したがって , 読者諸

4. 物理学

さらに勉強したい読者のために 363 ポルン = ウォルフ ( 草川徹 , 横田英嗣共訳 ) : 「光学の原理 (), Ⅱ , Ⅲ ) 」 ( 東海大 学出版会 ) をあげておく . ポルンとウォルフの本は本格的な光学に関する世界的名著である . 熱学 , 統計力学 押田勇雄 , 藤城敏幸 : 「熱力学」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 7 ) 小出昭一郎 : 「熱学」 ( 東京大学出版会 ) 原島鮮 : 「熱力学・統計力学」 ( 培風館 ) 特色のある外国書の訳書として フェルミ ( 加藤正昭訳 ) : 「フェルミ熱力学」 ( 三省堂 ) キッテル ( 山下次郎 , 福地充共訳 ) : 「キッテル熱物理学」 ( 丸善 ) 統計力学の本としては 久保亮五 : 「統計力学」 ( 共立全書 11 ) 中村伝 : 「統計力学」 ( 岩波全書 ) テル・ハール ( 戸田盛和 , 池田和義他訳 ) : 「熱統計学 I , Ⅱ」 ( みすず書房 ) 市村浩 : 「統計力学」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 1 の 英訳までされている世界的名著で , きわめて内容濃密な演習書として 久保亮五編 : 「大学演習熱学・統計力学」 ( 裳華房 ) があるが , この問題がすらすら解けたら相当な専門家といえよう・なお , 熱学史ともい えるつぎの本もぜひ読んでほしい . 朝永振一郎 : 「物理学とは何だろうか ( 上 , 下 ) 」 ( 岩波新書 ) 6 ) 電磁気学 高橋秀俊 : 「電磁気学」 ( 裳華房 , 物理学選書 3 ) 熊谷寛夫 , 荒川泰二 : 「電磁気学」 , 「電磁気学演習」 ( 朝倉書店 , 朝倉物理学講座 5 , 砂川重信 : 「電磁気学」 ( 岩波全書 ) 金原寿郎 : 「電磁気学 I , Ⅱ」 ( 裳華房 , 基礎物理学選書 12 A, 12 B) 藤井保憲 : 「時空と重力」 ( 産業図書 ) ポルン ( 林一訳 ) : 「アインシ、タインの相対性理論」 ( 東京図書 ) アベリヤノフ ( 中島のり子訳 ) : 「わかる相対性理論」 ( 東京図書 ) 啓蒙書をはじめ訳書も多い . 相対性理論 のもあるから , 磁気のところでは気をつけて混乱しないようにする必要がある . など良書が多いが , 本によっては本書のような E ー対応ではなくて E-B 対応のも

5. 物理学

5.9 熱機関の効率と熱力学的温度目盛 でなくてはならない . 不等号が成り立っときには , 熱の自然移動が T2 → TI の向きに起こったことになるから , 不可逆である . EO は可逆 ( 準静的 ) なの でこの不可逆現象を起こしたのは E である . 等号のときには , E の起こした 変化を EO でもとにもどせたわけであるから , 可逆的であったことになる . し たがって E が可逆機関なら Q2 = Q02 , Q = Q01 Q2 > Q02 QI > Q01 E が不可逆機関なら 169 である . E と EO の効率をり , とすると , であるから , ( 5.22 ) 式を参照して E が可逆機関なら E が不可逆機関なら < い一 ということになる . つまり , 2 つの熱源 TI, T2 のあいだで働く可逆熱機関の 5 ー 2 表いろいろなエネルギー転換の効率 入力エネルギー 使うエネルギー 電力 光 化学的エネルギー 力学的エネルギー 電力 光 光 電力 化学的エネルギー 力学的エネルギー 核エネルギー 電力 化学的エネルギー 力学的エネルギー 力学的エネルギー 化学的エネルギー 電力 電力 力学的エネルギー 化学的エネルギー 化学的エネルギー 電力 力学的エネルギー 力学的エネルギー 電力 02 2 T2 ー TI 1 2 り = い = 2 ( 5.23 ) 2 装置 白熱電灯 蒸気機関車 (SL) 蛍光灯 太陽電池 自動車のエンジン 原子炉 テ・イー - ピノレ . 工 - ンジン 蒸気タービン 燃料電池 小さい電動機 大きいポイラー 乾電池 大きい電動機 発電機 / ( 、【 0 8 0 一 0 【 0 0 8 っー 0 っ 8 0 っ ~ 9 、 っ】っっ 4 っ 0 っ 0 ・ 4 8 率 効

6. 力学

浩 正 電 カ 光 振 素 武 原 原 原 武 瓜 田辺 瓜 田 中 花 編集委員会金原寿郎・原島 5. 小出昭 幸著 8. 有 9. 黒 IO. 市 12. 金 15. 佐 郎著 18. 原 19. 市 23. 石 24. 有 25. 武 清著 田著 清著 敏著 敏著 鮮・野上茂吉郎・押田勇雄・西川哲治・小出昭一郎 1. 原 3. 原 4. 小 藤 21. 小出昭 田 島 島 島 田 / ト 17. 7. 田 山 黒 島 2. 小出昭一郎著 島 橋 城・ 山正 沢達 村 原寿 藤 予幸 島 村 22. 野上茂吉郎 ー出日召 鮮著 鮮者 ~ 豊 . 著 郎著 基礎物理学選書 質点の力学 ( 改訂版 ) 量子論 ( 改訂版 ) 質点系・剛体の力学 ( 改訂版 ) と 波 孝 美 浩 郎 洋 夫 鮮 浩 郎 孝 暁 著 著 著 著 著 著 著 編 著 著 編 著 現 カ カ 理 基 物 電 熱 固 量子力学 (I)(II)( 改訂版 ) 学 カ ー固体を 性疆中心、とした 計力学 ( 改訂版 ) 電磁気学 ( 1) ( Ⅱ ) 報理論 ( 改訂版 ) 子力学演習 学演習ー熱力学 熱 量 情 統 物 振 熱 熱学演習ー統計力学 ( 改訂版 ) I Ⅱ I Ⅱ 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 2575 円 2266 3296 円 3399 3193 2884 2369 2781 2163 2369 2266 3296 2575 2163 2781 磁気学演習 学演習 学 動・波動演習 暁著 鮮著 鮮著 鮮著 暁著 生著 代 カ 子 学 学 ( 三訂版 ) 学 (I ) 質点・剛体の力学 力学 (II) 解析力学 物理科学への招待 浦上澤之編著 大石・丹 生典 ロロ 生典 辺・大高者 小出昭 山正 宅 村榮一 工基礎物理 礎の物 理・エ基礎カ 理・エ基礎解析カ 理・エ基礎量子力 理・エ基礎解析 2987 3399 2163 3090 2781 3193 1751 1957 1957 3605 2060 2781 1957 2060 2575 2472 郎 哲 著 著 著 磁 体 理 気 カ 物理 応用数 体物理 カ 磁気 理 と 学 理 学 学 学 学 学 学 学 学 学 学 学 学 学 波 2369 1854 円 2266 2163 円 2678 2163 2060 円 1957 2060 2060 円 1957 1854 2369 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 小野寺嘉孝著 長岡洋 小出昭一郎編著 介著 物理のための 中 花 山正 村榮 小野寺嘉孝著 長岡洋介編 振 基礎演習 シリ - ース・ 基礎演習 シリーース・ 基礎演習 シリーース・ 基礎演習 シリ - ース・ 基礎演習 シリーース・ 基礎 ~ 寅習 シリーズ 動 物 電 熱 固 著 著 物理のための応用数学 振動と波

7. クラウン仏和辞典 第3版

dynamique 469 d z. —fruit ~ 綿毛で覆われた果実 . tissu ~ けばだっ た布 . *dynamique [dinamik] 厖①力強い , 活動的 な . —homme ~ 精力的な男 . →énergique ・ ②力の , ( 動 ) 力学の ; 動的な ; 動態の . ー inte 「 - prétation ~ de 信 situation 情況の動的な解 村ぐ◆・ statiq ue. 図①《物理》 ( 動 ) 力学 . ②〔比喩的 0 ( の力学 ( 社会的な動きを引起す力 ) , ダイナこック ス . ー ~ sociale 社会的力学 . ( の ~ de(s) groupe(s) 集団力学 , グループ・ダイナミックス ( 社 会心理学の用語 ). ( の ~ des populations 人 ロ動態 ( 学 ). en 〃 am ″ e 動きつつある , 進歩〔発展〕しつつ ある . dynamiquement [dinamikmd] 第①動的 に , 力強く , 精力的に . ② ( 動 ) 力学上 . dynamisant(e) [dinamizd, -å:t] 形活力〔活 気〕を与える , 活動的にする , 活性化する . dynamisation [dinamizasj5] 図①薬効の 増強 . ②活力〔活気〕の付与 , 活力〔活性〕化 . dynamiser [dinamize] 囮①バイタリティー〔活 カ , 活気〕を与える , 活動的にする . treprise ある企業に活を入れる . ②薬効を増強す る . dynamisme [dinamism] 男①動的な性質 , ( 原 ) 動力 , 活動力 , バイタリティー 彼は精力的だ . manquer de ~ 活気〔バイタリ ティー〕がない . →ⅵ . ②《哲学》カ本説 . dynamitage [dinamita:s] 男①ダイナマイトに よる爆破 . ② ( 伝統などの ) 粉砕〔破壊〕 . dynamite [dinamit] 図ダイナマイト ; 〔話〕危 険物 . —faire sauter qch äは ~ ( 何 ) をグイナマ イトで爆破する . dynamiter [dinamite] 囮①ダイナマイトで爆 破する一 ~ un pont 橋をダイナマイトで爆破する . ② ( 伝統などを ) 粉砕〔破壊〕する .- - ・一厄 cinéma classique 古典的な映画を粉砕する . dynamiteuÅse) [dinamitæ:r, 4:z] 名 ①ダイナマイト爆破係 . ②ダイナマイト使用者 ( と くにテロリストなど ). dynamo [dinamo] 図発電機 , ダイナモ . dynam(o)- [dinamo] 「カ」 , 「動力」の 意 . dynamométre [dinamometr] 團動力計 , 力量計 . dynastie [dinasti] 図①王朝 . ー ~ des Bourbons プルポン王朝 . ②家系 ( 同一家族の 著名人の系列 ). des Bach バッハの家系 . dynastique [dinastik] ル王朝の ; ( 著名人の ) 同一家系の . dyne [din] 図《物理》ダイン ( 力の単位 ). dys- [dis] 圃「困難」 , 「不良」 , 「障害」の意 . dysenterie [disdtri] 図赤痢 . dysentérique [disdterik] 厖赤痢 ( 性 ) の ; 赤 痢にかかった . ー罔赤痢患者 . dysfonctionnement [disf5ksjonmd] 《医学》機能障害 . dyslexie [disleksi] 図《医学》失読症 , 読書 障害 . dysTexique [disleksik] ル失読症の . 名失読症患者 . dysménorrhée [dismenore] 図《医学》月 経困難 ( 症 ). dysorthographie [dis 〔 z 〕 ortografi] 図《医 学》正字困難 ( 子供が字を正しく綴れないこと ). dysorthographique [dis 〔 z 〕 ortografik] 厖 正字困難の . 名正字困難の子供 . dyspepsie [dispepsi] 図消化不良 . dz. 〔略』 douzaine ダース .

8. 量子力学 岩波基礎物理シリーズ 5

2 シュレーディンガ 42 行列力学と波動力学 一方程式 0 。アを 量子力学は 1925 年に当時 23 歳のハイゼンベルク (). Heisenberg) によ って建設された . 彼は , 位置座標ェや運動量力が演算子テ , 力であり , 交換関係テカーカテ = に従うことを除けば , 自然は古典力学の方程式 によって記述されることを発見した . 交換則に従わない演算子は行列を 使って表現されたので , 彼の定式化した量子力学は行列力学とよばれた ( 演算子の交換関係と行列表現については第 6 章参照 ). 一方 , シュレーディンガ—(). Schrödinger) は , ド・プロイ ( L. de Br 。 glie ) の物質波の考えを発展させて , 1926 年の初頭から 4 篇の連作 論文「固有値問題としての量子化」を発表し , シュレーディンガー方程 式を導いた . 彼の定式化は波動関数と波動方程式に基づいているの で , 波動力学とよばれた . どちらの定式化も水素原子のエネルギー準位を説明した . このように 量子力学の 2 つの異なる数学的形式が独立に発見されたが , まもなく 2 つの理論が同等なものであることがシュレーディンガーによって示され また , 量子力学の基本的要請の 1 つである「波動関数の絶対値の 2 乗第尸は粒子をそこに発見する確率に比例する」という統計的解釈は 1926 年にポルン ( M. Born ) によって与えられた . 量子力学の誕生直後に , 日本の若い大学生や大学院生たちが , つぎっ ぎに発表される原論文から量子力学をどのように学び , かれらがどのよ うに悩んだかは , 朝永振一郎著作集第 11 巻『量子力学と私』 ( みすず書 房 ) に詳しい .

9. 量子力学 Ⅰ[物理入門コース 5]

141 6 ー 2 結晶による X 線散乱 質波をあらわす波動関数 ( wave function) の満足すべき波動方程式を確立した のは , シュレーディンガー (). Schrödinger) である . この方程式はシュレーデ ートンの運動方程式にあ インガー方程式とよばれる . ちょうど古典力学のニ たるような , 量子力学の基本方程式である . この第 6 章の後半で , 電子を例に とりながら , ド・プローイの物質波とシュレーディンガーの波動力学について 説明を加えることにしよう . しかし , シュレーディンガー方程式の発見で量子力学が完成するわけではな い . 方程式の未知変数である波動関数の物理的意味がまだ明らかでなく , 方程 式の解が求まっても , 物理量の測定値について理論的な予測をおこなう方法が わからないからである . この問題にたいする答は第 7 章で述べることにしよう . また , こうしてでき上った量子力学の基本法則は , 公式集のような形で『量子 力学Ⅱ』の冒頭に要約してある . なお , 量子力学の形成過程には , ド・プローイーシ = レーディンガー路線とな らぶもう 1 つのアプローチがあったことを指摘しておく必要がある . ハイゼン ベルク (). Heisenberg) , ポルン (). Born) , ヨルダン (). Jordan) は行列力学 (matrix mechanics) という形で量子力学の定式化に成功したのである ( 1925 年 ). かれらは , 一部に古典力学の軌道概念を利用するポーアの中途半端な立 ミクロな粒子の位置や運動量は行列であらわされるとして新しい 場を放棄し , 力学を建設した . でき上った量子力学の立場から見ると , この行列力学とシュレーディンガー の波動力学とは , 同し量子力学の異なる表示 ( representati 。 n ) にすぎないので あって , 同しべクトルでも異なる座標系に投影すれば異なる成分であらわされ るのと似た事情である . 『量子力学Ⅱ』で量子力学の基本法則を総括する際に 物理量の行列による表示について述べることにする . 6 ー 2 結晶による X 線散乱 光の波動性を示す具体例として , 結晶による X 線の散乱を考えるのであるが ,

10. 物理学

島 島 7. 17. 武 原 原 原 大石 瓜 田 瓜 田 近 中 花 長 編集委員会金原寿郎・原島 2. 小出昭 郎著 5. 小出昭 孝著 郎著 鮮著 生著 清著 田著 清著 高著 介著 淳著 敏著 鮮・野上茂吉郎・押田勇雄・西川哲治・小出昭一郎 1. 原 3. 原 4. 小 す甲 藤 . 8. 有 9. 黒 10. 市 12. 金 15. 佐 18. 原 19. 市 21. 小出昭 鮮 鮮 郎 雄」 幸 美 浩 郎 洋 浩 郎 著 著 著 著 著 著 著 著 著 編 基礎物理学選書 質点の力学 ( 改訂版 ) 量子論 ( 改訂版 ) 質点系・剛体の力学 ( 改訂版 ) と 波 量子力学 (I)(II)( 改訂版 ) I 田 山 沢 村 原 藤 島 村 勇 正 達 寿 熱 振 物 統 情 量 熱 カ 学 固体を 性問中心、とした 計力学 ( 改訂版 ) 電磁気学い ) (11) 報理論 ( 改訂版 ) 子力学演習 学演習ー熱力学 電磁気学演習 熱学演習ー統計力学 ( 改訂版 ) 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 3090 円 2575 2987 2369 2472 2472 3296 2781 2369 2781 22. 野上茂吉郎 浦上澤之編著 島 島 島 田 矢ヶ﨑克馬著 24. 武田 23. 石黒 力学演 生 生 辺 丹 典 ロロ 典 大 小出昭 藤 山正 村榮 小野寺嘉孝著 岡洋 小出昭一郎編著 浩 暁 鮮 鮮 鮮 哲 敏 淳 郎 ( I ) 3399 ( Ⅱ ) 3399 3296 2472 2884 2987 3399 2369 3090 3193 2163 2472 2575 円 円 円 円 円 円 円 円 暁 著 著 著 著 著 著 著 著 著 著 著 著 著 カ 現 カ カ 理 基 光 素 子 代 入 カ 習 学 子 門 学 ( 三訂版 ) 学 (I) 質点・剛体の力学 力学 (II) 解析カ 工基礎物理 礎の物 理・エ基礎カ 理・エ基礎解 理・エ基礎量 理・エ基礎解 物 カ 電 熱 固 磁 体 物理のための カ 物 応 析カ 子力 本斤 と 用数 王里 理 ・子・ 学 学 学 学 波 学 学 学 学 学 2266 2163 2266 3605 1957 2163 1957 2369 2575 2369 2678 2163 2369 2163 1957 振 基礎演習 シリーース・ : 基礎 ~ 寅習 シリーース・ 基礎演習 シリーース・ 基礎演習 シリー - ス・ 基礎演習 シリーース・ ・基礎 ~ 寅習 シリーース・ 基礎ー寅習 シリーーズ 動 物 カ 電 熱 固 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 円 近 中 花 長 藤 山正 村榮 小野寺嘉孝著 岡洋介編著 磁気 カ 体物理 物理のための応用数学 振動と波 1854 1854 1957 2060 円 2266 円 2060 2163 円 円