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検索対象: 大学生のための「社会常識」講座―社会人基礎力を身に付ける方法

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大学生のための「社会常識」講座―社会人基礎力を身に付ける方法


や 人 間 関 係 に 関 す る ) 基 礎 知 識 が 求 め ら れ る 。 そ し て 、 社 会 に お け る 公 正 性 を 保 っ て い く た め の 、 社 会 正 義 を 実 現 す る た め の 健 全 な 判 断 力 も 必 要 で あ ろ う 。 こ れ は 人 間 と し て の 倫 理 観 で あ る 。 さ ら に は 「 常 識 を 疑 う 」 こ と が で き る 批 判 的 な 理 性 も 必 要 で あ る 。 こ れ に つ い て は 社 会 常 識 が 必 要 と さ れ る 「 政 治 的 理 由 」 と し て 先 に 述 べ た 通 り で あ る 。 こ の よ う な さ ま ざ ま な 要 素 か ら 「 社 会 常 識 」 は 成 り 立 っ て い る と い え よ う 。 こ れ ら の 要 素 を 三 点 に ま と め れ ば 以 下 の よ う に な る 。 ◎ 「 常 識 」 の 三 つ の 構 成 要 素 ( 1 ) 「 知 識 」 (Knowledge— 量 )ーー 社 会 常 識 の 基 礎 カ ( 基 礎 知 識 ) ( 2 ) 「 良 識 」 (Good Sesnse— 質 1)ーーー 社 会 常 識 の 倫 理 カ ( 社 会 正 義 ) ( 3 ) 「 見 識 」 ( Judgment ー 質 2 ) ー ー ー 社 会 常 識 の 批 判 的 ・ 創 造 的 理 性 ( 公 平 な 物 の 見 方 〔 判 断 〕 ) 何 こ う し た 「 常 識 」 を 構 成 す る 三 要 素 に つ い て 、 そ れ ぞ れ 述 べ て ゆ く こ と と す る 。 識 常 会 社 ( 2 ) 社 会 常 識 に お け る 「 知 識 」 グ ロ 「 知 識 」 (Knowledge) と 一 言 で い っ て も 、 そ の 意 味 す る 範 囲 は あ ま り に 幅 が 広 い 。 社 会 常 識 を 構 成 ロ プ す る 要 素 と し て の 「 知 識 」 に 限 定 し て い え ば 、 ど の よ う に な る だ ろ う か ? 社 会 常 識 に お け る 「 知

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識 」 と は 、 社 会 に お い て 生 活 す る た め の 最 低 限 の 「 基 礎 知 識 」 と い う こ と に な る 。 具 体 的 に は 「 読 む カ ・ 書 く カ ・ 計 算 す る 力 」 と い う 、 基 礎 的 な 知 の 要 素 が あ げ ら れ る 。 な お 、 —e の 発 展 し た 現 代 に お い て キ 、 。 、 ノ ソ コ ン や イ ン タ 1 ネ ッ ト 等 に 関 す る 「 基 本 — ス キ ル ー も 「 基 礎 知 識 」 に 加 え る べ き で あ ろ う 。 常 識 を 構 成 す る 三 要 素 と し て の 「 知 識 」 、 「 良 識 」 、 「 見 識 」 の う ち 、 「 良 識 」 と 「 見 識 」 は そ の 「 知 の 質 」 が 問 わ れ る の に 対 し て 、 「 知 識 」 は 「 知 の 量 ー が 重 要 と な る 。 も ち ろ ん 、 「 知 識 」 に は 有 意 義 な も の も あ れ ば 無 益 な も の 、 あ る い は 、 有 害 な も の す ら あ る が 、 こ れ ら の 「 知 識 」 を 取 捨 選 択 し 、 ど の よ う に 活 用 す る か と い う 判 断 は 「 良 識 」 と 「 見 識 」 の 役 割 で あ る 。 そ の た め ま ず は 、 「 知 識 」 は 社 会 常 識 と し て の 最 低 限 の 必 要 量 が 重 要 な の で あ る 。 「 読 み ・ 書 き ・ 算 数 ー の 基 礎 知 識 に 関 す る 教 育 が 義 務 教 育 期 間 に 集 中 し て 行 わ れ る 理 由 も 同 様 で あ る 。 肝 心 の 知 識 が な け れ ば 、 「 良 識 」 や 「 見 識 」 を 働 か せ る 余 地 が そ も そ も な く な る か ら で あ る 。 と も す れ ば 「 知 識 詰 め 込 み 型 教 育 」 は 批 判 さ れ が ち で あ る が 、 こ れ は 知 識 を 詰 め 込 む こ と 「 だ け 」 が 教 育 で あ る と い う 考 え 方 に 問 題 が あ る の で あ っ て 、 そ れ が 「 知 識 に 社 会 常 識 と し て の 、 一 定 程 度 の 量 が 必 要 で あ る 」 と い う こ と 自 体 を 否 定 す る 根 拠 に は な り え な い

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こ の よ う な 流 れ か ら 、 行 政 ( 経 済 産 業 省 ) ・ 企 業 ( 財 界 ) ・ 大 学 が 一 緒 に な っ て 取 り 組 む べ き だ と い う こ と に な り 、 二 〇 〇 六 年 七 月 に 経 済 産 業 省 の 私 的 研 究 会 「 社 会 人 基 礎 力 に 関 す る 研 究 会 」 ( 座 長 ・ 法 政 大 学 大 学 院 教 授 諏 訪 康 雄 ) が 設 置 さ れ 、 二 〇 〇 七 年 五 月 に そ の 中 間 報 告 が 出 さ れ 、 「 社 会 人 基 礎 力 、 に 関 す る 具 体 的 な 考 え 方 が 明 か に さ れ た 。 こ の 背 景 に は 、 大 学 生 の 学 力 の 低 下 は 大 学 の み な ら ず 、 地 域 社 会 ・ 家 庭 に お け る 教 育 力 の 低 下 が 原 因 で あ る と い う 考 え 方 が 根 底 に あ 「 た ( 読 売 新 聞 社 編 『 息 子 ・ 娘 を 成 長 さ せ る 大 学 』 読 売 新 聞 社 、 一 一 〇 〇 七 年 ) 。 2 「 社 会 人 基 礎 力 、 と は 何 か そ れ で は 、 「 社 会 人 基 礎 力 」 と は 一 体 、 ど の よ う な も の だ ろ う か 。 「 社 会 人 基 礎 力 に 関 す る 研 究 会 」 で は 、 「 職 場 や 地 域 社 会 の 中 で 多 様 な 人 々 と と も に 仕 事 を 行 っ て い く 上 で の 必 要 な 基 礎 的 な 能 力 。 を 「 社 会 人 基 礎 能 力 」 と し て 定 義 し 、 こ れ を 構 成 す る 三 つ の 要 素 を 、 ( 1 ) 「 前 に 踏 み 出 す 力 」 ( ア ク シ 「 ン ) 一 歩 前 に 踏 み 出 し 、 失 敗 し て も 粘 り 強 く 取 り 組 む 力 、 ( 2 ) 「 考 え 抜 く 力 」 ( シ ン キ ン グ ) 疑 問 を も ち 、 考 え 抜 く 力 、 ( 3 ) 「 チ ー ム で 働 く 力 。 ( チ ー ム ワ ー ク ) ー ー 多 様 な 人 々 と と も に 、 目 標 に 向 け て 協 力 す る 力 、 と し て い る 。 こ の 「 社 会 人 基 礎 力 、 は 、 小 学 校 ・ 中 学 校 ・ 高 校 時 代 の 「 基 礎 学 力 」 ( 読 み ・ 書 き ・ 算 数 ・ 基 本 ス キ ル 等 ) と 大 学 時 代 の 「 専 門 知 識 」 ( 仕 事 に 必 要 な 知 識 や 資 格 等 ) と 2 ラ 0

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会 的 慣 行 等 に 関 す る 無 知 が 大 学 生 の 「 非 社 会 常 識 的 行 動 」 に 拍 車 を か け て い る も の と 思 わ れ る 。 本 書 で は 、 大 学 生 に 社 会 生 活 の 中 で 生 き て い く た め の 「 社 会 常 識 」 や 「 社 会 的 マ ナ ー 」 を 身 に 付 け も ら う た め の 視 点 ・ 考 え 方 ・ 方 法 に つ い て 、 キ ー ワ ー ド 方 式 で 伝 え て い き た い と 考 え て い る 。 基 本 は 、 「 社 会 常 識 」 と は 何 か ( 知 識 〔 knowledge 〕 ・ 良 識 〔 good sense 〕 ・ 見 識 〔 」 udgment 〕 ) に つ い て 基 礎 的 に 学 ん で い た だ い た 上 で 、 社 会 生 活 に お け る 「 社 会 常 識 」 の さ ま ざ ま な 側 面 、 つ ま り 、 ① 人 と 人 の 関 係 に お け る 基 本 的 な 「 社 会 常 識 」 ( コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン カ ) 等 、 ② 大 学 生 活 に お け る 「 社 会 常 識 」 ( 学 ぶ ・ 働 く ・ 友 人 と の 付 き 合 い 等 ) 、 ③ 人 と 社 会 の 関 係 に お け る 「 社 会 常 識 」 ( 社 会 と の か か わ り 方 等 ) 、 の 観 点 か ら 大 学 生 の た め の 「 社 会 常 識 力 」 、 を 伝 授 し て い き た い 、 と 考 え て い る 。 な お 、 近 年 、 大 学 生 の 社 会 的 な 対 応 能 力 と し て 、 経 済 産 業 省 が 「 社 会 人 基 礎 力 」 を 提 唱 し 、 そ の 具 体 的 な 視 点 ・ 考 え 方 を 示 し て い る の で 、 本 書 の 資 料 編 1 で 「 社 会 人 基 礎 カ ー に つ い て 触 れ て お い た の で 、 参 考 に し て い た だ き た 一 昨 年 一 一 月 に 、 「 京 都 大 学 で は 、 学 生 の 相 次 ぐ 薬 物 事 件 な ど を 受 け て 、 新 入 生 を 対 象 に 法 令 遵 守 な ど を 教 え る 初 年 次 教 育 を 二 〇 一 〇 年 度 か ら 実 施 す る 方 針 を 固 め た 」 と い う 記 事 が 掲 載 さ れ た 。 こ れ は 大 学 生 の 相 次 ぐ 、 不 祥 事 ( 大 麻 所 持 事 件 、 振 り 込 み 詐 欺 事 件 等 ) に 対 応 し て 、 大 学 の 基 礎 教 育 と し て 大 学 生 に 「 社 会 常 識 」 を 教 え 、 こ う し た 犯 罪 に 対 す る 防 止 策 を 教 育 活 動 を 通 じ て 行 う と い う こ と で あ る 。 具 体 的 に は 、 「 社 会 常 識 」 に 関 す る 授 業 を 一 般 教 育 課 程 で 試 行 的 に 一 〇 ー 一 五 コ マ 程 度 行 い 、 二 266

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大 学 の 勉 強 と 「 社 会 人 基 礎 力 」 の 関 係 「 社 会 人 基 礎 力 」 の 大 学 の お け る 普 及 の 促 進 を め ざ し て い る 経 済 産 業 省 で は 、 二 〇 〇 七 年 に は 、 経 済 産 業 省 の 「 社 会 人 基 礎 カ 育 成 事 業 」 と し て 全 国 の 七 つ の 大 学 ( 宮 城 大 学 ・ 東 京 電 機 大 学 ・ 武 蔵 大 学 ・ 山 梨 学 院 大 学 ・ 中 京 大 学 ・ 愛 知 学 泉 大 学 ・ 大 阪 大 学 大 学 院 ) を モ デ ル 校 と し て 指 定 し 、 一 一 〇 〇 九 年 に は 、 「 社 会 人 基 礎 カ 育 成 グ ラ ン プ リ 二 〇 〇 九 」 と し て 、 全 国 の 大 学 か ら 応 募 大 学 を 募 り 、 二 〇 〇 九 年 二 月 ・ ビ ジ ネ に 東 京 で 決 勝 大 会 が 開 催 さ れ た 。 産 学 共 同 を テ 1 マ に 、 大 学 と 企 業 と の 具 体 的 な べ ン チ ャ ー ス 立 ち 上 げ の た め の 提 案 等 の イ ン キ ュ べ 1 シ ョ ン 事 業 の 成 果 を 問 う た も の で 、 〔 優 秀 賞 〕 に 小 樽 商 科 て 大 学 ( * ) 、 東 京 女 子 大 学 、 豊 橋 科 学 技 術 大 学 、 愛 知 学 泉 大 学 ( * ) 、 大 阪 工 業 大 学 、 関 西 学 院 大 学 、 9J 奈 良 佐 保 短 期 大 学 、 香 川 大 学 、 日 本 文 理 大 学 、 〔 准 優 秀 賞 〕 に 、 電 気 通 信 大 学 、 城 西 大 学 、 宮 城 大 学 礎 ( * ) 、 山 梨 学 院 大 学 、 富 山 大 学 ( * ) 、 摂 南 大 学 、 大 阪 大 学 ( * ) 、 が 選 ば れ た ( * は モ デ ル 校 ) 。 人 す で に 指 摘 し た よ う に 、 大 学 は 小 学 校 ・ 中 学 校 ・ 高 等 学 校 等 で 幅 広 く 観 点 か ら 培 わ れ た 基 礎 学 力 を 会 社 基 盤 と し て 、 さ ら に 高 度 な 専 門 的 な 学 力 を 学 ぶ 場 で あ る 。 「 社 会 人 基 礎 力 」 は 大 学 生 の 実 践 的 な 視 編 点 ・ 知 識 を 磨 い て い く た め の 補 助 的 な ス キ ル ( 技 能 ) で あ る 。 ア メ リ カ の ビ ジ ネ ス ・ ス ク 1 ル ( 専 門 資 職 経 営 大 学 院 ) は か っ て 、 企 業 の マ ネ ジ メ ン ト を リ ー ド し て い く 人 気 の あ る 大 学 院 だ っ た が 、 ビ ジ ネ 2 ラ 3

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関 す る 調 査 結 果 を 紹 介 し て お い た の で 、 社 会 人 基 礎 力 の も つ 意 味 を 理 解 し て い く 一 助 と な れ ば 幸 い で あ る ( 表 2 参 照 ) 。 引 用 ・ 参 考 文 献 ( 株 ) 富 士 通 オ フ ィ ス 機 器 三 〇 一 〇 年 ) 『 社 会 人 基 礎 カ ー ー 社 会 で 働 く た め の 基 礎 を 学 ぶ 』 他 。 経 済 産 業 省 ( 二 〇 〇 六 年 ) 『 社 会 人 基 礎 力 に 関 す る 研 究 会 ー ー ・ 「 中 間 取 り ま と め 」 』 。 経 済 産 業 省 ( 二 〇 一 〇 年 ) 『 大 学 生 の 「 社 会 人 観 」 の 把 握 と 「 社 会 人 基 礎 カ , の 認 知 度 向 上 実 証 に 関 す る 調 査 』 。 読 売 新 聞 社 編 ( 二 〇 〇 六 年 ) 『 息 子 ・ 娘 を 成 長 さ せ る 大 学 』 読 売 新 聞 社 。 ( 松 野 弘 ) 256

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1 「 社 会 人 基 礎 カ ー 導 入 の 背 景 従 来 、 大 学 と 企 業 は そ れ ぞ れ 別 の 目 的 で 教 育 を 担 っ て き た 。 大 学 は 哲 学 ・ 歴 史 ・ 政 策 等 の 基 本 的 な 知 識 と 理 論 等 と い う 学 問 的 な 真 理 を 追 求 し て い く 場 で あ る の に 対 し て 、 企 業 が 社 員 教 会 と い う 形 で 実 践 的 な 教 育 を 自 社 の 社 員 ( 新 入 社 員 教 育 も 含 む ) に 行 っ て き た 。 つ ま り 、 「 昔 は 学 校 を 卒 業 す れ ば 、 仕 事 に 就 く の は 常 識 で あ り 、 今 さ ら 、 『 社 会 人 基 礎 カ 』 な ど と い わ れ な く て も 、 親 や 先 生 、 先 輩 、 そ れ に ア ル バ イ ト 経 験 な ど か ら 自 然 に 適 応 力 を 身 に 付 け て き た 」 と い う こ と で あ っ た 。 と こ ろ が 、 ニ ー ト や フ リ 1 タ ー 、 第 二 新 卒 者 の 出 現 に 伴 い 、 若 者 に 社 会 常 識 ・ 社 会 適 応 力 等 を 身 に 付 け さ せ な け れ ば 、 企 業 の 人 材 と し て 使 え な い と い う 企 業 側 の 事 情 か ら 、 企 業 活 動 を 担 う 人 材 を 確 保 ・ 育 成 と い う 観 点 か ら 、 職 場 に 即 、 役 立 つ よ う な 能 力 を 明 確 化 し て い く 必 要 性 が で て き た の で あ る 。 資 料 編 1 社 会 人 基 礎 力 に つ い て 249

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要 素 は ど れ が 欠 け て も 常 識 に は な り え な い 。 「 知 識 」 だ け を 蓄 え て も そ れ は 単 に 知 識 量 が 多 い だ け に す ぎ な い 。 時 代 に 左 右 さ れ な い 普 遍 的 な 価 値 観 、 人 と し て の 倫 理 観 を も っ た 「 良 識 」 が あ っ て こ そ 「 知 識 」 は 活 か さ れ る の で あ る 。 そ の 上 で 、 時 代 や 地 理 的 条 件 に よ っ て 左 右 さ れ る 価 値 観 に 主 体 的 に 対 応 す る た め の 「 見 識 」 が 備 わ っ て 、 は じ め て 「 常 識 」 が 生 ま れ る の で あ る 。 ま た 、 い く ら 「 見 識 」 や 「 良 識 」 が あ っ て も 「 知 識 」 が 不 足 し て い て は さ ま ざ ま な 場 面 で 常 識 を 疑 わ れ る こ と に な る 。 す で に 指 摘 し た よ う に 、 ゆ と り 教 育 に よ る 学 習 時 間 の 低 下 は 、 「 量 」 と し て の 知 識 を 減 ら し て き た こ と が 懸 念 さ れ る 。 そ の 弊 害 が 今 述 べ た よ う な 、 知 識 不 足 、 も し く は 、 知 識 の 欠 如 に 由 来 す る 「 非 常 識 」 な の で あ る 。 大 学 生 は 常 識 の た め の 最 低 限 の 「 基 礎 知 識 」 を 獲 得 し て い く と と も に 、 高 い 社 会 倫 理 性 を も っ た 社 会 人 に な る た め の 、 「 良 識 」 を 身 に 付 け な け れ ば な ら な い 。 そ し て 、 グ ロ 1 バ ル 社 会 か の 到 来 し た 今 日 だ か ら こ そ 、 世 界 に 通 用 す る 普 遍 的 な 価 値 観 と し て の 「 良 識 」 と 世 界 に よ っ て 異 な る 価 値 観 と し て の 「 見 識 」 と を 磨 い て お か な け れ ば な ら な い だ ろ う 。 識 常 会 社 グ ロ ロ プ 引 用 ・ 参 考 文 献 Aristotle 『 ペ リ ・ プ シ ュ ケ ー ス 』 〔 邦 訳 〕 ( 一 九 六 八 ) 山 本 光 雄 訳 「 霊 魂 論 ・ 自 然 科 学 小 論 ・ 気 息 に つ い て 」 『 ア リ ス ト テ レ ス 全 集 6 』 岩 波 書 店 岡 部 恒 治 ・ 戸 瀬 信 之 ・ 西 村 和 雄 ( 一 九 九 九 ) 『 分 数 が で き な い 大 学 生 ー ー ー 一 一 一 世 紀 の 日 本 が 危 な い 』 東 洋 経 済 新

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次 目 1 「 社 会 常 識 」 を 磨 く た め に は 何 が 必 要 か 「 社 会 常 識 」 を 応 用 す る と は 何 か 3 「 社 会 常 識 」 を 身 に 付 け る た め の 一 〇 原 則 資 料 編 1 社 会 人 基 礎 力 に つ い て 資 料 編 2 大 学 生 に よ る 犯 罪 の 推 移 と 問 題 点 あ 一 と が き 索 引 0 2 2 2 2 松 野 弘 ・ : 木 下 征 彦 : ・ 2 X111

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次 目 1 「 社 会 常 識 」 を 磨 く た め に は 何 が 必 要 か 「 社 会 常 識 」 を 応 用 す る と は 何 か 3 「 社 会 常 識 」 を 身 に 付 け る た め の 一 〇 原 則 資 料 編 1 社 会 人 基 礎 力 に つ い て 資 料 編 2 大 学 生 に よ る 犯 罪 の 推 移 と 問 題 点 あ 一 と が き 索 引 0 2 2 2 2 松 野 弘 ・ : 木 下 征 彦 : ・ 2 X111