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天皇誕生から 266件ヒットしました。

天皇誕生


と 結 婚 し た の か ? ハ ッ ク ニ シ ラ ス 天 皇 ー ー ー ・ 崇 神 天 皇 ・ 垂 仁 天 皇 ・ 神 々 を 祭 る こ と の 起 源 祭 祀 ・ 葬 礼 に 関 わ る 王 た ち 四 道 に 将 軍 を 遣 わ す ふ た り も い た ? 初 代 天 皇 疾 風 、 ヤ マ ト タ ケ ル ー ー 景 行 天 皇 ・ 成 務 天 皇 ・ 景 行 天 皇 ー ー そ れ は 、 顔 の な い 巨 人 無 名 の 武 人 た ち の 墓 碑 銘 ヤ マ ト タ ケ ル の た た か い ( 一 ) ち び っ 子 ス ー ー マ ン 、 西 東 ー ー ヤ マ ト タ ケ ル の た た か い ( 一 D 国 や 県 、 そ し て 郡 も で き た ー 5 皇 后 、 海 を わ た る ー ー 仲 哀 天 皇 ・ 神 功 皇 后 ・ 夫 は 英 雄 の 遺 児 、 妻 は 巫 女 : な ぜ 、 新 羅 征 伐 な の か ? 神 功 皇 后 の た た か い ( 一 ) な ぜ 、 身 重 の 皇 后 な の か ? ー ー ー 神 功 皇 后 の た た か い ( 二 ) 「 神 功 皇 后 は 卑 弥 呼 で あ る 」 ? 6 胎 中 天 皇 の 栄 え ー ー 応 神 天 皇 ・ 「 誉 田 の 日 の 御 子 」 ー ー 応 神 の 原 像 応 神 朝 は 渡 来 ブ ー ム ? 103 1 2 1

天皇誕生


と 結 婚 し た の か ? ハ ッ ク ニ シ ラ ス 天 皇 ー ー ー ・ 崇 神 天 皇 ・ 垂 仁 天 皇 ・ 神 々 を 祭 る こ と の 起 源 祭 祀 ・ 葬 礼 に 関 わ る 王 た ち 四 道 に 将 軍 を 遣 わ す ふ た り も い た ? 初 代 天 皇 疾 風 、 ヤ マ ト タ ケ ル ー ー 景 行 天 皇 ・ 成 務 天 皇 ・ 景 行 天 皇 ー ー そ れ は 、 顔 の な い 巨 人 無 名 の 武 人 た ち の 墓 碑 銘 ヤ マ ト タ ケ ル の た た か い ( 一 ) ち び っ 子 ス ー ー マ ン 、 西 東 ー ー ヤ マ ト タ ケ ル の た た か い ( 一 D 国 や 県 、 そ し て 郡 も で き た ー 5 皇 后 、 海 を わ た る ー ー 仲 哀 天 皇 ・ 神 功 皇 后 ・ 夫 は 英 雄 の 遺 児 、 妻 は 巫 女 : な ぜ 、 新 羅 征 伐 な の か ? 神 功 皇 后 の た た か い ( 一 ) な ぜ 、 身 重 の 皇 后 な の か ? ー ー ー 神 功 皇 后 の た た か い ( 二 ) 「 神 功 皇 后 は 卑 弥 呼 で あ る 」 ? 6 胎 中 天 皇 の 栄 え ー ー 応 神 天 皇 ・ 「 誉 田 の 日 の 御 子 」 ー ー 応 神 の 原 像 応 神 朝 は 渡 来 ブ ー ム ? 103 1 2 1

天皇誕生


井 上 光 貞 『 日 本 国 家 の 起 源 』 岩 波 書 店 、 一 九 六 〇 年 同 『 日 本 古 代 国 家 の 研 究 』 岩 波 書 店 、 一 九 六 五 年 上 田 正 昭 ほ か 『 エ コ ー ル ・ ド ・ ロ イ ヤ ル 古 代 日 本 を 考 え る ー 古 代 天 皇 の 謎 』 学 生 社 、 一 九 九 三 年 江 上 波 夫 「 騎 馬 民 族 国 家 ー 日 本 古 代 史 へ の ア プ ロ ー チ 』 中 央 公 論 新 社 、 一 九 六 七 年 加 藤 謙 吉 「 秦 氏 と そ の 民 ー 渡 来 氏 族 の 実 像 』 白 水 社 、 一 九 九 八 年 神 野 志 隆 光 「 古 事 記 ー 天 皇 の 世 界 の 物 語 』 日 本 放 送 出 版 協 会 、 一 九 九 五 年 同 「 古 事 記 と 日 本 書 紀 ー 「 天 皇 神 話 」 の 歴 史 』 講 談 社 、 一 九 九 九 年 小 林 敏 男 「 古 代 王 権 と 県 ・ 県 主 制 の 研 究 』 吉 川 弘 文 館 、 一 九 九 四 年 斎 川 眞 「 天 皇 が わ か れ ば 日 本 が わ か る 』 筑 摩 書 房 、 一 九 九 九 年 坂 元 義 種 「 倭 の 五 王 ー 空 白 の 五 世 紀 』 教 育 社 、 一 九 八 一 年 佐 原 真 『 騎 馬 民 族 は 来 な か っ た 』 日 本 放 送 出 版 協 会 、 一 九 九 三 年 篠 川 賢 「 日 本 古 代 国 造 制 の 研 究 』 吉 川 弘 文 館 、 一 九 九 六 年 鈴 木 靖 民 「 古 代 国 家 史 研 究 の 歩 み ー 邪 馬 台 国 か ら 大 和 政 権 ま で 』 新 人 物 往 来 社 、 一 九 八 〇 年 寺 西 貞 弘 「 古 代 天 皇 制 史 論 ー 皇 位 継 承 と 天 武 朝 の 皇 室 』 創 元 社 、 一 九 八 八 年 参 考 文 献 ( 著 者 名 五 十 音 順 ) 248

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神 功 皇 后 の 物 語 が 、 天 皇 に よ る 朝 鮮 半 島 の 領 有 ・ 支 配 の 起 源 を 説 く も の で あ っ た と す る な ら ば 、 こ こ に つ ぎ の よ う な 疑 問 が わ き 上 が っ て く る 。 朝 鮮 半 島 の 領 有 ・ 支 配 の 前 提 と な る 朝 鮮 へ の 出 兵 を 行 な っ た の が 、 並 み い る 男 性 の 天 皇 で は な く 、 ま た 、 数 こ そ 少 な い が 女 性 の 天 皇 ( 女 帝 ) で も な く 、 な ぜ 皇 后 で あ る と さ れ た の か と い う 疑 問 で あ る 。 し か も 、 そ の 皇 后 が 身 重 の か ら だ で あ っ た と さ れ た の は 、 一 体 ど う し て で あ ろ う か 。 天 皇 の 皇 后 、 そ れ も 妊 娠 中 で 臨 月 を 迎 え て い る 女 性 が 、 大 軍 を 統 率 し て 果 敢 に 外 征 を 行 な っ た と い う の は 、 極 め て 不 自 然 な 設 定 で あ る 。 な ぜ 、 そ の よ う な 不 自 然 な 作 為 が 必 要 と さ れ た の で あ ろ 律 令 制 国 家 の 段 階 で 、 天 皇 は 日 本 列 島 だ け で な く 朝 鮮 半 島 を も 領 有 ・ 支 配 す る と 考 え ら れ て い た か ら 、 景 行 天 皇 ・ 成 務 天 皇 の 二 代 で 完 成 し て い た 日 本 列 島 の 軍 事 的 な 平 定 を う け て 、 こ ん ど は 朝 鮮 半 島 の 軍 事 的 平 定 が 語 ら れ る 順 番 に な っ て い た の で あ る 。 と こ ろ で 、 皇 后 オ キ ナ ガ タ ラ シ ヒ メ が 生 ん だ と い う ホ ム タ ノ 天 皇 こ と 応 神 天 皇 は 、 早 く か ら 「 胎 中 天 皇 」 と よ ば れ て い た 。 と い う よ り も 、 応 神 天 皇 は 「 胎 中 天 皇 」 と い う 特 異 な 名 前 に よ っ て 、 そ の 存 在 が 語 り 伝 え ら れ て い た の で あ る 。 「 胎 中 天 皇 」 と は 「 腹 の な か に ま し ま す 天 皇 」 と い う こ と で あ り 、 「 母 の 胎 内 に い る 時 か ら 天 皇 い 4

天皇誕生


0 て い た 。 は ふ り べ 神 祇 官 の 長 官 、 神 祇 伯 は 従 四 位 下 の 相 当 官 職 と さ れ て お り 、 「 神 祇 の 祭 祀 、 祝 部 や 神 戸 の 名 籍 、 み か ん な ぎ 大 嘗 祭 、 鎮 魂 祭 、 御 巫 、 ト 定 に よ っ て 兆 し を 見 る こ と 、 神 祇 官 の 職 務 を 総 轄 す る こ と 」 を 職 掌 と し て い た 。 天 皇 は 、 こ の 神 祗 官 の 機 構 を 通 じ て 全 国 の 神 々 や 神 社 を 祭 る と い う 重 要 な 職 務 の 執 行 に あ た っ て い た の で あ る 。 、 、 マ キ イ リ ヒ コ イ ニ エ こ と 崇 神 天 皇 の 上 記 の 物 語 は 、 天 皇 が 神 祗 祭 祀 を 統 轄 す る こ と 、 そ の 制 度 の 起 源 が 語 ら れ て い る と い え よ う 。 天 皇 家 の 祖 先 神 ア マ テ ラ ス オ オ ミ カ ミ と 、 天 皇 の 支 配 の 拠 点 で あ る 大 和 国 の 土 地 の 精 霊 で あ る ヤ マ ト ノ オ オ ク ニ タ マ の 神 と い う 、 天 皇 に よ る 祭 祀 に お い て 中 核 と も い う べ き 二 神 の 祭 祀 の 起 源 が 、 そ ろ っ て 同 じ 時 期 に も と め ら れ て い る こ と か ら も 、 そ れ は 明 ら か で あ る と 思 わ れ る 。 崇 の 時 代 に 天 皇 に よ る 神 祗 祭 祀 が 始 ま っ た と す る こ と に 関 連 し て 、 崇 神 と そ れ に 続 く 垂 仁 天 皇 の 時 代 に は 、 日 本 列 島 各 地 の 神 々 と 社 を 祭 る 起 源 に ま つ わ る 話 が 集 中 し て 配 さ れ て い る 。 い ず も た と え ば 、 崇 神 天 皇 の 時 代 に 、 天 皇 が 出 雲 の 神 宝 を 見 よ う と し た と こ ろ 、 神 宝 の 献 上 を め ぐ り 、 出 雲 地 方 を 支 配 し て い た イ ズ モ ノ フ ル ネ ( 出 雲 振 根 ) が 弟 の イ イ イ リ ネ ( 飯 入 根 ) を 謀 殺 す る と う 事 件 が 起 き た こ と に な っ て い る 。 し ら ぎ つ ぎ の 垂 仁 天 皇 の 時 代 に は 、 新 羅 の 王 子 、 ア メ ノ ヒ ホ コ ( 天 日 槍 ) が や っ て 来 て 、 玉 ・ 刀 ・ 0

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「 日 本 書 紀 」 年 表 三 四 二 仁 徳 天 皇 、 皇 后 磐 之 暖 の 留 守 中 に 八 田 皇 女 を 宮 中 に 召 す 。 皇 后 、 激 怒 し て 帰 ら す 三 四 七 皇 后 磐 之 媛 が 死 去 す る 三 五 〇 八 田 皇 女 を 皇 后 に 立 て る 三 五 二 隼 別 皇 子 の 反 乱 が 起 き る 三 九 九 仁 徳 天 皇 が 逝 去 す る 。 住 吉 仲 皇 子 の 反 乱 が 起 き る 四 〇 〇 履 中 天 皇 が 磐 余 稚 桜 宮 で 即 位 す る 四 〇 五 履 中 天 皇 が 逝 去 す る 四 〇 六 反 正 天 皇 が 即 位 す る 。 丹 比 柴 籬 宮 を 造 る 四 一 一 反 正 天 皇 が 逝 去 す る 四 一 二 允 恭 天 皇 が 即 位 す る 四 一 五 允 恭 天 皇 、 味 橿 丘 で 盟 神 探 湯 を 行 な い 、 氏 姓 の 乱 れ を 正 す 四 三 五 皇 太 子 木 梨 軽 皇 子 と 同 母 妹 の 軽 大 娘 皇 女 と の 姦 通 が 発 覚 す る 四 五 三 允 恭 天 皇 が 逝 去 す る 。 木 梨 軽 皇 子 の 反 乱 が 起 き る 。 安 康 天 皇 が 石 上 穴 穂 宮 で 即 位 す る 四 五 四 大 草 香 皇 子 の 乱 が 起 き る 四 五 五 中 蒂 姫 を 皇 后 に 立 て る 四 五 六 安 康 天 皇 、 眉 輪 王 に 殺 害 さ れ る 。 雄 略 天 皇 、 市 辺 押 磐 皇 子 を 謀 殺 す る 。 雄 略 天 皇 が 泊 瀬 2 ラ 5

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前 四 七 七 徳 天 皇 が 逝 去 す る ( 行 ) 前 四 七 五 孝 昭 天 皇 が 即 位 す る 前 三 九 三 孝 昭 天 皇 が 逝 去 す る ( Ⅲ ) 前 三 九 二 孝 安 天 皇 が 即 位 す る 前 二 九 一 孝 安 天 皇 が 逝 去 す る ( ) 前 二 九 〇 孝 霊 天 皇 が 即 位 す る 二 一 五 孝 霊 天 皇 が 逝 去 す る ( ) 二 一 四 孝 元 天 皇 が 即 位 す る 前 一 五 八 孝 元 天 皇 が 逝 去 す る ( Ⅲ ) 。 開 化 天 皇 が 即 位 す る 前 九 八 開 化 天 皇 が 逝 去 す る ( Ⅲ ) 前 九 七 崇 神 天 皇 が 即 位 す る 前 九 一 大 田 田 根 子 に 大 物 主 神 を 祭 ら せ る 。 疫 病 の 流 行 が 終 息 す る 前 八 八 四 道 将 軍 を 派 遣 し 、 戎 夷 の 平 定 に 乗 り 出 す 。 武 埴 安 彦 の 反 乱 が 起 き る 前 八 六 戸 口 を 調 査 し 、 課 役 を 課 す 。 崇 神 天 皇 、 「 御 肇 国 天 皇 」 と 讚 え ら れ る 前 三 〇 崇 神 天 皇 が 逝 去 す る ( ) 前 二 九 垂 仁 天 皇 が 即 位 す る 252

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こ の 世 の 終 わ り か 来 た の て は あ る ま い か ( 「 わ か 国 か 識 中 に 没 し よ う ど し て い る ー い 終 わ っ て 目 の 前 を 見 る ど 、 そ こ に は オ キ ナ が ア ラ シ ヒ メ の 軍 隊 ど そ の 軍 船 が 威 容 を 連 ~ ね て い た 。 新 羅 王 は 思 っ た 。 ~ 「 東 方 に 日 本 ど い う 神 の 国 か あ り 、 そ こ に は 天 皇 ど よ ば れ る 聖 王 か い ら っ し や る ど 聞 い て 、 : ま さ か 、 こ れ が 、 そ の 日 本 天 皇 の 軍 隊 な の て は な い だ ろ う か 」 新 羅 王 は す す ん て 皇 后 の 軍 門 に 下 り 「 こ れ か ら 以 後 、 天 皇 の 乗 馬 の お 世 話 を し て 永 く お 仕 え 申 し 上 げ ま す 。 そ し て 、 船 の 梶 を 乾 ・ か す よ う な 暇 も な い ほ ど 頻 緊 に 、 朝 貢 の 使 い を 派 遣 す る こ ど を お 約 束 申 し 上 げ ま す 」 誕 ~ ど 、 誓 い を 立 て た 。 皇 后 は 新 羅 王 の 宝 庫 を 封 印 し 、 新 羅 の 地 図 や 戸 籍 な ど を 接 収 す る ど 、 彼 女 が 用 い て い た 杖 ~ 皇 ~ を 新 羅 王 宮 の 門 に 立 て 、 こ れ を 新 羅 が 日 本 に 服 属 し た 証 し ど し た 。 天 ~ 高 句 麗 ど 百 済 は こ の 報 を 聞 く ど 、 急 ぎ 使 者 を 派 遣 し て 日 本 、 の 服 属 ・ 朝 貢 を 申 し 出 て き た 。 ・ ~ こ れ こ そ 、 三 韓 が わ が 国 に 朝 貢 す る こ ど に な 0 た 起 源 な の て あ る 。 う み 令 ・ こ う し て 皇 后 は 新 羅 よ り 凱 旋 を 果 た し 、 筑 紫 の 宇 瀰 ( 福 岡 県 糟 屋 郡 宇 美 町 ) て 皇 子 を 無 事 ・ ・ 出 産 し た 。 こ れ が 、 母 親 の 胎 内 に い る 時 か ら 天 皇 て あ っ た ホ ム タ ノ ( 誉 田 ) 天 皇 て あ っ た 。

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空 の 天 皇 で あ る が 、 他 方 の 崇 神 は 実 在 の 天 皇 で あ る と 断 言 で き る か と い え ば 、 現 段 階 で は そ の よ う に 見 な す こ と は で き な い の で 、 こ の 解 釈 も ま っ た く 問 題 が な い と は い え な い 。 そ こ で 、 こ れ ま で 述 べ て き た よ う に 、 神 武 天 皇 か ら 始 ま る 一 連 の 物 語 と そ の 展 開 と い う 観 点 か ら 、 こ の 問 題 を 改 め て 考 え て み よ う 。 神 武 は 九 州 の 日 向 か ら 身 を 起 こ し て 東 征 を 果 た し 、 天 皇 の 支 配 の 拠 点 で あ る 大 和 の 中 枢 部 を 軍 事 的 に 制 圧 し た 天 皇 と 見 な さ れ て い た 。 そ れ に 対 し て 崇 神 は 、 神 武 の 後 を 継 い だ 八 代 の 天 皇 が 県 語 主 一 族 と の 婚 姻 を 重 ね る こ と に よ っ て 、 天 皇 の 地 位 と 権 力 を 大 和 と そ の 周 辺 に 拡 大 ・ 浸 透 し て い の っ た の を 受 け 止 め 、 大 和 と そ の 周 辺 の 外 部 に 向 か っ て 、 す な わ ち 日 本 列 島 の 全 体 に 対 す る 軍 事 的 誕 制 圧 に 乗 り 出 し 、 在 位 中 こ る 一 定 の 成 果 を あ げ た 天 皇 と 認 識 さ れ て い た 。 そ そ う だ と す る な ら ば 神 武 ハ ッ ク ニ シ ラ ス 天 皇 と い っ た 場 合 の ク ニ と を 彼 が 軍 事 的 に 制 圧 皇 し た と い う 大 和 の そ れ こ そ 機 叫 域 を 指 し て い る の で あ 「 て 、 崇 神 ( ッ ク = シ ラ ス 天 皇 と よ ん と ト て よ し に し て 日 本 列 島 全 体 を 意 、 う の は 、 大 和 を 起 点 ・ と だ 場 合 ク ニ し 国 で は あ る ま い か 。 た だ 、 そ の 場 合 で も 、 崇 神 が 平 定 を め ざ し た と い う の は 、 大 和 を 起 点 に 東 西 南 令 北 に 伸 び る 道 を 基 軸 に し た 四 方 国 で あ っ た か ら 、 そ れ は 、 天 皇 の い る 大 和 を 中 心 に し な が ら も 、 律 は っ き り と し た 境 界 を も た な い 漠 然 と し た 領 域 と い う こ と で あ っ た と 思 わ れ る 。 こ の よ う に 、 規 模 や 質 が 異 な る 二 つ の ク ニ が 存 在 し た こ と が 、 結 果 的 に ふ た り の ハ ッ ク ニ シ ラ

天皇誕生


ハ ッ ク ニ シ ラ ス 天 皇 神 々 を 祭 る こ と の 起 源 ミ マ キ イ リ ヒ コ イ ニ エ ( 御 間 城 入 彦 五 十 覆 殖 ) が 天 皇 ど な っ て 五 年 目 。 国 内 に 疫 病 が 蔓 延 ・ ・ し 、 民 の 大 半 が 亡 く な っ た 。 ・ 翌 六 年 に な る ど 、 生 活 の 基 盤 を 失 っ た 民 が 各 地 を さ す ら い 歩 き 、 ま た 、 犯 罪 に 走 る 者 も 後 ・ ~ を 絶 た な か っ た 。 天 皇 は 朝 夕 、 神 祇 に 祈 り を 捧 げ る し か な か っ た 。 こ れ よ り 以 前 、 ア マ テ ラ ス ( 天 照 ) ど ヤ マ ト ノ オ オ ク ニ タ マ ( 倭 大 国 魂 ) の ニ 神 を 宮 中 て ( 祭 っ て い た の だ か 、 両 神 ど ど も に 暮 ら す の は あ ま り に も 畏 れ か 多 い ど い う の て 、 ア マ テ ラ ス ・ か さ ぬ い ~ を 天 皇 の む す め の ト ヨ ス キ イ リ ヒ メ ノ 、 こ コ ト ( 豊 鍬 入 命 ) に 託 し て 倭 の 笠 縫 。 巴 て 祭 ら せ 、 ~ そ し て 、 ヤ マ ト ノ オ オ ク ニ タ マ の は う は 、 同 じ く 天 皇 の む す め て ヌ ナ キ イ リ ヒ メ ノ ミ コ ト ( 渟 ~ 名 城 入 姫 命 ) に 祭 ら せ る こ ど に し た 。 ど こ ろ か 、 ヌ ナ キ イ リ ヒ メ は 髪 が 抜 け 落 ち 、 体 も 痩 せ ~ 衰 え 、 ど て も 神 を 祭 る ど こ ろ て は な く な っ て し ま っ た の て あ る 。 か む あ さ じ は ら ) 七 年 に な っ て 、 天 皇 は 神 浅 茅 原 て 神 意 を 問 う た ど こ ろ 、 オ オ ヤ マ ト ネ コ ヒ コ フ ト ニ ノ ( 大 崇 神 天 皇 ・ 垂 仁 天 皇